新築キッチンで後悔しない7つのポイント!おすすめのレイアウトも紹介

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家のなかでもキッチンの使用頻度は高く、こだわり次第で使いやすさに大きく差が出てくる場所。だからこそ、新築の物件を買うならば、しっかりと計画を建てて理想のキッチンに仕上げましょう。

使いやすいキッチンを作るには、すでにマイホームを持っている人たちが後悔した点や、こだわったポイントをしっかり理解することが大切です。先輩たちの意見を活かし、細部まで意識してキッチンを設計すれば、きっと満足のいくものができるでしょう。

そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

  • 新築で人気なキッチンレイアウト
  • 後悔しないためのポイント
  • キッチンサイズを考えるときの目安
  • おすすめのキッチンメーカー

これからキッチンを設計する方は、ぜひ参考にしてください。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。

それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。

はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては何千万円という大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。

そこでおすすめしたいのが、東証プライム上場企業のLIFULLが運営している「LIFULL HOME'S」のカタログ(資料)一括請求サービスです。

LIFULL HOME'Sカタログ一括請求サービスのすごいところは、家を建てる予定のエリアや希望の条件を入力するだけで、簡単に条件にあったハウスメーカーや工務店がピックアップされ、まとめて資料請求ができるところ。

メーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。

また、上場企業が厳しい審査をしているのも大きなメリットです。

審査に通った優良住宅メーカーのみ掲載が許されているので、悪質な会社に騙されたりしつこい悪質営業をされることもありません。

家を建てる前には1番最初にカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。

LIFULL HOME'Sカタログ一括請求サービス→

また、より慎重に住宅メーカーを決めたい方には、同じく東証一部上場企業のリクルートが運営している「SUUMO」の一括資料請求サービスもおすすめです。

MEMO

SUUMO・・・工務店のカタログ中心

HOME'S・・・ハウスメーカーのカタログ中心

正直、LIFULL HOME'SとSUUMOで資料請求をすればハズレないでしょう。最初は検討もしていなかったハウスメーカーや工務店の中から、予算や理想にぴったりの会社が見つかったということも意外と多いもの。

マイホームは一生に一度の大きな買い物。大きな損をしないよう、面倒くさがらずに必ずHOME`SとSUUMOのカタログ請求をしてくださいね!

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それではここから、詳しく解説をしていきます。

新築で人気なキッチンレイアウト5選

キッチンを考える上で最初に考えるべきなのは、全体の構造です。新築でよく採用されているキッチンの種類を5種類紹介します。

  1. ペニンシュラキッチン
  2. アイランドキッチン
  3. セパレート型キッチン
  4. 壁付キッチン
  5. 独立型キッチン

それぞれ特徴を解説するので、どの形が希望に合うか考えながらご覧ください。

1. ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンは、側面どちらかが壁にくっついているタイプの対面キッチンのことです。家族の顔を見ながら調理ができ、料理の受け渡しもしやすくなっています。

片側に壁があるため、調理器具をキッチンスペースにも置きやすく、開放感と使いやすさを併せ持っていることから、人気のあるデザインです。壁側にコンロを、さらに真上に換気扇を設置すればニオイが広がりにくいメリットもあります。

さらに、キッチンの形状により、L型・I型に別れます。

L型キッチン

L型キッチンはシンクとコンロが直角に配置されており、上から見ると英語のLのカタチをしているタイプのキッチンです。

作業スペースが広く、複数人で調理をしやすいのがメリット。ただし、L字の角の部分のものは取りにくく、デッドスペースが生まれやすいデメリットもあります。

I型キッチン

I型キッチンは、コンロからシンクまでのキッチンスペースが横一直線に並んでいるスタイルです。料理中常にダイニングの様子を見られるので、会話を増やしたい方にはぴったりでしょう。

ただし、後ろ側に壁がある場合は、通路を広くしないと動線が悪くなりがちです。家電を置いたあとの事も考えて、通路幅を確保する必要があります。

2. アイランドキッチン

アイランドキッチンは、キッチンの周囲がどこも壁にくっついていないタイプです。室内でまるで島のように存在することからこの名が付きました。

アイランドキッチンは開放感があり、家族とコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。キッチン周りの4方向すべてに動線を作れるので、移動もしやすいでしょう。

ただし、アイランドキッチンを美しく見せるには、広いスペースが必須です。リビングダイニングの広さが確保できない場合は、圧迫感を与えてしまうのでおすすめしません。

また、キッチンがどこからも丸見えになるため、常にきれいに整える必要があります。

3. セパレート型キッチン

セパレート型キッチンは、シンクとコンロが対面にあり、真ん中に通路があるタイプのキッチンです。複数人で調理するときに分業もしやすく、キッチン内の横移動も少なくできるので作業しやすいでしょう。

また、収納を大きくしやすく、調理器具を多く持っている方や、食洗機を導入したい方にもぴったりです。

ただし、広いスペースがキッチンに取られる点はデメリット。また、振り返りながら調理を進めるため、床に食材の水滴や油が垂れやすく、こまめなお手入れが必要になります。

4. 壁付けキッチン

壁付キッチンは、キッチンの前面が壁にくっついているタイプで、ウォール型ともいわれます。

キッチンスペースが少なくても設置しやすく、リビングダイニングのサイズが限られている家でも導入しやすいでしょう。壁面に調理器具を吊り下げたり、小さな調味料用の収納棚を作ったりすれば調理もしやすくなります。油汚れが壁面側につくため、室内が汚れにくいのも嬉しいポイント。

ただし、ダイニングに背を向けて料理をすることになるため、家族とのコミュニケーションを取りにくくなるのがデメリットです。また、背中側を開放していると、お客様にもキッチンが丸見えになってしまいます。

プライバシーを確保したいならば、パーテーションを設置するなど、目隠しする方法を同時に検討しましょう。

5. 独立型キッチン

独立型キッチンは、ダイニングと別れており、独立した部屋の中にあるキッチンのことです。

油や汚れが最も広がりにくく、調理に集中できるのもメリット。客人が訪れたときのプライバシーも確保しやすいでしょう。

一方で、他の部屋の様子が見えにくくなってしまうため、小さなお子さんがいる場合は向いていません。配膳する場合はキッチンとダイニングを往復する必要があるため、やや手間を感じる方もいるでしょう。

新築キッチンで後悔しないための7つの注意点

新築でキッチンを設計するには、以下のポイントに注意しましょう。

  1. 家族にあったキッチンの種類を選ぶ
  2. 収納スペースにこだわる
  3. ゴミ箱の位置を決めておく
  4. コンセント数とアンペア数を確認する
  5. 作業しやすい広さ・高さを確保する
  6. 予算を十分に確保する
  7. 作業動線を意識したレイアウトにする

これらは、すでにマイホームを建てた方々が失敗したと感じた点をまとめています。使用してみてから後悔することがないように、しっかり意識しましょう。

1. 家族にあったキッチンの種類を選ぶ

紹介したとおり、キッチンの種類は豊富にあり、それぞれメリット・デメリットが異なります。そのため、まずはどのようなキッチンで生活したいのか具体的にイメージして種類を選びましょう。

  • 家族との会話を重視したい
  • 掃除を楽にしたい
  • 子どもが大きくなったら一緒に調理をしたい

など、将来の暮らしまでイメージして理想を考えるのがおすすめ。また「お客さんが来るたびに掃除をするのは面倒で避けたい」など、やりたくない点も考えてみましょう。

モデルルームを見るとおしゃれな暮らしに憧れてしまうものですが、自分が生活することを考えてストレスの少ない空間を作ることも大切です。

2. 収納スペースにこだわる

たっぷりとした収納スペースを作ったはずなのに、後悔している方もいます。これは、かがむ動作が多くて負担がかかってしまったり、吊り戸棚の高さが高すぎて普段使いするものを取り出すのが難しかったりするのが原因です。

収納スペースを設計するときは、サイズを考えるだけでは不十分です。実際に作業するときの動線や物量を考えて設計を進めましょう。

背が高い方ならば、キッチン下収納を増やすより、吊戸棚のほうが使いやすいかもしれません。逆に、小さい方であれば低めの収納を増やし、吊戸棚を設置する場合はスライドするタイプを選ぶと便利です。

主に使う方の体格まで考えて、収納スペースを設計すると使いやすく仕上がります。

3. ゴミ箱の位置を決めておく

いざ住み始めたら、ゴミ箱を置く位置に悩んだという声も多く上がります。あらかじめスペースを確保し、動線を塞がないようにしましょう。

シンク下に引き出し式のゴミ箱を設置したり、パントリー内にスペースを確保したりすると目立ちにくく、キッチンスペースを圧迫しません。冷蔵庫と収納棚の間に置くのも良いでしょう。

調理中の捨てやすさまで考えて設置場所を最初に決めておけば、後悔することはありません。

4. コンセント数とアンペア数を確認する

コンセントに関する失敗もよくあるものです。そもそもコンセント数が足りなかったり、位置が悪く家電に隠れてしまって電源を取れなかったりすると、使い勝手は悪くなってしまいます。

家電を置く場所をイメージしながら、コンセントの数や位置を調整しましょう。長さが足りなくなってしまうと延長コードを使う必要があり、キッチンがごちゃつく原因になります。将来家電が増えることも想定し、少し多めにコンセントを設置しておいても良いでしょう。

また、キッチン家電は同時に使うことが多いのが特徴です。そのため、調理中にアンペア数が上がり、ブレーカーが落ちてしまうかもしれません。

キッチンとリビングなどのスペースを同一の回路にまとめるとブレーカーが落ちやすくなってしまうので、分電盤の回路を分けることが大切です。分電盤の配置は基本的に設計士にお任せになりますが、どのような家電を同時に使う予定かを事前に伝えておくと、適した設計を提案してもらえるでしょう。

5. 作業しやすい広さ・高さを確保する

せっかくのキッチンが使いにくくなってしまっては調理をする意欲も削がれてしまいます。リビングスペースとの兼ね合いになりますが、作業のしやすさを意識してサイズを決めることが大切です。

また、ワークスペースの高さを身長に合わせて設計すると、快適に料理がすすめられます。

6. 予算を十分に確保する

キッチンの予算が少なく、安っぽい印象になってしまったという声も多くありました。

キッチンは、新築住宅の中でもオプションが多くある箇所で、見た目にも影響してきます。掃除がしやすく高級感のある見た目を目指そうとすると、予算オーバーになってしまうかもしれません。

そのほか、希望の設備があったのに費用面で導入できなかったという声もあるため、予算を多めに確保しておくと良いでしょう。

7. 作業動線を意識したレイアウトにする

キッチンレイアウトは必ず作業動線を意識しましょう。冷蔵庫とワークスペース、シンクが離れていれば、無駄な移動が増えて使いにくくなってしまいます。

キッチンは広ければいいというものでもありません。スペースを大きく取るほど調理中の移動も増えるので、モデルルームを見たときに、実際の作業までイメージしてレイアウトを確定するようにしましょう。

新築のキッチンで考えるべきサイズの目安

キッチンを設計する時に、どれくらいのサイズが一般的なのか疑問を持つ方もいるでしょう。

  1. 横幅
  2. ワークトップの高さ
  3. 奥行き

の3つに分けて、サイズの目安を紹介します。

1. 横幅

キッチンの横幅は1,650〜3,000mmくらいが主流で、サイズ展開が豊富です。

人気があるサイズは2,200〜2,500mm程度。また、作業スペースの横幅を最低600mmは確保すると、まな板を置いてもゆったりと調理ができます。

2. ワークトップの高さ

ワークトップは85cmが平均的な高さです。ただし、身長によって使いやすさが変わってくるので、調整するといいでしょう。

目安としては、「身長÷2+5cm」が使いやすいと言われています。
身長が150cmの方であれば、

150÷2+5=80cm

と少し高さを下げたほうが良いでしょう。高さが合わないことによる肩こりや腰痛を予防できます。

3. 奥行き

使いやすい奥行きは、キッチンの種類によって変わってきます。

壁付けのキッチンならば65cm程度がおすすめです。広すぎると置くまで手が届かず、使いにくくなってしまいます。

ペニンシュラ型やアイランド型の場合、両側から手を伸ばせるのでもう少し広めにするとゆったりと作業できます。概ね80〜100cmを目安にすると良いでしょう。

キッチンメーカーおすすめ4選

どのメーカーのキッチンを導入するか悩んでいる方向けに、人気のメーカーを4つ紹介します。

  1. LIXIL
  2. クリナップ
  3. TOTO
  4. タカラスタンダード

それぞれ特徴を紹介するので、希望にあったところを選びましょう。

1. LIXIL

LIXILは比較的リーズナブルな価格帯で、お手入れのしやすさを強みにしているメーカーです。

セラミックのワークトップは傷や汚れに強く、軽くふくだけで簡単にお手入れが可能。換気扇の「よごれんフード」は、油を含んだ煙を、油と空気に分離する機構がついており、お手入れの頻度を減らせるようになっています。

2. クリナップ

クリナップは、日本で初めてシステムキッチンを販売したメーカーです。

クリナップのシリーズは、ステンレスを積極的に採用しているのが強み。シンクだけでなくキッチン本体全体をステンレスにすることで、ニオイに強く、お手入れをかんたんにしています。

また、シンクの底が静音構造になっており、洗い物をしながらでも会話をしやすい点も魅力的でしょう。

3. TOTO

TOTOのキッチンは、節水性に優れています。

シンクの足元にはつま先で操作できるスイッチがあり、洗い物で手が汚れていてもこまめに水の出しとめができるようになっています。また、横に広がるシャワー形状の水が出せるため、手早く洗い物が終えられるのも特徴です。

また、換気扇本体の凹凸を減らすことで、さっと吹くだけでお手入れできるようになっています。

4. タカラスタンダード

タカラスタンダードの特徴はホーローを用いたキッチン。表面が水・湿気をはじく素材のため、汚れが染み込みにくく掃除がしやすくなっています。

一般的に割れやすいイメージのあるホーローですが、タカラスタンダードのものは特殊な加工を用いて、丈夫さも確保しているのが特徴です。壁面やキャビネットの掃除をお手軽に済ませたい方におすすめします。

まとめ

キッチンは考えるべきポイントが多くあり、マイホーム建設後に後悔する方もいます。使用頻度の高い空間だからこそ、こだわりを持って設計するのがおすすめです。

どんなキッチンにしたいか、譲れないポイントは何かを整理して、理想にあった種類を選ぶところから始めましょう。さらに、利用人数や料理する方の体格に合わせた動線やサイズを検討すれば、満足のいくものになるはずです。

とはいえハウスメーカーや工務店により、キッチンへのこだわりは大きく異なります。まずは資料を一括請求し、それぞれの業者が得意とするキッチンの様式やポイントを比べてみましょう。

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