【お家で1番リラックスできる場所ランキング】男女500人アンケート調査

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家は、自分を癒すことのできる大切なスペースです。中には「他の人はリラックスしたい時、
家のどこで何をしているんだろう」と思っている人もいるのではないでしょうか。

今回不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する、株式会社AZWAY(本社:東京都豊島区、代表取締役:井口梓美)は、
10代から60代以上までの男女500人を対象に「家でリラックスできる場所」についてアンケートを実施しました。

調査概要

調査対象:10代から60代以上までの男女
調査期間:2023年4月6日〜18日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性 274人/男性 226人)
回答者の年齢:10代0.14%、20代11.2%、30代28%、40代33.6%、50代18.6%、60代以上7.2%

調査結果サマリー

・家での主な過ごし方1位は「スマホをいじる」、3位以降は年収で違いも
・平日家で自由にできる時間は「2〜3時間」、休日は「4時間以上」が最多
・家で一番リラックスできる場所は「リビング」に

家での主な過ごし方1位は「スマホをいじる」、3位以降は年収で違いも

10代から60代以上までの男女500人に「家での主な過ごし方」について聞いたところ、1位が「スマホをいじる(298人)」、2位が「仕事や勉強・読書(243人)」、3位が「SNS(184人)」という結果になりました。

1位と2位の結果は全収入世帯で同じになりましたが、3位以降はバラバラの結果に。それぞれ見ていくと「年収300万円未満」の人はSNS、「300〜500万円」の人は漫画・ゲーム、「500〜1000万円」の人は子供やペットと遊ぶ、「1,000万円以上」の人は運動・美容という結果になっています。

年収500万円未満の人たちがスマホでできることに時間を割いている一方で、年収500万円以上の人たちはスマホから離れた時間を送っていることが見てとれます。

平日家で自由にできる時間は「2〜3時間」、休日は「4時間以上」が最多

続いて「平日に家で自由にできる時間」について聞いたところ、1位が同率で「2時間未満(122人)」と「3時間未満(122人)」、3位が「4時間未満(73人)」という結果になりました。

また、休日は1位が「4時間以上(264人)」、2位が「4時間未満(75人)」、3位が「2時間未満(66人)」という結果に。休日にゆっくりと家で過ごしている人が半数以上おり、家がくつろぎの場所になっていることがわかります。

家で一番リラックスできる場所は「リビング」に

最後に「家で一番リラックスできる場所」について聞いたところ、1位が「リビング(189人)」、2位が「寝室(133人)」、3位が「自分の部屋(119人)」という結果になりました。

ただ年収別に見てみると2位と3位が異なっており、年収500万円未満の人は2位が「自分の部屋」、3位が「寝室」なのに対し、年収500万円以上の人は2位が「寝室」、3位が「自分の部屋」になっています。

また、年収1,000万円以上の人だけ「書斎」の順位が高いのも特徴です。リラックスできる場所も、年収によって微妙に違いがあることがわかります。

<1位 リビング>
・リビングでテレビを見たり、漫画を読んだり、ペットと遊んでのんびり過ごしています。(40代女性)
・基本的にテレビをつけながらスマホやタブレットをいじっていることが多い。(40代男性)
・ソファーでぼーっと庭の花を見るのが好きです。(50代女性)

家で一番リラックスできる場所として人気があったのが「リビング」です。特にソファーの上が人気で、3分の1近い人がソファの上を指定していました。ソファーのゆったりくつろげる感じが人気を集めています。

<2位 寝室>
・基本的にベッドの上でゴロゴロ。(30代女性)
・テレビ見たり、スマホ見たり、音楽聴いたりまったり過ごす。(30代女性)
・ベッドの上に大きなクッションを置き、それによっかかって読書をするのが楽しみです。(50代女性)

リラックスできる場所として次に多かったのが「寝室」です。ベッドや布団の中を挙げる人が多く、ぬくぬくと過ごせるベッドの上で疲れを癒しながらリラックスしていることがわかります。

<3位 自分の部屋>
・パソコンでyoutubeやネットゲームをしていることが大半です。(40代男性)
・好きな体勢でテレビや動画をみて極力余計な事は考えず、思うままに過ごしている。(30代女性)
・自分の部屋で横になりながら大好きな韓国ドラマを見ているときが一番リラックスしている時間です。(40代女性)

「自分の部屋」も人気のリラックススペースです。他の人の目を気にせずに好きなことができるため、リラックスして過ごせるようです。

<4位 浴室>
・昼間はお風呂で漫画か小説を読み、夜はワインを飲みながら映画を見る。(40代女性)
・スマホで動画を見たりしてのんびり入浴している。(40代女性)

疲れがとれる「浴室」も人気のリラックススペースです。特に湯船の中が人気で、中には湯船に浸かりながら「読書」や「動画視聴」をするという意見もありました。

<5位 パソコンスペース>
・主にパソコンで動画視聴やテレビでスポーツ観戦、読書をして過ごしています。(40代男性)
・パソコンでゲームや動画を見たりラジオを聴いたりしている。(50代男性)
・ネットで株の研究をしたり動画を見る。(30代男性)

「パソコンスペース」では、「動画視聴」や「読書」など、自分の好きな時間を過ごすという意見が見られました。動画も見られる便利な個室に需要があることがわかります。

<6位 書斎>
・書斎にて読書、ゲーム、ビデオ鑑賞をして過ごす事が多い。(40代男性)
・ランサーズの回答をしたり、英語学習、テレビ・動画視聴、パソコンによる調べもの、読書をして過ごしています。(60代以上男性)

自分だけの「書斎」を持っている人や、家の一部を工夫して「書斎」にしているという意見が見られました。書斎では読書だけでなく、テレビや動画の視聴など、好きなことをして過ごしていることがわかります。

<7位 その他>
・「庭」出来るだけ体をうごかしたり、庭で植木などをいじったりすること。(60代以上男性)
・「キッチン」食前酒を飲みながら、料理をして、作ったものをお酒のアテにしながらほろ酔い気分になることが日課です。(40代女性)
・「納戸」納戸奥にこもって構わないでオーラを出し、携帯でマンガを見たり、やりたいことをメモ紙に書いています。(40代女性)

「トイレ」や「庭」、「キッチン」などをリラックスできる場所として挙げる人もいました。短い時間でも1人になれる時間が、リラックスには必要だということがわかります。

まとめ

家での主な過ごし方1位は、全年収世帯で「スマホをいじる」だということがわかりました。ただ3位以降は年収で違いも見られており、年収500万円未満の人たちが「SNS」や「ゲーム」などスマホに関連した時間を過ごしているのに対し、年収500万円以上の人たちは「子供やペットと遊ぶ」「美容・運動」などスマホから離れた時間を過ごす傾向があることがわかりました。

また家で一番リラックスできる場所は、「リビング」が全年収世帯で1位を獲得。特にリビングのソファの上を挙げる人が多く、リラックスの場所になっていることがわかります。

また休日は半数以上の人が家で4時間以上の自由時間を過ごすという結果も出ており、家で自分の好きなことをしながらゆっくり休んでいる人が多いことがわかりました。