家づくりを真剣に考え始めたとき、「地元密着型で信頼できるハウスメーカーを選びたい」そんな風にお考えではないですか?
そんな方に注目していただきたいのが「遠鉄ホーム」です。
静岡県西部を中心に展開し、地盤や気候に適した安心の家づくりを提案する遠鉄ホームは、品質とコストのバランスに優れた住宅メーカーです。
本記事では、宅建士の視点から遠鉄ホームの坪単価や商品特徴、実際の評判、そしてメリット・デメリットまでを徹底解説!後悔しない家づくりのヒントが満載です。ぜひ、最後までお読みください。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
評判悪いは嘘!遠鉄ホーム247人の良い評判と悪い口コミ
遠鉄ホームで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。
ここでは遠鉄ホームの口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
良い評判
それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

家づくりは土地探しから不安でしたが、担当者の方が見つけてくれた土地は、まさに私たちの理想そのもの!豊富な情報力と提案力に感動しました。土地探しから家づくりまで一貫してお願いできたので、本当に心強かったです。


1階で全てが済む平屋風の設計、これが大正解でした!朝の慌ただしい時間も、キッチンと洗面所が近くて動線がスムーズ。毎日の小さなストレスがなくなり、心にゆとりが生まれました。共働き夫婦にとって、本当に価値ある家です。


漠然としたイメージしかなかった私たちの理想を、担当の設計士さんがどんどん形にしてくれました。特にこだわった家族が集まるリビングは、陽の光がたっぷり入る心地よい空間。この家で過ごす時間が、家族の絆を一層深めてくれます。
遠鉄ホームの注文住宅に関する口コミからは、担当者の親身な対応や豊富な土地情報への感謝、高い耐震性や断熱性による安心感、コストパフォーマンスの良さに満足している様子がうかがえます。
地域に根差した遠鉄グループならではの信頼感や手厚いアフターフォローも、多くの顧客が良い家づくりと安心できる暮らしを実現できたと感じる理由となっているようです。
悪い評判
それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

家を建ててから、もう少し断熱性能を上げておけばよかったと感じています。特に天井がグラスウールだと知って少し残念でした。冬場、思ったより暖まるのに時間がかかる気がして、光熱費も少し心配です。
断熱性能への不満は、住み始めてから気づくことが多い問題です。遠鉄ホームでは標準仕様でZEH基準をクリアしていますが、天井部分の断熱材選択は重要なポイントです。
契約前には断熱材の種類や厚み、施工方法について詳細な説明を求め、必要に応じてウレタンフォームなどの高性能断熱材への変更を検討することをおすすめします。また、窓の性能や気密測定の実施についても事前に確認しておくと、より快適な住環境を実現できるでしょう。


間取りの変更や追加したいオプションについて相談しましたが、定価販売で値引きが一切ないと言われ、予算内に収めるのが大変でした。自由にカスタマイズしたい部分を諦めざるを得ず、少し心残りがあります。
定価販売での価格設定は、一見不利に感じられますが、実は透明性の高い価格体系ともいえます。遠鉄ホームのような地域密着型の会社では、値引きよりも標準仕様の充実に力を入れている場合が多いです。
予算内で理想の家を建てるには、契約前に優先順位を明確にし、どの部分にコストをかけるかを慎重に検討することが重要です。また、複数のハウスメーカーで同等仕様の見積もりを取得し、総合的なコストパフォーマンスを比較検討することで、より納得のいく選択ができるでしょう。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!遠鉄ホームで家を建てる方法
項目 | 詳細 |
総合評価 | A+ランク
|
耐震性 | |
断熱性・気密性 | |
間取りの自由度 | |
コストパフォーマンス | |
アフターサービス | |
会社の信頼度 |
1. 遠鉄グループという「絶対的な信頼性」
2. 全棟標準の「高い住宅性能」
3. 暮らしに寄り添う「手厚いアフターサービス」
4. 性能と価格の「優れたコストパフォーマンス」
5. ライフスタイルで選べる「設計の柔軟性」
遠鉄ホームは評判悪い?ネットの評判を徹底検証!
上記でも挙げたように、遠鉄ホームには、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際遠鉄ホームの実態はどうなのかを検証していきます。
遠鉄ホームの良い評判・口コミから見える強み
多くの口コミや情報源から、遠鉄ホームの家づくりにおける複数の強みが明らかになっています。
まず特筆すべきは、遠鉄グループとしての揺るぎない信頼感と地域密着の姿勢です。運輸や百貨店など、地域の生活に深く根差した事業を展開してきた遠鉄グループへの安心感は、多くのお客様にとって大きな決め手となっています。この信頼性は、特に家のような大きな買い物において、心理的な支えとなっているようです。
次に、土地探しにおける強力なサポート体制が挙げられます。グループ内に「遠鉄の不動産」部門を持つことで、地域に特化した豊富な土地情報を有しており、お客様の希望に合った土地を早期に見つけられる可能性が高いと評価されています。土地探しから家づくりまでをワンストップで任せられる点は、家づくりの手間や負担を軽減するメリットとなります。
住宅性能に関しては、最高等級の耐震性(耐震等級3)と長期優良住宅仕様を標準としている点が高く評価されています。自然災害への不安が増す中で、こうした高い性能基準は家族の安心に繋がります。また、多くのプランでZEH基準の断熱・省エネ性能を備えていることも、快適性や光熱費削減への期待としてポジティブに捉えられています。
お客様対応についても、「親身になってくれた」「丁寧で好印象」といった声が多く見られます。営業担当者や設計士がお客様の意見に耳を傾け、粘り強く打ち合わせを進める姿勢は、家づくりという人生の一大イベントにおいて重要な要素です。
コストパフォーマンスも遠鉄ホームの魅力の一つです。特に規格型やセミオーダー型のプランでは、価格を抑えつつも高い住宅性能を享受できる点がメリットとされています。予算内で理想に近い家が実現できたという体験談も見られます。
さらに、「家守りかせるストック制度」のような独自のサービスも提供しており、将来のライフスタイルの変化や転勤にも対応できる安心感があるとして注目されています。
一方で見られる懸念点・改善を期待する声
肯定的な意見が多い中で、より良い家づくりのための改善点を指摘する声も見られます。
具体的な指摘としては、工事の仕上げに関する品質のばらつきを挙げる口コミが一部で見受けられたことです。下請け業者が施工を担当する部分において、細部の仕上がりに差が生じるケースがあるようです。これは住んでからの満足度に影響することもあり、より一層の品質管理の徹底が期待されるところです。
住宅性能の中でも、特に断熱性能や遮音性について、一部のお客様が期待していたレベルとの違いを感じたという声があります。ZEH基準などの高い性能を標準としている一方で、より高いレベルを求める場合にはオプションでのグレードアップが必要となることがあります。特定の素材(天井の断熱材や窓の仕様)について、事前の説明と実際の性能にギャップを感じる施主もいるようです。
また、セミオーダーや規格型プランの場合、仕様や間取りの変更に制限があり、こだわりたい部分を調整する際の選択肢が限られることがあります。オプション費用が想定より高くなったり、定価販売のため価格調整が難しい点で、予算との兼ね合いに苦労される方もいらっしゃいます。
その他、設備の使い勝手について、実際に住み始めてから気づく点もあります。例えば、デザイン性を重視した設備が日常使いでは不便に感じられるケースなど、事前の検討をより慎重に行う必要性を示唆する体験談も見られます。
遠鉄グループという安定した基盤を持ちながら、施工対応エリアが静岡県西部に集中していることは、他地域での建築を希望される方にとっては選択肢から外れてしまう点として挙げられます。
これらの点は、より良い家づくりのための貴重な意見として、今後の検討材料にしていただければと思います。
プロから見た遠鉄ホームの総合評価
上記の評判や情報を総合的に踏まえ、プロの視点から遠鉄ホームを評価します。
遠鉄ホームは、遠鉄グループという強固な基盤と地域密着の歴史に裏打ちされた信頼感が最大の強みです。これは、特に地元で長く暮らすことを考えている層にとって、倒産リスクの低さやアフターフォローへの期待感として非常に魅力的に映るでしょう。豊富な土地情報とワンストップでの家づくりサポートは、土地探しから始めるお客様にとって大きなメリットとなります。
また、耐震等級3、長期優良住宅、ZEH基準(多くの場合)といった高い基本性能を標準仕様としている点は、コストパフォーマンスの面で評価できます。特に規格型やセミオーダー型のプランは、過度な選択肢に迷わず、一定以上の品質の住宅を合理的な価格で手に入れたい層に適していると言えます。丁寧なお客様対応も、家づくりプロセスをスムーズに進める上で重要です。
一方で、一部で指摘されている工事の仕上げの質や、特定の仕様(断熱材の種類や窓サッシ、遮音性など)に対するお客様の期待値とのギャップは、品質管理や標準仕様に関するコミュニケーションの課題を示唆している可能性があります。高い性能を求めるお客様や、細部までこだわりたいお客様は、標準仕様の内容をよく確認し、オプションによる追加費用も考慮に入れた上で、十分な打ち合わせと現場確認を行うことが重要でしょう。
総じて、遠鉄ホームは、地域での実績と遠鉄グループの安心感を背景に、高い基本性能を備えた住宅を比較的コストパフォーマンス良く提供できる、信頼性の高いハウスメーカーと言えます。
土地探しから任せたい方、安心できる基本性能を重視しつつ、コストとのバランスを取りたい方、そして地域に根差した企業との繋がりを大切にしたい方にとって、有力な選択肢となるでしょう。ただし、理想とする住宅性能や仕様のレベルによっては、標準仕様からのアップグレードが必要となる場合があるため、契約前に詳細な確認と納得いくまで話し合うことが成功の鍵となります。
失敗しない遠鉄ホームで家を建てる5つのポイント
遠鉄ホームで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- 地域密着の情報網を最大限に活用する
- 標準仕様の性能と価格のバランスを見極める
- 性能や設備について期待値を具体的に伝え、担当者と徹底的に話し合う
- 家づくりのプロセスを通じて現場の状況を積極的に確認する
- 長期保証や独自のサービスを理解し、将来のライフプランと照らし合わせる
それぞれ見ていきましょう。
1. 地域密着の情報網を最大限に活用する
遠鉄グループの不動産部門と連携し、地域に根差した豊富な土地情報を持っている点が大きな強みです。まだ公開されていない自社物件情報をいち早く得られる可能性もあります。家づくりを検討する際は、土地探し段階から積極的に遠鉄ホームに相談し、希望エリアの情報を詳細にヒアリングすることが有効です。
2. 標準仕様の性能と価格のバランスを見極める
遠鉄ホームの多くの住宅は、耐震等級3や長期優良住宅、ZEH基準の断熱性能などを標準仕様としており、価格とのバランスが良いと評価されています。特に規格型やセミオーダー型のプランは、コストを抑えつつも高い基本性能を享受できるため、予算や理想との兼ね合いでこれらのプランの特性を理解し、活用することが賢明です。
3. 性能や設備について期待値を具体的に伝え、担当者と徹底的に話し合う
担当者が親身になって対応し、お客様の要望に耳を傾ける姿勢が見られます。求める断熱レベル、特定の設備の必要性、標準仕様に含まれる範囲とオプション費用について、納得いくまで詳細な説明を求め、双方の認識を一致させることが重要です。モデルハウスなどで実際の仕様を体感することも有効です。
4. 家づくりのプロセスを通じて現場の状況を積極的に確認する
遠鉄ホームでは多くの検査を実施しているとされていますが、より安心して引き渡しを迎えるためには、工事の進捗に合わせて建築現場を訪問し、疑問点や気になる箇所はその都度現場監督や担当者に確認することが望ましいです。
5. 長期保証や独自のサービスを理解し、将来のライフプランと照らし合わせる
最長30年の保証制度や「家守りかせるストック制度」など、引き渡し後のサポート体制が充実しています。これらの制度には適用条件や有償メンテナンスの必要性などがあるため、契約前に内容をしっかりと確認し、将来的な住み替えやメンテナンス計画も含めて検討に組み込むことで、長期にわたる安心を得られます。
遠鉄ホームの実際の坪単価を宅建士社長が解説!
遠鉄ホームは、「コスト・デザイン・性能のバランスを高い水準で実現する」家づくりを掲げており、仕様により前後しますが、坪単価40万円台から70万円以上という幅広い価格帯で展開しています。
この価格幅の背景には、選択する商品タイプと仕様のカスタマイズ度合いが大きく影響しています。
商品別の坪単価
主な商品ごとの価格帯を見てみましょう。
セミオーダータイプ「ブライト-S」(坪単価約60万円)
30坪タイプで建物本体工事費1,800万円台からという価格設定は、太陽光発電システムを標準搭載したZEH住宅としては非常にコストパフォーマンスが高い設定です。
100種類以上のプランから選択するセミオーダー方式により、設計コストを抑えながらも個性的な住まいを実現できます。太陽光発電の標準搭載により、初期費用は高めでも長期的な光熱費削減効果を考慮すると、実質的な住宅コストはさらに抑制されます。
自由設計型「ブライト」(坪単価60万円台以上)
完全自由設計のため、お客様の要望に応じて坪単価は大きく変動します。基本的な仕様でも60万円台からとなり、こだわりを追求するほど価格は上昇します。
しかし、耐震等級3、長期優良住宅、ZEH基準クリアといった高性能を標準仕様としているため、他社で同等性能を実現する場合と比較すると、むしろ割安感があります。
規格型平屋(コスト効率重視)
平屋住宅は一般的に2階建てより坪単価が高くなる傾向がありますが、遠鉄ホームの規格型平屋は、パズル感覚でパーツを組み合わせる方式により、設計費用を抑制しています。
ビルトインガレージや小屋裏収納などの人気オプションも、規格化により比較的リーズナブルに追加できるのが特徴です。
コスト構造の透明性と追加費用
遠鉄ホームの大きな特徴として、定価販売制が挙げられます。これは一見不利に思えますが、実際には価格の透明性が高く、契約後の想定外の追加費用が発生しにくいというメリットがあります。公式サイトでも「費用は上がって当たり前という先入観を捨てよ!」と謳っており、ローンアドバイザーが予算内で収まるよう資金計画をサポートする体制が整っています。
ただし、標準仕様からのカスタマイズやオプション追加には相応の費用が発生するため、予算との兼ね合いを慎重に検討する必要があります。特に、より高い断熱性能や設備のグレードアップを求める場合は、追加投資が必要になることを理解しておくべきでしょう。
他社との価格比較における位置づけ
遠鉄ホームの坪単価は、地域密着型ハウスメーカーとしては標準的な価格帯ですが、注目すべきは標準仕様の充実度です。耐震等級3、長期優良住宅認定、ZEH基準クリア、全棟構造計算実施といった高性能が標準で含まれているため、他社で同等レベルの性能を実現する場合の総額と比較すると、実質的なコストパフォーマンスは非常に高いと評価できます。
また、遠鉄グループの安定した経営基盤により、アフターサービスの継続性も価格に含まれた価値として考慮すべき要素です。最長30年の保証制度や「家守りかせるストック制度」などの独自サービスも、長期的なコスト面でのメリットとなります。
予算計画時の注意点
表示価格は建物本体価格のため、実際の総額には外構工事費、付帯工事費、諸費用などが別途必要です。また、敷地条件やエリアにより坪単価は変動するため、具体的な資金計画は必ず現地調査後の正式見積もりで確認することが重要です。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
遠鉄ホームの商品ラインナップ
遠鉄ホームが提供する住宅は、標準仕様で耐震等級3や長期優良住宅の認定を取得し、ZEH基準の断熱・省エネ性能を備えている点が大きな特徴です。
注文住宅ラインナップ
遠鉄ホームでは、お客様の理想を予算内で実現していただくために多様な商品をラインナップしており、価格と自由度の観点から4つの商品を展開しています。
1. 規格型平屋
最もコストを重視した商品として位置づけられている規格型平屋は、パズル感覚でパーツを組み合わせてつくる方式を採用しています。人気のビルトインガレージや小屋裏収納など、多彩なユニットを取り揃えており、規格化によるコストメリットを活かしながらも、平屋特有の開放感と使いやすさを実現できます。
平屋住宅は一般的に2階建てよりも建築コストが高くなりがちですが、遠鉄ホームの規格型平屋では、標準化されたプランとユニットの組み合わせにより、平屋の魅力を手の届きやすい価格で提供しています。老後の生活も見据えたバリアフリー設計や、庭との一体感を楽しめる間取りなど、平屋ならではのメリットを最大限に活かした商品です。
2. ブライト-S
セミオーダー型注文住宅として、価格と自由度のバランスが取れた人気商品です。30坪タイプ建物本体工事費1,800万円台からという明確な価格設定で、太陽光発電を標準搭載したZEH対応住宅となっています。
ブライト-Sの最大の特徴は、100種類以上のプランと多彩なインテリアコーディネートから、お好きなものを選んで組み合わせるだけで、簡単にあなただけの家が完成する点です。完全自由設計ではコストが気になる方や、設計の自由度は欲しいけれど選択肢が多すぎると迷ってしまう方に最適な商品です。
太陽光発電システムが標準搭載されているため、エネルギー収支がゼロ以下となる真のZEH住宅を、追加費用なしで実現できます。これにより、月々の光熱費を大幅に削減でき、場合によっては売電収入も期待できるため、長期的な住宅コストの観点からも非常に魅力的な商品となっています。
3. icora(イコラ)
自然素材の家として位置づけられている商品で、より健康的で心地よい住環境を求める方向けの住宅です。化学物質を極力排除した自然素材を積極的に使用し、家族の健康と快適性を重視した住まいづくりを実現します。
icoraでは、無垢材や漆喰などの自然素材を内装に多用することで、調湿効果や空気の清浄化効果を期待できます。また、自然素材特有の温かみや質感により、住む人に安らぎを与える空間を創り出します。アレルギーやシックハウス症候群が気になる方、小さなお子様がいるご家庭などに特におすすめの商品です。
価格的には規格型平屋やブライト-Sよりも高めの設定となりますが、健康面でのメリットや自然素材の持つ経年美化(時間が経つほど味わいが増す)という特性を考慮すると、長期的な住まいの価値として十分に納得できる投資といえるでしょう。
4. ブライト
完全自由設計の注文住宅として、最も自由度の高い商品です。デザインや間取り、設備まで、お客様の理想やこだわりを制約なく実現できる遠鉄ホームのフラッグシップモデルです。
ブライトでは、お客様ひとりひとりで異なる住まいの夢を一邸ずつ丁寧にかたちにしていきます。経験豊富なインテリアコーディネーターと設計士が、あなたの理想の空間づくりを全面的にサポートし、世界で唯一無二の住まいを創り上げます。
建築家とのコラボレーションによる斬新なデザイン、特殊な間取りや設備の導入、高級仕様の採用など、予算が許す限りあらゆる要望に対応可能です。趣味の部屋、シアタールーム、大型ガレージなど、特別な用途の空間も自由に設計できます。
価格的には最も高い設定となりますが、完全オーダーメイドの住宅として、他では実現できない唯一無二の価値を提供します。住まいに強いこだわりを持つ方、予算に余裕があり最高の住環境を求める方に最適な商品です。
共通する高性能基準
どの商品を選択しても、遠鉄ホームでは妥協のない高性能を標準仕様として提供しています。全棟で「住宅性能表示制度」に基づく耐震等級3を取得し、許容応力度計算による構造計算を実施。さらに震度7クラスの揺れにも繰り返し耐えるeストロング工法を採用し、地震に対する最高レベルの安全性を確保しています。
断熱性能では次世代のスタンダードとなるZEH基準を標準仕様でクリアし、長期優良住宅の認定も全商品で取得しています。これにより、快適性、省エネ性、耐久性のすべてにおいて高い水準を実現し、長期にわたって安心して暮らせる住まいを提供しています。
遠鉄ホームで家を建てるメリットとデメリット
静岡県西部を中心に展開する遠鉄ホームでの家づくりを検討される際に、そのメリットとデメリットを正確に把握することは極めて重要です。
遠州鉄道グループの住宅事業部門として80年の歴史を持つ同社の特徴を、実際の施主の声や客観的なデータをもとに詳しく分析していきます。
遠鉄ホームで家を建てるメリット5つ
遠鉄ホームが多くのお客様から選ばれる理由として、以下の特徴が挙げられます。
1.標準仕様での高い住宅性能
遠鉄ホームの最大の強みは、どの価格帯の商品を選択しても妥協のない高性能を標準仕様で提供している点です。全商品で耐震等級3と長期優良住宅認定を標準取得し、ZEH基準の断熱・省エネ性能をクリアしています。
具体的には、静岡県の断熱基準(Ua値0.87)を大きく上回るUa値0.6を標準で実現し、プレミアム仕様ではUa値0.46以下という北海道レベルの断熱性能まで対応可能です。これにより、「夏でも涼しく快適に過ごせる」という施主の声が多数寄せられています。
また、全棟で許容応力度計算による構造計算を実施し、eストロング工法を採用することで、震度7クラスの揺れにも繰り返し耐える安全性を確保しています。
2.抜群のコストパフォーマンス
年間約200棟、累計5,000棟以上という地域トップクラスの施工実績によるスケールメリットを活かし、高品質な部材をリーズナブルに調達しています。
セミオーダー型の「ブライト-S」では30坪タイプ1,800万円台から、太陽光発電標準搭載のZEH住宅を実現可能です。同等性能を他社で実現する場合と比較すると、実質的なコストパフォーマンスは非常に高く評価できます。
さらに、ローンアドバイザーによる無料の資金計画サポートにより、「費用は上がって当たり前という先入観を捨てよ!」という公式メッセージ通り、予算内での家づくりを実現しています。
3.豊富な土地情報とワンストップサービス
遠鉄グループの「遠鉄の不動産」部門との連携により、静岡県西部地区における店舗数と自社販売土地部門の登録件数は群を抜いています。未公開の自社物件情報をいち早く入手できる可能性もあり、希望条件にマッチした土地を早期発見できる確率が高まります。
建築条件付分譲地では、インフラ整備完了済みで仲介手数料不要という明確なメリットもあり、土地探しから家づくりまでワンストップで完結できる利便性は大きな魅力です。
4.遠鉄グループの信頼性と手厚いアフターサービス
1943年創業の遠州鉄道グループとしての安定した経営基盤は、長期間にわたる住宅保証の継続性という観点で重要な安心材料となります。
引渡し後の定期点検(3ヶ月、1年、2年、5年、10年)に加え、最長30年の保証延長システムを整備。さらに「家守りかせるストック制度」により、将来的なライフスタイル変化や転勤時にも対応できる柔軟性を提供しています。
5.多彩な商品ラインナップ
規格型平屋からブライト-S、icora、完全自由設計のブライトまで、予算と自由度の組み合わせで選択できる幅広いラインナップを展開しています。
特にセミオーダー型の「ブライト-S」は、100種類以上のプランから選択可能で、プロが設計した使いやすい間取りをベースに個性的なカスタマイズが可能です。この方式により、設計費用を抑制しながらも満足度の高い住まいを実現できます。
遠鉄ホームで家を建てるデメリット4つ
一方で、遠鉄ホームには以下のような制約や注意点も存在します。
1.施工エリアの地域限定
遠鉄グループという大きな母体を持ちながら、施工対応エリアは静岡県西部(浜松市、湖西市、磐田市、袋井市、掛川市、菊川市)に限定されています。
地域密着によるメリットがある反面、他地域での建築を希望される方にとっては選択肢から除外されてしまう明確なデメリットとなります。
2.施工品質のばらつきに関する指摘
一部の施主からは、細部の仕上げ作業に関して改善の余地があるという声が寄せられています。下請け業者が担当する工程において、「接着剤がそのまま」「シールで隠しただけ」といった雑な仕上がりが見つかるケースが報告されています。
また、オプションで追加した防音仕様の部屋について、「20万円近いドアを設置したが期待した効果が得られなかった」という具体的な不満の声もあり、標準仕様以外の性能については事前の詳細確認が必要です。
3.工事現場管理体制の課題
SNS上では、工事現場の整理整頓が不十分で、「木が切りっぱなし」「土嚢袋が置きっぱなし」といった状況が指摘されるケースもありました。現場管理が下請け業者任せになっている印象を与える可能性があります。
4.価格の透明性と調整余地の限界
定価販売制を採用しているため価格の透明性は高い反面、他社でよくある値引き交渉は期待できません。予算調整が必要な場合は、仕様のダウングレードで対応する必要があり、価格面での柔軟性に限界があります。
遠鉄ホームが向いている人
以下の条件に当てはまる方には、遠鉄ホームは非常におすすめできる選択肢です。
地域密着企業との長期関係を重視する方
静岡県西部地区で長期間居住予定の方、地元企業との信頼関係を大切にしたい方には最適です。
遠鉄グループの安定した経営基盤により、30年間の長期保証も安心して利用できます。地域に根差した企業だからこそ、転勤や家族構成の変化にも柔軟に対応してもらえる期待感があり、将来にわたって相談できるパートナーとしての価値は非常に高いといえるでしょう。
高性能住宅をコストパフォーマンス良く建てたい方
耐震等級3、長期優良住宅、ZEH基準という高い基本性能を標準仕様で手に入れたい方、初期費用を抑えながらも将来の光熱費削減効果を重視する方に向いています。
特に太陽光発電が標準搭載されるブライト-Sなら、長期的な住宅コストの観点からも非常に魅力的で、売電収入による実質的な住宅ローン負担軽減効果も期待できます。
土地探しから始める初回建築の方
土地情報に強みを持つ遠鉄ホームは、土地探しから始める方には特におすすめです。
建築条件付分譲地なら仲介手数料も不要で、トータルコストを抑制できます。また、未公開物件情報へのアクセスや、建物プランと土地条件を同時に検討できるワンストップサービスにより、理想的な立地での家づくりを効率的に進められる可能性が高まります。
セミオーダーでの効率的な家づくりを希望する方
「ブライト-S」の100種類以上のプランから選択する方式は、完全自由設計ほどの手間をかけずに、ある程度個性的な住まいを実現したい方に最適です。
プロが設計した実績豊富な間取りをベースにできるため、生活動線や使い勝手の面で失敗するリスクを大幅に軽減でき、打ち合わせ回数も少なく済むため、忙しい共働き夫婦にも向いているといえるでしょう。
遠鉄ホームをおすすめできない人
以下の条件に該当する方は、他の住宅会社も検討されることをおすすめします。
施工エリア外での建築希望者
対応エリアが限定されているため、静岡県西部以外での建築を希望される方は物理的に選択できません。
転勤の可能性が高い職業の方や、将来的に他地域への移住を検討している方にとっては、アフターサービスの継続性という観点からも不安要素となる可能性があり、より広域展開しているハウスメーカーを選択した方が安心かもしれません。
完全オリジナル設計にこだわる方
既存プランでは満足できず、構造から間取り、仕様まで全てオリジナルで設計したい方には、ラインナップの制約が大きすぎる可能性があります。
建築家とのコラボレーションによる芸術性の高い住宅や、特殊な工法・構造を採用した住宅を希望する方は、設計事務所やより自由度の高いハウスメーカーを検討した方が、理想の住まいを実現できる確率が高いでしょう。
極限まで初期費用を抑制したい方
高性能を標準仕様とするため、最低価格帯でも一定のコストは必要となります。性能よりも初期費用の安さを最優先する方には向いていません。
耐震性や断熱性能を最低限に抑えてでも建築費用を削減したい方や、将来のリフォームで性能向上を図る予定の方は、よりローコストに特化した住宅会社を選択する方が予算に合致する可能性が高いといえます。
細部の仕上げ精度に極めて高い基準を求める方
一部で指摘されている仕上げのばらつきを考慮すると、職人技レベルの仕上げ精度に完璧を求める方は、より専門的な工務店を検討した方が良い場合があります。特に、無垢材の継ぎ目や塗装の仕上がり、建具の調整精度などに強いこだわりを持つ方は、少数精鋭の職人集団が手がける工務店の方が期待に応えられる可能性が高く、満足度も向上するでしょう。
特殊な性能や仕様への強いこだわりがある方
標準的な住宅性能は高水準ですが、特定分野(超高気密、特殊な防音性能、輸入建材の多用など)への特化は限定的です。特殊な要求がある方は専門業者との比較検討が必要でしょう。例えば、音楽室やホームシアター用の本格的な防音仕様、アレルギー対応の特殊な建材使用、海外製キッチンや設備機器の導入などを希望する場合は、そうした分野に特化した専門業者の方が適している可能性があります。
最終的な判断は、ご自身の優先順位と予算を明確にした上で、実際にモデルハウス見学や担当者との面談を通じて行うことが重要です。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
まとめ
遠鉄ホームは、地元静岡の気候風土に根ざした家づくりで多くの支持を集める住宅メーカーです。
高い耐震性や断熱性に加え、コストパフォーマンスにも優れており、長く安心して暮らせる住まいを求める方に最適です。口コミでも営業やアフター対応の丁寧さが評価されており、信頼性の高さがうかがえます。地域密着だからこそ実現できる提案力と安心感は、家づくりに不安を抱える方にとって大きな支えとなるはずです。
遠鉄ホームで理想の暮らしをカタチにしてみてはいかがでしょうか。
遠鉄ホームのよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからは遠鉄ホームに関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q. 遠鉄ホームはどのような会社ですか?
遠鉄ホームは、1943年創業の遠州鉄道グループの住宅事業部門です。静岡県西部を中心に80年以上地域に根差した事業を展開しており、年間約200棟、累計5,000棟以上の施工実績を持つ地域密着型のハウスメーカーです。
Q. 遠鉄ホームの施工対応エリアはどこですか?
静岡県西部の浜松市、磐田市、袋井市、掛川市、菊川市、湖西市を中心としたエリアで対応しています。地域を限定することで、現場の施工管理を徹底し、きめ細かいアフターサービスを提供しています。
Q. 太陽光発電システムは標準搭載ですか?
ブライト-Sでは太陽光発電システムが標準搭載されており、ZEH住宅を実現しています。その他の商品では、オプションまたは「初期費用ゼロ・ソーラー」のリースシステムで導入可能です。
Q. モデルハウスはどこで見学できますか?
浜松住宅プラザ、掛川住宅プラザなどで見学可能です。住宅展示場のような特別仕様ではなく、実際の住宅地の中に建築した等身大サイズのモデルハウスで、実際の生活をイメージしやすくなっています。
コメント