「兼六の家」で家を建てようか迷っているあなたへ。
理想のマイホームを手に入れるためには、住宅メーカー選びが重要ですよね。
でも、住宅メーカーのホームページやパンフレットを見ても、本当に良い家なのか、自分に合っているのか、判断するのは難しい…。
そこで今回は、一級建築士と宅建士が「兼六の家」を徹底評価!
メリット・デメリットはもちろん、間取りやデザイン、価格、保証内容まで、専門家の視点から分かりやすく解説します。
さらに、土地探しから資金計画、引き渡しまでの流れをステップごとに紹介。
「兼六の家」で家を建てる方法が具体的に分かります。
この記事を読めば、「兼六の家」があなたの理想のマイホームに合っているのか、納得のいく判断ができるはず。
さあ、一緒に「兼六の家」の魅力に迫りましょう!
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
やばいは嘘!兼六の家100人の良い評判と悪い口コミ
兼六の家で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます
ここでは100人の口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
良い評判
では、まずは良い評判から見ていきましょう。

以前から憧れていた木の家。モデルハウスを見た瞬間、ここだ!と確信しました。無垢材の温もり、優しい木の香りに包まれる毎日が本当に幸せです。子どもたちも広いリビングで毎日楽しそうに遊んでいて、家を建てて本当に良かったと実感しています。担当の方も親身になって相談に乗ってくださり、私たちの想いを形にしてくれました。


兼六の家は専属の大工さんが丁寧に家を建ててくれると聞き、安心してお願いしました。手作りの温かさを感じる家は、住めば住むほど愛着が湧きます。高い技術力で、細部にまでこだわって作られた家は本当に素晴らしいです。


家を建てるにあたり自分なりにプランを考えていましたが、兼六の家の担当の方から住宅性能や暮らし心地を考えた専門的なアドバイスをいただき、本当に助かりました。希望を尊重しつつ、プロの視点からの提案が素晴らしく、安心して家づくりを任せられました。
自由な設計や担当者の対応の良さを、評価する声が多く見られました。
悪い評判
では、反対に悪い評判にはどのようなものがあるでしょうか?

モデルハウスはとても素敵だったのですが、実際に建てた家は、モデルハウスで感じたような開放感やデザイン性がなく少し残念でした。特に、収納スペースの使い勝手や日当たりの感じなどがモデルハウスとは異なり、実際に住んでみて初めてわかることも多かったです。
兼六の家は、モデルハウスを参考に家づくりをすることができますが、実際の土地や間取りによって、モデルハウスの印象とは異なる場合があります。モデルハウスだけでなく、実際の施工例も積極的に見せることで、顧客の期待値とのずれを少なくする必要があるでしょう。


間取りやデザインの打ち合わせでは、色々な提案をしていただきとても期待していました。しかし、実際に完成した家を見ると、細部の仕上げや使用した素材の質感などが打ち合わせ時のイメージと異なっており、少しがっかりしました。
自由設計の注文住宅の場合、完成後がイメージしづらいというデメリットがあります。細かな素材の質感などは、小さなサンプルではなくできるだけ実物を見ることがおすすめ。施工事例やモデルハウスをフルに活用して、実際に近いイメージをすることも大切です。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての顧客が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
一級建築士&宅建士が教える失敗しない!兼六の家で家を建てる方法
兼六の家は、東京都武蔵野市に本社を置く、地域密着型の住宅メーカーです。
土地の仕入れから施工、販売までを一貫して自社で行うことで中間マージンを削減し、高品質な住宅を適正価格で提供しています。
そんな兼六の家について、一級建築士の筆者が評価した結果はこちらです!
項目 | 詳細 |
総合評価 | A⁺ランク
|
耐震性 | |
断熱性・気密性 | |
間取りの自由度 | |
コストパフォーマンス | |
アフターサービス | |
会社の信頼度 |
完全自由設計なので、家族構成やライフスタイルに合わせた理想のマイホームを実現できる兼六の家。地域に根ざした営業スタイルも特徴で、長年培ってきた地域情報やノウハウを活かし、土地探しから資金計画まで、お客様をしっかりとサポートしてくれるハウスメーカーと言えるでしょう。
兼六の家で家を建てることを検討している方が、失敗なく理想の住まいを実現するための方法を、一級建築士と宅建士の視点からより深く掘り下げて解説していきます。
兼六の家の魅力を徹底解剖
兼六の家は、東京都内を中心に、高品質な注文住宅を提供してきた実績を持つハウスメーカーです。その魅力は、構造、断熱、設計、そして保証・アフターサービスと多岐に渡ります。
1. 地震に強い家づくり:K-NET工法
兼六の家では、独自の「K-NET工法」を採用することで、高い耐震性を実現しています。これは、在来工法に強固な金物接合を組み合わせた工法です。柱と梁を金物でしっかりと固定することで、地震の揺れに耐える強靭な構造体となるのです。
K-NET工法の特徴をさらに詳しく見ていきましょう。
- ピン接合による高い強度: K-NET工法では、柱と梁をピンで接合します。ピン接合は、木材の断面欠損を最小限に抑え、木材本来の強度を活かせる接合方法です。
- ダクタイル鋳鉄製の高耐久金物: 接合に使用する金物は、ダクタイル鋳鉄製です。これは、一般的な鉄よりも強度と耐久性に優れており、長期間にわたって安定した性能を維持することができます。
- 構造計算による安全性: 兼六の家では、すべての住宅で構造計算を実施しています。これにより、建物の強度を正確に把握し、地震や台風などの災害から家族を守る安全な家づくりを実現しています。
2. 快適な住環境を実現する:アイシネン断熱
兼六の家では、断熱材に「アイシネン」を採用しています。アイシネンは、現場で吹き付けるタイプの断熱材で、隙間なく充填できるため、高い断熱効果を発揮します。
アイシネンのメリットは、断熱性だけではありません。
- 高い気密性: アイシネンは、気密性にも優れています。隙間からの空気の出入りが少ないため、冷暖房効率が向上し、光熱費の削減にもつながります。
- 結露防止効果: アイシネンは、湿気を逃がしやすい構造であるため、結露を防ぎ、建物の寿命を延ばす効果も期待できます。
- 防音効果: アイシネンは、高い防音効果も備えています。外部からの騒音を遮断し、静かで快適な室内環境を実現します。
3. 自由度の高い設計:理想の住まいを形にする
兼六の家は、完全自由設計を採用しています。そのため、家族構成やライフスタイル、敷地の条件に合わせて、間取りやデザインを自由に決めることができます。
- ライフスタイルに合わせた間取り: 家事動線を考慮した効率的な間取りや、収納スペースを充実させたプランなど、生活スタイルに合わせた間取りを設計できます。
- 趣味を楽しむ空間: 音楽を楽しむための防音室や、読書に集中できる書斎など、趣味のための空間も実現できます。
- 狭小地・変形地への対応: 狭小地や変形地など、難しい条件の土地でも、設計の工夫によって、快適で広々とした空間を創り出すことができます。
- 二世帯住宅・多世帯住宅: プライバシーを確保しながら、家族間のコミュニケーションも大切にできる二世帯住宅や多世帯住宅の設計も可能です。
4. 安心の保証と充実のアフターサポート
- 長期30年保証システム: 定期的な点検とメンテナンスを受けることで、最長30年間の保証を受けることができます。これは、建物の構造耐力上主要な部分、および雨水の侵入を防止する部分に対して適用されます。
- 住宅瑕疵担保責任保険: 住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質確保法)に基づき、万が一、住宅に瑕疵(欠陥)があった場合に、補修費用などを保険金でまかなうことができる制度です。兼六の家では、すべての住宅でこの保険に加入しています。
- 充実のアフターサポート: 定期点検やメンテナンスだけでなく、住まいのトラブルや修繕にも迅速に対応してもらえます。担当者が定期的に訪問し、住まいの状態をチェックしてくれるので、安心です。
兼六の家は、これらの魅力により、安心して快適に暮らせる住まいを提供しています。
兼六の家はやばい?ネットの評判を注文住宅のプロが評価
兼六の家を検討する際、気になるのは実際の評判ではないでしょうか?ネット上には様々な口コミや評判がありますが、中にはネガティブな情報も含まれているため、不安に感じる方もいるかもしれません。
そこで、ここでは兼六の家のネット上の評判を分析し評価していきたいと思います。
兼六の家の評判ポイント:良い口コミと悪い口コミ
良い口コミのポイント
- 高断熱・高気密による快適な住環境 「アイシネン」による断熱効果を実感しているという意見が多く、光熱費の削減や快適な室温に満足している方が多いようです。夏は涼しく、冬は暖かいという声が多数見受けられます。
- 自由設計による理想の住まい 間取りやデザインの自由度の高さを評価する声が多く、顧客の要望を丁寧にヒアリングし、理想の住まいを実現してくれるという意見が目立ちます。
- 充実したアフターサービス 定期点検やメンテナンス体制が充実しており、安心して住み続けられるという意見が多く見られます。担当者の対応が良いという声も多数あります。
悪い口コミのポイント
- 価格: ローコスト住宅と比べると価格が高めであるという意見があります。ただし、使用する素材や設備のグレード、構造の強さなどを考慮すると、妥当な価格設定と言えるでしょう。
- デザイン: シンプルなデザインが多く、個性的なデザインを求める方には物足りないと感じる場合があるようです。しかし、近年ではデザインのバリエーションも増えているため、事前にカタログや施工事例などを確認することをおすすめします。
- 営業: 営業担当者によって対応に差があるという意見がありました。これは、どのハウスメーカーにも共通する課題と言えるでしょう。相性の良い担当者を見つけることが、家づくりを成功させるためには重要です。
注文住宅のプロが評価する兼六の家の評判
上記の口コミを総合的に見ると、兼六の家は、高品質な住宅を提供することに力を入れているハウスメーカーであり、快適な住環境を求める方にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
特に、K-NET工法による耐震性、アイシネンによる断熱性、そして自由設計は、兼六の家の大きな強みです。これらの特徴を活かすことで、長く安心して暮らせる住まいを実現することができます。
ただし、価格やデザイン、営業担当者との相性など、事前にしっかりと確認しておくべき点もあります。家づくりは大きな買い物ですので、複数のハウスメーカーを比較検討し、納得のいく選択をすることが大切です。
兼六の家の実際の坪単価を宅建士社長が解説!
兼六の家で注文住宅を建てるにあたって、多くの方が気になるのは「坪単価」ではないでしょうか? 「坪単価〇〇万円~」といった広告を目にすることも多いですが、実際には様々な要素が絡み合い、単純に比較するのは難しいのが実情です。
ここでは、兼六の家の坪単価について詳しく解説していきます。
兼六の家の坪単価の目安
兼六土地建物が提供する注文住宅「兼六の家」の坪単価は、一般的に70万円~90万円と言われています。
しかし、これはあくまでも目安であり、実際には様々な要素によって変動します。
坪単価に影響する要素
坪単価は、以下のような要素によって大きく変わります。
- 敷地条件: 狭小地や変形地、傾斜地などは、基礎工事や地盤改良工事などに費用がかかり、坪単価が高くなる傾向があります。例えば、地盤が軟弱な場合は、地盤改良工事が必要となり、数十万円から数百万円の追加費用が発生する可能性があります。
- 間取り: 部屋数や広さ、複雑な形状などによって、坪単価は変動します。例えば、吹き抜けやスキップフロアなど特殊な構造を採用する場合は、坪単価が高くなる傾向があります。
- 工法: K-NET工法は、在来工法に比べて金物を使用するため、多少コストがかかります。しかし、その分、耐震性が高く、長期的なメンテナンス費用を抑えられるというメリットがあります。
- 使用建材: 高価な木材やタイルなどを使用する場合は、坪単価が高くなります。例えば、外壁にタイルを使用する場合、サイディングに比べて費用が割高になります。内装材についても、無垢材や天然石などを使用する場合は、坪単価に影響します。
- 設備仕様: 最新のシステムキッチンや浴室、高性能なエアコンなどを導入する場合は、坪単価が上がります。例えば、IoT対応の設備や省エネ性能の高い設備を選ぶと、初期費用は高くなりますが、ランニングコストを抑えることができます。
注意点
- 坪単価に含まれない費用: 広告などで表示されている坪単価には、通常、外構工事、地盤工事、照明器具、カーテンなどの費用は含まれていません。これらを含めると、総費用は坪単価の1.2倍~1.3倍になることが多いと言われています。
- 建築実例: ホームページなどに掲載されている建築実例の表示価格は、あくまでも施工当時のものです。建築資材や人件費の高騰などにより、現在の価格とは異なる場合があるため、注意が必要です。
兼六の家の商品例
兼六の家では、様々なニーズに対応する商品を提供しています。
- サン・アルス: 高気密・高断熱住宅。次世代省エネルギー基準をクリアしており、快適な住環境を実現します。
- サン・アルスは、高性能な断熱材「アイシネン」と、高気密なサッシを採用することで、高い断熱性と気密性を実現しています。これにより、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を保つことができ、光熱費の削減にもつながります。
- 想造邸宅: 顧客の個性やライフスタイルを尊重した家づくりを提案するコンセプト。
- 想造邸宅では、顧客のライフスタイルや趣味、家族構成などを考慮し、最適なプランを提案しています。例えば、趣味を楽しむためのアトリエや、書斎、シアタールームなどを設けることができます。
正確な坪単価を知るには
坪単価についてより正確な情報を得るためには、具体的な物件について、兼六土地建物に直接問い合わせることをお勧めします。
間取りや仕様、希望する設備などを伝えて見積もりを依頼することで、より具体的な坪単価を把握することができます。
家づくりは、一生に一度の大きな買い物です。坪単価だけでなく、住宅性能やデザイン、アフターサービスなど、総合的に判断して、納得のいく選択をしてください。
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兼六の家の商品ラインナップ
兼六の家は、「想造邸宅」を理念に掲げ、お客様一人ひとりの個性やライフスタイルを尊重した家づくりを提案しています。土地探しから設計、施工、アフターサービスまで、自社グループで一貫してサポートすることで、理想の住まいを実現へと導きます。
注文住宅「兼六の家」
こだわりの家づくり
兼六の家の注文住宅は自由設計を最大限に活かし、お客様の夢を形にすることを大切にしています。
- 基礎・構造: 強固な基礎と構造設計を重視し、地震に強い安心の住まいを提供します。
- 木のぬくもり: 木のぬくもりを感じられる、温かみのある室内空間をデザインします。
- 省エネ・健康: 高気密・高断熱仕様により、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を実現します。また、結露の発生を抑え、健康にも配慮した家づくりを心がけています。
- 空間設計: 限られたスペースを最大限に活用し、収納スペースの確保やガーデニングスペースの設置など、ライフスタイルに合わせた提案を行います。
高性能な住まい
兼六の家では、高気密・高断熱住宅「サン・アルス」を提供しています。サン・アルスは、次世代省エネルギー基準をクリアしており、快適性と省エネ性を両立した住まいです。
分譲住宅「兼六パークタウンシリーズ」
兼六グループでは、兼六ホームとして分譲住宅の販売も行っています。
兼六ホームが提供する分譲住宅「兼六パークタウンシリーズ」は、標準プランをベースに、お客様のニーズに合わせてカスタマイズできるのが特徴。機能性、堅牢さ、安全性を確保しながら、意匠性や個性も追求した住まいを提供しています。
その他のサービス
リフォーム
兼六リフォームでは、住宅ディベロッパーとしてのノウハウを活かし、高度な技術ときめ細かなサービスで、お客様の住まいを再生します。
アフターサービス
兼六の家では、長期30年保証システムを採用し、建てた後も安心して暮らせるようサポート体制を整えています。
兼六の家で家を建てるメリットとデメリット
兼六の家は、高品質な注文住宅を提供するハウスメーカーとして知られていますが、実際に家を建てる際には、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが重要です。
ここでは、兼六の家のメリットとデメリットをより深く掘り下げて解説し、さらにどのような人に向いているのか、向いていないのかについても考察していきます。
兼六の家で家を建てるメリット4つ
兼六の家で家を建てるメリットは、以下の点が挙げられます。
1.高い耐震性で安心の暮らし
兼六の家は、独自の「K-NET工法」を採用することで、高い耐震性を実現しています。これは、日本の伝統的な木造建築である在来工法に、強固な金物接合を組み合わせた革新的な工法です。柱と梁を金物でしっかりと固定することで、地震の揺れに耐える強靭な構造体となるのです。
K-NET工法で使用する金物は、耐久性に優れたダクタイル鋳鉄製です。木材の収縮や経年劣化にも強く、長期間にわたって安定した強度を保ちます。これにより、地震による倒壊リスクを低減し、家族の安全を守ります。
さらに、兼六の家では、すべての住宅で構造計算を実施しています。これにより、建物の強度を正確に把握し、地震や台風などの災害から家族を守る安全な家づくりを実現しています。
2.快適な住環境を実現する高い断熱性
兼六の家では、断熱材に「アイシネン」を採用しています。アイシネンは、現場で吹き付けるタイプの断熱材で隙間なく充填できるため、高い断熱効果を発揮します。
夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現するだけでなく、結露の発生も抑制します。結露は、カビやダニの発生原因となり、住宅の劣化を早める要因となります。アイシネンは、湿気を逃がしやすい構造であるため、結露を防ぎ、建物の寿命を延ばす効果も期待できます。
また、アイシネンは気密性にも優れているため隙間からの空気の出入りが少なく、冷暖房効率が向上し、光熱費の削減にもつながります。
3.自由度の高い設計で理想の住まいを
兼六の家は、完全自由設計を採用しています。そのため、家族構成やライフスタイル、敷地の条件に合わせて、間取りやデザインを自由に決めることができます。
例えば、家事動線を考慮した効率的な間取りや、収納スペースを充実させたプラン、趣味を楽しむための専用スペースなど、様々な要望に応えることができます。
また、狭小地や変形地など難しい条件の土地でも、設計の工夫によって快適で広々とした空間を創り出すことができます。二世帯住宅や多世帯住宅など、複雑な家族構成にも対応可能です。
4.充実した保証とアフターサービスで安心
兼六の家では、長期30年保証システムを採用しています。定期的な点検とメンテナンスを受けることで、最長30年間の保証を受けることができます。これは、建物の構造耐力上主要な部分、および雨水の侵入を防止する部分に対して適用されます。
また、住宅瑕疵担保責任保険にも加入しており、万が一住宅に瑕疵(欠陥)があった場合に、補修費用などを保険金でまかなうことができます。
さらに、定期点検やメンテナンスだけでなく、住まいのトラブルや修繕にも迅速に対応してもらえます。担当者が定期的に訪問し、住まいの状態をチェックしてくれるので安心です。
兼六の家で家を建てるデメリット3つ
兼六の家で家を建てるデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
1.坪単価が高い
兼六の家は、高品質な素材や設備を使用し、高い技術力を持つ職人が施工を行うため、坪単価は一般的なハウスメーカーよりも高くなる傾向があります。
坪単価の目安は70万円~90万円と言われていますが、使用する材料や設備のグレード、構造の強さなどを考慮すると、妥当な価格設定と言えるでしょう。
しかし、予算を抑えたい方にとっては、大きな負担となる可能性があります。
2.デザインの選択肢が少ない
兼六の家は、シンプルで落ち着いたデザインの住宅が多い傾向があります。そのため、個性的なデザインや斬新なデザインを求める方には、選択肢が少ないと感じるかもしれません。
兼六の家が向いている人
兼六の家は、以下のような人に向いていると言えます。
耐震性や断熱性に優れた高品質な住宅を求める人
地震や災害に備え、安心して暮らせる家を求める人にとって、兼六の家の高い耐震性は大きな魅力です。また、アイシネンによる断熱性も高く、快適な住環境を実現できます。
家族構成やライフスタイルに合わせた自由な設計を希望する人
完全自由設計なので、間取りやデザインにこだわりたい人、家族構成やライフスタイルに合わせた理想の住まいを実現したい人に最適です。
長期保証や充実したアフターサービスで安心感を重視する人
家を建てた後も、長く安心して暮らしたいという人にとって、長期30年保証システムや充実したアフターサービスは大きな安心材料となります。
予算に余裕があり、多少コストが高くても品質を重視する人
高品質な素材や設備、高い技術力による施工など、品質にこだわりたいという人にとって、兼六の家は最適な選択肢です。
兼六の家をおすすめできない人
兼六の家は、以下のような人にはおすすめできません。
できるだけ費用を抑えたい人
ローコスト住宅メーカーと比べると、坪単価が高いため、予算を重視する人には向いていません。
個性的なデザインや斬新なデザインを求める人
シンプルなデザインの住宅が多いため、個性的なデザインを求める人には、物足りないと感じる可能性があります。
迅速な対応を求める人
注文住宅は、設計から施工まで時間を要するため、すぐに家を建てたいという人には向いていません。
兼六の家は、高品質な住宅を提供することに力を入れているハウスメーカーです。家づくりを検討する際は、これらのメリットとデメリットを理解した上で、自分たちのニーズに合っているかどうかを判断することが重要です。
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まとめ
兼六の家は、K-NET工法やアイシネン断熱といった独自の技術を採用し、高耐震・高断熱・高気密な住宅を提供することで知られています。完全自由設計や長期30年保証システムなど、魅力的な特徴も備えています。
しかし、坪単価はやや高めで、デザインの選択肢が少ないというデメリットも存在します。そのため、兼六の家が本当にあなたのニーズに合っているのか、メリットとデメリットをしっかりと比較検討することが重要です。
家づくりは、一生に一度の大きな決断です。兼六の家を含め、複数のハウスメーカーを比較し、資料請求や完成見学会に参加するなどして、情報収集を徹底しましょう。そして、家族全員でしっかりと話し合い、納得のいく家づくりを実現してください。
この記事が、あなたの家づくりにおける道しるべとなれば幸いです。
兼六の家のよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからは兼六の家に関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q1. 兼六土地建物ってどんな会社?
A. 兼六土地建物は、東京都武蔵野市に本社を置く、1968年創業の会社です。注文住宅ブランド「兼六の家」を提供するほか、分譲住宅の販売や不動産の売買・仲介なども行っています。
Q4. 兼六土地建物の物件はどの地域で探せますか?
A. 兼六土地建物の物件は、吉祥寺、横浜、大宮、船橋など首都圏を中心に展開されています。地域ごとに異なる特徴があるため、エリアの利便性や周辺環境も考慮しながら選ぶことをおすすめします。
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