「熊本でマイホームを建てたいけれど、どの住宅メーカーを選べばいいのかわからない…」そんな悩みを抱える方へ。
「新規建設」というハウスメーカーをご存知でしょうか?地元密着型の工務店として注目を集めているものの、「実際の坪単価はどのくらい?」「大手メーカーと比べて品質は大丈夫?」「アフターサービスは充実している?」など、気になる点も多いのではないでしょうか。
この記事では、宅建士の専門的な視点から新規建設の特徴を徹底分析!
坪単価の妥当性はもちろん、実際に家を建てられた施主の方々のリアルな声、そして他社では聞けない本音のメリット・デメリットまで詳しく解説。
熊本での家づくりを成功させるために、新規建設が本当にあなたに合ったパートナーなのか、判断材料をしっかりとお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
評判悪いは嘘!新規建設92人の良い評判と悪い口コミ
新規建設で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。
ここでは新規建設の口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
良い評判
それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

熊本で家を建てるにあたり、地震への不安がありましたが、新規建設さんのコーチパネルと制震システム「TRCダンパー」のおかげで、家族全員、安心して暮らせています。


新規建設さんの家は、木のぬくもりと香りに包まれ、まさに「昔ながらのかっこいい和風住宅」という感じです。以前悩まされていた結露や夏冬の温度差から解放され、一年中サラリとした空気の中で快適に過ごせています。心が落ち着く、最高の住まいです。


私たちのどんな細かい要望にも親身になって耳を傾け、理想以上のプランを実現してくれました。担当の方の丁寧な対応と現場監督さんの細やかな気配りに、最後まで安心して家づくりを進められました。近所の方からも大工さんを褒められ、本当に嬉しかったです。
新規建設の注文住宅に関する口コミは、一年中快適な温度で過ごせる「涼温な家」による心地よさや、宮大工の技術に裏打ちされた高い品質とデザイン性への満足が強く表れています。
地震への安心感や、お客様一人ひとりの要望に応えるきめ細やかな対応も高く評価されており、夢を叶える理想の住まいが実現されていることがうかがえます。
悪い評判
それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

新築引き渡し後、何かあった時のアフター対応には正直がっかりしました。担当の方になかなか連絡が繋がらず、不安な日々を過ごしました。せっかくこだわって良い家を建ててもらったのに、困った時にすぐに相談できないのは期待が大きかった分、落差が大きいです。
アフターサービスの対応力も、住宅会社選びにおいて重要な判断基準の一つです。このような口コミは他の多くのハウスメーカーでもよく見られるので、建築後のサポート体制について事前に確認することが大切です。
契約前に、アフター担当者の連絡方法や対応時間、緊急時の窓口について具体的に質問し、書面で確認しておくことをおすすめします。また、地元の工務店では担当者が少ない場合もあるため、複数の連絡先を確保しておくと安心でしょう。


打ち合わせや図面作成に予想以上に時間がかかり、家が完成するまでずいぶん待ちました。細かな要望に応えてくれるのはありがたいのですが、急いで家を建てたかったので少し焦りを感じました。スケジュールに余裕がないと、精神的に疲れてしまうかもしれません。
注文住宅では、細かな要望への対応と工期のバランスが課題となることがあります。この問題を回避するには、契約前に具体的な工程表を確認し、各段階での所要期間について詳しく説明を受けることが重要です。
特に入居予定日が決まっている方は、余裕を持ったスケジュールを組むか、工期短縮が可能な範囲での仕様変更も検討しましょう。打ち合わせ回数や変更可能な期限についても事前に確認しておくと良いでしょう。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!新規建設で家を建てる方法
FP宅建士不動産会社社長の筆者による新規建設の全体評価はこちら!
項目 | 詳細 |
総合評価 | A+ランク
|
耐震性 | |
断熱性・気密性 | |
間取りの自由度 | |
コストパフォーマンス | |
アフターサービス | |
会社の信頼度 |
宮大工の技術と最先端の防災性能で、熊本の家づくりをリードする新規建設。その高品質な「一品製作」の住まいは、多くの施主から高い評価を得ています。
1. 熊本地震の教訓を活かした最高水準の耐震性能
2. 宮大工の技が光る、完全自由設計のデザイン性
3. 一年中快適な「涼温な家」を実現する高断熱・高気密性能
4. 土地探しからリフォームまで対応する総合力
5. 長期にわたる安心を支えるアフターサービス体制
新規建設は評判悪い?ネットの評判を徹底検証!
上記でも挙げたように、新規建設には、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際新規建設の実態はどうなのかを検証していきます。
ポジティブな評価のポイント
新規建設に対する好意的な口コミで特に目立つのは、「和モダンデザインの完成度の高さ」と「住宅性能への信頼」です。宮大工の技術を継承した職人による施工品質や、熊本地震の経験を活かした耐震性能(壁倍率4.8倍のコーチパネル採用)は、他社との明確な差別化要因となっています。
また、「涼温な家」のコンセプトによる高断熱・高気密性能で「光熱費が大幅に削減された」という具体的な効果を実感する声も多く、長期的な住み心地とランニングコストの両面でメリットを提供していることが分かります。
ネガティブな評価から見える課題
一方で、アフターサービスの対応スピードや、予算・工期管理に関する不満の声も一部で見られます。
特に「定期点検の連絡が取れない」「予算オーバーが発生した」といった指摘は、地域密着型工務店によくある構造的な課題と考えられます。完全オーダーメイドによる品質追求の裏返しとも言えますが、お客様の期待値管理において改善の余地があるかもしれません。
プロの総合評価
新規建設は、熊本の地域性を活かした「技術特化型」のハウスメーカーとして、明確な強みと特徴を持つ住宅メーカーです。
特に注目すべきは、新規建設の構造技術です。壁倍率4.8倍のコーチパネルと制震システムTRCダンパーの組み合わせは、熊本地震クラスの揺れに対する実証的な安心感を提供しており、これは大手ハウスメーカーの標準仕様と比較しても競争力があります。
また、セルローズファイバーやアクアフォームによる断熱施工は、熊本の気候特性(夏の猛暑・冬の底冷え)に対する地域適応性が高く評価できます。「一品製作」へのこだわりは、完全オーダーメイドによる品質追求という差別化要因である一方で、工期やコスト面での配慮が必要な場合もあります。また、地域密着型の組織規模ゆえに、アフターサービスの対応スピードについては、お客様の期待値と実際のサービス提供のタイミングにズレが生じることもあるようです。
総合的に見ると、新規建設は価格競争よりも「技術と品質」で勝負する住宅会社として、熊本市場における「プレミアム地域工務店」のポジションを確立していると評価できます。
大手の規格住宅では満足できない、住宅性能と伝統的なデザイン性を重視するこだわりの強い施主の方には、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
失敗しない新規建設で家を建てる5つのポイント
新規建設で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- モデルハウス見学で実際の品質と相性を確認する
- 余裕を持った予算設定と工期計画を立てる
- アフターサービスの内容を契約前に書面で確認する
- 高性能技術のメリットを具体的に理解する
- 他社との比較検討で適正な判断を行う
それぞれ見ていきましょう。
1. モデルハウス見学で実際の品質と相性を確認する
新規建設は創業50周年を迎える老舗建設会社として、一軒一軒まごころの「一品製作」の家づくりをコンセプトとしています。このこだわりを理解するために、熊本県内7箇所に展開するモデルハウスでの体感は必須です。
特に「涼温な家」の断熱性能や和モダンデザインの実際の仕上がりを確認し、自分たちの理想と合致するかを慎重に判断しましょう。また、見学時には担当者との相性も重要な判断材料となります。
2. 余裕を持った予算設定と工期計画を立てる
新規建設の坪単価は明確に公表されていませんが、熊本県の注文住宅平均坪単価は97.8万円程度とされています。
ただし「一品製作」にこだわる新規建設では、カスタマイズ度合いによって費用が大きく変動する可能性があります。契約前に詳細な見積もりを取得し、オプション工事や変更による追加費用についても明確に確認することが重要です。
また、こだわりの家づくりには相応の時間が必要なため、入居希望時期から逆算して十分な余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
3. アフターサービスの内容を契約前に書面で確認する
新規建設では、新築引渡後一定期間を経過した住宅の点検を行い、延長保証責任を履行する事業者を被保険者とする保険に加入していますが、具体的なアフターサービス内容については契約前に詳しく確認する必要があります。
担当者の連絡方法、定期点検のスケジュール、緊急時の対応体制、保証の延長条件などを書面で明確化し、不明な点は契約前に解決しておきましょう。
4. 高性能技術のメリットを具体的に理解する
新規建設の強みである耐震性能(コーチパネルやTRCダンパー)や断熱性能(アクアフォームやセルローズファイバー)について、技術的な説明をしっかりと受けましょう。
これらの性能が自分たちの住環境にどのようなメリットをもたらすのか、ランニングコストにどう影響するのかを具体的に理解することで、長期的な住み心地と経済性を両立できます。
5. 他社との比較検討で適正な判断を行う
新規建設の特色を理解した上で、他の熊本県内の住宅会社とも比較検討を行いましょう。同じ予算・工期・性能条件での提案を複数社から受けることで、新規建設の真の価値と自分たちのニーズとの適合性を客観的に判断できます。
特に和風・和モダンデザインにこだわりがある方は、同様のテイストを得意とする他社との比較も重要な判断材料となるでしょう。
失敗しない新規建設で家を建てる5つのポイント
新規建設で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- モデルハウス見学で実際の品質と相性を確認する
- 余裕を持った予算設定と工期計画を立てる
- アフターサービスの内容を契約前に書面で確認する
- 高性能技術のメリットを具体的に理解する
- 他社との比較検討で適正な判断を行う
それぞれ見ていきましょう。
1. モデルハウス見学で実際の品質と相性を確認する
新規建設は創業50周年を迎える老舗建設会社として、一軒一軒まごころの「一品製作」の家づくりをコンセプトとしています。
このこだわりを理解するために、熊本県内7箇所に展開するモデルハウスでの体感は必須です。特に「涼温な家」の断熱性能や和モダンデザインの実際の仕上がりを確認し、自分たちの理想と合致するかを慎重に判断しましょう。また、見学時には担当者との相性も重要な判断材料となります。
実際の施工品質や職人技術、宮大工の伝統を活かした細部の仕上がりを体感することで、新規建設の真の価値を理解できます。
2. 余裕を持った予算設定と工期計画を立てる
新規建設の「一品製作」にこだわる家づくりでは、カスタマイズ度合いによって費用と工期が大きく変動する可能性があります。契約前に詳細な見積もりを取得し、オプション工事や変更による追加費用についても明確に確認することが重要です。
また、こだわりの家づくりには相応の時間が必要なため、入居希望時期から逆算して十分な余裕を持ったスケジュールを組みましょう。打ち合わせ回数や図面修正回数についても事前に確認し、理想の実現と現実的なスケジュールのバランスを取ることが成功の鍵となります。
3. アフターサービスの内容を契約前に書面で確認する
新規建設では、新築引渡後一定期間を経過した住宅の点検を行い、延長保証責任を履行する事業者を被保険者とする保険に加入していますが、具体的なアフターサービス内容については契約前に詳しく確認する必要があります。
担当者の連絡方法、定期点検のスケジュール、緊急時の対応体制、保証の延長条件などを書面で明確化し、不明な点は契約前に解決しておくことをおすすめします。特に地域密着型の工務店では、担当者の人数や対応体制に限りがある場合もあるため、複数の連絡先を確保しておくと安心です。
4. 高性能技術のメリットを具体的に理解する
新規建設の強みである耐震性能(コーチパネルやTRCダンパー)や断熱性能(アクアフォームやセルローズファイバー)について、技術的な説明をしっかりと受けましょう。
これらの性能が自分たちの住環境にどのようなメリットをもたらすのか、光熱費の削減効果や快適性の向上、長期的なメンテナンス性などを具体的に理解することで、初期投資に見合う価値を判断できます。熊本の気候特性に対する適応性や、熊本地震の経験を活かした耐震技術についても詳しく聞いておくことが重要です。
5. 他社との比較検討で適正な判断を行う
新規建設の特色を理解した上で、他の熊本県内の住宅会社とも比較検討を行いましょう。同じ予算・工期・性能条件での提案を複数社から受けることで、新規建設の真の価値と自分たちのニーズとの適合性を客観的に判断できます。
特に和風・和モダンデザインにこだわりがある方は、同様のテイストを得意とする他社との比較も重要な判断材料となります。各社の強みや特徴を理解した上で、自分たちの優先順位と照らし合わせることで、最適なパートナーを選択できるでしょう。
新規建設の実際の坪単価を宅建士社長が解説!
新規建設の家づくりは「一品製作」の完全オーダーメイドであり、宮大工の伝統技術を活かした高品質な施工を特徴としているため、一般的なローコスト住宅とは価格帯が異なります。
様々な情報を総合すると、新規建設の坪単価は80万円~120万円程度の範囲で推移していると考えられます。
新規建設の坪単価が高い理由とは
新規建設の坪単価が熊本県平均を上回る水準となる理由は、複数の専門的要因が重なっているためです。
宮大工の伝統技術を継承する施工体制
最も大きな要因は、宮大工の伝統技術を継承した職人による施工体制にあります。
一般的な住宅建築では電動工具を中心とした効率化が図られていますが、新規建設では伝統的な手工具を併用し、「木組み」などの高度な技術を駆使した施工を行います。この職人技術は習得に長期間を要するため、人件費が一般的な工務店より高くなる傾向があります。
一品制作のオーダーメイド
第二の理由として、「一品製作」の完全オーダーメイド対応が挙げられます。規格化された住宅と異なり、施主一人ひとりの要望に合わせた設計・施工を行うため、設計期間の長期化や特注材料の使用が必要となり、これがコスト増の要因となっています。
高性能建材を標準採用
また、高性能建材の標準採用も価格に大きく影響しています。
壁倍率4.8倍の「コーチパネル」や制震システム「TRCダンパー」、断熱材の「アクアフォーム」「セルローズファイバー」など、一般住宅ではオプション扱いとなる高性能部材を標準仕様として採用していることで、初期コストは上昇しますが、長期的な住み心地と省エネ性能を実現しています。
総合的な技術でおこなう住まいづくり
さらに、造園設計施工も手がける総合的なサービス体制により、建物と外構のトータルコーディネートが可能な点も付加価値として価格に反映されています。この包括的なアプローチにより、施主は複数の業者との調整が不要となり、統一感のある住環境を実現できるというメリットがあります。
価格事例と商品展開
新規建設では、和風から和モダン、現代的なスタイルまで幅広いデザインに対応しており、熊本県内7箇所にモデルハウスを展開しています。価格事例としては、35坪程度の住宅で2,800万円~4,200万円程度の範囲が一般的とされており、これは坪単価80万円~120万円の水準と一致します。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
新規建設の商品ラインナップ
今年で創業50周年を迎える新規建設株式会社は、一軒一軒まごころの「一品製作」の家づくりをコンセプトとする、職人の技と情熱が詰まった建設会社です。
新規建設は単なるハウスメーカーではなく、伝統的な和室や畳の部屋、障子や襖などの建材を使用しつつ、現代的なキッチンやバスルーム、洋室などの機能的な空間を取り入れた、日本の伝統的な建築様式に現代的な要素を融合させる住宅を提供しています。
1. デザイン性へのこだわり:伝統と現代の融合
新規建設の最大の特徴は、宮大工の伝統技術を継承した「和風住宅」への深いこだわりです
。純和風から、畳や障子といった伝統的な建材に現代的なキッチンやバスルームを融合させた和モダン住宅まで、幅広いデザインスタイルに対応しています。シンプル、ナチュラル、プレーリーといった現代的なスタイルも手がけており、施主の理想に合わせた完全自由設計を実現します。
注目すべきは、造園設計施工も自社で手がけている点です。これにより、建物と庭、敷地全体のバランスをトータルでコーディネートし、内外全体で施主の理想を実現できる総合的なアプローチが可能となっています。
2. 高性能技術「涼温な家」:安心と快適を追求
新規建設が提供する「涼温な家」は、熊本地震の経験を踏まえた高耐震・高気密・高断熱性能を重視した住宅です。
耐震性能では、木造軸組工法(在来工法)を標準として採用し、壁倍率4.8倍の高耐震パネル「コーチパネル」を導入しています。これにより、従来の木造軸組工法の約2倍の耐力性を発揮し、震度7強を超える地震や余震にも対応可能とされています。さらに、特殊なゴムで地震エネルギーを吸収する制震システム「TRCダンパー」を設置し、最大で約50%の水平変位をカットします。このダンパーは100年間メンテナンスフリーとされており、基礎には「ベタ基礎」を採用して建物を強固に支えています。
断熱性・気密性については、フロンガスを使用しない水発泡ウレタン断熱材「アクアフォーム」を採用し、隙間なく吹き付けることで自己接着力により長期間の断熱性能を維持します。屋根裏や床下には天然の木質繊維である「セルローズファイバー」を使用し、高い断熱性とアレルギー・シックハウス症候群対策を両立しています。
換気システムには、全熱交換型第一種換気装置を使った特許技術の「センターダクト方式」を採用し、室内の温度変化を最小限に抑えながら新鮮な空気の入れ替えを実現。これにより、エアコン1台で家中一定の温度を保つ快適な住空間を提供しています。
3. 省エネ・創エネ対応
太陽光発電システム(シャープやパナソニック製の実績あり)を取り入れた創エネ住宅にも対応し、ZEHや長期優良住宅などの補助金申請サポートも行っています。これにより、環境に配慮しながら光熱費の削減も実現できます。
4. アフターサービス体制
引き渡し後の長期的な安心のために、業界標準の10年保証に加えて、延長保証システムも提供しています。定期点検は、引き渡し後3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年のタイミングで実施され、建物の健全性を継続的に確認します。
また、建築設計施工だけでなく、土木設計施工、不動産売買、造園設計施工も手がけており、土地探しからリフォームまで一貫したトータルサポートが可能です。
5. 体感できるモデルハウス展開
新規建設の品質とデザインを実際に体感できるよう、熊本県内6ヶ所にモデルハウスを構えています。具体的には、合志市のKKT合志総合住宅展示場アンビーハウジングパーク、荒尾市のKKT荒尾総合住宅展示場グリプラ、八代市のTKU八代住宅展示場、東区の熊日RKK住宅展示場、菊陽町の光の森平屋展示場、久留米市のhit久留米住宅展示場で展開しています。
これらの展示場では、設計や性能に関する勉強会も開催されており、施主が家づくりについて深く理解するための機会を提供しています。「一品製作」のコンセプトや宮大工の技術、高性能住宅の実際の住み心地を体感することで、理想の住まいづくりの参考にできます。
新規建設は、現代では、家づくりも大量生産・大量販売を目的とした商品として扱われることが増えていますが、私たちは職人の命を賭けた一軒一軒の出来栄えがプライドの源泉であると信じていますという哲学のもと、真の意味での「一品製作」による家づくりを提供し続けています。
新規建設で家を建てるメリットとデメリット
熊本の新規建設は、創業50周年を迎える老舗建設会社として、宮大工の伝統技術と「一品製作」の理念を掲げた高品質な注文住宅を提供しています。しかし、その特色ある家づくりには明確なメリットとデメリットが存在し、すべての方に適しているわけではありません。
ここでは、これまでの情報を整理しながら、新規建設の実像を詳しく解説いたします。
新規建設で家を建てるメリット3つ
新規建設が長年にわたって熊本で選ばれ続ける理由は、他社では真似できない独自の強みにあります。
1.宮大工の匠の技による卓越したデザイン性
新規建設最大の魅力は、寺社仏閣の建築技術にルーツを持つ宮大工の伝統技術を現代住宅に活かしていることです。この技術により、純和風から和モダン、洋モダン、シンプル、ナチュラル、プレーリーまで、幅広いデザインスタイルに対応可能な完全自由設計を実現しています。
特に注目すべきは、造園設計施工も自社で手がけている点です。建物と庭、敷地全体のバランスをトータルでコーディネートすることで、内外一体となった理想の住環境を創り上げることができます。これは、一般的なハウスメーカーでは実現困難な、新規建設ならではの強みと言えるでしょう。
2.熊本地震を教訓とした最高水準の耐震・断熱性能
新規建設の「涼温な家」は、熊本地震の経験を活かした高性能住宅として高く評価されています。
耐震性能では、壁倍率4.8倍の高耐震パネル「コーチパネル」を標準採用し、従来の木造軸組工法の約2倍の耐力性を実現。さらに制震システム「TRCダンパー」により最大50%の水平変位をカットし、100年間メンテナンスフリーという長期安心を提供しています。
断熱性能においては、フロンガスを使用しない水発泡ウレタン断熱材「アクアフォーム」と天然木質繊維「セルローズファイバー」の組み合わせにより、シックハウス症候群対策も含めた健康配慮型の高断熱を実現。特許技術の「センターダクト方式」による全熱交換型第一種換気装置で、エアコン1台で家中一定温度を保つ画期的な住環境を提供しています。
3.長期にわたる安心のアフターサービス体制
新規建設では、JIO延長かし保証保険への加入により、標準10年保証をさらに10年延長し、最長20年間の長期保証を実現しています。定期点検は引き渡し後3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年の6回実施され、建物の健全性を継続的に確認します。
また、建築設計施工だけでなく、不動産売買、造園設計施工、リフォーム事業まで一貫して手がけているため、土地探しから将来のリフォームまでワンストップでサポートを受けられる点も大きなメリットです。
新規建設で家を建てるデメリット3つ
一方で、新規建設の家づくりには注意すべき点も存在します。
1.高品質ゆえの価格帯設定
「一品製作」と高品質素材・工法へのこだわりにより、新規建設は明確にローコスト住宅ではない価格帯に位置しています。坪単価の目安は80万円〜120万円とされ、4LDKの平屋住宅で2,500万円〜3,500万円程度の価格帯となります。
全国平均の坪単価86.5万円と比較すると技術力を考慮すれば妥当な水準ですが、初期費用を重視する方には負担となる可能性があります。
2.完全オーダーメイドによる工期の長期化
細部までこだわった「一品製作」の家づくりは、図面作成から施工完了まで相応の時間を要します。施工期間は約4〜6ヶ月が標準ですが、オーダーメイド度合いが高いほどさらに延長される可能性があります。
打ち合わせ回数の多さや設計変更への対応など、丁寧な作業工程は品質向上の裏返しでもありますが、急ぎで入居を希望する方には不向きな面もあります。
3.地域密着型ゆえのサービス体制の限界
一部の利用者からは、アフターサービスの連絡対応に時間がかかるという声も聞かれます。これは地域密着型の工務店特有の課題でもあり、大手ハウスメーカーのような24時間365日体制とは異なる対応となる場合があります。
新規建設が向いている人
新規建設の家づくりは、以下のような方に特におすすめできます。
伝統美と現代性の融合を求める方
日本の伝統的な建築美に魅力を感じ、かつ現代的な機能性も重視する方には最適です。畳や障子といった和の要素と最新のキッチンやバスルームを調和させた住まいや、庭園まで含めたトータルデザインを実現したい方にとって、新規建設は理想的なパートナーとなるでしょう。
災害に強く健康的な住環境を重視する方
熊本地震の教訓を活かした高耐震技術(コーチパネル、TRCダンパー)や、健康配慮型の高断熱・高気密技術(アクアフォーム、セルローズファイバー)による「涼温な家」を求める方には、新規建設の技術力が大きな安心をもたらします。
品質への投資を惜しまない方
価格よりも価値を重視し、完全オーダーメイドの「一品製作」に魅力を感じる方、また設計から施工、アフターサービスまで一貫したサポートを求める方には、新規建設の提供価値は十分に見合ったものとなるでしょう。
新規建設をおすすめできない人
逆に、以下のような方には新規建設の家づくりは適さない可能性があります。
コストパフォーマンスを最優先する方
坪単価70万円以下を希望するなど、初期費用の抑制を最重要視する方には、新規建設の価格帯は負担となる可能性があります。規格住宅や建売住宅のような手軽さを求める方にも不向きです。
スピード重視の家づくりを希望する方
転勤や家族構成の変化により急ぎで入居が必要な方、また打ち合わせや設計に時間をかけることが困難な方には、新規建設の丁寧な家づくりプロセスは制約となる場合があります。
標準化されたサービスを好む方
既存プランからの選択や、画一的なサービス提供を好む方には、「一品製作」の自由度の高さがかえって負担となる可能性があります。
新規建設は熊本県内6ヶ所(KKT合志総合住宅展示場アンビーハウジングパーク、KKT荒尾総合住宅展示場グリプラ、TKU八代住宅展示場、熊日RKK住宅展示場、光の森平屋展示場、hit久留米住宅展示場)でモデルハウスを展開しており、実際の品質や技術を体感できます。検討される際は、ぜひ実物をご覧になって判断されることをおすすめします。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
新規建設のよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
ここからは新規建設に関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q: 新規建設で土地探しもお願いできますか?
A: はい、可能です。新規建設は建築設計施工に加えて不動産売買事業も手がけているため、土地探しから設計・施工まで一貫したサポートを受けることができます。
Q: 新規建設のモデルハウスや展示場はどこにありますか?
A: 熊本県内6ヶ所に展開しています。KKT合志総合住宅展示場アンビーハウジングパーク、KKT荒尾総合住宅展示場グリプラ、TKU八代住宅展示場、熊日RKK住宅展示場、菊陽町の光の森平屋展示場、hit久留米住宅展示場で実際の住宅を体感できます。
Q: 新規建設で平屋は建てられますか?
A: はい、新規建設では平屋住宅も積極的に手がけています。菊陽町に平屋専用の展示場もあり、和風から現代的なスタイルまで幅広い平屋デザインに対応可能です。
Q: 新規建設の「楓の森」とは何ですか?
A: 「グランドテラス楓の森」は合志市に誕生した新規建設の分譲地です。子育てしやすく住みやすいまちづくりで評価の高い合志市に全64区画を展開し、交通利便性と豊かな住環境を両立した分譲地として注目されています。
まとめ
新規建設は、創業50周年の歴史と宮大工の伝統技術を継承する熊本の老舗ハウスメーカーとして、他社では実現困難な「一品製作」の家づくりを提供しています。
坪単価80万円〜120万円という価格帯は決して安くありませんが、高耐震パネル「コーチパネル」や制震システム「TRCダンパー」による最高水準の安全性、「涼温な家」による年中快適な住環境、そして造園まで手がけるトータルデザインなど、その価値は投資に十分見合うものです。
和風から和モダン、現代的なスタイルまで幅広く対応する完全自由設計により、施主の理想を形にする技術力は、多くの口コミでも高く評価されています。熊本県内6ヶ所のモデルハウスで実際の品質を体感できるため、伝統の技と現代の性能が融合した唯一無二の住まいを求める方は、ぜひ一度足を運んでみてください。新規建設なら、家族の笑顔が輝く理想の住まいを実現できるでしょう。
コメント