岩手県盛岡市周辺で注文住宅を検討中の方、数あるハウスメーカーの中から本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありませんよね。
家づくりを進めるなかで、
「規格住宅と注文住宅の坪単価はそれぞれいくらになるのか」
「岩手の冬を乗り切る断熱・気密性能はどこまで備わっているのか」
「引渡し後のアフターや保証は何年続き、誰が対応してくれるのか」
といった疑問が次々と出てきます。
インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは「リアルな評価」ではないでしょうか。
岩手県盛岡市で土地探しから建物完成まで一貫して相談できる地域工務店として知られる株式会社AD.MAXは、規格住宅と注文住宅の両方を扱い、20代・30代からの支持を集めています。一方で、商品ラインナップが7種類あり、価格帯と仕様の幅が広いため、「結局どの商品が自分に合うのかわかりにくい」という声も検討者の方からよく耳にします。
そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事では、FP宅建士不動産会社社長の視点からAD.MAXを多角的に分析。口コミから読み取れる本音、商品別の坪単価のリアル、契約前に確認すべき仕様とオプションの境目、そして競合との比較ポイントまでお届けします。
AD.MAX47人の良い評判と悪い口コミ
AD.MAXで実際に家を建てた方々の声を、公式お客様インタビューやSUUMOの掲載情報など複数の情報から整理しました。ぜひ検討の判断材料にお使いください。
良い評判
それではまず、良い口コミから紹介します。

冬の寒さが厳しい盛岡で家を建てるなら、暖かさは絶対条件でした。AD.MAXさんで建てたSMARTは、リビングのエアコン1台で2階の寝室まで温度が伝わってくれて、以前住んでいたアパートとは別世界です。朝起きたときの足の冷たさがなくなり、家族全員が体調を崩しにくくなったのが何より嬉しいです。


20代で家を建てたかったので、複数社で相見積もりを取りました。AD.MAXさんの規格住宅は本体価格が公式サイトに掲載されているので比較しやすく、見積もりも他社より安く収まったのが決め手です。それでいて土間収納や小屋裏スペースの提案までついていて、価格と提案内容のバランスに納得して契約しました。


引渡し後に気になることが出てきたとき、見守りほっとラインに電話したら丁寧に窓口対応してもらえました。建てた後に放置される会社もあると聞いていたので、こうしたフォローがあるおかげで、次に何かあっても気軽に相談できる安心感があります。専任のアフター担当者が窓口になってくれるので、誰に話せばいいか迷わず済むのもありがたい点です。
AD.MAXは、岩手県盛岡市で1990年から続く地域工務店として、土地探し・規格住宅・注文住宅・アフターサービスを一体で提供しています。SMARTのように高断熱・高気密に振り切った商品と、COJITやRefrainのように本体価格と提案内容のバランスを重視した商品を選び分けられるため、20代・30代から自分の家を持ちたいシニア層まで、幅広い世代から問い合わせが入っていると公式お客様の声で確認できます。
担当者対応や引渡し後のフォローを評価する声が多いのも、地域密着で動く工務店ならではの強みでしょう。私自身、地域工務店の社長として現場を見てきた経験から言うと、引渡し後の対応は会社の規模より「誰が窓口を担うか」で大きく変わります。AD.MAXのように専任のアフター担当者を立て、見守りほっとラインで24時間の連絡窓口を整えている会社は、入居後の安心感がしっかり積み上がっていきます。
なお、岩手県内で同じく子育て世代向けの家づくりに力を入れているビルダーとしては、パルコホームも比較対象に挙がります。県内で複数社を比較することで、より納得のいく選択につながるでしょう。
悪い評判
続いて、気になる声を紹介します。

最初はCOJITの税込1,738万円という表示を見て1,700万円台で建てられると思って契約直前まで進めたのですが、希望していた平屋仕様のHIRAYAやSMARTは坪単価が90万円台で、当初イメージより総額が400万円ほど上振れしました。商品によってここまで価格帯に差が出るとは想像しておらず、もう少し早く商品横断で見積を比べておけばと反省しています。
AD.MAXの公式商品ページにはCOJIT、Refrain、kaji楽、CANVAS、COMPACT、HIRAYA、SMARTの7商品それぞれの建物価格が掲載されています。私の経験では、規格住宅メインのCOJITやRefrainは税込で坪70万円台前半に収まる一方、平屋のHIRAYAや高性能のSMARTは坪90万円台と、商品によって30%近い価格差が出ます。最初に「自分が建てたい仕様はどの商品に近いか」を決めずに見学会だけ巡ると、安い商品の印象だけが頭に残り、後から差額に驚くことになります。
検討の最初の段階で、希望する延床面積、平屋か2階建てか、断熱・換気の仕様水準を整理し、商品ごとの建物価格を一覧表で並べてみるのが安全です。担当者にも「希望仕様に最も近い商品」と「予算上限まで上げた場合の商品」の両方で見積もりを出してもらえば、価格と仕様の関係を頭に落とし込みやすくなります。

AD.MAXは商品ページにオプション価格を一部明示している点で透明性は高い方です。それでも、太陽光発電は容量1〜3kWで1kWあたり30万円、4kW以上で1kWあたり25万円、壁付の第一種熱交換気システムは35万円といった価格はCOJIT、Refrain、COMPACTの公式商品ページに掲載されている内容で、商品ごとに条件が異なります。私が現場で見ていても、設備のグレードアップは契約後の変更だと差額が積み上がりやすく、後悔の声が出やすいポイントです。
契約前に「標準で含まれているもの」「条件付きで標準扱いになるもの」「完全オプションのもの」を一覧表に書き出してもらい、採否を全部紙に残しておくと安心です。仕様確認シートを毎回作ってサインを残せば、後から認識のずれによるトラブルも避けられます。

断熱性能の数字を他社と比べたかったのですが、UA値やC値はSMART以外の商品ページに具体的な数字として書かれていない部分が多く、商談で計算してもらうまで明確な数字が出てきませんでした。性能数字で比べたい人には、もう少しもどかしさを感じる部分かもしれません。
断熱・気密の数値は商品ページで一律公開している会社が増えてきましたが、AD.MAXの場合は規格住宅の標準仕様と高性能のSMARTで仕様差が大きく、商品横断で同じUA値・C値を提示しにくい構造になっています。私が見てきた範囲では、こうしたケースは「実際の建築プランで断熱計算書を出してもらう」のが一番確実です。商談時に断熱計算書、UA値の試算、気密測定の有無を事前に伝えておくと、検討段階から数字での比較ができるようになります。
これらの声はあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際にモデルハウスや完成見学会へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
岩手県内で比較する場合は、シュガーホームやシリウスなど施工エリアが重なる会社も候補に入れ、本体価格・付帯費用・仕様・保証を同条件で並べると選択肢の幅が広がります。
岩手県内で同価格帯の地域工務店としてはシュガーホーム、ローコストで比較したい場合はシリウスの口コミや坪単価もあわせて確認してみると、選択肢の幅が広がります。
参考:Googleマップ
FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!AD.MAXで家を建てる方法
AD.MAXで家づくりを検討している方へ、FP宅建士不動産会社社長の視点から、後悔しない進め方を解説します。
AD.MAXは、1990年に岩手県盛岡市で創業し、注文住宅・建売・土地分譲・不動産賃貸・ログハウス販売を一体で扱う地域工務店・不動産会社です。施工エリアは岩手県内が中心で、SUUMOの公式情報では2024年度の施工実績は40棟。県内では大手ほどの規模ではありませんが、土地から建物まで一括で相談できる体制と、規格住宅から高断熱住宅まで幅広い7商品ラインナップが特徴です。
そのため「土地探しから建物完成まで一気通貫で進めたい人」「20代・30代で初めて家を建てる人」「岩手の冬を見据えた暖かい家を求める人」に強みがある一方、商品ごとの価格差・仕様差が大きく、UA値・C値といった性能数値が商品ページに横並びで出ていないため、契約内容や費用の透明性をしっかり確認することが重要です。まずは全体像と評価を整理します。
FP宅建士不動産会社社長の筆者によるAD.MAXの全体評価はこちらです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | B+ランク |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
コスパ4.4の高評価は、税込1,738万〜2,946万円という本体価格の透明性が反映されています。断熱性・気密性4.2はSMARTの仕様水準、自由度4.3は7商品の幅広さに支えられた数値です。耐震性と会社の信頼度が4.1止まりなのは、商品ページにUA値・C値・耐震等級が横並びで掲載されておらず、財務情報も非上場のため公開範囲が限られている点を反映しています。
AD.MAXの特徴をまとめると、第一に岩手県内で土地・規格住宅・注文住宅を一体で扱える地域工務店としての完結性が挙げられます。盛岡市、矢巾町、北上市、滝沢市、雫石町、宮古市と県内主要エリアをカバーし、自社で土地を仕入れているため、一般公開前の土地情報を持つこともあります。土地探しから始める一次取得層には、大きな安心材料です。
第二に、本体価格を商品ページで明示している点が、公式サイトの透明性を高めています。COJITは税別1,580万円・税込1,738万円、Refrainは税別1,760万円・税込1,936万円、kaji楽は税別2,048万円・税込2,253万円、CANVASは税別1,950万円・税込2,145万円、COMPACTは税別1,584万円・税込1,742万円、HIRAYAは税別1,700万円・税込1,870万円、SMARTは税別2,678万円・税込2,946万円。延床坪数も併記されているため、坪単価換算で他社と比較しやすい構成になっています。
第三に、SMARTを核とした断熱仕様への投資です。床は高性能グラスウール24k相当16k105mmと32k80mmの二層、天井はロックウール300mm、壁は高性能グラスウール24k相当16k140mmという、寒冷地で結露を抑え暖かさを確保する厚みになっています。窓はトリプル樹脂サッシ、換気は全熱交換換気のAir Saveで、冬の温度交換効率は90%、夏の湿度交換効率は80%という数値を商品ページで掲載しています。これは岩手の冬を意識した仕様水準として、地域工務店の中では充実している部類に入ります。
第四に、保証項目の多さも評価できます。瑕疵保証10年、地盤保証10年、シロアリ保証10年、FRPバルコニー部の防水保証10年、設備保証10年に加え、ニチハFUGEプレミアム採用時の塗膜の変色・褪色30年保証、カナディアンソーラーパネル25年出力保証、屋根SGR25年穴あき保証、見守りほっとラインによる引渡し後2年間の24時間電話対応がそろいます。
そんなAD.MAXでの家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかり理解することが重要です。AD.MAXの強みを5つにまとめました。
①土地探しから建物完成まで一貫して相談できる体制
AD.MAXは建設業と宅建業の両方の許可・免許を保有し、自社で土地を仕入れて販売しています。公式の土地情報ページでは、盛岡市永井、矢巾町又兵エ新田、北上市立花、盛岡市三本柳など、県内主要エリアの土地・建売情報が常時更新されています。
土地探しから始める方にとって、不動産会社と工務店を別々に比較する手間は意外と大きな負担です。AD.MAXのように同じ窓口で土地と建物を相談できると、土地代と建物代と諸費用の総額シミュレーションが早い段階で固まり、住宅ローンの事前審査も組みやすくなります。
土地から探す方の家づくりが頓挫する一番の理由は「気に入った土地と気に入った建物の合算予算が想定を超える」ことです。土地の取得費用を建物価格と分けて考えるのではなく、最初から総額で予算管理する仕組みを持つ会社のほうが、結果として後悔の少ない家づくりにつながりやすいと感じます。
②公式ページに本体価格を明示する価格の透明性
AD.MAXは7商品それぞれに延床坪数と建物価格を公式サイトで明示しています。地域工務店の中には「価格は来店してから」という会社も多いなか、坪単価換算で税別64.2万円〜85.0万円、税込70.6万円〜93.5万円というレンジが事前にわかるのは、検討者にとって大きな利点です。
価格表は契約前の比較材料として有効ですが、注意点もあります。これらはあくまで本体価格であり、土地代・外構・付帯工事・地盤改良・申請費・諸費用は含まれていません。一般的には、本体価格の20〜30%を別途見ておく必要があり、土地から購入する場合はさらに土地代と諸費用が乗ります。
商品によって坪単価が30%近く変わるため、「本体価格1,500万円台で建てたい」のか「総額3,500万円以内に収めたい」のかで、選ぶ商品が大きく変わります。検討初期に総額のレンジ感を担当者と握っておくと、商品の絞り込みがスムーズです。
③SMARTで打ち出す高断熱・高気密の暖かさ
SMARTは、AD.MAXのフラッグシップ的な高性能商品です。床は高性能グラスウール24k相当16k105mmと32k80mmの二層構成、天井はロックウール300mm、壁は高性能グラスウール24k相当16k140mmと、寒冷地で必要な厚みをしっかり確保しています。窓はトリプル樹脂サッシで、熱の出入りが大きい開口部にも投資しています。
換気は全熱交換換気のAir Saveを採用。冬の温度交換効率は90%、夏の湿度交換効率は80%という数値で、寒冷地の家づくりで重要な「外気を取り入れた瞬間に室温が下がらない仕組み」を支える技術です。換気で熱を逃がさない設計は、UA値の数字だけでは見えにくいけれど、住み心地への影響は大きい部分です。
UA値・C値は商品ページに数字として明示されていないため、契約前に断熱計算書を出してもらい、必要に応じて気密測定を依頼してください。寒冷地で安心して暮らすには、設計段階の数字より、実際に建てた家の気密測定値のほうが重要になる場面が多くあります。
④規格住宅と注文住宅を選び分けられる商品ラインナップ
AD.MAXは、価格と提案効率を重視するCOJITやRefrainのような規格住宅から、家事動線を強化したkaji楽、シンプルな間取りベースのCANVAS、20坪台のCOMPACT、平屋専用のHIRAYA、高性能のSMARTまで、7つの商品で予算と自由度のバランスを選べます。
ライフスタイルや家族構成、予算上限が異なる検討者に対して、同じ会社の中で複数の解を提示できるのは、地域工務店としては手厚い体制です。完成見学会も商品別に開催されており、ホテルライクな和モダンの35坪4LDK注文住宅事例なども掲載されています。
ただし、商品が多いということは、最初に商品の違いを整理する作業が必要になるという裏返しでもあります。延床坪数、価格帯、断熱仕様、想定家族構成を1枚の表にまとめ、自分たちの希望に近い商品を2〜3個に絞ってから商談に入ると、効率的に比較できます。
⑤多項目の保証と引渡し後フォロー
AD.MAXの保証ページには、瑕疵・地盤・シロアリ・防水・設備の10年保証、ニチハFUGEプレミアム採用時の塗膜の変色・褪色30年保証、太陽光パネル25年保証、屋根SGR穴あき25年保証、見守りほっとラインの引渡し後2年間24時間電話対応など、入居後の安心につながる項目が並んでいます。施工中も配筋・躯体・防水・完了の4回の現場検査を入れる仕組みです。
私の現場経験から言うと、地域工務店の保証を見る際は「保証年数」より「誰が・どう対応するか」を確認するのが鉄則です。AD.MAXは専任のアフター担当者が定期点検を行うフローを公式に説明しており、引渡し後の窓口が見えやすい構成になっています。
ただし、定期点検のスケジュール詳細、つまり3か月、1年、2年など何年目に何を点検するか、有償・無償の境目、最長何年まで延長保証を受けられるかは、商品ページや保証ページからは読み取りにくい部分があります。契約前に「年数」「対象部位」「有償か無償か」を1枚の表で整理してもらうと、判断材料が揃います。
予算内で「岩手の冬を乗り切る暖かさ」「土地と建物のワンストップ相談」の両方を妥協したくない方にとって、AD.MAXは有力候補の一つです。
契約前は、希望商品の標準仕様、太陽光・換気・オール電化のオプション可否、UA値・C値の試算、定期点検のスケジュール、保証の有償と無償の境目を書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
AD.MAXのネット上の評判を検証!
AD.MAXに関するネット上の声を、ポジティブな意見・ネガティブな意見・総合評価の3つに分けて整理します。
ポジティブな意見から見える強み
公式お客様インタビューやSUUMOの掲載情報、岩手県内の住宅情報ポータルから読み取れるポジティブな声は、大きく3つに集約できます。
第一は、暖かさへの満足です。盛岡で実際に建てた施主のインタビューでは、エアコン1台で家全体が暖まる、以前のアパートと比べて朝の冷え込みがなくなったといった声が確認できます。寒冷地で暮らす家族にとって、冬の体感温度は健康面・光熱費面の両方に直結する重要な指標です。SMARTのように壁140mm・天井300mmの断熱厚みと全熱交換換気を組み合わせる仕様は、こうした体感を裏付ける構成になっています。
第二は、担当者対応への信頼感です。住宅ローンの組み方を丁寧に説明してくれた、施工中に分からないことを何度も教えてもらえた、一緒に家をつくっている感覚があったといった、コミュニケーション面の好意的な声が見られます。地域工務店の強みである「同じ担当者が長く伴走する」体制が、こうした感想を生んでいる土台でしょう。
第三は、価格と提案内容のバランスです。20代・30代の検討している方が、本体価格の見える化と、土間収納・小屋裏スペース・回遊動線といった暮らしの提案の両立を評価する声が並びます。価格を抑えた商品でも提案要素が乗っていることは、規格住宅とセミオーダーの中間に位置するAD.MAXの設計思想と一致しています。
ネガティブな意見から見える懸念点
一方、検討者の不安や、契約後に「もっと早く知っておきたかった」という後悔につながる声も確認できます。
最も多いのは、商品ごとの価格帯の差を最初に把握しきれないケースです。COJITやRefrainの本体価格を見て検討を始めたものの、自分の希望仕様にHIRAYAやSMARTのほうが合っていることが商談の途中で判明し、当初の予算イメージと最終見積もりに差が出るというパターンです。これは商品ラインナップが豊富な会社で起きやすい現象で、AD.MAXに限らず注意が必要なポイントです。
次に多いのは、太陽光・第一種熱交換気・オール電化といった設備のオプション扱いを後から知るケースです。商品ページにオプション価格が一部掲載されているものの、「標準で付くと思っていたら別費用だった」という認識のずれが起こりやすい部分があります。仕様書とオプション一覧を契約前に並べ、採否をすべて紙に残しておくのが安全です。
性能数値の見えにくさも、検討者にとっての懸念点として挙がります。SMARTは断熱仕様の厚みや換気効率が公式ページに数値で出ていますが、それ以外の商品ではUA値・C値・耐震等級が数値として横並びで掲載されていません。複数社を性能数字で並べて比較したい人にとっては、商談で個別に試算を依頼する一手間が発生します。
評判から見るAD.MAXの総合評価
ネット上の評判を整理すると、AD.MAXは「岩手県内で土地と建物を一括で相談できる地域工務店として、価格の透明性と暖かい家づくりに強みを持つ会社」という位置づけになります。担当者対応、引渡し後のアフター、土地探し対応への満足度が高く、コストパフォーマンスへの満足も多くの声から読み取れます。
一方で、商品ごとの価格差・仕様差が大きいため、検討者側で初期の整理を怠ると、想定総額や標準仕様の認識ずれから不満につながりやすい構造です。これは商品が豊富な会社の宿命ともいえるもので、契約前のすり合わせの濃さで満足度が大きく変わります。私が地域工務店の社長として実感するのは、こうした会社では「担当者の説明力」と「検討者側の事前準備」の掛け算で家づくりの満足度が決まるということです。
検討者の声をキーワードで分類すると、ポジティブ側では「暖かい」「説明が丁寧」「土地から相談できる」「価格が見える」、ネガティブ側では「価格差」「オプション」「数値の出にくさ」が頻出します。読者として大切なのは、ポジティブの中身が自分の優先順位と重なっているか、ネガティブの中身が契約前の準備で潰せるものかを見極めることです。例えばオプション扱いに関する不満は仕様確認シートで防ぎやすく、性能数値の見えにくさは断熱計算書で補えます。
性能数値で他社と冷静に比較したい方は、SMARTの断熱計算書、希望商品でのUA値の試算、気密測定の有無を商談時に依頼してください。競合比較では、シリウス、ジョイホーム、STAND BY HOMEなど施工エリアが重なる会社の公式価格・仕様・保証を同条件で並べると、AD.MAXの立ち位置がよりクリアに見えてきます。
失敗しないAD.MAXで家を建てる5つのポイント
AD.MAXで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベントです。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めてください。
- 希望仕様に合った商品を最初に絞り込む
- 総額ベースで資金計画を組み立てる
- オプションと標準仕様の境目を契約前に確定させる
- 担当者との打合せ記録を毎回紙とデータの両方で残す
- 保証と定期点検のスケジュールを書面で確認する
それぞれ解説します。
1.希望仕様に合った商品を最初に絞り込む
AD.MAXの7商品は、本体価格と仕様が大きく異なります。COJITやRefrainは坪70万円台前半の規格住宅、kaji楽は家事動線特化、CANVASはシンプル設計、COMPACTは22坪のコンパクト住宅、HIRAYAは20坪以上の平屋、SMARTは坪90万円台の高性能商品。検討初期にこの7商品を「延床面積」「平屋か2階建てか」「希望する断熱・換気仕様」の3軸で並べた表を作り、上位2〜3商品に絞ってから見学会に行くと、商談の精度が上がります。
私が地域工務店として住宅相談を受けてきた経験では、商品の絞り込みを最初にやらない検討者ほど、商談が長引き、最終的に当初予算とのギャップに悩むケースが多くあります。SUUMOの工務店ページや公式商品ページのスクリーンショットを並べて、家族で共有することから始めてみてください。
2.総額ベースで資金計画を組み立てる
公式に掲載されている価格は本体価格です。土地代、外構、地盤改良、申請費、登記、火災保険、家具家電を含めた総額で判断する必要があります。AD.MAXは土地情報を多数掲載しているため、土地と建物と諸費用の総額表をエクセルで作ると比較がしやすくなります。
住宅ローンを組む際は、頭金、ボーナス払い、月々返済、固定資産税や修繕積立といった維持費まで含めて、月々のキャッシュフローで判断してください。公的な目安としては、住宅金融支援機構の「フラット35S技術基準」を満たす住宅で金利優遇を受けられる場合があり、ZEH対応や長期優良住宅の認定を取る場合は補助金や税制優遇の対象になることがあります。年度により制度や金額が変わるため、契約前に住宅金融支援機構や自治体の公表情報を確認するようにしましょう。
3.オプションと標準仕様の境目を契約前に確定させる
AD.MAXの商品ページには、太陽光発電は容量1〜3kWで1kWあたり30万円、4kW以上は1kWあたり25万円、壁付の第一種熱交換気システムは35万円といったオプション価格が一部明示されています。一方で、商品ごとに標準・条件付き標準・オプションの扱いが異なります。
契約前に必ず「標準仕様一覧」「オプション一覧」「条件付き標準項目」の3区分を表にまとめてもらい、採否を紙に残してください。例えば、太陽光4kWを採用すると約100万円、第一種熱交換気を加えると135万円といった追加費用が発生する計算になります。総額で考えるためには、こうした金額を見積書に組み込んだうえで判断する必要があります。
4.担当者との打合せ記録を毎回紙とデータの両方で残す
公式お客様の声では、住宅ローン説明や施工中の説明への評価が見られますが、担当者対応への満足度は会社単位ではなく担当者単位で変動します。打合せ内容、変更内容、見積差額、決定期日を毎回メモし、メールやLINEで履歴を残してください。
特に、契約後に「言った・言わなかった」のすれ違いが起きやすいのは、設備のグレード変更、コンセント位置、収納寸法、外構打合せの変更点です。打合せの最後に「今決まったこと」「次回までに決めること」を箇条書きでまとめ、相互で署名・確認しておくと、後のトラブルを大きく減らせます。
5.保証と定期点検のスケジュールを書面で確認する
AD.MAXの保証ページには、瑕疵・地盤・シロアリ・防水・設備の10年保証、ニチハFUGEプレミアム採用時の塗膜の変色・褪色30年保証、太陽光パネル25年、屋根SGR25年、見守りほっとライン2年といった項目が並びます。専任のアフター担当者が定期点検を行うフローも掲載されています。
ただし、定期点検が何年目に何を見るのか、有償・無償の境目はどこか、延長保証を最長何年まで受けられるかは、契約前に書面で確認することをおすすめします。住宅金融支援機構の省エネルギー基準ポータルサイト」lや、住宅瑕疵担保責任保険の枠組みも合わせて確認しておくと、引渡し後の安心感がさらに高まります。
AD.MAXの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
AD.MAXの坪単価と価格構成は、商品ごとに大きく異なります。公式商品ページに本体価格が明示されているため、検討初期に正しく比較すれば「予算に合う商品はどれか」を絞り込みやすい会社です。
基本的な坪単価と本体価格帯
公式に掲載されているモデル価格を坪単価換算すると、税別で64.2〜85.0万円/坪、税込で70.6〜93.5万円/坪のレンジになります。本体価格でいうと、規格住宅メインのCOJIT・Refrainで税込1,738万円〜1,936万円、家事動線重視のkaji楽が税込2,253万円、シンプル設計のCANVASが税込2,145万円、22坪のCOMPACTが税込1,742万円、20坪平屋のHIRAYAが税込1,870万円、高性能のSMARTが税込2,946万円という構成です。
別途必要な費用としては、植栽・カーポート・フェンスといった外構、必要に応じて発生する地盤改良、付帯工事、申請費、登記費用、火災保険、家具家電、引越し費用などが挙げられます。本体価格の20〜30%を別途見ておくのがは一般的で、土地から購入する場合はさらに土地代と仲介手数料・登記費用が乗ります。
岩手県内では、同じ価格帯の地域工務店としてシュガーホーム、性能重視で比較するなら大共ホームやジョイホームがあります。ローコスト寄りで比較したいならシリウスも候補に入ります。いずれも坪単価とトータル予算で並べた表を作って比較すると、自分たちに合った会社が見えやすくなります。
建築実例から見る具体的な価格レンジ
公式の土地情報ページには、土地と建物がセットになった建売情報も掲載されています。例えば、矢巾町又兵エ新田の26坪COJIT、北上市立花のRefrainコンセプトハウス、盛岡市三本柳のAI型全館空調搭載27坪Refrainで2,980万円など、土地と建物のトータル価格で見られる事例が並びます。
完成見学会では、35坪4LDKのホテルライクな和モダン注文住宅や、24坪の規格住宅COJITといった事例が掲載されています。注文住宅で間取り・素材・設備を変えるほど坪単価は上振れしますが、規格住宅の本体価格を起点にどこまでカスタマイズすると総額がいくらになるか、見学会で具体例を確認すると検討の解像度が上がります。
標準仕様とオプションの選択でも、最終的な坪単価は変わります。高効率エアコン、床暖房、トリプル樹脂サッシ、太陽光パネル、蓄電池、外壁素材のグレードアップなどが代表的な調整項目です。
坪単価を支える構造と仕様
AD.MAXは2×4工法・2×6工法に対応する地域工務店で、SUUMOの会社データでも対応工法として明記されています。2×6工法は2×4より壁厚があり、断熱材の充填厚みを増やせる点が寒冷地向きです。SMARTの壁140mmという厚みは、こうした構造特性とも整合します。
天井はロックウール300mm、壁は高性能グラスウール24k相当16k140mm、床は高性能グラスウール24k相当16k105mmと32k80mmの二層構成。断熱材の種類と厚みを公開している点で、SMARTは仕様の見える化が進んでいる商品です。一方で、規格住宅系のCOJITやRefrainは商品ページ上で同じ詳細レベルの仕様公表がないため、検討時は担当者に断熱計算書を依頼してください。
商品ラインナップの構成上、価格帯の異なるCOJIT・Refrainのような規格住宅と、高性能のSMARTを同じ会社で扱える点は、予算と性能のバランスを段階的に検討したい家族に向いています。
岩手県内での価格競争力
岩手県内の地域工務店と並べると、AD.MAXの価格競争力は規格住宅で坪70万円台前半、平屋・高性能で坪90万円台というレンジに収まっており、土地と建物を同じ会社で相談できる点が独自の強みです。
同じ岩手県内で性能重視の家を探すなら大共ホームやジョイホーム、規格住宅・平屋志向ならSTAND BY HOMEやSORAie、自然素材・地域密着志向ならスマイヴが比較対象に挙がります。価格帯と仕様の重なりを意識して、3〜4社の見積もりを同じ条件で並べると、AD.MAXの強みが見えやすくなります。
私の感覚では、岩手県内の同価格帯競合と並べたとき、AD.MAXのCOJITやRefrainは「価格の見える化」と「土地情報の同時提示」の2点で差を作りやすい商品です。一方、SMARTは断熱材の厚みやトリプル樹脂サッシなど、寒冷地向けの仕様を打ち出す商品です。他社と断熱性能を比較する際は、UA値・C値・換気方式・窓仕様を同条件で並べる必要があります。比較対象を3〜4社まで絞ると、見積書の項目立てやオプション内訳が比べやすくなり、本体価格の差が「設備差」「仕様差」「保証差」のどれに由来するかも見えてきます。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
AD.MAXの商品ラインナップ
AD.MAXは7つの商品ラインナップを展開しており、それぞれ価格帯・延床坪数・コンセプトが異なります。商品ごとの違いを理解しておくと、自分たちの家族構成や予算に合った選択がしやすくなります。
構造と性能の核となる技術
AD.MAXは2×4工法・2×6工法に対応する地域工務店で、面で支える構造により耐震性能と気密性を確保しやすい工法を採用しています。SUUMOの会社データでも、この工法対応が明記されています。
断熱仕様は商品・プランごとの標準仕様書で確認する必要があります。SMARTの公式ページでは、床に高性能グラスウール二層構成、天井にロックウール300mm、壁に高性能グラスウール140mm、窓にトリプル樹脂サッシを採用していると掲載されています。一方、SUUMOのこだわり情報では天井セルローズファイバー、壁・床高密度グラスウールとの一般説明もあるため、希望商品の標準仕様書、断熱計算書、気密測定の有無を同じ書面で確認するのが安全です。耐震等級・許容応力度計算の有無も、商品ページだけでは判断しにくい項目です。
地域工務店の商品ラインナップを見るときは、価格帯の違いだけでなく「断熱仕様の階段が何段あるか」を確認すると良いでしょう。AD.MAXのように規格住宅から高性能商品まで複数階層を持つ会社は、家族の優先順位が固まる前段階でも複数の比較軸を社内で提示してくれるため、検討の途中で方向転換しやすいのが強みです。
規格住宅シリーズ:COJIT・Refrain・kaji楽・CANVAS・COMPACT
AD.MAXの主力は規格住宅シリーズです。COJITは延床23.50坪・税込1,738万円で、初めて家を建てる方でも進めやすい価格と提案内容のバランスを重視。Refrainは27.00坪・税込1,936万円で「一番売れている最大価値の家」と公式に紹介されており、間取り変更や内装変更の例も掲載されています。
kaji楽は31.92坪・税込2,253万円で、家事動線・洗濯動線・収納動線を重視した商品。CANVASは30.00坪・税込2,145万円で、シンプルをベースに家族の好きな暮らしを描く設計思想です。COMPACTは22.00坪・税込1,742万円で、最小限の空間で快適性とコストを両立するコンパクト商品として位置づけられています。
これらの規格住宅は、本体価格を税込1,700万円〜2,300万円のレンジに収めつつ、土間収納や小屋裏スペース、回遊動線といった暮らしの提案要素を取り入れている点が特徴です。
平屋商品:HIRAYA
HIRAYAは、20坪から対応する平屋専用商品です。延床20.00坪・税込1,870万円で、ワンフロアで子育てから老後まで暮らせる動線を訴求しています。坪単価としては税込93.5万円/坪と高めですが、これは平屋の特性として基礎面積と屋根面積が2階建てより大きくなるため、構造的な要因によるものです。
平屋は階段がないことで生活動線がシンプルになり、家事の効率や老後の暮らしやすさで支持を集めています。HIRAYAは20坪というコンパクトサイズから始められるため、夫婦2人やシニア層にも合わせやすい商品です。
高断熱・高性能商品:SMART
SMARTは、AD.MAXの高断熱・高気密ラインの主力商品です。延床31.56坪・税込2,946万円で、坪単価は税込93.3万円/坪。価格帯としてはハイブランド寄りに位置しますが、その分の仕様が反映されています。
仕様の詳細としては、床に高性能グラスウール24k相当16k105mmと32k80mmの二層、天井にロックウール300mm、壁に高性能グラスウール24k相当16k140mm。窓はトリプル樹脂サッシで、換気は全熱交換換気のAir Saveを採用し、冬の温度交換効率は90%、夏の湿度交換効率は80%という数値です。岩手の冬に対する断熱・気密・換気の三点をしっかり押さえた構成です。
省エネ住宅の制度的な背景については、住宅金融支援機構の「省エネルギー基準ポータルサイト」や「ZEHビルダー制度」を確認すると、SMARTの仕様がどの位置にあるかをイメージしやすくなります。
総合的なサポート体制
商品ラインナップに加えて、AD.MAXは土地探し・住宅ローン相談・引渡し後のアフターサービスを一体で提供しています。専任アフター担当者による定期点検、見守りほっとラインによる引渡し後2年間の24時間対応、瑕疵保証10年、地盤保証10年、シロアリ保証10年、設備保証10年といった体制が整っており、入居後の安心感を高める要素になっています。
AD.MAXで家を建てるメリットとデメリット
AD.MAXは、岩手県盛岡市を中心に土地・規格住宅・注文住宅を一体で扱う地域工務店です。ここまで解説してきた内容を整理し、具体的な強みと弱みを順に見ていきましょう。
AD.MAXで家を建てるメリット5つ
AD.MAXには、地域密着で動く工務店ならではの強みが5つあります。
1.土地探しと建物を一体で相談できる
AD.MAXは公式FAQで「自社で土地を購入しているため、一般公開前の土地情報を持っている」旨を案内しています。公式の土地情報ページでも、盛岡市・矢巾町・北上市など岩手県内主要エリアの土地・建売情報を多数掲載。建設業許可と宅建業免許を両方保有し、土地購入から建物完成までワンストップで進められる体制が整っています。土地探しから家づくりを始める一次取得層にとって、不動産会社と工務店を別々に動かす手間がなくなる点は、見過ごせない強みです。
2.本体価格が公式ページで明示されている
7商品すべてに延床坪数と本体価格が公式掲載されており、税込1,738万円〜2,946万円のレンジが事前に把握できます。坪単価換算で他社と比較しやすく、検討初期の予算判断がしやすい点は、地域工務店としては手厚い情報開示です。価格交渉や見積もり比較の出発点が共有しやすいため、家族内での意思決定もスムーズになります。
3.岩手の冬を見据えた暖かさへの投資
SMARTでは床・壁・天井の断熱厚み、トリプル樹脂サッシ、全熱交換換気のAir Saveを商品ページに掲載しています。SUUMOでも高気密・高断熱を強みカテゴリーとして紹介。公式お客様インタビューでは「エアコン1台で家全体が暖まる」「以前のアパートより暖かい」といった声も確認できます。寒冷地で暮らす家族にとって、冬の暖かさは健康面・光熱費面の両方に直結する重要な要素です。
4.保証項目が充実している
瑕疵・地盤・シロアリ・FRPバルコニー部の防水保証10年、設備保証10年、ニチハFUGEプレミアム採用時の塗膜の変色・褪色30年保証、カナディアンソーラーパネル25年出力保証、屋根SGR25年穴あき保証、見守りほっとラインによる引渡し後2年間24時間電話対応と、入居後の安心につながる項目が並びます。施工中も配筋・躯体・防水・完了の4回の現場検査を入れる仕組みです。専任のアフター担当者が定期点検を行う体制があるため、引渡し後の窓口が見えやすい点もメリットです。
5.20代・30代の層に合わせた相談導線
SUUMOでは20代・30代の建築実績が多数掲載されており、1,000万円台後半の本体価格レンジから家づくりを始められる商品があります。住宅ローンの組み方、土地の選び方、ライフプラン相談まで一括で対応する導線が整っており、初めて家を建てる方でも不安を一つずつ解消しながら進められます。LINEでの問い合わせ・来店予約にも対応しており、忙しい子育て世代にも利用しやすい仕組みです。私が地域工務店として若い世代の相談に乗ってきた経験から言うと、最初の問い合わせで月々の返済可能額や頭金の準備状況を整理してもらえる会社は、商談の進み方が段取りよくまとまります。AD.MAXは初回相談から土地・建物・ローンを横断して話せる窓口を用意しているため、家づくりが初めての方でも全体像を掴みやすい構成になっています。
AD.MAXで家を建てるデメリット3つ
魅力的な特徴がある一方で、検討する際に注意すべき点もあります。以下のデメリットを理解した上で、慎重に判断することが重要です。
1.UA値・C値・耐震等級が商品横断で見えにくい
SMARTでは断熱仕様の厚みや換気効率が商品ページに掲載されていますが、それ以外の商品ではUA値・C値・耐震等級が数値として横並びで出ていません。性能数値で複数社を比較したい人にとっては、商談で個別に試算を依頼する一手間が発生します。契約前に断熱計算書、気密測定の有無、希望する耐震等級を担当者に伝え、書面で回答をもらう必要があります。
2.規格住宅は自由度に一定の制約がある
価格明示のあるCOJIT、Refrain、kaji楽、CANVAS、COMPACTは規格住宅・セミオーダー要素を持つ商品です。完全自由設計と比較すると、坪数・外形・標準仕様に制約が出ることがあります。Refrainでは間取り変更や内装変更の例が掲載されているものの、特殊な間取り、二世帯住宅、極端な変形地などは個別相談での対応となるため、希望をすべて反映できるかは事前確認が必要です。
3.オプション費用で総額が変わりやすい
太陽光発電は容量1〜3kWで1kWあたり30万円、4kW以上は1kWあたり25万円、壁付の第一種熱交換気は35万円、オール電化などは商品によってオプション価格として明示されています。標準仕様と思い込むと総額に差が出るため、契約前に標準・条件付き標準・オプションの3区分を表にまとめてもらい、採否を紙に残すことが大切です。透明性は高い方ですが、検討者側でも仕様確認の手間を惜しまない姿勢が求められます。
AD.MAXが向いている人
AD.MAXの強みがしっかり噛み合う方は、以下のような特徴を持っています。
岩手県盛岡市周辺で土地から探したい人
公式の土地情報ページとFAQで土地探し支援・分譲情報を確認できます。盛岡市・矢巾町・北上市・滝沢市など主要エリアの土地・建売情報を多数掲載しており、土地と建物を同じ窓口で相談したい方には、効率的な選択肢になります。土地の仕入れから建物完成まで自社内で連携が取れる点は、地域工務店ならではの動きやすさです。
本体価格の目安を先に知りたい人
7商品すべてに公式モデル価格が掲載されているため、検討初期に予算感を掴みたい方に向いています。坪単価換算で税別64.2〜85.0万円/坪、税込70.6〜93.5万円/坪のレンジを把握したうえで、家族で「どの商品が合うか」を相談できる構成です。価格を先に見たい方にとって、商談前の心理的ハードルが下がります。
岩手の冬を見据えた暖かい家を求める人
SMARTの断熱・換気仕様、公式お客様インタビュー、SUUMOの高気密・高断熱訴求が揃っており、寒冷地での暮らしを意識した家づくりに合います。トリプル樹脂サッシや全熱交換換気のAir Saveといった、冬の体感温度に直結する仕様を採用できる点が、暖かさ重視の家族に響きます。
20代・30代で初めて家を建てる人
SUUMOで20代・30代の建築実績が多数掲載されており、住宅ローン相談・土地探し・規格住宅まで一括で進める導線が整っています。LINEでの問い合わせ・来店予約にも対応しており、初めての家づくりでも不安を一つずつ解消しながら進められます。
AD.MAXをおすすめできない人
一方で、以下のような方には、AD.MAXが最適な選択肢とは限らない場面もあります。
UA値・C値・耐震等級を商品ページの数字で比較したい人
商品ページにこれらの性能数値が横並びで掲載されていないため、紙に出ている数字だけで複数社を冷静に比べたい方には、商談で個別に試算を依頼する一手間が発生します。性能数値の見える化を優先するなら、UA値を全商品に明示している会社のほうが向いている場合があります。
全国展開の大手メーカーの安心感を重視する人
AD.MAXは岩手県内が施工エリアの非上場の地域工務店です。財務情報・連結従業員数・全国ランキング順位は公開情報での確認に限界があります。会社規模・全国展開・大手の安心感を重視する方は、大手ハウスメーカーとの比較を併用してください。
すべて完全自由設計で細部まで作り込みたい人
価格明示の主力商品は規格住宅・セミオーダー要素を持つ構成です。間取り・外形・標準仕様にゼロから自由を求める方は、注文住宅専門の工務店との比較が必要です。AD.MAXでも注文住宅事例はあるものの、規格住宅シリーズが主力という前提で検討を進めるとミスマッチを避けられます。
岩手県外で建築したい人
施工エリアは岩手県内が中心です。県外での建築を検討している方は、地元の地域工務店や、対応エリアに含まれる会社を探すほうが効率的です。
AD.MAXのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
ここからはAD.MAXに関するQ&Aを紹介します。
Q. 株式会社AD.MAXの坪単価はいくらですか?
A. AD.MAXは商品ごとに本体価格を公式サイトで明示しており、坪単価という形では出していません。公式モデル価格から換算すると、税別64.2万円/坪〜85.0万円/坪、税込70.6万円/坪〜93.5万円/坪のレンジになります。規格住宅メインのCOJITやRefrainは坪70万円台前半、平屋専用のHIRAYAや高性能のSMARTは坪90万円台です。外構・付帯工事・地盤改良・諸費用は別途かかるため、本体価格だけでなく総額見積で資金計画を組む必要があります。
Q. AD.MAXは平屋に対応していますか?
A. 対応しています。公式商品にHIRAYAがあり、20坪・建物価格は税別1,700万円・税込1,870万円のモデル価格が掲載されています。SUUMOでも平屋対応を強みとして紹介しており、岩手県内で平屋を建てたい方の選択肢になります。20坪というコンパクトサイズから対応するため、夫婦2人やシニア層、子育て世代の小規模住宅としても合わせやすい商品です。間取り・収納・採光は自由度を持ってカスタマイズできるため、ライフスタイルに合わせて細かく相談してください。
Q. AD.MAXの保証期間は何年ですか?
A. 公式保証ページでは、瑕疵保証10年、地盤保証10年、シロアリ保証10年、FRPバルコニー部の防水保証10年、設備保証10年が基本となります。さらに、ニチハFUGEプレミアム採用時の塗膜の変色・褪色30年保証、カナディアンソーラーパネル25年出力保証、屋根SGR25年穴あき保証、見守りほっとラインによる引渡し後2年間の24時間電話対応が付随します。専任アフター担当者が定期点検を行うフローも公式に説明されています。延長保証や定期点検の詳細スケジュールは契約前に書面で確認することをおすすめします。
Q. AD.MAXの施工エリアはどこですか?
A. SUUMOによれば岩手県内、盛岡市・北上市・滝沢市・岩手郡雫石町・宮古市まで対応しています。公式の土地情報ページでは、盛岡市、矢巾町、北上市など主要エリアの分譲地・建売情報を多数掲載。土地探しから建物完成まで一括で対応できる体制があります。岩手県外の建築は基本的に対象外となるため、県外で家を建てたい方は別の会社を検討する必要があります。
Q. AD.MAXの断熱性能はどのくらいですか?
A. SMARTでは全熱交換換気のAir Saveを採用し、冬の温度交換効率は90%、夏の湿度交換効率は80%、トリプル樹脂サッシ、壁140mm・天井300mm・床二層構成といった断熱仕様が公式掲載されています。寒冷地向けの家づくりとしては手厚い仕様水準です。一方、UA値・C値の数値は商品ページに明示されていないため、契約前に断熱計算書を依頼し、希望すれば気密測定の手配も相談してください。SMART以外の商品では仕様の詳細公開が限定的なため、商談時に試算を求めるのが確実です。
Q. AD.MAXは土地探しも相談できますか?
A. 相談できます。公式FAQでは「自社で土地を購入しているため、一般公開前の土地情報も持っている」旨を案内しており、公式の土地情報ページでは盛岡市・矢巾町・北上市・滝沢市など岩手県内主要エリアの分譲地・建売情報を公開しています。建設業許可と宅建業免許を両方保有しているため、土地と建物を同じ窓口で相談する一括対応が可能です。土地から探す方の家づくりでは、土地代と建物代と諸費用を総額で組み立てる動きが取りやすくなります。
Q. AD.MAXの口コミはどうですか?
A. 公式お客様の声では、暖かさ、価格と提案のバランス、住宅ローン説明、土地探し対応、引渡し後フォローへの好意的な声が多く確認できます。SUUMOでもローコスト・高気密・高断熱・平屋対応・20代30代向けが強みカテゴリーとして紹介されています。一方で、商品ごとの価格差や標準仕様とオプションの境目で認識のずれが起こりやすい部分もあります。検討時は契約前の仕様確認を丁寧に行い、複数の口コミと公式情報を組み合わせて判断することをおすすめします。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
まとめ
AD.MAXは、岩手県盛岡市で1990年から続く地域工務店として、土地探し・規格住宅・注文住宅・アフターサービスを一体で扱う会社です。建設業許可、宅建業免許、建築士事務所登録を保有し、2024年度の施工実績は40棟。盛岡市東安庭の本社を拠点に、県内主要エリアを施工対象としています。
坪単価は税別64.2〜85.0万円、税込70.6〜93.5万円のレンジで、本体価格は税込1,738万円〜2,946万円の7商品ラインナップから選べます。SMARTでは全熱交換換気のAir Save、トリプル樹脂サッシ、壁140mm・天井300mmの断熱仕様を採用し、岩手の冬を見据えた暖かい家づくりに投資しています。瑕疵保証10年、地盤保証10年、設備保証10年に加え、ニチハFUGE採用時の外壁30年、太陽光パネル25年、屋根SGR25年、見守りほっとラインによる引渡し後2年間の24時間電話対応と、保証項目も充実しています。専任アフター担当者による定期点検と、20代・30代の家づくりを検討している層に合わせた相談導線も魅力です。商品ごとの価格差・仕様差が大きい点は、契約前のすり合わせを丁寧に行うことで対応できます。
岩手県盛岡市周辺で「土地と建物を一緒に相談したい」「岩手の冬を乗り切る暖かさが欲しい」「20代・30代で初めて家を建てたい」と考えている方は、AD.MAXのモデルハウスや完成見学会に足を運び、規格住宅と高性能住宅の両方を体感してみてください。
岩手県内で同価格帯の比較対象としてはパルコホームやシュガーホーム、ローコストで比較したいならシリウス、性能重視で比較するなら大共ホームやジョイホームをあわせて検討すると、自分たちに合った住まいのパートナーが見つかりやすくなります。


コメント