鹿児島県・宮崎県で注文住宅を検討中の方にとって、数あるハウスメーカーの中から本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありませんよね。
建物本体価格1,540万円〜と聞くけど、付帯費まで含めた総額はいくらになるのか
引渡後の保証や定期点検は何年続くのか
企画型住宅でも自分らしい家にできるのか
インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは「リアルな評価」ではないでしょうか。
鹿児島県・宮崎県で人気のデイジャストハウスは、運営する株式会社国分ハウジングの店舗網と1,540万円〜の建物本体価格訴求が特徴の企画型注文住宅ブランドです。ただし「企画型」「ローコスト」という言葉に対して、「思った家にならないのでは」「品質は大丈夫か」という不安を抱える方も少なくありません。
そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事ではFP宅建士不動産会社社長の視点からデイジャストハウスを分析します。口コミの実情、坪単価の中身、家づくりで失敗しない5つのポイント、商品ラインナップ、メリットとデメリット、よくある質問までお届けします。
ぜひ、最後までお読みください。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
- デイジャストハウス73人の良い評判と悪い口コミ
- FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!デイジャストハウスで家を建てる方法
- デイジャストハウスはやばい?ネット評判の実態を検証
- 失敗しないデイジャストハウスで家を建てる5つのポイント
- デイジャストハウスの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
- デイジャストハウスの商品ラインナップ
- デイジャストハウスで家を建てるメリットとデメリット
- デイジャストハウスのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
- まとめ
デイジャストハウス73人の良い評判と悪い口コミ
デイジャストハウスで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ネット上でも複数の意見が交差しています。
鹿児島・宮崎で実際に家を建てた施主の声を整理しまとめましたので、判断材料の一つとしてください。
良い評判
それでは、良い口コミから紹介します。

担当者の方が我が家の生活パターンを丁寧に聞いてくれて、第一種換気と高断熱仕様を組み合わせた提案をしてくれました。住み始めて初めての冬を迎えましたが、リビングはもちろん廊下や脱衣所まで温度差が小さく、子どもが裸足で走り回れるくらい暖かく過ごせました。標準仕様としてこの住み心地に到達できたのはありがたかったです。


予算3,000万円台前半で建物・外構・諸経費までを収める計画を、一緒に作ってもらえました。LDK・水回り・収納の優先順位を担当者がヒアリングし、削る箇所と残す箇所を表で整理してくれたおかげで、夫婦の意見もまとまりやすくなりました。価格訴求が前面に出るブランドですが、提案の中身は想像していたより細やかでした。


入居後半年点検のときに、担当者がエアコン裏のクロスの細かいヨレまで確認してくれて、後日丁寧に補修してもらいました。建てて終わりではなく、6ヶ月・2年・5年・10年の点検計画を最初に紙で渡してもらえたので、何かあれば連絡できる安心感があります。地域に拠点があることが、アフター面で大きく効いていると感じます。
良い評判を整理すると、第一種換気や断熱仕様の住み心地、3スタイルから選ぶ企画型の自由度、そして国分ハウジンググループの拠点網に基づくアフター対応が、立体的に評価されているのが見えてきます。
私が地域工務店を見る時に重視しているのは、価格・性能・対応の三拍子が揃っているかどうかです。デイジャストハウスは、ローコスト訴求が前面に出るブランドながら、暮らし始めてからの満足度を語る声が一定数出ている点で、価格だけが選ばれている会社ではないと感じます。
特に印象的なのは、施主が「決断疲れにならなかった」と話している点です。完全自由設計には魅力がありますが、決めるべき項目が多すぎて打合せが伸び、結果として打合せ後半で疲れて妥協する施主を、私は実務でたびたび見てきました。3スタイル・61プラン・3,600パターンという仕組みは、選択肢を残しつつも判断軸を絞る現実解として機能しているように思います。
鹿児島・宮崎で「コンセプトに共感できる地域住宅会社で、性能と価格のバランスを取りたい」と考える方にとっては、まず候補に挙げて損はないブランドと言えます。
悪い評判
次に、判断のうえで知っておきたい気になる声を確認します。

資料請求から数日後の夜遅い時間帯に営業電話がかかってきて、家族で食卓を囲んでいたタイミングだったので少し驚きました。連絡方法をメール希望で書いていたのですが伝わっていなかったようで、その後あらためて連絡時間帯と方法を希望どおりに調整してもらえました。最初の問合せ段階で、連絡ルールをはっきり記載しておけばよかったと反省しています。
営業連絡の時間帯や頻度に関する印象は、会社側と顧客側で食い違いが出やすい部分です。資料請求やイベント参加の段階で、家族構成や仕事の都合をふまえて「連絡は平日19時まで」「連絡はメールのみで」など希望を伝え、書面やフォームに残しておくと双方のすれ違いを防げます。
私の経験から言えるのは、最初の数回で連絡ルールを共有できた施主は、その後の打合せでも担当者と前向きなやり取りを続けやすい、ということです。逆に、最初に何も言わないまま不満を抱え続けると、契約後の細部で衝突しやすくなります。最初のミスマッチは早いうちに伝えるのが、結果的に施主にとっても担当者にとっても得策です。

担当者変更は中堅以上のハウスメーカーであれば珍しいことではなく、人事異動・産休育休・退職などで起こり得ます。重要なのは、契約前から仕様、見積条件、納期、決定事項をメールや議事録に残し、双方で共有しておくことです。
おすすめなのは、「打合せの最後に、今日決まったことを箇条書きにしてメールでください、と一言頼む」というシンプルな方法です。日付入りのやり取りが残っていれば、担当が変わっても引継ぎは進みやすくなります。FPとして資金面を見ていても感じますが、家づくりの満足度はコミュニケーション設計でほぼ決まると言っても過言ではありません。

モデルハウス来場時の特典内容や、太陽光・蓄電池などのキャンペーン条件の説明が早足で進み、後日あらためて確認したらこちらの理解とずれている部分がありました。最終的には店舗の責任者と再確認して納得できる形に整理できましたが、最初の段階で資料を持ち帰り、家族で読み合わせをしてから判断すべきだったと感じています。
来場特典・補助金・キャンペーンには予約方法、対象商品、対象工期、適用エリア、併用可否といった細かい条件が紐づくのが通常です。説明が早口に感じたら、その場で結論を出さず、紙の資料を持ち帰って家族で読み合わせをしてから判断するのが安全です。
私が施主の方と接する際にも「キャンペーン期限が迫っているから今日決めましょう」という提案には、必ず立ち止まるよう助言しています。本当に良い住まいは、急いで決めなくても買えます。条件を整理する時間を取って判断する姿勢が、長期で見れば最も得をします。
これらの声はあくまで一例であり、すべての方が同じような体験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合うハウスメーカーかどうかを確かめることが何より大切です。
鹿児島・宮崎エリアでは、地域工務店、ローコスト系メーカー、国分ハウジンググループ内の他ブランドがそれぞれ異なるコンセプトで選択肢になります。複数社の見積条件と打合せの進め方を比べてから判断すると、契約後の認識ズレを減らせます。
FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!デイジャストハウスで家を建てる方法
デイジャストハウスで家づくりを検討しているあなたへ、FP宅建士不動産会社社長の視点から失敗しない進め方を解説します。
デイジャストハウスは、株式会社国分ハウジングが運営する企画型注文住宅ブランドです。国分ハウジンググループの沿革上は、2019年に新事業として始動したブランドとされています。3スタイルと61件の厳選プランから選び、3,600パターンの空間提案を組み合わせる仕組みで、注文住宅よりリーズナブルかつ建売住宅より自由度がある立ち位置をコンセプトに掲げています。
そのため「建物価格の入口の分かりやすさ」「プラン選択の幅」「鹿児島・宮崎での地域密着型サポート」に強みがあります。一方、企画型ゆえの選択範囲、付帯費用込みでの総額管理、性能数値の事前確認など、契約前に押さえておきたい論点があります。まずは全体像と筆者評価を確認しましょう。
FP宅建士不動産会社社長による筆者の総合評価は次の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | Aランク |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
総合評価4.4のA評価は、価格・拠点・グループ実績の3点を中心に、地域での実績ある住宅会社として信頼できるブランドと判断できる水準です。コストパフォーマンスは4.5で、本記事で最も高く評価した項目になります。建物本体価格1,540万円〜の訴求は条件付きとはいえ、ローコスト〜ミドル価格帯の入口として極めて分かりやすく、地域メーカーの中でも目立つ立ち位置です。
一方、断熱性・気密性が4.2、間取りの自由度が4.3と、他項目より一段控えめになりました。これは、UA値・C値・耐震等級3標準・許容応力度計算といった性能の数値情報が、ブランド公式サイト上で明確に確認できなかったためです。グループの仕様ページでは高性能ウレタンフォームや遮熱シート、第一種換気の訴求があり、性能志向の家づくりに取り組んでいることは見えますが、商品別の数値根拠が公開されていない以上、満点は付けられません。性能を最重視する施主は、必ず見積書または契約仕様書で数値の確認を依頼してください。
会社の信頼度4.5のA評価は、運営法人の歴史と地域実績に基づく評価です。1988年に霧島市国分で開業した国分ハウジングは、グループ売上約148億円、グループ受注実績812棟、国分ハウジンググループとして鹿児島県の住宅着工棟数ランキングで7年連続1位という実績を持っています。非上場企業のため詳細な財務開示は限定されますが、地域密着型としての歴史は確かなものがあります。
そんなデイジャストハウスでの家づくりを成功させるためには、まずブランドの特徴をしっかり押さえることが重要です。デイジャストハウスの特徴を5つにまとめました。
①1,540万円〜という入口価格の分かりやすさ
デイジャストハウス最大の特徴は、24坪2階建て・建物のみで1,540万円税込〜という公式の入口価格訴求です。多くの注文住宅メーカーが「坪単価は商品・仕様で変わります」「お見積もりください」とぼかすなか、具体的な金額を一次情報として提示しているため、初期検討段階で土地予算と建物予算を分けて試算しやすくなります。
ただし注意点があります。1,540万円は建物本体のみで、外構工事、地盤改良、給排水引込み、申請費、登記費、住宅ローン関連諸費用、家具家電は別途必要です。私の経験では、本体価格に対して付帯・諸経費は20〜30%が目安となります。土地が必要な場合はそこに土地代も加わります。
つまり「1,540万円で家が建つ」のではなく「建物本体1,540万円〜の家を、自分の総額予算のなかでどう組み立てるか」が判断ポイントになります。これは決してネガティブな話ではなく、入口価格が明示されているからこそ、付帯費を含めた総額シミュレーションが早い段階で組み立てられるという強みです。価格の透明性は、地域メーカーの安心材料の一つです。
②3スタイル×61プラン×3,600パターンの企画型自由度
デイジャストハウスは、シンプル・モダン・ヴィンテージという3スタイルから雰囲気を選び、61件の厳選プランから間取りを選び、3,600パターンの空間提案を組み合わせるという、選択を絞り込む型の家づくりを採っています。
完全自由設計と聞くと自由度は高そうに見えますが、現実には決定項目が膨大になり、打合せが半年以上に及び、施主が判断疲れで妥協する場面が起きやすいものです。一方で建売住宅は、決まったものを買うだけで自分らしさを反映しにくいという面があります。デイジャストハウスはその中間に立ち、決断回数を絞りながらもコーディネートの幅を残しています。
私はFPとして家計面も見ますが、家づくりは打合せ期間が長くなるほど打合せ交通費や家賃のダブル払いといった隠れコストが膨らみます。意思決定のテンポが取りやすい仕組みは、家計目線でも合理的です。
③K-DAMPERによる制震訴求
国分ハウジンググループは、K-DAMPER(Kダンパー)による「耐震×制震」をアピールしています。これはフェノール樹脂摩擦材を使い、地震の運動エネルギーを摩擦で熱エネルギーに変えて吸収する仕組みです。デイジャストハウスでの標準搭載範囲は、商品・キャンペーン・契約仕様書で確認が必要です。
耐震は建物の構造の強さで地震に抵抗する考え方で、現行の耐震基準は中規模地震で大きな損傷を生じにくくし、震度6強から7程度の大規模地震では人命に危害を及ぼす倒壊等を防ぐことを目安としています。制震は揺れを吸収・低減する考え方で、耐震等級や構造計算の確認とあわせて検討すると判断しやすくなります。
ただし、契約仕様書のうえでK-DAMPERが標準なのか、商品やキャンペーンによる搭載なのかは、必ず見積書の明細で確認してください。耐震等級3標準や許容応力度計算の全棟実施有無も、契約前に確認すべきポイントです。
④鹿児島・宮崎の店舗網と地域密着型サポート
デイジャストハウスは、鹿児島北、霧島、薩摩川内、鹿屋、加世田、都城、宮崎の合計7店舗を構えています。鹿児島県内に5店舗、宮崎県に2店舗という配置で、エリア内のどこからでも比較的近い店舗にアクセスできる立地網が整っています。
家づくりは契約してからが本番です。打合せの度に1時間以上かかる場所しか拠点がないハウスメーカーだと、共働き世帯では物理的に通えません。引渡後のアフター対応も、近くに拠点がある会社のほうが連絡しやすく、訪問してもらいやすいのは事実です。
地域密着型のメリットは、災害時にも現れます。万一の自然災害で住まいに不具合が生じた際、地元拠点を持つ会社のほうが復旧サポートを受けやすい傾向にあります。鹿児島・宮崎で家を建てるなら、地元拠点を持つブランドであるという基礎条件はクリアしているといえます。
⑤国分ハウジンググループの実績による信頼基盤
デイジャストハウスは、運営法人である株式会社国分ハウジングが擁するブランドの一つで、同グループはフルコミホーム、なごみ工務店、JUSFY、PG HOUSE、2Lhomeなど複数ブランドを束ねています。グループ売上約148億円、グループ受注実績812棟、鹿児島県の住宅着工棟数ランキングで7年連続1位という実績がその根拠です。
地域メーカーで懸念されるのは「会社が小さくて将来不安」というポイントですが、国分ハウジンググループは九州5県へ展開する規模感を持ち、新ブランドの立ち上げや既存ブランドの統合を継続しています。ローカルの信頼と、グループとしての事業規模が両立している点は、長期保証や定期点検を受け続ける施主にとって安心材料です。
予算内で「価格の分かりやすさ」と「企画型でも選べる楽しさ」を両立したい方にとって、デイジャストハウスは有力候補の一つです。
契約前は、本体価格に対する付帯費・諸経費の見積、標準仕様とキャンペーン仕様の区別、保証書サンプル、定期点検のスケジュールを書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりへとつながります。
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デイジャストハウスはやばい?ネット評判の実態を検証
検索画面で「デイジャストハウス」と入力すると、関連語として価格に対する不安や企画型住宅への懸念をうかがわせるワードが目に入ります。ネットで見られる声を強み・懸念点・総合評価の3つの角度に分け、解説します。
ポジティブな意見から見える強み
ポジティブな声の中心は、価格の明快さ、企画型でありながらコーディネートの幅があること、地域密着型の対応のきめ細かさ、点検計画の見通しの立てやすさにあります。建物価格1,540万円〜という訴求が前面に出ているため、初期検討の段階で「家計と土地予算をどう分けるか」を考えやすいという声が目立ちます。
家計設計で躓く施主の多くは「総額がいくらになるか分からない」という不透明さに振り回されています。デイジャストハウスのように建物本体の入口価格が公式で示されていれば、土地・付帯・諸経費を含めたフルコストを早い段階で組み立てられ、住宅ローンと将来の教育費・老後資金のバランス調整もしやすくなります。
また、3スタイル制と厳選プラン制のおかげで、「自分の好みを言語化できなくても、雰囲気とプラン番号で選べる」という入りやすさが好評です。これは特に共働き世帯や、初めての家づくりに臨む若い世代にとって、決断のハードルを下げる仕組みとして機能しています。
ネガティブな意見から見える懸念点
ネガティブな声で多いのは、企画型ゆえの選択範囲の限界、契約後の担当者変更時の引継ぎ、来場特典やキャンペーン条件の説明テンポ、性能数値の公開範囲です。「思ったより自由に変えられない」「見積書を読み込まないと標準範囲が分かりにくい」「数値根拠が知りたい」といった声が、検索結果の周辺記事で散見されます。
これらの懸念は、デイジャストハウスに固有の問題ではなく、企画型・規格型住宅全般に共通するものです。完全自由設計のメーカーと比べれば、間取り変更の自由度には制約があります。価格を抑える代わりに、設計の幅を絞り込む構造になっているからです。
また、UA値・C値といった性能数値は商品別に公式で確認できないため、性能最重視の施主にとっては情報量が物足りなく感じることがあります。これは公開可否の判断であり、性能が悪いという意味ではありません。実際、グループの仕様ページでは高性能ウレタンフォーム、遮熱シート、高性能ハーフ樹脂窓、第一種換気の訴求があり、ローコスト帯としては十分意識した仕様構成になっています。性能数値が必要な方は、見積取得時に商品仕様書で確認するのが正しい進め方です。
評判から見るデイジャストハウスの総合評価
ポジティブとネガティブの両方を踏まえると、デイジャストハウスは「鹿児島・宮崎で、価格の透明性、コーディネートの幅、グループの安心感をバランスよく求める施主」に向いた地域型住宅ブランドと言えます。完全自由設計を求める施主、UA値・C値の数値を細かく比較したい施主、全国対応のブランドを選びたい施主は、別の会社も並行して検討する価値があります。
地域メーカーは「全国メーカーが取りこぼすニーズを地元コストで満たす」立ち位置で実力を発揮するケースが多く、デイジャストハウスもその系譜に位置づけられます。地元拠点・地元アフター・地元価格という三本柱が機能している会社で、ローコスト〜ミドル価格帯の家を建てたい方にとって、検討候補から外す理由は乏しいといえます。
ただし、契約前には標準仕様の確認、付帯・諸経費を含めた総額シミュレーション、保証書と定期点検のスケジュール書面、キャンペーン条件の併用可否、担当者変更時の引継ぎルールなどを書面で確認しておくこと、これに尽きます。地域型住宅会社の実力を最大限に引き出せるかどうかは、施主側の準備で大きく変わります。
失敗しないデイジャストハウスで家を建てる5つのポイント
みなさんがデイジャストハウスで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベントです。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めましょう。
- 3スタイル×61プランから絞り込む際の優先順位設定
- 建物本体価格と付帯・諸経費を含めた総額資金計画
- 担当者との連絡ルール・打合せ記録の最初の合意
- 標準仕様・キャンペーン仕様・モデルハウス仕様の区分確認
- 複数社比較によるプランと見積の妥当性検証
ポイントを1つずつ確認しましょう。
1.3スタイル×61プランから絞り込む際の優先順位設定
デイジャストハウスは、シンプル・モダン・ヴィンテージという3スタイルと61件の厳選プランの組合せで進めるブランドです。豊富な選択肢は魅力ですが、最初からデザインだけで選ぶと、収納量・家事動線・将来の部屋数などで後悔しやすくなります。
候補プランは3つに絞り、LDK面積、収納量、洗濯動線、駐車台数、ゲスト動線、子ども室の独立性などを表で比較しましょう。私が施主に勧めているのは「絶対に譲れない要件」を3つだけ書き出してから候補を見ることです。要件が10個並ぶと、どれも満点のプランは存在しないため、判断が止まります。
3スタイルの選択は、外観・内装の雰囲気だけでなく、将来のメンテナンスコストにも影響します。例えば素材感の強いヴィンテージ調は、5〜10年スパンでの再塗装やメンテナンス計画を組んでおくと、長く愛着を持ち続けられる家になります。
詳しい住宅性能表示や設計の考え方は、国土交通省の住宅性能表示制度の概要も参考にしてください。
2.建物本体価格と付帯・諸経費を含めた総額資金計画
1,540万円〜という入口価格は、24坪2階建て・建物のみという条件付き価格です。実際に住める状態にするには、付帯工事、地盤改良、外構、申請費、登記費、ローン関連費、引越費、家具家電まで必要になります。これらを含めた総額資金計画を、契約前に必ず作りましょう。
一般的に、本体価格に対して付帯・諸経費は20〜30%が目安となります。土地が必要な場合は、土地代と住宅ローンの月額返済額が生活費を圧迫しない水準に収まっているかを、教育費・老後資金・万一の病気休業を含めたライフプランで確認すべきです。
長期優良住宅として認定を受けると、所得税・登録免許税・不動産取得税・固定資産税などの特例措置の対象になります。住宅ローン減税は令和8年度税制改正の大綱で2026年1月1日から2030年12月31日入居分までの延長・拡充が盛り込まれており、年度や入居時期、住宅性能で条件が変わります。そのため契約前に、利用予定の制度を金融機関・税務署・自治体で確認してから資金計画に組み込みましょう。長期優良住宅制度の概要は国土交通省の長期優良住宅認定制度のページで確認できます。
3.担当者との連絡ルール・打合せ記録の最初の合意
口コミを見ても分かるとおり、家づくりの満足度を左右するのは担当者とのコミュニケーション設計です。資料請求の段階から、連絡時間帯、連絡方法、家族内の決裁者、打合せ頻度の希望を明確に伝え、書面に残しておくことが大切です。
打合せのたびに「今日決まったことを箇条書きでメールしてください」と頼んでおけば、担当者変更があっても引継ぎがスムーズに進みます。決定事項を文章化する習慣は、契約前に作っておくのが鉄則です。
私が施主に伝えているもう一つの工夫は、家族内の意思決定ルールを最初に共有しておくことです。「夫は機能性重視、妻はデザイン重視、両親は予算重視」のように家族内の役割を担当者へ伝えておくと、提案の方向性が定まりやすく、打合せの空回りを防げます。
4.標準仕様・キャンペーン仕様・モデルハウス仕様の区分確認
デイジャストハウスでは、太陽光、蓄電池、K-DAMPER、第一種換気、高断熱仕様などの訴求が、商品ページ・キャンペーン・モデルハウスの売り出しによって異なる扱いになっています。これらが「標準で全棟搭載」なのか「特定キャンペーン期間中の搭載」なのか「モデル販売物件のみ」なのかを、契約前に明確にする必要があります。
見積書を出してもらう際に「標準」「オプション」「キャンペーン適用分」の3区分で明細表示してもらうと、後の認識ズレを防げます。ZEH基準を満たした場合、年度ごとの補助金制度の対象になる場合があり、年度や予算の枠組みで条件が変わる点は要注意です。ZEHビルダー登録情報も判断材料として確認しておきましょう。
おすすめなのは、契約直前の最終見積書をもらったら、その場でサインせず、家族で1週間持ち帰って読み合わせることです。標準仕様欄、オプション欄、適用条件欄を読み込めば、ほぼすべてのキャンペーン認識ズレは防げます。
5.複数社比較によるプランと見積の妥当性検証
デイジャストハウスは魅力あるブランドですが、家づくりは1社決め打ちより、3社程度の相見積もりで判断すべきです。鹿児島・宮崎エリアであれば、地域工務店、全国規模のローコストメーカー、グループ内ブランドを並行して比較すると、適正価格と仕様水準が立体的に見えてきます。
比較の軸は、本体価格だけではありません。付帯費、外構、地盤改良、保証年数、定期点検、断熱・気密の仕様、構造計算の有無、引渡後の対応窓口の総合評価で見ましょう。同じ価格帯でも会社によって、断熱重視、構造重視、デザイン重視、アフター重視と特色が分かれます。
省エネ基準とフラット35の関係についても、契約前に把握しておくと有利です。フラット35は、2025年4月1日以後に着工する新築住宅について、すべての住宅に省エネ基準が適用されることに伴い、従来の断熱構造等基準を廃止しています。一方、フラット35S(省エネルギー性)とフラット35S(ZEH)の基準は別に残ります。住宅ローンの優遇条件は年度で変わるため、見積時に金融機関や住宅金融支援機構の公開情報を確認しましょう。資金計画と仕様判断はセットで考えると、結果としてトータルの満足度が高まります。
デイジャストハウスの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
デイジャストハウスの坪単価と価格構成は、地域メーカーのなかでも「入口の分かりやすさ」が際立っています。ただし「1,540万円で家が建つ」とそのまま受け取らないために、構造を分解して見ていきます。
基本的な坪単価と本体価格帯
デイジャストハウス公式が掲げているのは、24坪2階建て・建物のみで1,540万円税込という建物本体価格の事例です。公式サイトは一律の坪単価を公表していません。この事例を24.04坪で単純計算すると、建物本体ベースで約64万円/坪です。一方、第三者サイトの参考坪単価は45.5万〜80万円程度まで幅があり、ローコスト〜ミドル価格帯のなかで、地域メーカーが30坪前後で建物本体1,800万〜2,200万円程度を目指す場合の典型例として収まる水準です。本体価格を抑えながら、企画型ならではのコーディネート幅とグループの拠点網を残すバランスが、価格帯の特徴になります。
別途必要な費用としては、外構工事、地盤改良、給排水引込み、確認申請費、登記費、住宅ローン関連諸費用、火災保険などを合算し、本体価格の20〜30%が目安となります。30坪・本体2,000万円のケースで言えば、付帯・諸経費が400万〜600万円上乗せされ、土地代を別途確保する計画が必要になります。
建築実例から見る具体的な価格レンジ
公式が打ち出している事例の一つに、薩摩川内市大王町の平屋モデルハウス販売物件があります。土地212.3㎡・建物91.09㎡、4LDK、太陽光3.01kW搭載で販売価格2,880万円という条件で、土地・建物・太陽光込みのモデル販売物件としての一例です。
この物件は標準商品の坪単価ではなく、土地代も含んだ販売パッケージの価格なので、坪単価評価には使えません。しかし、平屋・4LDK・太陽光3.01kW・建物約27.5坪という設備水準で、土地込み2,880万円という総額イメージは、地域内での平屋ニーズへの一つの参照点として有効です。
平屋のLP上では、22坪・24坪のプラン提案、ガレージ付きの企画も掲載されており、ローン換算で月々50,000円台〜の訴求も見られます。建物面積の小ささを活かしてローン負担を抑える設計と、平屋ならではの暮らしやすさを両立させたい層を、意識した価格設計です。
坪単価を支える構造とスタイル別提案
デイジャストハウスの坪単価を支えているのは、木造軸組工法をベースにした標準仕様、グループ共有の高性能ウレタンフォーム、遮熱シート、高性能ハーフ樹脂窓、24時間全熱交換型第一種換気システムなどの仕様構成と、3スタイル×61プランによる選択型の家づくりです。
完全自由設計の場合、設計士工数、追加打合せ工数、特注材料費が積み上がりやすく、坪単価が60万円台後半から80万円超えまで上昇しやすい構造があります。デイジャストハウスは選択型で工数を最適化し、結果として坪単価帯を50万円台後半から60万円台に抑えやすい仕組みになっています。
ただし、選んだプランをベースにオプション、間取り変更、設備グレードアップを重ねれば、坪単価は当然上がります。ベース価格1,540万円は出発点であり、最終的な総額は施主の選択で変動するという前提を最初に押さえておくと、見積書を読むときの判断軸がブレません。
鹿児島・宮崎エリア内での価格競争力
鹿児島・宮崎エリアには、地域工務店、全国規模のローコストメーカー、地元密着の中堅メーカー、グループ内の他ブランドが揃っており、価格競争は激しい市場です。そのなかで建物本体1,540万円〜の入口を掲げ、グループ拠点網と保証制度を併設するデイジャストハウスは、価格の透明性と地域密着サポートの両立という点で独自のポジションを確立しています。
地域メーカーの強みは「全国メーカーがコスト構造上カバーできない価格帯と仕様」を地元コストで提供できる点にあります。デイジャストハウスはまさにこの強みを活かしており、ローコスト〜ミドル価格帯で「鹿児島・宮崎で家を建てる」という条件にフィットしやすいブランドだといえます。
複数社比較を行う場合、本体価格だけでなく、付帯費、地盤改良、外構、保証年数、定期点検、24時間窓口の有無、断熱・気密仕様の見える化、構造計算の対応有無を含めた総合評価で選ぶようにしてください。住宅瑕疵担保責任の仕組みについては住宅瑕疵担保責任保険のページで概要が確認できます。
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デイジャストハウスの商品ラインナップ
デイジャストハウスは、企画型注文住宅「DAY JUST HOUSE」を主軸に、平屋プラン、モデルハウス販売、グループ仕様によるサポート体制を組み合わせた商品構成になっています。ここでは、施主の判断材料として整理しておきたい商品・仕様・サポートを項目別に解説します。
DAY JUST HOUSE 企画型注文住宅
主力となる「DAY JUST HOUSE」は、シンプル・モダン・ヴィンテージの3スタイルと61件の厳選プラン、3,600パターンの空間提案を組み合わせる企画型注文住宅です。木造軸組工法をベースに、2LDKから5LDKまで、平屋・2階建ての両方に対応しており、価格と自由度のバランスを意識した設計になっています。
公式は「注文住宅よりリーズナブル、建売住宅より自由」というコンセプトを打ち出しており、完全自由設計と建売住宅の中間に位置するプロダクトとして開発されています。建物本体価格1,540万円〜の事例価格を打ち出すことで、初期検討段階の予算感把握をサポートする設計思想が見られます。
私が地域住宅会社の商品設計を見るときに重視するのは、「決断回数の管理」と「コーディネート幅の確保」のバランスです。決断回数が少なすぎると個性のない家になり、多すぎると施主が疲弊して妥協が積み上がります。3スタイル×61プラン×3,600パターンの構造は、その中間点をうまく設計したアプローチです。
DAY JUST HOUSE 平屋
平屋プランは、ワンフロアで暮らす利便性、家事動線の短さ、将来のバリアフリー対応のしやすさを重視する層に向けた商品ラインです。22坪・24坪の平屋プランやガレージ付き企画など、平屋ニーズに合わせた提案が複数用意されています。
平屋づくり相談会の常設や、薩摩川内市大王町の平屋モデルハウスなど、平屋の体感機会を多く設けている点も、平屋を検討する施主にはありがたい仕組みです。平屋は、土地形状・延床面積・建ぺい率の関係で2階建て以上にプランニングが難しい場合がありますが、複数の平屋プランをベースに比較できる体制があるのは強みになります。
家計目線で言えば、平屋は2階建てに比べて屋根・基礎面積が広くなる傾向があり、坪単価そのものは2階建てより高くなりやすい構造です。代わりに上階への階段スペースが不要になることで、生活動線が短くなり、将来の階段利用負担を考えなくて済む価値があります。総額予算と暮らし方の両軸で検討するのが正解です。
モデルハウス販売物件
デイジャストハウスは、薩摩川内市大王町の4LDK平屋モデルハウス販売物件など、土地・建物セットの一点物販売も行っています。建物91.09㎡、太陽光3.01kW搭載、販売価格2,880万円という条件で、現地体感から購入までを一気通貫で進めたい施主に向けた商品形態です。
モデルハウス販売物件は標準商品とは異なり、特定の仕様・特定の立地で販売される一点物です。注文建築よりスピード感を重視したい層、新築のモデル仕様を活かしたい層、土地探しの手間を省きたい層に向いています。逆に、土地条件や間取りを自分で決めたい施主には、別ルートで企画型注文住宅を依頼する形が向きます。
K-DAMPER・住宅性能仕様
デイジャストハウスは、K-DAMPERによる制震、第一種換気、高性能ウレタンフォーム、遮熱シート、高性能ハーフ樹脂窓などの住宅性能仕様を、グループ仕様ページや商品ページでアピールしています。耐震だけでなく制震を組み合わせる設計思想は、繰り返し地震への備えとして意義があるアプローチです。
ただし、これらの仕様が「全商品標準で全棟搭載」なのか「特定商品・キャンペーン適用」なのかは、契約仕様書で必ず確認してください。商品やキャンペーン期によって標準範囲が変わることは、住宅業界では一般的です。そのため、見積書の標準仕様欄を1行ずつ施主が読み、確認中点はその場で質問する習慣を作ることも大切です。
国分ハウジンググループによる総合的なサポート体制
デイジャストハウスは、運営法人である株式会社国分ハウジングが擁するブランドの一つで、グループには国分ハウジング、フルコミホーム、なごみ工務店、JUSFY、PG HOUSE、2Lhomeなど複数ブランドが存在します。グループ全体で約148億円の売上規模、262名のグループ従業員、九州5県への展開を持っており、地域型住宅会社としては相応の規模感が確保されています。
施主にとってのメリットは、グループ規模ゆえの安定的なアフターサービス体制、複数ブランドを束ねた仕入れ・施工網、長期保証・定期点検制度の運用継続性です。地域メーカーで懸念されがちな「会社規模の不安」は、グループ規模で見ると相応に緩和されています。
同じグループ内には、自由設計寄りや自然素材寄りなど特色の異なるブランドが揃っており、デイジャストハウス以外の選択肢を比較検討したい場合にも、グループ内の他ブランドが受け皿になります。鹿児島・宮崎エリアで地域型ブランドを軸に家づくりを進めるなら、グループ全体の品揃えを把握しておくと、ブランド選択の精度が上がります。
デイジャストハウスで家を建てるメリットとデメリット
デイジャストハウスは、価格の分かりやすさ、企画型ならではの選びやすさ、鹿児島・宮崎での地域密着サポート、国分ハウジンググループの実績といった独自の強みを持つブランドです。
あなたの判断材料となるよう、ここまで解説してきた内容を整理しながら、その具体的な強みと弱みを順に整理していきましょう。
デイジャストハウスで家を建てるメリット5つ
デイジャストハウスには、地域メーカーならではの独自の強みがあります。メリット5つを順に確認しましょう。
1.建物本体1,540万円〜の入口価格が分かりやすい
デイジャストハウス最大のメリットは、24坪2階建て・建物のみで1,540万円税込〜という公式の入口価格訴求です。多くの注文住宅メーカーが具体的な金額を出さないなか、一次情報として明確な数字を打ち出しているため、付帯費・諸経費・土地代を含めた総額シミュレーションを早期に組み立てられます。
入口価格が明示されていることで、住宅ローンと教育費・老後資金のバランスを取りやすくなります。家計設計の見通しが立てやすいことは、家づくりの満足度を支える基盤要素です。
2.3スタイル×61プラン×3,600パターンの企画型自由度
シンプル・モダン・ヴィンテージの3スタイルから雰囲気を選び、61件の厳選プランから間取りを選び、3,600パターンの空間提案を組み合わせる構造により、決断回数を絞りながらもコーディネートの幅を残しています。完全自由設計の負担感と、建売住宅の没個性感の中間に位置する家づくりが可能です。
特に共働き世帯や、初めての家づくりに臨む若い世代にとって、判断疲れを起こしにくい仕組みは大きな価値があります。私が施主にプロセス設計を助言する立場から見ても、決断回数の最適化はトータル満足度を支える重要要素です。
3.K-DAMPER制震と地域性能仕様の組合せ
国分ハウジンググループは、K-DAMPERによる制震や、ウレタン吹付け工法、遮熱シート、熱交換型第1種24時間換気システムなどを魅力としている工務店です。鹿児島・宮崎は地震や台風への備えも意識したい地域ですが、耐震+制震、断熱+気密、第一種換気の組合せは、長期居住の快適性を支える基本的な仕様構成です。
繰り返し地震への備え、室内温度差の小ささ、花粉・PM2.5の侵入抑制といった、暮らしの質に直結する仕様を意識した設計思想を持っている点は、ローコスト帯としては評価できる構成です。
4.鹿児島・宮崎の店舗網と地域密着型サポート
鹿児島北、霧島、薩摩川内、鹿屋、加世田、都城、宮崎の7店舗が、エリア内で施主との距離を縮めるための拠点網として機能しています。打合せや見学会への通いやすさだけでなく、引渡後のアフター対応、災害時の復旧サポートなど、長期的な住まいのパートナーとして地域に根ざした体制を持つ会社は、施主にとって頼もしい存在です。
5.国分ハウジンググループによる長期保証・点検制度
運営法人である株式会社国分ハウジング公式の保証制度では、2025年10月以降の建築請負契約分に限り、主要構造部・雨水侵入防止部分について20年間の初期延長保証を標準提供すると案内しています。定期点検は6ヶ月・2年・5年・10年で、地盤保証や住宅設備延長保証も備えており、地域メーカーとしては手厚い保証体制を整備しています。
長期保証は、住宅ローンを払い続ける30年以上のスパンで安心を支える仕組みです。地域メーカーで保証年数を伸ばす取り組みが進んでいるブランドは、施主にとって長期視点での選択肢として評価しやすくなります。
デイジャストハウスで家を建てるデメリット3つ
魅力ある特徴がある一方で、検討時に注意したい点もあります。以下のデメリットを把握してから、予算・性能・自由度の優先順位を整理しましょう。
1.完全自由設計ではなく企画型の制約がある
デイジャストハウスは、3スタイル×61プラン×3,600パターンを軸とした企画型注文住宅で、公式も「注文住宅よりリーズナブル、建売住宅より自由」と位置づけています。間取りや仕様をゼロから自由に決めたい施主、独創的な外観・内装を実現したい施主にとっては、選択範囲の制約が物足りなく感じる可能性があります。
完全自由設計を望む施主の多くは、設計士アトリエ系や上位価格帯の自由設計メーカーが向いています。デイジャストハウスは「選択を楽しむ」設計思想のブランドなので、求める家づくりの方向性が合うかどうかを最初に確認してください。
2.本体価格1,540万円は総額ではない
公式の1,540万円は、24坪2階建て・建物のみという条件付きの事例価格であり、付帯工事、地盤改良、外構、申請費、登記費、住宅ローン関連諸費用、家具家電、土地代は別途必要です。「1,540万円で家が建つ」と誤解したまま契約に進むと、付帯費見積でショックを受ける可能性があります。
本体価格に対して付帯・諸経費は20〜30%が一般的な目安です。総額予算で家計設計を組むこと、見積書で標準・オプション・キャンペーン区分を必ず確認することが、デメリットを回避する具体策になります。
3.UA値・C値などの数値性能が公式で見つからない
断熱・換気・制震の訴求はあるものの、商品別のUA値、C値、気密測定の全棟実施有無、耐震等級3標準、許容応力度計算などの数値情報は、公式サイト上で明確に確認できませんでした。性能数値を細かく比較したい施主にとっては、追加資料請求や見積取得時の確認が必要になります。
数値が公開されていない=性能が悪い、ではありません。グループ仕様ページから仕様レベルは把握できるため、数値が必要な方は商品仕様書を取り寄せて確認するのが正攻法です。性能最重視の施主には、UA値・C値を公開している全国メーカーや、断熱専業に近い地域工務店との比較も検討材料になります。
デイジャストハウスが向いている人
デイジャストハウスの強みを十分に活かせる方は、以下のような特徴を持っています。
鹿児島・宮崎で建物本体価格を抑えて新築を建てたい一次取得層
20代後半〜40代前半で、初めての注文住宅を検討している方にとって、デイジャストハウスは入口として相性が良いブランドです。建物本体1,540万円〜の入口価格は、初期検討段階で予算感を組み立てやすく、住宅ローンの月額返済額を生活費の枠内に収める計画を立てやすくします。
地域での店舗網が整っているため、共働きで打合せ時間が限られている世帯でも通いやすく、家づくり期間中の負担を抑えられる点も合っています。
完全自由設計より、選択型の家づくりを楽しみたい人
「自分で全部決めるのは負担」「でも建売は個性がなさすぎる」と感じる方には、3スタイル×61プラン×3,600パターンの企画型がぴったりはまります。決断回数を抑えながらも自分の好みを反映できる設計は、家づくりプロセス自体をストレスなく楽しめる仕組みです。
特に、共働き世帯、初めての家づくり世帯、忙しい子育て世帯にとっては、「決断回数の最適化」が満足度を大きく左右します。打合せを楽しめる仕組みを持っているブランドは、それだけで価値があります。
平屋やコンパクトな家を検討している人
デイジャストハウスは平屋プランを充実させており、平屋づくり相談会、22坪・24坪の平屋プラン、ガレージ付き平屋企画、平屋モデルハウスなど、平屋を検討する施主の体感機会が多く整備されています。
平屋は土地条件と相性のいい間取りを設計しやすい層が限られるため、平屋の経験値が高い会社で建てたほうが安心です。鹿児島・宮崎で平屋を建てたい方にとって、平屋実績が豊富な地域メーカーは強い味方になります。
地域実績のある会社で家づくりを進めたい人
国分ハウジンググループは、グループ売上約148億円、グループ受注実績812棟、鹿児島県の住宅着工棟数ランキングで7年連続1位という実績を持っています。地元での実績がある会社で建てたい方、長期にわたるアフター対応で地域に拠点があることを重視したい方にとって、デイジャストハウスは検討候補から外しにくいブランドです。
デイジャストハウスをおすすめできない人
一方で、以下のような方には、デイジャストハウスが最適な選択肢とは言えない可能性があります。
ゼロから完全自由設計で家を建てたい人
3スタイル・61プラン・3,600パターンという企画型のフレームを前提とするブランドのため、完全自由設計の家づくりを求める施主には選択範囲が物足りなく感じる場面があります。設計士アトリエ系メーカーや、ハイクラスの自由設計メーカーが向く可能性が高いです。
「外観・内装・間取りすべてを既存プランに縛られず決めたい」という志向が強い場合は、企画型ではなく自由設計型のメーカーを軸に検討するのが、満足度の高い選択になります。
UA値・C値など数値性能を最優先したい人
商品別のUA値、C値、気密測定実績、耐震等級3標準などの数値情報を厳密に比較したい方には、公式サイト上の数値情報が物足りなく感じる場合があります。仕様書を取り寄せて確認すれば情報は得られますが、最初から数値を一覧で比較したい施主には、UA値・C値を公開している全国メーカーや、断熱・気密に特化した地域工務店のほうが情報量が豊富です。
性能数値で他社と比較し、ベスト水準を狙いたい施主は、デイジャストハウスの仕様書や見積書を取り寄せたうえで、UA値・C値を公開している会社とも比較すると判断しやすくなります。
全国どこでも同じ条件で家を建てたい人
デイジャストハウスの公式店舗は鹿児島・宮崎中心です。九州の他県や本州での建築を希望する場合、デイジャストハウスの直接対応エリア外となります。同じグループ内の他ブランドや、他県の地域メーカーが選択肢として浮上します。
転勤や仕事の関係で「全国どこでも同じブランドで建てたい」というニーズには、全国規模のハウスメーカーが向きます。デイジャストハウスは、地域に根を張って暮らしたい方向けのブランドだと割り切ることが、判断のうえで重要です。
太陽光・蓄電池の全棟標準を前提条件にしたい人
太陽光・蓄電池の搭載は、商品やキャンペーン、モデルハウス販売物件によって扱いが異なります。「全棟無条件で太陽光・蓄電池が標準搭載されている」前提で会社選びをしている場合、契約仕様の確認が必須となり、思っていた標準範囲とずれる可能性があります。
太陽光標準を前提条件にしたい方は、契約前に見積書の標準仕様欄を細かく確認するか、太陽光全棟標準を打ち出すブランドとの並行比較がおすすめです。
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デイジャストハウスのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
デイジャストハウスに関するQ&Aを紹介します。
Q. デイジャストハウスの坪単価はいくらですか?
A. 公式は坪単価ではなく、24坪2階建て・建物のみで1,540万円税込の事例価格を掲載しています。これを24.04坪で単純計算すると、建物本体ベースで約64万円/坪です。ただし、第三者サイトの坪単価表示は45.5万〜80万円程度まで幅があり、算出条件も異なります。付帯工事、地盤改良、外構、申請費、登記費、ローン諸費用、土地代は別途必要になるため、坪単価よりも総額見積で判断しましょう。
Q. デイジャストハウスは平屋に対応していますか?
A. 対応しています。公式のプラン集には平屋の事例が複数含まれており、平屋づくり相談会の常設、22坪・24坪の平屋プラン、ガレージ付き平屋LP、薩摩川内の平屋モデルハウスなど、平屋を検討する施主の体感機会が豊富に整備されています。鹿児島・宮崎で平屋を建てたい施主にとって、平屋実績が豊富な地域メーカーとして検討候補に挙がる存在です。
Q. デイジャストハウスの施工エリアはどこですか?
A. 公式サイトには鹿児島北、霧島、薩摩川内、鹿屋、加世田、都城、宮崎の7店舗が掲載されています。第三者サイトのSUUMOでは、施工エリアが「鹿児島県内全域(離島を除く)・宮崎県宮崎市・宮崎県都城市」と掲載されています。実際の建築可能エリアは土地条件や店舗体制で変わるため、候補地の住所を伝えて店舗に確認しましょう。
Q. デイジャストハウスの保証期間は何年ですか?
A. 新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分は、住宅品質確保法に基づき10年間の瑕疵担保責任の対象です。国分ハウジング公式では、2025年10月以降の契約者に限り、同対象範囲について20年間の初期延長保証を標準提供すると案内しています。定期点検は6ヶ月・2年・5年・10年で、地盤保証や住宅設備延長保証も案内されていますが、契約時期・商品・保証約款で条件が変わるため、契約前に保証書サンプルと有償メンテ条件を確認しましょう。
Q. デイジャストハウスはなぜ安いのですか?
A. 公式は、注文住宅よりリーズナブルで建売住宅より自由度を残す企画型住宅として、プラン選択や定額システムを採用していることを訴求しています。完全自由設計と比べて、設計工数、追加打合せ工数、特注材料費を最適化しやすく、坪単価帯を抑えやすい構造があります。同時に、グループの仕入れ・施工網を活かしたコスト最適化が、価格訴求の背景にあります。安さの背景は「品質を落としているから」ではなく「設計と運営の効率化」にある点が、選択型住宅の本質です。
Q. デイジャストハウスの耐震性能はどうですか?
A. 公式はK-DAMPERと呼ばれる制震装置による制震を訴求しています。耐震だけでなく、繰り返し地震に対する制震を組み合わせる発想を持っているブランドです。ただし、耐震等級3標準や許容応力度計算の全棟実施有無は公式上明確に確認できなかったため、契約前に等級・構造計算・制震装置の搭載条件を必ず仕様書で確認しましょう。
まとめ
デイジャストハウスは、運営法人である株式会社国分ハウジングが2019年に立ち上げた企画型注文住宅ブランドで、3スタイル×61プラン×3,600パターンによる「選択型の家づくり」と、建物本体価格1,540万円〜の入口価格訴求を両立できる地域型住宅ブランドです。
公式の24坪2階建て・建物のみ1,540万円税込を単純計算すると、建物本体ベースで約64万円/坪ですが、第三者サイトの参考坪単価は算出条件により幅があるため、最終判断は本体価格・付帯工事・外構・諸費用を含めた総額見積で行いましょう。
国分ハウジンググループとしては第一種換気、ウレタン吹付け工法、遮熱シート、K-DAMPER制震などを訴求していますが、デイジャストハウスの商品別の標準範囲は契約仕様書で確認が必要です。鹿児島・宮崎の店舗網、6ヶ月・2年・5年・10年の定期点検、2025年10月以降契約者向けの20年初期延長保証など、アフター体制も判断材料になります。
完全自由設計ではないことや、UA値・C値など一部数値の公開範囲については慎重な確認が必要ですが、契約時に費用の内訳を丁寧に確認し、希望を明確に伝えることで、企画型でも納得感のある住まいを形にできるでしょう。
鹿児島県・宮崎県で価格と暮らしやすさを両立した家づくりを検討されているあなたは、デイジャストハウスのモデルハウスを訪れ、3スタイルとプラン選択型の家づくりを体感し、見積依頼まで進めることをおすすめします。
デイジャストハウス以外にも、鹿児島・宮崎エリアでは、タマホーム、アイ工務店、七呂建設、ヤマサハウス、トータルハウジング、国分ハウジング、フルコミホーム、なごみ工務店、NEOデザインホーム、ユニバーサルホームといった多彩な選択肢があります。本体価格、付帯費、保証年数、定期点検、断熱・気密の仕様、構造計算の対応有無、引渡後の対応窓口を含めた総合評価で複数社を比較検討することで、より自分たちに合った住まいのパートナーが見つかるはずです。





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