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【総合評価86点】後悔?プラスリッコをFP宅建士不動産会社社長が本音レビュー

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福岡県や佐賀県の一部で注文住宅を検討中の方、数あるハウスメーカーの中から本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありませんよね。

坪単価は適正なのか、入居後の保証は十分か、本当に高断熱の家が手に入るのか、不安は尽きないものです。

インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは「リアルな評価」ではないでしょうか。

福岡で人気のプラスリッコは、中庭付き平屋の自由設計と高断熱仕様で注目されるブランドです。地域工務店ならではの規模感や、坪単価の幅、後悔ポイントの実態が気になるところです。

そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事ではFP宅建士不動産会社社長の視点でプラスリッコの実力を読み解きます。性能、価格、保証、施主の声まで、契約前に押さえておきたい判断材料をお届けします。

また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強く、低予算でマイホームを検討している方におすすめ。

②SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しており、地域に特化した優良な工務店のカタログを取り寄せることができます。価格を抑えつつ品質の高い住宅を建てたい方に最適。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴。ハウスメーカーにこだわりたい方におすすめ。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S

工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

この記事の監修者

井口 梓美いぐち あずみ

宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役

大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。

  1. プラスリッコ41人の良い評判と悪い口コミ
    1. 良い評判
    2. 悪い評判
  2. FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!プラスリッコで家を建てる方法
    1. 中庭付き平屋を軸にした完全オーダーメイド設計
    2. UA値0.46・C値0.6以下・BEI20%削減の省エネ性能
    3. 専任設計士による完全オーダーメイド対応
    4. 構造・防水20年と最長60年の長期保証制度
    5. 1936年創業の地域総合建設会社が運営
  3. プラスリッコは後悔する?ネットの評判をFP宅建士不動産会社社長が検証
    1. ポジティブな意見から見える強み
    2. ネガティブな意見から見える懸念点
    3. 評判から見るプラスリッコの総合評価
  4. 失敗しないプラスリッコで家を建てる5つのポイント
    1. 1.中庭の条件を敷地段階で確認する
    2. 2.総額見積で比較する
    3. 3.コンセントと家具配置を図面に書き込む
    4. 4.採光・窓位置を実例で体感する
    5. 5.保証と省エネ仕様の条件を契約前に書面確認する
  5. プラスリッコの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
    1. 基本的な坪単価と本体価格帯
    2. 建築実例から見る具体的な価格レンジ
    3. 坪単価を支える構造とスタイル別提案
    4. 福岡県内での価格競争力
  6. プラスリッコの商品ラインナップ
    1. 構造と耐久性の核となる技術
    2. 断熱・気密仕様
    3. ライフスタイル別のスタイル提案
    4. ZEHと省エネ補助金への対応
    5. 総合的なサポート体制
  7. プラスリッコで家を建てるメリットとデメリット
    1. プラスリッコで家を建てるメリット5つ
      1. 1.中庭付き平屋の設計に強い
      2. 2.UA値0.46・C値0.6以下の省エネ性能
      3. 3.マンツーマン体制が暮らしの動線設計に効く
      4. 4.構造・防水20年、最長60年の長期保証制度
      5. 5.1936年創業の地域総合建設会社が運営
    2. プラスリッコで家を建てるデメリット3つ
      1. 1.ローコスト帯ではない
      2. 2.施工エリアが福岡県・佐賀県一部に限られる
      3. 3.Google口コミなど第三者評価データの公開が限定的
    3. プラスリッコが向いている人
      1. 中庭付き平屋でプライバシーと採光を両立したい人
      2. 専任設計士とじっくり相談して自由設計したい人
      3. 断熱・気密性能を数値で確認したい人
      4. 長期保証とアフター点検を重視したい人
    4. プラスリッコをおすすめできない人
      1. 坪単価50万円台以下のローコスト最優先の人
      2. 福岡県・佐賀県一部以外で建てたい人
      3. 全国大手ハウスメーカーの拠点網や大量実績を重視する人
      4. 標準仕様で全館空調・太陽光・蓄電池を確定したい人
  8. プラスリッコのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
    1. Q. プラスリッコの坪単価はいくらですか?
    2. Q. プラスリッコは平屋だけですか?
    3. Q. プラスリッコの保証期間はどれくらいですか?
    4. Q. プラスリッコの施工エリアはどこですか?
    5. Q. プラスリッコで後悔しやすい点は?
  9. まとめ

プラスリッコ41人の良い評判と悪い口コミ

プラスリッコで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも幅広い意見が見られます。

ここではプラスリッコが公開している施主アンケートの内容や、ネット上の意見を整理しました。検討の判断材料としてご覧ください。

良い評判

それではまずは、良い口コミから順に紹介します。

中庭を間取りの中心に据えた平屋を建てました。私の家は南北に細長い敷地でしたが、中庭から光と風が入り、外からの視線も気にならない暮らしになりました。妻と猫が中庭を眺めながらお茶を飲む時間が日課になり、家族の集まる場所が自然にできた感覚です。

専任の設計士さんが家族の生活動線まで丁寧に拾ってくれました。私たちが思いつかなかった洗濯と収納の動線提案が、住み始めてから本当に助かっています。図面段階でこんなに細かく聞いてもらえるとは思っていなかったので、安心して任せられました。

価格は決して安くはありませんが、ファミリークロークやパントリーなど暮らしを楽にする収納に予算を回せたのが満足ポイントです。住み始めてから「ここに置けて良かった」と妻と話すことが多く、毎日の片付けや買い物のしんどさが目に見えて減りました。

LDKの窓配置を設計士さんと何度も相談し、想像以上に明るい空間になりました。冬場でも昼間は照明をつけずに過ごせる日が多く、エアコンの効きも良い気がします。広さ以上の開放感があり、来客にも驚かれる住まいになりました。

担当者の方のレスポンスがとにかく早く、入居後の細かな相談にも親身に対応してもらえました。20年の構造保証と10年の設備保証があるので、引き渡し後も気軽に連絡できる関係を続けられている安心感は大きいです。

プラスリッコの強みを整理すると、次の3点に集約できます。

  • 中庭を軸にした平屋設計の提案力
  • UA値0.46・C値0.6以下という高断熱・高気密の数値裏付け
  • 構造・防水20年、設備10年、最長60年の建物保証という長期サポート体制

福岡の暑い夏と冷え込む冬にしっかり対応できる仕様で、専任設計士による自由設計の自由度と合わせて、施主の満足度を底上げしている印象を持ちます。

私の経験では、地域工務店で「設計提案の細やかさ」と「断熱気密の数字」と「長期保証」の3点を同時に満たす会社はそう多くありません。中庭を含めた完全オーダーメイドの自由度を活かせる土地と予算がある方には、有力な候補になり得るでしょう。

なお、福岡県内には高断熱・高気密を強みとするビルダーが複数あり、比較検討されることが多いです。福岡で複数社を比較することで、より納得のいく選択ができるでしょう。

悪い評判

次に悪い口コミを確認しましょう。

コンセントの位置と数で後悔しました。打合せ段階では「足りるだろう」と判断したのですが、住み始めてから掃除機や充電位置で延長コードが必要になる場面が増えました。家具配置を図面に落としきれていなかった自分の準備不足も大きかったと感じています。

設備位置の後悔はどの会社で建てても起こり得る論点ですが、自由設計だからこそ「決められる範囲が広い」分、決めきれずに通過しやすいテーマでもあります。掃除機をかける動線、スマホ充電の定位置、季節家電や調理家電を置く位置、Wi-Fi機器を置く場所まで、住み始めた一週間の動きをリストにしてから図面と突き合わせるのが現実的な対策です。

特に平屋の場合、寝室と廊下の距離が近く、夜間の充電やスタンド照明の位置が朝の生活動線に影響します。プラスリッコは打合せ回数を確保してくれる設計フローなので、毎回の打合せの最後に「コンセント・スイッチ・照明・空調の配置を一覧で確認したか」を口頭で念押ししておくと、入居後の後悔は減らしやすいと感じます。

平屋から2階建てに変更した際、2階トイレや窓を追加したくなり、その都度見積が上がっていきました。便利さは欲しいけれど、追加費用を考えると線引きが難しく、もう少し早い段階で優先順位を整理しておけば良かったと反省しています。

自由設計の会社では、契約前にどこまでが本体価格に含まれ、どこからが追加費用なのかを書面で握っておくことが重要です。中庭、平屋、屋根形状、外壁面積などはコストに直結します。希望が増えるほど見積は伸びるので、最初の打合せで「絶対欲しい」「あれば嬉しい」「最後に判断」の3階層に分けたリストを作っておくと、設計士側もメリハリのある提案を出しやすくなります。

同じ希望条件で複数社の見積を取り、本体価格・付帯工事・諸費用・別途工事を一覧化して比較すれば、追加費用の妥当性も判断しやすくなります。

和室の明かり取り窓の位置を、もう少し検討すれば良かったと感じています。図面上は問題なさそうに見えたのですが、住んでみると思ったほど光が回らない時間帯があり、隣家の影響も考慮しきれていませんでした。

採光は図面だけでは判断しづらく、特に隣地の建物高さや方位、季節ごとの太陽高度で見え方が変わります。プラスリッコのアトリエ博多や完成見学会では、窓の高さや方角、カーテンレスでも暮らせるかといった視点で実例を確認できます。可能であれば、朝・昼・夕方の3つの時間帯に分けてモデルハウスを訪れ、自分が建てたい間取りに近いものを選んで光の入り方を体感しておくと、入居後の納得感が変わります。

これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!プラスリッコで家を建てる方法

プラスリッコで家づくりを検討している方へ、FP宅建士不動産会社社長の視点から”失敗しない進め方”を解説します。

プラスリッコは、中庭を中心に据えた平屋・自由設計と高断熱高気密を両立させる家づくりを得意とする福岡発のハウスメーカーです。運営元の株式会社アルシスホームは1936年創業、1952年設立の地域総合建設会社で、注文住宅以外にも分譲マンションや分譲住宅、公共・民間施設の施工実績を積み重ねてきました。

そのため「中庭・平屋設計の提案力」「UA値0.46・C値0.6以下の数値裏付け」「20年初期保証と最長60年の建物保証」に強みがある一方、施工エリアが福岡県全域と佐賀県一部に限定され、年間引渡棟数や財務の公開情報が限定的なため、契約内容や費用の透明性をしっかり確認することが重要です。まずは全体像と評価を押さえましょう。

プラスリッコの全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 Aランク
4.3
耐震性 4.4
断熱性・気密性 4.5
間取りの自由度 4.6
コストパフォーマンス 4.1
アフターサービス 4.4
会社の信頼度 4.3

プラスリッコの特徴をまとめると、注目すべきは「間取りの自由度4.55」と「断熱性・気密性4.45」の高評価です。完全オーダーメイドで専任設計士がヒアリングを重ねる設計フローと、UA値0.46・C値0.6以下・トリプルガラスと樹脂フレームの組み合わせは、地域工務店としては高い水準にあります。

耐震性は緑の柱と外壁耐力面材工法に住宅用制震ユニットMIRAiEを組み合わせる構造で4.35、アフターサービスも構造・防水20年と最長60年建物保証で4.35と安心感のある数値です。コストパフォーマンスは坪75〜85万円帯のためB+の4.10。ローコスト住宅を志向する方には選ばれにくい一方、性能と保証と設計力を合わせた総合価値で見ると妥当な水準といえます。

会社の信頼度は4.25です。法人番号や創業1936年、設立1952年といった基礎情報、福岡県の建設業許可と宅建業免許は確認できる一方、非上場であり直近3期の詳細利益や注文住宅単独の引渡戸数は非公開のため、大手並みの満点評価にはしませんでした。地域密着の中堅工務店としては安心できる水準ですが、契約前に直近の施工棟数や施工管理体制を質問して確認しておきましょう。

そんなプラスリッコでの家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。プラスリッコの特徴を5つにまとめました。

中庭付き平屋を軸にした完全オーダーメイド設計

プラスリッコのブランドコンセプトは「中庭を中心に全方位快適な平屋」。施主41名アンケートでも、「やってよかった」の1位に中庭が挙げられています。

中庭は外からの視線を抑えつつ、光と風を家の中心に取り込める間取り手法です。福岡のように夏は強い日差し、冬は底冷えする気候の地域では、軒の出と中庭の組み合わせで日射の取り入れと遮蔽をコントロールしやすく、ファサードを閉じてプライバシーを高めながらリビングは明るく開けるという、相反しがちな要望を両立しやすい設計だと感じます。

私の経験では、中庭付き平屋を本気でやれる会社は、敷地形状の読み解きと排水・雨仕舞いの設計力が要になります。プラスリッコは2019年の注文住宅事業開始から平屋・中庭を強く打ち出してきた会社で、設計士のマンツーマン対応で要望を拾う体制は、施主の細かな暮らし方をプランへ反映しやすい仕組みです。

UA値0.46・C値0.6以下・BEI20%削減の省エネ性能

プラスリッコは省エネ性能としてUA値0.46、C値0.6以下、BEIで国基準比20%削減を打ち出しています。窓はトリプルガラスと樹脂フレームの高性能断熱サッシを採用し、福岡・佐賀の気候に合わせた断熱気密仕様としては地域工務店トップ層の数字です。

UA値0.46は、北海道エリアの省エネ基準も視野に入る水準。福岡で建てる場合、ここまでの数字は「過剰」ではなく、夏の冷房効率と冬の底冷え対策、結露リスクの低減に直結します。C値0.6以下は気密測定が必要な領域で、設計と現場施工の両方が高い精度で噛み合わないと出ない数字なので、施工管理体制の裏付けにもなります。

ただし、全棟気密測定の実施有無や、UA値の前提となる断熱材厚みは公開範囲では明記がないため、現状把握しきれません。契約前には「自分の家でC値の実測を行ってもらえるか」「断熱材の種類と厚みは標準仕様としてどうなっているか」を見積書とともに確認しましょう。

専任設計士による完全オーダーメイド対応

プラスリッコは規格住宅ではなく、一邸ごとに専任設計士が付く完全オーダーメイドの注文住宅です。家族構成、ライフスタイル、土地条件をヒアリングしながら、間取り、収納、窓配置、外観、素材まで一品設計で固めていきます。

設計士マンツーマン体制の利点は、図面化されにくい暮らしの動きを拾ってもらいやすいこと。たとえば、洗濯動線、料理中の家事動線、子どもの帰宅後の動き、来客時のリビング使い分けなど、平屋では特に「動線の重なり」がストレスの原因になります。担当が一貫していると、こうした相談を毎回ゼロから説明し直す手間が減ります。

一方で、自由度が高い分、施主側の判断軸が曖昧だと打合せが長期化しやすい特性もあります。理想の暮らしの優先順位、予算上限、譲れない条件を整理してから打合せに臨むと、設計士の提案力を引き出しやすくなるでしょう。

構造・防水20年と最長60年の長期保証制度

プラスリッコの保証は、構造躯体と防水の初期保証20年、腐れ・シロアリ保証20年、住宅設備保証10年。さらに最長60年の建物保証制度も用意されています。点検は引渡しから半年、1年、2年、5年、10年のスケジュールで実施されます。

初期20年保証は、地域工務店としては手厚い部類です。最長60年の建物保証は延長メンテナンスを前提とした制度のため、有償工事の内容や費用、補償上限を契約前に必ず書面で確認しましょう。地盤保証については、公式情報上で表記の揺らぎが見られるため、自分の家の地盤保証期間と補償額は契約前に書面で個別確認しておくと安全です。

24時間365日対応の緊急窓口の有無は、公開資料では特定できませんでした。アフター相談の連絡フローや、夜間休日トラブル時の対応窓口についても、保証書サンプルと合わせて事前に質問しておくことをおすすめします。

1936年創業の地域総合建設会社が運営

運営元のアルシスホームは1936年創業、1952年に法人化された地域総合建設会社です。資本金9,800万円、本社は福岡市博多区。福岡県の建設業許可と宅建業免許を保有し、長い事業継続を裏付ける番号が並びます。

分譲マンション「アルフィーネ」シリーズ40棟以上、分譲住宅「アルシティオ」、公共・民間施設の総合建設業など、注文住宅単体ではない事業の積み重ねがあり、地域の不動産・建設プレイヤーとしての厚みが特徴です。注文住宅ブランド+RICCOは2019年スタートで、ブランドとしての歴史は浅いものの、会社としての施工力・現場管理ノウハウは長年蓄積されています。

予算内で「設計の自由度」と「数値で示せる断熱気密性能」両方妥協したくない方にとって、プラスリッコは有力候補の一つです。

契約前は、本体価格に含まれる仕様範囲、別途工事になる項目、外構・地盤改良・屋外給排水・照明・カーテン等の概算金額を書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。

プラスリッコは後悔する?ネットの評判をFP宅建士不動産会社社長が検証

ここでは、プラスリッコに関するネット上の評判を、ポジティブな意見とネガティブな意見の両面から整理し、FP宅建士不動産会社社長の視点で総合評価を示します。検索結果上で見かけられる「後悔」というキーワードに対して、実際の声がどこから来ているのかを確認します。

ポジティブな意見から見える強み

ネット上で確認できるポジティブな意見の多くは、中庭付き平屋の暮らし方と、設計の自由度に集中しています。施主41名アンケートでは、中庭を取り入れたことで家族とペットが自然に集まる場ができたという声や、外からの視線を抑えながら屋外リビングのように使えるという声が紹介されています。

設計面では、専任設計士の提案が住み始めてから役立ったという評価が目立ちます。具体的にはファミリークロークやパントリー、洗濯動線などの収納・家事関連の提案が暮らしやすさにつながったという内容で、生活シーンを拾った設計提案がプラスリッコの強みであることが見て取れます。

性能面では、窓配置による明るさと開放感、空調の効きやすさを評価する声があります。UA値0.46、C値0.6以下という数字に加えて、設計段階での日射取得・遮蔽の調整が体感の満足度を上げている構図です。住宅情報ポータルにも建築実例17件、モデルハウス3件が掲載されており、中庭・平屋・自由設計に強い会社という業界内の評価とも整合します。

アフター面では、担当者のレスポンスや入居後支援への安心感への評価が見られます。構造・防水20年、住宅設備10年、最長60年の建物保証という制度設計が、入居後の信頼関係を支える土台になっている印象です。

ネガティブな意見から見える懸念点

一方、ネガティブな意見・後悔ポイントは、契約後の細部設計と費用の話に集まります。施主41名アンケートでも、後悔として最も多いのはコンセントの位置と数。次いで2階トイレを増設すべきだった、和室の明かり取り窓の位置をもっと検討すべきだったという声が紹介されています。

これらは、自由設計を採用する会社で広く起こり得るテーマです。プラスリッコ固有の弱点というよりは、「決められる範囲が広い注文住宅」ならではの落とし穴。施主側がどこまで暮らしの細部を打合せに持ち込めるかが、満足度を左右します。

費用面では、平屋から2階建てへの変更や、トイレ・窓の追加など、希望を増やすほど見積が上がるという声があります。参考坪単価は75〜85万円とローコスト帯ではなく、外構・地盤改良・屋外給排水などの別途工事を含めた総額で見れば、本体価格以上に費用が膨らみやすい構造です。

第三者の評価データという観点では、Googleビジネスプロフィールのレビュー件数や平均点は公開資料では特定できませんでした。施主アンケート41名分は貴重なソースですが、第三者口コミとは性質が異なるため、OB施主の見学会や、実邸見学の機会を活用して肉声を確認するのが現実的です。

評判から見るプラスリッコの総合評価

これらを総合すると、プラスリッコは「中庭・平屋の設計提案力と高断熱高気密の性能が強み、契約後の細部設計と費用感の握りが鍵になる会社」と整理できます。総合評価は4.32、100点換算で86点。

設計の自由度4.55と断熱性・気密性4.45は地域工務店として高水準。アフターサービス4.35と耐震性4.35も安心感のある数値で、長く住む家として選びやすい仕様が揃います。コストパフォーマンス4.10は坪75〜85万円という価格帯を考慮した妥当な評価です。低価格に振らず、設計力と性能と保証で勝負するブランドポジションが明確です。

ただし、注意点として、注文住宅単独の年間引渡棟数、直近3期の財務、耐震等級3標準化、全棟気密測定の有無、太陽光や蓄電池の標準搭載条件は公式公開情報の範囲では明記が見当たりませんでした。契約前にこれらを書面で確認し、希望仕様が「標準」か「オプション」か、追加費用がいくらかかるかを見積書に反映してもらうことが重要です。

私の経験では、注文住宅で後悔が出やすいのは「会社選びそのもの」ではなく、「会社選び後の細部の握り方」です。プラスリッコの自由設計と長期保証の価値を活かすためには、土地探しから契約、設計打合せ、契約後の仕様確定、引渡前の最終確認まで、各段階で書面に残す習慣を持つと安心して進められるでしょう。

福岡県内の同じ価格帯では、高性能住宅を訴求する他社も比較対象として挙がります。複数社の見積と設計提案を見比べることで、自分たちに合う設計思想と価格バランスが見えてきます。

失敗しないプラスリッコで家を建てる5つのポイント

プラスリッコで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考にしながら、家づくりを進めましょう。

  1. 中庭の条件を敷地段階で確認する
  2. 総額見積で比較する
  3. コンセントと家具配置を図面に書き込む
  4. 採光・窓位置を実例で体感する
  5. 保証と省エネ仕様の条件を契約前に書面確認する

それぞれ詳しく解説します。

1.中庭の条件を敷地段階で確認する

中庭は方位、隣家の位置、敷地の広さ、建物形状、雨水排水計画の影響を強く受けます。土地購入前であれば、候補地ごとに中庭の採光・通風・視線・排水をプラン化してもらい、理想の中庭が成立するか確認するのが安全です。

私の経験では、敷地条件の悪い土地に中庭を無理に押し込むと、コの字型や口の字型の建物形状が複雑化し、本体工事費が想定以上に上がるケースがあります。プラスリッコは土地探しも相談できる体制があるため、土地と建物を一体で検討できる枠組みを活用しましょう。

外部の参考として、長期優良住宅認定制度を見ておくと、長く住める家の評価軸が整理できます。中庭の有無に関わらず、長期優良住宅としての性能水準を満たしておくと、住宅ローン控除や税制面の優遇の対象になる可能性があります。

2.総額見積で比較する

参考坪単価は75〜85万円ですが、外構・地盤改良・屋外給排水・ガス工事・照明・カーテン・空調・太陽光関連は別途工事として見積が分かれることがあります。本体価格だけで判断せず、付帯工事・諸費用・土地関連費まで含めた総額で比較してください。

具体的には、本体価格、付帯工事、諸費用、別途工事、土地代、外構費の6項目を縦軸にした比較表を作り、同じ仕様条件で複数社に出してもらうと、価格差の理由が見えやすくなります。プラスリッコのように設計の自由度が高い会社の見積は、変更があるたびに金額が動くので、「初回見積」「契約見積」「最終見積」の3段階で差額の理由を書面で受け取れる関係を築いておくと安全です。

3.コンセントと家具配置を図面に書き込む

施主41名アンケートで後悔が最も多かったのがコンセント位置・数です。掃除機、スマホ充電、調理家電、ホットプレート、Wi-Fi機器、季節家電、デスクワークのモニタ周りなどをリストアップし、家具配置と一緒に図面へ落とし込むと、入居後の後悔を減らせます。

打合せ時には、各部屋に「家具・家電をどこに置くか」「電源コンセントの位置と高さ」「スイッチ位置」をマーカーで色分けして書き込み、毎回スタッフと写真共有しておくのが現実的です。プラスリッコは専任設計士による打合せが基本なので、生活動線を細かく伝えるほど提案の精度が上がります。

4.採光・窓位置を実例で体感する

採光は図面だけでは判断しづらく、特に隣地建物の高さ、方位、季節の太陽高度で見え方が変わります。プラスリッコのアトリエ博多や完成見学会、久山町くばらの杜Ⅱのモデルハウスで、窓の高さ、方角、カーテンレスでも暮らせるかを確認しておきましょう。

可能であれば、朝・昼・夕方の異なる時間帯にモデルハウスや実邸を訪れ、和室・寝室・水回りの光の入り方を体感しておくと、自分の建てる家のイメージとのギャップが減らせます。中庭付き平屋は窓の数と配置が暮らしの満足度に直結するため、設計士に「日射シミュレーション」を相談するのも有効です。

5.保証と省エネ仕様の条件を契約前に書面確認する

構造・防水20年、シロアリ20年、設備10年、最長60年建物保証は魅力ですが、延長メンテナンス工事の内容・費用・補償上限は条件次第です。保証書サンプルで対象外項目を確認しましょう。

UA値0.46、C値0.6以下、BEI20%削減という数字も、自分の家の標準仕様で実現できるのか、オプション選択が前提なのかを確認することが重要です。ZEH対応の太陽光・蓄電池については、公式公開情報の範囲では標準搭載条件の明記がないため、契約前に太陽光容量、蓄電池容量、HEMSの有無、申請費用を見積書に明示してもらいましょう。

省エネ住宅としての制度面では、資源エネルギー庁 省エネ住宅関連情報を参考にすると、年度ごとの補助金や省エネ基準の考え方が整理できます。年度や予算により制度内容は変動するため、申請前に各制度の窓口で要件を個別に確認しましょう。

同じ坪数・同じ仕様条件で相見積もりを取り、差額の理由を確認することで、プラスリッコの価値と他社との違いがクリアになります。福岡県では価格重視の会社や、断熱気密性能を最重視するメーカーも候補に挙がるため、自分の優先順位に合った会社を選びましょう。

プラスリッコの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!

プラスリッコの坪単価と価格構成は、福岡県内の中堅・地域系ハウスメーカーの中ではミドル〜ハイブランドの境界に位置します。明確な坪単価表は公開されていないため、参考値と価格改定の情報、施主アンケートの実例を組み合わせて整理します。

基本的な坪単価と本体価格帯

参考坪単価は75.0〜85.0万円。中心値を80万円とすると、本体価格の概算は次のレンジになります。

延床面積 本体価格目安・坪80万円換算
30坪 2,400万円
35坪 2,800万円
40坪 3,200万円

ただしこの数字は本体価格の概算であり、外構・地盤改良・屋外給排水・ガス工事・照明・カーテン・空調・太陽光関連などの別途工事や、登記・ローン関連の諸費用は含まれていません。実務的には、本体価格の20〜30%を別途・諸費用の目安として上乗せして総額を見積もるのが一般的です。

ローコスト住宅と全国大手ハイブランドの中間に位置する価格帯なので、同価格帯で他社を比較する場合は、福岡圏で高性能住宅を訴求する会社が比較検討の候補になりやすいです。

建築実例から見る具体的な価格レンジ

住宅情報ポータルにはプラスリッコの建築実例が17件掲載されています。中庭付き平屋、二世帯の平屋×中庭プラン、堀床リビングを取り入れた事例など、自由設計の幅広さが反映されたバリエーションが確認できます。

参考になるのは、宗像市日の里のモデルハウス。販売価格を5,680万円から5,480万円へ改定し、家具とエアコン付きの即入居可能な二階建てとして公開されています。モデルハウス販売価格は、土地・家具・付帯設備込みのケースが多く、坪単価×延床面積では再現しきれない費用がパッケージ化されている点に注意が必要です。

標準仕様で建てるのか、中庭を大きく取った平屋プランにするのか、トリプルガラスや高性能換気を強化するのかで坪単価は上下します。同じ坪数でも、平屋は屋根面積と基礎面積が大きくなる構造のため、2階建てより1割前後高くなるのが一般的です。

坪単価を支える構造とスタイル別提案

プラスリッコの坪単価は、UA値0.46・C値0.6以下のサッシ・断熱・気密仕様、緑の柱と外壁耐力面材工法、MIRAiE制震ユニットといった構造仕様によって支えられています。福岡の中堅工務店としては高水準の標準仕様を含む価格帯です。

商品としては「+RICCO」一本で、平屋・2階建て・中庭プラン・二世帯まで幅広く対応する完全オーダーメイド型。規格住宅のように仕様パッケージを選ぶ買い方ではなく、設計士と一品設計でつくり上げる買い方なので、最終坪単価は施主の希望仕様で変動する前提で見るのが現実的です。

福岡県内での価格競争力

福岡県内には、ローコスト系から自由設計・高性能系まで、様々なハウスメーカーが揃います。プラスリッコの坪単価帯は、ローコスト住宅と全国大手ハイブランドの間に位置するイメージです。

同価格帯の中での独自の強みは、中庭付き平屋に振り切ったブランドポジション。同価格帯で大手ハウスメーカーと並べると、ブランド力や標準仕様の網羅性では差が出ますが、設計の自由度、中庭・平屋プランの提案密度、専任設計士の対応では強みがあります。

価格比較で迷う場合は、自由設計と性能のバランスで支持される会社と並べてみると、プラスリッコの位置付けが明確になります。

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プラスリッコの商品ラインナップ

プラスリッコの注文住宅ブランドは「+RICCO」の一つに集約されています。規格住宅シリーズを並べる売り方ではなく、完全オーダーメイドで一邸ごとに設計するブランド構造です。ここでは商品の中核を支える構造・性能・スタイル提案を、機能ごとに整理します。

構造と耐久性の核となる技術

構造は木造軸組工法。会社情報でも同じく木造軸組と確認できます。「丈夫な家」を支える主な要素は、国産無垢材の梁・柱、緑の柱、外壁耐力面材工法、住宅用制震ユニットMIRAiEの組み合わせです。

緑の柱は防腐・防蟻処理を施した構造材で、シロアリ・腐朽リスクへの耐久性を高める仕様です。外壁耐力面材工法は、軸組工法に面材を組み合わせて耐震性能を上げる工法で、地震時の変形に強い構造体をつくる考え方です。MIRAiEは地震エネルギーを吸収する制震ダンパー。耐震+制震の組み合わせで、繰り返しの揺れに対する建物のダメージ蓄積を抑える設計思想です。

品確法における最高等級レベルの性能を備えていると説明されていますが、耐震等級3標準の明記は公開資料では見当たりませんでした。契約前に、自分の家の耐震等級を構造計算書とともに確認しておくと安心です。

断熱・気密仕様

断熱・気密のスペックは数字で明示されています。UA値0.46、C値0.6以下、BEIで国基準比20%削減、窓はトリプルガラスと樹脂フレームの高性能断熱サッシ。

UA値0.46は北海道エリアの基準も視野に入る数字で、福岡で建てる家としては余裕のある断熱性能です。BEI20%削減はZEH基準の入り口ラインに乗る水準。年度ごとの補助金制度に該当する場合があり、要件を満たせば省エネ住宅としての税制優遇の対象になる可能性があります。

換気方式、断熱材の種類、部位別厚みは公開範囲では明記がないため、契約前に全棟気密測定の有無、断熱材の種類と厚み、換気方式と熱交換率を見積書とともに確認しましょう。

ライフスタイル別のスタイル提案

+RICCOは中庭付き平屋を中心に、2階建て、堀床リビング、二世帯住宅まで、敷地条件と家族構成に合わせたスタイル提案を行います。住宅情報ポータルには建築実例17件、モデルハウス3件が掲載されており、設計のバリエーションが見えやすい状態です。

平屋を強く打ち出すブランドではありますが、2階建てもライフスタイルに応じて提案可能で、宗像市の日の里には二階建てモデルハウスもあります。平屋にこだわらない検討も可能です。中庭、堀床、土間、屋外リビングなど、暮らしのコアになる空間提案を一邸ごとに設計士と詰めていく形になります。

ZEHと省エネ補助金への対応

ZEH目標資料によれば、2024年度の建築数18棟に対しZEH受託数の比率は5.2%、2025年度の目標は50%とされています。一般住宅94.8%という比率からも、現状はZEH仕様が標準ではなく、選択して採用する位置付けと読めます。

ZEHや省エネ住宅の補助金は年度ごとに変動するため、環境共創イニシアチブ(SII)が公開するZEHビルダー/プランナー検索で登録状況を確認するのが安全です。プラスリッコでZEH仕様にする場合の太陽光容量、蓄電池容量、HEMSの有無、申請費用は、契約前に見積書に明示してもらいましょう。

総合的なサポート体制

プラスリッコは、土地探し相談、資金計画相談、設計打合せ、施工管理、引渡前確認、引渡後点検まで一貫してサポートする体制を整えています。点検は半年、1年、2年、5年、10年の5回。

主要取引銀行として佐賀銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行、筑邦銀行が並び、提携ローンを使う場合のフローも整っています。住宅ローン控除については、国税庁 住宅借入金等特別控除で年度ごとの要件を確認しましょう。

設計の自由度を重視するか、規格化された高性能住宅を選ぶかで、選び方が分かれるところです。

プラスリッコで家を建てるメリットとデメリット

プラスリッコは、福岡県を中心に中庭付き平屋と完全オーダーメイドを軸にする地域工務店ブランドです。ここまでの内容を整理しながら、具体的な強みと弱みを順に確認します。

プラスリッコで家を建てるメリット5つ

プラスリッコには、福岡・佐賀エリアの注文住宅市場でユニークな立ち位置を支える独自の強みがあります。それぞれの特徴を詳しく解説します。

1.中庭付き平屋の設計に強い

+RICCOは中庭を中心にした平屋を強く打ち出し、外からの視線を抑えながら採光・通風・家族のつながりを確保する設計を訴求しています。施主41名アンケートでも中庭が「やってよかった」1位として紹介されており、ブランドの軸が施主満足度につながっている構図が見えます。

私の経験では、中庭付き平屋は敷地条件、建物形状、雨仕舞いの設計が難所になりますが、プラスリッコは2019年の事業開始以来、中庭・平屋を主軸に経験を積み重ねてきた会社。建築実例17件にも、中庭・堀床・二世帯平屋など、設計のバリエーションが揃っています。

2.UA値0.46・C値0.6以下の省エネ性能

数字としてはUA値0.46、C値0.6以下、BEI20%削減を明示。トリプルガラスと樹脂フレームの高性能断熱サッシも採用しています。福岡・佐賀の気候に対して余裕のある断熱気密仕様で、夏の冷房効率・冬の底冷え対策・結露リスクの低減につながる水準です。

地域工務店としてこの数字を打ち出している会社は限られます。標準仕様の範囲と全棟気密測定の有無は契約前に確認したいところですが、性能を数字で語れるブランドであることは大きな強みです。

3.マンツーマン体制が暮らしの動線設計に効く

+RICCOは規格住宅ではなく、一邸ごとに専任設計士が付くフローです。家族構成、ライフスタイル、土地条件を専任で拾い続けるため、洗濯動線や帰宅後の動き、来客時のリビング使い分けなど、図面に表れにくい暮らしの動きまで提案に反映しやすいのが利点です。

担当が一貫していると、過去の打合せ内容を毎回ゼロから説明し直す手間が減ります。中庭・平屋・二世帯・堀床など、暮らしのコアになる空間設計を時間をかけて練りたい施主には、相性のいいフローでしょう。

4.構造・防水20年、最長60年の長期保証制度

構造・防水の初期保証は20年、腐れ・シロアリも20年、住宅設備は10年。最長60年の建物保証制度も用意されており、半年・1年・2年・5年・10年の定期点検も整備されています。

地域工務店としては手厚い保証制度で、長期メンテナンスを前提とした制度設計が見えます。延長条件と有償工事の費用、補償上限を契約前に書面で確認しておくことで、長く住む家としての安心感を担保できます。

5.1936年創業の地域総合建設会社が運営

運営元のアルシスホームは1936年創業、1952年設立。法人番号は4290001012094で公的DBでも確認できます。分譲マンション・分譲住宅・公共・民間施設の総合建設業として施工実績を蓄積してきた会社です。

注文住宅ブランド+RICCO自体は2019年スタートと新しいものの、母体は地域に根ざした老舗。福岡で長く事業を続けてきたという信頼性は、注文住宅単独の引渡棟数だけでは測れない要素です。

プラスリッコで家を建てるデメリット3つ

魅力的な特徴がある一方で、検討する際に注意すべき点もあります。以下のデメリットを理解した上で、慎重に判断することが重要です。

1.ローコスト帯ではない

参考坪単価は75.0〜85.0万円。ローコスト住宅の価格帯ではありません。断熱・気密・中庭設計・20年初期保証を含めた価値で比較すれば妥当ですが、本体価格に外構・地盤改良・屋外給排水・ガス・照明・カーテン等を加えた総額で判断する必要があります。

予算最優先で建てたい方には、坪単価50万円台前後を狙える別の会社と並行検討するのが現実的です。坪単価だけでなく総額・仕様内容・保証範囲を一覧で比較しましょう。

2.施工エリアが福岡県・佐賀県一部に限られる

公開されている施工エリアは福岡県全域と佐賀県一部エリアです。全国対応のメーカーではないため、建築予定地が対応外の場合は他社を検討する必要があります。福岡市内・福岡近郊・大野城・宗像・久山町などの実邸・モデルハウスは確認できるエリアですが、対応可否は個別問い合わせで確認するのが安全です。

3.Google口コミなど第三者評価データの公開が限定的

公開資料の範囲では、Googleビジネスプロフィールのレビュー件数・評価分布、Google検索サジェストの実順位、注文住宅単独の年間引渡棟数、直近3期の売上・利益などを特定できませんでした。地域工務店の非上場企業として情報開示が限定的なため、施主の生の声を確認するには、OB施主見学会・完成見学会・モデルハウス見学を組み合わせて自分の目で確認するのが現実的です。

プラスリッコが向いている人

プラスリッコの強みを最大限に活かせる方は、以下のような特徴を持っています。

中庭付き平屋でプライバシーと採光を両立したい人

外部からの視線を抑えながら、家の中心に光と風を取り込みたい方にプラスリッコは向きます。中庭は方位・隣家・敷地形状の影響を受けるため、土地段階から相談できる体制を活かせるのが強みです。

施主41名アンケートでも、中庭は「やってよかった」1位に挙げられています。屋外リビングのように使える中庭で、家族やペットが自然に集まる暮らしをしたい方には、設計提案の密度を活かしやすい会社です。

専任設計士とじっくり相談して自由設計したい人

完全オーダーメイドで、間取りから収納、窓配置、素材まで一品設計を作り込みたい方に向きます。専任設計士のマンツーマン体制は、暮らしの動線や家事の流れを細かく拾えるのが強みです。

規格住宅のように仕様パッケージから選ぶよりも、家族の生活シーンを丁寧に伝えて提案を引き出したい方には相性のいい設計フローでしょう。

断熱・気密性能を数値で確認したい人

UA値0.46、C値0.6以下、BEI20%削減という数字が公開されているため、性能を根拠にハウスメーカーを比較したい方には判断材料が揃います。トリプルガラスと樹脂フレームのサッシも含めて、地域工務店としてはトップ層の性能を訴求できる会社です。

夏の冷房効率と冬の底冷え対策、結露リスクの低減を重視する方には、性能の裏付けがある会社として選びやすいでしょう。

長期保証とアフター点検を重視したい人

構造・防水20年、シロアリ20年、設備10年、最長60年の建物保証と、半年・1年・2年・5年・10年の定期点検が整備されている点を重視する方に向きます。長く住む家として、保証制度に裏付けがある会社を選びたい方には安心材料が多い構成です。

プラスリッコをおすすめできない人

一方で、以下のような方には、プラスリッコが最適な選択肢とは言えない場合があります。

坪単価50万円台以下のローコスト最優先の人

参考坪単価は75〜85万円帯で、ローコスト特化のメーカーではありません。本体価格を抑えることを最優先にしたい方は、坪50万円台を狙える別の会社と比較したほうが、予算目標に合致しやすいでしょう。

福岡県・佐賀県一部以外で建てたい人

施工エリアが限定的なため、対応エリア外で建てたい方は選べません。建築予定地が遠方の場合は、地元の地域工務店や全国対応のメーカーを検討するのが現実的です。

全国大手ハウスメーカーの拠点網や大量実績を重視する人

プラスリッコは地域密着の中堅工務店ブランドで、全国大手の拠点網・拠点数・累計棟数とは規模感が異なります。全国どこに住んでも同じブランドで対応してもらいたい方や、大量実績による安心感を最優先にする方には、別の選択肢が向きます。

標準仕様で全館空調・太陽光・蓄電池を確定したい人

全館空調・太陽光・蓄電池の標準搭載条件は、公式公開情報の範囲では明記が見当たりませんでした。これらが標準で含まれていることを前提に比較したい方は、契約前に標準仕様一覧と見積書で確認するか、標準搭載を明示している他社と並べて検討するのが現実的です。

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プラスリッコのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!

ここからはプラスリッコに関するQ&Aを紹介します。

Q. プラスリッコの坪単価はいくらですか?

A. 参考価格は坪75.0万〜85.0万円です。明確な坪単価表は公開されておらず、外構・地盤改良・屋外給排水・照明・カーテンなどは別途工事として見積が分かれることがあります。本体価格だけでなく、付帯工事・諸費用・土地関連費まで含めた総額で比較するのが現実的です。同じ坪数・同じ仕様条件で複数社に見積を取り、差額の理由を確認しましょう。

Q. プラスリッコは平屋だけですか?

A. 平屋を強い得意分野として打ち出していますが、2階建てもライフスタイルに応じて提案可能です。宗像市の日の里には二階建てモデルハウスがあり、平屋にこだわらない検討も可能です。完全オーダーメイドのため、土地条件と家族構成に応じて平屋・2階建て・二世帯を相談できます。

Q. プラスリッコの保証期間はどれくらいですか?

A. 構造・防水の初期保証は20年、腐れ・シロアリ保証も20年、住宅設備保証は10年です。最長60年の建物保証制度も用意されています。点検は引渡しから半年、1年、2年、5年、10年のスケジュール。延長保証は有償メンテナンス工事が条件となるため、延長条件・費用・補償上限を契約前に書面で確認しましょう。

Q. プラスリッコの施工エリアはどこですか?

A. 公開されている施工エリアは福岡県全域と佐賀県一部エリアです。福岡市・大野城・宗像・久山町など、福岡県内で実邸・モデルハウスを公開しているエリアが中心です。施工対象エリア外の場合は個別問い合わせで確認するのが安全です。中庭・平屋は敷地条件の影響を受けるため、土地探しから相談できる体制を活用すると判断しやすくなります。

Q. プラスリッコで後悔しやすい点は?

A. 施主41名アンケートでは、コンセントの位置・数、2階トイレ、和室の明かり取り窓の位置などが後悔ポイントとして紹介されています。これは自由設計の会社で起こりやすい論点で、契約前に家具配置・家電リスト・採光計画を細かく図面に書き込むことが対策になります。打合せの記録を毎回写真共有しておくと、認識違いを減らせます。

まとめ

プラスリッコは、中庭付き平屋を軸にした完全オーダーメイドと、UA値0.46・C値0.6以下の高断熱高気密を両立できる福岡・佐賀の地域工務店ブランドです。

坪単価は約75万円から85万円とミドル〜ハイブランドの境界帯でありながら、トリプルガラスと樹脂フレームのサッシ、緑の柱と外壁耐力面材工法、MIRAiE制震ユニットを採用。構造・防水20年と最長60年の建物保証、半年・1年・2年・5年・10年の定期点検という長期サポート体制も整っています。専任設計士のマンツーマン対応と、中庭・堀床・二世帯まで対応する自由設計の幅も魅力。本体価格に外構・地盤改良・別途工事を加えた総額管理については慎重な確認が必要ですが、契約時に費用の内訳を丁寧に確認し、希望仕様を明確に伝えることで、理想の住まいに近づけるでしょう。

福岡県・佐賀県一部で中庭付き平屋や、設計の自由度と数値で示せる断熱気密性能を両立させたい家づくりを検討されている方は、プラスリッコのアトリエ博多や久山町くばらの杜Ⅱモデルハウスを訪れ、中庭のある暮らしと開放感を実際に体感した上で判断するのが確実です。

プラスリッコ以外にも、福岡県内では同じ価格帯の地域工務店や、自由設計と高性能を訴求する会社もあわせて比較検討することで、より自分たちに合った住まいのパートナーが見つかるはずです。

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