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【総合評価97点】後悔?積水ハウスを一級建築士と宅建士が本音レビュー

住宅メーカー

「積水ハウスで建てたいけれど、本当に後悔しないのかな」「やっぱり価格が高いって聞くと不安」。そう思って検索すると、「後悔」「高い」「恥ずかしい」といったネガティブなワードが目に入り、足が止まってしまった方も少なくないはずです。

たしかに、ネット上には積水ハウスへの厳しい口コミも存在します。ただ、その中身を一つずつ開けてみると、多くは「価格の仕組みや積水ハウスならではの進め方を知っていれば避けられた注意点」や、「ブランドのイメージが先行した思い込み」です。数多くのハウスメーカーを見てきた住宅のプロの目線で見ると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な欠点は見当たりません。

この記事では、一級建築士と宅建士が、積水ハウスで「後悔」「高い」と言われる理由を一つずつ忖度なしで検証したうえで、坪単価・住宅性能・間取りの自由度・評判まで、プロの視点で掘り下げて解説します。

  • なぜ「後悔」「高い」と検索されるのか
  • 坪単価は?価格が高い理由は?
  • 耐震性や住宅性能はどこまで高いのか
  • 間取りやデザインの自由度は?
  • 本当の評判・口コミは?

気になるポイントを順に整理しました。読み終えるころには、積水ハウスがあなたに合う住宅メーカーかどうか、自信を持って判断できるはずです。それでは、家づくりの第一歩を踏み出しましょう。

また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しています。実は、「ここがいいな」と思っていた大手ハウスメーカーよりも、地域の工務店のほうが同じ品質・同じ価格、場合によってはより低価格で、さらにグレードの高い家を建てられるケースが少なくありません。だからこそ、一番最初に押さえておきたいのがこのSUUMO。価格を抑えながら品質の高い住宅を建てたい方に最適です。

②LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強いのが特徴。最近はローコスト住宅の品質が大きく向上しており、「ローコスト=品質が劣る」というのはもはや思い込みです。最初から決めつけず、まずは見積もりを取って一緒に比較してみることをおすすめします。低予算でマイホームを検討している方にぴったりです。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴です。工務店やローコスト住宅も比較したうえで、やはり大手ハウスメーカーを軸にじっくり検討したいという方におすすめです。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

工務店も含めて幅広く比較したい方は・・・SUUMO
ローコストでも品質の良い家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
ハウスメーカーを軸に検討したい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できれば紹介した3社すべてからカタログを取り寄せておくのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

この記事の監修者

井口 梓美いぐち あずみ

宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役

大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。

  1. 積水ハウスで「後悔」「高い」と言われる理由を一級建築士&宅建士が検証
    1. 理由1. 坪単価が業界トップクラスで「価格が高い」
    2. 理由2. オプションを足すと予算をオーバーしやすい
    3. 理由3. 断熱性能が「平均的」と言われることがある
    4. 理由4. 営業・設計士によって対応に差が出ることがある
    5. 理由5. 外観やデザインが「画一的」と言われる
    6. 理由6. リフォームや値引きの自由度が低い
    7. 理由7. 「地面師事件」というキーワードが出てくる
    8. 【プロの総評】ネットの評判に振り回されず、総合的に判断を
  2. 積水ハウスの良い評判と悪い口コミ
    1. 良い評判
    2. 悪い評判
  3. 一級建築士&宅建士が解説する積水ハウスの住宅性能と設計力
    1. 1. 震度7でも全半壊ゼロを支える耐震技術
    2. 2. 断熱・省エネ性能とZEHへの対応力
    3. 3. 邸別自由設計と高品質な素材・保証
  4. 積水ハウスは後悔?高い?ネットの評判をプロが検証
    1. よくあるネガティブな意見とその実態
    2. プロが教える 積水ハウスで成功する家づくりの秘訣
  5. 失敗しない積水ハウスで家を建てる5つのポイント
    1. 1. 積水ハウスの「強み」を理解する
    2. 2. ライフスタイルに合わせた間取りを検討する
    3. 3. 資金計画を綿密に立てる
    4. 4. 土地選びは慎重に
    5. 5. 担当者とのコミュニケーションを大切にする
  6. 積水ハウスの実際の坪単価を宅建士社長が解説
    1. 積水ハウスの坪単価の目安
    2. 坪単価が高くなる要因
    3. 総額で考えるときの注意点
  7. 積水ハウスの商品ラインナップ
    1. 鉄骨住宅(1・2階建て)
    2. 鉄骨住宅(多層階)・平屋
    3. 木造住宅「シャーウッド」
  8. 積水ハウスで家を建てるメリットとデメリット
    1. 積水ハウスで家を建てるメリット6つ
      1. 1. 高い設計自由度
      2. 2. 優れたデザイン力
      3. 3. 業界トップクラスの耐震性
      4. 4. 高品質な素材
      5. 5. 充実したアフターサービス
      6. 6. 高いブランド力
    2. 積水ハウスで家を建てるデメリット6つ
      1. 1. 高価格帯
      2. 2. 断熱性能は標準だと一歩譲る場面がある
      3. 3. 営業・設計士の質にばらつきがある
      4. 4. デザインが画一的に見えることがある
      5. 5. リフォームの自由度が低い
      6. 6. 打ち合わせの回数が多い
    3. 積水ハウスが向いている人
      1. 1. 予算に余裕があり、高品質な住宅を求める人
      2. 2. 耐震性や耐久性を最優先したい人
      3. 3. 充実したアフターサービスを重視する人
      4. 4. ブランド力や設計の自由度に魅力を感じる人
    4. 積水ハウスをおすすめできない人
      1. 1. 予算をできるだけ抑えたい人
      2. 2. 標準仕様だけで最高水準の断熱を求める人
      3. 3. 短期間で家を建てたい人
      4. 4. すべてを任せきりにしたい人
  9. まとめ
  10. 積水ハウスのよくある質問に宅建士社長がお答え
    1. Q1. 積水ハウスで「後悔」「高い」と言われるのはなぜですか?
    2. Q2. 積水ハウスの坪単価はどのくらいですか?
    3. Q3. 積水ハウスの保証期間はどのくらいですか?
    4. Q4. 積水ハウスの地面師詐欺事件とは、どのような事件ですか?
    5. Q5. 積水ハウスの賃貸物件にはどのような特徴がありますか?

積水ハウスで「後悔」「高い」と言われる理由を一級建築士&宅建士が検証

積水ハウスを検索すると、関連キーワードに「後悔」「高い」「恥ずかしい」といった言葉が並びます。憧れのブランドだからこそ、こうした言葉を見ると一気に不安になりますよね。まず前提として知っておいていただきたいことがあります。

それは、多くの人が建てている会社ほど、ネット上ではネガティブな声が目立ちやすいということです。積水ハウスは1960年の創業以来、累計の建築戸数が約266万戸に達する、世界でも類を見ない実績を持つ業界最大手です。建てた家の数が桁違いに多ければ、それだけ施主の母数も大きくなり、一定の割合で不満の声が出るのは避けられません。満足した人はわざわざ書き込まない一方で、不満を持った人は声を上げやすい。この偏りによって、ネット上では実態以上に厳しい印象が広がりやすいのです。

加えて積水ハウスは、住宅業界のトップを走る高価格帯のブランドです。大きな期待と高い予算をかけて建てる分、ほんの少しのギャップでも「この値段なのに」という落胆につながりやすく、それが「後悔」という強い言葉で書き込まれやすい。誰もが知る一流ブランドゆえに、世間の目が厳しくなりやすいという事情もあります。ネガティブワードが生まれる背景には、こうした構造があるのです。

そのうえで、結論を先にお伝えします。積水ハウスは、震度7の巨大地震でも全半壊ゼロという耐震実績、初期保証30年から続く手厚いアフター体制、邸別自由設計の高い設計力を兼ね備えた、安心して第一候補に入れられる住宅メーカーです。そのことを踏まえたうえで、なぜネガティブな言葉で検索されるのか、理由を一つずつ正面から見ていきましょう。検索される理由は、大きく次の7つに整理できます。

  1. 坪単価が業界トップクラスで「価格が高い」
  2. オプションを足すと予算をオーバーしやすい
  3. 断熱性能が「平均的」と言われることがある
  4. 営業・設計士によって対応に差が出ることがある
  5. 外観やデザインが「画一的」と言われる
  6. リフォームや値引きの自由度が低い
  7. 「地面師事件」というキーワードが出てくる

理由1. 坪単価が業界トップクラスで「価格が高い」

積水ハウスへの不安として、最も多く語られるのが価格です。「他社より坪単価が高い」「総額が4,000万円を超えた」という声は確かに目立ちます。坪単価は仕様によって幅がありますが、目安として70万円から130万円程度、上位仕様では150万円前後になることもあり、ローコスト系メーカーと比べれば高い水準なのは事実です。

ただ、この価格には明確な理由があります。震度7の地震に耐える独自構造、長期間美しさを保つ専用外壁、初期30年の保証と点検体制、そして開発・研究への投資です。価格の高さは、住んでからの安心と快適さ、そして資産価値に形を変えて返ってくる部分が大きいといえます。

一級建築士・宅建士の立場から見ると、住宅は建てて終わりではなく、数十年の維持費まで含めた総支払額で考えるべきものです。耐久性の高い外壁で塗り替え回数を減らせたり、手厚い保証で大きな出費を防げたりする点を踏まえると、初期費用の高さだけで「割高」と決めつけるのは早計です。複数社のカタログを取り寄せて同条件で見積もりを比べれば、積水ハウスが価格に見合う価値を持つのかを冷静に判断できます。

理由2. オプションを足すと予算をオーバーしやすい

「最初の見積もりから、オプションを足すうちに数百万円も膨らんだ」という声もあります。これも価格への不満につながりやすいポイントです。

ただ、これは積水ハウスに限った話ではなく、仕様を自由に選べる注文住宅に共通して起きる現象です。床暖房や全館空調、グレードの高い設備や建材を選べば、その分だけ費用は積み上がっていきます。裏を返せば、それだけ理想を細かく反映できるということでもあります。

対策はシンプルで、契約前にオプションを含めた「総額」で見積もりを確認することに尽きます。坪単価や本体価格だけで判断せず、付帯工事費・諸費用・希望するオプションをすべて含めた金額が予算に収まるかを見ましょう。積水ハウスは標準仕様そのものが高品質なので、まずは標準でどこまで理想に近づけるかを起点にすると、費用をコントロールしやすくなります。

理由3. 断熱性能が「平均的」と言われることがある

「鉄骨は断熱で不利では」「断熱に特化したメーカーには及ばないのでは」という声もあります。断熱性能を最優先する人にとっては、気になるところでしょう。

結論から言えば、積水ハウスの断熱性能は標準仕様でも十分に快適なレベルです。実際、積水ハウスの戸建てのZEH比率は2024年度で96%に達し、5年連続で90%を超えています。ZEHは高い断熱性と省エネ設備を前提とする住宅なので、これだけの普及率は標準的な断熱水準の高さを示しています。

たしかに、木造専門で超高断熱をうたうメーカーと基本仕様だけを数値で比べると、一歩譲る場面はあります。ただ、それは弱点というより設計思想の違いです。断熱をさらに高めたい場合は、高断熱仕様や樹脂サッシ、付加断熱などのオプションで断熱等性能等級6相当まで引き上げることもできます。鉄骨か木造か、標準でいくかオプションを足すかを、暮らし方と予算に合わせて選べばよく、過度に心配する必要はありません。

理由4. 営業・設計士によって対応に差が出ることがある

口コミでよく見られるのが、担当者によって提案力や対応に差があるという声です。「要望をうまく汲み取ってもらえなかった」「打ち合わせの回数が多くて負担だった」といった指摘も見られます。

背景にあるのは、全国に多くの拠点を持ち、多数の営業・設計士が在籍しているという大手ならではの事情です。人数が多ければ、経験やスキルに幅が出るのは避けられません。打ち合わせ回数の多さも、要望を丁寧に形にしようとするプロセスの裏返しでもあります。

そして、対策は十分に可能です。打ち合わせの早い段階で担当者の知識や相性を見極め、合わないと感じたら遠慮なく担当変更を申し出る。これだけで満足度は大きく変わります。実際、信頼できる担当者に出会えたことを満足の決め手に挙げる施主は少なくありません。良いパートナーを選ぶ意識を持てば、大手の人材層の厚さはむしろ強みになります。

理由5. 外観やデザインが「画一的」と言われる

「ダインコンクリートの家が街に多く、似た外観になりがち」という声もあります。人とは違う家にしたい人には、気になる指摘かもしれません。

これは裏を返せば、積水ハウスの外壁やデザインがそれだけ多くの人に選ばれ、街に定着しているということでもあります。重厚感のあるダインコンクリートや陶器外壁ベルバーンは、見た目の良さだけでなく耐久性やメンテナンス性にも優れた人気の仕様です。

そして積水ハウスは「邸別自由設計」を掲げており、外観も内装も一邸ごとに設計できます。外壁材の色や組み合わせ、屋根形状、窓の取り方を工夫すれば、ありきたりにならない住まいは十分に実現できます。経験豊富な設計士と一緒に、自分たちらしい一棟をつくっていけば、画一的という心配は当てはまりません。

理由6. リフォームや値引きの自由度が低い

「将来のリフォームを他社に頼みにくい」「ほとんど値引きしてもらえなかった」という声もあります。

まずリフォームについては、積水ハウスが独自構造・独自規格を採用しているため、構造に関わる工事は純正での対応が基本になります。一見すると不自由に思えますが、建てた会社が責任を持ってメンテナンスする仕組みは、性能と保証を長期にわたり維持するうえでむしろ安心材料です。保証条件にも関わるため、純正で手を入れられることには合理性があります。

値引きについては、積水ハウスが品質とサービスを守るために安易な値引きをしない方針をとっているためです。これは裏を返せば、交渉力の差で人によって価格が大きく変わるということが起きにくく、誰に対しても公平な価格だということでもあります。紹介制度やキャンペーンといった正規の制度を活用すれば、無理な交渉に頼らずに費用を抑えることも可能です。

理由7. 「地面師事件」というキーワードが出てくる

検索候補に「積水ハウス 地面師」と表示され、不安に思った方もいるかもしれません。事実関係を正確に整理しておきましょう。

これは2017年に起きた土地取引をめぐる詐欺事件で、積水ハウスは加害者ではなく、巧妙な詐欺の被害者です。土地の所有者になりすました地面師グループにだまされ、購入代金として約55億5千万円をだまし取られたという事件でした。その後、犯人グループは逮捕・起訴されて有罪となり、積水ハウス側は社内のチェック体制や不正防止対策を強化しています。

この事件は、大規模な企業でも巧妙な詐欺の標的になり得ることを示したものであり、家を建てる施主や住宅そのものの品質とは関係がありません。すでに刑事事件として決着し、再発防止の体制も整えられています。家づくりの判断材料として、過度に気にする必要のないものだと考えてよいでしょう。

【プロの総評】ネットの評判に振り回されず、総合的に判断を

ここまで、積水ハウスで「後悔」「高い」と言われる7つの理由を検証してきました。あらためて整理すると、その内訳は次のように分けられます。

  • 事前の準備・対策で避けられるもの……価格やオプションの管理、担当者との相性、打ち合わせの段取り、断熱仕様の選び方
  • 仕組み・特性として理解しておくもの……高価格帯であること、独自構造ゆえのリフォーム・値引きの考え方、人気ゆえに外観が街に定着していること
  • 決着済みの事案・イメージが先行しているもの……地面師事件(積水ハウスは被害者・刑事事件として決着済み)、「恥ずかしい」という見栄や世間体の話

つまり、「後悔」「高い」という言葉の中身を一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりません。価格の高さも、震度7で全半壊ゼロという耐震実績、約266万戸という圧倒的な建築実績、初期30年から続く保証体制という中身を知れば、相応の裏付けがあることがわかります。

一級建築士・宅建士の立場から総合的に評価すると、積水ハウスは、最高水準の耐震性と手厚い保証、高い設計力を備えた、住宅業界を牽引する最大手です。価格に納得して選べるなら、長く安心して暮らせる住まいになります。ネット上の断片的な悪評だけで判断するのではなく、この後で解説する評判・住宅性能・坪単価までを総合的に見たうえで、ご自身の希望に合うかどうかを冷静に見極めていきましょう。

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積水ハウスの良い評判と悪い口コミ

積水ハウスの良い評判と悪い口コミ

積水ハウスで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミや評判を幅広く調査し、良い評判・悪い評判の両方をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

良い評判

では、まずは良い評判から見ていきましょう。

リビングがとにかく広くて明るい!大きな窓から光がたっぷり差し込み、開放感抜群です。子ども たちが元気に走り回っても安心な広さなので、いつも笑顔が絶えません。キッチンからリビングを見渡せるので、料理をし ながら子どもたちの様子を見守れるのも嬉しいです。

子どもはまだいませんが、いずれは家族が増えることを考えて積水ハウスで家を建てました。営業担当の方は、私たちの ライフプランを丁寧にヒアリングし、将来の変化にも対応できる柔軟な間取りを提案してくれました。家事動線もよく考え られていて、共働きでも快適に暮らせています。

積水ハウスを選んだ決め手は、何と言っても耐震性の高さです。阪神・淡路大震災や東日本大震災でも全壊・半壊ゼロという 実績を聞いて、安心して子どもを育てられると思いました。実際住んでみて冬は暖かく夏は涼しい。光熱費も抑えられて家計にも優しいです。積水ハウスにして本当に良かった!

結婚を機に、積水ハウスで平屋を建てました。大きな窓から見える中庭は、私たちの心を癒してくれる特別な空間です。窓際 に植木を置いたスペースも設計士さんのアイデアで、リビングのアクセントになっています。地震に強い家という安心感と、自然を感じられる開放感。二人で過ごすには最高の家です!

定年退職を機に、積水ハウスで家を建て替えました。長年住み慣れた家を離れるのは寂しかったですが、積水ハウスの家はこれまでの家よりも快適で、夫婦二人でゆったりと過ごすには最高の空間です。歳を重ねても安心して暮らせるよう、バリアフリーにも配慮してもらいました。

高い設計力、デザインや耐震性の高さ、担当者の対応の良さを評価する声が多く見られました。住宅の耐震性能については国土交通省の耐震診断・改修に関する情報も参考になります。
同じく大手ハウスメーカーとして比較されるダイワハウスの口コミとも見比べてみると参考になります。

悪い評判

では次に、悪い評判も見てみましょう。これらは前章で検証した「後悔」「高い」と言われる理由と重なる部分が多く、いずれも事前の準備や対策で十分に避けられるものです。

モデルハウスは素敵だったのに、実際に出来上がった家はどこかチープな感じが否めない 積水ハウスの営業マンは、「モデルハウスと同じ仕様です」と言っていたけれど照明やインテリアのセンスが全然違う! もっと自分たちでしっかり確認すべきだったと後悔しています。

モデルハウスは、プロのインテリアコーディネーターが家具や照明までトータルで演出しています。あくまで参考と考え、実際に建てる家の仕様は一つずつ細かく確認しておくと、引き渡し後のギャップを防げます。

積水ハウスで家を建てたのはいいけれど、価格が高すぎて最終的に総額が4,000万円を超えてしまった。 毎月の返済が結構厳しいです。
夢のマイホームを手に入れるには、予算とのバランスが欠かせません。住宅ローンの返済は数十年続くため、契約前にライフプランから無理のない資金計画を立てておきたいところです。フラット35Sの金利優遇制度などを活用すると、返済の負担を軽くできます。

築10年経って、そろそろ水回りをリフォームしたいと思っているのですが、積水ハウス以外でリフォームできないと聞いて 驚いています。

リフォーム自体は他社でも可能ですが、構造に関わる部分は積水ハウスでの対応が基本になります。他社で手を入れると保証条件に影響することもあるため、リフォーム前に保証の範囲を確認しておくと安心です。建てた会社が責任を持って手を入れる仕組みは、長く性能を保つうえでの利点でもあります。

これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての施主が同じような経験をするとは限りません。実際にショールームへ足を運び、自分に合った住宅メーカーかどうかを自分の目で確かめることが最も大切です。
同グループのメーカーでは、セキスイハイムの評判と口コミもあわせてチェックしておきましょう。

実際の利用者の声は、第三者の地図サービスでも確認できます。Googleマップで積水ハウスの口コミを見ると、地域ごとのリアルな評価を確かめられます。

一級建築士&宅建士が解説する積水ハウスの住宅性能と設計力

積水ハウスは、1960年の創業以来、累計約266万戸という世界でも例のない建築実績を積み重ねてきた業界最大手です。鉄骨造と木造の両方を手がけ、幅広いニーズに応えられるのが大きな強みで、なかでも独自の耐震構造と邸別自由設計は、長年にわたり積水ハウスを支えてきた看板技術です。

そんな積水ハウスを、一級建築士・宅建士の視点で評価した総合評価はこちらです。

項目 詳細
総合評価 97点

4.7

耐震性 5.0
断熱性・気密性 5.0
間取りの自由度 4.3
コストパフォーマンス 4.3
アフターサービス 4.7
会社の信頼度 5.0

価格は高めですが、その中身を見ると点数の高さに納得していただけるはずです。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「決着済みの事案」だったことを踏まえると、積水ハウスの実力は数字以上に堅実です。住宅性能の客観的な評価基準として、住宅性能評価制度の概要を理解しておくと、各社の比較がしやすくなります。積水ハウスの魅力は、大きく分けて以下の3点に集約されます。

1. 震度7でも全半壊ゼロを支える耐震技術

積水ハウスの最大の強みは、地震に対する強さです。同社が公表している実績では、阪神・淡路大震災で被災エリアにあった29,692棟、東日本大震災で177,458棟、さらに熊本地震においても、いずれも全壊・半壊がゼロでした。これらはすべて震度7を記録した巨大地震です。地盤の移動や津波による被害は別ですが、揺れによる構造的な倒壊を防いだ実績は、数ある住宅メーカーのなかでも際立っています。

この強さを支えるのが、独自の構造技術です。鉄骨造では、柱と梁を強固に接合する「ダイナミックフレームシステム」に、地震のエネルギーを熱に変えて吸収する制震装置「シーカス」を組み合わせ、揺れそのものを抑え込みます。木造では「シャーウッド構法」を採用し、強度の高い接合部とバランスの良い構造で高い耐震性を確保しています。耐震等級3にも対応でき、地震保険の割引や国土交通省の耐震に関する情報で示される最高水準の安全性を備えています。鉄骨造で耐震性を重視するなら、サンヨーホームズの性能と坪単価もあわせて比べてみると、積水ハウスの位置づけがよく見えてきます。

2. 断熱・省エネ性能とZEHへの対応力

積水ハウスは、断熱・省エネ性能でも高い水準を確保しています。同社の戸建てのZEH比率は2024年度で96%に達し、5年連続で90%を超えました。ZEHは高い断熱性と省エネ・創エネ設備を前提とする住宅なので、これだけの普及率は、標準的に高い断熱性能と省エネ設計が根付いていることを示しています。

窓には複層ガラスや断熱サッシを採用し、高効率な空調・給湯と組み合わせることで、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現します。断熱を最優先するなら木造専門の高断熱メーカーが一歩先を行く場面もありますが、その場合も高断熱仕様や付加断熱などのオプションで性能を引き上げられます。徹底した断熱にこだわる方は、スウェーデンハウスの評判や断熱性能と見比べたうえで、自分の優先順位を整理すると選びやすくなります。なお、断熱仕様や省エネ設備は改定されることがあるため、最新の標準仕様は契約前に公式で確認しておくと安心です。

3. 邸別自由設計と高品質な素材・保証

積水ハウスは「邸別自由設計」を掲げ、一邸ごとに間取りも外観も自由に設計できます。狭小地や変形地にも対応できる技術力があり、家事動線やテレワークスペースなど、暮らし方に合わせた柔軟な設計が叶います。外壁には、重厚感と耐久性を兼ね備えたオリジナル外壁「ダインコンクリート」や、陶器ならではの質感が長持ちする「ベルバーン」を選べます。

引き渡し後の安心も手厚く整っています。構造躯体と雨水の浸入を防ぐ部分について初期保証30年を設定し、引き渡しから30年目まで定期点検を無料で実施します。さらに「ユートラスシステム」により、所定の有料点検と必要な有償工事を受けることを条件に、建物がある限り保証を延長できます。24時間365日対応の窓口もあり、長く住み続けるほど価値を感じられる体制です。コンクリート住宅で耐震・耐久性を重視するなら、大成建設ハウジング(パルコン)との比較も検討してみてください。

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積水ハウスは後悔?高い?ネットの評判をプロが検証

誰もが知る大手だからこそ、積水ハウスにはさまざまな評判が飛び交います。前章では「後悔」「高い」と言われる理由そのものを検証しましたが、ここではネット上の具体的な意見を一つずつ取り上げ、その真偽を住宅のプロの視点で読み解いていきます。良い評判だけでなく、厳しい意見にも正面から向き合うことで、積水ハウスの本当の姿が見えてきます。

よくあるネガティブな意見とその実態

ネット上でよく見かける積水ハウスへの意見を、一つずつ整理してみましょう。

「価格が高い」。これは事実です。高品質な素材と高度な技術を採用しているため、坪単価は業界でも高い部類に入ります。ただし、初期費用だけで判断するのは早計です。耐久性の高い外壁で塗り替えの回数を減らせたり、高い断熱性で光熱費を抑えられたりと、住んでからの維持費まで含めたライフサイクルコストで見れば、評価は変わってきます。

「営業担当者と合わなかった」。担当者によって提案力や対応に差が出ることはあります。住宅は高額で、長い付き合いになる買い物です。相性が合わないと感じたら、早めに担当者の変更を申し出てかまいません。良い担当者に出会えるかどうかは、満足度を大きく左右します。

「標準仕様の選択肢が少ない」。積水ハウスは標準でも高性能な設備を備えていますが、こだわりたい部分がある場合は、事前にカタログやショールームで選べる範囲を確認しておくことが欠かせません。希望が標準で叶うのか、オプションが必要なのかを早めに把握しておけば、予算のずれを防げます。

「アフターサービスの対応が気になる」。初期保証30年や定期点検といった制度は手厚い一方で、対応のスピードや有償工事の費用は拠点や時期によって体感が分かれます。点検の頻度や費用、相談窓口の使い方を契約前に確認しておくと、引き渡し後も安心して付き合えます。

プロが教える 積水ハウスで成功する家づくりの秘訣

積水ハウスの良さを引き出すために、押さえておきたいポイントを具体的に紹介します。

  • 契約前に確認すべきこと:保証の内容・期間・範囲、アフターサービスの費用、支払いの方法と時期、解約に関する規定まで、書面で一つずつ確認しましょう。
  • 積水ハウスの強みを活かす:耐震性・保証・設計力という強みを理解し、それを最大限に活かす家づくりをすること。邸別自由設計を使い、暮らしに合った間取りを追求しましょう。長期優良住宅の認定を受ければ、税制優遇も受けられます。
  • トラブルを防ぐ進め方:担当者と密に連絡を取り、要望や不安を明確に伝えること。図面や仕様書を毎回確認し、必要に応じて第三者のホームインスペクションを利用するのも有効です。

家づくりは人生の大きな節目です。情報をしっかり集め、納得して進めれば、積水ハウスの実力を存分に引き出せます。木造で国産材にこだわるメーカーと比べたい方は、【総合評価97点】後悔?谷川建設を一級建築士と宅建士が本音レビューもあわせて参考にしてみてください。

失敗しない積水ハウスで家を建てる5つのポイント

失敗しない積水ハウスで家を建てる5つのポイント

積水ハウスで家を建てることは、多くの人にとって夢の実現であり、大きな投資でもあります。前章までで見た「後悔」「高い」と言われる理由を踏まえれば、押さえるべきポイントは自然と見えてきます。ここでは、満足度の高い家づくりを実現するための5つのポイントを解説します。

  1. 積水ハウスの「強み」を理解する
  2. ライフスタイルに合わせた間取りを検討する
  3. 資金計画を綿密に立てる
  4. 土地選びは慎重に
  5. 担当者とのコミュニケーションを大切にする

1. 積水ハウスの「強み」を理解する

積水ハウスは、長年の歴史と実績を持つ日本を代表する住宅メーカーです。その強みは、次の3つに集約されます。

  • 高い耐震性:ダイナミックフレームシステムやシーカス制震システムにより、震度7の地震でも全半壊ゼロという実績を支える強さを備えています。
  • 優れた断熱性・省エネ性:ZEH比率96%を実現する断熱・省エネ設計で、快適性と光熱費の削減を両立します。
  • 自由度の高い設計:邸別自由設計により、暮らし方や敷地に合わせた理想の住まいを形にできます。

これらの強みを理解したうえで、自分たちのニーズに合うかどうかを見極めることが、満足のいく家づくりの出発点になります。

2. ライフスタイルに合わせた間取りを検討する

家は、家族が毎日を過ごす器です。積水ハウスの邸別自由設計を活かし、暮らしに合った間取りを追求しましょう。

  • 家族構成:子ども部屋の数や将来の家族計画を見据えて考えます。
  • 生活動線:家事動線や帰宅後の動きを意識し、無駄のない移動ができる配置にします。
  • 趣味・将来:書斎や趣味の部屋、シアタールームなど、自分たちらしい空間を取り入れます。

3. 資金計画を綿密に立てる

家づくりには多額の費用がかかります。総額で考える視点を持ちましょう。

  • 総費用:土地代、建物本体価格、付帯工事費、諸費用まで含めた総額を把握します。
  • 住宅ローン:借入額・返済期間・金利を検討し、無理のない返済計画を立てます。住宅ローン控除の適用要件も事前に確認しておきましょう。
  • 補助金・助成金:利用できる制度を調べ、活用します。

4. 土地選びは慎重に

土地は、家づくりの基盤です。宅地建物取引士の視点でも、ここは時間をかけたい工程です。

  • 立地:駅からの距離、周辺環境、利便性を確認します。
  • 日当たり:採光や通風を確保できる土地を選びます。
  • 地盤:地盤調査を行い、必要があれば地盤改良を検討します。

5. 担当者とのコミュニケーションを大切にする

家づくりは、住宅メーカーとの共同作業です。前章で触れた「担当者の差」への最大の対策が、まさにこのポイントです。

  • 営業担当者:信頼できる担当者を選び、合わないと感じたら変更を申し出ます。
  • 設計士:要望は写真や事例を使って具体的に伝え、納得いくまで打ち合わせます。
  • 現場監督:工事の進み具合をこまめに確認します。

以上の5つを意識すれば、積水ハウスとの家づくりはぐっと成功に近づきます。

積水ハウスの実際の坪単価を宅建士社長が解説

積水ハウスで家を建てる際、最も気になるのはやはり坪単価ですよね。「積水ハウスは高い」という声も多いなかで、実際にはどれくらいの費用がかかるのか、価格の仕組みとあわせて詳しく解説していきます。

積水ハウスの坪単価の目安

積水ハウスの坪単価の目安

積水ハウスの坪単価は、選ぶ商品や仕様、オプションによって大きく変わりますが、目安としては70万円〜130万円程度が中心です。上位グレードやデザインにこだわった場合は、150万円前後になることもあります。実際に建てた方の平均坪単価は80万円台後半から90万円台という調査もあり、いずれにせよ大手のなかでも高めの水準だといえます。

シリーズごとの傾向を整理すると、鉄骨住宅の最高級ライン「イズ・ロイエ」は重厚感のある外観と上質な内装が特徴で、坪単価が100万円を超えることも珍しくありません。木造の「シャーウッド」は自然素材の温もりを活かした住まいで、近年は鉄骨と同等の水準まで上がってきています。人気の平屋もおおむね同程度の価格帯です。同じ鉄骨系で価格を比べたい方は、トヨタホームの坪単価と特徴も比較材料になります。

坪単価が高くなる要因

積水ハウスの坪単価が高くなる要因としては、以下の点が挙げられます。

  • 高品質な素材・設備の標準仕様:構造材や断熱材、サッシ、外壁などに高品質な素材を標準採用しているため、建築費用が上がります。
  • 豊富なオプション:太陽光発電やHEMS、床暖房、全館空調など、快適性を高めるオプションを追加すると、坪単価はさらに上がります。
  • 手厚い体制への投資:一邸ごとのオーダーメイド設計や、初期30年保証を支える点検・サポート体制、研究開発費なども価格に反映されています。

総額で考えるときの注意点

坪単価だけでは、実際にかかる費用の全体像はつかめません。建物本体価格に加え、付帯工事費や諸費用を含めた総額(引き渡し価格)で考えることが欠かせません。

  • 総費用:付帯工事費や諸費用は本体価格の3割前後が目安です。土地を購入する場合は、その費用も別に必要です。
  • プラン比較:希望する間取り・仕様・オプションを具体的に伝え、複数のプランで見積もりを比べましょう。
  • 契約内容:見積もりの内訳を確認し、不明な点は担当者に質問して解消してから契約します。

坪単価は建築面積や地域、構造、設備のグレードによって変動し、建材価格や人件費の動きでも上下します。正確な金額を知るには、自分の希望する地域と間取りで見積もりを取るのが確実です。なお、ここで紹介した価格は2026年時点の目安であり、最新の価格は公式や住宅展示場で確認してください。

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積水ハウスの商品ラインナップ

積水ハウスの商品ラインナップ

積水ハウスは「邸別自由設計」をモットーに、一人ひとりのニーズに応える多様な商品を展開しています。鉄骨住宅から木造住宅、平屋から多層階建てまで、幅広いラインナップから理想の住まいを選べます。代表的なシリーズを見ていきましょう。

鉄骨住宅(1・2階建て)

  • イズ・ステージ:水平ラインを強調した外観と、開放的な空間設計が魅力。2階リビングやスキップフロアなど、多彩な空間アレンジに対応します。
  • イズ・ロイエ:積水ハウス最高峰の邸宅シリーズ。贅を尽くした素材を用い、邸宅らしい風格を漂わせる佇まいに仕上がります。
  • ビー・モード:多彩な外観デザインと間取りで、自分たちらしい一棟を実現するシリーズ。吹き抜けや2階リビングなど、個性的な空間を演出できます。

鉄骨住宅(多層階)・平屋

  • ベレオ プラス:賃貸併用住宅や二世帯住宅など、多様なライフスタイルに対応する多層階住宅です。
  • 平屋の季(とき):日本の伝統美と現代的な快適性を融合した平屋住宅。落ち着いた佇まいと広々とした空間が魅力で、中庭やテラスで自然と調和した暮らしを楽しめます。

木造住宅「シャーウッド」

  • グラヴィス・ステージ:大きな窓から光と風を取り込む、開放的で風格のある住まい。高い天井と広々としたリビングを備えています。
  • グラヴィス・ベルサ:自然素材の土でできた外壁材を使い、陶器のような質感が年月とともに味わいを増していく住まいです。
  • グラヴィス・ヴィラ:リゾートのような非日常を楽しめる住まい。開放的な空間設計に、テラスなどリゾート感を高める工夫を取り入れられます。
  • 里楽(さとらく):日本の伝統的な家屋を現代風にアレンジし、自然素材を活かした温かみのある住まいです。

積水ハウスは、これだけ多様なニーズに応えられる豊富なラインナップを持っています。家づくりを検討する際は、公式ホームページや住宅展示場で最新の情報を確認しながら、暮らしに合うシリーズを探してみてください。

積水ハウスで家を建てるメリットとデメリット

積水ハウスで家を建てるメリットとデメリット

積水ハウスは、1960年の創業以来、60年以上にわたり日本の住宅業界をリードしてきた最大手です。その高い技術力とブランド力は、多くの人に安心感を与えてきました。ここまで見てきた特徴を、あらためてメリット・デメリットとして整理してみましょう。

積水ハウスで家を建てるメリット6つ

1. 高い設計自由度

「邸別自由設計」を掲げ、一人ひとりのライフスタイルや敷地条件に合わせた設計が可能です。間取りはもちろん、外観や内装、設備まで細部にこだわれます。狭小地や変形地といった難しい敷地にも対応できる技術力があり、暮らしに合った住まいを形にできます。

2. 優れたデザイン力

一級建築士をはじめ、経験豊富な設計士が多数在籍しています。要望を丁寧にヒアリングし、採光や通風、収納の工夫まで踏み込んだ提案をしてくれるため、住み心地と美しさを両立した住まいに仕上がります。

3. 業界トップクラスの耐震性

鉄骨のダイナミックフレームシステムとシーカス制震、木造のシャーウッド構法により、地震に強い住まいを実現しています。阪神・淡路、東日本、熊本といった震度7の巨大地震でも全半壊ゼロという実績は、積水ハウスの安全性を裏づける大きな強みです。

4. 高品質な素材

オリジナル外壁「ダインコンクリート」は高い耐久性と耐火性を備え、汚れにくく美しさが長持ちします。陶器外壁「ベルバーン」も独特の質感とメンテナンス性で人気です。構造材から内装材まで厳選された素材を使い、長く快適に暮らせる家づくりを支えています。

5. 充実したアフターサービス

構造躯体と雨水の浸入を防ぐ部分について初期保証30年を設定し、30年目まで定期点検を無料で実施します。ユートラスシステムにより、所定の点検と必要な工事を受ければ建物がある限り保証を延長でき、24時間365日対応の窓口も用意されています。

6. 高いブランド力

累計約266万戸という世界一の建築実績を持つ、誰もが知る最大手です。長年の実績と高い技術力は信頼に直結し、ブランド力の高い住宅はリセールバリューが高くなりやすいという利点もあります。

積水ハウスで家を建てるデメリット6つ

高い評価を得ている積水ハウスですが、知っておくべき注意点もあります。なお、これらは前半で検証した「後悔」「高い」と言われる理由とも重なりますが、いずれも事前の準備や対策で十分に備えられるものです。

1. 高価格帯

高品質な素材と充実したサービスを提供する分、坪単価は業界でも高い部類に入ります。坪単価の目安は70万円〜130万円程度で、土地代や付帯工事費を含めた総額は数千万円規模になります。対策:複数社のカタログを取り寄せて同条件で見積もりを比較し、ライフサイクルコストで価値を判断しましょう。

2. 断熱性能は標準だと一歩譲る場面がある

ZEH比率96%と省エネ性は高い一方、断熱だけを数値で比べると、木造専門の超高断熱メーカーに一歩譲る場面もあります。対策:断熱を最優先するなら、高断熱仕様や付加断熱などのオプションで等級6相当まで引き上げられます。暮らし方に合わせて仕様を選びましょう。

3. 営業・設計士の質にばらつきがある

全国に多くの拠点と人員を抱えるため、担当者によって提案力や知識に差が出ることがあります。対策:早い段階で相性を見極め、合わないと感じたら担当変更を申し出ること。良い担当者に出会えれば、満足度は大きく高まります。

4. デザインが画一的に見えることがある

ダインコンクリートなど人気の外壁を選ぶ人が多く、街なかで似た外観を見かけることがあります。対策:邸別自由設計を活かし、外壁の色や組み合わせ、屋根形状、窓の取り方を工夫すれば、自分たちらしい外観に仕上げられます。

5. リフォームの自由度が低い

独自の構造・規格を採用しているため、構造に関わるリフォームは純正での対応が基本になります。対策:建てた会社が責任を持って手を入れる仕組みは、性能と保証を長く保つうえでの利点でもあります。将来の改修も見据え、保証の範囲を契約前に確認しておきましょう。

6. 打ち合わせの回数が多い

要望を丁寧に形にする分、打ち合わせの回数は多めで、1回あたりの時間も長くなりがちです。対策:仕事や子育てで忙しい場合は、優先順位と希望を事前に整理し、打ち合わせのテーマを絞って臨むと、負担を抑えながら進められます。

積水ハウスが向いている人

これらの特徴を踏まえると、積水ハウスは次のような人に向いています。

1. 予算に余裕があり、高品質な住宅を求める人

高価格帯ではありますが、その価格に見合う品質・耐震性・デザイン・保証を備えています。あらゆる面で妥協したくない人にとって、積水ハウスは理想的な選択肢になります。

2. 耐震性や耐久性を最優先したい人

震度7でも全半壊ゼロという実績が示すとおり、地震への強さは業界トップクラスです。高品質な素材による耐久性も含め、長く安心して暮らしたい人に向いています。

3. 充実したアフターサービスを重視する人

初期保証30年とユートラスシステムによる長期の保証体制、定期点検、24時間対応の窓口など、建てた後の安心を重視する人に適しています。

4. ブランド力や設計の自由度に魅力を感じる人

誰もが知る最大手という安心感や、リセールバリューの高さ、邸別自由設計による設計の自由度を求める人にとって、積水ハウスは満足度の高い選択になります。

積水ハウスをおすすめできない人

一方で、次のような人は、他の住宅メーカーもあわせて検討した方が良いかもしれません。

1. 予算をできるだけ抑えたい人

積水ハウスは高価格帯のため、予算が限られている場合は希望を実現しにくいことがあります。価格を最優先するなら、ローコスト系メーカーも比較してみましょう。予算重視の方は、【総合評価90点】やばい?タマホームを一級建築士と宅建士が本音レビューもあわせて参考になります。

2. 標準仕様だけで最高水準の断熱を求める人

断熱性能を何より優先するなら、オプションなしの標準仕様だけでは断熱専門メーカーに一歩譲る場面があります。超高断熱を最優先するなら、その分野に特化したメーカーも比較すると納得感が高まります。

3. 短期間で家を建てたい人

注文住宅で打ち合わせも丁寧に進めるため、着工から完成までにある程度の期間が必要です。期限が決まっていて急ぐ場合は、その点も含めて検討しましょう。

4. すべてを任せきりにしたい人

邸別自由設計は魅力ですが、その分、要望を伝えたり仕様を選んだりする場面が多くなります。家づくりにあまり関わらず任せたい人は、進め方が自分に合うかを確かめておくと安心です。

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まとめ

積水ハウスは、累計約266万戸という世界一の実績を持つ、住宅業界を牽引する最大手です。震度7でも全半壊ゼロを支える耐震技術、初期30年から続く手厚い保証、邸別自由設計による高い設計力など、多くのメリットがあります。一方で、坪単価が業界トップクラスで高い、独自構造ゆえリフォームや値引きに制約があるなど、知っておくべき注意点も存在します。

この記事の冒頭で見たように、積水ハウスは「後悔」「高い」「恥ずかしい」といったネガティブなワードで検索されることがあります。しかし一つずつ検証してみると、その中身は「事前の準備・対策で避けられる注意点」「仕組み・特性として理解しておくこと」「決着済みの事案やイメージ先行の話」に分けられ、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりませんでした。最も多くの人が建てている最大手だからこそ、母数の大きさゆえにネガティブな声も目立っている、というのが実態です。

家づくりを成功させるには、ネット上の断片的な評判に振り回されるのではなく、メリット・デメリットと自分自身の希望をしっかり理解したうえで会社選びを行うことが欠かせません。一級建築士・宅建士の立場から総合的に見て、価格に納得して選べるなら、積水ハウスは自信を持っておすすめできる住宅メーカーの一つです。

この記事が、積水ハウスで家を建てるかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。より詳しく知りたい方は、公式ホームページや資料請求、住宅展示場の見学を活用して情報を集め、疑問や不安は担当者に直接相談しながら、納得のいく家づくりを実現してください。

積水ハウスのよくある質問に宅建士社長がお答え

ここからは積水ハウスに関するよくある質問を紹介していきましょう。

Q1. 積水ハウスで「後悔」「高い」と言われるのはなぜですか?

A. 累計約266万戸という世界一の実績を持つ最大手で、最も多くの人が建てているため、ネット上にネガティブな声も集まりやすい傾向があります。実際に検証すると、その理由は、価格やオプション・担当者の相性といった事前対策で避けられる注意点、高価格帯であることや独自構造ゆえのリフォーム・値引きの考え方といった仕組み上の特性、そして地面師事件(積水ハウスは被害者で決着済み)や「恥ずかしい」という見栄の話に整理できます。震度7でも全半壊ゼロという耐震実績や手厚い保証を踏まえれば、家づくりそのものを揺るがす致命的な問題ではありません。

Q2. 積水ハウスの坪単価はどのくらいですか?

A. 選ぶ商品や仕様によって幅がありますが、目安としては坪単価70万円〜130万円程度が中心で、上位グレードでは150万円前後になることもあります。実際に建てた方の平均は80万円台後半から90万円台という調査もあります。坪単価のほかに付帯工事費や諸費用が本体価格の3割前後かかるため、総額で資金計画を立てておくと安心です。価格は2026年時点の目安であり、正確な金額は希望する地域・間取りで見積もりを取って確認しましょう。

Q3. 積水ハウスの保証期間はどのくらいですか?

A. 構造躯体と雨水の浸入を防ぐ部分について、初期保証30年を設定しています。引き渡し後は30年目まで定期点検を無料で実施し、その後も「ユートラスシステム」により、所定の有料点検と必要な有償工事を受けることを条件に、建物がある限り保証を延長できます。大手のなかでも手厚い体制ですが、延長時にかかる点検・工事の費用まで含めて、契約前に最新の内容を公式で確認しておくと安心です。

Q4. 積水ハウスの地面師詐欺事件とは、どのような事件ですか?

A. 2017年に発覚した土地取引をめぐる詐欺事件で、積水ハウスは土地の所有者になりすました地面師グループにだまされ、約55億5千万円をだまし取られた被害者です。その後、犯人グループは逮捕・起訴されて有罪となり、積水ハウス側も社内のチェック体制や不正防止対策を強化しています。これは企業が巧妙な詐欺の標的になった事案であり、家を建てる施主や住宅の品質とは関係がなく、すでに決着しています。

Q5. 積水ハウスの賃貸物件にはどのような特徴がありますか?

A. 積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」は、高い遮音性と快適な住環境を重視しています。ペット可の物件やZEHに対応したエコ賃貸もあり、入居者の多様なニーズに応えています。戸建てで培った耐震技術や設計力が活かされている点も、シャーメゾンの安心材料といえます。

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