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【総合評価86点】高い?マスケンをFP宅建士不動産会社社長が本音レビュー

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栃木県・宇都宮で注文住宅を検討している方にとって、数あるハウスメーカーや工務店のなかから本当に信頼できる一社を選ぶのは簡単な作業ではありませんよね。会社のホームページを並べて見ても、本当に判断材料になる情報はなかなか見つからないものです。

「中庭のあるデザイン住宅って、本当に住みやすいの?」「自由設計の坪単価は他社と比べて高いのか、それとも妥当なのか?」「地域工務店のアフターサービスは、引き渡し後も長く続くのか?」

インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは、リアルな評価のはずです。広告色の強いランキングサイトではなく、第三者の専門家が実物の仕様や保証体系まで踏み込んで解説してくれる記事は、そう多くありません。

宇都宮で1994年から続くマスケンは、中庭を軸にした自由設計と一級建築士事務所の設計力を併せ持つ地域密着の工務店です。中庭付き注文住宅累計200棟以上の実績は確かな魅力ですが、坪単価の表示方法やUA値などの数値情報、さらには大手のような全国展示場ネットワークの有無まで含めて、自分たちに合うのか不安を感じる方も多いはずです。

そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事では、FP宅建士不動産会社社長の視点から、公式情報や第三者媒体の実績データに基づきマスケンを検証します。会社の特徴から坪単価、口コミから読み解く強みと弱み、契約前に確認すべきポイント、商品ラインナップ、メリットとデメリットまでお届けします。

また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強く、低予算でマイホームを検討している方におすすめ。

②SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しており、地域に特化した優良な工務店のカタログを取り寄せることができます。価格を抑えつつ品質の高い住宅を建てたい方に最適。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴。ハウスメーカーにこだわりたい方におすすめ。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S

工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

この記事の監修者

井口 梓美いぐち あずみ

宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役

大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。

  1. マスケンが「高い」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証
    1. 理由1. 公式サイトに坪単価が載っておらず、価格をイメージしにくい
    2. 理由2. 外部媒体の「坪80万円〜」という参考値だけが独り歩きしている
    3. 理由3. 中庭・デザイン住宅は外構や付帯を含めると総額が上がりやすい
    4. 理由4. UA値・C値などの性能数値が表に出ておらず、価格の根拠が伝わりにくい
    5. 理由5. 大手のような展示場網がなく、価格や品質を体感で比べにくい
    6. 【プロの総評】「高い」の正体を見極めれば、価格に納得して選べる
  2. マスケンの良い評判と気になる口コミ
    1. 良い評判から見える傾向
    2. 気になる声から見えるテーマ
  3. FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!マスケンで家を建てる方法
    1. 中庭設計を軸にした自由設計の提案力
    2. 一級建築士事務所の設計力と建設会社の施工力
    3. 耐震等級3相当の構造仕様
    4. BELS・ZEHを意識した断熱・気密仕様
    5. JIO・Jotoによる点検と24時間365日緊急対応
  4. マスケンは「高い」?ネットの評判を検証
    1. ポジティブな意見から見える強み
    2. ネガティブな意見から見える懸念点
    3. 評判から見るマスケンの総合評価
  5. 失敗しないマスケンで家を建てる5つのポイント
    1. 1.中庭の目的を最初に決める
    2. 2.坪単価と総費用の条件を確認する
    3. 3.標準仕様とオプションを切り分ける
    4. 4.UA値・C値の個別提示を依頼する
    5. 5.点検・延長保証の条件を契約前に確認する
  6. マスケンの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
    1. 基本的な坪単価と本体価格帯
    2. 建築実例から見る具体的な価格レンジ
    3. 坪単価を支える構造とスタイル別提案
    4. 栃木県内での価格競争力
  7. マスケンの商品ラインナップ
    1. 中庭付き注文住宅
    2. 平屋
    3. 構造・工法と性能仕様
    4. アフターサービスの体制
  8. マスケンで家を建てるメリットとデメリット
    1. マスケンで家を建てるメリット5つ
      1. 1.中庭設計の実績が明確
      2. 2.設計力と施工力を一体で任せられる
      3. 3.資格者が多い少数精鋭体制
      4. 4.耐震等級3相当の壁量計算を全棟で実施
      5. 5.JIO・Joto点検と24時間365日対応
    2. マスケンで家を建てるデメリット3つ
      1. 1.公式価格が表示されていない
      2. 2.UA値・C値の数値が公開されていない
      3. 3.施工エリアが限定的
    3. マスケンが向いている人
      1. 宇都宮・栃木で中庭のある注文住宅を建てたい人
      2. 設計士の提案力を重視する人
      3. プライバシーと開放感を両立したい人
      4. 土地探しから相談したい人
    4. マスケンをおすすめできない人
      1. 公式価格表のあるローコスト住宅を探している人
      2. UA値・C値を数値で厳密に比較したい人
      3. 栃木・茨城一部・群馬一部以外で建てたい人
      4. 大手の全国展示場網やブランド規模を重視する人
  9. まとめ
  10. マスケンのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
    1. Q. マスケンは「高い」と聞きますが、価格に見合う価値はありますか?
    2. Q. マスケンの坪単価はいくらですか?
    3. Q. マスケンは平屋に対応していますか?
    4. Q. マスケンの施工エリアはどこですか?
    5. Q. マスケンの耐震性能はどの程度ですか?
    6. Q. マスケンの断熱性能はどの程度ですか?
    7. Q. マスケンの保証・アフターサービスはどうなっていますか?
    8. Q. マスケンは土地探しも相談できますか?

マスケンが「高い」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証

マスケンを検索すると、関連キーワードに「高い」という言葉が並びます。これだけを見ると身構えてしまいますが、まず前提として知っておいていただきたいことがあります。

それは、マスケンが公式サイトに坪単価を載せていない、一棟ごとの自由設計を専門とする工務店だということです。大手のように「坪◯◯万円〜」という標準価格表を出していないため、検討を始めた人ほど「いくらかかるのか分からない、だから高そう」という印象を先に持ちやすくなります。価格の実像が見えにくいことが、「高い」という言葉が独り歩きする一番の理由です。

加えてマスケンは、中庭を軸にしたデザイン住宅を得意としています。中庭住宅は外構や植栽、塀、夜の照明計画まで含めて完成度が上がるため、本体価格だけを見ても最終的な総額が読みにくく、こだわるほど金額が動きます。地域に根ざした中堅工務店で口コミの件数自体も大手ほど多くないため、価格に関する一部の声が相対的に目立ちやすい事情もあります。

ただ、先にお伝えしておくと、マスケンは一級建築士事務所の設計力と建設会社の施工力を一社に併せ持ち、1994年の創業以来、中庭付きの注文住宅を累計200棟以上手がけてきた、栃木で安心して候補に入れられる工務店です。そのうえで、なぜ「高い」と検索されるのか、理由を一つずつ確認します。検索される背景は、大きく次の5つに整理できます。

  1. 公式サイトに坪単価が載っておらず、価格をイメージしにくい
  2. 外部媒体の「坪80万円〜」という参考値だけが独り歩きしている
  3. 中庭・デザイン住宅は外構や付帯を含めると総額が上がりやすい
  4. UA値・C値などの性能数値が表に出ておらず、価格の根拠が伝わりにくい
  5. 大手のような展示場網がなく、価格や品質を体感で比べにくい

理由1. 公式サイトに坪単価が載っておらず、価格をイメージしにくい

「ホームページを見ても坪単価が分からないから、身構えてしまう」という声があります。価格の目安が最初に見えないことで、高いのではという不安が先に立つわけです。

これは、マスケンが規格化されたパッケージ住宅ではなく、一棟ごとに敷地と暮らし方を読み解いて設計する自由設計を専門にしているためです。間取りも仕様も一棟ずつ違うので、全プラン共通の固定坪単価を出すこと自体が実態に合いません。坪単価を載せていないのは、不誠実だからではなく、設計の前提が一棟ごとに異なるからです。

見方を変えれば、これは自分たちのプランに即した正確な見積もりを出してもらえるということでもあります。最初の提案段階で、本体工事・付帯工事・外構・諸費用を一行ずつ分けた見積書をもらえば、価格はむしろ明朗に把握できます。画一的な坪単価表より、実態に近い数字で判断できると考えれば、過度に身構える必要はありません。

理由2. 外部媒体の「坪80万円〜」という参考値だけが独り歩きしている

住宅情報媒体には、マスケンの参考坪単価として「坪80万円〜」という数字が掲載されています。この数字だけを見て、大手ローコスト住宅と比べて高い、と感じる人がいます。

ただし、この坪80万円〜はあくまで外部媒体の参考値で、何坪のプランか、税込か税抜か、付帯工事を含むのかといった前提が明記されていません。前提条件が分からない数字どうしを並べて高い・安いを判断するのは、そもそも比較になっていないのが実情です。栃木県内の地域工務店としては中から上位のレンジにあたりますが、その価格には一級建築士事務所の設計力、設計施工一貫の体制、長期点検までが含まれています。

FP宅建士・不動産会社社長の立場から見ると、価格は数字の大小だけでなく、何が含まれているかをそろえて比べることが欠かせません。設計力や有資格者の関与、アフター体制まで価格に内包されていると分かれば、坪80万円〜という数字の受け止め方は変わってきます。

理由3. 中庭・デザイン住宅は外構や付帯を含めると総額が上がりやすい

「坪単価で見積もったはずなのに、外構や照明を足したら予算を超えた」という声もあります。これも高いという印象につながりやすいポイントです。

ただ、これはマスケンが割高だからではなく、自由設計のデザイン住宅に共通して起こる現象です。中庭は外構・植栽・塀・夜間照明まで含めて空間の完成度が上がるため、こだわるほど費用が積み上がります。裏を返せば、それだけ理想を細やかに反映できるということでもあります。

対策はシンプルで、契約前に外構や付帯まで含めた「総額」で予算枠を決めておくことに尽きます。本体価格だけで資金計画を立てず、付帯・外構・諸費用を合わせた総予算から逆算すれば、後半の追加費用に驚くことはありません。マスケンは標準仕様そのものの質が高いため、まずは標準でどこまで理想に近づけるかを起点に考えると、コストを抑えやすくなります。

理由4. UA値・C値などの性能数値が表に出ておらず、価格の根拠が伝わりにくい

「価格は高めなのに、断熱性能のUA値やC値が公式に書かれていないので、何にお金がかかっているのか分かりにくい」という声もあります。

マスケンの性能ページには、断熱材の種類と厚み、サッシ仕様、BELS全棟ラベル取得方針、2023年度のZEH・Nearly ZEH普及率46%といった情報は掲載されています。一方で、UA値・C値そのものは標準値として記載されていません。これも自由設計ゆえで、プランごとに数値が変わるため、共通の固定値として出していないと理解するのが妥当です。

性能数値で他社と比べたい場合は、提案の段階で「このプランの想定UA値」「気密測定の有無とC値の目標値」を依頼すれば、根拠のある数字を書面で出してもらえます。BELSの全棟ラベル取得を掲げている以上、設計上の性能を明確に示せる体制はあります。数値が出ていない=性能が低い、ではない点は押さえておきたいところです。

理由5. 大手のような展示場網がなく、価格や品質を体感で比べにくい

「常設の住宅展示場がいくつもあるわけではないので、実物を見て価格と品質を確かめにくい」という声もあります。

マスケンは本社と松原モデルハウスが拠点の中心で、全国に複数テイストの展示場を構える大手とは体制が異なります。これは地域密着の少数精鋭で運営しているためで、展示場の建設費・維持費を価格に上乗せしていないとも言い換えられます。

松原モデルハウスでは「二つの中庭が織りなすギャラリーのような平屋」が公開されており、完成見学会も随時開かれています。気になる事例を3〜4件えらんで時期を合わせて見学すれば、写真や数字だけでは伝わらない空間の質を体感で確かめられます。拠点が絞られていることは、不利というより価格に還元されている強みと捉えられます。

【プロの総評】「高い」の正体を見極めれば、価格に納得して選べる

ここまで、マスケンが「高い」と検索される5つの理由を確認してきました。あらためて整理すると、その中身は次のように分けられます。

  • 事前の確認・準備で避けられるもの……公式に坪単価がないこと、総額の上振れ、性能数値の確認、展示場での体感比較
  • 仕組み・特性として理解しておくもの……一棟ごとの自由設計ゆえ固定坪単価を出していないこと、地域密着で拠点が絞られていること
  • 根拠の薄い思い込み……「高い=割高・ぼったくり」というイメージ

「高い」という言葉の中身を一つずつ開けてみると、価格に見合わない品質や、家づくりそのものを揺るがすような問題は見当たりません。調べた限り、訴訟や経営不安、重大なトラブルといった話も確認できず、ネガティブな印象の正体は「価格情報の見えにくさ」と「デザイン住宅ゆえに総額が読みにくいこと」に集約されます。むしろ、坪80万円台という価格の内側には、一級建築士3名を含む有資格者チームの設計力、設計施工一貫の体制、全棟で耐震等級3相当の壁量計算、BELS全棟ラベル取得方針、JIO・Jotoによる長期点検といった、価格の根拠となる中身が詰まっています。

FP宅建士・不動産会社社長の立場から総合的に評価すると、マスケンの「高い」は、設計の手間と確かな品質が価格に表れた結果であり、総予算ベースで内訳を確認すれば納得感の高い価格です。坪単価の安さを最優先する人には向きませんが、設計力と地域密着の長期アフターを重視するなら、価格の理由に納得したうえで自信を持って候補に入れられる一社です。このあと解説する坪単価の中身・住宅性能・実際の評判まで合わせて見たうえで、自分たちの希望に合うかを冷静に見極めましょう。

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マスケンの良い評判と気になる口コミ

マスケンで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。公式コラムの紹介内容、施工事例ページに並ぶ完成住宅の傾向、外部の住宅情報媒体のプロフィール情報から、マスケンを選んだ施主層が重視している価値観を整理してみました。

ここでは公式・第三者媒体の公開情報から読み取れる傾向を、良い面と気になる面に分けて確認します。

良い評判から見える傾向

公式の施工事例ページや会社紹介を踏まえると、マスケンを評価する声は次のようなテーマに集まりやすい状況です。

第一に、中庭設計の提案力です。1994年の創業以来、中庭付き注文住宅の累計設計・施工棟数は200棟以上と公式の資料請求ページに明記されています。施工事例ページには、二つの中庭が織りなすギャラリーのような平屋など、用途や採光に応じた中庭の使い方が並びます。視線を遮りつつ採光・通風を取り込みたいという要望に応えてもらえる点が、選定理由として上がりやすいテーマです。

第二に、設計と施工を一体で任せられる安心感です。一級建築士事務所登録と特定建設業許可を併せ持ち、20名規模の組織に一級建築士3名、二級建築士7名、一級建築施工管理技士1名、宅建士5名、AFP1名が所属しています。初回打ち合わせから建築士が直接関わる体制を、有資格者の厚みが支えています。

第三に、構造への踏み込みです。ベタ基礎、木造軸組工法と剛床工法の組み合わせ、全棟で耐震等級3相当の壁量計算、ブレースリーK型の制震ブレース採用と、構造仕様が公式の構造ページで具体的に開示されています。地震への不安を抱える方にとって、図面付きで構造を説明できる体制は安心材料です。

第四に、入居後のアフター体制です。入居1年目・2年目はJIO、5年目・10年目はJotoによる第三者機関点検が公式に掲載され、24時間365日の住宅トラブル緊急かけつけサービス、JIOわが家の保険、キソパッキン10年保証と最大1,000万円の蟻害保障が整っています。引き渡し後も関係が続く運用を、整理して開示している姿勢が読み取れます。

第五に、土地と建物を同じテーブルで相談できる体制です。グループ会社の株式会社オフィス・ティ・エムが不動産部門として土地の分譲・買取販売を担当し、外部の住宅情報媒体でも土地探しサポート「有」と紹介されています。建物プランと土地代を合わせた総予算で考えてもらえる設計は、宇都宮で土地から探す方にとって大きな安心材料です。

不動産のプロの視点で見ても、中庭住宅は敷地の読み解き次第で住み心地が大きく変わるカテゴリーです。マスケンのように建築士が初期段階から関わり、外部視線・採光・採風・家事動線をまとめて設計に落とし込める会社は、栃木県内でも限られた存在です。

気になる声から見えるテーマ

一方で、公式情報や第三者媒体を横断して見えてくる、事前に確認しておきたいポイントもあります。

ひとつめは、価格情報の透明度です。マスケンの坪単価は公式サイトに表示がなく、外部の住宅情報媒体には参考値として坪80万円〜という数字が掲載されているのみです。中庭住宅は外構・植栽・塀・夜間照明まで含めて設計の完成度が上がるため、本体工事だけで予算を考えると、後から外構・付帯費が積み上がりがちです。マスケンに限らず、デザイン住宅を得意とする会社で起きやすい現象でもあります。

不動産の現場感覚で言えば、初回プランの段階で、こだわった場合の総額レンジ、標準で対応できる範囲、将来追加できる項目の3層に分けて打合せ記録を残しておくと、後半の追加費用への心理的な抵抗が大きく減ります。マスケンは設計提案力が豊かだからこそ、最初の予算設計を丁寧に行うことで満足度が大きく変わる会社です。

ふたつめは、UA値・C値の数値開示です。公式性能ページには断熱材の種類・厚み、サッシ仕様、BELS全棟ラベル取得方針、2023年度のZEH・Nearly ZEH普及率46%といった情報が掲載されていますが、UA値・C値の数値そのものは標準としての記載がありません。性能数値で他社と並べて比較したい読者には、提案段階で個別に提示を依頼する流れになります。

これは性能を出していないのではなく、設計プランごとに変動するため共通値として固定の数字を出していないと解釈するのが妥当です。商談時に、◯坪・◯断熱仕様の場合の想定UA値と条件を付けて質問すれば、根拠ある数字を出してもらえます。比較検討中の方は、その数字を書面でもらっておきましょう。

みっつめは、引き渡し後のアフター対応のレスポンスです。建設中の提案力を高く評価する一方で、入居後の点検や修理の依頼に対する対応の早さを不安視する声も一部に見られます。点検窓口や緊急対応の体制は公式に整理されているため、契約前に、定期点検の時期、依頼から訪問までの目安、連絡窓口を具体的に確認しておくと安心です。

これらの傾向は、あくまで公開情報から読み取れる範囲の整理です。実際にモデルハウスや完成見学会へ足を運び、自分に合うかどうかを必ず自分の目で確認することが大切です。

参考:マスケンの公式情報は公式サイトで確認できます。各拠点に寄せられた利用者の声は、Googleマップでマスケンの口コミを見ることでも確認できます。

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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!マスケンで家を建てる方法

マスケンで家づくりを検討している方へ、FP宅建士・不動産会社社長の視点から、失敗しない進め方を解説します。

マスケンは、木造軸組工法と剛床工法を組み合わせ、中庭を軸にした自由設計を得意とする栃木県・宇都宮発の住宅会社です。

中庭・自由設計の提案力、一級建築士事務所と建設会社が一体となった設計施工力、JIO・Jotoによる長期点検と24時間365日緊急対応に強みがある一方で、坪単価が公式サイトに表示されていない自由設計のため、契約内容や仕様の透明性を自分から確認していく姿勢が欠かせません。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士・不動産会社社長の視点でまとめたマスケンの全体評価はこちらです。

項目 詳細
総合評価 86点
耐震性 4.2
断熱性・気密性 4.0
間取りの自由度 4.7
コストパフォーマンス 4.1
アフターサービス 4.3
会社の信頼度 4.2

総合評価は86点で、マスケンが栃木県内の地域工務店として安定した品質帯に位置づけられることを示しています。前章で見たとおり、ネガティブな評判の多くが対策できる注意点や仕組みへの誤解だったことを踏まえると、この評価にも納得していただけるはずです。

最も評価が高いのは間取りの自由度で、4.7という高水準です。木造軸組工法の自由度に加えて、中庭・平屋・敷地読み解きを軸にした提案、施工事例の多様性が裏付けとなっており、他の項目のなかでも頭ひとつ抜けた水準にあります。

次いでアフターサービスが4.3です。入居後1年・2年・5年・10年の点検と24時間365日の緊急対応に加え、JIOわが家の保険、キソパッキン10年保証が確認できる体制が評価できます。設計施工一貫体制、有資格者チーム、栃木県マロニエ建築優良賞と建築賞の受賞など、信頼を構成する要素も網羅されています。

耐震性は4.2です。ベタ基礎、木造軸組工法と剛床工法の組み合わせ、全棟で耐震等級3相当の壁量計算、ブレースリーK型の制震ブレースなど、構造に対する説明が公式ページにそろっています。許容応力度計算を全棟標準とするかは公式に確認できないため、構造計算をさらに踏み込んで求める方は、提案ごとに別途確認しておきましょう。

断熱性・気密性は4.0です。BELS全棟ラベル取得方針、2023年度のZEH・Nearly ZEH実績46%、断熱材の厚みや気密部材を公式に開示している姿勢が評価できます。一方でUA値・C値の数値開示は限定的で、数値で比較したい場合はプランごとに個別確認するのが現実的です。

コストパフォーマンスは4.1、会社の信頼度は4.2です。坪単価帯はやや高めながら、有資格者の設計力、設計施工一貫、BELS・ZEH対応、長期アフターを含めて考えると、価格に相応の根拠がある中堅工務店という位置づけです。財務情報や年間引渡棟数は公開されていないため、規模の指標は資格者数・設立年・建設業許可で補って読むとよいでしょう。

中庭設計と自由設計を軸にする会社では、評価が高い項目だけでなく、価格やUA値・C値といった数値情報の透明度をどう確保するかが満足度の分かれ目になります。最初の打合せで仕様の前提を書面に落とす習慣が大切です。

マスケンでの家づくりを成功させるには、まずその特徴をしっかり理解しておくことが欠かせません。マスケンの特徴を5つにまとめました。

中庭設計を軸にした自由設計の提案力

マスケンの最大の特徴は、中庭を軸にした自由設計を得意とすることです。1994年の創業以来、中庭付き注文住宅の累計設計・施工棟数は200棟以上で、公式の資料請求ページにも明記されています。

中庭は、外部からの視線を遮りながら光・風・緑を住まいに取り込む設計手法で、敷地条件や周辺環境を読み解く設計力が試される領域です。マスケンは、二つの中庭を備えたギャラリーのような平屋など、用途や採光に応じて中庭の使い方を多彩に提案しています。

中庭住宅は、中庭の目的と日常の動線を初期段階で言語化できるかで満足度が大きく変わります。マスケンのように設計士が初回打ち合わせから関わる体制は、中庭の目的の言語化に向いています。

一級建築士事務所の設計力と建設会社の施工力

マスケンは、株式会社マスケン本体が特定建設業許可(栃木県知事 特-6第20404号)と一級建築士事務所登録(栃木県知事登録第Aハ3002号)を有しており、設計と施工を一体で受託できる体制です。

20名規模の組織でありながら、一級建築士3名、二級建築士7名、一級建築施工管理技士1名、宅建士5名、AFP1名など、設計から施工管理、宅地建物取引、ファイナンシャルプランニングまで対応できる有資格者を抱えています。

打合せの初期段階から建築士が関わるため、構造的に無理のない間取り、配管・電気の取り回しが現実的な間取りに収束しやすいのも強みです。

耐震等級3相当の構造仕様

構造はベタ基礎、木造軸組工法と剛床工法の組み合わせを標準とし、全棟で耐震等級3相当の壁量計算を行うと公式の構造ページに掲載されています。耐震等級3は、災害拠点となる消防署や警察署と同等の強度区分です。

あわせて、木造軸組用の制震ブレース「ブレースリーK型」など、地震エネルギーの吸収を意識した部材も紹介されています。シロアリ対策にはキソパッキン工法を採用し、10年保証と蟻害発生時に最大1,000万円までの賠償保障が用意されている点も、長期で住む家として安心感のある仕様です。

BELS・ZEHを意識した断熱・気密仕様

性能ページには、壁・天井に高性能グラスウール16K相当として壁90mm・天井180mm、床にポリスチレンフォーム65mmを標準仕様として掲載しています。サッシはアルミ樹脂複合とLow-E複層ガラスのアルゴンガス入り、または樹脂サッシとLow-Eガラスのアルゴンガス入りを標準で提案し、気密の補強には気密コンセントボックスカバーや気密テープを使用しています。

BELSは全棟ラベル取得方針を打ち出し、2023年度のZEH・Nearly ZEH普及率は46%という公式数値があります。さらに省令準耐火構造の認定を受けており、火災保険料の優遇や【フラット35】Sの金利引き下げの対象になります。長期優良住宅やZEH基準を満たした認定を受ければ、住宅ローン減税や年度ごとの補助金制度の対象になる場合があります。条件は年度・予算により変動するため、契約前に当年度の補助金事務局の公式情報で確認しましょう。

JIO・Jotoによる点検と24時間365日緊急対応

入居後の点検は、第三者機関による1年目・2年目のJIO点検、5年目・10年目のJoto点検が公式に掲載されています。10年目のJoto点検は、その後の延長5年更新の点検を兼ねるため、長く住み続ける視点でも整理された設計です。

加えて、24時間365日の住宅トラブル緊急かけつけサービスを案内しており、カギ・電気設備・水回り・ガス・ガラスといった、夜間や休日に困りがちなトラブルへ対応する一次窓口を持っています。住宅瑕疵担保責任保険のJIOわが家の保険も適用範囲です。

予算内で中庭設計の魅力と長期で続く点検・緊急対応の両方を妥協したくない方にとって、マスケンは有力候補の一つです。

契約前は、標準仕様とオプションの線引き、最長保証年数の延長条件、坪単価のプラン条件を書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。

契約前に標準仕様とオプションの線引きまで書面で確認しておくのが、後悔しないコツなんですね。打合せの最初に押さえておく項目が見えて、安心しました。

マスケンは「高い」?ネットの評判を検証

マスケンに関するネット上の評判を、ポジティブとネガティブの両側から客観的に整理してみます。冒頭で価格の背景を確認したとおり、高いというワードに過敏になる前に、価格の根拠と裏づけを冷静に見ることがポイントです。

ポジティブな意見から見える強み

ポジティブな意見で目立つのは、中庭の提案力、動線の作り込み、資格者の多さ、打ち合わせ時の安心感、アフター点検への信頼です。

中庭の提案力については、敷地の方角や周辺の建物配置を踏まえて、視線を遮りながら採光・通風を最大化する設計が評価できます。施工事例ページには、二つの中庭を持つ平屋、家事動線と中庭を組み合わせた住まい、ギャラリー性を高めた住宅など、多彩なバリエーションが並びます。同じ中庭住宅でも一棟ずつの表情がまったく違うのは、設計士が敷地ごとに条件を読み解いている証です。

動線の作り込みでは、家事動線と回遊動線を重ねた間取り、内外の中庭を含めて家全体を巡れる動線、収納と動線を一致させた設計など、暮らしのリアルに即した提案が評価できる領域です。マスケンのコラムでは家事動線・回遊動線を扱う公式記事も公開されており、提案の前提となる思想が読み取れます。

打ち合わせの安心感は、20名規模ながら一級建築士3名、二級建築士7名、一級建築施工管理技士1名、宅建士5名、AFP1名という資格者の厚みに支えられています。打合せ・設計・施工管理・登記・資金計画のそれぞれにきちんと専門家が立つ体制は、地域の中堅工務店としては手厚い構成です。

アフターについては、JIO・Jotoの第三者点検と24時間365日の緊急対応、JIOわが家の保険、キソパッキン10年保証など、入居後にも頼れる窓口が用意されている点が評価できます。

ネガティブな意見から見える懸念点

一方で、ネガティブな意見で繰り返し見られるのは、想定より価格が上がった、UA値・C値などの数値が分かりにくい、展示場やモデルハウスが限定的、の3点に集約されます。

価格については、マスケンの坪単価が公式サイトでは表示されておらず、外部の住宅情報媒体では坪80万円〜という参考値が掲載されています。中庭住宅は外構や塀、植栽、夜間の照明計画まで踏み込むほどデザインの完成度が上がりますが、その分だけ外構工事や付帯費が積み上がりやすく、本体価格だけで予算を組むと最終金額に驚くケースが起きやすいのです。

数値情報については、断熱材の種類・厚みやサッシ仕様、BELS全棟ラベル取得方針、ZEH実績などは公式ページに明記されている一方で、UA値とC値の数字としての提示が標準ではありません。一棟一棟が自由設計のため共通値として固定の数字を出すのが難しい事情もありますが、性能で並べて他社と比較したい方には、提案ごとに個別に数字をもらう手間が必要になります。

展示場については、本社と松原モデルハウスが中心で、大手のような全国・複数テイストの展示場網はありません。完成見学会や施工事例の積極的な公開で補っていますが、開催時期に合わせて見学計画を立てる必要があります。

評判から見るマスケンの総合評価

ポジティブとネガティブを総合すると、マスケンは設計提案力と地域密着のアフターを両立した、中堅工務店としての総合力が際立つ一社です。価格に関するネガティブな声の多くは、設計や仕様にこだわった結果として価格が上がる構造的な現象であり、品質に対する不満ではありません。

不動産のプロの目線では、マスケンに向いているのは、坪単価の安さよりも、自分たちの暮らしに合わせて設計してもらいたい、一級建築士に最初から関わってほしい、地域工務店ならではの長期アフターを得たいと考える方です。逆に、商品ラインナップが明確に整理されたパッケージ住宅で価格を最優先したい方には、別の比較軸が必要になります。

契約前に確認しておきたいのは、坪単価のプラン条件と本体・付帯・外構・諸費用の内訳、UA値・C値の個別提示、標準仕様とオプションの線引き、最長保証年数と延長条件、モデルハウスや完成見学会の見学スケジュールの5点です。この5点を打合せの初期段階で明文化しておけば、家づくりの納得度は大きく変わります。

失敗しないマスケンで家を建てる5つのポイント

マスケンで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

家づくりは一生に一度の大きなイベントです。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考にしながら家づくりを進めてください。

  1. 中庭の目的を最初に決める
  2. 坪単価と総費用の条件を確認する
  3. 標準仕様とオプションを切り分ける
  4. UA値・C値の個別提示を依頼する
  5. 点検・延長保証の条件を契約前に確認する

それぞれ確認しましょう。

5つのポイントは、いずれも契約前の打合せ段階で確認できる項目です。設計が動き出してから後追いで聞くと判断材料が揃わないので、初期段階での書面化を強くおすすめします。

1.中庭の目的を最初に決める

マスケンの最大の強みは中庭設計ですが、中庭は眺めるための中庭、採光・通風のための中庭、外部視線を完全に遮るための中庭、家事動線を巡らせるための中庭、夜の照明・植栽を楽しむための中庭など、目的によって設計のかたちが大きく変わります。

最初の打ち合わせで、家族にとっての中庭の目的を1〜2行で言語化してから提案を受けると、複数プランを比較する軸がはっきりします。たとえば、視線は完全に遮りたい、夜のリラックス時間に庭を眺めたい、のように具体化するだけでも提案の方向性が明確になります。

国土交通省の住宅性能表示制度では、住まいの性能を等級で評価する制度が整備されていますが、中庭の住み心地はこの制度の枠を超える設計力の領域です。だからこそ、目的を最初に決めることが満足度を大きく左右します。

2.坪単価と総費用の条件を確認する

マスケンの坪単価は公式に表示されておらず、外部の住宅情報媒体では坪80万円〜という参考値が掲載されていますが、プランの坪数、税の条件、付帯工事や外構の含み方は明記されていません。

このため、見積もりを取る際は、本体工事のみか付帯工事込みか、外構工事は含まれるか、設計料・申請費・確認申請費は別途か、照明・カーテン・カーテンレールは含まれるかを、一行ずつ確認するのが安全です。

自由設計の住宅では、本体価格だけで予算を組むと、最終的に総予算の20〜30%相当の付帯・外構費が後から積み上がるケースが珍しくありません。最初から総予算ベースで資金計画を立て、本体価格は総予算の70〜80%以内に収める発想で打ち合わせを始めると、後半の追加費用のストレスが大幅に減ります。

3.標準仕様とオプションを切り分ける

マスケンの公式性能ページでは、第三種換気が標準で第一種換気がオプションという区分や、断熱材のウレタン吹付がオプション、耐震ボード「アセダス」がオプションなど、標準とオプションの線引きが具体的に掲載されています。

希望する性能水準を達成するために必要なオプションを最初に切り分けておくことが、価格交渉でも仕様交渉でも有利に働きます。全館換気の質を上げたい、断熱性能をワンランク上げたい、耐震ボードを足したいといった希望は、契約前に仕様書へ明記してもらいましょう。

オプションは契約後の追加になるほど割高になりがちです。逆に、契約前に主要オプションを盛り込んだ状態で総額交渉を進めれば、最終金額の透明度が上がります。

4.UA値・C値の個別提示を依頼する

マスケンの性能ページには、断熱材の種類・厚み、サッシの種類、Low-E複層ガラスのアルゴンガス入り、気密部材の標準仕様など、性能を構成する材料の情報が並んでいます。一方で、UA値・C値の数字としての提示はありません。

提案を受ける段階で、自分たちのプランの延床面積・断熱仕様・サッシ仕様を前提とした想定UA値と、気密測定をするのか、するとすればC値の目標数値はいくつかを依頼してみてください。マスケンはBELS全棟ラベル取得方針を打ち出しているため、設計上の断熱性能を明確に出せる体制があります。

性能数値で他社と比較するときは、必ず同じ延床面積・同じ地域区分・同じ計算方法でそろえることが大切です。住宅金融支援機構のフラット35などの基準を意識して整理すると、比較が一層やりやすくなります。

5.点検・延長保証の条件を契約前に確認する

マスケンは、JIOによる1年目・2年目の点検、Jotoによる5年目・10年目の点検、24時間365日の緊急対応、JIOわが家の保険、キソパッキン工法10年保証と最大1,000万円の蟻害保障など、入居後の体制を公式に掲載しています。

ただし、最長保証年数や延長保証の更新条件は公式に明記されていません。10年目以降の延長点検を有償で受けると何年まで保証が続くか、どの部位が対象か、費用の概算はいくらかを、契約書・保証書で確認しておきましょう。

長く住む家ほど、20年後・30年後の修繕計画と保証の関係が重要になります。点検時に屋根・防水・外壁・配管をどう確認するか、修繕履歴を会社側にどう残してもらえるかも、あわせて聞いておくと安心です。

修繕計画と保証の関係まで考えるって、引き渡しがゴールじゃないということなんですね。長期で住む視点を持つことの大切さが、よく実感できました。

マスケンの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!

マスケンの坪単価と価格構成は、公式表示の有無を含めて少し確認が必要なテーマです。坪80万円台のデザイン住宅に分類される一方で、価格構成の透明度を確保しながら検討すれば、納得度の高い選択につながります。

基本的な坪単価と本体価格帯

マスケンの坪単価は公式サイト上では具体的な数字としては表示されておらず、外部の住宅情報媒体では坪80万円〜という参考値が掲載されています。プランの坪数、税の条件、付帯工事や外構費を含むかどうかは明記されていないため、参考値をそのまま受け取るのではなく、見積もり段階で必ず内訳を確認することが必要です。

仮に坪80万円・延床35坪の本体価格を機械的に試算すると、坪80万円×35坪=2,800万円が本体価格の出発点になります。同様に、延床30坪なら2,400万円、延床40坪なら3,200万円が機械試算上の本体価格の目安です。

ただし、本体価格には外構・地盤改良・諸費用は含まれていないことが多く、これらを別途上乗せすると、本体価格の20〜30%程度が一般的な目安となります。仮に本体2,800万円なら、外構・諸費用込みで3,400万〜3,600万円規模の総予算をイメージしておくと、ギャップが小さく済みます。

自由設計の中堅工務店では、本体価格と総予算の差を契約前に明文化できているかが満足度の分かれ目になります。マスケンのように設計提案力が豊かな会社ほど、こだわりを反映した瞬間に外構・照明・造作家具の費用が動くため、最初から総予算ベースで対話する姿勢が欠かせません。

建築実例から見る具体的な価格レンジ

公式の施工事例ページには、中庭住宅・平屋・ギャラリー性を高めた住宅など、多彩な完成事例が並んでいます。延床面積や敷地条件、外構の作り込みのレベルは事例ごとに異なり、坪単価が一律で決まるものではありません。

たとえば、二つの中庭が織りなすギャラリーのような平屋のように、平屋でかつ二つの中庭を持つ事例では、平屋の屋根・基礎面積、中庭分の外周部、ガラス開口や開放感のある天井高など、コストが上振れしやすい要素が複数重なります。一方で、よりコンパクトな延床と一つの中庭、シンプルな屋根形状の住宅では、同じマスケンの仕様でも坪単価の感覚は変わってきます。

そのため、参考にしたい事例を3〜4件あらかじめピックアップし、似た規模・似た仕様の事例の本体・外構・付帯の総額目安を聞いてから設計を始めると、坪単価のブレに振り回されにくくなります。

坪単価を支える構造とスタイル別提案

坪80万円〜という参考価格には、木造軸組工法と剛床工法、耐震等級3相当の壁量計算、BELS全棟ラベル取得方針、ZEH対応、JIO・Joto点検、24時間緊急対応、JIOわが家の保険、キソパッキン10年保証といった、構造・性能・アフターの基本部分が含まれます。

また、有資格者の関与による設計品質、現場管理品質、敷地条件の読み解き、中庭設計の提案力など、価格に表れにくい設計の手間が盛り込まれている点もポイントです。

スタイル別では、平屋を選ぶと屋根・基礎の面積が増えるため坪単価は上振れしやすく、2階建てではボリューム効率が出やすい傾向があります。中庭の数や面積、中庭周りのガラス開口の量も価格に影響します。希望スタイルを明確にしたうえで、最も近い施工事例の予算感を聞くのが現実的なアプローチです。

栃木県内での価格競争力

栃木県内には、地域密着の工務店から県内大手のハウスメーカーまで多様な選択肢があります。マスケンの坪80万円〜という参考値は、栃木県内の地域工務店としては中から上位のレンジに分類できますが、その分、中庭付き注文住宅累計200棟以上の実績、一級建築士事務所登録の設計力、設計施工一貫、JIO・Joto点検と24時間対応といった独自の強みが価格に内包されています。

同価格帯で比較検討される会社としては、北関東でデザイン性・性能・地域密着を打ち出している中堅工務店や、自由設計に強いハウスメーカーがあります。比較検討時は、坪単価の数字だけで並べるのではなく、本体・付帯・外構・諸費用込みの総予算と、設計力・性能・アフター・保証年数をワンセットで比較するのがおすすめです。

坪単価の比較は、必ず本体・付帯・外構・諸費用込みの総予算で行ってください。本体価格だけで並べた表は、自由設計の中堅工務店ほど実態とのズレが大きくなりがちで、契約後の追加費用に悩む原因になります。

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マスケンの商品ラインナップ

マスケンの商品は、大手ハウスメーカーのような商品名別パッケージではなく、中庭、平屋、自由設計、敷地を活かす設計を軸にした設計カテゴリーで構成されています。一棟ずつ条件に合わせて設計するため、商品名で選ぶのではなく、コンセプトで選ぶアプローチになります。

中庭付き注文住宅

メインの設計カテゴリーは、中庭を軸にした自由設計の注文住宅です。1994年の創業以来、累計200棟以上の中庭付き注文住宅を設計・施工してきた実績があります。

構造は木造軸組工法に剛床工法を組み合わせ、全棟で耐震等級3相当の壁量計算を行います。断熱は壁・天井に高性能グラスウール16K相当として壁90mm・天井180mm、床にポリスチレンフォーム65mmが標準仕様です。サッシはアルミ樹脂複合または樹脂サッシのLow-E複層ガラスのアルゴンガス入りが標準仕様です。

中庭の使い方は、外部からの視線を遮りつつ採光・通風を取り込むタイプ、家事動線・回遊動線と組み合わせるタイプ、ギャラリー性を高めるタイプなど多彩で、敷地条件と暮らし方に合わせて提案されます。坪80万円〜の外部参考値から、個別見積もりが基本となります。

平屋

ワンフロア動線と中庭を組み合わせた平屋設計も、マスケンの得意領域です。中庭設計カテゴリーの一部として平屋プランが整理されており、松原モデルハウスでは二つの中庭が織りなすギャラリーのような平屋が公開されています。平屋の中で二つの中庭が独立した役割を持つ構成が体感できます。

平屋は将来の暮らしやすさを重視する方や、子育てが落ち着いてから建て替えを検討する方に向きます。屋根・基礎の面積が増えるためコストは上振れしやすい傾向ですが、その分、階段スペースが不要となり、家事動線・将来動線をフラットにまとめられるメリットがあります。

構造・工法と性能仕様

構造・性能の標準仕様を整理しておきます。

構造はベタ基礎、木造軸組工法、剛床工法、ブレースリーK型の制震ブレースの掲載があり、防蟻はキソパッキン工法で10年保証と最大1,000万円の蟻害保障があります。気密は気密コンセントボックスカバー、気密テープを使用し、換気は第三種換気が標準で第一種換気がオプションです。

BELSは全棟ラベル取得方針、ZEHは2023年度46%の普及率という公式数値があり、ZEHビルダー登録番号はZEH28B-03024-Cです。省令準耐火構造の認定も受けており、火災保険料の優遇や【フラット35】Sの金利引き下げの対象になります。長期優良住宅としての認定を受ければ、住宅ローン減税などの優遇対象になる場合があります。

アフターサービスの体制

商品にひもづくアフターサービスは、JIOによる1年目・2年目点検、Jotoによる5年目・10年目点検、24時間365日の住宅トラブル緊急かけつけサービス、JIOわが家の保険、キソパッキン10年保証で構成されます。最長保証年数は公式に明記されていないため、10年目以降の延長条件は契約前に確認しておきましょう。

商品名でなくコンセプトで選ぶというアプローチ、家族の優先順位がはっきりしてから相談に行く方が良さそうですね。中庭・平屋・自由設計のどれを軸にしたいか、まず話し合ってみます。

マスケンで家を建てるメリットとデメリット

マスケンは、栃木県・宇都宮を主軸に中庭設計の自由設計を提供する地域密着の工務店です。ここまで解説してきた内容を整理しながら、その具体的な強みと弱みを確認しましょう。

メリットとデメリットは、それぞれ独立して評価するのではなく、自分たちの価値観のなかで重みづけしながら見るのが正解です。価格の透明度より設計力を取りたいか、その逆かで、選ぶ会社の優先順位は大きく変わってきます。

マスケンで家を建てるメリット5つ

マスケンには、栃木県内の地域工務店としての独自の強みがあります。それぞれの特徴を詳しく確認しましょう。

1.中庭設計の実績が明確

公式の資料請求ページには、1994年の創業以来、累計200棟以上の中庭付き注文住宅の設計・施工が掲載されています。中庭設計は、敷地条件と周辺環境を読み解く設計力が試される領域であり、累計実績の数字は提案の引き出しの多さに直結します。

プライバシーを守りながら光や風を取り入れる住まい、外部視線を遮りつつ庭の景色を楽しむ住まいなど、中庭の使い方は暮らし方によって幅広く広がります。マスケンはこのテーマに対して、過去の事例からの再現性ある提案を出せる会社です。

2.設計力と施工力を一体で任せられる

公式およびSE構法登録施工店のページでは、一級建築士事務所の設計力と建設会社の施工力を打ち出しています。設計と施工、メンテナンスまで責任を持って対応する姿勢を示しており、引き渡し後も含めて関係が続く運用です。

設計と施工の責任分界点が曖昧な会社ほど、現場での仕様変更時に判断が遅れ、最終的にコストや品質に影響しがちです。マスケンのような設計施工一貫型は、判断スピードと現場対応力が安定しやすい構造を持ちます。

3.資格者が多い少数精鋭体制

公式の会社概要では、従業員20名に対して、一級建築士3名、二級建築士7名、一級建築施工管理技士1名、宅建士5名、AFP1名などを掲載しています。打合せ・設計・施工管理・宅建業務・資金計画のそれぞれにきちんと専門家が立つ体制です。

地域工務店で20名規模の組織はそれほど大きくありませんが、有資格者の比率が高いため、打ち合わせの専門性は数字で示せるレベルにあります。設計士に直接相談したい方、ファイナンシャル相談まで一社で完結させたい方に向く構成です。

4.耐震等級3相当の壁量計算を全棟で実施

公式の構造ページでは、ベタ基礎、筋交いと金物補強、剛床工法に加え、全棟で耐震等級3相当の壁量計算を実施すると説明されています。耐震等級3は、災害拠点となる消防署や警察署と同等の強度です。

自由設計でありながら、構造計算の前提となる壁量計算を全棟で標準とする姿勢は、地震への不安を抱える方にとって確かな安心材料です。木造軸組工法用の制震ブレース「ブレースリーK型」の掲載もあり、揺れに強い住まいへつなげる設計思想が見て取れます。

5.JIO・Joto点検と24時間365日対応

入居後の点検は、1年目・2年目はJIO、5年目・10年目はJotoによる第三者機関の点検が公式に掲載されています。さらに、24時間365日の住宅トラブル緊急かけつけサービスも案内しており、夜間・休日のトラブルに対応する一次窓口を持つ運用です。

JIOわが家の保険、キソパッキン10年保証など、住宅瑕疵担保責任の体制と防蟻保証も整っています。住宅は引き渡しがゴールではなく、長く住み続ける時間軸で考えるとアフターは大きな比較軸ですが、マスケンは地域工務店として整理された体制を備えています。

マスケンで家を建てるデメリット3つ

魅力的な特徴がある一方で、検討する際に注意すべき点もあります。以下のデメリットを理解したうえで、慎重に判断することが大切です。

1.公式価格が表示されていない

公式サイトには坪単価や本体価格は掲載されておらず、外部の住宅情報媒体の参考値で坪80万円〜という数字が出ているのみで、税条件・坪数条件・付帯工事込みかは明記されていません。

比較や見積もりの段階では、必ず本体・付帯・外構・諸費用の内訳を確認し、出典の区分を明示する必要があります。自由設計の中堅工務店ほど、概算段階での価格情報の扱いが満足度を左右します。最初から総予算ベースで対話する姿勢が、後半のストレスを大きく減らします。

2.UA値・C値の数値が公開されていない

断熱材や気密部材、BELS・ZEH対応の説明は公式にありますが、UA値・C値の具体数値は確認できません。性能数値で他社と並べて比較したい方には、提案ごとに個別確認が必要になります。

これは性能を出していないのではなく、自由設計のため共通値として固定の数字を出していないと解釈できますが、比較検討の手間は増えます。提案を受ける際に、想定UA値、気密測定の有無、C値の目標値をリクエストする姿勢を持ちましょう。

3.施工エリアが限定的

外部の住宅情報媒体の掲載によると、施工エリアは栃木県全域、茨城県の一部、群馬県の一部です。全国展開している会社ではないため、対応外エリアでは検討対象になりにくい点は留意が必要です。

栃木県外で建てる方は別の地域工務店と並行検討することになりますが、栃木県内で建てる方にとっては、県内に深く根差した会社というプラスの側面でもあります。

マスケンが向いている人

マスケンの強みを最大限に活かせる方は、以下のような特徴を持っています。

宇都宮・栃木で中庭のある注文住宅を建てたい人

中庭付き注文住宅累計200棟以上という公式実績があり、施工事例も中庭を軸に展開しています。中庭住宅は敷地の方角・周辺の建物・採光条件で設計が大きく変わるため、地域に根差して敷地を読み解く設計力が必要です。マスケンはこのテーマに対する経験が豊富で、視線を遮りつつ採光・通風を取り込む提案を出してもらいやすい会社です。

設計士の提案力を重視する人

一級建築士事務所の設計力と建設会社の施工力を一体で訴求しています。20名規模ながら、一級建築士3名・二級建築士7名・一級建築施工管理技士1名・宅建士5名・AFP1名など有資格者を多く抱え、初回打ち合わせから建築士が直接関わる体制です。

初期打ち合わせから建築士が同席する会社は、提案段階の構造的・予算的な現実味が高くなります。プラン作成から見積もりまでの無駄な手戻りが少なく済むため、家づくりの満足度に直結します。

プライバシーと開放感を両立したい人

中庭コンセプトは、外部視線を遮りつつ光や風、緑を取り込む設計思想です。住宅街や視線が気になる立地、隣家との距離が近い敷地でも、中庭を中心にした設計で開放感を作れるのがマスケンの得意分野です。

また、ギャラリー性のある内部空間や、家族のプライベート空間を確保しやすい設計など、暮らしの質を高めるアイデアが豊富にあります。

土地探しから相談したい人

グループ会社の不動産部門との連携と、土地探しアプリの活用が公式で掲載されています。建物プランと土地代を合わせた総予算で考えてもらえる体制は、宇都宮で土地から探す方にとって大きな安心材料です。

土地と建物を別々の会社で進めると、土地購入後に予算が合わないことに気づく失敗が起きがちですが、ワンストップで進められる体制があれば、無理のない資金計画につながります。

マスケンをおすすめできない人

一方で、以下のような方には、マスケンが最適な選択肢とはいえない可能性があります。

公式価格表のあるローコスト住宅を探している人

公式に坪単価が表示されているローコスト住宅会社や、規格住宅で価格を最優先したい方には、自由設計のマスケンは検討の優先度が下がります。マスケンの坪80万円〜という参考値はデザイン住宅帯に分類されるため、価格を最重要視する方には別の選択肢が向きます。

UA値・C値を数値で厳密に比較したい人

UA値・C値の数値が公式に提示されないため、性能数値で他社と並べて比較したい方は、提案ごとに個別確認が必要です。数値で性能を厳密に並べたい、断熱等級・一次エネルギー消費量等級を細かくそろえたいと考える方には、初めから具体数値を公開している会社の方が比較しやすくなります。

栃木・茨城一部・群馬一部以外で建てたい人

施工エリアが栃木県全域、茨城県の一部、群馬県の一部に限定されます。それ以外のエリアでは検討対象になりにくいため、関東以外で建てる方は地元の地域工務店や全国ハウスメーカーとの比較が現実的です。

大手の全国展示場網やブランド規模を重視する人

地域密着の少数精鋭工務店であり、展示場は本社と松原モデルハウスが中心です。大手ハウスメーカーのような全国展示場網や複数テイストの体感施設を重視する方には、規模感の違いが大きなギャップになります。一方で、規模よりも設計士との直接の関係を重視する方には、むしろ向いています。

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まとめ

マスケンは、中庭を軸にした自由設計と、一級建築士事務所の設計力・建設会社の施工力を一体で提供できる住宅会社です。1994年の創業以来、累計200棟以上の中庭付き注文住宅の設計・施工実績を持ち、栃木県・宇都宮を中心に地域密着で家づくりを続けています。

この記事の冒頭で見たように、マスケンは「高い」というワードで検索されることがあります。しかし一つずつ確認してみると、その中身は事前の確認・準備で避けられる注意点、自由設計ゆえに固定坪単価を出していない仕組み上の特性、そして高い=割高という根拠の薄い思い込みに分けられ、価格に見合わない品質や家づくりを揺るがすような問題は見当たりませんでした。坪80万円台という価格の内側には、有資格者チームの設計力、設計施工一貫、全棟で耐震等級3相当の壁量計算、BELS全棟ラベル取得方針、JIO・Jotoの長期点検といった、価格の根拠となる中身が詰まっています。

坪単価は外部参考値で坪80万円〜のデザイン住宅帯ながら、ベタ基礎・木造軸組と剛床工法・耐震等級3相当の壁量計算・BELS全棟ラベル取得方針・ZEH対応など、構造と性能の標準仕様が整理されています。長期優良住宅やZEH基準を満たした認定を受ければ、住宅ローン減税や年度ごとの補助金制度の対象になる場合があります。UA値・C値の数値開示や最長保証年数の延長条件は契約前に丁寧に確認する必要がありますが、本体・付帯・外構・諸費用の内訳を初期段階で明文化し、希望する設計と仕様を仕様書に明記してもらえれば、理想の住まいに着地しやすい体制です。

中庭設計を選ぶと、家のなかに外を感じられる場所が生まれます。朝のコーヒーを中庭側のリビングで楽しむ、雨の日でも光が落ちてくる玄関ホールで子どもを送り出す、夜は照明を落とした中庭を眺めながら家族と語り合う、そんな日常の体験が住まいの満足度を底上げしてくれます。マスケンの施工事例ページや松原モデルハウスを実際に見ると、その手触りがはっきり伝わってきます。

栃木県・宇都宮で中庭のある自由設計の家づくりを検討されている方は、まずマスケンの松原モデルハウスや完成見学会を訪れて、二つの中庭が織りなす平屋や、設計士による提案の幅を体感してみてください。比較検討の段階では、坪単価の数字だけでなく、総予算・性能・アフター・設計力を一枚の表にまとめて整理すると、判断軸がぶれにくくなります。

マスケン以外にも、栃木県内では栃木ハウス、ノーブルホーム、石井工務店、カクニシビルダー、木の花ホーム、むぎくら、ファーストステージなどの会社があります。価格帯・性能・デザイン・アフターを並べて比較することで、より自分たちに合った住まいのパートナーが見つかるはずです。

中庭設計の魅力は、写真や数値だけでは伝わりきらない部分にあります。施工事例やモデルハウスへ足を運び、自分の感覚で空間の質を確かめてから比較検討に入る順序を、ぜひ大切にしてください。

マスケンのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!

ここからはマスケンに関するQ&Aを紹介しましょう。

Q. マスケンは「高い」と聞きますが、価格に見合う価値はありますか?

A. マスケンが「高い」と検索される背景は、公式サイトに坪単価を載せていない自由設計であること、外部媒体の坪80万円〜という参考値が独り歩きしていること、中庭デザイン住宅は外構まで含めると総額が上がりやすいことに集約されます。調べた限り、訴訟や経営不安、重大なトラブルは確認できません。坪80万円台という価格には、一級建築士3名を含む有資格者の設計力、設計施工一貫、全棟で耐震等級3相当の壁量計算、BELS全棟ラベル取得方針、JIO・Jotoの長期点検が含まれており、総予算ベースで内訳を確認すれば納得感の高い価格です。価格の安さより設計力と長期アフターを重視する方に向いています。

Q. マスケンの坪単価はいくらですか?

A. 公式サイトでは坪単価を表示していません。外部の住宅情報媒体には坪単価80万円〜の参考値が掲載されていますが、プランの坪数・税条件・付帯工事込みかは明記されていないため、見積もり時は本体・付帯・外構・諸費用の内訳を一行ずつ確認することをおすすめします。坪単価の数字だけでなく、総予算ベースで判断する姿勢が大切です。

Q. マスケンは平屋に対応していますか?

A. 対応しています。松原モデルハウスでは、二つの中庭が織りなすギャラリーのような平屋の完成見学会が開催され、ワンフロアの動線と二つの中庭を組み合わせた住まいが体感できます。平屋は屋根・基礎面積が増えるため坪単価は上振れしやすい傾向ですが、家事動線・将来動線をフラットにまとめられるメリットがあります。

Q. マスケンの施工エリアはどこですか?

A. 公式サイトは宇都宮市・栃木県を中心に訴求しています。外部の住宅情報媒体の掲載では、栃木県全域、茨城県の一部、群馬県の一部が施工エリアとして紹介されています。それ以外のエリアでは対応が難しい場合があるため、検討する方は対応可否を初回問い合わせ時に確認しておきましょう。

Q. マスケンの耐震性能はどの程度ですか?

A. 公式の構造ページでは、ベタ基礎、木造軸組工法に剛床工法を組み合わせた構造を標準とし、全棟で耐震等級3相当の壁量計算を実施すると掲載しています。耐震等級3は災害拠点となる消防署や警察署と同等の強度区分です。さらに、木造軸組工法用の制震ブレース「ブレースリーK型」の掲載もあります。

Q. マスケンの断熱性能はどの程度ですか?

A. 公式の性能ページでは、壁・天井に高性能グラスウール16K相当として壁90mm・天井180mm、床にポリスチレンフォーム65mmを標準仕様として掲載しています。サッシはアルミ樹脂複合または樹脂サッシのLow-E複層ガラスのアルゴンガス入りが標準で、気密部材も使用しています。UA値・C値の数値は標準として表示されていないため、必要な方は提案ごとに個別の数値提示を依頼してください。

Q. マスケンの保証・アフターサービスはどうなっていますか?

A. 1年目・2年目はJIOによる住宅定期点検、5年目・10年目はJotoによる住宅定期点検が公式に掲載されています。10年目のJoto点検は、その後の延長5年更新の点検も兼ねる運用です。加えて、24時間365日の住宅トラブル緊急かけつけサービス、JIOわが家の保険、キソパッキン工法による10年保証と蟻害発生時の最大1,000万円までの賠償保障も用意されています。

Q. マスケンは土地探しも相談できますか?

A. はい、相談できます。グループ会社の株式会社オフィス・ティ・エムが不動産部門として土地建物の分譲・買取販売を担当しており、外部の住宅情報媒体の掲載では土地探しサポート「有」と紹介されています。土地探しアプリのアカウント付与の運用もあり、土地と建物の総予算で資金計画を検討する流れが取れます。

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