島根県東部や鳥取県西部で注文住宅を検討中の方、数あるハウスメーカーの中から本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありませんよね。
「坪単価のレンジは妥当なのか」「長期にわたる保証やアフター点検はどこまで頼れるのか」「地元工務店の施工品質と提案力は本当に大手と比べて遜色ないのか」、こうした疑問を抱えながらモデルハウスを巡っている方も多いのではないでしょうか。
インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは「リアルな評価」ではないでしょうか。
山陰エリアで地域密着型の家づくりを続ける大廣建設は、創業1976年の老舗工務店で、長期優良住宅と耐震等級3を軸にした完全注文住宅「めぐる」と、規格住宅「ミライハウス」を展開しています。価格帯がローコストではないため「大廣建設は高いのでは」と気になる方も多いはずです。
そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事では、FP宅建士不動産会社社長の視点から大廣建設を分析。口コミの実態、坪単価のリアル、商品ラインナップの違い、向いている人と向いていない人の見極め方までお届けします。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
評判悪いは嘘!大廣建設47人の良い評判と悪い口コミ
大廣建設で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上にも複数の意見が並びます。
ここでは大廣建設の口コミを横断的に整理しました。契約前の判断材料として活用してください。
良い評判
それではまず、良い口コミから紹介します。

和室と窓のリフォームをお願いしたのですが、最初に家全体の使い方を整理してくれたのが本当にありがたかったです。私たちが漠然と感じていた不満を一つひとつ言葉にしてくれて、価格の根拠もきちんと説明してもらえました。値段だけでなく「なぜこの仕様なのか」が腑に落ちる打合せで、安心してお任せできました。


工事を進めるなかで何度か仕様変更をお願いしたのですが、休日にも対応してもらえて驚きました。見積もりや図面の差し替えを素早く出してくれて、施工中に気になった点を伝えると現場での確認にすぐ動いてくれました。担当者の段取りの良さに助けられた家づくりでした。


玄関、外構、収納と複数箇所をお願いしたのですが、仕上がりも使い勝手も大満足でした。施工後の清掃や後片付けまで気を配ってくれて、私たちが現場で気になった細かい部分にも丁寧に応えてくれました。職人さんの腕の良さもですが、現場管理の質の高さを感じる家づくりでした。
良い口コミからは、地域工務店ならではの「現場の近さ」と「打合せの丁寧さ」がしっかり伝わってきます。山陰の自然素材や長期優良住宅というコンセプトに惹かれて検討する方が多い大廣建設ですが、施主の声を読み込むと、商品力以上に評価されているのは担当者と職人の動き方です。
私が中古住宅やリフォームの相談を受ける現場でも、最終的に施主の満足度を左右するのは「気になったときにすぐ動いてくれるか」「変更要望をどう扱ってくれるか」です。大廣建設はこの基本ができている会社という印象を持ちました。
新築の完全注文住宅「めぐる」、規格住宅「ミライハウス」、リフォームの「ReFORM」と窓口が分かれているため、自分の家づくりの規模に合わせて窓口を選びやすい点も、相談のしやすさにつながっています。
悪い評判
続いて、気になる口コミを紹介します。

リフォームをお願いしたのですが、施工後に一部手直しが必要になりました。最終的には対応してもらえたので大きな不満は残っていませんが、書類のやり取りや工事範囲の確認が後から見直す形になり、少し神経をすり減らしました。最初の打合せで決めきっておけばよかったと反省しています。
リフォームは既存住宅の状態によって必要な工事が後から見えてくるため、当初の見積もりや図面どおりに進まないケースが珍しくありません。私の経験では、契約前に「補修が必要になった場合の判断基準」「追加費用の上限と支払いタイミング」「工事範囲の文章定義」を書面で確認しておくと、後から認識違いが起きにくくなります。
大廣建設の場合は新築1500棟以上の経験を持つ専属職人が担当する強みがあり、補修対応そのものは前向きに動いてくれる体制です。打合せ記録を残し、変更時の見積差額や工期影響を都度文章化しておけば、こうしたリスクは大きく抑えられます。

注文住宅もリフォームも、変更要望が増えると工期は影響を受けます。とくに山陰エリアは冬期の天候や材料納期の事情があり、地域工務店ならではの段取りの調整も必要です。
私が住宅会社と打合せをする際は、変更を依頼するときに「この変更で何日延びる可能性があるか」「追加費用の概算はどれくらいか」「いつまでに最終回答するか」を都度確認するよう施主にお勧めしています。担当者から先に提案がない場合でも、こちら側から問いかけて確認しておくと安心です。

注文住宅やリフォームは、引渡し時に確認した内容が後から「ここは対象外でした」と判明することがあると聞いていました。大廣建設さんに大きな問題があったわけではないのですが、工事範囲の認識違いはどの会社でも起きうる話なので、最初の段階で文章化しておくことをおすすめしたいです。
リフォームや注文住宅では、施主側が「やってもらえる」と思っていた範囲と、会社側の「契約に含まれる範囲」が少しズレていることがあります。引渡し前にチェックリストを作り、各項目の最終確認日と、手直しがあった場合の完了予定日まで書面で残しておくと、後の心残りが少なくなります。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に展示場へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!大廣建設で家を建てる方法
大廣建設で家づくりを検討している方へ、FP宅建士不動産会社社長の視点から「失敗しない進め方」を解説します。
大廣建設は、木造軸組工法に全棟許容応力度計算と耐震等級3基準を組み合わせ、長期優良住宅としての耐久性と省エネ性能を両立させた家づくりを得意とする山陰エリア発のハウスメーカーです。
そのため「自然素材を活かした提案力」「地域密着のサポート体制」「自由設計と規格住宅を選べる柔軟性」に強みがある一方、坪単価がローコスト帯ではないため、契約内容や費用の透明性をしっかり確認することが重要になります。まずは全体像と評価を押さえましょう。
FP宅建士不動産会社社長の筆者による大廣建設の全体評価はこちら!
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | Aランク |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
大廣建設の特徴をまとめると、構造の信頼度と地域工務店ならではの提案力で評価値を伸ばす一方、価格と性能の数値開示の二点で慎重な確認が必要なメーカーです。
耐震性は全棟許容応力度計算と耐震等級3基準という、地域工務店としては手堅い設計方針が点数を押し上げています。間取りの自由度は完全注文住宅「めぐる」と規格住宅「ミライハウス」の二本立てで、こだわり派と効率重視派のどちらにも応えやすい点が高評価につながりました。
一方でコストパフォーマンスはローコスト帯ではない坪単価のため、絶対値だけ見るとB+評価です。長期優良住宅、耐震等級3基準、無償定期点検の長さといった付帯価値を加味すると総合評価はAランクに引き上がります。断熱性能は2024年度ZEH率74%という公式の実績数値を確認できる一方、商品別UA値や平均C値の数値が公式サイトに記載されていないため、性能を数値で厳密に比較したい方は見学時に直近の測定値を確認しておきましょう。
そんな大廣建設での家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。大廣建設の特徴を5つにまとめました。
全棟許容応力度計算と耐震等級3基準で押さえる構造安全性
大廣建設は公式FAQで「全棟許容応力度計算を行い、耐震等級3を基準とする」と明記しています。設計方針として構造の安全性を高水準に揃えており、長期にわたる住み心地の安定にもつながる基準です。
ただし、地震保険には耐震等級3で保険料が半額になる耐震等級割引が用意されていますが、この割引を実際に適用するには、住宅性能評価機関による正式な耐震性能評価書の取得が条件となります。設計上の基準として耐震等級3を満たすことと、評価書を取得して保険上の割引を受けることは別の手続きです。標準で評価書取得まで含まれるのか、追加費用がかかるのかは契約前に確認しておきましょう。
許容応力度計算は、壁量計算より細かく構造を検証する手法で、間取りの自由度を確保しつつ構造の安全側を担保しやすいやり方です。私の経験では、地域工務店で許容応力度計算を全棟実施しているケースは決して多くなく、大廣建設のように方針として打ち出している会社は構造設計に対する姿勢が明確だと判断できます。
家を建てる方の中には「耐震等級3の表示があれば全部同じ」と捉える方もいますが、計算方法によって到達の仕方は変わります。許容応力度計算で耐震等級3を担保していることが書面で確認できると、より安心して契約に進めます。
長期優良住宅を軸にした主力商品「めぐる」
完全注文住宅「めぐる」は「ずっとつづく安心。住み継ぐ家。」をキーフレーズに、長期優良住宅を前面に押し出した商品です。長期優良住宅認定を取得すると、住宅ローン減税や登録免許税の優遇、地震保険料の割引などの制度上の優遇対象になる場合があります。
長期優良住宅は「劣化対策」「耐震性」「維持管理」「省エネ性」「居住環境」「住戸面積」「維持保全計画」の認定基準を満たした住宅で、認定維持のためにはメンテナンス記録を残す必要があります。詳細は国土交通省の長期優良住宅認定制度のページで確認できます。
「めぐる」では自由設計と長期優良住宅認定の両立を訴求しているため、間取りに思い入れがある方や、将来のリセールまで見据えた家づくりをしたい方と相性が良い商品です。
山陰の自然素材と地域材を活かす提案力
DAIKOの提案ページでは、山陰エリアの地域資源や県産材を活かす考え方を打ち出しています。私が現場で見てきた感覚では、自然素材住宅は「素材を選ぶ目」と「乾燥や反りを抑える施工技術」のセットで完成度が決まります。
地域工務店として地元の気候に合った素材選びを続けてきた会社は、施工後の経年変化への対応力も備えやすいのが利点です。和室や造作家具、無垢の床材を希望する方にとって、地域工務店としての提案力は大手のカタログ仕様にはない魅力になります。
ただし自然素材は素材ごとに価格幅が大きいため、見積もり時に「標準で含まれる素材」「グレードを上げると差額がいくらか」を一覧化して確認することが重要です。
完全注文住宅と規格住宅の2系統で予算と要望に対応
大廣建設は、自由設計の「めぐる」と、外観・間取りの基本設計があらかじめ用意された規格住宅「ミライハウス」を併存させています。
ミライハウスは2階建て3プラン、平屋3プランが公式に掲載されており、システムキッチン、エコキュート、玄関ドア5色、外壁材7柄31色などが標準設備に含まれます。打合せ回数や仕様選びの負担を抑えたい方や、コンパクトな住まいを効率的に建てたい一次取得層にとって有力な選択肢になります。
完全注文住宅か規格住宅かの選択は、家づくりにかける時間、予算、こだわりの強さで判断するのが基本です。最初に「自由度」「価格」「打合せ回数」のうちどれを優先するかを決めておくと、商品選びで迷いにくくなります。
地域密着の拠点網と値引きしない明朗会計
大廣建設は、松江市馬潟町に本社、米子市大谷町にDAIKO米子展示場兼事務所を構え、米子営業所機能はこのDAIKO米子展示場が兼ねています。展示場は西津田展示場、DAIKO米子展示場、米子市熊党のMIRAie展示場の3拠点に加え、出雲市矢尾町で新展示場が開設されました。
公式FAQでは「値引きは行わず最初から正直な見積もりを提示する」方針が明示されています。値引き前提の見積もり提示が苦手な方や、価格交渉より仕様の中身で判断したい方と相性が良い方針です。
予算内で「自由設計と長期優良住宅」「価格と効率の規格住宅」のどちらも妥協したくない方にとって、大廣建設は有力候補の一つです。
契約前は、坪単価の対象範囲、付帯工事と外構の概算、地盤改良の想定額、保証期間と有償条件を書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。
大廣建設は高い?ネットの評判をFP宅建士不動産会社社長が検証
大廣建設について検索すると、関連ワードに「坪単価」「価格」「口コミ」「評判」が並び、価格面の検討が大きなテーマになっていることが分かります。本セクションでは、ネット上のポジティブ意見とネガティブ意見を整理し、大廣建設は本当に「高い」のかを構造的に検証します。
ポジティブな意見から見える強み
良い口コミを横断すると、大廣建設の強みは「現場対応の柔軟性」「打合せの丁寧さ」「仕上がりの満足度」「アフターのフットワーク」の4点に集約されます。
家全体を俯瞰して整理した上で価格根拠を説明する打合せの進め方は、注文住宅の経験が浅い施主ほど安心感を得られる進め方です。複数箇所のリフォームで細かな要望を拾い上げた、休日対応で見積もり差し替えに動いた、遠方の小規模工事まで対応した、といった声からは、地域工務店として顧客一人あたりにかける時間を確保できている体制がうかがえます。
私の経験では、地域工務店の評価は「営業段階の対応」より「契約後の現場対応」と「引渡し後の小さなトラブル対応」で大きく分かれます。引渡し後の手直しに動ける体制を持っているかは、長期で住む家を委ねるうえで決定的な指標です。
ネガティブな意見から見える懸念点
一方で気になる口コミを横断すると、「書類や工事範囲の認識違い」「変更要望に伴う工期延長」「補修対応に至るまでの確認不足」といった共通テーマが浮かびます。
これらは大廣建設だけの問題ではなく、注文住宅やリフォーム全般で起きやすい構造的な課題です。担当者の対応が悪いというより、書面での合意形成が不足したまま工事に入ったことで、認識のズレが顕在化したケースが目立ちます。
私が現場で施主にお伝えしているのは「言った言わないになりやすい論点を、契約前に書面に落とすこと」「変更を依頼したらその場で見積差額と工期影響を確認すること」「引渡し前のチェックリストを施主側でも作ること」の3点です。大廣建設のように真摯に対応してくれる会社でも、書面での合意を残しておくほど後悔は減ります。
価格面で「高い」という関連ワードが出てくる背景は、SUUMO参考の坪単価65万円から95万円というレンジを見て「ローコスト住宅と比べて割高」と感じる検討者の感覚にあります。一方で、長期優良住宅、耐震等級3基準、地盤改良20年保証、太陽光・蓄電池15年保証、住宅設備10年保証といった長期コストを抑える要素を加味すると、単純な坪単価比較では判断しきれない価値があります。
評判から見る大廣建設の総合評価
ポジティブとネガティブを総合すると、大廣建設は「自然素材と長期優良住宅を軸に、地域工務店として手堅く家づくりを進める会社」という像が浮かびます。
価格帯はローコストではない一方、構造性能、長期優良住宅、地域密着のアフター体制、自由設計と規格住宅の選択肢といった付加価値があり、価格と価値のバランスは中上位といえます。山陰エリアで「価格だけ」を最優先する方には他のローコスト系も比較する必要がありますが、長期で住む家として総合価値で考えるなら検討候補に入れる意味のあるメーカーです。
検討を進める方は、契約前に「標準仕様の範囲」「オプション差額の上限」「ZEH仕様にした場合の追加費用」「保証規約の対象範囲と有償条件」を書面で確認し、見積書の透明性を担保しておきましょう。気になる口コミの大半は、契約前の合意形成と書面化で抑えられる範囲のものです。
失敗しない大廣建設で家を建てる5つのポイント
大廣建設で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりに進んでください。
- 完全注文住宅と規格住宅のどちらを軸にするかを最初に決める
- 坪単価ではなく総額で資金計画を立てる
- 標準仕様とオプションの境界を一覧化して確認する
- 保証の年数と有償条件を契約前に書面で押さえる
- 同じ山陰エリアの工務店と性能・価格・対応を比較する
順番に解説します。
1.完全注文住宅と規格住宅のどちらを軸にするかを最初に決める
大廣建設は、自由設計の「めぐる」と、基本設計があらかじめ用意された規格住宅「ミライハウス」の2系統を持っています。最初にどちらを軸にするかを決めておかないと、打合せが長引いたり、最終仕様で迷子になったりしやすくなります。
判断軸は、家づくりにかけられる時間、予算の上限、間取りやデザインへのこだわりの強さの3点です。打合せ回数を抑えてコンパクトな住まいを効率的に建てたい一次取得層は「ミライハウス」、土地条件や暮らし方に合わせて自由設計したい方は「めぐる」が向きます。
ミライハウスは2階建て3プラン、平屋3プランの中から選び、設備は標準パッケージで決まる一方、電気式床暖房6帖分は一部平屋プラン限定です。プラン別の対応設備を最初に確認し、希望する暮らし方に合うかを判定しておきましょう。
2.坪単価ではなく総額で資金計画を立てる
SUUMO掲載の参考坪単価は65万円から95万円のレンジで、35坪の本体価格目安は2,275万円から3,325万円になります。ただし、この金額は建物本体中心の参考値で、付帯工事、外構、地盤改良、申請費、照明、カーテン、家具家電は含まれない可能性が高い点に注意が必要です。
私が施主にお勧めしているのは、本体価格の20〜30%を付帯・外構・諸費用の概算枠としてあらかじめ確保し、総額で資金計画を組む進め方です。地盤改良が必要になった場合の概算、太陽光・蓄電池を後付けした場合の費用、外構を造園会社に分離発注した場合の差額まで、初期段階で「あり得るシナリオ」を見ておくと、契約後の予算調整で慌てずに済みます。
長期優良住宅の認定を取得した場合、一定の要件を満たすことで住宅ローン減税などの優遇対象になる可能性があります。フラット35の優遇金利と、地元金融機関である山陰合同銀行の住宅ローンを比較し、自分の年収・借入希望額・返済期間で最も条件が良いものを選びましょう。
3.標準仕様とオプションの境界を一覧化して確認する
大廣建設の場合、商品ごとに標準設備の範囲が異なります。ミライハウスはシステムキッチン、エコキュート、玄関ドア、TVドアホン、外壁材などが標準設備として明記されている一方、電気式床暖房は対象プラン限定です。
完全注文住宅「めぐる」は標準仕様の詳細が公式サイトに細かく明示されていないため、見積もり段階で「標準で含まれるもの」「条件付きで含まれるもの」「オプション扱いになるもの」を一覧表で出してもらうのが安全です。
私が現場で見てきたなかでは、「太陽光は標準だと思っていたら一部商品でオプションだった」「全館空調は提案資料に載っていたが見積もりには入っていなかった」といった行き違いが起きがちです。ZEH仕様にする場合の追加費用、トリプルガラス樹脂サッシにグレードアップした場合の差額など、性能面のオプションも合わせて確認しておきましょう。
4.保証の年数と有償条件を契約前に書面で押さえる
SUUMO掲載によると、大廣建設では引渡し後30年までの無償定期点検、地盤改良20年保証、太陽光・蓄電池15年保証、シロアリ10年保証、住宅設備10年保証が用意されています。
ただし、「無償定期点検」と「無償補修」は別物で、定期点検そのものは無償でも、不具合の補修工事は有償になる場合があります。点検実施時期、点検項目、有償補修の判断基準、保証延長の条件、第三者保証の取扱機関といった保証規約を、契約前に書面で確認しておくことが重要です。
公式会社概要には日本住宅保証機構およびJIO登録の記載があります。JIOの住宅瑕疵保険は新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、引渡しから10年間の瑕疵担保責任を担保する制度で、万一の際の修補費用を補填します。
5.同じ山陰エリアの工務店と性能・価格・対応を比較する
大廣建設は山陰エリア有力な地域工務店の一社ですが、地域には他にも自然素材や高性能を強みにする工務店があります。価格、構造設計の方針、断熱・気密の実測値、保証規約、担当者との相性まで含めて並べて判断するのが家づくり成功の近道です。
性能を数値で厳密比較したい方は、各社のUA値、C値、断熱等級、許容応力度計算の有無を一覧化し、見学時にその場で確認しましょう。住宅性能表示制度の耐震等級のような公的制度を踏まえると、各社の説明を客観的に比較しやすくなります。
私が施主にお伝えしているのは「2社以上で本見積もりを取り、同じ条件で並べて比較すること」です。同じ延床面積、同じ性能水準、同じ標準仕様で見積もりを揃えると、各社の価格根拠と提案力の差が浮き彫りになります。
大廣建設の実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
大廣建設の坪単価と価格構成は、地域工務店としては中価格帯から高価格帯寄りの位置づけです。長期優良住宅、自然素材、耐震等級3基準といった付加価値を含んだレンジで、ローコスト住宅とは設計思想が異なります。
基本的な坪単価と本体価格帯
SUUMO掲載の参考坪単価は65万円から95万円のレンジで、税込表示として記載されています。延床面積で本体価格を換算すると、30坪で1,950万円〜2,850万円、35坪で2,275万円〜3,325万円、40坪で2,600万円〜3,800万円が目安となります。
ここで注意したいのは、この金額が建物本体中心の参考値であり、付帯工事、外構、地盤改良、申請費、照明・カーテンなどは別途必要になる点です。一般的に、本体価格の20%から30%程度を別途費用として見込んでおくと、総額の見通しを立てやすくなります。
35坪の本体価格中央値2,800万円とすると、付帯・外構・諸費用込みの総額は3,360万円から3,640万円のレンジに収まる試算です。土地代を別に確保している方は、この総額に土地代を加えた数字で資金計画を組むと安全です。
建築実例から見る具体的な価格レンジ
地域工務店の建築実例は、SUUMO建築実例ページや公式の施工事例で確認するのが基本です。延床面積や仕様が個別に異なるため、坪単価レンジの中でどのあたりに着地しているかは事例ごとに開きがあります。
私の経験では、自然素材を多用した自由設計の家は坪単価上限寄りに、ミライハウスベースの規格住宅や標準仕様中心の家はレンジ中央〜下限寄りに振れる傾向があります。建築実例を見学する際は、延床面積、構造、断熱仕様、外壁材、設備グレード、外構工事の有無を施工担当者に確認し、自分の希望仕様に置き換えた場合の概算をその場で出してもらうと精度が上がります。
坪単価を支える構造とスタイル別提案
大廣建設の坪単価が中価格帯から高価格帯寄りに位置する背景には、全棟許容応力度計算と耐震等級3基準という構造設計の標準水準と、長期優良住宅を主力に据えたメンテナンス性の高さがあります。
完全注文住宅「めぐる」では自由設計、長期優良住宅、外張り断熱、自然素材を訴求しており、規格住宅「ミライハウス」では設備パッケージ化と一括仕入れによる適正価格を打ち出しています。坪単価を抑えたい場合は、ミライハウスのプランから出発し、必要な仕様だけグレードアップする進め方が現実的です。
公式FAQでは「値引きは行わず最初から正直な見積もりを提示する」と明記されているため、価格交渉での値引きを前提に予算を組むのではなく、標準仕様の中身とオプション差額の透明性で総額をコントロールする発想が重要になります。
山陰エリア内での価格競争力
山陰エリアの注文住宅マーケットは、ローコスト系の全国大手から自然素材重視の地域工務店、高性能を強みにする中堅メーカーまで幅広い選択肢があります。大廣建設の坪単価レンジは、ローコスト系より高い水準ですが、地域の中堅以上の工務店としては妥当な位置にあります。
価格の絶対値だけでなく、長期優良住宅、耐震等級3基準、30年までの無償定期点検、地盤改良20年保証、太陽光・蓄電池15年保証といった長期コストを抑える要素を含めた「総コスト」で比較することが重要です。同じ予算で建てた場合に、20年・30年スパンでメンテナンス費用がどれだけ違うかを試算すると、初期費用の差を回収できるかが見えてきます。
地元金融機関の山陰合同銀行が公式の取引銀行として記載されているため、住宅ローン相談の窓口としても提携活用がしやすい点は地域工務店ならではの強みです。
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大廣建設の商品ラインナップ
大廣建設の商品ラインナップは、新築の完全注文住宅「めぐる」、規格住宅「ミライハウス」、リフォーム事業の「ReFORM」の3本柱です。家づくりの規模、予算、こだわりに合わせて窓口が分かれているため、相談先を選びやすい構成になっています。
完全注文住宅「めぐる」 〜長期優良住宅と自由設計の主力商品〜
「めぐる」は「ずっとつづく安心。住み継ぐ家。」をキーフレーズにした完全注文住宅です。長期優良住宅認定を軸に、構造の耐久性、省エネ性能、メンテナンス性を高水準で揃えた家づくりを訴求しています。
構造は木造軸組工法で、全棟許容応力度計算と耐震等級3基準。外張り断熱、高気密・高断熱、山陰の自然素材といったキーワードで提案を組み立てており、商品別UA値や平均C値の数値は公式サイトで非公表のため、性能を数値で確認したい方は見学時に直近の測定値を質問しておきましょう。
価格面ではSUUMO参考の坪単価65万円から95万円のレンジが適用される位置づけで、自由設計のため間取り、外観、内装、設備のグレードによって振れ幅が大きい商品です。
規格住宅「ミライハウス」 〜効率と適正価格の規格住宅〜
「ミライハウス」は外観・間取りの基本設計があらかじめ用意された規格住宅で、設備・材料の一括仕入れと材料ロス削減で適正価格を目指す商品です。
公式に掲載されているのは2階建て3プランと平屋3プランで、延床面積はおおむね14坪台から22坪台のコンパクト住宅レンジです。標準設備にはシステムキッチン、エコキュート、玄関ドア5色、TVドアホン、外壁材7柄31色などが含まれます。
注意点として、電気式床暖房6帖分は一部平屋プラン限定の標準設備で、全館床暖房ではありません。オール電化対応プランも一部に限定されているため、希望する設備が標準で含まれるプランかどうかを公式の対応表で確認しましょう。
打合せ回数や仕様選びの負担を抑えたい一次取得層、コンパクトで効率的な住まいを希望する方、価格と仕様の透明性を重視する方と相性が良い商品です。
リフォーム事業「ReFORM」 〜新築1500棟以上の経験を活かす改修〜
「ReFORM」は、新築住宅1500棟以上の経験を活かしたリフォーム事業です。専属職人が担当し、建物診断書、工程表、工事報告書といった書面運用で透明性を担保する取り組みを掲げています。
リフォームの内容は耐震性、断熱性、耐久性、間取りの機能性まで考慮した提案を訴求しており、HomeProなどの口コミでも対応の丁寧さが評価対象になっています。リフォームでは既存住宅の状態によって必要工事が後から見えてくるため、事前の建物診断書と工事範囲の文書定義が満足度を左右します。
の住まいに不満がある方、二世帯化や省エネ改修を検討する方、新築は予算的に難しいが性能は上げたい方にとって有力な選択肢です。
総合的なサポート体制
大廣建設は二級建築士事務所、宅地建物取引業、建設業の許可を併せ持つため、家づくりに付随する設計、不動産、工事の相談を一社で進められる体制を持っています。公式FAQには契約前の敷地調査、外構計画、設計プラン、見積、補助金確認、総合資金計画、FP相談を無料で行うと記載されています。
地域工務店として山陰合同銀行を取引銀行に持ち、地域の住宅ローン相談やフラット35の活用までトータルで動きやすいのが強みです。ZEHビルダー登録情報でZEH対応の取り組みを公的に確認できる点も、省エネ住宅を検討する方にとって判断材料になります。
大廣建設で家を建てるメリットとデメリット
大廣建設は、山陰エリア発の地域工務店として独自のポジションを築いてきた会社です。島根県東部から鳥取県西部を中心に事業を展開する大廣建設について、ここまで解説してきた内容を整理しながら、その具体的な強みと弱みを順に整理します。
大廣建設で家を建てるメリット5つ
大廣建設には、地域工務店ならではの独自の強みがあります。それぞれの特徴を順に整理します。
1.全棟許容応力度計算と耐震等級3基準による構造の信頼性
大廣建設は公式FAQで「全棟で許容応力度計算を行い、耐震等級3を基準とする」と明記しており、構造設計の方針を明確に打ち出しています。地域工務店で許容応力度計算を全棟実施している会社は決して多くなく、構造の安全性を重視する家づくりの姿勢が読み取れます。
許容応力度計算は壁量計算より緻密に構造を検証する計算手法で、間取りの自由度を保ちつつ構造の安全側を担保しやすい設計アプローチです。地震保険には耐震等級3で保険料が半額になる耐震等級割引が用意されていますが、この割引の適用には住宅性能評価機関による評価書取得が条件となるため、設計上の基準クリアと評価書取得の有無は分けて契約前に確認しておきましょう。
2.長期優良住宅を軸にした主力商品「めぐる」
完全注文住宅「めぐる」は、長期優良住宅を主力に据えた商品です。劣化対策、耐震性、維持管理、省エネ性、居住環境、住戸面積、維持保全計画の認定基準を満たすことで、住宅ローン減税や登録免許税などの制度上の優遇対象になる場合があります。
長期優良住宅は認定維持のためにメンテナンス記録を残す必要がある一方、適切に維持管理を続ければ住宅性能の経年劣化を抑えやすく、リセール時の評価にも好影響を及ぼします。住み継ぐ家を考えたい方にとって、長期優良住宅を主力に据えている点はそれだけで有力なメリットです。
3.山陰の自然素材と地域材を活かす提案力
DAIKOの提案ページでは、山陰エリアの地域資源や県産材を活かす考え方が打ち出されています。地域工務店として地元の気候に合った素材選びを続けてきた経験は、施工後の経年変化への対応力にも直結します。
無垢の床材、和室、造作家具、自然素材の漆喰や珪藻土といった素材を希望する方にとって、地域工務店としての提案力は大手のカタログ仕様にはない魅力です。素材ごとに価格幅が大きいため、見積もり時に標準範囲とグレードアップの差額を一覧化して確認することで、希望と予算のバランスを取りやすくなります。
4.完全注文住宅と規格住宅の2系統で予算と要望に対応
大廣建設は、自由設計の「めぐる」と規格住宅「ミライハウス」を併存させており、こだわり派と効率重視派のどちらにも応えやすい構成です。打合せ回数や仕様選びの負担を抑えたい一次取得層、コンパクト住宅希望者、価格と仕様の透明性を重視する方には「ミライハウス」、土地条件や暮らし方に合わせて自由設計したい方には「めぐる」が向きます。
家づくりにかけられる時間、予算の上限、間取りへのこだわりの強さの3点を最初に整理しておくと、商品選びで迷いにくくなります。
5.地域密着の拠点網と無料相談メニュー
大廣建設は、松江市馬潟町の本社、米子市大谷町のDAIKO米子展示場兼事務所を拠点に、西津田展示場、DAIKO米子展示場、米子市熊党のMIRAie展示場という3つの展示場を構え、出雲市矢尾町でも新たな展示場が開設されました。地域密着の体制で、相談から打合せ、施工後のアフターまで距離が近い点は地域工務店ならではの利点です。
公式FAQには、敷地調査、外構計画、設計プラン、見積、補助金確認、総合資金計画、FP相談を契約前に無料で行うと記載されています。総合的な資金計画とFP相談を社内で受けられる体制は、地域の不動産・建築事情を踏まえたアドバイスにつながり、家づくりの初期段階で頼りになる窓口です。
大廣建設で家を建てるデメリット3つ
魅力的な特徴がある一方で、検討する際に注意すべき点もあります。以下のデメリットを理解した上で、慎重に判断することが重要です。
1.坪単価はローコスト帯ではない
SUUMO参考坪単価は65万円から95万円のレンジで、ローコスト住宅というより中価格帯から高価格帯寄りの位置づけです。総額重視で「とにかく安く建てたい」という条件を最優先する方には、同エリアのローコスト系メーカーとも並べて比較する必要があります。
ただし、長期優良住宅、耐震等級3基準、30年までの無償定期点検、地盤改良20年保証、太陽光・蓄電池15年保証、住宅設備10年保証といった長期コストを抑える要素を加味すると、初期コストだけでは判断しきれない価値があります。20年・30年スパンの総コストで比較することが、価格判断のキーポイントです。
2.UA値・C値の数値が公式サイトに記載されていない
高気密・高断熱、外張り断熱、長期優良住宅、2024年度ZEH率74%といった性能訴求は確認できる一方、商品別UA値や平均C値の具体的な数値は公式サイトに掲載されていません。
性能を数値で厳密比較したい方は、見学時に「直近の気密測定の平均C値」「めぐるとミライハウスの代表的なプランのUA値」「断熱仕様をオプションでアップグレードした場合の到達数値」を質問し、書面で出してもらうのが確実です。気密測定器を自社で保有しているとの記載があるため、現場で測定実績を共有してもらいやすい体制です。
3.有限会社のため財務情報は公開されていない
大廣建設は有限会社の地域工務店で、売上高、営業利益、経常利益、純利益などの財務情報は公開情報で確認できません。1976年創業、1984年設立、累計施工棟数1500棟以上、2024年度施工実績28棟といった事業の継続性は確認できる一方、財務状態の客観的な検証は難しい状況です。
契約時には完成保証の有無、支払いスケジュールの妥当性、住宅瑕疵担保保険の付保状況を必ず確認しましょう。JIOの住宅瑕疵保険のような第三者保証は、万一の際の備えとして家づくり全般で重要な確認ポイントです。
大廣建設が向いている人
大廣建設の強みを最大限に活かせる方は、以下のような特徴を持っています。
山陰エリアで地域密着の家づくりをしたい方
本社、米子大谷町のDAIKO米子展示場兼事務所、複数の展示場が島根県東部から鳥取県西部に集まっており、地域の気候や暮らし方に沿った提案を打ち出しているメーカーです。地元の風土に合った住まいづくりを大切にし、相談から施工、アフターまで近い距離で進めたい方と相性が良い体制です。
地域工務店ならではのフットワークの軽さで、引渡し後のちょっとした相談にも動いてくれる距離感は、長期で住む家を任せるうえで大きな安心材料になります。
耐震性能を重視する方
全棟許容応力度計算と耐震等級3基準を公式に掲げている点は、構造の安全性を最優先する方にとって有力な判断材料です。地震保険料の耐震等級割引で保険料が半額になる扱いを実際に受けるには住宅性能評価機関の評価書取得が必要となるため、評価書取得の有無や追加費用は契約前に確認しておきましょう。
許容応力度計算で耐震等級3を設計上担保しているという事実は、計算方法の中身まで踏まえて構造を判断したい方にとって有力な決め手になります。
自然素材や木の質感を重視する方
山陰の自然素材や県産材を活かす考え方を公式に掲げているため、無垢の床材、和室、造作家具、自然素材の壁材を希望する方と方向性が合います。素材選びの目と地元の気候への対応力を備えた地域工務店として、自然素材住宅の経年変化までを見据えた提案を受けやすい体制です。
自由設計と規格住宅の選択肢を確保したい方
完全注文住宅「めぐる」と規格住宅「ミライハウス」の両方が用意されているため、こだわりと予算のバランスを比較しながら検討できます。最初は規格住宅から検討して、希望が固まったら自由設計に移行する、といった柔軟な相談の進め方も可能です。
大廣建設をおすすめできない人
一方で、以下のような方には、大廣建設が最適な選択肢とは言えない場合があります。
最安値のローコスト住宅だけを探している方
SUUMO参考坪単価65万円から95万円のレンジは、ローコスト系メーカーと比べると価格が高めに感じられる水準です。価格だけを最優先する条件で家づくりを進める方には、同エリアのローコスト系メーカーとも並べて比較する必要があります。
ただし、初期費用の差を長期メンテナンスコストや住宅性能で回収できるかは、20年・30年の総コストで判断することが重要です。
UA値・C値を公開数値だけで厳密比較したい方
商品別UA値や平均C値が公式サイトで公開されていないため、サイト上の公開数値だけで他社と性能を比較したい方には情報が不足しています。性能を数値で厳密に判断したい方は、資料請求や見学時に直近の測定値を確認する手間が必要です。
全国展開の大手ブランドの安心感を最優先する方
大廣建設は地域工務店のため、全国大手のような大規模拠点網や上場企業の財務開示はありません。全国どこでも同じブランドのアフターサービスを受けたい、上場企業としての財務透明性を重視したい、といった条件を最優先する方には、別の選択肢が向きます。
規格住宅でも完全自由設計を期待する方
規格住宅「ミライハウス」は基本設計があらかじめ用意された商品で、間取り、外観、設備の自由度より価格と効率を優先する位置づけです。規格住宅の枠の中で大幅な変更を希望する方は、最初から完全注文住宅「めぐる」を選ぶか、商品の前提を理解した上で打合せに入ることをおすすめします。
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大廣建設のよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
ここからは大廣建設に関するQ&Aを紹介します。
Q. 大廣建設の坪単価はいくらですか?
A. SUUMO掲載の参考坪単価は65万円から95万円のレンジで、税込表示として記載されています。35坪換算の本体価格は2,275万円から3,325万円が目安です。公式サイトでは商品別の坪単価を公表していないため、建物本体以外の付帯工事、外構、地盤改良、申請費、照明・カーテンなどは個別の見積もりで確認する必要があります。本体価格の20〜30%を別途費用として見込んでおくと、総額の見通しが立てやすくなります。
Q. 大廣建設は平屋に対応していますか?
A. 対応可能です。規格住宅「ミライハウス」には平屋プランが3プラン用意されており、延床面積はおおむね14坪台から17坪台のコンパクトな構成です。完全注文住宅「めぐる」でも、敷地条件や予算に合わせた自由設計の平屋を相談できます。山陰エリアの気候や暮らし方に合った平屋プランを検討したい方は、両商品のモデルハウスを見比べて判断するのがおすすめです。
Q. 大廣建設の施工エリアはどこですか?
A. SUUMO掲載の対応エリアは、島根県松江市、安来市、出雲市、大田市、雲南市、鳥取県米子市、境港市です。公式拠点は松江市馬潟町本社、米子大谷町のDAIKO米子展示場兼事務所、西津田・米子熊党の各展示場で、出雲市矢尾町にも新展示場が開設されており、山陰エリアに拠点が集中しています。エリア外で検討中の方は、対応可否を窓口で確認しましょう。
Q. 大廣建設の耐震性能はどれくらいですか?
A. 公式FAQでは、全棟で許容応力度計算を行い、耐震等級3を基準として設計すると説明されています。構造はSUUMO掲載で木造軸組工法とされており、地域工務店としては手堅い設計方針です。地震保険には耐震等級3で保険料が半額になる耐震等級割引が用意されていますが、この割引を実際に受けるには、住宅性能評価機関による正式な耐震性能評価書の取得が条件となります。設計上の基準クリアと評価書取得は別の手続きですので、評価書取得の有無や追加費用は契約前に確認しておきましょう。
Q. 大廣建設は値引きできますか?保証はどうなっていますか?
A. 公式FAQで値引きは行わない方針が明記されており、最初から正直な見積もりを提示するスタンスです。価格交渉より、標準仕様とオプションの範囲、見積もりの透明性で判断するのが基本です。保証についてはSUUMO掲載で引渡し後30年までの無償定期点検、地盤改良20年保証、太陽光・蓄電池15年保証、シロアリ・住宅設備10年保証が記載されています。詳細規約は契約前に必ず確認しましょう。
まとめ
大廣建設は、創業1976年の地域工務店として、長期優良住宅を軸にした完全注文住宅「めぐる」と、規格住宅「ミライハウス」、リフォームの「ReFORM」を展開するハウスメーカーです。
坪単価はSUUMO参考で65万円から95万円のレンジで、ローコスト帯ではなく中価格帯から高価格帯寄りの位置づけです。長期優良住宅と耐震等級3基準を組み合わせた設計方針、2024年度ZEH率74%という実績、30年までの無償定期点検と各種長期保証、契約前の無料FP相談まで含めた地域密着のサポート体制が魅力です。商品別UA値や平均C値が公式サイトに記載されていない点は、見学時に直近の測定値を確認する形で補いましょう。契約時に費用の内訳を丁寧に確認し、希望を明確に伝えることで、納得度の高い家づくりが進められます。
山陰エリアで自然素材と長期優良住宅を軸にした家づくりを検討されている方は、ぜひ大廣建設の松江・米子・出雲の各展示場を訪れ、自然素材の質感や許容応力度計算で設計された住まいの実物をご自身で体感してみてください。
大廣建設以外にも、山陰エリア内では小田原工務店、ひらぎの、アート建工、豊洋、タマホームなども検討候補に挙がりやすいメーカーです。あわせて比較検討することで、より自分たちに合った住まいのパートナーが見つかるはずです。





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