「トータルハウジングって、やばいって本当?」「鹿児島で評判は良さそうだけど、後悔しないかな」。
そう思って検索すると、「やばい」「後悔」といった穏やかでないワードが目に入り、不安になった方もいるかもしれません。
たしかに、ネット上にはトータルハウジングに関する厳しい声も見られます。しかし、その中身を一つずつ開けてみると、多くは「地域密着の工務店ならではの進め方を知らずに起きた、事前に防げる注意点」や「価格や仕組みへの誤解」です。住宅のプロとして数多くの会社を見てきた立場から見ると、家づくりそのものを揺るがすような問題ではありません。
この記事では、FP・宅建士で不動産会社を営む監修者の視点から、トータルハウジングが「やばい」「後悔」と言われる理由を忖度なしで検証したうえで、坪単価・住宅性能・間取りの自由度・評判までを掘り下げて解説します。
- なぜ「やばい」「後悔」と検索されるのか
- 坪単価は?価格の仕組みは?
- 耐震性・気密・断熱などの住宅性能は?
- 間取りの自由度や暮らしやすさは?
- 本当の評判・口コミは?
読み終えるころには、トータルハウジングが自分に合う住宅会社かどうか、落ち着いて判断できるはずです。それでは、家づくりの第一歩を踏み出していきましょう。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
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日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しています。実は、「ここがいいな」と思っていた大手ハウスメーカーよりも、地域の工務店のほうが同じ品質・同じ価格、場合によってはより低価格で、さらにグレードの高い家を建てられるケースが少なくありません。だからこそ、一番最初に押さえておきたいのがこのSUUMO。価格を抑えながら品質の高い住宅を建てたい方に最適です。 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強いのが特徴。最近はローコスト住宅の品質が大きく向上しており、「ローコスト=品質が劣る」というのはもはや思い込みです。最初から決めつけず、まずは見積もりを取って一緒に比較してみることをおすすめします。低予算でマイホームを検討している方にぴったりです。 NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴です。工務店やローコスト住宅も比較したうえで、やはり大手ハウスメーカーを軸にじっくり検討したいという方におすすめです。 |
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
工務店も含めて幅広く比較したい方は・・・SUUMO
ローコストでも品質の良い家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
ハウスメーカーを軸に検討したい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できれば紹介した3社すべてからカタログを取り寄せておくのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
- トータルハウジングが「やばい」「後悔」と言われる理由をFP宅建士・宅建士社長が検証
- トータルハウジングの良い評判と悪い口コミ
- FP宅建士・宅建士社長が解説するトータルハウジングの住宅性能と設計力
- トータルハウジングの評判をプロが読み解く
- 失敗しないトータルハウジングで家を建てる5つのポイント
- トータルハウジングの実際の坪単価を宅建士社長が解説
- トータルハウジングの商品ラインナップ
- トータルハウジングで家を建てるメリットとデメリット
- まとめ
- トータルハウジングのよくある質問にFP宅建士社長がお答え
トータルハウジングが「やばい」「後悔」と言われる理由をFP宅建士・宅建士社長が検証
トータルハウジングを検索すると、関連キーワードに「やばい」「後悔」といった言葉が並びます。これだけを見ると身構えてしまいますが、まず前提として知っておいてほしいことがあります。
トータルハウジングは、鹿児島と宮崎を中心に展開する地域密着型の工務店です。全国に名の知れた大手ハウスメーカーと違い、情報そのものが多くありません。そのため、数少ない口コミや一部の体験談、真偽の定かでない憶測が、検索結果のなかで実態以上に目立ちやすいという事情があります。
さらに、トータルハウジングは耐震等級3や制震ダンパー、C値0.9以下の高気密といった性能を標準で備えています。装備が手厚い分、ローコスト住宅と価格だけを並べると「高い」と映りやすく、その印象が「やばい」という言葉に結びついてしまう面もあります。検索の予測変換は刺激の強い言葉ほど残りやすく、一度出た言葉が独り歩きしているのが実情です。
ただ、結論から先にお伝えすると、トータルハウジングは耐震等級3と制震ダンパーMIRAIEを標準とし、C値0.9以下の高気密性能と自社最大50年の長期保証を備えた、鹿児島で35年の実績を積み重ねてきた工務店です。安心して候補に入れられる会社だと評価できます。そのうえで、なぜネガティブな言葉で検索されるのか、理由を一つずつ正面から見ていきましょう。整理すると、検索される理由は大きく次の7つに分けられます。
- 坪単価がローコスト住宅より高めに感じる
- 完全自由設計ゆえに、要望を盛り込むと予算をオーバーしやすい
- アフターサービスの対応スピードに不満の声がある
- 打ち合わせやスケジュールの進め方が担当者によって変わる
- 高温多湿な鹿児島で湿気やカビが心配される
- 地域の工務店だけに「経営は続くのか」と不安視される
- 対応エリアが鹿児島・宮崎に限られる
理由1. 坪単価がローコスト住宅より高めに感じる
もっとも多いのが、「坪単価が高い」という声です。トータルハウジングの坪単価は50万円から65万円が目安で、坪単価が30万円台のローコスト住宅と単純に比べると、たしかに高く見えます。
ただ、この価格差は中身の違いから来ています。トータルハウジングは、耐震等級3、制震ダンパーMIRAIE、C値0.9以下の高気密、樹脂サッシとLow-E複層ガラス、塗り壁のインナーウォールといった仕様を標準で組み込んでいます。本来ならオプションで数百万円かかってもおかしくない装備を、最初から価格に含めているわけです。
FP・宅建士の立場から見ると、この坪単価は南九州の高性能な木造注文住宅として妥当な水準です。安さだけで選ぶと、後から断熱や制震を足して結局割高になることも珍しくありません。光熱費や将来のメンテナンスまで含めた総額で考えれば、むしろコストパフォーマンスは高い部類に入ります。
理由2. 完全自由設計ゆえに、要望を盛り込むと予算をオーバーしやすい
「打ち合わせを重ねるうちに、想定より金額が膨らんでしまった」という声もあります。実際の口コミでも、理想を詰め込んだ結果、坪単価が当初の見込みを超えたという体験談が見られます。
これはトータルハウジングが特別というより、完全自由設計の注文住宅に共通して起こることです。間取りも設備も細かく選べるからこそ、こだわるほど費用は積み上がります。裏を返せば、それだけ理想を形にできるということでもあります。
対策はシンプルで、契約前にオプションを含めた総額の見積もりを取り、予算に収まるかを確認しておくことに尽きます。トータルハウジングは標準仕様そのものが高性能なので、まずは標準でどこまで理想に近づけるかを起点に考えると、費用を抑えやすくなります。「絶対に譲れない部分」と「予算に応じて調整する部分」を先に分けておくと、判断がぶれません。
理由3. アフターサービスの対応スピードに不満の声がある
引き渡し後の対応について、「修理の連絡をしてから動いてくれるまでが遅かった」という声が一部に見られます。保証は手厚いのに、実際の動きが伴わないと感じた、という指摘です。
制度の面は、むしろ充実しています。トータルハウジングは、地盤品質20年保証・建物10年保証・シロアリ5年保証・住宅設備機器10年保証に加え、自社建物保証は最大50年、さらに第三者機関による検査やLIXILコールセンターの窓口まで整えています。仕組みとしては、地域の工務店のなかでも手厚い部類です。
不満が出やすいのは、制度ではなく対応の初動スピードです。ここは事前の確認でかなり防げます。契約前に、不具合が起きたときの連絡先・対応の流れ・どのくらいで動いてくれるかの目安を書面で確認し、口頭の説明だけで済ませないことが肝心です。期待値をそろえておけば、引き渡し後のすれ違いは起こりにくくなります。
理由4. 打ち合わせやスケジュールの進め方が担当者によって変わる
「打ち合わせが何度も延期になった」「約束していた資料の準備が抜けていた」という声もあります。家づくりが予定より遅れて、もどかしさを感じたという体験談です。
背景には、設計士や担当者が直接お客様と向き合う地域工務店ならではの体制があります。営業が窓口をすべて巻き取る大手と違い、担当者の経験や段取り力がそのまま進め方に出やすいのです。良い担当者に当たれば、土地探しから親身に動いてくれたという満足の声も多く見られます。
これも対策が可能です。初回の相談やモデルハウス見学の段階で、提案力だけでなくレスポンスの速さやスケジュール管理の姿勢を見ておくこと。打ち合わせの頻度や連絡手段、次回までの宿題を毎回その場で文字に残しておくこと。こうした一手間で、進行のもたつきは大きく減らせます。相性が合わないと感じたら、担当の変更を申し出ても構いません。
理由5. 高温多湿な鹿児島で湿気やカビが心配される
「梅雨や夏の湿気で、家がジメジメしないか心配」という声もあります。火山灰が降り、湿度も高い南九州ならではの不安です。
この点について、トータルハウジングはむしろ多湿地に向いた仕様を備えています。室内壁には調湿・消臭・防カビの機能を持つ塗り壁インナーウォールを採用でき、強アルカリ性の素材がカビの発生を抑えます。あわせて全棟で気密測定を行いC値0.9以下を実現しているため、計画的な換気が効きやすく、結露や湿気のこもりを抑えられます。
実際の口コミでも、「以前の家で悩んだ結露やカビがなくなった」という声が見られます。気密と調湿建材、換気計画の組み合わせは、湿度の高い鹿児島の気候と相性が良い設計です。心配な場合は、契約前に同じ気候で建てた施工事例や、住んでいる方の声を確認しておくと安心して進められます。
理由6. 地域の工務店だけに「経営は続くのか」と不安視される
「地元の工務店だと、途中で倒産しないか不安」という声もあります。鹿児島では実際に住宅会社が倒産した事例も報じられており、不安に感じる気持ちは自然なものです。
そこで経営の実態を確認しておきましょう。トータルハウジング自体に、倒産や訴訟、事故といった事実は確認できませんでした。それどころか、数字を見れば堅実に続いている会社だとわかります。
創業は1991年で、35年にわたり鹿児島で家づくりを続けてきました。直近もグループ売上は93億円規模、注文住宅は10年連続で年100棟を超え、2025年度の受注は127棟に達しています。鹿児島県内に7拠点、宮崎県に2拠点を構え、国土交通大臣許可で営業しています。
地域に根ざしながらこれだけの実績を積み重ねている工務店は、南九州でも限られます。経営面の不安は、数字を確認すれば過度に心配する必要はありません。
理由7. 対応エリアが鹿児島・宮崎に限られる
「鹿児島と宮崎でしか建てられないのが残念」という声もあります。県外で家を建てたい人にとっては、選べないことが不満につながります。
トータルハウジングは、鹿児島県全域と宮崎県を対応エリアとしています。全国展開はしていませんが、これは弱点というより、地域に特化しているからこその強みでもあります。火山灰や台風、高い湿度といった南九州特有の気候や、地元の土地事情を熟知したうえで設計してくれるため、エリア内で建てる人にとってはむしろ心強い相手です。県内・県内近郊で家づくりを考えているなら、対応エリアは問題になりません。
【プロの総評】ネットの言葉に振り回されず、中身で判断を
ここまで、トータルハウジングが「やばい」「後悔」と言われる7つの理由を検証してきました。あらためて整理すると、その内訳は次のように分けられます。
- 事前の準備・対策で避けられるもの……予算オーバー、担当者による進め方の差、アフター対応スピードの確認
- 仕組みや価格帯の特性として理解しておくもの……坪単価がローコストより高め、対応エリアが鹿児島・宮崎に限られること
- 心配しすぎなくてよいもの……湿気やカビは調湿建材と高気密で対策済み、経営への不安も倒産等の事実はなく数字は堅調
こうして中身を一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりません。むしろ目を向けたいのは、トータルハウジングには大手で時折見られる訴訟や経営不安といった重い話が見当たらず、ネガティブワードの正体が「地域密着の工務店ならではの進め方や価格を知らなかったこと」に集約される点です。
FP・宅建士の立場から総合的に評価すると、トータルハウジングは、耐震等級3と制震を標準とする確かな安全性と、湿気に強い快適な住環境を、地域の工務店として誠実な価格で提供している、満足度の高い選択肢です。ネット上の断片的な言葉だけで決めてしまうのではなく、この後で解説する坪単価・住宅性能・実際の評判までを見たうえで、自分の希望に合うかどうかを落ち着いて見極めていきましょう。
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トータルハウジングの良い評判と悪い口コミ

トータルハウジングで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミや評判を幅広く調査し、良い評判・悪い評判の両方をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
良い評判
それではまず、良い口コミから見ていきましょう。

熊本地震のニュースを見て、地震に強い家が絶対条件でした。トータルさんは2×4工法で耐震等級3を標準とし、さらに制震ダンパーまで付いているので、大きな地震がきても「大丈夫!」と夫婦で笑い合えるほどの揺るぎない安心感を得られました。


“元祖・鹿児島のおしゃれな家”という言葉に惹かれましたが、本当にデザイン性が高くて大満足。特に内装の塗り壁は、友人たちに「珍しい!高級感がある!」と褒められ、少し自慢になりました。コストは張りましたが、この品質なら価格に見合った価値があります。


私たちの特殊な土地事情に合わせて、間取りを10回近くも練り直してくれました。設計士さんの「施主の希望に寄り添う」という真摯な姿勢が嬉しかったです。要望を諦めずに理想を全て詰め込んだ家が実現し、家族みんなが感謝しています。
耐震性への安心感、塗り壁による空気の心地よさ、収納をしっかり確保した間取り、そして要望に粘り強く付き合ってくれた設計力。こうした点を評価する声が目立ちました。とくに「安全性能を標準で備えているから安心できた」という満足の声が多く見られます。住宅性能を客観的に見比べたいときは、国土交通省の住宅性能表示制度の解説もあわせて確認しておくと判断材料が増えます。
なお、同じ鹿児島県内で施主満足度の高い住宅会社としては、地域密着で木造注文住宅に強いヤマサハウスもよく比較検討されます。エリアや価格帯の近い会社を複数並べることで、納得のいく選択につながります。
悪い評判
では次に、悪い評判も見てみましょう。これらは前章で検証した「やばい・後悔と言われる理由」と重なる部分が多く、いずれも事前の準備や対策で十分に避けられるものです。

営業担当者は感じが良かったのですが、私たちの要望を全て詰め込んだ結果、坪単価が想定より高くなり、ローコスト住宅と比べると割高感がありました。高性能なのは理解していますが、この金額だと他の選択肢も検討すべきだったか少し後悔しています。
要望を詰め込んだ結果の予算オーバーは、自由設計の家づくりで起こりやすい現象です。理想を追えば費用は膨らみます。契約前に優先順位を決め、「絶対に譲れない部分」と「予算次第で調整する部分」を分けておきましょう。複数社から同じ仕様で見積もりを取れば、適正価格を見極める材料にもなります。

湿気への不安は、南九州で家を建てる人なら誰もが感じるところですよね。前章でも触れたとおり、トータルハウジングは調湿効果のある塗り壁インナーウォールと、C値0.9以下の高気密、計画換気の組み合わせで、湿気やカビを抑える設計になっています。契約前に同じ気候での施工事例や、住んでいる方の声を確認しておけば、不安はやわらぎます。

設計士さんとの打ち合わせが頻繁に延期になり、家づくりが予定より大幅に遅れました。特に次回の打ち合わせで約束していたはずの資料の準備を忘れられていた時はイラっとしました。
打ち合わせの延期や資料の準備不足は、スケジュール遅れの典型的な原因です。担当者との相性やレスポンスの速さは、満足度を大きく左右します。契約前に、担当者の対応可能な案件数や連絡手段、打ち合わせの頻度を取り決め、進捗を共有できる体制があるかを確認しておくと安心です。気になる点は遠慮なく伝えてかまいません。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じ経験をするとは限りません。実際にモデルハウスへ足を運び、自分に合った会社かどうかを自分の目で確かめることが、何より大切です。
鹿児島で注文住宅を検討する際は、同じく地元で実績のあるベルハウジングも候補に加えてみてください。
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FP宅建士・宅建士社長が解説するトータルハウジングの住宅性能と設計力

トータルハウジングは、1991年の創業以来「感動の家づくり」を掲げ、鹿児島と宮崎で2×4工法の高性能住宅を専門に手がけてきました。価格の手頃さに目が向きがちですが、その実態は、耐震等級3を標準とし、制震ダンパーや高気密仕様を組み込んだ、価格からは想像しにくいほど中身の濃い家づくりです。
そんなトータルハウジングを、宅建士の視点で評価した総合ランクはこちらです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | 88点 |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
高い住宅性能と暮らしやすさを、地域の工務店として手の届く価格で実現している点が評価できます。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「価格への誤解」だったことを踏まえれば、この評価にも納得していただけるはずです。省エネ性能の高い住宅の新築では、子育てグリーン住宅支援事業の公式サイトで紹介されている補助金制度の活用も検討に値します。
トータルハウジングで家を建てる魅力は、大きく次の5つに整理できます。
1. 耐震等級3と制震ダンパーで「地震に強い構造」
トータルハウジングの最大の強みは、災害に強い構造性能です。床・壁・屋根が一体になった2×4工法のモノコック構造で地震の力を6面全体に分散し、最高ランクの耐震等級3を全棟で標準としています。耐震等級3は消防署や警察署などの防災拠点と同じ水準で、熊本地震でも倒壊ゼロという結果が報告されている強さです。
さらに、住友ゴムが開発した制震ダンパーMIRAIEを標準で搭載。地震の揺れを最大95%吸収・低減し、繰り返す余震にも強さを発揮します。90年間にわたって性能がほとんど変わらず、メンテナンスがほぼ不要という耐久性も実証されています。台風や地震の多い南九州で、安全を標準にしている姿勢は心強いところです。
2. 全棟で測る「C値0.9以下」の高気密・高断熱
快適さの土台となる気密・断熱性能も高い水準にあります。トータルハウジングは全棟で気密測定を実施し、C値0.9以下を目標としています。これは鹿児島県内で一般的とされるC値5.0を大きく上回る数値です。窓には樹脂サッシとLow-E複層ガラスを標準採用し、夏の暑さと冬の寒さをやわらげます。
省エネの評価制度ではZEHビルダーとして5つ星を取得しており、断熱等級5に相当する水準を確保しています。冷暖房効率が高いぶん光熱費を抑えやすく、長く住むほど差が出ます。なお断熱材やサッシの仕様、対応する等級は改定されることがあるため、最新の標準仕様は契約前に公式で確認しておくと確実です。省エネ住宅やZEHの考え方は、環境省のZEH関連情報もあわせて参考になります。
気密や断熱を業界トップクラスの数値で追求する会社と比べたい場合は、全館床暖房と高い断熱性能で知られる一条工務店も比較対象に挙がります。性能の数値だけでなく、設計の自由度や価格帯の違いまで含めて見比べると、トータルハウジングの立ち位置がはっきりします。
3. 湿気に強い健康素材「インナーウォール」
室内の壁には、調湿・消臭・有害物質の吸着といった機能を持つ塗り壁材インナーウォールを採用できます。主成分は漆喰と同じカルシウムで、日本より厳しい米国のVOC基準をクリアした素材です。強アルカリ性のためカビの発生を抑え、結露やニオイ対策にもつながります。
湿度の高い鹿児島の気候とは相性が良く、アレルギー体質の方や小さな子どものいる家庭にも向いた仕様です。同じく健康的な住まいを掲げる会社としては、福岡を拠点に外断熱と自然素材にこだわる健康住宅も九州エリアで注目されています。
4. 「楽カジ宣言」と8%ルールで暮らしやすい間取り
暮らしやすさへの工夫も具体的です。キッチンを中心に水まわりをまとめる楽カジ宣言の動線計画で、洗濯から片づけまでの移動を短くします。あわせて、床面積のうち収納を8%以上・廊下を8%未満に抑える独自の8%ルールを採用。ムダな廊下を減らし、収納をしっかり確保した「片づけやすい家」を実現しやすくしています。
共働きや子育て世帯からの評価が高いのも、この家事のしやすさが理由です。毎日の動きが軽くなる設計は、住んでから効いてきます。
5. 完全自由設計と長期優良住宅で将来も安心
規格化された商品プランに縛られず、基本は完全自由設計です。平屋・2階建て・スキップフロア・店舗併用など幅広いプランに対応しながら、長期優良住宅の認定を全棟で標準取得できる水準を確保しています。間取りの自由度と、将来の資産価値の両方を意識したい人に向いた工務店です。
契約前には、気密測定の目標値と実測の扱い、標準とオプションの線引き、アフターサービスの対応フロー、引き渡しまでのスケジュール管理の方法を書面で確認し、期待値をていねいにすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。
トータルハウジングの評判をプロが読み解く
ここでは、実際の施主やネット上の声を、宅建士の視点でもう少し細かく読み解いていきます。前章の検証とは角度を変え、評判そのものをどう受け止めればよいかを整理します。
高く評価されているポイント
トータルハウジングへの肯定的な評価は、住宅性能とデザイン性に集中しています。
耐震性能への信頼。2×4工法のモノコック構造に耐震等級3を標準で組み合わせ、さらに制震ダンパーまで標準装備する姿勢は、地震や台風の多い鹿児島という土地で大きな安心材料になっています。安全をオプション扱いにしない設計思想は、施主の立場からすれば心強いものです。
快適な住環境。全棟でC値0.9以下を実現する高気密は、光熱費の削減に直結します。塗り壁インナーウォールの調湿・防カビ効果も、湿度の高い鹿児島では実用的です。夏場の過ごしやすさを評価する声も見られます。
暮らしに寄り添う設計力。楽カジ宣言による家事動線や、8%ルールによる収納の取り方は、共働き世帯や子育て世帯から支持されています。間取りの変更に何度も付き合ってくれたという声からは、要望に寄り添う姿勢が伝わってきます。
気になるとされるポイント
一方で、いくつか指摘される点もあります。ただし、いずれも受け止め方や事前の準備で見え方が変わります。
価格帯について。坪単価50万円から65万円は、ローコスト住宅と比べると高めです。打ち合わせで予算が膨らんだという声もあります。とはいえ、標準に含まれる耐震等級3・制震ダンパー・高気密高断熱を踏まえれば、適正な範囲といえます。
判断のポイントは、これらの性能が自分にとってどこまで必要かを見極めることです。同じ鹿児島県で坪単価を比べたい会社としては丸和建設があり、丸和建設の口コミ・評判もあわせて見ておくと相場観がつかめます。
アフター対応のスピード。保証制度は手厚い一方で、引き渡し後の初動の早さには個別差があるようです。ここは契約前に対応フローと連絡手段を具体的に確認しておけば、不安をかなり解消できます。
スケジュールの進め方。打ち合わせの延期や資料準備の遅れなど、進行管理に関する声も見られます。担当者の体制によって差が出る部分なので、連絡頻度や進捗共有のルールを最初に決めておくと安心です。
評判から見えてくる本当の姿
さまざまな声を読み解くと、トータルハウジングは鹿児島エリアで住宅性能とデザイン性を両立させた、地域でも上位クラスの工務店だと評価できます。安全性と快適性に妥協しない姿勢が、満足度の高さを支えています。
気をつけたいのは、価格やアフター対応への声を「事前の確認で防げる注意点」として受け止めることです。標準仕様とオプションを分けて総額を把握し、引き渡し後の対応体制まで具体的に確認しておけば、評判で見かける不満の多くは避けられます。鹿児島で比較されやすい会社としては、同じく地域密着の南日本ハウスもあり、両社のモデルハウスを訪ねて見比べてみるのもおすすめです。
失敗しないトータルハウジングで家を建てる5つのポイント

トータルハウジングで理想の住まいを手に入れるには、いくつかの押さえどころがあります。前章までで見た「やばい・後悔と言われる理由」を踏まえれば、注意すべき点は自然と見えてきます。ここでは、満足度の高い家づくりにつながる5つのポイントを解説します。
- 総予算を明確にして資金計画を立てる
- 担当者との相性とコミュニケーションを重視する
- アフターサービスの内容を具体的に確認する
- 複数社を比較して適正価値を見極める
- 性能を裏づける数値データを確認する
1. 総予算を明確にして資金計画を立てる
トータルハウジングは高性能住宅のため、坪単価は50万円から65万円が目安です。注文住宅は理想を追うほど費用が膨らみやすいので、契約前に住宅ローンの返済計画まで含めた総予算を決めておきましょう。希望する仕様やオプションが価格にどう響くかを打ち合わせのたびに確認すれば、予算オーバーを未然に防げます。教育費や老後資金まで見据えた計画は、中立的なファイナンシャルプランナーに相談しながら立てると安心です。
2. 担当者との相性とコミュニケーションを重視する
完全自由設計の家づくりでは、担当者とのやり取りが仕上がりを大きく左右します。モデルハウス見学や初回相談で、提案力に加えてレスポンスの速さやスケジュール管理の姿勢を見ておきましょう。長い期間を一緒に進める相手だからこそ、気軽に相談できる相性の良さも大切です。違和感があれば、早い段階で担当の変更を相談してもかまいません。
3. アフターサービスの内容を具体的に確認する
トータルハウジングは、第三者機関による保証や自社建物保証、LIXILコールセンターなど、制度面のアフター体制を整えています。契約時には、保証の範囲に加えて、不具合が起きたときの連絡手段・対応の流れ・どのくらいで動いてくれるかの目安まで確認しておきましょう。口頭の説明で終わらせず、文書として記録に残しておくと、引き渡し後も落ち着いて暮らせます。
4. 複数社を比較して適正価値を見極める
後悔しないためには、複数の工務店やハウスメーカーを比べることが欠かせません。同価格帯や同程度の性能を持つ他社の見積もりを取り寄せ、耐震等級・断熱性能・標準仕様の中身を並べて確認しましょう。相見積もりを通すと、価格と性能のバランスが妥当かを客観的に判断できます。鹿児島エリアの比較候補としては、姶良市・霧島市を中心に分譲住宅にも強い国分ハウジングも選択肢に入るでしょう。
5. 性能を裏づける数値データを確認する
トータルハウジングは全棟でC値0.9以下、耐震等級3を標準としています。これらが実際の建物でも確保されているか、完成時にC値の測定結果が記載された認定書の発行を求めましょう。構造計算書の提示を受ければ、建物の安全性を数値で確かめられます。カタログ上の性能が我が家でも保証されているかを具体的なデータで確認することが、長く快適に暮らせる家づくりの基本です。
トータルハウジングの実際の坪単価を宅建士社長が解説
トータルハウジングで注文住宅を建てるときの費用について、具体的な数字をもとに解説します。価格の目安だけでなく、総額の考え方や抑えるコツまで整理しておきましょう。
坪単価の目安
トータルハウジングの坪単価は、50万円から65万円程度が目安です。木造注文住宅としては平均的な価格帯で、ローコスト住宅と比べると高めの設定になります。これは、耐震等級3・制震ダンパー・C値0.9以下の高気密といった性能を標準で含んでいるためです。
一般的な住宅規模で試算すると、建物本体価格の目安は30坪で1,500万円から1,950万円、35坪で1,750万円から2,275万円、40坪で2,000万円から2,600万円ほどです。ただし、これはあくまで建物本体の価格で、外構工事費や地盤改良費、諸経費などは別途かかる点に注意が必要です。
同じ坪単価50万円から60万円台で、全国展開するローコスト系の会社としてはタマホームやアイフルホームがあります。標準仕様の中身が異なるため、同じ坪単価でも「何が含まれているか」を見比べてみてください。
総費用の内訳を理解する
注文住宅の総費用は、大きく3つに分かれます。それぞれの割合を押さえておくと、資金計画が立てやすくなります。
建物本体工事費は、総費用のおよそ70%から80%を占めます。トータルハウジングの坪単価50万円から65万円は、この部分にあたります。構造体・屋根・外壁・内装・設備機器などが含まれます。
別途工事費は、総費用のおよそ15%から20%です。外構・地盤改良・給排水・電気引き込み、カーテンや照明などが該当します。地盤改良が必要な土地では、100万円以上の追加になることもあります。
諸費用は、総費用のおよそ5%から10%です。住宅ローンの手数料、登記費用、火災保険料、引っ越しや仮住まいの費用などが含まれます。これらを合計すると、実際の総支払額は表示価格の1.3倍から1.5倍程度を見込んでおくと安心です。
長期優良住宅の認定による経済的メリット
トータルハウジングでは、長期優良住宅の認定を標準で受けられます。認定を取得すると、住宅ローン控除の枠が一般住宅より拡充されるほか、不動産取得税の軽減や固定資産税の減額期間の延長といった税制上のメリットがあります。住宅ローンの金利優遇を受けられる場合もあります。初期費用は高めでも、こうした優遇を活用すれば実質的な負担を抑えられます。
ランニングコストも含めて考える
住宅の費用は、建てるときの初期費用だけではありません。高気密・高断熱の住宅は冷暖房の効率が良く、光熱費を抑えられます。月々数千円の差でも、30年、40年という年月で見れば大きな金額になります。目先の建築費だけでなく、住み始めてからのランニングコストまで含めた総額で判断することが、賢い家づくりのコツです。
鹿児島で性能とデザインを高い次元で両立させた会社としてはシンケンスタイルも知られています。詳しくはシンケンスタイルのレビュー記事もあわせてご覧ください。
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トータルハウジングの商品ラインナップ

トータルハウジングは、規格化された商品プランを持たず、すべての注文住宅に高性能な標準仕様を採用した完全自由設計で家づくりを進めます。ここでは、同社が備える具体的な技術と設計思想を紹介します。
地震に強い構造性能
トータルハウジングは、床・壁・屋根が一体になった2×4工法のモノコック構造を採用しています。航空機や新幹線にも使われる強固な構造で、地震や台風の力を6面全体で受け止め、一点に集中させずバランス良く分散します。在来軸組工法のように力が一点に集まりにくい構造です。
耐震等級は、防災拠点と同等の耐震等級3を標準で取得。熊本地震では、耐震等級3の住宅は倒壊ゼロ、約9割が居住に支障なしという結果が出ています。あわせて、住友ゴムが開発した制震ダンパーMIRAIEを標準装備し、揺れを最大95%吸収・低減します。90年間にわたり性能がほとんど変わらず、長期にメンテナンスがほぼ不要という耐久性も実証されています。
さらに、天井や壁の内側全面に厚さ12.5mm以上の石こうボードを用い、高い耐火性能を確保しています。石こうボードに含まれる結晶水が、炎を受けた際に水蒸気を放出して温度上昇を抑えます。2×4工法を採用する大手で実績豊富な会社としては三井ホームがあり、大手と地域工務店で設計の自由度やコスト構造を比べてみると判断材料が増えます。
快適性を支える高性能仕様
トータルハウジングは全棟で気密測定を行い、C値0.9以下を目標としています。これは鹿児島県内で一般的とされるC値5.0を大きく上回る数値です。サッシまわりのすき間処理や基礎断熱の隙間を塞ぐ工事など、細部を積み重ねて高気密を実現しています。
窓には樹脂サッシとLow-E複層ガラスを標準採用し、高い断熱性能を確保。冷暖房効率が上がり、光熱費の削減にもつながります。ZEHビルダーとして5つ星を取得しており、断熱等級5に相当する省エネ性能の水準を備えています。
健康に配慮した内装材
室内壁には、安全性・快適性・デザイン性・施工性を兼ね備えた塗り壁材インナーウォールを採用できます。日本より厳しい米国のVOC基準をクリアした素材で、シックハウスが気になる方にも配慮されています。主原料の生石灰は漆喰と同じカルシウムが主成分で、耐久性と耐火性に優れます。
強アルカリ性のためカビの発生を抑え、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着する機能も持ちます。消臭・調湿の効果で室内を快適に保つため、多湿な鹿児島の気候に向いた素材です。
暮らしやすさを追求した設計思想
家事のしやすさを支えるのが楽カジ宣言です。キッチン周辺に水まわりの動線を集め、家事の移動時間を短くする間取りを得意としています。洗濯・キッチン・収納・掃除のしやすさにこだわり、共働きや子育て世帯の声を反映しています。
あわせて8%ルールを採用。床面積の8%以上を収納に充て、廊下は8%未満に抑えることで、ムダを省いた広々とした生活空間を実現します。完全自由設計のため、平屋・2階建て・スキップフロア・店舗付き住宅など幅広い形態に対応できます。
長期優良住宅と第三者機関の検査
トータルハウジングでは、長期優良住宅の認定を標準で取得できます。認定を受けた住宅は、耐震性に加えて劣化対策・省エネ・バリアフリーなど、さまざまな観点で長く快適に暮らせる住まいといえます。
さらに、建築基準法や耐震基準を最低ラインと捉え、より専門性の高い第三者機関の検査を通して品質を高めています。完成後は見えなくなる部分も検査・記録に残すことで、将来の資産価値の維持につなげています。鹿児島で手頃な価格帯の注文住宅を手がける会社としてはマエムラも地元で広く知られています。
トータルハウジングで家を建てるメリットとデメリット

ここまで見てきた特徴を踏まえて、メリット・デメリットとして整理してみましょう。強みと注意点の両方を理解しておくことが、後悔のない家づくりにつながります。
トータルハウジングで家を建てるメリット5つ
トータルハウジングには、家族の安全と快適さを追求した数多くの強みがあります。とくに住宅性能の高さと、実際の暮らしやすさを両立させている点が際立ちます。
1. 災害に強い安心の構造性能
耐震性に優れた2×4のモノコック構造に、揺れを最大95%吸収・低減するMIRAIEの制震性能を標準で組み合わせています。耐震等級3を基準とし、本震だけでなく繰り返す余震にも強い住まいです。地震や台風の多い南九州で、この二重の備えは大きな安心材料になります。
2. 光熱費削減につながる高気密・高断熱性能
全棟で気密測定を行い、C値0.9以下を目標としています。鹿児島で一般的なC値5.0を大きく上回る数値です。冷暖房の効率が高く、夏は涼しく冬は暖かい室内を保ちやすいため、光熱費の削減にも直結します。長く住むほど経済的なメリットが効いてきます。
3. 家族の健康を守る自然素材
米国のVOC基準をクリアした塗り壁材インナーウォールを採用できます。強アルカリ性でカビの発生を抑え、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着します。消臭・調湿の効果もあり、多湿な鹿児島では特に力を発揮します。小さな子どもがいる家庭やアレルギー体質の方にとって安心できる住環境です。
4. 家事負担を軽くする楽カジ設計
キッチン周辺に水まわりの動線を集める楽カジ宣言で、家事の移動を短くします。8%ルールにより収納をしっかり確保しつつ廊下を抑えるため、片づけやすく、ムダのない住まいになります。忙しい毎日を支える設計です。
5. 自由度の高い完全自由設計
規格に縛られない完全自由設計で、平屋・2階建て・スキップフロア・店舗付き住宅まで柔軟に対応します。間取りを10回近く調整してくれたという声もあり、妥協せず理想を追いたい人にとって大きな魅力です。
トータルハウジングで家を建てるデメリット3つ
優れた点が多い一方で、知っておきたい注意点もあります。事前に理解しておけば、満足度の高い家づくりにつながります。なお、これらは前半で検証した「やばい・後悔と言われる理由」とも重なりますが、いずれも準備で十分に備えられるものです。
1. アフターサービスの対応スピード
第三者機関による保証や自社建物保証、LIXILコールセンターなど制度面は充実していますが、引き渡し後の初動スピードには個別差があるようです。契約時に、不具合発生時の連絡体制や対応期間の目安を具体的に確認し、書面に残しておくと安心です。
2. 予算が膨らみやすい価格帯
完全自由設計のため、希望を盛り込むほど費用が増えやすい傾向があります。坪単価50万円から65万円は木造注文住宅として平均的ですが、ローコスト住宅と比べると高めに感じる場面もあります。初期段階で予算と優先順位を明確にしておきましょう。鹿児島でデザイン性の高い注文住宅を手がけるジョイホームデザインも比較に値するため、ジョイホームデザインの評判もあわせて確認しておくとよいでしょう。
3. スケジュール管理のばらつき
打ち合わせの延期や資料準備の遅れなど、進行管理に関する声が一部にあります。担当者が変わったケースも報告されています。家づくりは長期にわたるので、契約前にコミュニケーションの方法や進捗管理の仕組みを確認しておくと安心です。
トータルハウジングが向いている人
これらの特徴を踏まえると、トータルハウジングは次のような人に向いています。
性能とデザインの両方を妥協したくない人
耐震等級3とMIRAIE標準による安全性、C値0.9以下の高気密といった性能と、洗練されたデザインの両方を求める人に最適です。性能だけ、デザインだけではなく、両立させたいという価値観にぴったり合います。鹿児島で高性能な家づくりに定評のある会社としては、年間着工棟数が多く施工実績の豊富な七呂建設も候補に挙がります。
共働き世帯や子育て世帯
楽カジ宣言による家事動線の最適化は、忙しい日々を送る世帯にとって大きな魅力です。8%ルールによる収納力の高さは、子どもの成長とともに増える荷物にも対応でき、長く快適に暮らせます。
健康や空気環境を重視する人
インナーウォールの調湿・消臭機能や、VOC基準をクリアした健康的な内装材は、アレルギー体質の方や小さな子どものいる家庭にとって安心材料です。結露やカビに悩んだ経験がある人にとっても、高気密・高断熱と調湿建材の組み合わせは心強い味方になります。
こだわりを細部まで実現したい人
完全自由設計を活かし、間取りやデザインを細部まで追い込みたい人に向いています。変更に何度も付き合ってくれる柔軟さは、妥協のない家づくりを求める人にとって重要なポイントです。
トータルハウジングをおすすめできない人
一方で、次のような人は、他の選択肢もあわせて検討するとよいでしょう。
初期費用を最優先で抑えたい人
坪単価50万円から65万円は平均的な水準ですが、建物本体価格を最優先で抑えたい場合は、より低価格帯の会社のほうが希望に沿うこともあります。ただし標準に含まれる高性能設備を踏まえれば適正価格のため、長期的なコストパフォーマンスもあわせて考えるのがおすすめです。九州でコストを抑えつつデザイン性を求めるなら、熊本を拠点とするリブワークという選択肢もあります。
アフター対応を特に重視する人
保証制度自体は充実していますが、引き渡し後の対応スピードに不安がある場合は、契約前に対応フローや期間を詳しく確認し、納得したうえで進めましょう。施工品質やアフターの安定性に定評のある大手としては、積水ハウスなども比較対象になります。
タイトなスケジュールで進めたい人
入居時期が明確に決まっているなど、スケジュールに余裕がない場合は、契約前に工期や打ち合わせ頻度を十分に確認し、現実的な計画を共有しておくことをおすすめします。九州で木造住宅に定評のあるタカスギもあわせてチェックしておくと、比較の幅が広がります。
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まとめ
トータルハウジングは、鹿児島を拠点に1991年の創業以来「感動の家づくり」を追求してきた、地域密着の工務店です。耐震等級3とMIRAIE標準による確かな安全性、C値0.9以下の高気密性能、湿気に強いインナーウォールなど、家族を守る高性能な仕様を標準で備えています。楽カジ宣言と8%ルールによる暮らしやすい間取り、完全自由設計による性能とデザインの両立も大きな魅力です。
この記事の冒頭で見たように、トータルハウジングは「やばい」「後悔」といったワードで検索されることがあります。しかし一つずつ検証してみると、その中身は「事前の準備・対策で避けられる注意点」「価格やエリアの特性として理解しておくこと」「心配しすぎなくてよい誤解」に分けられ、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりませんでした。倒産や訴訟といった事実もなく、創業35年・売上93億円規模・10年連続100棟超という数字が、経営の堅実さを物語っています。
家づくりを成功させるには、ネット上の断片的な言葉に振り回されず、メリット・デメリットと自分の希望をしっかり見極めて会社を選ぶことが欠かせません。FP・宅建士の立場から総合的に見て、対応エリア内で性能とデザインを両立させたい人にとって、トータルハウジングは自信を持っておすすめできる選択肢の一つです。鹿児島エリアにはヤマサハウスや七呂建設、南日本ハウスなど地域密着で高品質な会社もあり、高気密高断熱を最優先するなら一条工務店、2×4の大手なら三井ホームなど、あわせて比較することで自分に合うパートナーが見つかりやすくなります。
この記事が、トータルハウジングで家を建てるか迷っている方の参考になれば幸いです。より詳しく知りたい方は、公式サイトや資料請求、モデルハウス見学などを活用して情報を集め、気になる点は担当者に直接確認しながら、納得のいく家づくりを実現してください。
トータルハウジングのよくある質問にFP宅建士社長がお答え
ここからは、トータルハウジングに関するよくある質問を紹介していきましょう。
Q. トータルハウジングはなぜ「やばい」「後悔」と検索されるのですか?
A. 地域密着の工務店で全国的な情報が少なく、数少ない口コミや憶測が目立ちやすいこと、そして耐震等級3・制震・高気密を標準で備える分ローコスト住宅と価格比較され「高い」と映りやすいことが主な理由です。実際に理由を検証すると、予算オーバーや担当者による進め方の差、アフター対応スピードといった事前対策で避けられる注意点、坪単価が高め・エリアが鹿児島と宮崎に限られるという特性、湿気や経営への心配しすぎなくてよい誤解に整理できます。倒産や訴訟の事実はなく、家づくりそのものを揺るがす問題ではありません。
Q. トータルハウジングの坪単価はどのくらいですか?
A. 坪単価は50万円から65万円程度が目安です。木造注文住宅として平均的な価格帯で、耐震等級3・制震ダンパー・C値0.9以下の高気密といった性能を標準で含んでいます。建物本体価格の目安は30坪で約1,500万円から1,950万円ですが、外構・地盤改良・諸費用を含めた総額は表示価格の1.3倍から1.5倍程度を見込んでおくと安心です。
Q. トータルハウジングの保証はどのくらいですか?
A. 地盤品質20年保証、建物10年保証、シロアリ5年保証、住宅設備機器10年保証に加え、自社建物保証は最大50年です。第三者機関による検査やLIXILコールセンターの窓口も整えています。保証は条件によって内容が変わることがあるため、延長の条件や定期点検の費用まで含めて、契約前に最新の内容を公式で確認しておくと安心です。
Q. トータルハウジングのモデルハウスはどこにありますか?
A. トータルハウジングは鹿児島県内に複数のモデルハウスを展開しています。鹿児島市、姶良市、鹿屋市、薩摩川内市、南さつま市などの各支店にモデルハウスがあり、宮崎県都城市にも支店とモデルハウスがあります。見学は予約制のため、公式サイトまたは電話で事前に予約してから訪問するのがおすすめです。実際の建物で2×4工法の構造や高気密性能を体感できます。
Q. トータルハウジングで値引きは可能ですか?
A. 住宅会社での値引き交渉は一般的に行われることもありますが、トータルハウジングは高性能な仕様を標準で採用しているため、大幅な値引きは期待しにくい傾向にあります。値引きよりも、初期段階で明確な予算を伝え、その範囲で最適なプランを提案してもらうほうが、満足度の高い家づくりにつながります。紹介キャンペーンなどの特典が用意されている時期もあるので、タイミングを見計らうのも一つの方法です。
Q. トータルハウジングの建売住宅はありますか?
A. はい、トータルハウジングでは注文住宅だけでなく、建売住宅や分譲地も扱っています。公式サイトの建売住宅・分譲地の一覧ページから最新の物件情報を確認できます。建売住宅でも2×4工法や高い住宅性能が採用されているため、品質面での安心感があります。鹿屋や鹿児島市など各エリアで物件が出ているので、気になる方は最寄りの支店に問い合わせてみましょう。





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