京都・滋賀で注文住宅を検討中の方、数あるハウスメーカーの中から本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありませんよね。
「KEIJI一級建築士事務所の坪単価は本当に80万円台で収まるのか」「設計士が最初から最後まで担当するというのは、どこまでの範囲なのか」「W断熱とセルロースファイバーの実際の数値はどのくらいなのか」このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは「リアルな評価」ではないでしょうか。
京都・滋賀で人気のKEIJI一級建築士事務所は、一級建築士と大工が小さな手づくりの事務所で家づくりを行う工務店です。一方で坪単価が高めに感じる、見積もりの内訳が読みにくいという声もあり、検討を進めるほど判断材料が欲しくなりますよね。
そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事ではFP宅建士不動産会社社長の視点からKEIJI一級建築士事務所を分析。口コミの実態、坪単価と総額の考え方、商品ラインナップ、メリットとデメリット、そして失敗しないための具体的な進め方までまとめました。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
- 評判悪いは嘘!KEIJI一級建築士事務所46人の良い評判と悪い口コミ
- FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!KEIJI一級建築士事務所で家を建てる方法
- KEIJI一級建築士事務所は高い?ネットの評判を徹底検証!
- 失敗しないKEIJI一級建築士事務所で家を建てる5つのポイント
- KEIJI一級建築士事務所の実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
- KEIJI一級建築士事務所の商品ラインナップ
- KEIJI一級建築士事務所で家を建てるメリットとデメリット
- KEIJI一級建築士事務所のよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
- まとめ
評判悪いは嘘!KEIJI一級建築士事務所46人の良い評判と悪い口コミ
KEIJI一級建築士事務所で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ネット上には複数の意見が出ています。
ここではKEIJI一級建築士事務所の口コミを調査し、まとめましたので参考にしてください。私の経験では、地域工務店の口コミは件数よりも、どの局面でどんな満足や不満が生まれているかを丁寧に読み解くほうが、自分の家づくりに活きてきます。
良い評判
まずは良い口コミからご紹介します。

京都市内の17坪ほどの細長い敷地でしたが、3階建てではなく2階建てで提案してもらえました。天井高と視線の抜けでかなり広く感じます。性能面もUA値0.37、C値0.68の数値を実測で見せてもらえたので、夏の暑さや冬の寒さに対する不安がかなり減りました。狭小地で性能まで両立できたのは大きな満足ポイントです。


他社で見積もりを取ったときは、W断熱だと一気に予算オーバーしてしまったんです。KEIJIさんはセルロースファイバーを自社で製造・施工していると説明があって、同じレベルの性能でも価格差を抑えられました。最終的に予算内で高断熱を実現できたのは大きかったです。冬の暖房光熱費も以前の住まいより明らかに下がっています。


打合せの最初から、一級建築士の方が直接ヒアリングしてくれました。間取り作成、現場監督、引渡し後のアフターまで同じ担当者が関わってくれたので、途中で話が振り出しに戻ることがほとんどありませんでした。営業と設計と現場が分断されている会社も多いなかで、この一貫体制は契約してから本当に助かっています。
KEIJI一級建築士事務所の良い評判をまとめると、設計士一貫対応への安心感、W断熱とセルロースファイバーで実現する高断熱と価格のバランス、狭小地・変形地でも諦めない設計提案力、この3点に集約されます。私の経験では、京都・滋賀で地形や敷地条件に制約のある土地は珍しくありません。20坪を切る土地や旗竿地、間口が狭い土地に対して「3階建てではなく2階建てで提案する」「天井高と吹き抜けで広がりを作る」といった引き出しを持っている会社かどうかは、最終的な住み心地に直結します。
業界の傾向として、ハウスメーカーや工務店の良い口コミは、入居直後の満足感が中心になりがちです。一方KEIJI一級建築士事務所の良い口コミでは、土地探しの段階から、現場、引き渡し後のアフターまで担当者が変わらないことへの言及が目立ちます。これは小規模で一級建築士の人数が限られているからこそ実現している体制で、規模が拡大しすぎていない地域工務店ならではの強みです。
設計提案力という点では、京都府内には類似の自由設計型工務店も複数あります。同価格帯のデザオ建設、性能特化のヤマト住建、関西の地域工務店アーキホームライフなどと並んで、KEIJI一級建築士事務所は「設計士の一貫対応」と「自社製造セルロースファイバー」という独自要素で差別化を打ち出しています。
悪い評判
次に、悪い口コミについても確認してみましょう。

最初の見積もりから、打合せを重ねるごとに金額が上がっていきました。坪単価80万円台と聞いて検討を始めたのですが、付帯工事や諸費用を含めると当初想定していた総額を超えてしまい、優先順位を見直す必要が出てきました。最初に総額ベースで話を進めておけばよかったというのが正直なところです。
見積もり総額が想定を超える背景には、坪単価表記の幅と付帯費用の捉え方があります。KEIJI一級建築士事務所の公式FAQでも、本体工事費の平均坪単価は80万円から90万円台と説明されています。ここで重要なのは、この坪単価は本体工事費の平均であって、解体費、地盤改良、外構、ローン手数料、登記費用、引っ越し費用などは別途必要になるという点です。
私の経験では、注文住宅で予算が膨らむ原因の8割は、坪単価ベースの比較で総額をイメージしてしまっていることに起因します。本体工事費、付帯工事費、諸費用、予備費、この4つを最初から分けて資金計画を立てる癖をつけておくと、打合せを重ねても「思ったより高い」とはなりにくくなります。契約前の段階で、含まれるもの・含まれないものを一覧表にしてもらうことを強くおすすめします。

担当者とのコミュニケーションに関する課題は、KEIJI一級建築士事務所に限らずどのハウスメーカー・工務店でも起こり得る論点です。背景としては、施主側の要望が多岐にわたる一方で、設計者側がどの要望をどの優先度で扱うかが、最初に明文化されていないケースが多いことが挙げられます。
対策としては、打合せごとに「決定事項」「保留事項」「金額影響のある項目」「次回までに施主が確認すること」「次回までに会社側が確認すること」の5項目で議事録を残してもらうのが効果的です。私が現場で見てきた感覚では、議事録の質と完成後の満足度は強く相関します。担当者と相性が悪いと感じた段階で、早めに窓口の追加や調整をお願いするのも、後悔を減らすコツです。

契約後にオプションや仕様変更で追加費用がじわじわと積み上がりました。標準仕様とオプションの境目が打合せの中で曖昧になっていた部分があり、後から「これはオプションでした」となるケースが何度かありました。最初に標準・オプションの線引きを書面でもらっておけば、もっとスムーズだったと思います。
契約後の追加費用に関する声は、KEIJI一級建築士事務所の公式FAQが「付帯工事費・諸費用は別途必要」と明示している通り、坪単価だけでは見えにくい部分から生まれやすい不満です。KEIJI一級建築士事務所はW断熱、自社製造セルロースファイバー、高性能樹脂サッシなどを標準仕様として打ち出していますが、トリプルガラスや太陽光、外装の素材選択、造作家具の一部などは仕様や条件によって標準・オプションが変わります。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
なおKEIJI一級建築士事務所と同じく、設計士一貫対応や高性能住宅を売りにする会社は京都府・滋賀県にも複数あります。同価格帯ではデザオ建設やヤマト住建、地域密着ではゼロホームや京都建物、デザイン住宅ではグランレブリーなどが比較候補に挙がりやすい会社です。坪単価だけでなく、標準仕様、断熱数値、設計担当者の範囲、保証内容、土地探しの有無を同じ表で並べて比べることで、自分の家づくりの優先順位がはっきりしてきます。
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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!KEIJI一級建築士事務所で家を建てる方法
KEIJI一級建築士事務所で家づくりを検討している方へ、FP宅建士不動産会社社長の視点から失敗しない進め方を解説します。
KEIJI一級建築士事務所は、木造軸組み+ピン工法を採用し、W断熱による高気密高断熱と一級建築士による設計士一貫対応を両立させた家づくりを得意とする、京都・滋賀発の地域工務店です。
そのため「設計士が最初から最後まで担当する一貫体制」「W断熱と自社製造セルロースファイバーによる高断熱」「狭小地・変形地への設計対応力」に強みがある一方、長期保証年数や定期点検スケジュールが公式に公開されていないため、契約内容や費用の透明性をしっかり確認することが重要です。まずは全体像と評価を押さえましょう。
KEIJI一級建築士事務所を100点満点で採点した結果、総合スコアは87点となりました。FP宅建士不動産会社社長の筆者によるKEIJI一級建築士事務所の全体評価はこちらです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | Aランク |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
KEIJI一級建築士事務所の評価をまとめると、断熱性・気密性と間取りの自由度が突出している一方、アフターサービスと耐震性は公開情報の範囲で見ると「平均より上だが大手より見えづらい」ポジションにあります。
断熱性・気密性が4.5と高いのは、W断熱を標準仕様として打ち出している点、セルロースファイバーを自社製造・自社施工している点、そしてC値測定機を自社で保有して気密測定を行っている点が大きい理由です。公式のC値・UA値ページには、C値0.6でUA値0.34、C値0.6でUA値0.37、C値0.68でUA値0.37といった実例が掲載されています。これは標準仕様値ではなく実例値ですので、自分のプランでどの程度の数値を狙えるかは個別に確認が必要です。
間取りの自由度が4.6と最も高いのは、一級建築士が最初から最後まで担当する体制で、狭小地・変形地・二世帯住宅・3階建て・ロフトなど多様な公式実例カテゴリを揃えているためです。完全自由設計のKEIJIの注文住宅に加えて、セミオーダーのboriという商品もあり、施主の希望度合いに合わせて選択肢を切り替えられます。
耐震性が4.2なのは、公式の構造ページで耐震等級2を確保と明記されているためです。木造軸組み+ピン工法、構造計算、ベタ基礎などの構造設計の考え方は明示されていますが、標準で耐震等級3を取得すると公式に確認できる記載は見当たりません。耐震等級3を最優先する方は、契約前の打合せで等級3で設計可能か、追加費用が発生するかを必ず確認しておきましょう。
アフターサービスが4.0にとどまるのは、住宅瑕疵担保責任保険への加入と第三者機関による検査2回までは公式FAQで確認できるものの、独自の長期保証年数や定期点検スケジュールが公式サイト上で見つけられないためです。建築士がアフターまで担当する体制自体は強みですが、保証年数や点検頻度といった制度面の数字が見えにくい点は、契約前の書面確認が必須です。
そんなKEIJI一級建築士事務所での家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。KEIJI一級建築士事務所の特徴を5つにまとめました。
一級建築士が最初から最後まで担当する一貫体制
KEIJI一級建築士事務所の最大の特徴は、ヒアリング、間取り作成、現場監督、引き渡し後のアフターまで、一級建築士が同じ担当者として関わる体制です。営業、設計、現場、アフターで担当者が次々と変わる大手の家づくりとは進め方が大きく異なります。
私の経験では、担当者の引き継ぎが多い会社ほど、施主の細かな要望や口頭の合意が失われやすく、完成後の「言った・言わない」のすれ違いが発生しやすくなります。KEIJI一級建築士事務所のように一貫担当の場合、初回相談で出た細かな希望や、土地の特性に対する設計上の判断を、最後まで同じ建築士が把握しているため、要望の精度が落ちにくい設計になります。
一方で一貫担当のメリットを活かすには、施主側にも「決定事項を打合せ単位で書面化してもらう」という姿勢が必要です。担当が変わらないとはいえ、人の記憶には限界があります。打合せの議事録、図面のリビジョン管理、見積もりの差分管理を、契約前から徹底することで、一貫体制の良さが最大限に活きてきます。
W断熱とセルロースファイバー自社製造による高断熱設計
KEIJI一級建築士事務所のW断熱は、充填断熱としてセルロースファイバー、外張り断熱として発泡プラスチック系ボードを組み合わせる仕様です。さらにセルロースファイバーは自社で製造、自社で施工する体制を取っており、外注した場合より価格を抑えた提供を打ち出しています。
セルロースファイバーは新聞古紙を主原料とする断熱材で、調湿性・防音性・防火性のバランスが取れた素材です。業界の傾向として、セルロースファイバーは施工費が高くなりやすい一方で、性能の安定性と長期耐久性に優れる素材です。自社製造・自社施工で価格と性能のバランスを取っている工務店は全国でも限られており、KEIJI一級建築士事務所はその数少ない選択肢の一つです。
公式実例ではUA値0.34や0.37といった数値が公開されていますが、これは特定プランでの実測値であり、標準仕様での平均値ではない点に注意が必要です。自分のプラン、敷地条件、開口部の取り方、屋根形状によってUA値は変動します。契約前には自分の希望プランで目標とするUA値、気密測定の実施回数、改善対応の範囲を必ず書面で確認しておきましょう。
自社C値測定による気密性能の数値管理
KEIJI一級建築士事務所は、C値測定機械を自社で保有しています。これは小規模工務店としては珍しい体制です。多くの会社では、気密測定を外部の測定業者に依頼するか、サンプル棟のみ測定するという運用にとどまります。
自社測定のメリットは、測定タイミングと測定回数を柔軟に設定できる点と、測定結果に問題があった場合に、現場で原因を追究して即座に改善対応を取れる点です。公式ページでも「1軒の家に対して複数回測定する方針」が説明されています。
ただし「全棟C値0.6」「平均C値0.6」と書かれているわけではなく、あくまで実例として0.6、0.6、0.68といった数値が公開されている形です。気密性能を重視する方は、自分の家でC値測定が何回行われるのか、目標C値はいくつなのか、目標値に届かなかった場合の補修対応はどう行われるのかを契約前に確認しておくと安心です。
狭小地・変形地への自社施工と設計対応力
京都市内や滋賀の市街地では、20坪を切る狭小地、間口の狭い旗竿地、3角形に近い変形地、隣家との距離が極端に近い土地など、設計の制約が大きい土地が珍しくありません。KEIJI一級建築士事務所はこうした敷地条件に対して、自社施工で対応する体制を打ち出しています。
公式のデザインページには、狭小住宅・変形地対応の方針と、自社施工で施工費を抑える姿勢が説明されており、case75では17.2坪の敷地に3階建てではなく2階建てを提案し、天井高や視線の抜けで広がりを作った事例が公開されています。
私の経験では、狭小地・変形地の設計は、ハウスメーカーの規格商品では対応しきれないケースが多く、結果として設計事務所か地域の自由設計型工務店に依頼するケースが増えます。KEIJI一級建築士事務所は一級建築士が直接担当するため、規格商品にはない柔軟な提案が出てきやすい点で、狭小地・変形地で家を建てたい方には有力な選択肢になります。
京都・滋賀の施工エリアを市町村単位で公開する地域密着
KEIJI一級建築士事務所は、公式トップで京都府26市町村、滋賀県19市町村にわたる施工対応エリアを市町村単位で明示しています。地域密着の工務店として、対応地域が把握しやすい点は安心材料です。
京都府では京都市、宇治市、城陽市、長岡京市、亀岡市、京丹後市、福知山市など、滋賀県では大津市、草津市、守山市、彦根市、長浜市など、府県内の主要エリアを広くカバーしています。さらに公式会社概要には屋久島支店も掲載されており、宿泊施設や事業用建築の二拠点展開も行っています。
予算内で「設計士一貫対応の自由設計」と「高気密高断熱な木造住宅」両方を妥協したくない方にとって、KEIJI一級建築士事務所は有力候補の一つです。
契約前は、自分のプランで目標とするUA値とC値、耐震等級の取得有無、長期保証の年数と条件、定期点検の頻度、付帯工事費と諸費用の総額目安、これらを書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。
KEIJI一級建築士事務所は高い?ネットの評判を徹底検証!
KEIJI一級建築士事務所を検索すると、「高い」「後悔」「トラブル」といったネガティブな語と組み合わせた検索が一定数見つかります。坪単価が80万円から90万円台というラインは、京都・滋賀のローコスト住宅と比べると確かに高い水準です。一方で全国大手のハウスメーカーと比べると、同程度かやや抑えた水準で、地域工務店としてはミドル〜ハイクラスに位置します。ここでは口コミの傾向と公式情報を突き合わせて、ネット上の評判の実態を整理します。
ポジティブな意見から見える強み
ポジティブな口コミに共通するのは、設計提案力、断熱性能、担当者一貫体制への言及です。
設計提案力に関しては、狭小地で天井高と吹き抜けを使って広がりを演出した、土地探しの段階から建物プランを並行で検討してくれた、3階建てではなく2階建てで提案してくれたといった、敷地条件を起点にした柔軟な提案は、規格商品では出てきにくい一級建築士事務所ならではの設計力です。私が現場で見てきた感覚では、こうした提案はマニュアル化された規格商品では出てきにくく、一級建築士が直接担当する設計事務所型工務店の強みが現れます。
断熱性能に関しては、W断熱とセルロースファイバーの組み合わせで、入居後の冬の暖房光熱費が下がった、結露が出にくくなった、夏の2階の暑さが軽くなったといった生活感のある声が見られます。これは公式実例のC値0.6・UA値0.34といった数値だけでは伝わらない、住み心地レベルの評価であり、性能設計が実用上の快適性まで届いていることを示します。
担当者一貫体制に関しては、最初の打合せから引き渡し後のアフターまで同じ建築士が関わってくれるため、要望の精度が落ちないという声が多く見られます。営業と設計と現場が分断されている大手と比べると、コミュニケーションコストが下がる点は、家づくりの満足度に直結する大きな強みです。
ネガティブな意見から見える懸念点
一方、ネガティブな口コミとして見られるのは、見積もり総額が想定を超えた、担当者との相性に不安を感じた、契約後の追加費用が積み上がったという3パターンです。
見積もり総額が想定を超えるケースは、坪単価80〜90万円台という表現を「総額に含まれる金額」と誤解してしまうところに原因があります。公式FAQでも、本体工事費の平均坪単価であり、解体、地盤改良、外構、ローン手数料、登記費用、引っ越し費用などは別途必要であると明記されています。坪単価が低い会社と比較して見積もりを見るときは、必ず「含まれる項目」と「含まれない項目」を一覧で揃えてから比較するのが、想定外を防ぐコツです。
担当者との相性に関しては、どの会社でも起こり得る話で、KEIJI一級建築士事務所固有の課題というわけではありません。一級建築士の人数が限られている小規模工務店だからこそ、最初の建築士との相性が合うかどうかで家づくり全体の満足度が大きく変わります。最初の相談段階で「打合せの進め方」「議事録の有無」「回答期限」「保留事項の扱い」を確認しておくと、相性面のミスマッチを早く検知できます。
契約後の追加費用については、標準仕様とオプションの境目が打合せの中で曖昧になる場面で発生しがちです。W断熱、自社製造セルロースファイバー、高性能樹脂サッシなどは標準仕様として打ち出されていますが、トリプルガラス、太陽光、外装の素材選択、造作家具、バルコニーなどは商品や条件によって標準・オプションが変わります。契約前に標準仕様一覧をもらい、変更があれば差額を書面で確認するルールを徹底することで、追加費用の不意打ちは大きく減らせます。
評判から見るKEIJI一級建築士事務所の総合評価
評判全体を俯瞰すると、KEIJI一級建築士事務所は「設計提案力と断熱性能で支持を得ている一方、坪単価と総額の見え方、長期保証年数の非公開、担当者依存度の高さを理解した上で選ぶ会社」と整理できます。
坪単価80〜90万円台は、地域工務店としてはやや高めですが、自由設計、W断熱、自社製造セルロースファイバー、自社C値測定、狭小地対応といった内容を踏まえると、価格に対する性能と設計提案のバランスは妥当な範囲です。一方、ローコスト住宅を探している方や、長期保証年数を明文化して比較したい方には合わない可能性が高い会社でもあります。
私の経験では、地域工務店の評価で重要なのは「規模が小さいことのデメリットを理解した上で、どこに価値を見出すか」を施主側で言語化できているかどうかです。展示場の数、保証年数、業界ランキングといった大手の比較軸ではなく、設計担当者の一貫性、性能数値の透明性、敷地条件に対する設計提案力、こうした軸でKEIJI一級建築士事務所と他社を並べると、選ぶ理由と選ばない理由の両方が見えてきます。
ネット上の評判は、公式サイトでは見えにくいリアルな声を補完してくれますが、掲示板やSNSの個別投稿は事実認定が難しいケースも多くあります。最終的には、自分の敷地条件、予算、優先順位を整理した上で、複数社の相談と見積もりを並べて比較するのが、後悔の少ない判断につながります。京都府南部の地域密着型を比較したい方はゼロホーム、土地探しから一緒に進めたい方は京都建物、デザイン重視ならグランレブリーといったように、優先順位ごとに比較相手を変えてみるのも有効です。
失敗しないKEIJI一級建築士事務所で家を建てる5つのポイント
KEIJI一級建築士事務所で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めましょう。
- 完全自由設計とセミオーダーboriのプラン選び
- 坪単価と総額を分けて考える資金計画
- C値・UA値を自分のプランで確認する
- 標準仕様とオプションの境目を契約前に書面化する
- 同じ京都・滋賀エリアの競合と並べて比較する
順番に確認します。
1.完全自由設計とセミオーダーboriのプラン選び
KEIJI一級建築士事務所には、完全自由設計の「KEIJIの注文住宅」と、セミオーダーの「bori」という2つの主力商品があります。同じ会社の中でも、自由度と価格の考え方が大きく違うため、最初の段階でどちらを軸に進めるかを決めておくと、打合せの効率が上がります。
KEIJIの注文住宅は、敷地条件と要望に応じてゼロから設計を組む完全自由設計で、狭小地・変形地・二世帯住宅・3階建てなど、敷地と要望に応じた柔軟な提案が可能です。一方boriは、一級建築士が用意した間取りプランをベースに、内装と外装を複数の素材から選ぶセミオーダーで、自社製造セルロースファイバーが標準仕様として組み込まれています。バルコニーや一部の什器はオプション扱いになるなど、自由設計とは仕様の柔軟性に差があります。
打合せの最初の段階で、変更可能な範囲、オプション扱いになる項目、標準仕様の内容を一覧表にしてもらうと、後戻りが少ない家づくりになります。詳しい商品仕様はKEIJIの注文住宅ページでも確認できます。
2.坪単価と総額を分けて考える資金計画
公式FAQで案内されている坪単価80万円から90万円台は、本体工事費の平均的な坪単価であり、解体費、地盤改良、外構、ローン手数料、登記費用、引っ越し費用などは別途必要になります。坪単価だけで他社と比較すると、付帯工事費や諸費用の差で総額が見えにくくなる場合があります。
私の経験では、地域工務店で家を建てる場合、付帯工事費は本体工事費の15〜20%程度、諸費用はさらに5〜10%程度を別途想定するのが安全です。これに予備費を5%加えた総額ベースで、無理のない返済計画を組むと、契約後の追加費用にも余裕を持って対応できます。
住宅ローンの相談は、公式会社概要の取引銀行である京都中央信用金庫や京都銀行のほか、フラット35なども候補に入ります。長期固定金利と変動金利のどちらが自分のキャッシュフローに合うかも、契約前に比較しておきましょう。住宅金融支援機構のフラット35の公式情報も参考になります。
3.C値・UA値を自分のプランで確認する
公式C値・UA値ページでは、C値0.6でUA値0.34、C値0.6でUA値0.37、C値0.68でUA値0.37といった実例が公開されています。これは特定プランでの実測値であり、標準仕様での平均値ではない点に注意が必要です。
自分のプランでどの程度の数値を狙えるかは、敷地条件、開口部の取り方、屋根形状、窓の仕様、換気計画によって変動します。契約前の打合せで、目標とするUA値、気密測定の実施タイミング、測定回数、改善対応の範囲を書面で確認しておくと、性能面のすれ違いが減ります。
省エネ性能の基準を業界全体の文脈で押さえたい方は、国土交通省の住宅性能表示制度の概要も合わせて確認しておくと、KEIJI一級建築士事務所の数値水準が業界全体の中でどこに位置するかが見えてきます。
4.標準仕様とオプションの境目を契約前に書面化する
口コミの中で多く見られる「契約後に追加費用が積み上がった」というケースは、標準仕様とオプションの境目が打合せ中に曖昧になることで発生しがちです。
W断熱、自社製造セルロースファイバー、高性能樹脂サッシなどは標準仕様として打ち出されていますが、トリプルガラス、太陽光、外装の素材選択、造作家具、バルコニーなどは商品や条件によって標準・オプションが変わります。契約前に「標準仕様一覧」「オプション項目一覧」「変更時の差額計算ルール」を書面でもらっておくと、後からの不意打ち追加費用を大きく減らせます。
特に床暖房については、公式説明では「お湯式床暖房をおすすめ」「坪単価内の+αの例」として扱われています。標準で全館床暖房が入るわけではないため、暖房計画は契約前に必ず詳細を詰めておきましょう。
5.同じ京都・滋賀エリアの競合と並べて比較する
KEIJI一級建築士事務所単独で検討すると、坪単価や性能数値の「妥当性」が判断しづらくなります。同じ京都・滋賀エリアで、同価格帯・同コンセプトの会社と並べて比較することで、自分の優先順位が明確になります。
比較候補としては、同価格帯のデザオ建設、性能特化のヤマト住建、関西の地域工務店アーキホームライフ、京都府南部の地域密着型ゼロホーム、土地探しから相談しやすい京都建物、デザイン重視のグランレブリーなどが挙がります。
比較する際は、坪単価だけでなく、標準仕様一覧、断熱数値、設計担当者の範囲、保証年数、土地探しの有無、施工エリア、年間引渡棟数を同じ表で並べて比べると、「この会社の何が自分に合っているか」が客観的に見えてきます。建設業許可や宅建免許など会社の信頼性を確認したい方は、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索で公式情報を直接照合できます。
KEIJI一級建築士事務所の実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
KEIJI一級建築士事務所の坪単価と価格構成は、京都・滋賀の地域工務店としてはミドル〜ハイクラスに位置します。公式FAQで本体工事費の平均坪単価が80万円から90万円台と明示されており、付帯工事費・諸費用が別途必要という構造を踏まえて総額を考えると、土地と建物のバランスが見えてきます。
基本的な坪単価と本体価格帯
KEIJI一級建築士事務所の本体工事費の坪単価は、公式FAQ2023年公表値で80万円から90万円台が平均的なラインです。仮設水道代、確認申請費用、床暖房工事などの基本設備工事を含む価格設定として説明されています。
この坪単価を30坪、35坪、40坪に機械換算すると、本体工事費は30坪で2,400万円から2,970万円、35坪で2,800万円から3,465万円、40坪で3,200万円から3,960万円というレンジになります。これに付帯工事費として本体工事費の15〜20%程度、諸費用として5〜10%程度を加えると、経験則ベースの試算ですが、35坪の総額目安は3,500万円〜4,500万円のレンジに収まるケースが多くなります。敷地条件や仕様によりこの幅は上下します。
私の経験では、地域工務店で坪80〜90万円台というのは、ローコスト住宅と全国大手の中間に位置するミドル〜ハイクラスです。同価格帯の自由設計型を京都府内で探すなら、デザオ建設や、断熱特化型のヤマト住建が比較対象になります。
建築実例から見る具体的な価格レンジ
公式の建築実例ページには、case66からcase75までの実例が公開されており、敷地条件や延床面積、UA値・C値の数値が記載されている事例もあります。たとえばcase75では、17.2坪の細長い敷地で2階建てを提案し、UA値0.37、C値0.68という実測値が公開されています。
建築実例の中には、二世帯住宅、3階建て、狭小地、ロフト、ホテルライク、和モダンなど多様なカテゴリの事例が並びます。同じ「KEIJIの注文住宅」でも、敷地条件と要望によって本体価格は大きく変わりますので、坪単価の平均値だけでなく、自分の敷地と希望に近い実例を見せてもらうのが現実的です。
標準仕様とオプションの選択によっても本体価格は変動します。たとえばトリプルガラスや太陽光、造作家具のグレードアップ、外装素材の選択などは、選び方次第で坪単価ベースで5〜10万円程度動くこともあります。契約前に「標準仕様での見積もり」と「希望仕様での見積もり」の2パターンを並べてもらうと、自分の希望のどこにコストがかかっているのかが見えてきます。
坪単価を支える構造とスタイル別提案
KEIJI一級建築士事務所の坪単価には、木造軸組み+ピン工法の構造、W断熱とセルロースファイバー自社製造、ベタ基礎、高性能樹脂サッシ、構造計算による設計、自社C値測定といった性能設計のコストが含まれています。
ピン工法は、構造計算で大きな負荷がかかる接合部に採用される金物工法で、伝統的な木造軸組みの自由度と、金物による接合精度を両立させる考え方です。同時に、自社製造のセルロースファイバーを使うことで、外注した場合より断熱材コストを抑える設計になっています。
スタイル別の提案としては、注文住宅とboriの2軸があります。注文住宅は完全自由設計のため、敷地条件と要望次第で坪単価のレンジが広く動きます。boriはセミオーダーで、内装・外装を選択式にすることで、設計の打合せ工数を抑えた価格設定にしているのが特徴です。自由度と価格のどちらを優先するかで、商品を選び分けるイメージです。
京都・滋賀エリア内での価格競争力
京都・滋賀エリアで坪80〜90万円台というラインは、地域工務店の中ではミドル〜ハイクラスです。同価格帯の自由設計型としては、デザオ建設、ヤマト住建、アーキホームライフなどが比較対象になります。
KEIJI一級建築士事務所の独自の強みは、自社製造セルロースファイバーと自社C値測定による断熱・気密性能の確保です。同じUA値・C値の数値を出す会社でも、断熱材を外注している場合は素材コストが上がりやすく、結果として坪単価も上振れしがちです。
ただし、ローコスト帯で坪50〜60万円台を狙う方には、KEIJI一級建築士事務所は明確に価格帯が異なります。地域密着型でコストを抑えたい方はゼロホーム、土地探しから相談しながらコストを管理したい方は京都建物といったように、価格優先の場合は他の選択肢も視野に入れて比較するのが現実的です。
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KEIJI一級建築士事務所の商品ラインナップ
KEIJI一級建築士事務所の主力商品は、完全自由設計の「KEIJIの注文住宅」、セミオーダーの「bori」、既存住宅向けの「リノベーション」の3つです。さらに、構造・断熱・気密といった性能設計の核となる技術が、これらの商品を共通で支える形になっています。
木造軸組み+ピン工法による構造設計
KEIJI一級建築士事務所の構造は、伝統的な木造軸組み工法に、ピン工法による金物接合を組み合わせた設計です。構造計算で大きな負荷がかかる接合部にピン工法を採用することで、木材の自由度と金物の精度を両立させる考え方を取っています。
公式の構造ページでは、構造計算による基礎鉄筋・金物の算出、ベタ基礎の採用、耐震等級2の確保などが説明されています。木造軸組み+ピン工法は、間取りの自由度を保ちながら、構造的な信頼性を担保しやすい工法で、狭小地や変形地の設計とも相性が良い構造設計です。
W断熱とセルロースファイバーによる断熱仕様
W断熱は、充填断熱としてセルロースファイバーを壁内に充填し、外張り断熱として発泡プラスチック系ボードを外側に追加する仕様です。セルロースファイバーは自社で製造、自社で施工する体制で、可変気密シートの提案も合わせて行っています。
セルロースファイバーは新聞古紙を主原料とする断熱材で、調湿性、防音性、防火性のバランスが良い素材です。業界の傾向としてセルロースファイバーは施工費が高くなりやすい一方、長期耐久性で選ばれる素材です。自社製造・自社施工で価格と性能のバランスを取っている点が、KEIJI一級建築士事務所の独自性です。
窓は高性能樹脂サッシを標準採用し、要望に応じてトリプルガラスにも対応します。換気計画や窓配置の工夫も含めて、断熱・気密だけでなく室内環境全体を整える設計です。
完全自由設計のKEIJIの注文住宅
KEIJIの注文住宅は、敷地条件と要望に応じてゼロからプランを組む完全自由設計です。狭小地、変形地、二世帯住宅、3階建て、ロフト、ホテルライクなど多様な公式実例カテゴリがあり、敷地条件の制約が大きい京都・滋賀エリアでも柔軟な提案が可能です。
一級建築士がヒアリングから現場監督、引き渡し後のアフターまで担当する一貫体制で、要望の精度が落ちにくい設計プロセスが組まれています。土地探しからの一体相談にも対応しており、case74では友人紹介から土地探しとプランニングを一体で進めた経緯が公開されています。
セミオーダー住宅bori
boriは2025年4月に公開された新しい商品で、一級建築士が用意した間取りプランをベースに、内装と外装を複数の素材から選ぶセミオーダーです。自社製造セルロースファイバーが標準仕様として組み込まれており、京都・滋賀の地域基準をカバーする性能設計が打ち出されています。
完全自由設計よりも打合せ工数を抑えた設計で、自由度と価格のバランスを取りたい方向けの商品です。バルコニーや一部の什器はオプション扱いになるなど、自由設計との違いは契約前に確認しておきたいポイントです。
リノベーション・既存住宅対応
公式会社概要の事業内容にはリフォーム工事とメンテナンスが含まれており、リノベーション実例も公式サイトで公開されています。既存住宅の性能向上、間取り改善、断熱・気密の改修を検討する方向けに、新築と同じ一級建築士が担当する体制で対応しています。
直近の事例では、リノベーションで断熱性能を10倍以上に改善した住宅の見学会も告知されており、既存住宅の性能向上ノウハウも蓄積されています。
W断熱体感BOXと屋久島支店
京都本店には、W断熱の性能を体感できる「W断熱体感BOX」が設置されており、契約前の打合せで実際の断熱・気密の感覚を確かめられます。さらに公式会社概要には屋久島支店も掲載されており、京都と屋久島の二拠点で集合住宅、ゲストハウス、店舗併用住宅などの設計施工も手掛けています。
同じく京都・滋賀で一級建築士事務所系の自由設計住宅を探しているなら、デザオ建設も比較候補として並べると、設計提案の違いが見えてきます。
KEIJI一級建築士事務所で家を建てるメリットとデメリット
KEIJI一級建築士事務所は、京都・滋賀を中心に事業を展開する地域工務店で、一級建築士による設計士一貫対応と、W断熱・自社製造セルロースファイバーによる高断熱を両立させた家づくりが特徴です。ここまで解説してきた内容を整理しながら、強みと弱みを順に確認します。
KEIJI一級建築士事務所で家を建てるメリット5つ
KEIJI一級建築士事務所には、地域工務店ならではの独自の強みがあります。それぞれの特徴を順に確認します。
1.一級建築士が最初から最後まで担当する一貫体制
KEIJI一級建築士事務所の最大のメリットは、ヒアリング、間取り作成、現場監督、引き渡し後のアフターまで、一級建築士が同じ担当者として関わる体制です。公式トップとboriページで、設計士が最初から最後まで寄り添う方針が明示されています。
私の経験では、営業・設計・現場・アフターで担当者が次々と変わる会社ほど、施主の細かな要望や口頭の合意が引き継ぎ漏れによって失われやすく、完成後のすれ違いが発生しやすくなります。一貫担当の場合、初回相談で出た希望や、土地の特性に対する設計上の判断を、最後まで同じ建築士が把握しているため、要望の精度が落ちにくい設計になります。
2.W断熱と自社製造セルロースファイバーによる高断熱
KEIJI一級建築士事務所のW断熱は、充填断熱としてセルロースファイバー、外張り断熱として発泡プラスチック系ボードを組み合わせる仕様で、可変気密シートの提案も合わせて行っています。さらにセルロースファイバーは自社で製造・自社で施工する体制を取っており、外注した場合より価格を抑えた提供を打ち出しています。
自社製造・自社施工で価格と性能のバランスを取っている工務店は全国でも限られており、京都・滋賀エリアでセルロースファイバーを軸に高断熱を狙うなら、有力な候補です。
3.C値・UA値の実例を数値で公開
公式のC値・UA値ページには、C値0.6でUA値0.34、C値0.6でUA値0.37、C値0.68でUA値0.37といった具体的な実例が掲載されています。さらに自社でC値測定機械を保有し、1軒の家に対して複数回測定する方針が公式で説明されています。
業界の傾向として、気密測定を実施しない会社、サンプル棟のみ測定する会社、外部業者に依頼する会社など、運用にばらつきがあります。自社測定でかつ複数回測定を方針として打ち出している点は、気密性能を重視する方には大きな安心材料です。
4.京都の狭小地・変形地対応に強い設計力
京都市内や滋賀の市街地では、狭小地、変形地、間口の狭い旗竿地など、設計の制約が大きい土地が珍しくありません。公式のデザインページとcase75では、17.2坪の細長い敷地で3階建てではなく2階建てを提案し、天井高や視線の抜けで広がりを作った事例が公開されています。
私が現場で見てきた感覚では、狭小地・変形地の設計はハウスメーカーの規格商品では対応しきれないケースが多く、結果として一級建築士事務所か地域の自由設計型工務店に依頼するケースが増えます。一級建築士が直接担当するKEIJI一級建築士事務所は、こうした敷地条件で柔軟な提案を出せる数少ない選択肢の一つです。
5.坪単価の内訳を公式FAQで丁寧に説明
KEIJI一級建築士事務所の公式FAQは、坪単価80〜90万円台という価格だけを示すのではなく、「含まれるもの」「含まれないもの」を細かく説明しています。仮設水道代、確認申請費用、床暖房工事などは含まれる一方で、解体、地盤改良、外構、ローン手数料、登記費用、引っ越し費用などは別途必要であると明示されています。
これは、契約後の追加費用に関する不安を軽減する上で重要なポイントです。坪単価の中身を公開している会社は、見積もりの透明性が高く、契約前の資金計画も立てやすくなります。
KEIJI一級建築士事務所で家を建てるデメリット3つ
魅力的な特徴がある一方で、検討する際に注意すべき点もあります。以下のデメリットを理解した上で、慎重に判断することが重要です。
1.坪単価はローコストではない
公式FAQの本体工事費の平均坪単価は80〜90万円台で、地域工務店としてはミドル〜ハイクラスに位置します。床暖房工事などの基本設備工事を含む価格設定とはいえ、ローコスト住宅を探している方には高く感じやすい価格帯です。
さらに付帯工事費や諸費用は別途必要となるため、総額ベースで考えると、坪単価のレンジを超えた金額になります。坪50〜60万円台を狙う方や、土地と建物の総予算が3,000万円以内に収まる必要がある方には、価格面で合わない可能性が高い会社です。
2.独自保証年数・定期点検スケジュールが非公表
公式FAQでは、住宅瑕疵担保責任保険への加入と、第三者機関による基礎鉄筋検査・躯体金物検査までは明示されています。一方で、独自の初期保証年数、最長保証、定期点検スケジュール、設備保証、地盤保証などの細かな制度については、本記事の確認範囲では公式情報を見つけられませんでした。
長期保証の年数や条件を比較軸にしたい方、定期点検の頻度を契約前に明確にしたい方は、契約前の打合せで保証期間、点検時期、点検項目、有償条件などを書面で確認しておきましょう。
3.年間棟数・財務情報の公開が限定的
公式サイトやGビズインフォの公開範囲では、直近3期の売上高、営業利益、当期純利益、年間引渡戸数、累計棟数などを確認しきれませんでした。非上場の地域工務店としては一般的な情報公開水準ですが、大手のように規模データで会社を比較したい方には判断材料が少なく感じる可能性があります。
会社の信頼性を確認する別の方法としては、建設業許可番号、一級建築士事務所登録番号、宅地建物取引業免許番号を国土交通省の検索システムで照合する方法があります。KEIJI一級建築士事務所は国土交通大臣許可、般-4第28692号、京都府知事登録、04A第01504号、京都府知事免許(3)第12824号と公式に明示しており、許認可ベースでの確認は可能です。
KEIJI一級建築士事務所が向いている人
KEIJI一級建築士事務所の家づくりが特に合いやすい方は、以下のような特徴を持っています。
京都・滋賀で設計士と直接相談しながら家づくりしたい人
京都府26市町村、滋賀県19市町村の施工対応エリア内で、一級建築士と直接やり取りしながら自由設計を進めたい方には、KEIJI一級建築士事務所の一貫担当体制が大きく活きます。営業担当を介して設計者と話す形式に違和感がある方、要望を細かく直接伝えたい方には、相性の良い体制です。
土地探しの段階から相談したい場合も、case74のように土地探しとプランニングを一体で進めた事例があるため、土地と建物のバランスを取りながら検討できます。
断熱・気密性能を数値で確認したい人
公式のC値・UA値ページに実例値が公開されており、自社C値測定の方針も明示されているため、断熱・気密性能を数値で押さえたい方には強い安心感があります。冬の暖房光熱費を抑えたい方、結露を防ぎたい方、夏の2階の暑さを軽減したい方など、性能起点で会社を選びたい方には合います。
狭小地・変形地でプラン提案を重視する人
20坪を切る土地、間口の狭い旗竿地、変形地、隣家との距離が極端に近い土地など、設計の制約が大きい敷地で家を建てたい方には、KEIJI一級建築士事務所の設計提案力が大きな価値になります。3階建てに頼らず2階建てで広がりを作る、視線の抜けで開放感を設計するといった、規格商品にはない柔軟な提案を引き出しやすい体制です。
自然素材やセルロースファイバーに関心がある人
セルロースファイバーは新聞古紙を主原料とする断熱材で、調湿性、防音性、防火性のバランスが良い素材です。化学物質を抑えた素材で家を建てたい方、長期的に劣化しにくい断熱材を選びたい方には、自社製造・自社施工のKEIJI一級建築士事務所は有力な候補です。
坪単価だけでなく見積内訳を丁寧に確認したい人
公式FAQで坪単価に含むもの・含まないものを明示している会社は、見積もりの透明性が高い傾向があります。坪単価の数字だけで比較するのではなく、項目ごとの金額や、標準仕様とオプションの境目を契約前に整理したい方には、KEIJI一級建築士事務所の情報公開姿勢が合います。
KEIJI一級建築士事務所をおすすめできない人
一方で、以下のような方には、KEIJI一級建築士事務所が最適な選択肢とは言えない可能性があります。
ローコスト最優先で坪50〜60万円台を狙う人
公式坪単価は80〜90万円台のため、ローコスト帯ではありません。総予算を抑えたい方、坪単価で比較したときに50〜60万円台の会社と並べたい方には、価格帯が明確に異なります。京都府南部で地域密着型のゼロホームなど、別系統の会社を比較対象にするほうが現実的です。
全国大手の長期保証や展示場網を重視する人
展示場の数、長期保証年数、業界ランキングといった大手の比較軸を重視する方には、地域工務店としてのKEIJI一級建築士事務所は情報量が物足りなく感じる可能性があります。30年・60年といった長期保証年数を比較軸にしたい方は、住宅メーカー大手のラインナップも合わせて検討するほうが、選択肢が広がります。
会社規模・財務・年間棟数で比較したい人
売上高、営業利益、年間引渡戸数、累計棟数といった規模指標を比較に使いたい方には、の項目が多く、判断材料が少なく感じる可能性があります。非上場の地域工務店としては自然な情報公開水準ですが、規模の安心感を重視する方は別系統の会社も検討候補に入れましょう。
セミオーダーでも設備をすべて自由に選びたい人
boriはセミオーダー商品で、内外装は複数素材から選ぶ形式、バルコニーや一部の什器はオプション扱いとなります。完全自由設計と同じ自由度をセミオーダー価格で求める方には、boriではなく完全自由設計のKEIJIの注文住宅を選ぶか、別の自由設計型工務店との比較が必要です。
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KEIJI一級建築士事務所のよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
ここからはKEIJI一級建築士事務所に関するQ&Aを紹介します。
Q. KEIJI一級建築士事務所の坪単価はいくらですか?
A. 公式FAQでは、2023年公表の本体工事費の平均坪単価を坪80万円から90万円台と説明しています。仮設水道代、確認申請費用、床暖房工事などの基本設備工事を含む価格設定で、解体、地盤改良、外構、ローン手数料、登記費用、引っ越し費用などは別途必要になります。総額ベースで考える場合は、本体工事費に付帯工事費15〜20%、諸費用5〜10%を加えたレンジで想定するのが安全です。
Q. KEIJI一級建築士事務所の施工エリアはどこですか?
A. 公式サイトでは京都府26市町村、滋賀県19市町村を施工対応エリアとして市町村単位で掲載しています。京都府では京都市、宇治市、城陽市、長岡京市、亀岡市、京丹後市、福知山市など、滋賀県では大津市、草津市、守山市、彦根市、長浜市などが対応エリアに入ります。場所によって個別に施工対応可能なケースもあるため、京都・滋賀周辺の方は個別相談で確認するのが確実です。
Q. KEIJI一級建築士事務所の断熱性能はどのくらいですか?
A. 公式のC値・UA値ページでは、実例としてC値0.6・UA値0.34、C値0.6・UA値0.37、C値0.68・UA値0.37が公開されています。これは特定プランでの実測値であり、標準仕様での平均値ではありません。自分のプランでの目標数値は、敷地条件、開口部、屋根形状、窓仕様、換気計画によって変動しますので、契約前に個別に確認するのが安心です。
Q. KEIJI一級建築士事務所は平屋や二世帯住宅に対応していますか?
A. 公式実例一覧には二世帯住宅カテゴリがあり、2階建て・3階建て・狭小地・ロフトなど多様なカテゴリの事例が掲載されています。一級建築士が直接担当する完全自由設計のため、敷地条件と要望に応じて柔軟な提案が可能です。平屋の対応については、公式カテゴリの記載内で平屋単独の項目を確認できないため、相談時に明示しておきましょう。
Q. セミオーダー住宅boriとは何ですか?
A. boriは2025年4月に公開されたセミオーダー商品で、一級建築士が用意した間取りプランをベースに、内装と外装を複数の素材から選ぶ形式の住宅です。自社製造セルロースファイバーが標準仕様として組み込まれており、京都や滋賀の地域基準をカバーする性能設計で打ち出されています。バルコニーや一部の什器はオプション扱いとなる点が、完全自由設計との違いです。
Q. KEIJI一級建築士事務所の保証や検査体制は?
A. 公式FAQでは、住宅瑕疵担保責任保険への加入と、第三者機関による基礎鉄筋検査・躯体金物検査の2回を受けることが明示されています。建築士がアフターまで担当する体制も打ち出されています。一方で、独自の初期保証年数、最長保証、定期点検スケジュール、設備保証、地盤保証などは公式サイトでは確認できないため、契約前の打合せで書面確認しておきましょう。
Q. KEIJI一級建築士事務所は値引きできますか?
A. 公式サイト上では恒常的な値引き方針は確認できません。FAQでは、契約前にプランと見積もりを固め、付帯工事費と諸費用を含めた資金計画を作成することが推奨されています。2025年12月からは30周年キャンペーンとして1年間を通したプレゼント企画も告知されていますので、時期によっては特典の案内がある可能性もあります。具体的な価格交渉や特典内容は、相談時に直接確認するのが確実です。
まとめ
KEIJI一級建築士事務所は、木造軸組み+ピン工法とW断熱を採用し、一級建築士による設計士一貫対応と、京都・滋賀の狭小地・変形地への柔軟な設計提案を両立できる地域工務店です。
坪単価は本体工事費で80万円から90万円台と、地域工務店としてはミドル〜ハイクラスの価格帯でありながら、自社製造セルロースファイバーと自社C値測定による高気密高断熱を標準仕様として備え、結果として冬の暖房光熱費の軽減や夏の暑さ対策など、長期的な住み心地のメリットも見込めます。一級建築士がヒアリングから現場監督、アフターまで担当する一貫体制や、狭小地・変形地でも諦めないライフスタイル提案も魅力です。独自の長期保証年数や定期点検スケジュールが公式に公開されていない点については慎重な確認が必要ですが、契約時に費用の内訳と保証条件を丁寧に確認し、希望を明確に伝えることで、後悔の少ない家づくりにつながります。
京都・滋賀で設計士一貫対応の自由設計と、W断熱の高断熱住宅を検討されている方は、KEIJI一級建築士事務所のモデル相談やW断熱体感BOXを訪れ、断熱性能と設計提案の感覚を実際に確かめることをおすすめします。
KEIJI一級建築士事務所以外にも、京都・滋賀エリアではデザオ建設、ヤマト住建、ゼロホーム、京都建物、グランレブリーなども、あわせて比較検討することで、より自分たちに合った住まいのパートナーが見つかるはずです。





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