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【総合評価86点】不祥事?ヒロミヤ住建をFP宅建士不動産会社社長が本音レビュー

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また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強く、低予算でマイホームを検討している方におすすめ。

②SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しており、地域に特化した優良な工務店のカタログを取り寄せることができます。価格を抑えつつ品質の高い住宅を建てたい方に最適。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴。ハウスメーカーにこだわりたい方におすすめ。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S

工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

この記事の監修者

井口 梓美いぐち あずみ

宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役

大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。

  1. ヒロミヤ住建47人の良い評判と悪い口コミ
    1. 良い評判
    2. 悪い評判
  2. FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!ヒロミヤ住建で家を建てる方法
    1. 完全自由設計とHYGGEの暮らしから考える設計力
    2. 耐震等級3+許容応力度計算という構造の標準仕様
    3. C値0.6以下の全棟気密測定と性能の数値開示
    4. 6m超大開口・30帖無柱空間・スケルトン&インフィル
    5. 100%自社対応のアフターケアと点検サイクル
  3. ヒロミヤ住建は不祥事?ネットの評判をFP宅建士不動産会社社長が読み解く
    1. ポジティブな意見から見える強み
    2. ネガティブな意見から見える懸念点
    3. 評判から見るヒロミヤ住建の総合評価
  4. 失敗しないヒロミヤ住建で家を建てる5つのポイント
    1. 1.HYGGEの暮らしから「大好きな空間」を言語化する
    2. 2.総額ベースで資金計画を立てる
    3. 3.標準仕様とオプションの境界を最初に押さえる
    4. 4.現場安全管理と再発防止の確認
    5. 5.アフターサービスと延長保証条件の書面化
  5. ヒロミヤ住建の実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
    1. 基本的な坪単価と本体価格帯
    2. 建築実例から見る具体的な価格レンジ
    3. 坪単価を支える構造とスタイル別提案
    4. 群馬県内での価格競争力
  6. ヒロミヤ住建の商品ラインナップ
    1. 構造と性能の核となる技術
    2. 断熱仕様とZEH対応
    3. ライフスタイル別の対応プラン
    4. モデルハウスと体感施設
    5. 自社対応のサポート体制
  7. ヒロミヤ住建で家を建てるメリットとデメリット
    1. ヒロミヤ住建で家を建てるメリット5つ
      1. 1.C値0.6以下・断熱等性能等級5以上を公式に打ち出している
      2. 2.耐震等級3+許容応力度計算が標準仕様
      3. 3.完全自由設計と「家族らしい暮らし」の重視
      4. 4.大開口・大空間・スケルトン&インフィル設計
      5. 5.100%自社対応のアフターケアと地域接点
    2. ヒロミヤ住建で家を建てるデメリット3つ
      1. 1.公式の坪単価表が公開されていない
      2. 2.UA値や最長保証など一部の重要情報が
      3. 3.2025年の指示処分について個別に確認が必要
    3. ヒロミヤ住建が向いている人
      1. 群馬県内で性能とデザインを両立したい人
      2. 規格住宅ではなく、暮らしから設計を組み立てたい人
      3. 平屋・家事動線・収納計画を丁寧に考えたい人
      4. 地元の工務店との長い関係性を大切にしたい人
    4. ヒロミヤ住建をおすすめできない人
      1. 公式価格表だけで即比較したい人
      2. 全国大手の長期保証・財務開示を重視する人
      3. 施工エリア外で建てたい人
      4. 行政処分歴がある会社を一切避けたい人
  8. ヒロミヤ住建のよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
    1. Q. ヒロミヤ住建の坪単価はいくらですか?
    2. Q. ヒロミヤ住建の施工エリアはどこですか?
    3. Q. ヒロミヤ住建の断熱性能・気密性能はどのくらいですか?
    4. Q. ヒロミヤ住建は耐震等級3ですか?
    5. Q. ヒロミヤ住建の保証・アフターサービスは?
    6. Q. ヒロミヤ住建に不祥事や行政処分はありますか?
    7. Q. ヒロミヤ住建のモデルハウスはどこにありますか?
  9. まとめ

ヒロミヤ住建47人の良い評判と悪い口コミ

群馬県で注文住宅を検討中の方、数あるハウスメーカーの中から本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありませんよね。

坪単価が実際にいくらかかるのか、契約後のアフターサービスはどこまで対応してくれるのか、ネット上で目にする気になる情報はどこまで本当なのか。こうした疑問を抱えたまま、モデルハウスを巡ったり資料を集めたりしている方も少なくないはずです。

インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは「リアルな評価」ではないでしょうか。

群馬県高崎市で人気の株式会社ヒロミヤ住建は、HYGGE THE HOMEというブランドで完全自由設計と高気密・高断熱を打ち出している地域工務店です。一方で「不祥事」というワードが検索候補に挙がるため、本当に安心して任せられるのかと気になっている方もいるはずです。

そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事では、FP宅建士不動産会社社長の視点からヒロミヤ住建を分析。本当の評判から実際の坪単価、メリット・デメリット、契約前に必ず確認すべき注意点まで、現場の感覚を交えてお届けします。

ヒロミヤ住建で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上では賛否それぞれの意見が見られます。

ここではヒロミヤ住建の口コミを調査し、契約前の判断材料として整理しました。

良い評判

まずは、良い口コミから紹介します。

HYGGE THE HOMEで建てた我が家は、冬場でも床から伝わる冷たさがほとんどありません。引き渡し前の気密測定の結果も納得できる数値で、暖房効率の良さは現場で立ち会った段階から期待していました。実際に住んでみると、夜中に暖房を切っても朝まで室温が大きく下がらず、光熱費の請求にも素直に驚いています。前に住んでいた賃貸とは別世界です。

打ち合わせの最初に「他人から見て良い空間より、自分たちにとって大好きな空間を」と言ってもらえたのが、私たちには大きかったです。雑誌の切り抜きや好きなカフェの写真を持ち寄ったところ、設計の方が一つひとつ意味を聞いてくれて、最終的な間取りに私たちらしさがちゃんと残りました。完成見学会で見て憧れていた空気感が、自宅にも溶け込んでいます。

リビング横に6mを超える大開口の窓を入れてもらい、庭の景色がそのまま一枚の絵のように切り取られます。耐震等級3に許容応力度計算まで入っていると説明を受けたので、これだけ開けても安心して住めるのが大きな魅力でした。30帖近い無柱空間にしたおかげで、子どもが走り回っても家具のレイアウト変更も自由に楽しめています。

我が家は平屋に二世帯を組み合わせたかなり特殊なプランなのですが、最初の打ち合わせで「全部自由設計だから、まずやりたいことを全部出してください」と言ってもらえました。家事動線と収納計画も一緒に練ってくれて、洗濯から片付けまでが平屋一階で完結する間取りになりました。母の生活動線まで考えてくれた提案には、本当に救われました。

入居後に小さなドアの建付けが気になったのですが、点検のタイミングで担当の方がそのまま自社で対応してくれました。外注ではなく自社のスタッフが来てくれる安心感は大きいです。HYGGE TIMESにも家族で時々顔を出していて、家を建てた後も地域の中でつながりが続いている感じがします。地元の工務店を選んでよかったと改めて感じました。

ヒロミヤ住建の良い評判は、性能・自由設計・地域接点の3つに集まる傾向があります。全棟気密測定でC値0.6以下、断熱等性能等級5以上、YKK APW330の樹脂サッシといった目に見える数値仕様と、完全自由設計から生まれる空間設計が、満足度を支える土台になっています。

不動産会社の現場で見てきた感覚として、地域工務店で「性能のデータも整っていて、設計者と直接話せる」というバランスを保てているところは限られます。30帖の無柱空間や6m超の大開口を耐震等級3と並走させる設計力は、業界の中で見ても素直に評価できるポイントです。

群馬県内で同じく木の家・自然素材寄りの自由設計を比較したい方は、地域密着で実績のある斉藤林業もあわせて検討すると、ヒロミヤ住建の立ち位置がより鮮明に見えてきます。

悪い評判

次に、悪い口コミを紹介します。

ローコスト系のメーカーから乗り換えで相談したのですが、最初に提示された総額が想像よりかなり高くて驚きました。坪単価は90万円台の説明を受けていたものの、付帯工事や外構、地盤改良を入れると本体価格だけでは判断できないと痛感しました。仕様を絞り込めば調整は可能でしたが、最初から総額レンジを確認しておくべきでした。

坪単価80〜110万円という価格帯は、群馬県内の地域工務店としては決して安いレンジではありません。家づくりポータルなどの参考値では最多帯は90〜100万円/坪のレンジに位置しており、ローコスト住宅の価格イメージで打ち合わせを始めると総額にギャップを感じやすい構造です。

FP相談の現場感覚として、性能と自由設計を両方積み上げると、坪単価より「総額」の伸び方のほうが大きく見える局面があります。本体価格と付帯工事、外構、地盤改良、諸費用、照明やカーテンまで含めた総額シートを最初の段階で作ってもらうことが、後悔を減らす一番の近道です。

打ち合わせ自体は丁寧でしたが、現場の安全管理について少し気になる出来事を耳にしました。契約前に行政の処分情報をたまたま見つけてしまい、不安になって担当の方に質問しました。原因や再発防止策を直接説明してもらえたので最終的には納得して契約しましたが、自分から聞かなければ知らずに進んでいたと思うと、調べる大切さを感じます。

国土交通省のネガティブ情報等検索サイトでは、2025年8月18日付で群馬県から建設業法に基づく指示処分が掲載されています。原因は2024年2月の新築工事における墜落防止措置に関する不備等で、現場での安全管理体制が問われた内容です。

不動産会社の社長として現場を回ってきた立場から言うと、こうした行政処分は隠す必要も、過剰に怖がる必要もありません。重要なのは「同じことを繰り返さないために、会社がどんな改善策を打ったか」を、契約前にきちんと文書で説明してもらえるかどうかです。再発防止計画、現場代理人の体制、安全教育の頻度、協力業者の管理ルールまで、面談で具体的に確認することをおすすめします。

公式サイトの情報が好きで決めかけたのですが、UA値や最長の延長保証、シロアリ保証の細かい条件が掲載されていなかったため、見積もりの前にかなり質問しました。打ち合わせで一つひとつ書面化してもらえたものの、自分から聞かないと情報が出てこないという点は少し気になりました。

公式サイトに掲載されているのは断熱等性能等級5以上やC値0.6以下といった主要数値で、UA値や最長延長保証、設備保証、地盤保証の細部までは公開されていません。情報をすべて求める方にとっては、もう一歩踏み込みづらい印象が残るかもしれません。

これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗やモデルハウスへ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。

群馬県内で高気密・高断熱を軸に複数社を比べたい方は、同じ価格帯でC値・UA値ともにこだわるBAハウス/ビルドアークの仕様や提案も並べて見ると、選択肢の幅が広がりやすくなります。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!ヒロミヤ住建で家を建てる方法

ヒロミヤ住建で家づくりを検討している方へ、FP宅建士不動産会社社長の視点から、失敗しない進め方を解説します。

ヒロミヤ住建は、HYGGE THE HOMEというブランドで、木造軸組工法に許容応力度計算による耐震等級3と全棟気密測定C値0.6以下を組み合わせた、性能とデザインの両立を打ち出す群馬県高崎市発のハウスメーカーです。

そのため「完全自由設計の自由度」「高気密・高断熱の体感品質」「自社対応のアフターサービス」に強みがある一方、公式の坪単価表や最長延長保証の詳細は公表されていないため、契約内容や費用の透明性をしっかり確認することが重要です。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士不動産会社社長の筆者によるヒロミヤ住建の全体評価はこちら。100点満点換算で86点、総合ランクAという位置付けです。

項目 詳細
総合評価 Aランク
4.3
耐震性 4.5
断熱性・気密性 4.4
間取りの自由度 4.5
コストパフォーマンス 4.1
アフターサービス 4.2
会社の信頼度 4.0

ヒロミヤ住建の特徴をまとめると、まず際立つのは構造と性能の数値の確かさです。耐震等級3に許容応力度計算を重ねた構造設計と、全棟気密測定C値0.6以下、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準といった性能数値が、公式情報として確認できます。

設計面では、「完全自由設計」「6m超の大開口」「30帖無柱空間」「スケルトン&インフィル」など、空間体験に直結するキーワードが揃います。性能と意匠を両立させる設計力は、地域工務店の中でも独自性のある部類です。

一方で、坪単価80〜110万円というポータル参考価格はローコスト帯ではなく、公式に坪単価表が公開されているわけでもありません。総合的な信頼度の項目に関しては、創業1999年・地域密着・観音山ファミリーパークでのPark-PFI事業実績といったプラス材料がある一方、2025年に群馬県からの指示処分が国交省ネガティブ情報等検索サイトに掲載されたという事実もあるため、評価としては4.0としています。

そんなヒロミヤ住建での家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。ヒロミヤ住建の特徴を5つにまとめました。

  1. 完全自由設計とHYGGEの暮らしから考える設計力
  2. 耐震等級3+許容応力度計算という構造の標準仕様
  3. C値0.6以下の全棟気密測定と性能の数値開示
  4. 6m超大開口・30帖無柱空間・スケルトン&インフィル
  5. 100%自社対応のアフターケアと点検サイクル

順に解説します。

完全自由設計とHYGGEの暮らしから考える設計力

ヒロミヤ住建のHYGGE THE HOMEは、規格住宅型ではなく完全自由設計を前提にしています。北欧で「居心地のよさ」を表すHYGGEという言葉に重ねて、家族にとっての大好きな空間からプランを組み立てていく考え方です。

打ち合わせの最初に出てくる質問は、間取りや坪数ではなく、暮らし方や好きな空間のイメージから始まる傾向があります。不動産会社の現場で見てきた経験では、こうしたヒアリングの順番から設計に入る会社は、契約後の満足度が高く出やすい傾向にあります。逆に、要望を出さずに「お任せ」で進めてしまうと、自由度の高さを生かしきれないため、家族の中で優先順位を整理してから打ち合わせに臨むのがおすすめです。

群馬県内で同じく自然素材や木の家の自由設計を比較したい場合は、福工房のような暮らし提案系の工務店と並べてみると、ヒロミヤ住建のHYGGEらしさの輪郭が見えてきます。

耐震等級3+許容応力度計算という構造の標準仕様

公式Aboutには耐震等級3、住宅情報ポータルでは許容応力度計算による耐震等級3取得が標準仕様として紹介されています。許容応力度計算は、間取りごとに地震時の力の流れを細かく計算する方法で、業界では一般に「壁量計算」よりも一段深い構造検証として位置付けられています。

大開口や無柱空間は意匠的に魅力的な一方、構造設計の難易度も上がります。ヒロミヤ住建のように、許容応力度計算を標準として組み込んでいる会社は、大空間プランでも構造的な根拠を持って設計しやすい点が安心材料です。地震に対する不安が大きい方は、契約前の打ち合わせで、自分たちのプランでの構造計算書を見せてもらえるかどうかを確認しておきましょう。

C値0.6以下の全棟気密測定と性能の数値開示

ヒロミヤ住建は、全棟気密測定でC値0.6以下を目標値・公表値として掲げています。これに加えて、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準、YKK APW330の高性能樹脂サッシ、Low-E複層ガラスといった仕様が、公式情報として明示されています。

C値は「家全体の隙間の合計面積を延床面積で割った値」で、数字が小さいほど隙間が少ない家を意味します。0.6以下というのは、業界の中でも高気密の部類に入る数値です。実際に施工した上で測定値を確認できる仕組みは、現場の品質管理レベルが安定していないと続けられないため、家を選ぶ際の判断材料として参考になります。

ただし、UA値については公式に数値の公表が確認できないため、地域区分や断熱仕様の組み合わせ別の数値を、打ち合わせの段階で個別に確認することをおすすめします。

6m超大開口・30帖無柱空間・スケルトン&インフィル

公式Aboutには、6mを超える大開口、30帖の無柱空間、将来の間取り変更にも対応するスケルトン&インフィル設計といった、空間体験の訴求が並びます。

一般的に、開口部を大きく取るほど、構造的な負担は増えます。耐震等級3を標準仕様としつつ、こうした大空間プランを選択肢として持っているという点は、群馬県内の地域工務店としては独自性のあるポイントです。スケルトン&インフィルは、構造躯体と内装・設備を分けて考える発想で、ライフステージの変化に合わせて将来的に間取りを変えやすくなります。

ライフスタイルが変わっても長く住める家を希望する方には相性のいい考え方なので、将来想定している家族構成や働き方を、初期の打ち合わせで率直に共有しておきましょう。

100%自社対応のアフターケアと点検サイクル

公式Aboutには、アフターケアを100%自社で行うと明記されています。公式以外の住宅情報サイトの掲載情報では、引き渡し後1カ月・1年・2年・5年・10年の定期訪問と、その他随時対応、建物10年間保証が紹介されています。建物10年間保証は住宅瑕疵担保責任保険を活用したものです。

私自身、不動産会社の現場でアフター対応のトラブルを多く見てきましたが、自社で点検に来てくれる体制は、判断や対応の早さに直結します。一方で、最長延長保証、シロアリ保証、設備保証、地盤保証といった範囲については、公式に詳細な公開がないため、書面で延長条件・有償点検の費用・保証範囲をひとつずつ確認しておくと安心です。

予算内で「性能」と「自由設計」の両方を妥協したくない方にとって、ヒロミヤ住建は有力候補の一つです。

契約前は、本体・付帯・諸費用の内訳、標準仕様とオプションの境界、延長保証の条件、現場安全管理体制の説明資料を書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。

ヒロミヤ住建は不祥事?ネットの評判をFP宅建士不動産会社社長が読み解く

検索候補に「ヒロミヤ住建 不祥事」と並ぶことに不安を感じている方もいらっしゃるはずです。実際の評判はどうなのかを、ポジティブな声、ネガティブな声、公的な情報の3方向から、FP宅建士不動産会社社長の立場で整理します。

ポジティブな意見から見える強み

良い評判として目立つのは、性能の体感品質、自由設計の自由度、自社アフターの安心感、そして地域とのつながりという4つです。

性能面では、冬場の室内の冷え込みの少なさや光熱費の感覚的な変化を語る声が多く、全棟気密測定C値0.6以下や断熱等性能等級5以上といった公表仕様と、実際の住み心地が一致している傾向が見えます。

自由設計に関しては、規格住宅で出てこない要望でも「まず全部出してください」と受け止めてもらえたという声が、不動産会社の現場で見てきた範囲でも特徴的です。地域工務店でこの姿勢を貫いている会社は限られています。打ち合わせの密度を楽しめる方ほど、満足度が高くなりやすいタイプの家づくりです。

アフター対応では、外注ではなく自社のスタッフが点検に来てくれる安心感を支持する声があります。観音山ファミリーパーク内のHYGGE TIMESや、HYGGE PARK FEST.といったイベントを通じて、引き渡し後も地域の中でつながり続けられる点を強みとして挙げる方もいます。

ネガティブな意見から見える懸念点

一方で、気になる声として整理できるのは、価格レンジ、現場安全管理、情報公開の透明性の3つです。

価格レンジについては、坪単価80〜110万円というポータル参考値は、群馬県内の中ではミドルからハイ寄りに位置します。ローコスト住宅の感覚で打ち合わせを始めてしまうと、付帯工事や外構、諸費用まで含めた総額にギャップを感じやすい構造です。これは商品が高いというより、性能や自由設計の標準仕様水準が高いことの裏返しと考えると整理しやすくなります。

現場安全管理については、2025年8月18日付で群馬県から建設業法第28条第1項第3号に基づく指示処分があり、国土交通省ネガティブ情報等検索サイトに掲載されています。原因は2024年2月の新築工事現場における墜落防止措置に関する不備等で、安全衛生に関する内容です。また、関連して2025年5月8日には前橋簡易裁判所の罰金20万円判決が確定したことも、同サイトに記載されています。

情報公開の点では、UA値や最長延長保証、シロアリ保証、設備保証、地盤保証、年度別の決算情報といった項目が、公式サイトでは確認できません。「公開されている情報の精度」と「公開範囲の広さ」は別の問題で、後者を重視する方にとってはやや物足りないと感じられるかもしれません。

評判から見るヒロミヤ住建の総合評価

これらをまとめると、ヒロミヤ住建は「性能と自由設計を両立した木造軸組の家を、群馬県を中心に手堅く建てる地域工務店」というのが、現場感覚も含めた素直な評価です。

公的な指示処分は事実として確認できる一方で、行政処分があったから即「危ない会社」と言い切るのは早計です。建設業者の指示処分は、再発防止策や報告を求められる行政指導の一種であり、許可取消や営業停止とは別物です。重要なのは、その後、会社がどう改善し、再発防止のためにどんな仕組みを作ったのかを、検討者として直接確認できるかどうかです。

私が普段、買主の側に立つときも、契約前の安全管理に関するヒアリングは必ず行います。具体的には、現場代理人の常駐ルール、安全教育の頻度、ヒヤリハットの記録方法、協力業者選定のチェック体制、過去の処分を受けての改善計画書の有無といった項目です。これらに対して、紙やデータで明示できる会社であれば、地域工務店としての信頼度は十分に確保できます。

不安を感じる方ほど、ネット情報だけで結論を出さず、面談で直接質問してから判断しましょう。同じ群馬県内で、全国大手の安心感も含めて比較したい場合は、群馬セキスイハイムやアイ工務店の提案も並べて検討すると、自分にとっての納得ポイントが見えやすくなります。

失敗しないヒロミヤ住建で家を建てる5つのポイント

ヒロミヤ住建で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めるためのチェックポイントを整理します。

  1. HYGGEの暮らしから「大好きな空間」を言語化する
  2. 総額ベースで資金計画を立てる
  3. 標準仕様とオプションの境界を最初に押さえる
  4. 現場安全管理と再発防止の確認
  5. アフターサービスと延長保証条件の書面化

順に解説します。

1.HYGGEの暮らしから「大好きな空間」を言語化する

HYGGE THE HOMEは完全自由設計を掲げる商品なので、最初に「好きな空間」「避けたい暮らし」「家事動線」「将来の間取り変更」を言語化することが、満足度を大きく左右します。

業界の中で見てきた範囲では、自由設計の家づくりがうまくいかないケースの多くは、要望の出し方ではなく、優先順位の整理不足が原因です。例えば、「広いリビング」「個室は多め」「家事ラク」「収納たっぷり」「予算は抑えたい」を全部同じ強さで伝えてしまうと、設計者は判断できず、結果として中途半端なプランに着地しがちです。

家族で話し合うときは、譲れない上位3項目、できれば実現したい中位3項目、優先度の低い項目という3段階に分けてみてください。これだけで打ち合わせの密度が大きく変わります。住宅性能の客観的な目安としては、国土交通省の住宅性能表示制度もあわせて目を通しておくと、希望と等級の対応関係を整理しやすくなります。

2.総額ベースで資金計画を立てる

ヒロミヤ住建の坪単価は、住宅検索の参考値として80〜110万円、最多帯は90〜100万円/坪のレンジに位置しており、公式サイトに坪単価表は掲載されていません。本体価格だけで判断すると、付帯工事や外構、地盤改良、諸費用、照明、カーテン、家電を入れたときの総額で想定とずれが生じやすくなります。

一般的に、本体価格に対して付帯工事や諸費用を含めた総額は20〜30%増しが目安と言われています。例えば本体価格2,500万円なら、総額のレンジは概ね3,000万〜3,250万円付近で動くイメージです。あくまで一般論ですが、最初の資金計画では総額側で天井を設定し、本体価格はその内側で組み立てると安心です。

資金計画の客観的な物差しとしては、フラット35の制度概要を確認すると、長期優良住宅や省エネ住宅の金利優遇の枠組みなども把握できます。条件を満たす場合は、フラット35Sなどの優遇対象になる可能性があるため、設計段階で住宅性能の目標値を決めておくと有利に働きます。

3.標準仕様とオプションの境界を最初に押さえる

ヒロミヤ住建で公式に確認できる標準仕様は、構造躯体としての耐震等級3と許容応力度計算、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準、全棟気密測定C値0.6以下、YKK APW330の樹脂サッシ、Low-E複層ガラスなどです。

一方で、全館空調や全館床暖房、太陽光発電、蓄電池、外壁仕上げのタイル化、ハイグレード設備などは標準仕様としての明示が確認できないため、希望する場合はオプション扱いになる前提で見積もりを取りましょう。ZEHを目指す場合は、太陽光や高効率設備の組み合わせが必要になるので、ZEHビルダー登録情報もあわせて確認しておくと、年度ごとに公募される補助金制度の対象になるかどうかの判断材料になります。

家全体の見積書では、「標準仕様」「アップグレード」「メーカー指定オプション」「家具・家電」が混在しがちです。色を変えて区分けしてもらうだけで、後からの仕様変更のしやすさが大きく変わります。

4.現場安全管理と再発防止の確認

2025年8月18日付の指示処分が国土交通省の建設業者ネガティブ情報に掲載されています。原因は2024年2月の新築工事現場における墜落防止措置に関する不備等です。これは隠す必要も、過剰に怖がる必要もない情報ですが、検討者として知っておくべき事実です。

契約前の打ち合わせでは、再発防止策、現場代理人の管理体制、安全教育の頻度、協力業者の選定基準、現場巡回の頻度を、書面または現物資料で説明してもらえるかを確認しましょう。FP相談の現場感覚として、こうした質問に対して紙でしっかり答えてくれる会社は、その後の現場でも安定感があります。

質問は失礼ではなく、むしろ会社側にとっても改善のきっかけになります。買主としての遠慮はいりません。

5.アフターサービスと延長保証条件の書面化

ヒロミヤ住建のアフターサービスは、引き渡し後1カ月、1年、2年、5年、10年の定期点検と、その他随時対応、建物10年間の保証が掲載されています。建物10年保証は住宅瑕疵担保責任保険の仕組みに基づくもので、業界共通の最低ラインに位置付けられています。

確認しておきたいのは、10年保証の先、つまり最長延長保証の条件、シロアリ保証、設備保証、地盤保証、点検費用の有無といった部分です。公式サイトには詳細が掲載されていないため、契約前に書面で受け取り、有償点検の費用感や更新タイミングをカレンダー化しておくと、引き渡し後のメンテナンス計画が立てやすくなります。

長く住む家だからこそ、最初の3年だけでなく、10年後・20年後のメンテナンス支出を含めて全体像を確認しておきましょう。

ヒロミヤ住建の実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!

ヒロミヤ住建の坪単価と価格構成は、公式に詳細な価格表が公開されていないため、ポータル参考値と仕様内容から逆算して読み解くことになります。

基本的な坪単価と本体価格帯

住宅検索の参考値では、ヒロミヤ住建の取扱坪単価は80〜110万円/坪、最多帯は90〜100万円/坪のレンジに位置するとされています。例えば延床35坪のプランを想定すると、本体価格のレンジは概ね2,800万〜3,850万円付近、最多帯では3,150万〜3,500万円付近に着地するイメージです。

ここに加わるのが、付帯工事と諸費用です。一般的に本体価格に対して20〜30%程度の総額上乗せを見込んでおくと、現実的な数字に近づきやすくなります。地盤改良が必要な土地ではさらに数十万〜百数十万円の上振れが発生する可能性もあるため、土地条件と一緒に総額シミュレーションを作ってもらうと、現実的な資金計画になります。

群馬県内の地域工務店で同じくミドルからハイ寄りの坪単価帯を比較するなら、コンクスハウジングや斉藤林業も候補に入れて、性能・自由設計・標準仕様の中身まで含めて並べると、自分にとっての価格妥当性が判断しやすくなります。

建築実例から見る具体的な価格レンジ

公式の建築実例には、ナチュラル、カフェ、家事ラク、快適といったテーマで複数のプランが掲載されています。具体的な坪単価のラインナップが公開されているわけではないものの、住宅情報ポータルなどで紹介される平屋、収納提案、二世帯住宅、家事動線といったタイプを組み合わせていくと、坪数によって最終価格が大きく動きます。

不動産会社の現場で見てきた範囲では、自由設計の住宅は、同じ坪数でも仕上げや設備の選択次第で数百万円単位の差が出ることも珍しくありません。最初の予算シミュレーションでは、希望仕様を盛り込んだ上限プランと、コアの要望だけに絞った最小プランの2本を出してもらうと、価格レンジの幅をつかみやすくなります。

坪単価を支える構造とスタイル別提案

ヒロミヤ住建の坪単価を支えているのは、木造軸組工法に許容応力度計算による耐震等級3、全棟気密測定C値0.6以下、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準、YKK APW330の樹脂サッシといった、性能側の標準仕様の重さです。

ローコスト住宅と比較すると、構造計算の方式、断熱仕様、窓の性能、気密測定の有無の段階で差が出ます。性能の数値をどこまで標準でクリアできているかは、長期の光熱費や住み心地に直結するため、価格そのものよりも「同じ性能を別会社で実現したらいくらになるか」という相対比較がおすすめです。

群馬県内での価格競争力

群馬県内で見れば、ローコスト系のメーカーよりは確実に高いものの、全国大手の大手鉄骨系メーカーと比べると同等か、仕様によってはやや手の届きやすいレンジに収まることもあります。性能・自由設計・地域密着の3点を同じ価格帯で揃えている点が、ヒロミヤ住建の立ち位置を支える独自の強みです。

高気密・高断熱を最重要視する方は、全国系のヤマト住建のような会社の仕様と比較すると、同じ性能ゾーンでどこまでデザインや自由設計に投資できるかが見えてきます。価格そのものよりも、「自分たちの優先順位に対するコストの納得感」を判断軸にすると、後悔の少ない選び方ができます。

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ヒロミヤ住建の商品ラインナップ

ヒロミヤ住建の商品ラインナップは、ブランドとしては「HYGGE THE HOME」一本に集約されていますが、その中で対応プランや提案ジャンルが豊富に用意されています。

構造と性能の核となる技術

HYGGE THE HOMEのベースは、木造軸組工法に許容応力度計算による耐震等級3、数種類の耐力壁、スケルトン&インフィル設計を組み合わせた構造です。間取り変更の自由度と地震への強さを両立させるための設計思想が、共通の土台になっています。

全棟気密測定によるC値0.6以下と、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準、YKK APW330の高性能樹脂サッシ、Low-E複層ガラスといった性能仕様は、すべてのプランに共通する標準ラインです。

断熱仕様とZEH対応

断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準を標準としているため、ZEH性能基準を満たす場合、年度ごとに公募される補助金制度の対象となる可能性があります。応募要件・予算枠は年度ごとに変わるため、契約前にSIIの公募情報で確認してください。

UA値の具体的な数値は公式に公開されていないため、地域区分や断熱仕様の組み合わせ別に、個別プランで数値を出してもらうのがおすすめです。ヒロミヤ住建の主な施工エリアである群馬県5・6地域では、HEAT20 G2基準すなわちUA値0.46〜0.48以下程度を目指す場合、サッシのグレードアップや断熱厚の上乗せが必要になることもあるため、見積もり段階で要望を伝えておくとスムーズです。

ライフスタイル別の対応プラン

公式以外の参考情報では、HYGGE THE HOMEのモデルハウスに「大空間の家」「ZEHの家」「平屋」「家事動線」「二世帯住宅」といった提案カテゴリが付与されています。正式な商品名ではなく、対応プラン・提案ジャンルとして用意されているイメージです。

平屋を希望する方には、子育てから老後まで一階で完結する間取りや、家事動線をぐるりと回遊できるプランが提案されています。二世帯住宅では、玄関共有型と分離型のどちらにも対応できる設計力を持っており、家族構成の変化を見据えた将来の間取り変更も、スケルトン&インフィル設計を活かして検討しやすい構成です。

モデルハウスと体感施設

公式会社概要には、上毛新聞マイホームプラザよしおかパーク内のYOSHIOKA MODEL HOUSEと、高崎市金古町のKANEKO MODEL HOUSEが掲載されています。展示場の参考情報では、ナチュラル・カフェ・家事ラク・快適といった切り口で複数のテーマが用意されており、家族の好みに合わせて体感のテーマを選びやすい設計です。

カタログだけでは伝わらない、気密・断熱・大開口の空気感を確かめるためにも、できれば季節を変えて2回以上モデルハウスを訪問するのがおすすめです。

自社対応のサポート体制

HYGGE THE HOMEのもう一つの特徴は、設計から施工、アフターまでを自社で一貫して担う体制です。引き渡し後1カ月、1年、2年、5年、10年の定期点検と随時対応、住宅瑕疵担保責任保険を活用した建物10年間保証が用意されています。

群馬県の地域工務店として、同じくHEAT20寄りの高性能設計を打ち出すBAハウス/ビルドアークと提案内容を比較してみると、HYGGE THE HOMEのデザイン哲学の独自性がより鮮明になります。

ヒロミヤ住建で家を建てるメリットとデメリット

ヒロミヤ住建は、群馬県高崎市を本拠とする地域密着の工務店として、性能・自由設計・地域接点という独自の魅力を持つ会社です。ここまで解説してきた内容を整理しながら、その具体的な強みと弱みを確かめます。

ヒロミヤ住建で家を建てるメリット5つ

ヒロミヤ住建には、地域工務店ならではの独自の強みがあります。それぞれの特徴を詳しく解説します。

1.C値0.6以下・断熱等性能等級5以上を公式に打ち出している

全棟気密測定によるC値0.6以下と、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準を公式Aboutで明示している点は、性能を重視する方にとってわかりやすい判断材料になります。気密測定は施工品質が安定していないと続けにくい仕組みのため、全棟で公表値を保てているという事実そのものが、現場管理レベルを語る数字でもあります。光熱費の予測精度や、冬場の体感快適性に直結する仕様です。

2.耐震等級3+許容応力度計算が標準仕様

公式Aboutで耐震等級3を掲げ、住宅情報ポータルでは許容応力度計算による耐震等級3取得を標準仕様として明記しています。大開口や30帖無柱空間といった意匠的な要望と、地震に強い構造設計を両立させるためには、構造計算の方式そのものが鍵になります。地震への不安を抱えながら家を建てる人にとって、構造計算書まで含めた説明が前提になっている会社は心強い存在です。

3.完全自由設計と「家族らしい暮らし」の重視

HYGGE THE HOMEは完全自由設計を掲げ、家族にとっての「大好きな空間」を起点にプランを練り上げていく姿勢を貫いています。規格住宅のメニューから選ぶのではなく、暮らし方そのものを設計対話の中で形にしていきたい方には、相性のいい家づくりです。打ち合わせの密度を楽しめるご家族ほど、満足度が高くなりやすい商品設計です。

4.大開口・大空間・スケルトン&インフィル設計

6mを超える大開口、30帖の無柱空間、将来の間取り変更にも対応するスケルトン&インフィル設計は、地域工務店としては特徴のある提案軸です。住み始めてから家族構成が変わったり、働き方が変わったりしても、間取りを柔軟に変えられる前提で設計できる点は、長期目線で見たときの大きな安心材料になります。

5.100%自社対応のアフターケアと地域接点

公式Aboutにはアフターケアを100%自社で行うと明記され、住宅情報ポータルの掲載情報では1カ月、1年、2年、5年、10年の定期訪問と随時対応、建物10年保証が紹介されています。さらに、観音山ファミリーパーク内のHYGGE TIMESや、HYGGE PARK FEST.といった地域イベントを通じて、引き渡し後も会社と顔の見える関係を続けていける点が、地域工務店ならではの強みです。

ヒロミヤ住建で家を建てるデメリット3つ

魅力的な特徴がある一方で、検討する際に注意すべき点もあります。以下のデメリットを理解した上で、慎重に判断することが重要です。

1.公式の坪単価表が公開されていない

ヒロミヤ住建の公式サイトには坪単価表が掲載されていません。住宅検索の参考値では取扱坪単価80〜110万円/坪、最多帯90〜100万円/坪と紹介されていますが、これはあくまで第三者掲載の参考値です。本体価格、付帯工事、外構、地盤改良、諸費用、照明、カーテンまでを含めた総額レンジを、最初の打ち合わせで具体的に出してもらうことが、後悔を減らすための大前提になります。

2.UA値や最長保証など一部の重要情報が

C値0.6以下や断熱等性能等級5以上は確認できる一方で、UA値や最長延長保証、シロアリ保証、設備保証、地盤保証の詳細は、公式サイトでは確認できません。性能の中でもUA値を最重要視する方や、保証の長さで会社を選びたい方にとっては、一歩踏み込んだ質問が必要なポイントです。打ち合わせで個別に書面化してもらえば情報の精度を上げられますが、最初から開示されている会社と比べると、検討者側の確認作業はやや増えます。

3.2025年の指示処分について個別に確認が必要

国土交通省ネガティブ情報等検索サイトに、群馬県による2025年8月18日付の指示処分が掲載されています。原因は2024年2月の新築工事における墜落防止措置に関する不備等で、安全衛生に関する内容です。許可取消や営業停止とは別の行政指導ですが、安全管理体制について検討者として確認する責任は残ります。再発防止策、現場代理人の管理体制、安全教育の頻度、協力業者管理ルールを、書面または面談で説明してもらえるかを判断材料にしましょう。

ヒロミヤ住建が向いている人

ヒロミヤ住建の強みを最大限に活かせる方は、以下のような特徴を持っています。

群馬県内で性能とデザインを両立したい人

群馬県高崎市周辺で家を建てる予定で、C値0.6以下、断熱等性能等級5以上、耐震等級3といった性能数値を押さえつつ、完全自由設計でデザインも妥協したくない方には、HYGGE THE HOMEは有力な選択肢です。地域工務店の中で、性能の数字を公開している会社とそうでない会社の差は大きく、長期の光熱費や住み心地に直結する判断軸です。

規格住宅ではなく、暮らしから設計を組み立てたい人

「他人から見て良い空間」よりも、「自分たちにとって大好きな空間」を重視したい方には、HYGGEのコンセプトが心地よく感じられるはずです。雑誌の切り抜きや好きなカフェの写真を持ち寄って、打ち合わせの中で要望を整理する時間そのものを楽しめる方ほど、家づくりの満足度は高くなりやすい傾向があります。

平屋・家事動線・収納計画を丁寧に考えたい人

住宅情報ポータルなどで紹介される平屋、収納提案、二世帯住宅、家事動線といった対応プランは、ライフステージの変化を見据えた家づくりを希望する方に向いています。子育て期から老後まで一階で生活が完結する平屋プランや、家事のループ動線を組み込んだ提案を希望する方には、自由設計の強みが活きやすい商品構成です。

地元の工務店との長い関係性を大切にしたい人

ヒロミヤ住建は、観音山ファミリーパーク内のHYGGE TIMESを運営しており、HYGGE PARK FEST.のような地域イベントも開催しています。引き渡し後も会社と顔の見える関係を続けていきたい方や、地元企業との長期的なつながりを大切にしたい方にとって、心理的な安心感の大きい選択肢です。

ヒロミヤ住建をおすすめできない人

一方で、以下のような方には、ヒロミヤ住建が最適な選択肢とは言えない可能性があります。

公式価格表だけで即比較したい人

公式の坪単価表が掲載されていないため、ホームページの情報だけで即決したい方や、複数社の総額をスプレッドシートで横並びにしてから検討したい方には、最初のステップで情報の取り回しが少し増えます。問い合わせや打ち合わせで具体的な見積もりを取る工程を許容できるかどうかが、判断の分かれ目です。

全国大手の長期保証・財務開示を重視する人

ヒロミヤ住建は非上場の地域工務店で、売上高や営業利益、最長延長保証の詳細条件、シロアリ保証や地盤保証といった項目の公開情報は限定的です。上場大手と同水準の財務透明性や、35年・60年といった長期延長保証を必須条件にしている方には、判断材料がやや不足する可能性があります。全国大手も含めた比較が必要な方は、群馬セキスイハイムやアイ工務店の保証体系もあわせて検討するのが有効です。

施工エリア外で建てたい人

主な施工エリアは群馬県全域と埼玉県北部です。エリア外で家を建てる予定の方には、対応できない可能性があるため、最初の問い合わせで土地の所在を伝えて確認しましょう。境界エリアでは、土地条件や現場管理体制によって対応可否が変わる場合があります。

行政処分歴がある会社を一切避けたい人

2025年8月18日付の指示処分が国土交通省ネガティブ情報等検索サイトに掲載されています。この事実に対して、再発防止策の説明を受けた上で前向きに検討できる方には問題ありませんが、過去の処分歴があるという一点だけで候補から外したい方にとっては、心理的なハードルが残ります。判断軸は人それぞれですので、家族で価値観を共有してから決めましょう。

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ヒロミヤ住建のよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!

ヒロミヤ住建に関するよくある質問を整理します。

Q. ヒロミヤ住建の坪単価はいくらですか?

A. 公式サイトには坪単価表は掲載されていません。住宅検索の参考値では、取扱坪単価80〜110万円/坪、最多坪単価90〜100万円/坪と紹介されています。仕様や延床面積、外構条件によって変動するため、本体価格、付帯工事、外構、地盤改良、諸費用、照明、カーテンを分けて総額で比較するのが有効です。資金計画は本体価格ではなく、総額側で天井を設定してください。

Q. ヒロミヤ住建の施工エリアはどこですか?

A. 住宅情報ポータルでは群馬県全域、住宅検索の参考情報では群馬県内主要市町村と埼玉県北部が施工エリアとして掲載されています。前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、みどり市といった群馬県内の主要エリアに加え、北群馬郡や多野郡、甘楽郡、吾妻郡、利根郡、佐波郡、邑楽郡まで対応の幅があります。境界エリアの方は、最初の問い合わせで土地の所在地を伝えて確認すると確実です。

Q. ヒロミヤ住建の断熱性能・気密性能はどのくらいですか?

A. 公式Aboutでは、全棟気密測定でC値0.6以下、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準、高性能樹脂サッシYKK APW330、Low-E複層ガラスを掲載しています。UA値については公式に数値の公開が確認できないため、地域区分や断熱仕様の組み合わせ別に、個別プランで数値を出してもらうのが有効です。群馬県5・6地域でHEAT20 G2水準すなわちUA値0.46〜0.48以下程度を目指す場合は、サッシや断熱厚のアップグレードも相談すると、目標値に近づきやすくなります。

Q. ヒロミヤ住建は耐震等級3ですか?

A. 公式Aboutで耐震等級3を掲げ、住宅情報ポータルでは許容応力度計算による耐震等級3取得を標準仕様として紹介しています。耐震等級3は住宅性能表示制度上の最高ランクで、許容応力度計算は、間取りごとに地震時の力の流れを細かく計算する方式です。6m超の大開口や30帖の無柱空間といった大空間プランを希望する場合は、個別プランでの構造計算結果を見せてもらえるかどうかを契約前に確認しましょう。

Q. ヒロミヤ住建の保証・アフターサービスは?

A. 住宅情報ポータルでは、引き渡し後1カ月、1年、2年、5年、10年の定期訪問と、その他随時対応、建物10年間保証が掲載されています。建物10年保証は住宅瑕疵担保責任保険を活用したもので、業界共通の最低ラインに位置するものです。公式Aboutでは、アフターケアを100%自社で行うと説明しています。最長延長保証、シロアリ保証、設備保証、地盤保証の詳細条件は公式に確認できないため、有償点検の費用感や更新タイミングを含めて、書面で受け取ることをおすすめします。

Q. ヒロミヤ住建に不祥事や行政処分はありますか?

A. 国土交通省ネガティブ情報等検索サイトに、群馬県による2025年8月18日付の指示処分が掲載されています。原因は2024年2月の新築工事における墜落防止措置に関する不備等で、現場の安全衛生に関する内容です。許可取消や営業停止とは別の行政指導ですが、検討者としては再発防止策、現場代理人の管理体制、安全教育の頻度、協力業者管理ルールを契約前に確認しておくと安心です。事実は隠す必要も、過剰に怖がる必要もなく、納得できる説明を受けてから判断するのが現実的な進め方です。

Q. ヒロミヤ住建のモデルハウスはどこにありますか?

A. 公式会社概要には、上毛新聞マイホームプラザよしおかパーク内のYOSHIOKA MODEL HOUSEと、高崎市金古町のKANEKO MODEL HOUSEが掲載されています。展示場の参考情報では、ナチュラル、カフェ、家事ラク、快適などのテーマで複数のモデルが用意されており、家族の好みに合わせて体感のテーマを選びやすい構成です。来場予約は公式サイトの予約導線から可能で、できれば季節を変えて2回以上訪問すると、気密・断熱・大開口の空気感をより正確に確かめられます。

まとめ

ヒロミヤ住建は、木造軸組工法に許容応力度計算による耐震等級3、全棟気密測定C値0.6以下、断熱等性能等級5以上、ZEH性能基準、YKK APW330の高性能樹脂サッシを組み合わせた、性能とデザインを両立できる群馬県高崎市の地域工務店です。

坪単価は住宅検索の参考値で約80万円から110万円とミドルからハイ寄りのレンジでありながら、断熱等性能等級5以上やZEH性能基準を標準装備し、6m超の大開口や30帖無柱空間、スケルトン&インフィル設計といった意匠的な提案も用意されています。100%自社対応のアフターケアと1カ月から10年までの定期点検、観音山ファミリーパーク内のHYGGE TIMESや、HYGGE PARK FEST.といった地域接点も大きな魅力です。

ヒロミヤ住建を検討する際に押さえておきたい要点をまとめます。

  • HYGGEの暮らし方を起点に「大好きな空間」を家族で言語化し、優先順位を3段階で整理しておく
  • 本体価格だけでなく、付帯工事・外構・地盤改良・諸費用まで含めた総額レンジで資金計画を立てる
  • 標準仕様、耐震等級3・C値0.6以下・断熱等性能等級5以上とオプションの境界を、最初の見積もり段階で書面化する
  • 2025年の指示処分について、再発防止策と現場安全管理体制を契約前に書面で確認する
  • 建物10年保証の先にある最長延長保証・シロアリ・設備・地盤保証の条件をカレンダー化しておく

公式に坪単価表やUA値、最長延長保証の詳細が公開されていない点、2025年8月18日付の指示処分が国土交通省ネガティブ情報等検索サイトに掲載されている点については慎重な確認が必要ですが、契約時に費用の内訳や再発防止策を丁寧に確認し、希望を明確に伝えることで、納得感のある家づくりを進めやすくなります。

群馬県内で完全自由設計と高気密・高断熱を両立した家づくりを検討されている方は、ヒロミヤ住建のモデルハウスを訪れ、HYGGEの暮らしの空気感を直接確かめるのがおすすめです。

ヒロミヤ住建以外にも、群馬県内では斉藤林業、コンクスハウジング、BAハウス/ビルドアーク、群馬セキスイハイム、アイ工務店なども、価格帯や性能、デザインの方向性をそろえて比較検討することで、より自分たちに合った住まいのパートナーが見つかるはずです。

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