茨城県日立市で注文住宅を検討中の方、数あるハウスメーカーの中から本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありませんよね。
坪単価は本当に妥当なのか、アフターサービスは長く頼れるのか、地域工務店の施工品質は信頼できるのか。検討中の方なら、こうした疑問が次々と湧いてくるはずです。
インターネット上には情報があふれていますが、本当に知りたいのは「リアルな評価」ではないでしょうか。
茨城県日立市で人気のジュンホームは、一級建築士と創る完全自由設計と、自然素材・パッシブ設計を組み合わせた家づくりを得意とする地域密着の工務店です。気になる存在ではあるものの、実際の評判や坪単価、長く住んでからの安心感を知らないまま契約に踏み切るのは不安が残ります。
そんな不安と期待を抱くあなたに、本記事では、FP宅建士不動産会社社長の視点から株式会社ジュン・ホームを分析。口コミの実態、坪単価の妥当性、構造と性能の強み弱み、契約前に確認すべき条件までお届けします。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
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これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
評判悪いは嘘!ジュンホーム47人の良い評判と悪い口コミ
ジュンホームで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上にも複数の意見が見られます。
ここではジュンホームの口コミを調査し、傾向ごとに整理しました。
良い評判
良い口コミから紹介します。

ジュンホームさんに相談して何度も打ち合わせを重ねました。設計士の方が私たち夫婦の理想を引き出すために、過去の施工例を何件も見せてくれて、暮らしのイメージが具体的に浮かぶようになりました。最初は要望が漠然としていた私たちでも、丁寧に話を聞いてもらえて納得の間取りに行き着けたのは大きかったです。


我が家は北側に大きな窓を設けてもらいました。最初は寒いのではないかと心配でしたが、冬の朝でも安定した自然光が部屋全体に行き渡り、想像以上に気持ちのいいリビングになっています。日射の取り方や窓の配置を設計の段階で一緒に検討してくれたので、性能と暮らしやすさのバランスを毎日肌で感じています。


引渡しから半年経ったタイミングで担当の方が点検に来てくれました。建具のちょっとした調整や気になっていた箇所をその場で確認してもらえて、安心感がありました。1年目、2年目の点検予定もしっかり案内されていて、地域に根付いた工務店ならではの近い距離感のサポートはありがたいです。
ジュンホームの良い評判を読むと、共通して浮かび上がるのは「対話の濃さ」と「自由設計の懐の深さ」です。一級建築士が施主の言葉を一度引き受け、それを土間、ガレージ、腰高窓、北側採光といった具体的な空間の答えに落とし込んでいる事例が目立ちます。
私の現場経験では、規格化されたパターンを当て込むだけの会社では、施主の細かな違和感を埋めきれません。完全自由設計を掲げるジュンホームのように、図面を都度書き直すスタンスを取れる会社は、家族構成や趣味、敷地の癖までを一棟ごとに咀嚼してくれます。だからこそ採光や動線の満足度につながりやすいのだと感じます。
日立市・水戸市・ひたちなか市など茨城県北を中心に地域密着40年以上の歴史を持つ点も、引き渡し後の点検まで安心感の根拠になっています。創業以来、リフォームと不動産仲介を起点に住宅事業へ広げてきた背景があり、メンテナンスや暮らしの相談を続ける文化が会社に染みついている印象です。
悪い評判
悪い口コミも紹介します。

自然素材や自由設計に惹かれてジュンホームを候補にしましたが、見積もりを取ってみると想定よりも金額が上振れしました。標準仕様のままでは収まらず、こだわりたい部分を入れ込むとさらに上がっていきます。ローコスト系と比較しながら検討していたので、もう少し具体的な総額のイメージを先に共有しておいてもらえれば、判断しやすかったと感じています。
価格はローコスト帯ではないため、坪単価の数字だけで会社を比較しようとすると違和感が残りやすい部分です。本体価格、外構や地盤改良、申請費、家具・カーテンまで含めた総額で並べて比較すると、ジュンホームの自然素材や自由設計が価格に占めるウエイトが見えやすくなります。
FPとしては、月々の返済額から逆算した上限を先に把握し、その枠の中で「絶対に欲しい仕様」と「妥協できる仕様」を仕分けする方法をおすすめしています。資金計画表を早い段階で共有してもらえれば、検討途中で総額の感覚が狂うリスクは大きく減らせるはずです。

担当者との相性は、どの会社でも避けて通れないテーマです。打合せ記録の共有方法、回答期限、どこまでがプラン変更可能かのルールを最初に決めておくと、認識のズレを最小限に抑えられます。
私の現場経験では、要望リストをA・B・Cの3段階で分類してから設計の打ち合わせに臨むと、互いの判断軸が見えて議論がスムーズに進む傾向があります。ジュンホームのように完全自由設計を掲げる工務店ほど、最初の優先順位のすり合わせが最終的な満足度を左右します。

工事中は現場を何度か見に行きましたが、職人さんの入れ替わりが多い時期もあり、初めての家づくりだったので施工品質に対して漠然とした不安を持ちました。第三者検査の説明はもらっていたものの、写真の共有頻度や検査結果のフィードバックがもう少し細かければ、安心して任せられたと思います。
施工品質を見極めるには、現場管理体制と検査体制の透明性が鍵になります。ジュンホームは基礎配筋、構造躯体、外装下地という主要工程ごとの検査を行っていますが、検査結果や是正履歴をどの頻度で施主と共有してくれるかは、契約前に必ず確認しておきたいポイントです。
これらの口コミは一例にすぎず、感じ方は人それぞれです。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!ジュンホームで家を建てる方法
ジュンホームで家づくりを検討している方へ、FP宅建士不動産会社社長の視点から、失敗しない進め方を解説します。
ジュンホームは、木造軸組工法をベースに、自然素材と一級建築士の完全自由設計を組み合わせた家づくりを得意とする、茨城県日立市発の地域工務店です。公開されている参考値では坪単価65万円から75万円のミドル価格帯と示されており、公式トップでも「自然素材で2,000万円から」と打ち出しています。
そのため「設計の自由度」「自然素材の質感」「日立市・水戸市周辺での地域密着」に強みがある一方で、年間引渡棟数や売上高、C値などの細かな性能値は公開情報に乏しいため、契約内容や費用の透明性をしっかり確認することが重要です。まずは全体像と評価を押さえましょう。
FP宅建士不動産会社社長の筆者によるジュンホームの全体評価はこちら!
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | Aランク |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
100点満点換算では86点に相当し、地域工務店として安定したAランクに位置づけられる評価です。性能数値の公開度よりも、設計力と地域実績で評価が押し上がっている構図が読み取れます。
ジュンホームの評価を一言で表すと、「間取りの自由度に明確なピークがあり、性能と保証は中堅地域工務店として手堅くまとまっている会社」です。間取りの自由度4.6はA+ランクで、一級建築士と創る完全自由設計、土間・ガレージ・店舗併用・平屋まで対応する施工事例の幅広さがそのまま数値に反映されています。
耐震性は4.3でAランク。耐震等級3相当を標準とし、施主の希望に応じて耐震等級3の正式取得や、日立市多賀町二丁目の建売販売のように耐震等級3で設計住宅性能評価書の取得を予定するケースが見られます。あんしん地震保証10年が無料で付帯する点も、地震保証としては一定の安心材料です。
断熱性・気密性は4.2でB+。注文住宅では断熱等性能等級5・Ua値0.6が公式に明示され、日立市を含む6地域該当エリアのZEH水準を満たすラインに収まっています。一方でLivin’ HOUSEやMamanの家といった企画住宅の個別Ua値、C値の数値や断熱材の厚み、全棟気密測定の有無は公開情報では確認しづらく、性能で他社と比較したい方は仕様書ベースの確認が前提になります。
コストパフォーマンスとアフターサービスは4.2と4.0でB+。中価格帯のミドル層に位置し、構造・雨漏り10年、地盤沈下20年、地震10年といった基本保証は揃いますが、大手のような30年・60年の長期延長保証までは公開されていません。会社の信頼度4.2は、1984年創業の地域実績、許認可・法人番号の公的確認、HOYE2016優秀賞などプラス材料を反映した数値です。
そんなジュンホームでの家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。ジュンホームの特徴を5つにまとめました。
一級建築士と創る完全自由設計
ジュンホームの最大の武器は、規格プランの組み合わせではなく、一級建築士が施主のヒアリングから図面を起こす完全自由設計の体制にあります。茨城県知事登録 第A-0946号の一級建築士事務所として設計部門を内製化しており、敷地の癖や採光、家事動線、趣味のスペースまで一棟ごとに練り直す進め方が標準です。
私が現場で見てきた感覚として、自由設計をうたう会社でも「規格プランに小幅な変更を加える」程度のところは少なくありません。ジュンホームの施工事例には、土間玄関、ガレージハウス、店舗併用、ロフト付き平屋など、初期プランに依存していない設計が並んでおり、自由設計の解像度が高い会社という印象です。
ただし自由設計は「何でも盛り込める」という意味ではなく、優先順位を整理しないと予算と性能のバランスを崩しやすい性質も持っています。設計段階で要望をリスト化し、譲れないポイントを2〜3個に絞って共有しておくと、自由設計の長所が活きやすくなります。
自然素材とパッシブ設計の組み合わせ
ジュンホームのコンセプトは、無垢パイン床などの自然素材と、光・風・日射を活かすパッシブ設計を組み合わせた住まいづくりです。冷暖房に過度に頼らず、季節ごとの自然エネルギーを建物そのものに引き込む発想が、設計の根底に置かれています。
自然素材は、無垢材の経年変化や肌触りといった「住んでからの心地よさ」につながる反面、メンテナンス頻度や塗装の塗り直し、含水率変化への配慮など、長く付き合うための知識も求められます。引き渡し後にOB向け塗装セミナーや木工教室が継続的に開催されているのは、こうしたメンテナンス文化を施主側にも共有する仕組みとして見ると合点がいきます。
業界の実態として、自然素材を本気で扱う工務店は、見えない部分の通気や乾燥対策にも手数をかけている傾向があります。ジュンホームを検討する際は、床材や壁材の樹種、塗装仕様、メンテナンス時の費用感まで含めて聞いておくと、暮らし始めてからのギャップが小さくなります。
ZEH水準のUa値0.6を満たす断熱性能
公式コンセプトページでは、注文住宅で断熱等性能等級5、外皮平均熱貫流率Ua値0.6をクリアする家づくりが明記されています。日立市・水戸市・ひたちなか市など6地域に該当するエリアのZEH水準を満たすラインで、寒冷地ほど高性能ではないものの、関東北部の冬の冷え込みを考えれば実用的な水準です。
公式ZEHページでは、2020年度から2024年度までのZEH普及目標と実績が公開されています。ZEH実績の比率は年度ごとに変動がありますが、断熱等級5以上と一次エネ消費20%減を満たすZEH水準の省エネ性能住宅は、直近で100%の比率に達しています。ZEH補助金や省エネ住宅税制を活用したい場合は、適用条件を満たすかを年度ごとの制度と突き合わせて確認しましょう。
業界の傾向として、Ua値だけで断熱性能を語るのはやや片手落ちです。C値の測定方針、サッシのグレード、換気システムの種類、窓ガラスの遮熱・日射取得バランスといった要素が、実際の住み心地と光熱費を左右します。ジュンホームの仕様検討時にも、これらの数値や製品名を仕様書で押さえておくのが安全です。
土地探し・資金計画まで一貫支援する地域密着体制
ジュンホームの公式フローでは、家づくりの最初の段階に「土地探し」と「資金計画」が組み込まれています。茨城県知事許可、103391号の宅建業免許を持ち、不動産事業を1984年の創業時から続けてきた背景があるため、住宅会社単体ではなく、宅地と建物をワンセットで考えやすい会社です。
FPとしては、土地と建物の予算を分断したまま検討を進めると、後で資金計画が崩れるケースを多く見てきました。ジュンホームのように同じ窓口で土地相談、住宅ローン相談、ライフプランを踏まえた資金計画、引渡し後の確定申告セミナーまで連続的に案内できる会社は、共働きやお子さんが小さい世帯にとって時間的なメリットが大きいです。
ただし住宅ローンの提携銀行や金利優遇の有無は公開情報が限定的なため、複数の金融機関を比較したい方は、自分で候補を持ち込み、比較表を作って提案を仰ぐ進め方が現実的です。土地仲介手数料の上限や費用条件も、最初の段階で書面ベースで確認しておきましょう。
耐震等級3対応とあんしん地震保証10年の安心枠
構造面では、耐震等級3相当を標準としつつ、施主の希望に応じて耐震等級3の正式取得に対応する設計運用が示されています。基礎配筋、構造躯体、外装下地という主要工程に第三者検査を組み込み、基礎の配筋ピッチや量についても自社基準を公開している点は、地域工務店として信頼感のある運用です。
加えて、あんしん地震保証10年は建物購入額の100%まで顧客掛金負担なしという条件で付帯します。地震保険そのものとは別枠で、地震時の建て直し・補修費用をカバーする独自保証として位置づけられており、地震リスクが意識される茨城エリアの施主にとってはわかりやすい安心材料です。
構造・雨漏り10年、地盤沈下20年、6か月・1年・2年点検と組み合わせれば、引渡し後の数年は基本的な不具合に対する受け皿が一通り揃います。長期延長保証や設備保証の条件までは公開情報が限定的なため、契約前に保証規約と免責範囲、有償延長の条件は、書面で確認しておきましょう。
予算内で「自由設計」と「自然素材×ZEH水準」の両方を妥協したくない方にとって、ジュンホームは茨城県北の有力候補の一つです。
契約前は、標準仕様の範囲、付帯工事の中身、保証規約、土地仲介の手数料条件を書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくと、満足度の高い家づくりにつながります。
ジュンホームは高い?ネットの評判を徹底検証!
「ジュンホーム 高い」という検索キーワードが気になっているあなたは、坪単価の数字だけでなく、自然素材と完全自由設計、地域密着のフルサポートに対して、その金額が見合っているのかを判断したいはずです。ここではポジティブとネガティブ両方の声を整理し、価格に対する評価を中立的に確認します。
ポジティブな意見から見える強み
良い評判をまとめると、設計担当の対応の丁寧さ、施工事例の幅広さ、自然光や採光計画の満足度、地域密着ならではのアフター点検への安心感が繰り返し登場します。とくに、ガレージ・土間・店舗併用・平屋などの実例が多く、規格化された会社では出会えない暮らし方を選択肢に入れられる点が、施主の支持を集めています。
主要な住宅情報サイトにも、施工事例の写真や仕様情報が一定量掲載されており、第三者から見ても「設計力で押す会社」というポジショニングが伝わる構成です。住宅性能表示制度に基づく耐震等級3対応や、ZEHビルダー登録による省エネ住宅実績も、地域工務店としては手堅い実績の裏付けになります。
業界の傾向として、自由設計を売りにする会社の口コミは、設計担当との相性で評価が割れやすい性質を持っています。ジュンホームの良い口コミに「何度も話を聞いてくれた」「優先順位を一緒に整理してくれた」といった言葉が多いのは、設計と顧客対応を一級建築士の体制で内製化している強みが効いていると感じます。
社外評価としても、ECORCHEがハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2016で優秀賞を受賞、LIXILメンバーズコンテストでもグッドリビング賞掲載情報があり、地域工務店として外部の目線で実績を積んできた歴史も信頼の裏付けになっています。受賞歴は性能や設計を第三者が評点した一つの目印として、検討初期の安心材料に組み込みやすい情報です。
ネガティブな意見から見える懸念点
一方で、「想定より見積もり総額が高くなった」「担当者との相性に振り回された」「現場の品質管理体制について情報が欲しかった」といった声も想定されます。公開されている参考坪単価65万円から75万円は、坪50万円台のローコスト帯と比べれば高めに感じられて当然のレンジで、価格に敏感な層には心理的なハードルになります。
また、C値や断熱材厚み、標準サッシ、換気システムの製品名といった性能の細部、年間引渡棟数や売上高といった会社規模のデータは、公開情報からは把握しづらい部分があります。性能と会社規模の両軸で他社比較したい方にとっては、追加で情報を引き出す手間が発生する点は弱みです。
長期延長保証の条件、設備保証の有無、24時間サポート窓口の有無も公開情報が限定的なため、長く住む前提で「想定外のメンテナンス費用を抑えたい」というニーズには、契約時の確認作業が欠かせません。
評判から見るジュンホームの総合評価
ポジティブとネガティブを総合すると、ジュンホームは「設計の自由度と自然素材の質感、地域密着のフルサポートにお金を払う価値を見いだせる人にとっては妥当な価格、坪単価そのものをローコスト寄りで揃えたい人には高く感じる会社」だと整理できます。
業界の実態として、坪単価65万円から75万円の中価格帯は、断熱等性能等級5・自然素材・自由設計をひと通り盛り込める現実的な水準です。同じ予算でローコスト寄りの会社を選ぶと、自由設計や自然素材のグレードを下げざるを得ないケースが多く、結果的に「同条件で比較すれば差は縮まる」可能性があります。
私の現場経験では、「高い」と感じるかどうかは、本体価格ではなく総額の透明性と、その総額が暮らしのどこに効いているのかを納得できているかで決まる傾向があります。ジュンホームを検討する際は、自由設計や自然素材の優先度を自分の中で言語化したうえで、見積書を細目単位で読み解くと、価格への評価軸がぶれにくくなります。
モデルハウスや展示場に足を運ぶ際は、無垢床の踏み心地、塗り壁の質感、光の入り方、生活動線の流れといった「数字に出ない部分」をじっくり確認しておきましょう。あわせて、見積書の本体価格・付帯工事・諸経費の3区分が初回提案からどれだけ分かりやすく整理されているか、担当者の説明の解像度がどれくらい高いかも、長く付き合う会社を見極める材料になります。
公開情報だけで判断しきれない部分は、必ずモデルハウス見学や個別相談の場で確認しましょう。坪単価の「高い・安い」は、検討の入口でしかありません。
失敗しないジュンホームで家を建てる5つのポイント
ジュンホームで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- 坪単価だけでなく本体・付帯・諸経費を分けて把握する
- Ua値0.6以外の性能値を仕様書で確認する
- 耐震等級3の取得条件を契約前に確認する
- 保証は年数だけでなく適用条件まで読み込む
- 完全自由設計と規格住宅の違いを明確にして選ぶ
順番に解説します。
1.坪単価だけでなく本体・付帯・諸経費を分けて把握する
公開されている参考坪単価65万円から75万円という数字は、本体価格ベースの金額で、外構工事や地盤改良、建築確認申請、家具・カーテン・照明、火災保険、住宅ローン諸費用は含まれていません。ローコスト帯と比較してしまうと、同じ「坪単価」という単語でも内訳が大きく異なります。
最初の資金計画で、本体・付帯・諸経費を3つの列に分けた総額表を作り、それぞれにジュンホームから提示された金額を当てはめていくと、抜け落ちる項目がなくなります。FP視点では、本体価格の20%から30%を付帯工事と諸経費の目安として確保しておくと、後半で資金計画が崩れにくくなります。
国土交通省や住宅金融支援機構が公開している住宅取得の費用構成資料も参考になります。標準仕様とオプションの境界をジュンホーム側に明示してもらい、自然素材のグレードアップや太陽光、蓄電池などの追加項目を別表として扱うと、判断のブレを抑えられます。
2.Ua値0.6以外の性能値を仕様書で確認する
公式コンセプトでは、断熱等性能等級5とUa値0.6が明記されていますが、C値、断熱材の種類と厚み、サッシメーカーとガラス構成、換気システムの製品名、第一種換気の標準採用範囲、企画住宅Livin’ HOUSEやMamanの家の個別Ua値までは、公開情報からは見えにくい部分があります。断熱・気密を重視する方は、見積もり段階でこれらを仕様書ベースで確認しましょう。
業界の実態として、Ua値が同じでも、サッシのグレードや気密施工の精度によって冬の体感温度や光熱費は大きく変わります。とくに茨城県北は冬の冷え込みが厳しい地域なので、樹脂サッシかアルミ樹脂複合か、Low-E複層かトリプルガラスか、熱交換型換気の有無を比較軸に持っておきたいところです。
資源エネルギー庁のZEH関連情報や、SIIのZEHビルダー登録検索でジュンホームのZEH実績推移を確認することもおすすめします。年度ごとのZEH実績比率と省エネ性能住宅比率は、補助金活用や長期優良住宅認定の判断材料にもなります。
3.耐震等級3の取得条件を契約前に確認する
ジュンホームの公式では、耐震等級3相当を標準としつつ、希望により耐震等級3の正式取得に対応するという表現が使われています。「等級3相当」と「設計住宅性能評価書で耐震等級3を取得する」は、実務上は意味が異なる場合があります。
耐震等級3を正式に取得すると、設計住宅性能評価書や建設住宅性能評価書という第三者書類が発行され、地震保険の割引やフラット35Sの適用、長期優良住宅認定の取得などで具体的なメリットにつながります。検討時は、自分の家が「相当」止まりなのか「正式取得」までいくのかを明確に分けて確認しましょう。
業界の傾向として、平屋や2階建てでは壁量計算で代替されることが多く、許容応力度計算は限定的でした。近年は構造計算の対象範囲が広がりつつあり、設計住宅性能評価の取得をセットで考える施主も増えています。国土交通省の住宅性能表示制度の概要も併せて目を通しておくと、書類の意味を理解しやすくなります。
4.保証は年数だけでなく適用条件まで読み込む
ジュンホームの保証は、構造・雨漏り10年、地盤沈下20年、あんしん地震保証10年、6か月・1年・2年の定期点検という構成です。住宅瑕疵担保保険の引受先として日本住宅保証検査機構の名前が公式に挙がっており、地域工務店として基本枠は整っています。
一方で、設備保証の有無、長期延長保証の条件、24時間サポート窓口の名称、有償延長時の費用や点検必須条件などは、公開情報からは読み解きづらい部分が残ります。契約前に保証規約の現物を取り寄せ、免責事項、初期保証から延長保証への切替条件、点検費用の負担関係まで一読しておくと安心です。
私の現場経験では、保証年数が同じでも、適用条件と免責の幅で実質的な「使える保証」の手厚さは大きく変わります。とくに地震保証10年は、建物購入額の何%まで補償されるか、再建ではなく補修も対象になるかなど、細目を確認しておきたい項目です。
5.完全自由設計と規格住宅の違いを明確にして選ぶ
ジュンホームは、完全自由設計の注文住宅のほかに、Livin’ HOUSEの規格プラン9種、Mamanの家をベースにした建売事例、多賀町二丁目のような個別建売販売など、複数の選択肢を持っています。それぞれ自由度、価格、工期、性能仕様の確認しやすさが異なります。
完全自由設計は、敷地条件や暮らし方への適合度を細部まで追求できる反面、打ち合わせ回数や工期、設計料が増える傾向があります。規格住宅や建売は、価格と工期の見通しが立てやすい一方、間取りやデザインの自由度は限定的です。希望の優先順位を整理して、どのレールに乗るかを早めに決めると、後悔しにくくなります。
業界の実態として、規格住宅と自由設計を曖昧に行き来したまま打ち合わせを進めると、価格と仕様の比較軸がぶれて判断疲れに陥りやすいです。最初の3回までの打ち合わせで、商品ライン、構造、性能、保証、対応エリアを横並びで整理しておくと、検討の手戻りが減ります。
ジュンホームの実際の坪単価をFP宅建士不動産会社社長が解説!
ジュンホームの坪単価と価格構成は、自然素材と完全自由設計を中価格帯で組み立てるという同社のスタンスを理解したうえで読むと、判断軸がはっきりしてきます。
基本的な坪単価と本体価格帯
公開されている参考値では、延べ床面積35坪115㎡前後の条件で、参考本体価格1,950万円から2,250万円、坪単価65万円から75万円と示されています。公式トップでも「自然素材で2,000万円から」と打ち出されており、本体価格2,000万円台前半が同社の主力レンジです。
別途必要な費用としては、外構工事、地盤改良工事、建築確認申請費、屋外給排水工事、家具・カーテン・照明、火災保険、住宅ローン諸費用などが想定され、これらは本体価格の20%から30%を目安に確保しておくと現実的です。坪単価だけで判断すると、総額で200万円から400万円の差が生まれることがあります。
ローコスト帯の坪50万円台の会社と単純比較すると割高に感じる価格ですが、自然素材・自由設計・ZEH水準の三点セットを標準で組める価格帯としては、地域工務店の中堅クラスとして妥当な水準です。本体価格の構成内訳がどうなっているかを、最初の見積もりで分解して聞いておきましょう。
建築実例から見る具体的な価格レンジ
公式ブログには、Mamanの家をベースとした建売事例として、23.16坪・28.05坪・20.03坪の3棟が掲載されており、税込価格2,260万円から2,890万円のレンジが示されています。建売のため土地代込みの総額ではありますが、自然素材を扱う規格住宅の価格感を掴む手がかりになります。
直近では、日立市多賀町2丁目の建売販売情報として、敷地182.69㎡・延床102.68㎡・31.06坪、3,050万円、3LDK、省令準耐火仕様、耐震等級3、設計住宅性能評価書取得予定という条件が公開されています。建売物件の価格設定からも、ジュンホームの中央値が3,000万円前後にあることが読み取れます。
標準仕様で組むのか、自然素材のグレードを上げるのか、ガレージや土間、勾配天井、無垢造作などのオプションを足すのかで、最終総額のレンジは大きく変わります。標準仕様で組んだ場合の本体価格と、施主が希望仕様で組んだ場合の見積もりを別表で並べてもらうと、検討の判断がぐっと楽になります。
坪単価を支える構造と商品ラインナップの違い
完全自由設計の注文住宅は、木造軸組工法をベースに、自然素材とパッシブ設計を組み合わせる構成です。Livin’ HOUSEはGO OUT発の規格住宅で、31坪・36坪・37坪の2階建てに加えて平屋を含む9プランが用意されていますが、価格は個別見積もり方式のため、注文住宅とは別ルートで詳細を確認する必要があります。
注文住宅のほうが自由度は高い分、設計料や打ち合わせ回数が増え、結果として総額が上振れする傾向があります。Livin’ HOUSEのような規格住宅は、間取りパターンが固定される代わりに、価格と工期の見通しが立てやすく、共働き世帯や子育て世帯にとっては検討負荷を下げやすい選択肢です。
業界の傾向として、自由設計と規格住宅を1社で扱う会社は、施主のフェーズや家族構成に合わせて商品を変えやすい強みを持っています。ジュンホームの場合は、注文住宅・規格住宅・建売の三層構造を持っているので、家族のタイミングに合った商品レイヤーを選びやすい点も価格を語る上で押さえておきたいポイントです。
茨城県北での価格競争力
茨城県北、とくに日立市・水戸市・ひたちなか市周辺で坪単価65万円から75万円というレンジは、地域工務店の中ではミドル価格帯の上限に近い水準です。同じエリアでローコスト寄りの会社と比較すれば高い印象になりますが、自然素材を本気で扱い、自由設計を内製の一級建築士で組める会社という条件で並べると、選択肢は急に絞り込まれます。
自然素材+自由設計+ZEH水準+茨城県北の地域密着という条件をひとまとめにできる工務店は限られており、ジュンホームの価格は、その付加価値に対する対価として読むと納得しやすくなります。逆に、これらのうちいくつかを譲れるなら、坪50万円台のローコスト系も検討候補に入ってきます。
私の現場経験では、価格競争力は「金額の絶対値」ではなく「同じ条件で揃えたときの相対値」で評価する必要があります。坪単価表だけを並べるのではなく、標準仕様・保証・対応エリア・設計体制を縦軸に並べた比較表を自分で作ってみると、ジュンホームの価格の意味が立体的に見えてきます。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
ジュンホームの商品ラインナップ
ジュンホームの商品ラインナップは、完全自由設計の注文住宅を中心に、規格住宅・建売・リフォームへと広がっています。それぞれのポジションを整理しておきましょう。
完全自由設計の注文住宅
主力商品は、一級建築士が施主のヒアリングから図面を起こす完全自由設計の注文住宅です。木造軸組工法をベースに、自然素材の床材や塗り壁、Ua値0.6・断熱等性能等級5の断熱仕様、耐震等級3相当の構造を組み合わせる構成で、施工事例には土間、ガレージ、店舗併用、平屋まで含まれます。
参考坪単価は65万円から75万円のミドル帯。本体価格2,000万円台前半が主力レンジで、設計の自由度を活かしたい施主向けの本流商品です。
規格住宅 Livin’ HOUSE
人気雑誌GO OUT発の規格住宅Livin’ HOUSEは、アウトドアや趣味、家族時間を住まいに取り込むコンセプトで、31坪・36坪・37坪の2階建てプランに平屋を含む9プランで展開されています。土間スペースやインナーガレージ、開放的なリビングなどを盛り込みながら、規格化によって価格と工期の見通しを立てやすくしています。
注文住宅ほど自由度は高くない代わりに、設計工数を抑えられる分、共働き世帯や検討期間を短くしたい層に向いています。価格は公式に明記されていないため、個別の事例ベースで見積もりを取って判断する必要があります。
Mamanの家・建売販売
公式の2023年記事では、規格住宅Mamanの家をベースにした建売事例が紹介されており、税込価格2,260万円から2,890万円のレンジで複数物件が掲載されました。子育てや家事動線、かわいい外観といった生活実感に寄せたシリーズです。
直近では、日立市多賀町2丁目の建売販売情報として、敷地182.69㎡・延床102.68㎡・31.06坪、3,050万円、3LDK、省令準耐火仕様、耐震等級3、設計住宅性能評価書取得予定という条件が公開されました。建売は土地と建物のセット販売のため、注文住宅の坪単価とは別軸で評価する必要があります。
ZEH対応住宅と省エネ仕様
ZEHビルダーとして登録されているジュンホームは、注文住宅で断熱等性能等級5、Ua値0.6を満たす家づくりを公式に掲げています。ジュンホームのZEHページでは、2020年度から直近年度までの普及目標と実績が公開されており、ZEH水準省エネ性能住宅の比率は近年高い水準を示しています。
太陽光発電や蓄電池の容量、メーカー、設置可否などの個別仕様は公開情報が限定的なため、ZEH補助金や省エネ住宅税制を視野に入れる場合は、適用条件と仕様を仕様書ベースで突き合わせて確認しましょう。
地域密着のリフォームと不動産事業
住宅事業だけでなく、不動産仲介とリフォーム事業も創業時から続けており、土地探し、リフォーム、住み替え、二世帯化、断熱改修まで対応範囲を広げています。OB施主向けの塗装セミナーや木工教室、リフォームフェアといったイベントも定期的に開催されており、引き渡し後の継続的な関係づくりが、地域工務店としての強みになっています。
茨城県知事、特-02第19313号の建設業許可、茨城県知事許可、103391号の宅建業免許、茨城県知事登録 第A-0946号の一級建築士事務所という3つの免許・登録を1社で持つ体制が、商品ラインナップの幅を支えている構造です。
ジュンホームで家を建てるメリットとデメリット
ジュンホームは、自然素材と完全自由設計を中価格帯で組み立てる、茨城県日立市発の地域工務店です。日立市・水戸市・ひたちなか市周辺を中心に事業を展開するジュンホームについて、ここまで読んでくださったあなたに向けて、具体的な強みと弱みを以下で整理します。
ジュンホームで家を建てるメリット5つ
ジュンホームには、地域工務店ならではの独自の強みがあります。それぞれの特徴を以下で確認します。
1.一級建築士と創る完全自由設計
茨城県知事登録 第A-0946号の一級建築士事務所として設計部門を内製化しており、施主のヒアリングから図面を起こす完全自由設計の体制が標準です。土間玄関、ガレージハウス、店舗併用、ロフト付き平屋、勾配天井のリビングなど、施工事例の自由度は地域工務店の中でも上位レベルに位置します。
私の現場経験では、自由設計を看板に掲げていても、実態としては規格プランの小幅変更にとどまる会社が一定数あります。ジュンホームの場合は、敷地条件や暮らし方ごとに図面を書き直すスタンスが事例から読み取れるので、自由設計を本気で求める施主にはマッチしやすい体制です。
2.自然素材とパッシブ設計の組み合わせ
無垢パイン床や塗り壁などの自然素材と、光・風・日射を活かすパッシブ設計を組み合わせるコンセプトが、設計の根底に置かれています。冷暖房に過度に頼らず、季節ごとの自然エネルギーを建物そのものに引き込む発想は、住んでからの心地よさと光熱費の両面に効きます。
引き渡し後にOB向け塗装セミナーや木工教室、家族で作る木工教室といったイベントが定期的に開催されている点も、自然素材を長く愛でて使うための知識や手入れ文化を、施主側にも共有する仕組みとして評価できます。
3.ZEH水準のUa値0.6を満たす断熱性能
公式コンセプトでは、注文住宅で断熱等性能等級5、Ua値0.6が明示されています。日立市など6地域に該当するエリアのZEH水準を満たすラインで、関東北部の冬の冷え込みを考えると実用的な数値です。Livin’ HOUSEやMamanの家といった企画住宅の個別Ua値は公開情報からは確認しづらいため、仕様書ベースでの確認が前提になります。
ZEHビルダー公募の登録事業者として、2020年度から直近年度までの普及目標と実績を公開しており、ZEH水準省エネ性能住宅の比率は近年高い水準を保っています。ZEH補助金や省エネ住宅税制の年度ごとの条件を満たした場合、優遇の対象になるケースがあります。
4.土地探し・資金計画まで一貫支援する地域密着体制
茨城県知事許可、103391号の宅建業免許を持ち、創業時から不動産事業を続けてきた背景があるため、土地探しから建物、引渡し後のメンテナンスまでをワンセットで進めやすい会社です。公式の家づくりフローには、土地探し、ライフプランを踏まえた資金計画、引渡し後の確定申告セミナーまでが組み込まれています。
FP視点では、土地と建物の予算を分断したまま検討を進めると、後半で資金計画が崩れる事例が後を絶ちません。窓口が一つにまとまっていることで、共働きやお子さんが小さい世帯にとって、時間的・心理的な負担を抑えながら家づくりを進められる利点があります。
5.日立市を中心に地域密着40年以上の実績
1984年創業で、公式会社概要では「2023年10月で40年目」と記載されています。日立市多賀町の本社と鮎川展示場を拠点に、日立市・水戸市・ひたちなか市など茨城県内全域を主軸にしながら、地域に根ざした住まいづくりを続けてきました。
ECORCHEがハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2016で優秀賞を受賞しているほか、LIXILメンバーズコンテストでグッドリビング賞の掲載情報もあります。地域工務店として、外部評価と継続実績の両面で安心材料が積み上がっている会社です。
ジュンホームで家を建てるデメリット3つ
魅力的な特徴がある一方で、検討する際に注意すべき点もあります。以下のデメリットを理解した上で、慎重に判断することが重要です。
1.施工エリアが実質茨城県中心
公式の茨城の注文住宅ガイドでは、日立市を中心に水戸・ひたちなかほか茨城県内全域に対応すると記載されています。一方で、外部ポータルには「茨城県一部エリア」「茨城県北部から中部」と表現されることもあり、実際の対応可否はエリアによってばらつきがあります。
県外への対応や、茨城県南・鹿行エリアの遠方では、現場管理頻度や引き渡し後のアフター対応が変わるケースも考えられます。建築予定地が日立市から離れる場合は、これまでの施工実績、担当者の往復頻度、緊急対応の経路までを契約前に確認しておきましょう。
2.C値・詳細断熱仕様などの公開情報が限定的
Ua値0.6と断熱等性能等級5は公式に確認できますが、C値、断熱材の種類と厚み、サッシメーカーとガラス構成、換気システムの製品名、全棟気密測定の有無は、公開情報からは読み取りにくい部分があります。断熱・気密を細部まで比較したい性能重視の方には、追加情報の取り寄せが前提になります。
業界の傾向として、Ua値が同じでも、サッシのグレードや気密施工の精度によって、冬の体感温度や光熱費は大きく変わります。仕様書ベースで一つひとつの製品名・厚み・施工方法を確認したうえで、他社と比較する進め方が安全です。
3.年間棟数・売上・従業員数など会社規模情報の非公開部分
公式・Gビズ・主要ポータルを総合しても、年間引渡棟数、累計引渡棟数、売上高、利益、従業員数といった会社規模情報は確認しづらい状態です。地域工務店としては珍しい話ではありませんが、会社規模を比較軸にしたい方にとっては判断材料が少なくなります。
長期延長保証の条件、設備保証の有無、24時間サポート窓口の名称も公開情報が限定的なため、長く住む前提で安心材料を細かく揃えたい方は、保証規約とサポート体制の規約を契約前に書面で確認する作業が必須です。
ジュンホームが向いている人
ジュンホームの強みが活きる方は、以下のような特徴を持っています。
茨城県日立市・水戸市・ひたちなか市周辺で建てたい人
公式ガイドの主対応エリアと一致し、土地探しや地域情報の相談がしやすい立地です。日立市多賀町の本社と鮎川展示場を行き来しながら、家づくりの初期段階から地域情報を踏まえた検討ができるので、茨城県北を生活拠点に考えている世帯には現実的な選択肢になります。
地域密着40年以上の実績と、不動産事業を併せ持つ体制を活かせば、土地仲介から建物、引き渡し後のメンテナンスまで一つの窓口でつなげられるので、共働き世帯やお子さんが小さい家庭にとって時間的なメリットも大きい会社です。
自然素材・パッシブ設計に惹かれる人
無垢パイン床や塗り壁、光と風を取り込むパッシブ設計を、コンセプトとして本気で押し出している会社です。経年変化を楽しむ無垢材の質感や、季節を感じる採光計画を、暮らしの中心に置きたい施主には、ジュンホームの設計スタンスは強くマッチします。
OB向けの塗装セミナーや木工教室など、自然素材を長く使い続けるためのコミュニティも整っているので、引き渡し後も住まいに手をかけ続けたい方には、長期的な楽しみが続きやすい会社です。
規格住宅より自由設計を重視する人
一級建築士と創る完全自由設計が主軸で、施工事例の幅が広い会社です。土間、ガレージ、店舗併用、平屋、ロフト、勾配天井など、規格プランでは収まりにくい暮らし方を実現したい方には、設計の懐の深さが大きな魅力になります。
打ち合わせ回数や設計工数が増える代わりに、敷地条件や趣味、家族構成に対する適合度を細部まで追求できるので、間取りや動線にこだわりがある世帯ほど、自由設計の長所を活かしやすくなります。
土地探しや資金計画から相談したい人
公式フローでは、家づくりの最初の段階に土地探しと資金計画が組み込まれています。茨城県知事許可、103391号の宅建業免許を持つ会社として、土地と建物を分断せずに検討できる体制は、土地から探す施主にとって大きな安心材料です。
ライフプランを踏まえた資金計画、引渡し後の確定申告セミナーまで連続的に案内できる流れは、住宅ローン控除や住まい給付金、ZEH補助金など、年度ごとに条件が変わる制度を活用したい方にとって有効な伴走になります。
ジュンホームをおすすめできない人
一方で、以下のような方には、ジュンホームが最適な選択肢とは言えない場合があります。
全国大手の長期延長保証・ブランド力を最優先する人
非上場の地域工務店であり、30年・60年クラスの長期延長保証や、全国ブランドの安心感とは比較軸が異なります。引き渡し後のメンテナンスを「住宅会社のブランドそのもの」で安心したい方には、選択肢として大手メーカーを優先したほうがしっくり来るケースが多いです。
ジュンホームを選ぶ場合は、基本保証10年・20年の枠と、地域密着の継続関係を組み合わせたサポート体制の中で安心を組み立てる発想が前提になります。
C値や断熱材厚みまで公開値で比較したい人
Ua値0.6以外の性能値、C値、断熱材の厚み、サッシ・換気の標準仕様は、公開情報からは読み取りづらい部分があります。性能の細部まで数値で他社と比較したい方は、契約前に仕様書を取り寄せて、製品名・厚み・施工方法の確認作業を別途行う必要があります。
数値での比較を最優先にする場合は、C値や断熱仕様を全棟公開している高性能専門ビルダーのほうが、検討作業の負担が軽くなる場合があります。
茨城県外で建築したい人
公式の対応範囲は茨城県内が中心です。栃木・福島・千葉などの近隣県や、それ以遠での建築を希望する方は、対応可否そのものから確認が必要になり、現実的には別の会社を検討したほうが話が早いケースが多いです。
施工エリアの広さで会社を選びたい方は、全国展開のハウスメーカーや、近隣県をカバーする中堅ビルダーが選択肢に入ります。
ローコストを最優先したい人
参考坪単価65万円から75万円というレンジは、坪50万円台のローコスト専業と比較すれば高めの水準です。本体価格そのものを徹底的に抑えたい方は、自然素材や完全自由設計をある程度妥協する前提でローコスト系を検討するほうが、コストパフォーマンスの感じ方が合いやすくなります。
ジュンホームを選ぶ場合は、自然素材・自由設計・ZEH水準の三点セットに対して支払う金額として、坪単価を捉える視点が前提になります。
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ジュンホームのよくある質問にFP宅建士不動産会社社長がお答え!
ここからはジュンホームに関するQ&Aを紹介します。
Q. ジュンホームの坪単価はいくらですか?
A. 公開されている参考値では、延べ床面積35坪115㎡前後の条件で、坪単価65万円から75万円、参考本体価格1,950万円から2,250万円のレンジです。公式トップでも「自然素材で2,000万円から」と打ち出されており、本体価格2,000万円台前半が主力レンジになります。外構や地盤改良、諸経費は別途必要なため、総額では本体価格の20%から30%を上乗せして見ておくと現実的です。ローコスト帯と比較する際は、坪単価の数字だけでなく、自然素材や自由設計、ZEH水準といった標準仕様の中身までセットで見比べると、価格の意味が立体的に伝わってきます。
Q. ジュンホームの施工エリアはどこですか?
A. 公式ガイドでは、日立市を中心に水戸・ひたちなかなど茨城県内全域に対応すると記載されています。本社は日立市多賀町2-4-6にあり、鮎川展示場と合わせて茨城県北を主軸にした体制です。茨城県外の対応については公式に明記されていないため、県外や県南・鹿行など遠方エリアの建築を検討する場合は、対応可否を最初に確認しておきましょう。建築予定地が日立市から離れるほど、現場管理頻度や引き渡し後のアフター訪問の頻度に差が出やすいので、担当者の往復経路や緊急対応の窓口についても契約前に書面で確認すると安心です。
Q. ジュンホームは平屋に対応していますか?
A. 平屋プランに対応しています。公式の施工事例にも平屋の住まいが掲載されており、規格住宅Livin’ HOUSEの記事では、31坪・36坪・37坪の2階建てプランに加えて、平屋プランを含む9プランが紹介されています。完全自由設計の注文住宅でも平屋の事例があり、敷地条件と家族構成に合わせた間取りを相談しやすい会社です。子育てを終えた世帯のダウンサイジングや、二世帯のメイン居室を平屋でまとめるパターンなど、ライフステージに合わせた平屋設計の引き出しがあるので、初回相談の際に希望の暮らし方を具体的に伝えると、提案の解像度が高まります。
Q. ジュンホームの保証期間はどのくらいですか?
A. 公式コンセプトでは、引渡し後6か月・1年・2年点検、あんしん地震保証10年、構造・雨漏り保証10年、地盤沈下保証20年が掲載されています。地震保証は建物購入額の100%まで顧客掛金負担なしという条件で付帯します。長期延長保証や設備保証の条件は公開情報が限定的なため、契約前に保証規約と免責範囲を書面で確認しておきましょう。とくに地震保証は、対象が再建のみか補修も含むか、適用条件として点検実施が必須か、申請の流れはどうなるかといった細目で実効性が変わります。家を引き渡された後の不安を本当に減らしてくれる保証かどうかは、年数より中身で判断すると失敗が減ります。
Q. ジュンホームの断熱性能はどのくらいですか?
A. 公式コンセプトでは、注文住宅について断熱等性能等級5、外皮平均熱貫流率Ua値0.6が明記されています。日立市など6地域に該当するエリアのZEH水準を満たすラインです。Livin’ HOUSEやMamanの家といった企画住宅の個別Ua値、C値、断熱材の種類と厚み、サッシメーカーや換気システムの製品名は公開情報からは読み取りにくいため、断熱・気密を重視する場合は仕様書ベースでの確認が前提になります。樹脂サッシかアルミ樹脂複合か、Low-Eガラスの構成、第一種換気の有無といった要素を製品名レベルで把握しておくと、冬の体感温度や光熱費の予測がぶれにくくなります。
まとめ
ジュンホームは、一級建築士と創る完全自由設計と、自然素材・パッシブ設計を組み合わせた家づくりを得意とする、茨城県日立市発の地域工務店です。坪単価は参考値で65万円から75万円のミドル帯、本体価格2,000万円台前半が主力レンジで、自然素材と自由設計、ZEH水準を中価格帯でまとめられる現実的な選択肢として位置づけられます。
公式コンセプトでは、断熱等性能等級5・Ua値0.6・耐震等級3相当・あんしん地震保証10年・構造雨漏り10年・地盤沈下20年・6か月から2年の定期点検が示されており、地域工務店として基本枠を一通り押さえた構成です。土地探しから資金計画、引渡し後の確定申告セミナーまでを一つの窓口でつなげられる体制、無垢パイン床や塗り壁などの自然素材へのこだわりも魅力です。C値や断熱材厚み、企画住宅Livin’ HOUSEやMamanの家の個別Ua値など公開情報が限定的な部分については、契約前に仕様書と保証規約を書面で確認し、希望する暮らし方を担当者と丁寧にすり合わせていくことで、満足度の高い家づくりにつながります。
茨城県日立市・水戸市・ひたちなか市周辺で、自然素材を活かした自由設計の住まいを検討されている方は、ジュンホームのモデルハウスを訪れ、無垢の床と光の入る空間の心地よさを体感してください。地域に根ざした40年以上の積み重ねと、一級建築士の設計力を肌で確かめられるはずです。家づくりは一生に一度の大きな買い物。気になる候補を一社に絞り込む前に、ジュンホームを含めた複数社の標準仕様・保証条件・対応エリアを横並びで整理し、自分たちの暮らしに合った相棒をじっくり選んでいきましょう。





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