福島で注文住宅を建てたいけれど、「どのハウスメーカーを選べばいいの?」「坪単価はどのくらい?」「本当に信頼できる会社なの?」と迷っていませんか。
地元密着で70年以上の実績を持つ会津建設なら、そんな不安を解消できるかもしれません。
宅建士の視点から、会津建設の坪単価、施工品質、アフターサービスまで徹底的に調査しました。福島の気候風土を知り尽くした職人技と、お客様一人ひとりに寄り添う丁寧な対応が評判の会津建設。
果たして、あなたの理想の家づくりを実現できるハウスメーカーなのでしょうか。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
やばいは嘘!会津建設93人の良い評判と悪い口コミ
会津建設で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。
ここでは会津建設の口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
良い評判
それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

リビングの開放的な吹き抜けと、無垢材の床の温もりに包まれ、家に帰るたび心から安らぎを感じます。自由設計でこだわりの小上がり和室も実現でき、家族みんなのお気に入りの空間になりました。木の香りに癒される毎日が送れて幸せです。


リビングと和室を繋げた開放的な大空間は、まさに私たちの長年の夢でした。いつも私たちの要望を納得いくまで聞いてくださり、想像以上の素晴らしい間取りを実現してくれたので、家族が集まる時間が増えて毎日が特別なものに感じられます。本当にありがとうございました!


子供たちの安全を第一に考え、会津建設さんの高い耐震性に惹かれました。特に、住友ゴム工業の制震機能「マモリ―」が標準装備されていると聞き、大きな安心感を得られました。地震の多い福島で、家族が安心して長く暮らせる家を手に入れられたことに心から感謝しています。
会津建設の注文住宅は、信頼できる担当者と職人の確かな技術力、そして木の温もりあふれる自由な設計が高く評価されています。高い耐震性や省エネ性能(ZEH)による快適さ、充実したアフターサポートも相まって、お客様は長く安心して理想の住まいで暮らしています。
悪い評判
それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

会津建設さんの住宅は、高気密・高断熱で快適なのは確かなのですが、想像以上に価格が高く、正直驚きました。高性能なのは分かりますが、私たちの予算を大幅に超えてしまいちょっと厳しかったです。
高気密・高断熱住宅は初期費用が高くても、光熱費削減や耐久性による長期的なメリットがあります。予算オーバーを避けるには、初回相談時に明確な予算上限を伝え、その範囲内でできる仕様を提案してもらうことが大切です。
また、標準仕様とオプションを明確に分けて見積もりを依頼し、優先順位をつけて段階的に検討することで、納得のいく価格調整が可能になるでしょう。


打ち合わせで私たちの要望がうまく伝わらないことがあり、打ち合わせに時間がかかったり、不安を感じる場面もありました。もう少し担当者間で知識やスキルの均一化が図られていれば、よりスムーズに進められたと思います。
担当者によるスキル差は、どの会社でも起こりうる課題です。円滑な打ち合わせのためには、要望を文書や画像でまとめて事前に共有し、打ち合わせ後は議事録の作成を依頼することが効果的です。
また、担当者との相性が合わない場合は、遠慮せずに変更を申し出ることも重要です。複数回の打ち合わせを通じて、お互いの理解を深めていく姿勢が、満足度の高い家づくりにつながります。進捗に不安を感じたら、早めに相談することをおすすめします。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!会津建設で家を建てる方法
項目
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詳細
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総合評価
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A+ランク
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耐震性
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断熱性・気密性
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間取りの自由度
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コストパフォーマンス
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アフターサービス
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会社の信頼度
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会津の気候を知り尽くした高性能住宅に定評のある会津建設。確かな技術力と総合力で、会津の家づくりと暮らしを誠実に支える建設会社です。
1. 会津の厳しい気候に最適化された「最高水準の住宅性能」
2. 安心を支える「高い耐震・耐久性能」
3. 暮らしに寄り添う「自由設計と提案力」
4. 創業以来の歴史と「総合建設業としての信頼」
5. 施工エリアを限定した「地域密着のサポート体制」
会津建設はやばい?ネットの評判を徹底検証!
上記でも挙げたように、会津建設には、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際会津建設の実態はどうなのかを検証していきます。
高く評価される技術力と住宅性能
実際に会津建設で建築された方々から最も多く聞かれるのが、職人の技術力と現場管理の丁寧さへの評価です。
「現場は常にきれいに片付けられ、一つ一つの作業が丁寧」という声や、同業者からも「作りがしっかりしている」との評価が得られており、50年以上の実績に裏打ちされた確かな技術力が感じられます。
住宅性能についても高い評価を受けており、耐震性では鉄筋コンクリート製ベタ基礎、従来の1.5倍の柱・梁量、住友ゴム工業の制震機能「マモリ―」の標準装備により地震に強い住まいを実現。また、高性能グラスウールとネオマフォームによる内外断熱、世界最高レベルの床下断熱材の使用により、ZEH対応の省エネ住宅として光熱費削減効果も期待でき、福島の厳しい冬でも快適に過ごせる高い断熱性能を備えています。
検討時に留意したいポイント
一方、高性能住宅ゆえの価格設定については、「想像以上に価格が高く、予算を超えてしまった」という率直な声もあります。
これは品質と性能を追求した結果の価格設定であり、長期的な光熱費削減や建物の耐久性を考慮すればコストパフォーマンスは決して悪くありませんが、初期投資額については事前の十分な確認が重要です。
また、「打ち合わせで要望がうまく伝わらない場合がある」「担当者によって知識やスキルに差を感じる」といった声もあり、これは多くの工務店で見られる傾向ですが、満足度の高い家づくりのためには担当者との相性確認が大切になります。
会津建設の強みでもある「木の住まい」へのこだわりについて、一部では「モダンなデザインや木材以外の素材を使った提案がもう少しあれば」という希望もあり、木造住宅の枠を超えたデザインを強く求める方は、事前に希望するテイストの実現可能性を確認しておくと良いでしょう。
プロとしての総合評価
宅建士の視点から分析すると、会津建設は品質と性能を重視し、長期的な満足度を求める施主には高い価値を提供できる工務店と評価できます。
地域密着型でありながら大手ハウスメーカー並みの住宅性能を実現している点は特筆すべき強みであり、特に福島の気候風土を熟知した上での断熱・気密性能の高さは、長期的な住み心地と光熱費削減の両面で大きなメリットをもたらします。価格面や担当者との相性については、事前の情報収集と綿密な打ち合わせによって十分に解決可能な課題といえるでしょう。
結論として、会津建設は「初期費用よりも長期的な住宅性能を重視し、木の温もりを感じながら安心して暮らしたい」と考える方には、非常に魅力的な選択肢といえます。
失敗しない会津建設で家を建てる5つのポイント
会津建設で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- 予算の明確化と詳細見積もりの早期に確認する
- モデルハウス見学による実物確認
- 担当者との密なコミュニケーション
- 「木の住まい」の特性理解と希望との整合性を確認する
- 保証内容とアフターサービス体制の活用
それぞれ見ていきましょう。
1.予算の明確化と詳細見積もりの早期に確認する
会津建設は業界トップクラスの高断熱・高気密性能と耐震最高基準の耐震等級3を提供する高性能住宅であり、その分価格帯も相応のレベルになります。
契約前には必ず予算の上限を明確に伝え、その範囲内でできる仕様や設備を具体的に提案してもらいましょう。標準仕様とオプション工事を明確に分けた詳細見積もりを取得し、追加費用が発生する可能性がある項目についても事前に確認しておくことで、予算オーバーを防げます。
2.モデルハウス見学による実物確認
福島市太平寺の「福島南展示場(南福島総合住宅公園内)」には、機能的な木の家を実際に体感できるモデルハウスが用意されています。
オンライン上の情報が限られているからこそ、実際にモデルハウスを訪問し、木材の質感、断熱性能による室内環境、施工の丁寧さなどを直接確認することが欠かせません。可能であれば建築現場の見学も依頼し、職人の技術力や現場管理の状況を自分の目で確かめることで、信頼性を判断する材料が得られます。
3.担当者との密なコミュニケーション
理想の家づくりを実現するには、担当者との相性と意思疎通が極めて重要です。初回相談時に、自分たちの要望やこだわり、不安に思っている点を具体的に伝え、担当者の提案力や知識レベルを見極めましょう。
要望は口頭だけでなく、写真や図面などの視覚的な資料でも共有し、打ち合わせ後は必ず議事録の作成を依頼することで認識のずれを防げます。もし担当者との相性に不安を感じた場合は、遠慮せずに変更を申し出ることも大切です。
4.「木の住まい」の特性理解と希望との整合性を確認する
会津建設は「木の住まい」に強いこだわりを持ち、国産銘木や無垢材をふんだんに使用した自由設計を提供しています。契約前に、自分たちが希望するデザインテイストや使用したい素材が、木造住宅をベースとした提案の中で実現可能かを詳しく確認しましょう。
モダンなデザインを希望する場合でも、木材の活用方法を工夫することで理想に近づけられる可能性があります。複数の設計案を比較検討し、木の特性を活かしながら個性を表現できる方法を探ることが重要です。
5.保証内容とアフターサービス体制の活用
会津建設は長期にわたる安心の「保証」とアフターフォローを提供しています。契約前に保証内容の詳細、定期点検のスケジュール、メンテナンス時の対応体制について十分に説明を受け、書面で確認しておきましょう。
引き渡し後に気になる点や不具合が生じた際の連絡方法、対応の流れを事前に把握しておくことで、安心して長期間住み続けることができます。また、将来的なリフォームやメンテナンス計画についても相談し、ライフステージの変化に対応できる住まいとして活用していくことが大切です。
会津建設の実際の坪単価を宅建士社長が解説!
福島県を拠点とする会津建設は「木の住まい」にこだわった注文住宅を提供していますが、その坪単価については公式サイトでは明確に公開されていません。
価格帯や坪単価は公開されておらず、ホームページはもちろん、さまざまな大手不動産会社の情報サイトでも確認することができない状況です。しかし、実際の建売住宅事例や住宅性能から、その価格帯について分析することができます。
公開されている建売住宅事例から見る価格水準
現在確認できる具体的な価格事例として、福島市泉字一本橋で販売されている建売住宅が3,700万円で提供されています。また、土地と建物を合わせて税込4,800万円台の新築建売住宅の事例も確認できます。
これらの住宅は子育てエコホーム対象であり、冬場の体感温度が概ね10度を下回らない「HEAT20 G1レベル」を標準でクリアしている高性能住宅です。2024年6月現在販売中の福島市泉の建売住宅は、令和5年度ふくしまZEH(F-ZEH)認定住宅となっており、太陽光発電や環境に優しい薪ストーブを導入し、省エネを実現しています。
福島県内の坪単価相場との比較
福島県の注文住宅の建築費用平均は3,451万円から3,774万円程度で、工務店の坪単価は45万円以上とされています。
会津建設の住宅は高気密・高断熱・省エネがそろった高性能住宅のため、坪単価50万円台、価格帯は2,500万円前後が目安とされ、福島県内の平均的な工務店より高い水準にあることが推測されます。
この価格帯は、業界トップクラスの高断熱・高気密性能と耐震最高基準の耐震等級3を提供していることを考慮すると、性能に見合った適正な価格設定といえるでしょう。
高性能住宅の価値を支える技術と設備
会津建設の坪単価が相場より高めになる理由は、採用している高品質な技術と設備にあります。
制震機能「マモリ―」を標準装備しており、住友ゴム工業株式会社の製品で、制震効果も60年続き、メンテナンスが必要ない画期的な装置です。断熱面では、高性能断熱材を使用し、熱伝導の低い樹脂サッシで結露も軽減でき、世界最高レベルの断熱性能を持つフェノールフォーム保温版を採用しています。
構造面でも、鉄筋コンクリート製のベタ基礎や地震の揺れを面全体で受ける剛床仕様、従来の柱・梁量が1.5倍になる4寸角材を使用するなど、高い耐震性を実現する工夫が随所に施されています。
自由設計による価格の変動幅
会津建設では「本当の自由設計」をコンセプトとして注文住宅の建築を請け負っており、既存のスタイルやシリーズからプランを選択するのでなく、あくまでも施主のこだわりや家族の暮らしなどを重視した完全オリジナルの住宅プランを提供しています。
そのため、選択する素材や設備、間取りの複雑さによって坪単価は大きく変動する可能性があります。国産銘木や無垢材をふんだんに使用した住宅や、特殊な設計を採用した場合は、標準的な仕様よりも坪単価が上昇することが予想されます。
長期的なコストパフォーマンスの視点
初期費用は相場より高めでも、ZEH対応の省エネ住宅として光熱費削減効果が期待でき、檜を使用した土台による耐湿、耐水性の高さで長持ちする家を実現しているため、長期的な維持費用やランニングコストを考慮すると、コストパフォーマンスは決して悪くありません。
正確な坪単価や価格帯は、直接近くの展示場などに問い合わせる必要がありますが、品質と性能を重視する施主にとっては、初期投資に見合った価値を提供する住宅といえるでしょう。
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会津建設の商品ラインナップ
福島県を拠点とする会津建設では、特定の住宅シリーズや明確な商品ラインナップを設けているわけではありません。
ライフスタイルに合わせた自由設計+コンセプト住宅を提供しており、「本当の自由設計」をコンセプトに掲げ、施主のこだわりや家族の暮らしに合わせた完全オリジナルの住宅プランを提供することを重視しています。
そのため、個々の方の要望を反映した「唯一無二の住まい」が、会津建設の実質的な「商品」であると言えるでしょう。
木の住まいへの徹底的なこだわり
会津建設は「木の住まい」に強いこだわりを持ち、国産銘木や無垢材をふんだんに使用した住宅を提供しています。全国各地の木材市場から直接仕入れる世界の木材を使用し、自分だけの無垢材オーダー家具は大工職人がお部屋に合わせて設計して丁寧に作成しています。
無垢材は1本の原木から必要な寸法で切り出し、最適な乾燥状態で使用することで、木の特性を最大限に引き出し、湿度を一定に保つ効果があります。木材の買い付けからプレカット製材・加工に至るまで、自社工場で一貫生産しており、日本の伝統的な「木造軸組工法」を土台や柱、梁などに採用しています。
最高水準の耐震・制震性能
耐震最高基準である耐震等級3の家を標準仕様として提供し、従来の柱・梁の1.5倍となる4寸角材の使用や、基礎木材の連結部にアンカーボルトとホールダウン金物を使用するなど、耐震性を高める工夫が多数施されています。
さらに注目すべきは、住友ゴム独自の技術から誕生した「高減衰ゴム」を使用した制震機能「MAMORY(マモリー)」を標準装備していることです。
この高減衰ゴムは、熊本城の天守閣や京都・東本願寺の御影堂門などの歴史的建造物をはじめ、全国の橋やビルなど、さまざまな場所で安心、安全を支えています。内蔵されている高減衰ゴムは、60年以上経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しており、部品の交換や点検など、メンテナンスも必要ありません。
業界トップクラスの断熱・気密性能
業界トップクラスの高断熱・高気密性能を実現するため、複数の高性能断熱材を組み合わせて使用しています。
内断熱材として高性能グラスウール16KGを採用し、付加外断熱材として旭化成の「ネオマフォーム」を使用しています。ネオマフォームは、髪の毛の太さほど(100ミクロン未満)の微細な気泡構造により、トップクラスの0.020W/(m・K)の熱伝導率を実現しており、素材は強く燃えにくいフェノール樹脂で、火に当たっても炭化し、燃焼時の発生ガスが少ない特徴があります。
さらに、熱伝導の低い樹脂サッシと、世界最高レベルの断熱性能を誇る床下断熱材「フェノールフォーム保温板」も採用し、これらの優れた性能によりエネルギーロスを抑え、通常のZEHよりも高い性能を有する「ふくしまZEH(F-ZEH)認定」にも対応しています。
自由度の高いデザインと空間演出
間取りだけでなく、設備や仕様も施主の理想に合わせて自由に設計できることが大きな特徴です。
多様な種類の木材を床・天井・カウンター材などに使用し、それぞれが異なる木のぬくもりと香りで安らぎの空間を演出します。開放的な吹き抜けや、コテージ風のむき出しの梁、ダウンライトのやわらかな光などがスタイリッシュな空間を作り出し、和風、モダン和風、コテージ風など、外壁やインテリアのスタイルも自由に選択可能です。
実際の施工事例では、1階と2階で外壁のデザインを変更し、左右非対称のデザインを採用することで、個性的でオリジナリティの感じられる注文住宅も建築されています。
充実した保証とアフターサポート体制
長期にわたる安心の「保証」とアフターフォローを提供しており、引き渡し後の2年点検が実施されるほか、不具合が発生した際にはすぐに対応する体制が整っています。保証としては、10年間のシロアリ保証、20年間の地盤保証、10年間の瑕疵担保責任に加え、会津建設独自の10年間の追加保証がパッケージされています。水回りのトラブルには、自社水道部が迅速に対応するとされており、家族のライフステージに合わせたリフォームにも対応しています。
このように、会津建設は特定の「商品名」を打ち出すのではなく、高い住宅性能、自由な設計、そして「木の住まい」という独自の哲学を通じて、お客様一人ひとりの理想を形にする「オーダーメイドの住まい」を提供していると言えるでしょう。
会津建設で家を建てるメリットとデメリット
福島県を拠点とする会津建設は、「本当の自由設計」をコンセプトに、お客様一人ひとりのこだわりや家族の暮らしに合わせた完全オリジナルの住宅プランを提供する工務店です。特定の住宅シリーズや明確な商品ラインナップを持たず、お客様の理想を形にした「唯一無二の住まい」を強みとしています。
ここでは、会津建設の具体的なメリット・デメリットと、どのような方に向いているかを詳しく解説します。
会津建設で家を建てるメリット5つ
会津建設で住宅を建築する場合の主要なメリットは、高い技術力に裏打ちされた住宅性能と、お客様の理想を実現する自由度の高さにあります。
1.徹底した自由設計と多様なデザイン表現
会津建設は「本当の自由設計」を掲げ、間取りだけでなく、設備や仕様も施主の理想に合わせて自由に設計できます。多様な種類の木材を床・天井・カウンター材などに使用し、それぞれが異なる木のぬくもりと香りで安らぎの空間を演出します。
開放的な吹き抜けや、コテージ風のむき出しの梁、ダウンライトのやわらかな光がスタイリッシュな空間を作り出し、外壁やインテリアのスタイルも和風、モダン和風、コテージ風など自由に選択可能です。
実際の施工事例では、1階と2階で外壁デザインを変更し、左右非対称のデザインを採用した個性的でオリジナリティの感じられる注文住宅も建築されており、お客様からは「非常にカッコイイ家になった」という声も寄せられています。
2.業界トップクラスの住宅性能
会津建設の住宅は、耐震最高基準の耐震等級3に対応し、鉄筋コンクリート製のベタ基礎や地震の揺れを面全体で受けて負荷を分散する剛床仕様を採用しています。従来の柱・梁の1.5倍となる4寸角材の使用や、基礎木材の連結部にアンカーボルトとホールダウン金物を使用するなど、耐震性を高める工夫が多数施されています。
さらに、住友ゴム工業の制震機能「マモリ―」を標準装備しており、地震の振動を吸収・発散し、60年間メンテナンス不要で繰り返し起こる地震に効果を発揮します。
断熱性・気密性においても、高性能グラスウール16KGと付加外断熱材「ネオマフォーム」を併用し、熱伝導の低い樹脂サッシと世界最高レベルの断熱性能を誇る床下断熱材「フェノールフォーム保温板」も採用することで、ゼロエネルギーハウス(ZEH)にも対応しています。
3.高品質な「木の住まい」と職人技術
「木のぬくもり」を感じられる住まいを提供するため、良質な木材の使用に強いこだわりを持ち、無垢材は1本の原木から必要な寸法で切り出し、最適な乾燥状態で使用することで、木の特性を最大限に引き出しています。
木材の買い付けからプレカット製材・加工に至るまで、自社工場で一貫生産しており、日本の伝統的な「木造軸組工法」を土台や柱、梁などに採用しています。
特に土台や大引きには檜を使用し、耐湿・耐水性に優れ、長持ちする家を実現しています。全ての工程は、研修会や技術を競い合う大会などに定期的に参加し、技術向上に努める確かな技術を持った職人によって施され、外部からも「会津建設の仕事は最新の材料に頼ることなく、作りがしっかりしている」と評価されています。
4.充実した保証とアフターサポート
引き渡し後2年点検が実施されるほか、不具合が発生した際にはすぐに対応する体制が整っています。保証としては、10年間のシロアリ保証、20年間の地盤保証、10年間の瑕疵担保責任に加え、会津建設独自の10年間の追加保証がパッケージされています。
水回りのトラブルには、自社水道部(公認店)が迅速に対応し、長期にわたって安心して暮らせるサポート体制が構築されています。
5.地域密着の信頼性
福島市を拠点に1953年3月に創業し、2020年時点で創業66周年を迎えた長い歴史を持つ工務店です。国土交通省の告示による住宅リフォーム事業者団体である「一般社団法人JBN・全国工務店協会」に所属しており、その信頼性がうかがえます。
リフォーム評価ナビでの口コミ総合評価は4.7/5.0(3件)、Google口コミは3.06/5.0(7件)と、比較的好意的に評価されており、オンライン上でも「悪い評判が一つも見つからなかった」「とにかく仕事熱心、丁寧」という評価が見受けられます。
会津建設で家を建てるデメリット5つ
一方で、会津建設での住宅建築には注意すべき点もあり、特に価格面や情報収集の面で課題があります。
1.価格帯の高さと不透明性
会津建設の住宅は高性能である一方で、「値段は高い」という社員の口コミが存在します。公式には坪単価や価格帯が公開されていませんが、高性能住宅であることからローコスト住宅ではなく、福島県内の新築木造住宅の平均坪単価60.1万円を踏まえると、坪単価50万円台後半、価格帯は2,500万円前後が目安と推測されます。
実際に公開されている施工事例では、「HEAT20 G1レベルクリアの新築建売住宅」が工事面積75.15坪で4,807万円(税込)、坪単価約64万円、また「アシンメトリーでデザイン性のある注文住宅」が工事面積30.50坪で3,983万円(税込)、坪単価約131万円と、仕様によってはかなり高額になる可能性があります。
2.情報公開の限定性
インターネット上には、会津建設に関する口コミや詳細な情報が少ない傾向にあります。特に社員の口コミサイトでは投稿件数が少ない状況が見られ、これにより多くの情報源を比較検討したい方にとっては、情報不足と感じる可能性があります。
他の大手企業と比較すると、オンラインでの公開情報は限定的であるため、事前に色々と比較検討したい人にとってはデメリットなる可能性があります。
3.営業・提案力のばらつきの可能性
社員の口コミの中には、「建築を分かっている人と分かっていない人の差が激しいのでどの営業者が付くかで大きく変わる」という指摘があります。これは、担当者によってお客様の体験や提案の質に差が出る可能性があることを示唆しており、満足度の高い家づくりを実現するためには、担当者との相性確認が重要になります。
4.限定された対応エリア
会津建設の注文住宅対応エリアは基本的に福島県内のみとされており、他県での建築を希望する場合は個別での問い合わせが必要となります。広域展開していないため、福島県外にお住まいの方には利用が困難な場合があります。
5.一定の工期が必要
自由設計の注文住宅であるため、お客様との打ち合わせ期間が約3ヶ月、その後の着工から引き渡しまでが約3~6ヶ月を要します。これは自由設計では一般的な期間ですが、短期間での完成を希望する方にはデメリットとなる可能性があり、急ぎで入居したい方には不向きかもしれません。
会津建設が向いている人
会津建設の特徴を踏まえると、以下のような方に特に適した工務店といえるでしょう。
オーダーメイドの家づくりを求める方
デザインや間取りに独自のこだわりがあり、完全オーダーメイドの家を建てたい方には最適です。既存の住宅シリーズでは理想が実現できないと感じる方や、家族構成やライフスタイルに合わせた特別な間取りを希望する方にとって、会津建設の自由設計は大きな魅力となるでしょう。
自然素材を重視する方
「木のぬくもり」を感じる自然素材の住まいを重視する方に向いています。良質な無垢材や檜などの木材をふんだんに使用した、安らぎの空間を求める方には理想的な選択肢となります。化学的な建材ではなく、自然の恵みである木材を活用した住環境で暮らしたい方には特におすすめです。
高性能住宅の安心感を求める方
地震に強い、安心・安全な高性能住宅を求める方には最適です。耐震最高基準の耐震等級3や、60年間メンテナンス不要の制震機能「マモリ―」といった具体的な性能に魅力を感じる方、また冬暖かく夏涼しい、省エネで快適な暮らしを重視する方にも向いています。ゼロエネルギーハウス(ZEH)対応やHEAT20 G1レベルクリア、高性能断熱材、樹脂サッシなどの高い断熱・気密性能に価値を見出す方には特におすすめです。
職人技術と長期保証を重視する方
職人の確かな技術と品質を重視する方には理想的な選択肢です。自社工場一貫生産の木材や、技術向上に励む職人の施工に信頼を置くことができ、また長期的な保証やアフターサポートに安心感を求める方にとって、10年間のシロアリ保証、20年間の地盤保証、10年間の瑕疵担保責任、独自の10年間追加保証など、手厚い保証体制は大きな安心材料となるでしょう。
会津建設をおすすめできない人
一方で、以下のような方には会津建設は適さない可能性があります。
コストを最優先する方
予算を抑えたローコスト住宅を希望する方には向いていません。会津建設は高品質・高性能を追求しているため、価格は高めになる傾向があり、特に施工事例では坪単価約131万円といった高額なケースも存在します。初期費用を最小限に抑えたい方や、住宅ローンの負担を軽くしたい方には不向きといえるでしょう。
手軽さを求める方
既製の住宅ラインナップや定型プランから選びたい方には適していません。会津建設の「自由設計」は選択肢が広いため、プランニングに多くの時間をかけたくない方には、かえって負担となる可能性があります。シンプルに決められたプランの中から選んで、スムーズに進めたい方には不向きです。
急いで入居したい方
短期間での家づくりを急ぐ方には適していません。打ち合わせから引き渡しまで約6ヶ月以上の期間を要するため、転勤や転校などで急ぎで入居したい方、賃貸住宅の契約期限が迫っている方などには不向きかもしれません。
他県在住の方
福島県外で住宅建築を検討している方には利用が困難です。基本的に対応エリアが福島県内に限定されるため、他県での建築を希望する場合は依頼が難しいでしょう。全国展開している大手ハウスメーカーとは異なり、地域密着型の工務店であることを理解しておく必要があります。
豊富な情報収集を重視する方
インターネット上の多数の口コミや詳細な企業情報を事前に比較検討したい方には物足りなさを感じる可能性があります。会津建設に関するオンラインでの公開情報は、他の大手企業と比較すると限定的であるため、様々な角度から情報を収集して検討したい方には不向きかもしれません。
会津建設は、福島県の気候風土に適した「木の住まい」を、高い技術力と自由な発想で形にする工務店です。品質と性能にこだわり、長く安心して暮らせるオーダーメイドの住まいを求める方にとっては、非常に有力な選択肢となるでしょう。
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会津建設のよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからは会津建設に関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q. 会津建設で土地探しも依頼できますか?
A. 不動産業も行っているため、土地探しから住宅建築まで一貫してサポート可能です。福島市周辺の分譲地情報も取り扱っており、理想の立地での家づくりをお手伝いできます。
Q. 会津建設の建売住宅はありますか?
A. 建売住宅も販売しています。現在、福島市泉字一本橋で3,700万円の建売住宅や、HEAT20 G1レベルクリアの高性能建売住宅なども販売されています。最新の物件情報は直接お問い合わせください。
Q. 会津建設はリフォームも行っていますか?
A. はい、新築だけでなくリフォーム事業も行っています。家族のライフステージに合わせたリフォームを提供しており、リフォーム評価ナビでは4.7/5.0の高評価を得ています。
Q. 「会津建設 指名停止」「会津建設 破産」といったワードが見られますが大丈夫?
A. 一部のキーワードは他の企業との混同や誤情報である可能性があるため、信頼性の高い情報源で確認することが重要です。会津建設株式会社は現在も住宅施工・分譲・リフォーム事業を継続しており、公式サイトや展示場で直接状況を確認することをおすすめします。
まとめ
会津建設は、地元・会津の気候風土を熟知した家づくりで高い評価を得ており、手の届きやすい坪単価と柔軟な提案力が魅力です。
口コミでも「親身な対応」「安心感がある」と好評で、地域密着ならではの信頼感が際立ちます。コストと品質のバランスを重視したい方にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
会津で理想の住まいを実現したい方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。
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