【総合評価92点】オールハウスは失敗?高い?FP宅建士不動産会社社長が本音レビュー

住宅メーカー

「理想の住まいを、広島で。」

オールハウスの注文住宅は、地域密着型のきめ細かな対応と高い設計自由度で、こだわりのマイホームを実現したい方に選ばれています。

本記事では、宅建士の視点からオールハウスの坪単価や標準仕様、他社との違い、後悔しないための注意点まで徹底解説。

広島で住宅メーカーを探しているあなたにとって、安心して家づくりを進めるためのヒントが詰まっています。続きを読めば、選ぶべき理由が見えてくるはずです。ぜひ、最後までお読みください。

また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強く、低予算でマイホームを検討している方におすすめ。

②SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しており、地域に特化した優良な工務店のカタログを取り寄せることができます。価格を抑えつつ品質の高い住宅を建てたい方に最適。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴。ハウスメーカーにこだわりたい方におすすめ。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S

工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

  1. 評判悪いは嘘!オールハウス103人の良い評判と悪い口コミ
    1. 良い評判
  2. 悪い評判
  3. FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!オールハウスで家を建てる方法
    1. 1. 土地探しから任せられる「不動産のプロ」によるワンストップサービス
    2. 2. 高い目標を掲げる「高性能住宅」
    3. 3. 暮らしを彩る「ハイレベルなデザイン力」
    4. 4. 健康へのこだわりを形にする「自然素材」
    5. 5. 40年以上の歴史と「地域からの総合的な信頼」
  4. オールハウスは評判悪い?ネットの評判を徹底検証!
    1. ポジティブな評判のポイント
    2. ネガティブな評判のポイント
    3. プロによる総合評価
  5. 失敗しないオールハウスで家を建てる5つのポイント
    1. 1. 詳細な見積もり精査と資金計画の透明性確保
    2. 2. 工程管理と進捗報告体制の事前確認
    3. 3. 担当者との継続的なコミュニケーション体制構築
    4. 4. 自然素材仕様の詳細確認とメンテナンス計画策定
    5. 5. 複数社比較による客観的判断の実施
  6. オールハウスの実際の坪単価を宅建士社長が解説!
    1. 主要商品ラインナップと価格構成
    2. 価格に含まれる標準仕様
    3. 市場での位置づけ
    4. 注意事項
  7. オールハウスの商品ラインナップ
    1. 主要商品ブランド
      1. 「風土建築舎」(注文住宅ブランド)
      2. 「D’S STYLE」(規格住宅)
      3. 「5D HOUSE」(分譲住宅ブランド)
  8. オールハウスで家を建てるメリットとデメリット
    1. オールハウスのメリット5つ
      1. 1.卓越したコストパフォーマンス
      2. 2.多彩な商品ラインナップとデザイン性
      3. 3.優れた住宅性能と健康配慮
      4. 4.手厚い保証とアフターサポート体制
      5. 5.総合的なワンストップサービス
    2. オールハウスのデメリット3つ
      1. 1.費用の透明性に関する懸念
      2. 2.現場管理と業者連携の問題
      3. 3.組織運営面での課題
    3. オールハウスが向いている人
      1. 健康志向で自然素材を重視する方
      2. 高性能住宅を適正価格で求める方
      3. ライフスタイルに合わせたデザインを重視する方
      4. 総合的なサポートを一社で完結したい方
      5. 広島エリアでの建築を検討している方
    4. オールハウスがおすすめできない人
      1. 厳格な工期管理を最重視する方
      2. 詳細な費用内訳と完全固定価格を求める方
      3. 現場品質管理に特に厳しい基準を持つ方
      4. 担当者の継続性を重視する方
      5. オールハウスの対応エリア外での建築を希望する方
  9. オールハウスのよくある質問に宅建士社長がお答え!
    1. Q: オールハウスはどのような会社ですか?
    2. Q: オールハウスの店舗はどこにありますか?
    3. Q: オールハウスのモデルハウスはどこで見学できますか?
    4. Q: オールハウスはリフォームや建売も対応していますか?
  10. まとめ

評判悪いは嘘!オールハウス103人の良い評判と悪い口コミ

監修

オールハウスで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。

ここではオールハウスの口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

良い評判

それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

健康を第一に考え、オールハウスさんの自然素材の家に惹かれました。引っ越してからは、アトピー持ちの子供の症状がだいぶ改善され、家族全員が風邪をひかなくなったように感じます。漆喰壁のおかげで夏はジメジメせず、冬は乾燥しすぎない快適さに感動。本当に空気がきれいで、家に帰ると元気になります!

工事が始まってから何度も現場に足を運びましたが、いつも現場は整理整頓されていて驚きました。隣人からも『丁寧な仕事ぶりだね』と褒められ、オールハウスさんの職人さんの腕の良さを実感。きめ細やかな配慮と確かな施工で、私たちの家づくりに対する不安を払拭してくれました。

初めてお会いした時から営業っぽさがなく、私たちの要望に真摯に耳を傾けてくれました。曖昧な条件でも的確なプランを提案してくださり、その誠実な人柄に打たれ契約を決意。不安が期待に変わり、想像以上の素晴らしい家が実現しました。

オールハウスさんで家を建てて8年経ちますが、快適さは変わりません。引き渡し後の定期点検はもちろん、24時間対応のコールセンターがあるから、何か困ったことがあってもすぐに相談できて安心です。地盤保証や白アリ保証も充実しており、子供や孫の代まで長く安心して暮らせるという言葉に偽りなし。本当に頼りになります!

私たちのたくさんの要望を一つ一つ丁寧に聞いて、時には『できません』とは言わず、『何とかしましょう』と前向きな提案をしてくれました。打ち合わせでは、私たちの拙いアイデアをプロの視点から具体的な形にしてくれました。その情熱とチームワークのおかげで、想像をはるかに超えるオリジナリティあふれる住空間が実現しました。

オールハウスに関するこれらの口コミからは、お客様が担当者の誠実な対応と提案力に深く満足していることが伺えます。

また、自然素材を活かした健康・快適な住まいづくり、そして土地探しから建築、リフォーム、アフターサポートまで一貫したワンストップサービスが高く評価されており、理想の家づくりを安心して任せられるという共通の感情が読み取れます。

悪い評判

それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

オールハウスで念願の注文住宅を建てましたが、完成予定日が大幅に遅れてしまいがっかりしました。担当者からの具体的な進捗報告もなく不安で、楽しみにしていた新生活の計画が全て狂ってしまい、非常に残念な気持ちが残っています。

工期の遅延は注文住宅ではよく発生する問題の一つです。

そのため、契約時に詳細な工程表の提示を求め、定期的な進捗報告の頻度を事前に取り決めておくことの重要性です。また、引っ越し予定や仮住まいの期間に余裕を持たせ、遅延リスクを想定したスケジュール設定をしておくと、精神的な負担を軽減できるでしょう。

当初の予算を明確に伝えていたにもかかわらず、最終的な見積もり額が予想を大きく上回り、正直困惑しています。料金の内訳も曖昧だったので、もう少し透明性のある対応をしてほしかったです。
予算オーバーは多くの施主が直面する課題です。この事例では、初期段階で詳細な仕様書と項目別の概算見積もりを書面で確認し、追加工事が発生する条件を明確にしておくことが重要だったと考えられます。
複数社での相見積もりを取り、標準仕様と オプション仕様の境界線を明確に把握することで、予想外の費用増加を防げる可能性が高まります。

注文住宅の打ち合わせ中、営業担当者さんとのコミュニケーションに課題を感じました。こちらの要望がきちんと伝わっているのか不安になる場面が多々あり、現場との連携もスムーズではない印象を受けました。何度も同じ説明を繰り返すことにストレスを感じ、理想の家づくりがストレスフルなものになってしまいました。

コミュニケーション不足は家づくりの満足度に大きく影響します。そのため、打ち合わせ内容を毎回議事録として残し、双方で確認する仕組みを整えておくことをおすすめします。

また、営業担当者との相性は重要な要素であり、初期段階で意思疎通に不安を感じた場合は、担当者変更の相談や、より詳細な確認方法の提案を積極的に行うと良いでしょう。

これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。

参考:Googleマップ

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!オールハウスで家を建てる方法

オールハウスで家を建てることを検討している方へ、宅建士の視点から、失敗しないための方法を詳しく解説していきます。
オールハウスは、不動産のプロとして暮らしをトータルサポートすることを掲げる、広島に根差した地域密着型企業です。
そのため、デザイン性の高い設計力と、土地探しから任せられるワンストップの安心感を兼ね備えている点が魅力と言えるでしょう。
宅建士の筆者によるオールハウスの全体評価はこちら!
項目 詳細
総合評価 A+ランク

4.5

耐震性 4.6
断熱性・気密性 4.5
間取りの自由度 4.4
コストパフォーマンス 4.3
アフターサービス 4.5
会社の信頼度 4.6
デザイン性の高さとワンストップサービスに定評のあるオールハウス。
不動産のプロならではの提案力と確かな品質で、広島エリアで理想の暮らしを実現するパートナーです。
そんなオールハウスの家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。オールハウスの特徴を5つにまとめました。

1. 土地探しから任せられる「不動産のプロ」によるワンストップサービス

オールハウスは単なる工務店ではなく、不動産のプロフェッショナル集団です。
  • トータルサポート: 土地探しから資金計画、設計、施工、アフターフォロー、さらには将来のリフォームや住み替えまで、住まいに関する全てを一つの窓口でサポート。煩雑な手続きの手間を省き、安心して家づくりに集中できます。
  • 最適な土地提案: 不動産の専門家として、一般には出回らない土地情報や、その土地の価値を最大限に引き出すプランを提案できるのが大きな強みです。

2. 高い目標を掲げる「高性能住宅」

デザインだけでなく、家族が長く安心して快適に暮らすための住宅性能を追求しています。
  • トップクラスの断熱性能: 断熱等級6(HEAT20 G2グレード)という、国のZEH基準を大きく上回るハイレベルな断熱性能を標準仕様として目指しています。これにより、夏は涼しく冬は暖かい、省エネで快適な暮らしが期待できます。
  • 最高レベルの耐震性: 構造計算に基づき、最高等級である耐震等級3の確保を標準として目指しており、万が一の地震に対する高い安全性を追求しています。

3. 暮らしを彩る「ハイレベルなデザイン力」

顧客のライフスタイルや価値観を反映した、デザイン性の高い家づくりを得意としています。
  • 自由な設計: 木造軸組工法をベースに、顧客の要望に柔軟に応える自由な設計が可能です。施工事例には、洗練されたデザインの住宅が数多く見られます。
  • リノベーションで培った提案力: リフォームやリノベーション事業で培った経験を活かし、変形地や狭小地といった難しい条件下でも、光や風を巧みに取り入れた快適な空間を創造します。

4. 健康へのこだわりを形にする「自然素材」

住む人の健康を第一に考え、見えない部分にもこだわった素材選びをしています。
  • きれいな空気環境: 抗酸化作用のあるオリジナルの漆喰や、木の断熱材などを採用し、化学物質を抑えた健康的な室内環境を追求します。
  • きれいな水への配慮: 家全体の水を浄水に変えるセントラル浄水器を導入するなど、暮らしの質を高める独自の取り組みも特徴です。

5. 40年以上の歴史と「地域からの総合的な信頼」

1976年の創業以来、40年以上にわたって広島に根差し、住宅建築だけでなく不動産事業全般で地域社会に貢献してきた実績があります。
  • 地域からの信頼: 長年にわたる多角的な事業展開は、地域社会からの揺るぎない信頼の証です。
  • 生涯のパートナー: 建てて終わりではなく、不動産のプロとして顧客のライフステージの変化に寄り添い、生涯にわたってサポートする体制が整っています。
オールハウスは、これらの特徴を活かすことで、デザイン・性能・サポートのバランスが取れた、質の高い住まいを提供しています。家づくりを始める際は、これらの特徴を理解した上で、自分たちのライフスタイルやニーズに合った家づくりを進めていきましょう。

オールハウスは評判悪い?ネットの評判を徹底検証!

上記でも挙げたように、オールハウスには、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際オールハウスの実態はどうなのかを検証していきます。

ポジティブな評判のポイント

価格・コストパフォーマンス:オールハウスは坪単価53万円~58万円程度とリーズナブルな価格設定で、自然素材を使用した高性能住宅を提供しています。1,000万円台で無垢などの自然素材の家が建設可能で、建売住宅とほぼ同じ価格で注文住宅を実現できる点が評価されています。

自然素材へのこだわり: 子供の足に優しい無垢材の床、海藻と植物で作られた漆喰、とうもろこしや小麦が主原料のでんぷんのりを使用した接着剤など、厳選した自然素材を使用しており、健康住宅としての付加価値が認められています。

ワンストップサービス: 不動産賃貸・売買・注文住宅・リフォーム・賃貸管理まで住まいに関するすべてをワンストップで提供する総合力が強みとして挙げられています。

お客様対応の質: 希望をじっくり聞いてもらい、わがままも叶えてもらった。無理な場合も納得のいく説明をしてくれて、別の提案もしてくれたという実際の施主からの肯定的な評価や、担当者の人柄・説明力、丁寧な対応が評価ポイントの上位に挙がっています。

ネガティブな評判のポイント

工期管理・進捗報告の課題: 完成予定からかなり遅くなったが謝罪の言葉がなかったという工期遅延に関する不満や、指摘した所ができてなかったことがあったという施工管理面での問題が一部で指摘されています。

組織運営・人材定着の問題: 入れ替わりが激しく、勤続年数の長い社員がいないため過去のことが分からず苦労することが多かったという組織面での課題が一部で見られます。

技術面・施工品質の指摘: 断熱材の工事写真で隙間がしっかり開いており、気密が取れないので断熱材の意味がないという専門的な技術面での指摘や、事務所と現場の連携が弱いという施工管理体制への懸念が挙げられています。

プロによる総合評価

オールハウスは1976年創業の地域密着型ハウスメーカーとして、広島エリアで40年以上の実績を持つ会社です。最大の特徴は自然素材にこだわった健康住宅を比較的リーズナブルな価格で提供している点にあります。

強みとして、坪単価50万円台という価格帯で無垢材や漆喰などの自然素材を標準仕様とし、住まいに関するワンストップサービスを提供している点は評価に値するでしょう。特に予算を抑えながら健康住宅を求める方には魅力的な選択肢といえます。

一方、課題としては、組織運営面での人材定着率の低さや、工期管理・施工管理体制に改善の余地があることが挙げられます。これらは中小規模のハウスメーカーに共通する課題でもありますが、施主にとって重要な品質・信頼性に直結する問題です。

総合的に見ると、オールハウスは価格と自然素材のバランスに優れた選択肢である一方、施工管理体制や組織運営面でのリスクを理解した上で検討することが重要です。契約前には工程管理の方法、担当者の継続性、施工中の品質管理体制について詳細に確認し、複数社との比較検討を行うことをおすすめします。

失敗しないオールハウスで家を建てる5つのポイント

オールハウスで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。

  1. 詳細な見積もり精査と資金計画の透明性確保
  2. 工程管理と進捗報告体制の事前確認
  3. 担当者との継続的なコミュニケーション体制構築
  4. 自然素材仕様の詳細確認とメンテナンス計画策定
  5. 複数社比較による客観的判断の実施

1. 詳細な見積もり精査と資金計画の透明性確保

オールハウスで注文住宅を建てる際、最も重要なのが予算管理です。「手の届く価格帯の家」「どこかにありそうで、どこにもなかった家」をコンセプトとするオールハウスでは、契約前に詳細な見積もり明細の確認が不可欠です。

標準仕様とオプションの境界線を明確にし、追加費用が発生する可能性のある項目について事前に書面での確認を取りましょう。特に地盤改良費、外構費、設備のグレードアップ費用については、上限額の設定を含めた詳細な取り決めを行うことで、予期せぬ予算オーバーを防げます。

2. 工程管理と進捗報告体制の事前確認

施工管理体制について、着工前に具体的な工事スケジュールと進捗報告の方法を明確化しておくことが重要です。

定期的な報告の頻度、担当者、現場での連絡体制について詳細に取り決めを行い、可能な範囲で工事現場への立ち会いや確認を計画しましょう。

オールハウスは住まいに関してさまざまなサービスをワンストップで提供している総合企業だからこそ、各部門間の連携状況についても事前に確認することが肝要です。

3. 担当者との継続的なコミュニケーション体制構築

長期間にわたる家づくりプロセスにおいて、担当者との信頼関係構築は成功の鍵となります。

「毎日が楽しく挑戦するという気持ちを持ってこそ、お客様に対して良い仕事ができる」というオールハウスの理念を踏まえ、要望や懸念事項は積極的に伝え、打ち合わせ内容を議事録として記録・共有する仕組みを確立しましょう。

担当者変更の可能性についても事前に確認し、引き継ぎ体制を明確にしておくことで、継続性のあるサポートを確保できます。

4. 自然素材仕様の詳細確認とメンテナンス計画策定

オールハウスの特徴である自然素材の使用について、具体的な材料の種類、性能、メンテナンス要件を詳細に確認することが大切です。

無垢材や漆喰などの自然素材は健康面でのメリットがある一方、定期的なメンテナンスが必要な場合があります。長期的な維持費用を含めた総コストを把握し、ライフスタイルに合った素材選択を行うことで、住み始めてからの満足度を高められます。

5. 複数社比較による客観的判断の実施

創業47年を誇る広島の不動産会社で、ベスト不動産カンパニー2025にも認定されているオールハウスの実績を踏まえつつも、他社との比較検討は必須です。価格帯、デザイン性、住宅性能、アフターサービス内容について複数社から情報収集を行い、オールハウスの提案が自身のニーズに最適かを客観的に判断しましょう。

特に地域密着型企業としての強みと、大手ハウスメーカーの保証体制とを比較検討することで、より良い条件での契約交渉が可能になります。

オールハウスの実際の坪単価を宅建士社長が解説!

広島県工務店協会による公式情報では、オールハウスの参考坪単価は40万円台~70万円台となっており、これは広島県の注文住宅坪単価平均74.9万円と比較してリーズナブルな価格帯に位置しています。

この価格帯は「なるべくコストがかからないように工夫して建てた、シンプルな家」から「メリハリのある予算分配で、こだわりが実現できる家」の基準に該当し、広島の住宅市場において優れたコストパフォーマンスを実現しています。

主要商品ラインナップと価格構成

「風土建築舎」(注文住宅ブランド) 風土建築舎みそらモデルハウスがNEW OPENされており、オールハウスの新たな注文住宅ブランドとして展開されています。自然素材をふんだんに使用した健康配慮型の住宅づくりを継承し、施主の要望に応じたオーダーメイドの家づくりを提供しています。

「D’S STYLE」(規格住宅) 「人生をタノシム家」をコンセプトとし、建築家の岸本貴信氏がベース設計を担当した企画住宅「Style@HOME」では、本体価格28坪1,485万円からの価格設定となっています。これを坪単価に換算すると約53万円となり、自然素材×W断熱工法×ローコストを実現した光・風・夢を内包した家として設計されています。

「5D HOUSE」(分譲住宅ブランド) 福岡で展開する分譲住宅ブランドで、従来の「注文住宅 or 分譲住宅」という枠組みを飛び越える、ハイクオリティでこだわりが詰まっていながらも手の届きやすい価格帯の家を提供しています。

価格に含まれる標準仕様

オールハウスの坪単価には、以下の高品質な標準仕様が含まれています。

構造・性能面

  • ベタ基礎工法による面での支持構造
  • 木造軸組パネル工法と通常の倍以上の厚みのある合板による耐久性
  • 断熱性の高い発泡ウレタンによる気密性確保
  • 制震性を兼ね備えた構造

自然素材の採用

  • 子供の足に優しい無垢材の床
  • 海藻と植物で作られた漆喰
  • とうもろこしや小麦が主原料のでんぷんのりを使用した壁紙接着剤

市場での位置づけ

坪単価50万円~70万円台の価格帯は「メリハリのある予算分配で、こだわりが実現できる家」「優先順位が高い希望が実現できる」「省エネ性や耐震性など住宅の性能にも関心がある方に向いている」レンジに該当します。

また、坪単価50万円を超えてくると部分的にこだわった家にすることが出来、設計の自由度が上がり使用できる建材の種類も増えることから、オールハウスの価格帯は自由度と価格のバランスが取れた魅力的な選択肢といえます。

注意事項

坪単価はあくまで建物本体工事費の目安であり、付帯工事費(地盤改良、外構工事、照明、カーテン、冷暖房空調工事など)や諸費用は別途必要となります。実際の総建築費は、これらの費用を含めて検討することが重要です。

オールハウスの坪単価40万円台~70万円台という価格設定は、自然素材と高性能を両立させながら、広島エリアにおいて優れたコストパフォーマンスを実現した魅力的な選択肢として評価できるでしょう。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

オールハウスの商品ラインナップ

オールハウスは、1976年創業の広島を拠点とする総合不動産企業として、お客様の多様なニーズに対応するため、複数の住宅ブランドを展開しています。

「ハイクオリティでこだわりが詰まっていながらも、手の届く価格帯の家」「どこかにありそうで、どこにもなかった家」「既存の枠組みにとらわれない、新次元の家」をコンセプトとした家づくりを行っています。

主要商品ブランド

主要な商品ブランドとして、以下の3タイプを展開しています。

「風土建築舎」(注文住宅ブランド)

オールハウスが立ち上げた広島の工務店で、「住人十色の暮らし」を叶えるために、家族の想いをていねいに紡ぎ、暮らしを、居場所を、居心地をデザインする注文住宅ブランドです。「暮らしと器を育む家づくり」を目指し、高気密・高断熱な注文住宅を手がけています。

2025年3月には広島市安佐南区大塚西のグリーンフォートみそらにモデルハウスをオープンし、自然素材につつまれた温かみのある住まいで、心地よい空間は住まう人の暮らしと共に経年美化していく住宅を提案しています。

モデルハウスの特徴

  • リラックスできる自然素材の素材感や香り
  • 自然を感じられる庭と、庭を眺められる縁側
  • 敷地の長さを活かした奥行を感じるプラン
  • 家事動線が楽になるような水廻り
  • 雨でも濡れない1台分のインナーガレージ
  • 職人さんの手仕事が味を出す、温かみのある空間

「D’S STYLE」(規格住宅)

「人生をタノシム家」をコンセプトとし、自分スタイルを求める方に向けた新しい住まいのカタチを提案する規格住宅ブランドです。デザイン性のみならず無垢材や自然素材、W断熱といった機能性にもこだわった快適な住まいを提供しています。

SUUMOに掲載されている情報によると、建築家の岸本貴信氏がベース設計を担当した企画住宅「Style@HOME」では、本体価格28坪1,485万円からとなっており、これは坪単価約53万円に相当します。自然素材×W断熱工法×ローコストを実現し、どのような土地に建てても光と風が十分に行き渡るように計算され尽くした家として設計されています。

「5D HOUSE」(分譲住宅ブランド)

福岡で展開する分譲住宅ブランドで、従来の「注文住宅 or 分譲住宅」という枠組みを飛び越える、ハイクオリティでこだわりが詰まっていながらも手の届きやすい価格帯の家として展開されています。

「どこかにありそうで、どこにもなかった家」「既存の枠組みにとらわれない、新次元の家」をつくりたいというシンプルな想いがキッカケで生まれた住宅です。

オールハウスで家を建てるメリットとデメリット

オールハウスは自然素材と高性能を両立させたリーズナブルな住宅づくりが特徴ですが、実際に検討する際にはメリットとデメリットの両面を理解することが重要です。

ここでは、実際の利用者の声や具体的なサービス内容を基に、オールハウスの特徴を詳しく解説します。

オールハウスのメリット5つ

オールハウスの注文住宅には、価格面から性能面、サービス面まで多くの魅力的な特徴があります。特に自然素材へのこだわりと住宅性能の高さを適正価格で提供している点が大きな強みとなっています。

1.卓越したコストパフォーマンス

オールハウスの最大の魅力は、「1,000万円台で無垢材などの自然素材の家が建てられる」という優れたコストパフォーマンスです。

具体的には、約30坪の「自然を身近に感じられるプラン」が1,600万円から、約29坪の「趣味が楽しめる家」が1,700万円からという価格設定で、それぞれ坪単価53万円〜58万円を実現しています。この価格帯でスタイリッシュかつ高性能な住宅が手に入ることは業界内でも高く評価されています。

2.多彩な商品ラインナップとデザイン性

お客様の多様なライフスタイルに対応するため、豊富な商品バリエーションを展開しています。

風土建築舎では「住人十色の暮らし」を叶える完全注文住宅を、D’S STYLE広島では「人生をタノシム家」をコンセプトとした規格住宅を提供。D’S STYLEでは8パターンの基本プラン、敷地の向きによる4タイプ、ベーシック・シェド・ガブル・トール・バンガローの5タイプの屋根形状から選択可能で、自由度の高い家づくりが実現できます。

3.優れた住宅性能と健康配慮

構造面では、地震に強いベタ基礎と木造軸組パネル工法(ハイブリッド構造)により壁倍率最大3.0倍を実現し、特殊高減衰ゴムを利用した制震装置「マモリー」も標準装備しています。

断熱性能においては、国基準を上回るUA値0.56以上のゼロエネルギー住宅レベルを達成し、ダブル断熱工法と全樹脂サッシの採用により高い断熱・気密効果を提供しています。

健康面では、無垢材や漆喰などの厳選された自然素材を使用し、壁紙接着剤にはでんぷんのり、塗料にはドイツのベジタブルワックスを採用しています。さらに、anion工法による遠赤外線とマイナスイオン効果、ハイクリンボードによる化学物質分解機能も備えており、引っ越し前には6つの化学物質についてVOC検査を実施し、国基準値以下であることを確認しています。

4.手厚い保証とアフターサポート体制

長期的な安心を提供するため、引き渡しから6ヶ月、1年、2年、5年、10年の計10年間無料定期点検を実施しています。

また、365日24時間対応のコールセンター、最長30年間の地盤保証、10年間の瑕疵担保責任、最高1,000万円までの白アリ保証、最長10年間の住宅設備保証、2年間の建物保証など、充実した保証制度を整えています。

5.総合的なワンストップサービス

住まいに関するあらゆるニーズに対応できる総合力も大きな魅力です。

土地探しから設計・建築、不動産売買、賃貸仲介、リフォーム、保険、相続対策まで、専門スタッフがワンストップで対応可能です。1976年の創業以来40年以上にわたる地域密着の実績により、広島エリアの地域特性を熟知した提案ができることも強みとなっています。

オールハウスのデメリット3つ

一方で、オールハウスにはいくつかの課題や注意すべき点も存在します。これらのデメリットを事前に理解しておくことで、より適切な判断ができるでしょう。。

1.費用の透明性に関する懸念

一部の利用者からは「見積もりも予定より高くなった」という声も報告されています。初期見積もりから最終的な費用までの変動について、より詳細な説明と透明性の確保が求められる場面があるかもしれません。

2.現場管理と業者連携の問題

工事現場において「工事に関係している業者間の連携がうまくいっておらず、苛立ちを覚えた」「現場の工事業者さんや職人さんによっては挨拶が無かったり」といった現場マナーや連携不足に関する指摘が一部でありました。これは工事の品質や顧客満足度に直接影響する重要な課題です。

3.組織運営面での課題

過去の口コミでは「入れ替わりが激しく、勤続年数の長い社員がいないため過去のことが分からず苦労することが多かった」という組織の安定性に関する懸念も示されています。担当者の頻繁な交代は、顧客との信頼関係構築や継続的なサポートに影響を与える可能性があります。

オールハウスが向いている人

オールハウスの特徴を踏まえると、以下のような方に特におすすめできます。

健康志向で自然素材を重視する方

無垢材や漆喰などの自然素材にこだわり、化学物質を極力排除した健康的な住環境を求める方には最適です。anion工法やハイクリンボードによるクリーンな室内環境、VOC検査による安全性確認など、健康面への配慮が徹底されています。

高性能住宅を適正価格で求める方

UA値0.56以上の高断熱性能とダブル断熱工法による快適性を、坪単価50万円台という適正価格で実現したい方に向いています。省エネ性能と居住性能のバランスを重視する方には魅力的な選択肢となるでしょう。

ライフスタイルに合わせたデザインを重視する方

D’S STYLE、風土建築舎、5D HOUSEなど多彩なブランド展開により、個性的なデザインや独自のライフスタイルを実現したい方のニーズに応えられます。規格住宅でありながら選択肢が豊富で、自分らしい住まいを追求できます。

総合的なサポートを一社で完結したい方

土地探しから建築、アフターメンテナンス、将来のリフォームまで、住まいに関するすべてのニーズを一社で対応してもらいたい方には大きなメリットがあります。各分野の専門知識を活かした総合的な提案を受けられます。

広島エリアでの建築を検討している方

広島市、呉市、東広島市、廿日市市、府中町、海田町、熊野町、坂町など、オールハウスの対応エリア内で建築を検討している方には、地域特性を熟知したきめ細かなサービスを受けられるメリットがあります。

オールハウスがおすすめできない人

一方で、以下のような方にはオールハウス以外の選択肢も検討することをおすすめします。

厳格な工期管理を最重視する方

引っ越し時期や仮住まいの都合で工期の遅延を一切許容できない方や、分刻みのスケジュール管理を求める方には、工期管理面での課題が懸念材料となる可能性があります。

詳細な費用内訳と完全固定価格を求める方

契約時に全ての費用を確定させ、後からの追加費用を一切認めたくない方や、見積もりの内訳を項目ごとに詳細に把握したい方には、費用の透明性に関する課題が気になる場合があります。

現場品質管理に特に厳しい基準を持つ方

工事現場でのマナーや業者間の連携、職人の対応品質について特に高い基準を持つ方には、現場管理面での改善が必要な部分が気になる可能性があります。

担当者の継続性を重視する方

長期間にわたって同一担当者との関係を維持したい方や、組織の安定性を重視する方には、人材の定着性に関する課題が懸念材料となる場合があります。

オールハウスの対応エリア外での建築を希望する方

広島県およびその周辺エリア以外での建築を検討している方は、サービス提供エリアの制約により利用できない可能性があります。

オールハウスは自然素材と高性能をリーズナブルな価格で提供する魅力的なハウスメーカーですが、個々のニーズや優先順位によって適合性は変わります。これらのメリット・デメリットを参考に、自分に最適な住宅会社選びの判断材料としてご活用ください。

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オールハウスのよくある質問に宅建士社長がお答え!

ここからはオールハウスに関するQ&Aを紹介していきましょう。

Q: オールハウスはどのような会社ですか?

A: オールハウス株式会社は1976年創業の広島を拠点とする総合不動産企業です。注文住宅、不動産賃貸・売買、リフォーム、賃貸管理などを軸に、住まいに関するサービスをワンストップで提供しています。

Q: オールハウスの店舗はどこにありますか?

A: 広島県内に複数店舗を展開しています。主要店舗として大町店、段原店、西広島店、十日市店があり、福岡にも福岡支店があります。各店舗で賃貸、売買、注文住宅などの相談が可能です。

Q: オールハウスのモデルハウスはどこで見学できますか?

A: 2025年3月に広島市安佐南区のグリーンフォートみそらに風土建築舎のモデルハウスがオープンしています。見学は予約制となっているため、事前にお問い合わせください。

Q: オールハウスはリフォームや建売も対応していますか?

A. はい、注文住宅だけでなく建売住宅やリフォーム、土地売買、賃貸管理など幅広いサービスを提供しています。中古物件の購入・リノベーションも相談可能です。

まとめ

オールハウスは、広島を中心に地域密着型で安心感のある注文住宅を提供している工務店です。

無垢材や漆喰などの厳選された自然素材の使用、UA値0.56以上の高断熱性能、充実した10年間保証とアフターサポート体制など、住まいの質と安心を追求した家づくりを実現しています。土地探しから設計・建築、将来のメンテナンスまでワンストップで対応できる総合力も大きな魅力です。

家づくりにこだわりたい方、信頼できるパートナーを探している方は、ぜひ一度オールハウスを検討してみてはいかがでしょうか。

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