アーネストワンは、首都圏を中心に年間1万棟以上の住宅を供給する飯田グループホールディングスの中核企業です。
「手の届く価格で新築一戸建てを」というコンセプトのもと、多くの方々にマイホームの夢を実現させてきました。
しかし、価格の安さだけで選んで本当に大丈夫なのか、品質や性能は十分なのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、宅建士の視点から坪単価や建物の特徴を詳しく分析し、実際の施主の声も交えながら、アーネストワンで家を建てるメリットとデメリットを正直にお伝えします。
住宅購入という人生最大の買い物で後悔しないために、ぜひ最後までお読みください。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
評判悪いは嘘!アーネストワン212人の良い評判と悪い口コミ
アーネストワンで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。
ここではアーネストワンの口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

良い評判
それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

クレイドルパレットの広い玄関のおかげで、毎日のベビーカーの出し入れがストレスゼロになりました。雨の日でも子どもを乗せたままスムーズに出入りできて感激です。生活動線がよく考えられた間取りなので、子育て世帯の私たちには本当に住みやすい家です。


仕事の都合で急いでいたのですが、アーネストワンさんは最短90日での引き渡しを目指してくれると聞き、非常に助かりました。迅速な建築体制のおかげで、コストを抑えられた上に、計画通りに新生活を始めることができて良かったです。効率の良さが抜群です。


300種類もの規格プランから選べる上に、アレンジも可能という自由度の高さに感動しました。毎日が充実しています!
これらの口コミから、アーネストワンが「低価格でありながら高い住宅性能(耐震性・断熱性)を確保している」というコストパフォーマンスの高さと、「豊富な規格プランと柔軟なアレンジ性によって理想の暮らしを実現できる」点、そして「親身な営業担当者によるサポートや迅速な建築体制」といったサービス面が、特に子育て世代を含む多様なお客様から高く評価されていることを示しています。
悪い評判
それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

引き渡し後、窓周りに不具合が出たので連絡しましたが、対応が遅くて困っています。見に来てもらってからしばらく何の音沙汰もありません。会社を信用して購入しましたが、売ったら終わりという印象が拭えず、この先何かあったときにちゃんと対応してもらえるか不安です。
アフターサービスの対応スピードは、ローコストメーカーにおいて課題となることがあります。契約前に保証内容や連絡体制を書面で確認し、担当者の連絡先を複数確保しておくことが重要です。実際に、多くのハウスメーカーではこのようなアフターサービスの対応の遅れを指摘する声が挙がっています。
不具合の内容を写真や動画で記録し、連絡履歴も残しておくと、スムーズな対応につながります。引き渡し時には点検項目をチェックリスト化し、気になる箇所は事前に指摘しておくことで、入居後のトラブルを最小限に抑えられるでしょう。


ローコストだと覚悟はしていましたが、冬場の寒さには本当に驚きました。朝は暖房をつけてもなかなか暖まらず、室内が10度を下回る日もあります。断熱等級が高いと聞いていたので期待しすぎたのかもしれません。
断熱等級の数値だけでなく、実際の施工品質や窓の性能が室温に大きく影響します。購入前には断熱材の種類や厚み、窓のガラス仕様(ペアガラスかトリプルガラスか)を具体的に確認することが大切です。
また、建物の向きや周辺環境も室温に関係するため、冬の時期に内覧できれば理想的です。すでに入居されている場合は、窓に断熱シートを貼る、カーテンを遮熱性の高いものに変えるなどの対策で、ある程度改善が見込めます。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
一級建築士・宅建士が教える失敗しない!アーネストワンで家を建てる方法

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項目
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詳細
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総合評価
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Aランク
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コストパフォーマンス
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耐震性
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断熱性・気密性
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間取りの自由度
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アフターサービス
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会社の信頼度
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1. 圧倒的なコストパフォーマンスと飯田グループのスケールメリット
2. 最高水準の耐震性と独自の制震技術「SAFE365」
3. 高い省エネ性能と快適な居住空間
4. 豊富な規格プラン「クレイドルパレット」と迅速な引き渡し
5. 信頼の飯田グループ品質と全国規模の供給実績
アーネストワンは評判悪い?寒い?ネットの評判を徹底検証!
上記でも挙げたように、アーネストワンには、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際アーネストワンの実態はどうなのかを検証していきます。
ポジティブな評判から見える強み
アーネストワンを高く評価する声の中心は、「価格」「安全性能」「プランの豊富さ」の3点に集約されます。
まず価格面では、坪単価が約52万円と大手ハウスメーカーと比較して手の届きやすい水準です。これは飯田グループホールディングスのスケールメリットを活かした資材の大量仕入れや、工場でのプレカット加工による効率化によって実現されています。限られた予算でマイホームを持ちたいという30〜40代の子育て世帯にとって、現実的な選択肢となっている点は大きな魅力と言えるでしょう。
特筆すべきは安全性能の高さです。耐震等級3を標準とし、さらに独自の制震装置「SAFE365」を標準搭載することで、地震への備えは充実しています。また、断熱等級5、一次エネルギー消費量等級6という省エネ性能も確保されており、この価格帯でありながら住宅性能表示制度の最高水準を満たしている点は、プロの目から見ても評価に値します。安全性と省エネ性能という住宅の基本的な価値を妥協していない姿勢は、誠実な住宅づくりの表れといえるでしょう。
規格注文住宅「クレイドルパレット」では300種類ものプランが用意されており、家族構成や土地の形状に合わせた柔軟な対応が可能です。「間取りの希望を叶えてくれた」という声が多く、規格住宅でありながら画一的ではない家づくりが実現できている様子がうかがえます。また、営業担当者の対応についても「親切で質問への回答が早い」という評価が多く、お客様とのコミュニケーションを大切にしている姿勢が感じられます。
ネガティブな評判から見える課題
一方で、いくつかの課題も指摘されています。これらは主に、低価格を実現するためのビジネスモデルに起因するものと考えられます。
施工品質については、仕上がりにばらつきが見られるという声があります。短工期での効率的な建設を目指す体制では、多数の協力業者に依存することになるため、担当する職人によって仕上がりに差が出る可能性があります。これはローコスト住宅に共通する構造的な課題ともいえます。ただし、これは建物の安全性に関わる構造部分ではなく、主に内装の仕上げなど目に見える部分での指摘が中心です。
アフターサービスについては、対応スピードに関する改善の余地が見られます。「連絡してから返答までに時間がかかる」という声があり、引き渡し後のフォロー体制については、購入前にしっかり確認しておく必要があるでしょう。住宅瑕疵担保履行法で定められた標準保証期間が10年という点も、大手メーカーの長期保証と比較すると短めです。ただし、有償での延長保証も用意されているため、長期的な安心を求める方は検討する価値があります。
標準設備については、コスト削減のため必要最低限の仕様となっています。網戸やカーテンレールなどがオプション扱いになっている場合もあり、これらを追加すると想定していた予算を超える可能性があります。契約前に標準仕様とオプションの内容を詳しく確認し、総額を正確に把握しておくことが重要です。
また、効率化のために外観や内装を規格化しているため、デザインの自由度には限界があります。個性的で唯一無二の外観を求める方には、やや物足りなさを感じる可能性があります。
宅建士による総合評価
アーネストワンの特徴を一言で表すなら、「手の届く価格でありながら、住宅の本質である安全性能では妥協しない」という明確な方針を持つハウスメーカーといえます。
重要なのは、低価格の実現が建物の構造的品質を犠牲にしたものではないという点です。コスト削減は主に、スケールメリットを活かした資材調達、標準設備のグレード設定、デザインの効率化、工期の短縮化といった部分で行われています。一方で、耐震性や断熱性といった住宅性能の核となる部分では、しっかりと投資がなされています。
耐震等級3と制震装置を標準とする姿勢は、ローコスト住宅メーカーの中でも際立っており、「安全性には妥協しない」という企業理念が感じられます。これは、長く安心して暮らせる家づくりという観点から高く評価できる点です。
アーネストワンがおすすめとなる方は、住宅費用を抑えて土地取得や将来の貯蓄に予算を配分したい方、価格は抑えたいが耐震性や省エネ性といった基本性能は重視したい方、豪華な設備よりも実用的で暮らしやすい間取りを求める方、短期間で効率的に家づくりを進めたい方などです。
一方で、満足度の高い家づくりには「適切な期待値の設定」と「事前確認の徹底」が欠かせません。具体的には、可能であれば建設中の現場を見学して進捗や仕上がりを確認する、標準仕様とオプションの内容を細かく確認して総額を把握する、保証内容やアフターサービスの対応体制について詳しく説明を受ける、といった主体的な関わり方が重要です。
結論として、アーネストワンは「限られた予算の中で、安心・安全という住宅の本質的価値は大切にしたい」と考える賢明な方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
ローコスト住宅の特性を正しく理解し、購入前の確認を丁寧に行うことで、コストパフォーマンスに優れた満足度の高い住まいを実現できる可能性は十分にあります。
同じ飯田グループの東栄住宅の評判も気になる方は、東栄住宅の口コミ・評判についての記事もあわせてご覧ください。
失敗しないアーネストワンで家を建てる5つのポイント

アーネストワンは低価格でありながら耐震等級3や制震装置を標準搭載するなど、安全性能に優れた住宅を提供しています。しかし、そのコスト構造を理解し、適切な準備と確認を行うことが、満足度の高い家づくりには欠かせません。
ここでは、アーネストワンで家を建てる際に押さえておくべき5つのポイントをご紹介します。
- 標準仕様とオプション費用を詳細に確認し、総予算を正確に把握する
- 建設中の現場を定期的に確認し、施工状況を自分の目でチェックする
- 保証内容とアフターサービス体制を契約前に詳しく確認する
- 営業担当者との相性を見極め、信頼関係を築く
- 住宅に求める優先順位を明確にし、価格と性能のバランスを理解する
それぞれ見ていきましょう。
1. 標準仕様とオプション費用を詳細に確認し、総予算を正確に把握する
アーネストワンの魅力的な価格は、標準設備を必要最低限の仕様に絞ることで実現されています。そのため、網戸やカーテンレール、照明器具など、生活に必要と思われる設備がオプション扱いになっている場合があります。
契約前には、標準仕様に含まれる設備と含まれない設備を一つひとつ確認し、必要なオプションをリストアップしましょう。その上で、オプション費用を含めた総額を算出し、予算内に収まるかを慎重に検討することが重要です。設備のグレードアップを希望する場合も、事前に見積もりを取って総コストを把握しておくことで、契約後の予算オーバーを防ぐことができます。
2. 建設中の現場を定期的に確認し、施工状況を自分の目でチェックする
短工期で効率的に住宅を供給する体制では、施工を担当する職人によって仕上がりに差が出る可能性があります。完成してから不具合に気づくよりも、建設途中で確認する方が修正もスムーズです。
可能な限り工事中の現場に足を運び、基礎工事、構造部分、内装仕上げなどの進捗を確認しましょう。気になる点があれば写真を撮影し、担当者に質問することで、早期に対応してもらえる可能性が高まります。現場での確認は、施工品質への意識を高めるという意味でも効果的です。
3. 保証内容とアフターサービス体制を契約前に詳しく確認する
アーネストワンの標準保証期間は10年で、有償メンテナンスによって最大30年まで延長可能です。また、引き渡し後の不具合対応については、対応スピードに関する声が見られるため、事前に体制を理解しておくことが大切です。
契約前には、保証の対象範囲、延長保証の条件と費用、不具合が発生した際の連絡先や対応フロー、定期点検の有無などを詳しく確認しましょう。また、担当者の連絡先を複数確保しておくことで、いざというときの連絡がスムーズになります。アフターサービスの特性を理解した上で、適切な期待値を持つことが、満足度を高める鍵となります。
4. 営業担当者との相性を見極め、信頼関係を築く
家づくりは数ヶ月にわたる長期プロジェクトです。営業担当者とのコミュニケーションの質が、満足度に大きく影響します。アーネストワンでは「親切で対応が早い」という評価がある一方、担当者によって対応に差があるという声も聞かれます。
初期の段階で、担当者の対応力やレスポンスの速さ、質問への丁寧さなどを確認しましょう。相性が合わないと感じた場合は、担当者の変更を申し出ることも選択肢の一つです。信頼できる担当者と密にコミュニケーションを取り、疑問点は全て解消してから契約を進めることで、後悔のない家づくりが実現できます。
5. 住宅に求める優先順位を明確にし、価格と性能のバランスを理解する
アーネストワンは、コストを抑えながら耐震性や断熱性といった基本性能を確保することに重点を置いています。そのため、内装のデザインや設備のグレードはシンプルなものとなっています。
家づくりにおいて何を最も重視するのか、優先順位を明確にしましょう。「安全性と価格のバランス」を重視するのか、「デザイン性や高級感」を求めるのかによって、選ぶべきハウスメーカーは変わります。アーネストワンの特性を理解した上で、自分たちの価値観に合っているかを見極めることが大切です。もしデザイン面での個性を求める場合は、入居後に家具やインテリアで工夫するなど、予算配分を工夫することで満足度を高められます。
これら5つのポイントを押さえることで、アーネストワンの強みを最大限に活かしながら、納得のいく家づくりを実現できるでしょう。
アーネストワンの実際の坪単価を宅建士社長が解説!

アーネストワンの坪単価は、40万円から60万円の範囲が目安となっており、平均では約52万円程度です。
この価格帯は、一般的な大手ハウスメーカーの平均坪単価70万円以上と比較すると、明らかにローコスト住宅に分類されます。しかし、単に安いだけではなく、耐震等級3や制震装置の標準搭載、高い断熱性能など、住宅の基本性能はしっかりと確保されている点が特徴です。
坪単価から見る価格競争力
坪単価約52万円という数字は、住宅業界の中でどのような位置づけなのでしょうか。大手ハウスメーカーの多くが坪単価70万円から100万円以上の価格帯で展開している中、アーネストワンは約3割から5割程度コストを抑えた設定となっています。
この価格差は、年収400万円から600万円程度の子育て世帯にとって、マイホーム購入の現実性を大きく高める要素です。例えば、同じ予算2,000万円で考えた場合、坪単価70万円のメーカーでは約28坪の家しか建てられませんが、坪単価52万円であれば約38坪の広さを確保できます。
この10坪の差は、子ども部屋を一つ増やしたり、ゆとりあるリビングを実現したりする余裕につながります。
ローコスト住宅の代表格であるタマホームとも坪単価を比較してみると、自分に合った選択肢が見えてくるでしょう。
商品別の坪単価と選択肢
アーネストワンは、主に「クレイドルガーデン」という分譲戸建住宅と、「クレイドルパレット」という規格注文住宅の2つのラインを展開しています。
「クレイドルパレット」は、坪単価40万円から60万円を目安とした規格注文住宅です。
この商品の最大の特徴は、300種類もの規格プランが用意されている点です。規格住宅というと選択肢が限られるイメージがありますが、土地の形状や家族構成、ライフスタイルに合わせて柔軟にプランを選べる設計となっています。
さらに注目すべきは、この価格帯でありながら耐震等級3(最高等級)を標準とし、独自開発の制震装置「SAFE365」も標準搭載している点です。また、断熱等級5、一次エネルギー消費量等級6という省エネ性能の最高水準もクリアしており、長期的な光熱費の削減にもつながります。つまり、初期費用を抑えながら、ランニングコストの面でもメリットがある住宅といえます。
坪数別の建築総額シミュレーション
坪単価だけでは実際の支払総額がイメージしにくいため、具体的な坪数でシミュレーションしてみましょう。ここでは平均的な坪単価52万円を基準とし、付帯工事費や諸経費(本体価格の約25~30%程度)を含めた総額で考えます。
- 30坪の場合:建物本体価格は約1,560万円、総額は約2,000万円から2,100万円程度
- 35坪の場合:建物本体価格は約1,820万円、総額は約2,350万円から2,450万円程度
- 40坪の場合:建物本体価格は約2,080万円、総額は約2,700万円から2,800万円程度
一般的なファミリー世帯に人気の広さである40坪で、総額2,700万円から2,800万円程度が目安となります。ただし、これはあくまで標準仕様での概算です。網戸やカーテンレール、照明器具などの一部設備がオプション扱いとなっている場合もあるため、実際の総額は選択するオプションによって変動します。
契約前には標準仕様に含まれる内容を詳しく確認し、必要なオプションを加えた正確な見積もりを取ることが重要です。
低価格を実現する3つの仕組み
アーネストワンがこの価格帯を実現できる背景には、明確な企業努力とビジネスモデルの工夫があります。
1.飯田グループのスケールメリット
第一に、飯田グループホールディングスという年間4万棟以上を供給する国内最大級の住宅グループのスケールメリットが挙げられます。
建材や設備を大量一括で仕入れることで、メーカーとの価格交渉力が高まり、仕入れコストを大幅に削減。例えば、窓ガラスや断熱材、キッチン設備など、個別に購入すれば高額になる資材も、グループ全体での一括発注により低価格で調達できるのです。
飯田グループの中核である飯田産業も同様のスケールメリットを活かした価格設定で知られています。
2.規格による工程の効率化
第二に、設計と施工の規格化による効率化です。
アーネストワンは、マンション建設で培った大量供給のノウハウを戸建住宅に応用しています。300種類の規格プランを用意することで、設計にかかる時間とコストを削減しつつ、お客様の選択肢も確保しています。
また、工場でのプレカット加工により、現場での作業時間を短縮し、着工から引き渡しまで最短約90日という工期を実現。工期の短縮は人件費の削減だけでなく、お客様が早く新生活を始められるというメリットももたらします。
3.標準仕様の最適化
第三に、標準仕様の最適化が挙げられます。
住宅の安全性や基本性能に関わる部分(構造、耐震性、断熱性など)には十分な投資を行う一方で、内装材や設備は必要最低限のグレードに抑えることでコストバランスを取っています。この考え方は「本当に大切な部分にお金をかける」という合理的な選択といえます。ただし、網戸やカーテンレールなど生活に必要な一部設備がオプション扱いになっているケースもあるため、事前の確認は欠かせません。
アーネストワンの坪単価は、住宅の本質的な価値である安全性と快適性を維持しながら、効率化と規模の経済によって実現された価格です。限られた予算の中で、広さと性能を両立したマイホームを実現したい方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
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アーネストワンの商品ラインナップ
アーネストワンは、飯田グループホールディングス傘下の住宅メーカーとして、分譲戸建住宅と規格注文住宅を中心に展開しています。徹底したコスト管理のもと、安全性能と省エネ性能という住宅の基本価値を確保した商品を提供している点が特徴です。
ここでは、アーネストワンの商品ラインナップを詳しく解説します。
規格注文住宅:クレイドルパレット
アーネストワンの規格注文住宅は「クレイドルパレット」として展開されています。この商品の最大の特徴は、これまでに蓄積したノウハウをもとに厳選された300種類以上の規格プランが用意されている点です。
規格住宅というと選択肢が限られるイメージがありますが、クレイドルパレットでは敷地の形状や家族構成、ライフスタイルに合わせて最適なプランを選ぶことができます。さらに、お客様のご要望に応じて自由設計にも柔軟に対応しており、規格住宅の効率性と注文住宅の自由度を両立させた商品といえます。
高い耐震性と制震性能
性能面では、高い耐震性と制震性能に注力しています。耐震等級3を標準で取得しており、これは建築基準法で定められた最低基準の1.5倍の耐震性能を持つことを意味します。さらに、独自開発の制震装置「SAFE365」を標準搭載することで、地震の揺れに耐えるだけでなく、揺れそのものを抑えて建物へのダメージを軽減する仕組みを実現しています。
制震装置「SAFE365」は、高層ビルの制震装置にも使われる粘弾性素材を活用したもので、実証実験では震度6強の揺れを最大約67%低減できることが証明されています。他社製の制震装置と比較した実験でも、SAFE365を搭載した試験体は揺れ幅が6.8cmにとどまったのに対し、他社製を搭載した試験体は測定限界値の25cmを超えるという優れた結果が出ています。木造住宅は震度5弱程度の揺れを繰り返し受けると耐震性能が弱まる傾向がありますが、制震装置によって本来の耐震性能を維持できる点は大きなメリットでしょう。
基礎構造にもこだわりがあり、従来の木造住宅で多く使われる13mmの鉄筋に対して、クレイドルパレットでは16mmの鉄筋を使用しています。これは建築基準法を上回る強度を持たせるための工夫です。
省エネ性能と住宅性能表示
省エネ性能については、断熱等級5(長期優良住宅の基準を満たす水準)および一次エネルギー消費量等級6(最高等級)を確保しています。これらは2022年4月1日以降に建築確認申請を行う戸建住宅を対象とした基準で、環境性能と住み心地の良さを両立させています。
住宅性能表示制度では、耐震、劣化対策、維持管理対策など、5分野7項目において最高等級を取得しており、第三者機関による客観的な評価を受けている点も安心材料といえるでしょう。
分譲戸建住宅:クレイドルガーデン
分譲戸建住宅の主力ブランドは「クレイドルガーデン」です。アーネストワンは建売住宅を主力商品としており、手の届きやすい価格で新築一戸建てを提供することをコンセプトとしています。
近年のクレイドルガーデンでは、「耐震プラス制震の家、QUIE(クワイエ)」として、建築基準法で定められた壁量の1.5倍を配置し、制震装置SAFE365を搭載するなど、高い耐震性と制震性能を標準で提供しています。地震の揺れに耐える「耐震性能」と、揺れを抑えて住宅へのダメージを軽減する「制震性能」の2つの備えで、お客様の家を守るという明確なコンセプトを持った商品です。
離れシリーズ:RIZUMU(リズム)
特定のニーズに応えるユニークな商品として「離れシリーズ」があります。
商品名の「RIZUMU(リズム)」は「離れに住む」という言葉から作られた造語で、「リズム」とも掛け合わせることで、楽しい空間と生活リズムを作ってほしいという願いが込められています。
2つのタイプから選べる離れ空間
離れシリーズには2つのタイプがあります。
- RIZUMU-W:クレイドルパレットの離れシリーズとして、木造建築による温もりのある空間を提供します。建築確認申請が不要(防火地域および準防火地域、建築面積が10㎡を超える場合を除く)で、基本プランからのセレクトによりコストと工期を大きく抑えています。
- RIZUMU-S:クレイドルキャビンの離れシリーズで、10㎡以下の10ftコンテナを使用しています。コンテナハウスの規格サイズが最小でも20ftで奥行約6mが必要となり、設置場所の確保や建蔽率内での増築が難しいという声を受けて開発されました。
RIZUMU-Sは、価格が198万円(税込・施工費込)で、コンテナ本体、カウンター式デスク、エアコンスリーブ、外灯、窓、扉、基礎、施工費が含まれています。テレワーク用、趣味の部屋、子どもの勉強部屋、来客用スペースなど、多様な用途に対応できる柔軟性が魅力です。
専用工場で内装設備まで製作した後に輸送・設置するため、設計から施工までの期間が短縮され、工期もほとんど必要ありません。また、外板色もお好みに合わせて自由に選べるため、自宅やお庭との調和を考えた空間づくりが可能です。
標準設備とアフターサービス
アーネストワンの住宅では、LIXIL、TOTO、三菱、Housetecなどの人気メーカーの設備が標準仕様として採用されています。窓にはリクシル製の樹脂複合ペアガラスサッシや高性能ハイブリッド窓が用いられており、断熱性能の確保に貢献しています。
標準仕様で確認すべきポイント
ただし、低価格を実現するため、標準仕様は必要最低限の機能に抑えられています。網戸やカーテンレールなどが標準では含まれず、オプションでの追加購入となる場合があるため、契約前に標準仕様の内容を詳しく確認し、必要なオプションを含めた総額を把握しておくことが重要です。
充実した保証とサポート体制
保証制度については、建物の主要部分である躯体と防水の長期保証期間は10年間で、有償メンテナンスを行うことで最長30年まで延長が可能です。防蟻保証は5年間で、こちらも延長保証が用意されています。引き渡し後には、グループ子会社エイワンプラスによる社内基準のサービス点検が行われます。
また、住宅設備延長保証サービスとして、住宅設備の故障やトラブルが発生した場合に最長10年間無償修理が受けられるサービスも提供されています(購入時に別途申込み手続きが必要)。保証期間中の修理回数に制限はなく、部品代、作業料、出張費など規定内であればすべて無料となるため、急な出費の心配を軽減できます。年中無休(年末年始を除く)で専門スタッフが対応するコールセンターも設置されており、平日・休日を問わず迅速な対応を目指しています。
アーネストワンで家を建てるメリットとデメリット

アーネストワンは、低価格帯でありながら高い安全性能を備えている点が特徴ですが、その一方でローコストメーカー特有の課題も指摘されています。
ここでは、これまでの情報を整理しながらアーネストワンのメリットとデメリットを詳しく解説し、どのような方に向いているのか、また慎重に検討すべき方はどのようなタイプかを明らかにします。
アーネストワンで家を建てるメリット4つ
アーネストワンの最大の魅力は、手の届きやすい価格設定と、住宅の核となる安全性能の高さにあります。低価格だからといって基本性能を犠牲にしていない点が、多くの施主から支持される理由です。
手の届きやすい価格設定
平均坪単価は約52万円で、目安としては40万円から60万円の範囲に収まります。建築総額は延床面積やオプションによって変動しますが、おおむね1,200万円から2,500万円程度が一般的です。一般的な大手ハウスメーカーの坪単価が70万円以上であることを考えると、明らかに低い水準といえます。
この価格は、飯田グループホールディングス全体でのスケールメリットを活かした資材の大量一括仕入れや、マンション事業で培った徹底したコスト管理によって実現されています。年間1万棟以上という供給規模だからこそ可能な価格交渉力が、お客様への還元につながっているのです。
限られた予算の中でマイホームを実現したいと考える30代から40代の子育て世帯にとって、この価格設定は大きな魅力となります。住宅費用を抑えることで、土地取得費用や将来の教育資金に予算を振り分けられる点も見逃せません。
最高水準の安全性能を標準装備
低価格でありながら、安全性能については妥協していません。実際にアーネストワンで家を建てた方へのアンケートでも、安全性能の評価は4.2点と高い満足度を得ています。
耐震性能では、地震に対する強さを示す最高等級である耐震等級3を標準で取得しています。これは建築基準法で定められた最低基準の1.5倍の耐震性能を持つことを意味します。さらに注目すべきは、独自開発の制震装置「SAFE365」を標準搭載している点です。この装置は高層ビルにも使われる粘弾性素材を活用したもので、実証実験では震度6強の揺れを最大67%低減できることが証明されています。
耐震だけでなく制震も備えることで、地震の揺れに耐えるだけでなく、揺れそのものを抑えて建物へのダメージを軽減できます。木造住宅は中規模の地震を繰り返し受けると耐震性能が弱まる傾向がありますが、制震装置によって本来の性能を維持できる点は大きな安心材料です。
基礎構造にもこだわりがあり、従来の木造住宅で多く使われる13mmの鉄筋に対して、16mmの鉄筋を使用しています。これは建築基準法を上回る強度を持たせるための工夫で、ベタ基礎を採用することで建物全体の安定性を高めています。
省エネ性能も高い水準
断熱性能を示す断熱等級5(長期優良住宅の基準を満たす水準)と、一次エネルギー消費量等級の最高等級6を確保しています。これは高性能ハイブリッド窓の採用や、800名以上の「断熱マイスター」が施工品質を管理していることによって実現されています。
高い断熱性能は、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境をもたらすだけでなく、冷暖房費の削減という長期的なメリットももたらします。初期費用を抑えながら、ランニングコストの面でも優位性がある点は見逃せません。
豊富なプランと迅速な対応
規格注文住宅「クレイドルパレット」では、300種類以上の規格プランが用意されており、敷地の形状や家族構成、ライフスタイルに合わせて最適なプランを選べます。規格住宅でありながらアレンジやカスタマイズにも対応しており、間取りに対する満足度も高い評価を得ています。
また、効率的な施工体制により、着工から引き渡しまで最短約90日を目指す「SPEED BUILD」体制をとっています。転勤や子どもの入学など、入居時期が限られている方にとって、この迅速な対応は大きなメリットとなるでしょう。
アーネストワンで家を建てるデメリット3つ
ローコスト・大量供給というビジネスモデルには、構造的な課題も存在します。これらを理解した上で検討することが、後悔のない家づくりにつながります。
施工の仕上がりにばらつきが見られる
短工期で多くの住宅を建設する体制では、施工を担当する協力業者や職人によって仕上がりに差が出る可能性があります。実際の口コミでは「入居してすぐ修繕が必要な箇所が出た」「壁紙の施工が雑だった」といった声が一部で見られました。
これは建物の構造的な安全性に関わる問題ではなく、主に内装の仕上げなど目に見える部分での指摘が中心です。しかし、新築住宅への期待が高いだけに、こうした細かな不具合が満足度を下げる要因となっています。
可能であれば建設中に現場を訪れ、進捗状況や仕上がりを自分の目で確認することで、早期に問題を発見し対応を求めることができます。主体的に関わる姿勢が、満足度を高める鍵となります。
アフターサービスに改善の余地
アンケート調査では、「アフターサービス・保証」の評価が3.4点と、他の項目と比較して低い結果となっています。具体的には、不具合を報告してから対応までに時間がかかる、連絡が返ってこないといった声が寄せられています。
標準の長期保証期間は10年で、有償メンテナンスを行うことで最長30年まで延長が可能です。しかし、大手ハウスメーカーの中には30年から60年の長期保証を提供しているところもあり、比較すると短めに感じる方もいるでしょう。
契約前には、保証の対象範囲、延長保証の条件と費用、不具合発生時の連絡先や対応フローを詳しく確認しておくことが重要です。また、担当者の連絡先を複数確保しておくことで、いざというときの連絡がスムーズになります。
同じ飯田グループのアイディホームの評判が気になる方は、アイディホームの口コミ・評判をまとめた記事も参考になります。
標準仕様はシンプルで最低限
低価格を維持するため、標準仕様の設備は必要最低限の機能に抑えられています。そのため「内装が安っぽく見える」と感じる方もいます。また、網戸やカーテンレールといった生活に必要と思われる設備が標準では含まれず、オプション扱いとなっている場合があります。例えば網戸を全室に設置する場合、16万5千円程度の追加費用が発生するケースもあります。
設計の規格化により、外観や内装の統一性が高く、「どの家も似たような見た目になりやすい」という指摘もあります。個性的でデザイン性の高い住宅を求める方には、物足りなさを感じる可能性があります。
契約前には、標準仕様に含まれる設備と含まれない設備を一つひとつ確認し、必要なオプションを加えた総額を正確に把握しておくことが不可欠です。
アーネストワンが向いている方
以下のような優先順位や価値観をお持ちの方にとって、アーネストワンは最適な選択肢となるでしょう。
予算を最優先する方
平均坪単価約52万円という価格設定に魅力を感じ、住宅費用をできるだけ抑えて土地取得費用や将来の貯蓄に予算を回したいと考える方に適しています。限られた予算の中でマイホームを実現したいという明確な目標がある方にとって、アーネストワンの価格競争力は大きな武器となります。
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安全性能を重視する方
価格は抑えたいが、耐震等級3や制震装置「SAFE365」といった地震への備えは妥協したくないと考える方に向いています。住宅の本質的な価値である安全性にはしっかりと投資がなされているため、安心して長く暮らせる家を求める方におすすめです。
入居を急いでいる方
最短約90日という短い工期で引き渡しを受けられるため、転勤や子どもの入学など、入居時期が限られている方に適しています。スピーディな家づくりを重視する方にとって、効率的な施工体制は大きなメリットです。
実用性を重視する方
クレイドルパレットの300種類以上のプランから選べる豊富な間取りや、収納の充実といった実用的な設計を評価できる方に向いています。豪華な設備や高いデザイン性よりも、日々の暮らしやすさを優先する方にとって、合理的な選択となるでしょう。
主体的に家づくりに関われる方
施工品質にある程度のばらつきがあることを理解し、建設中に現場を訪れて進捗を確認するなど、自己チェックをいとわない方に適しています。受け身ではなく、積極的に関わる姿勢を持てる方は、満足度の高い家づくりができる可能性が高まります。
アーネストワンをおすすめできない方
以下のような期待や要望をお持ちの方は、他のハウスメーカーも含めて慎重に検討することをおすすめします。
細部の仕上がりや高級感を求める方
予算に余裕があり、内装材や設備のグレードにこだわりたい方、細部まで完璧な仕上がりを期待する方には不向きです。標準仕様がシンプルで最低限のグレードに抑えられているため、「安っぽさ」を許容できない方は満足できない可能性があります。
手厚いアフターサービスを重視する方
不具合が発生した際の迅速な対応や、長期の無償保証を最優先する方には向いていません。アフターサービスの評価が他の項目と比較して低い傾向があるため、この点を重視する方は十分な検討が必要です。
個性的なデザインにこだわる方
完全自由設計で唯一無二の外観や内装を実現したい方、デザイン性の高さを最優先する方には不向きです。規格化された設計により外観や内装の統一性が高いため、個性を強く求める方には物足りなさを感じる可能性があります。
完璧を求める方
新築住宅に対して細部まで完璧な状態を求める方や、ネット上のネガティブな口コミを気にしやすい方には向いていません。ローコスト住宅の特性を理解し、ある程度の割り切りができる方が、満足度の高い家づくりを実現できるでしょう。
コストパフォーマンスに優れたハウスメーカーをお探しの方には、アキュラホームもおすすめです。
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アーネストワンは、明確な強みと課題を持つハウスメーカーです。自分たちの優先順位や価値観と照らし合わせ、メリットが自分たちのニーズに合致しているか、デメリットを許容できるかを冷静に判断することが、後悔のない選択につながります。
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アーネストワンのよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからはアーネストワンに関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q. 工期はどのくらいかかりますか?
A. アーネストワンは効率的な施工体制により、着工から引き渡しまで最短約90日を目指す「SPEED BUILD」体制をとっています。これは工場でのプレカット加工や、規格化による現場作業の効率化によって実現されています。転勤や子どもの入学など、入居時期が限られている方にとって、この迅速な対応は大きなメリットとなります。
Q. 他の飯田グループのハウスメーカーとの違いは何ですか?
A. アーネストワンは飯田グループホールディングス傘下の住宅メーカーですが、グループ内でも特に年間1万棟以上という供給規模を持ち、制震装置「SAFE365」を標準搭載するなど、安全性能への投資に特徴があります。同じグループの一建設、飯田産業、東栄住宅などと比較すると、耐震等級3と制震性能を両立させている点が際立っています。価格帯はグループ内でも手の届きやすい水準に設定されており、コストパフォーマンスを重視する方に適しています。
同じ飯田グループの一建設も、ローコスト住宅で高い供給実績を持つハウスメーカーです。比較検討の参考にしてみてください。
Q. リフォームや追加工事は可能ですか?
A. 入居後のリフォームや追加工事は可能です。グループ子会社のエイワンプラスがメンテナンスやリフォームに対応しています。ただし、標準仕様がシンプルなため、入居後に内装のグレードアップや設備の追加を検討する方も多くいます。契約前に将来的なリフォームの可能性も考慮し、予算配分を検討しておくとよいでしょう。
まとめ
アーネストワンは、平均坪単価約52万円という手の届きやすい価格設定でありながら、耐震等級3と独自開発の制震装置「SAFE365」を標準搭載し、住宅の本質である安全性能を妥協していない点が最大の魅力です。
施工品質のばらつきやアフターサービスへの課題といった声もありますが、これらはローコスト住宅に共通する特性であり、事前の確認と主体的な関わりによって十分にカバーできます。
限られた予算の中で安全で快適なマイホームを実現したい方、実用性を重視する方にとって、アーネストワンは魅力的な選択肢です。300種類以上のプランから選べる柔軟性と、最短約90日という迅速な対応も大きな強みといえるでしょう。
ローコストながら高い住宅性能を持つレオハウスも、アーネストワンと比較されることが多いハウスメーカーです。
複数のハウスメーカーを比較検討しながら、ご家族の優先順位に合った最適なパートナーを見つけ、理想のマイホームを実現してください。





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