PR

【総合評価85点】ひどい?東栄住宅を一級建築士と宅建士が本音レビュー

住宅メーカー

「東栄住宅で家を建てたいけれど、検索すると『ひどい』という言葉が出てきて、不安になってしまった」。そんな気持ちでこのページにたどり着いた方は、決して少なくないはずです。

家は人生で一番大きな買い物です。だからこそ、あの価格で本当に質の高い家が建つのか施工やアフターの対応は大丈夫なのか飯田グループの一員と聞くけれど価格と品質のバランスはどうなのか、といった疑問を抱えたまま、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。

たしかに、ネット上には東栄住宅に関する厳しい口コミも存在します。しかし、その多くは「建売を数多く手がける会社ならではの事情を知らないために生じた誤解」や、「事前に知っておけば避けられる注意点」です。これは、数多くのハウスメーカーや建売住宅を見てきた住宅のプロとしての見方でもあります。

この記事では、一級建築士と宅建士の視点から、東栄住宅が「ひどい」と言われる理由を一つひとつ忖度なしで検証したうえで、坪単価・住宅性能・間取りの自由度・評判まで、徹底的に解説していきます。

  • なぜ「ひどい」「トラブル」と検索されるのか
  • 坪単価は?飯田グループならではの価格の仕組みは?
  • 耐震性や断熱性などの住宅性能は?
  • 注文住宅「ブルーミングクラフト」と分譲住宅「ブルーミングガーデン」の違いは?
  • 本当の評判・口コミは?

など、気になるポイントを分かりやすくまとめました。読み終えるころには、東栄住宅があなたに合った住宅会社かどうか、自信を持って判断できるはずです。それでは、家づくりの第一歩を踏み出していきましょう。

また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強く、低予算でマイホームを検討している方におすすめ。

②SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しており、地域に特化した優良な工務店のカタログを取り寄せることができます。価格を抑えつつ品質の高い住宅を建てたい方に最適。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴。ハウスメーカーにこだわりたい方におすすめ。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S

工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

この記事の監修者

井口 梓美いぐち あずみ

宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役

大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。

  1. 東栄住宅が「ひどい」「後悔」と言われる理由を一級建築士&宅建士が検証
    1. 理由1. 担当者や現場監督によって対応や提案力に差が出ることがある
    2. 理由2. 職人のマナーや施工管理に不満の声がある
    3. 理由3. アフターサービスの対応が遅いと言われることがある
    4. 理由4. 標準仕様以外の選択肢が少なく、オプションで高くなりやすい
    5. 理由5. デザインがシンプルで、個性や高級感に欠けると感じる人がいる
    6. 理由6. 「事件」「トラブル」という検索ワードが出てくる
    7. 【プロの総評】ネットの評判に振り回されず、総合的に判断を
  2. 東栄住宅の良い評判と悪い口コミ
    1. 東栄住宅の良い評判の傾向
    2. 東栄住宅の気になる口コミの傾向
  3. 一級建築士&宅建士が解説する東栄住宅の住宅性能と設計力
    1. 1. 標準仕様で確保する高い基本性能
    2. 2. 建売も注文も選べる設計力
    3. 3. 価格を支える飯田グループの仕組みと保証体制
  4. 失敗しない東栄住宅で家を建てる7つのポイント
    1. 1. 建売と注文、どちらが自分に合うかを見極める
    2. 2. 情報収集とモデルハウス見学を徹底する
    3. 3. 資金計画は総額で立てる
    4. 4. 標準仕様の充実度を理解する
    5. 5. 担当者を見極め、必要なら変更を申し出る
    6. 6. 引き渡し前の確認と住宅検査を活用する
    7. 7. 保証とアフターサービスの内容を確認する
  5. 東栄住宅の実際の坪単価を宅建士社長が解説
    1. 東栄住宅の坪単価の目安
    2. 坪数別にみた本体価格・総額の目安
    3. なぜ東栄住宅はこの価格を実現できるのか
    4. 坪単価が変動する要素
    5. 東栄住宅でコストを抑えるコツ
  6. 東栄住宅の商品ラインナップ
    1. 分譲住宅「ブルーミングガーデン」
    2. 注文住宅「ブルーミングクラフト」
    3. ZEHと制震の家「ユトイエ(YUTO-IE)」
    4. 東栄住宅の強み
  7. 東栄住宅で家を建てるメリットとデメリット
    1. 東栄住宅で家を建てるメリット5つ
      1. 1. 全棟で確保する高い住宅性能
      2. 2. 飯田グループのスケールメリットによるコストパフォーマンス
      3. 3. 充実した標準仕様
      4. 4. 建売も注文も選べる選択肢の幅
      5. 5. 土地探しからサポートを受けられる
    2. 東栄住宅で家を建てるデメリット2つ
      1. 1. 施工品質やアフター対応が現場・担当者に左右されることがある
      2. 2. 標準仕様が中心で、個性を出すには工夫が必要
    3. 東栄住宅が向いている人
      1. 1. コストパフォーマンスを重視する人
      2. 2. シンプルで飽きのこないデザインを好む人
      3. 3. 耐震性・耐久性を重視する人
      4. 4. 標準仕様で満足できる人
      5. 5. 土地探しからサポートを受けたい人
    4. 東栄住宅をおすすめできない人
      1. 1. 家づくりをすべて任せきりにしたい人
      2. 2. 個性的・高級感のあるデザインに強くこだわる人
      3. 3. 飯田グループの中でも最安を求める人
      4. 4. 最高レベルの高気密・高断熱を求める人
  8. まとめ
  9. 東栄住宅のよくある質問に宅建士社長がお答え
    1. Q1. 東栄住宅が「ひどい」と言われるのはなぜですか?
    2. Q2. 東栄住宅の坪単価はどのくらいですか?
    3. Q3. 東栄住宅の保証期間はどのくらいですか?
    4. Q4. 東栄住宅はどこで家を建てられますか?
    5. Q5. 東栄住宅で過去に事件やトラブルはありましたか?

東栄住宅が「ひどい」「後悔」と言われる理由を一級建築士&宅建士が検証

東栄住宅を検索すると、関連キーワードに「ひどい」「トラブル」「後悔」といった穏やかでない言葉が並びます。これだけを見ると不安になりますが、まず前提として知っておいていただきたいことがあります。

それは、分譲・建売を数多く手がける会社ほど、ネット上ではネガティブな声が目立ちやすいということです。東栄住宅は、建売最大手の飯田グループホールディングスを構成する6社のうちの1社です。分譲住宅「ブルーミングガーデン」だけでも、これまでの供給は累計10万棟を超え、9万人以上が住まいを手にしてきました。引き渡す家の数が多ければ、それだけ施主の母数も大きくなり、一定の割合で不満の声が出るのは避けられません。満足した人の多くはわざわざ書き込まない一方で、不満を持った人は声を上げやすいものです。この非対称性によって、ネット上では実態以上にネガティブな印象が広がりやすくなります。

加えて東栄住宅は、土地と建物を効率よく供給するパワービルダー型の住宅会社という性格を持っています。一棟ごとに長い時間をかける高級注文住宅とは進め方が違うため、その仕組みを知らないまま比べると「安いから品質も低いのでは」と誤解されやすいことも、ネガティブワードが生まれる一因です。

ただ、結論を先にお伝えすると、東栄住宅は飯田グループのスケールメリットを活かし、耐震等級3・断熱等級5を標準とする質の高い住まいを手の届く価格で提供している、安心して候補に入れられる住宅会社です。建売を数多く見てきた専門家からも「飯田グループのなかでも品質が安定している」と評価されることが多いメーカーです。そのうえで、なぜ「ひどい」と検索されるのか、理由を一つずつ正面から見ていきましょう。検索される理由は、大きく次の6つに整理できます。

  1. 担当者や現場監督によって対応や提案力に差が出ることがある
  2. 職人のマナーや施工管理に不満の声がある
  3. アフターサービスの対応が遅いと言われることがある
  4. 標準仕様以外の選択肢が少なく、オプションで高くなりやすい
  5. デザインがシンプルで、個性や高級感に欠けると感じる人がいる
  6. 「事件」「トラブル」という検索ワードが出てくる

理由1. 担当者や現場監督によって対応や提案力に差が出ることがある

口コミで最も多く見られるのが、担当者や現場監督によって対応や提案力に差があるという声です。「契約前は丁寧だったのに、契約後は連絡が遅くなった」「質問への回答が曖昧だった」といった指摘が見られます。

背景にあるのは、東栄住宅が全国に多数の営業所を構え、年間で数千棟規模の住宅を供給しているという事業の大きさです。営業所や担当者の数が多ければ、それだけ個人の経験やスキルにばらつきが生じやすくなります。いわゆる「担当者ガチャ」と呼ばれるもので、これは東栄住宅に限らず、全国展開する多くの住宅会社に共通する課題です。

そして、この点への対策は十分に可能です。打ち合わせの段階で担当者の知識や対応を見極め、相性が良くないと感じたら遠慮なく担当変更を申し出ること。これだけで満足度は大きく変わります。実際、「担当者を変えてもらってから話がスムーズに進んだ」という施主の声も少なくありません。住宅会社は会社全体の体制で家を建てるため、窓口となる担当者との関係を整えれば、安心して家づくりを進められます。

理由2. 職人のマナーや施工管理に不満の声がある

「現場の職人の私語や喫煙が気になった」「施工管理が雑に感じた」といった、工事現場に関する声もあります。新築時にクロスの剥がれや建具の不具合が見つかった、という口コミも見られます。

住宅の施工は、最終的には現場の職人や監督の手で進みます。そのため、仕上がりや現場の雰囲気が担当する人の技量や丁寧さに左右される面は、どうしても残ります。これは東栄住宅だけの問題ではなく、住宅業界全体に共通する性質です。

むしろ注目したいのは、建物そのものの評価です。住宅検査や建売に詳しい専門家からは「東栄住宅で欠陥や深刻な施工不良の話を聞くことはめったにない」と語られることが多く、建物の基本的な品質は安定しています。気になる場合の対策も明確で、契約前に施工事例や完成済みの住宅を見学する、引き渡し前の内覧をしっかり行う、必要に応じて第三者の住宅検査(ホームインスペクション)を入れる、といった一手間で不安は解消できます。確認の手順を踏めば、安心して任せられる品質です。

理由3. アフターサービスの対応が遅いと言われることがある

「不具合を連絡したのに返事が遅かった」という、アフターサービスへの不満の声もあります。家は引き渡しがゴールではないため、入居後の対応は誰もが気になるところです。

東栄住宅は、引き渡し後に3か月目・2年目・5年目・10年目の無料定期点検を実施し、24時間対応のコールセンターも用意しています。体制そのものは整っていますが、繁忙期や担当窓口によっては、対応のスピードに差が出ることがあるようです。

対策としては、契約前にアフターサービスの窓口や連絡方法、点検のスケジュールを具体的に確認しておくことが有効です。どこに、どう連絡すれば誰が動いてくれるのかを把握しておけば、いざというときに慌てずに済みます。後述するように、東栄住宅の保証は初期保証10年から最長60年まで延長できる仕組みも整っており、長く付き合う前提の体制が用意されています。

理由4. 標準仕様以外の選択肢が少なく、オプションで高くなりやすい

「標準仕様から外れるものを選ぼうとすると選択肢が限られる」「オプションを足したら思ったより高くなった」という声もあります。

東栄住宅は、飯田グループのスケールメリットを活かし、設備や建材をまとめて大量に仕入れることでコストを抑えています。標準仕様を中心にすることで低価格を実現しているため、そこから大きく外れる仕様変更は割高になりやすい、という構造です。これは低価格と品質を両立させるための仕組みであり、裏を返せば、標準仕様のままでも快適に暮らせるだけの内容が備わっているということでもあります。

対策はシンプルで、契約前にオプションを含めた「総額」で見積もりを確認することに尽きます。坪単価や本体価格だけで判断せず、付帯工事費や諸費用、希望するオプションをすべて含めた金額が予算に収まるかを確かめましょう。東栄住宅の標準仕様はもともと充実しているため、「まずは標準でどこまで理想に近づけるか」を起点に考えると、コストを抑えながら満足度を高められます。

理由5. デザインがシンプルで、個性や高級感に欠けると感じる人がいる

「デザインがシンプルで、もう少し個性や高級感がほしかった」という声もあります。とくに分譲住宅では、街並みに調和する落ち着いた外観が中心です。

これは、多くの人に受け入れられる普遍的なデザインを意識した結果です。流行を強く取り入れたデザインは数年で古く感じられることもありますが、シンプルな外観は飽きが来にくく、長く住むほど良さが分かるという利点があります。価格を抑えながら万人に合う住まいを供給するという方針の表れでもあります。

個性を出したい場合は、注文住宅ブランド「ブルーミングクラフト」を選ぶという方法があります。こちらは100%自由設計に対応しており、外観から内装、間取りまで細かくこだわれます。シンプルな分譲を選んで価格を抑えるか、自由設計でこだわりを反映するか。自分の優先順位に合わせて選べる幅があると考えれば、むしろ心強いポイントになります。

理由6. 「事件」「トラブル」という検索ワードが出てくる

検索候補に「東栄住宅 事件」と表示されるのを見て、不安になった方もいるかもしれません。これは、2024年に報じられた、ある営業所での出来事を指しています。事実関係を正確に整理しておきましょう。

報道によると、岡山県内の営業所に勤務していた派遣社員の男性が、同僚への迷惑行為で書類送検されました。これは従業員個人による行為であり、住宅の設計や施工の品質、施主の家づくりに直接関わるものではありません。東栄住宅はこの人物の雇用契約を解除し、あわせて法令順守やコンプライアンス、倫理に関する研修を強化していくと公表しています。

残念な出来事ではありますが、こうした個人の不祥事は、業種や会社の規模を問わず起こり得るものです。そのなかで、会社として事実に向き合い、厳正に対応して再発防止の姿勢を示したことは、むしろ誠実さの表れと受け取ることができます。家づくりの判断材料としては、過度に心配する必要のないものだと考えてよいでしょう。

【プロの総評】ネットの評判に振り回されず、総合的に判断を

ここまで、東栄住宅が「ひどい」と言われる6つの理由を検証してきました。あらためて整理すると、その内訳は次のように分けられます。

  • 事前の準備・対策で避けられるもの……担当者や現場監督の差、アフター対応の確認、オプションによる予算オーバー
  • 建売・パワービルダーの業態として理解しておくもの……施工品質が現場に左右される面、標準仕様を中心とする選択肢の幅、シンプルなデザイン
  • 事実無根の思い込み・誤解……「安いから品質も低い」というイメージ、従業員個人の不祥事を会社の住宅品質と結びつける見方

つまり、「ひどい」という言葉の中身を一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりません。むしろ確認すべきは、東栄住宅には建物の欠陥や深刻な施工不良といった話がほとんど見当たらず、ネガティブワードの正体が「建売を数多く供給する会社ならではの事情を知らなかったこと」に集約される点です。累計10万棟を超える分譲実績、全棟で確保する耐震等級3、断熱等級5を標準とする住宅性能という実態を知れば、品質面の不安は解消されるはずです。

一級建築士・宅建士の立場から総合的に評価すると、東栄住宅は、高い住宅性能と確かな品質を、飯田グループだからこそ実現できる価格で提供している、コストパフォーマンスに優れた住宅会社です。建売の手軽さと注文住宅の自由度、その両方を一社で選べる強みもあります。ネット上の断片的な悪評だけで判断するのではなく、この後で解説する坪単価・住宅性能・実際の評判までを総合的に見たうえで、ご自身の希望に合うかどうかを冷静に見極めていきましょう。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

東栄住宅の良い評判と悪い口コミ

東栄住宅の良い評判と悪い口コミ

東栄住宅で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミや評判を幅広く調査し、見えてきた傾向を、良い面・気になる面の両方から整理しました。個別の体験談には立場や状況による偏りもあるため、特定の声を取り上げるのではなく、多くの口コミに共通して現れる傾向としてまとめています。

東栄住宅の良い評判の傾向

良い評判として最も多いのが、価格と品質のバランスを評価する声です。関東圏で駅から近い立地でも手の届く価格だった、予算内で理想の家が建てられた、といったコストパフォーマンスへの満足が、はっきりとした傾向として表れています。飯田グループのスケールメリットによる適正価格が、多くの施主に支持されているのがうかがえます。

次に多いのが、標準仕様の充実度と住宅性能への評価です。標準仕様のままでも設備が整っていて追加費用を抑えられた、全棟が長期優良住宅で耐震性や断熱性に安心できる、といった内容の声が目立ちます。分譲の「ブルーミングガーデン」でも全棟で耐震等級3と断熱等級5を確保しているため、価格の手頃さと性能の高さを両立できる点が好感されています。住宅性能にこだわる方は、国土交通省の住宅ローン減税の控除額や適用条件もあわせて確認しておくと安心です。

注文住宅「ブルーミングクラフト」では、設計の自由度を評価する声も多く見られます。設計士と何度も打ち合わせてライフスタイルに合った間取りにできた、という満足の傾向があり、自由設計ならではの納得感につながっています。土地探しからサポートを受けられた点を、建売最大手グループならではの強みとして挙げる声も目立ちました。同じ飯田グループの建売メーカーであるアーネストワンでも、コストパフォーマンスの高さを評価する口コミが多く見られます。

東栄住宅の気になる口コミの傾向

一方で、気になる声として挙がりやすいのが、前章でも検証した担当者や現場対応のばらつきです。担当者によって対応の丁寧さが違った、現場の管理が気になった、という内容の指摘は一定数あります。ただし、これらは担当変更の相談や、契約前の現場確認、引き渡し前の入念な内覧といった対策で、十分に備えられるものです。

遮音性に関する声もあります。2階の物音が1階に響きやすい、という内容ですが、これは木造住宅の構造上、ある程度共通して起こりやすい特性です。間取りの工夫や、床の遮音対策をオプションで加えることで軽減できるため、気になる場合は打ち合わせの段階で相談しておくとよいでしょう。

デザインや仕様の選択肢については、もう少し個性を出したかった、という声もあります。これは標準仕様を中心にコストを抑える仕組みの裏返しでもあり、こだわりを強く反映したい場合は、自由設計の「ブルーミングクラフト」を選ぶことで解決できるでしょう。気になる点はいずれも、仕組みを理解して選べば、満足度の高い家づくりにつなげられます。

これらの口コミはあくまでも傾向であり、すべての施主が同じように感じるとは限りません。実際にモデルハウスや完成済みの住宅へ足を運び、自分に合った住宅会社かどうかを自分の目で確かめることが最も大切です。Googleマップなどでは、各営業所や物件ごとに実際の口コミを確認できるので、検討しているエリアの評判をあわせて調べておくとよいでしょう。

参考:Googleマップで東栄住宅の口コミを見る

一級建築士&宅建士が解説する東栄住宅の住宅性能と設計力

東栄住宅の住宅性能と設計力

東栄住宅は、関東圏を中心に、分譲住宅「ブルーミングガーデン」と注文住宅「ブルーミングクラフト」の2つの柱で住まいを供給してきました。価格の手頃さばかりが注目されがちですが、その実態は、全棟で耐震等級3を確保し、断熱等級5を標準とするなど、価格からは想像しにくいほど住宅性能が高く作り込まれています。

そんな東栄住宅を、一級建築士・宅建士の視点で評価した総合評価がこちらです。

項目 詳細
総合評価 85

4.2

耐震性 4.0
断熱性・気密性 4.0
間取りの自由度 4.5
コストパフォーマンス 4.4
アフターサービス 4.0
会社の信頼度 4.5

総合評価は85点。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「業態への誤解」だったことを踏まえると、この高評価にも納得していただけるはずです。手頃な価格でありながら住宅性能の基本がしっかり押さえられている点を、プロの視点でも高く評価できます。関東で分譲住宅と注文住宅の両方を展開するメーカーとしては、ポラスグループも比較対象として参考になります。

東栄住宅で家を建てる魅力は、大きく分けて以下の3点に集約されます。

1. 標準仕様で確保する高い基本性能

東栄住宅の最大の強みは、価格を抑えながらも、住宅の土台となる「耐震・断熱・耐久」の基本性能を標準仕様でしっかり確保している点です。

まず耐震性については、分譲・注文を問わず全棟で耐震等級3(最高等級)を取得しています。耐震等級3は、建築基準法が定める耐震等級1のおよそ1.5倍の強度にあたり、数百年に一度の大地震でも倒壊しにくいレベルです。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物に求められる水準で、地震の多い日本で長く安心して暮らすための備えになります。

断熱性能も同じく高い水準です。標準仕様で断熱等性能等級5を確保し、国が推進するZEH基準を満たす水準を備えています。高い断熱性は、夏の暑さや冬の寒さをやわらげ、冷暖房の効きを良くして光熱費の削減にもつながります。省エネ性能の詳しい考え方は、建築物のエネルギー消費性能に関する技術情報でも確認できるので、あわせて参考にしてください。さらに、劣化対策や維持管理のしやすさといった項目でも高い等級に対応しており、長期優良住宅の認定基準を満たす設計が可能です。

※標準仕様や対応できる等級は、商品・プラン・建築地によって異なり、改定されることもあります。最新の仕様は契約前に公式で確認しておくと安心です。

2. 建売も注文も選べる設計力

東栄住宅は、暮らし方や予算に合わせて住まいの選び方を変えられるのも魅力です。代表的なのが、次の3つの選択肢です。

  • ブルーミングガーデン(分譲住宅):完成した家や土地付きの住宅を選ぶスタイル。間取りや仕上がりを実際に見て購入できる安心感と、価格の手頃さが支持されています。2階建てから3階建て、平屋、狭小住宅まで幅広いプランがあります。
  • ブルーミングクラフト(注文住宅):間取り・外観・内装・設備まで100%自由に設計できる完全自由設計。長期優良住宅認定を標準とし、こだわりを細部まで反映したい人に向いています。
  • ユトイエ(YUTO-IE):ZEHと制震にこだわったセレクトオーダー型の注文住宅。高性能な制震ダンパーを全棟に標準搭載し、太陽光発電も標準。光熱費まで含めた暮らしやすさを重視した商品です。

注文住宅の「ブルーミングクラフト」は、間取りの自由度の高さが高く評価されています。家事動線を重視した配置、ウォークインクローゼットやパントリーといった豊富な収納、書斎やシアタールームなどの趣味の空間、二世帯住宅やバリアフリー設計まで、柔軟に対応できます。建売の手軽さと注文住宅の自由度を一社で選べるのは、建売最大手グループに属する東栄住宅ならではの強みです。

3. 価格を支える飯田グループの仕組みと保証体制

これだけの性能と選択肢を手頃な価格で実現できるのは、東栄住宅が飯田グループのスケールメリットを活かしているからです。建材や設備を大量に一括仕入れし、土地の仕入れから設計・施工までを自社グループの一貫体制で進めることで、中間マージンを抑え、品質を保ちながらコストを下げています。

引き渡し後の保証も整っています。基礎・構造躯体・雨水の浸入を防ぐ部分について初期保証は10年。引き渡しから3か月目・2年目・5年目・10年目に無料の定期点検を実施し、その後も定期点検と所定の有償メンテナンスを受けることで、基礎・構造躯体の保証を最長60年まで延長できます。24時間対応のコールセンターも用意されています。

保証は年数の長さだけでなく、延長の条件や点検・メンテナンスの費用まで含めて比較することが欠かせません。これは東栄住宅に限らず長期保証をうたう各社に共通する考え方で、宅地建物取引士の視点でも、契約前に延長条件を具体的に確認しておくことをおすすめします。新築住宅の保証の仕組みについては、同じ飯田グループのアイディホームなど、グループ各社の保証内容とあわせて見比べてみると、東栄住宅の立ち位置がより分かりやすくなります。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

失敗しない東栄住宅で家を建てる7つのポイント

失敗しない東栄住宅で家を建てる7つのポイント

東栄住宅で理想の住まいを実現するには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。前章までで見た「ひどいと言われる理由」を踏まえれば、注意すべき点は自然と見えてきます。ここからは、満足度の高い家づくりのための7つのポイントを見ていきましょう。

  1. 建売と注文、どちらが自分に合うかを見極める
  2. 情報収集とモデルハウス見学を徹底する
  3. 資金計画は総額で立てる
  4. 標準仕様の充実度を理解する
  5. 担当者を見極め、必要なら変更を申し出る
  6. 引き渡し前の確認と住宅検査を活用する
  7. 保証とアフターサービスの内容を確認する

1. 建売と注文、どちらが自分に合うかを見極める

東栄住宅には、分譲の「ブルーミングガーデン」と注文の「ブルーミングクラフト」「ユトイエ」があります。完成した家を見て選びたい、価格と入居までの早さを重視したいなら分譲が向いています。間取りやデザインにこだわりたいなら注文住宅です。最初にこの方向性を決めておくと、その後の検討がぶれません。

2. 情報収集とモデルハウス見学を徹底する

公式サイトやカタログで基本情報を集めたら、必ず「街角リアルモデル」と呼ばれる等身大のモデルハウスや、完成済みの分譲住宅に足を運びましょう。図面や写真では分からない空間の広がり、設備の使い勝手、仕上がりの質感を、自分の目で確かめることが失敗を防ぎます。

  • モデルハウス:実際の間取りやサイズ感、生活動線を体感する。
  • 完成物件・分譲現場:仕上げの丁寧さや建物の品質を確認する。
  • カタログ:標準仕様の範囲とオプションの内容を把握する。

3. 資金計画は総額で立てる

家づくりの費用は、建物本体だけでは決まりません。付帯工事費や諸費用、希望するオプションを含めた「総額」で考えることが何より重要です。住宅ローンの事前審査で借入可能額を把握し、自己資金や使える補助金も確認しながら、無理のない返済計画を立てましょう。

4. 標準仕様の充実度を理解する

東栄住宅は標準仕様が充実しているため、まずは標準でどこまで理想に近づけるかを起点に考えるのが、コストを抑える最大のコツです。システムキッチンや浴室乾燥機など、暮らしに必要な設備の多くが標準で備わっています。本当にこだわりたい部分だけをオプションで加えれば、予算オーバーを防げます。

5. 担当者を見極め、必要なら変更を申し出る

前章で触れたとおり、満足度を左右する大きな要素が担当者との相性です。打ち合わせの段階で、知識量や対応の丁寧さ、要望をくみ取る提案力を見極めましょう。相性が良くないと感じたら、遠慮なく担当変更を相談して構いません。信頼できる担当者と進めることが、家づくり成功の近道です。

6. 引き渡し前の確認と住宅検査を活用する

施工品質への不安は、確認の手順を踏むことで解消できます。引き渡し前の内覧では、壁紙や建具、設備の動作を一つずつチェックし、気になる点はその場で指摘して是正してもらいましょう。より安心したい場合は、第三者の専門家による住宅検査(ホームインスペクション)を入れる方法もあります。

7. 保証とアフターサービスの内容を確認する

東栄住宅は初期保証10年、定期点検を経て最長60年まで延長できる保証体制を整えています。契約前に、保証の対象範囲、延長の条件と費用、点検のスケジュール、トラブル時の連絡先を具体的に確認しておきましょう。窓口を把握しておけば、入居後も安心して暮らせます。関東エリアで自由設計を検討する方は、レオハウスの保証やアフターサービスもあわせて比較してみるとよいでしょう。

東栄住宅の実際の坪単価を宅建士社長が解説

東栄住宅の実際の坪単価

東栄住宅で家を建てる際、最も気になるのはやはり坪単価ですよね。価格の仕組みを理解しておくと、見積もりを正しく読み解けるようになります。商品ごとの目安と、価格を抑えるコツまで解説します。

東栄住宅の坪単価の目安

東栄住宅の坪単価は、商品や仕様によって幅がありますが、おおむね坪50万円台が目安です(2026年6月時点)。注文住宅「ブルーミングクラフト」は坪55万〜60万円台、ZEHと制震が標準の「ユトイエ」も坪58万円前後、分譲住宅「ブルーミングガーデン」はこれより抑えめの価格帯が中心です。坪単価80万〜100万円を超える大手ハウスメーカーと比べると、性能の高さに対して手の届きやすい水準と言えます。

ただし、坪単価には重要な前提があります。表示される坪単価は、あくまで建物本体の目安です。実際の支払いには付帯工事費や諸費用が加わり、土地を購入する場合はその費用も別途必要になります。「坪単価=最終的な支払額」ではない点は、必ず理解しておきましょう。同じ飯田グループで建売に強みを持つアイディホームの価格帯と見比べてみるのもおすすめです。

坪数別にみた本体価格・総額の目安

坪50万円台で計算した場合の、建物本体価格と総額の目安は以下のとおりです。総額には付帯工事費や諸費用が含まれ、本体価格のおおむね1.2〜1.3倍が目安となります。

  • 30坪:本体およそ1,500万〜1,800万円前後/総額の目安はおよそ2,000万円前後から
  • 35坪:本体およそ1,750万〜2,100万円前後/総額の目安はおよそ2,300万円前後から

注文住宅でこだわりを反映したり、グレードの高い設備を選んだりすれば、ここからさらに費用は積み上がります。正確な金額を知るには、希望する地域・間取り・仕様で見積もりを取るのが確実です。

なぜ東栄住宅はこの価格を実現できるのか

東栄住宅が、確かな性能の住宅を手頃な価格で提供できるのには、明確な理由があります。

  1. 飯田グループのスケールメリット:建材や設備を大量に一括仕入れすることで、調達コストを大きく下げています。
  2. 土地仕入れから施工までの一貫体制:自社グループ内で工程を進めることで、中間マージンを削減しています。
  3. 標準仕様の効率化:仕様をある程度標準化することで、設計・施工のコストを抑えています。

坪単価が変動する要素

坪単価は、以下の要素によって変動します。

  • 商品の種類:分譲か注文か、ユトイエかによって価格帯が変わります。
  • 延床面積・形状・階数:面積が小さい家や、平屋・3階建て、複雑な形状は割高になりやすい傾向があります。
  • 設備・仕様のグレード:キッチンや浴室、内外装材のグレードで変わります。
  • オプション:追加する設備や仕様の数によって変わります。

東栄住宅でコストを抑えるコツ

  • 充実した標準仕様を活かす:標準で満足できる部分はそのまま採用し、オプションを最小限に絞りましょう。
  • シンプルな形状にする:凹凸の少ない総二階に近い形状は、建築コストを抑えやすくなります。
  • 分譲住宅も候補に入れる:価格と入居の早さを重視するなら、ブルーミングガーデンの分譲が有力な選択肢です。
  • 複数の住宅会社を比較する:同条件で見積もりを取って比較することで、適正価格を見極められます。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

東栄住宅の商品ラインナップ

東栄住宅は、関東エリアを中心に、分譲住宅と注文住宅の両方を展開しています。暮らし方や予算、こだわりの度合いに合わせて選べるよう、それぞれに性格の異なる商品を用意しています。代表的な商品の中身を見ていきましょう。

分譲住宅「ブルーミングガーデン」

「高品質・適正価格」をモットーに、完成した住まいや土地付きの住宅を提供するのがブルーミングガーデンです。実際の間取りや仕上がりを見て購入できる安心感と、手頃な価格が支持されています。全棟で耐震等級3と断熱等級5を確保しており、価格を抑えながらも住宅性能はしっかり押さえられています。

  • 多彩なプラン:2階建て・3階建てはもちろん、平屋や狭小住宅まで、敷地やライフスタイルに合わせて選べます。在宅ワークスペースを備えたプランなども用意されています。
  • 充実した設備:システムキッチン、浴室乾燥機など、暮らしに必要な設備が標準で備わっています。
  • 街並みに調和するデザイン:シンプルで落ち着いた外観を中心に、内装もナチュラルからモダンまで幅広く対応します。

注文住宅「ブルーミングクラフト」

こだわりを細部まで反映したい人に向けた、100%完全自由設計の注文住宅ブランドです。「街角リアルモデル」と呼ばれる等身大のモデルハウスを多数展開しており、実際に建てる家のイメージをつかみやすいのも特徴です。

  • 完全自由設計:間取り・外観・内装・設備まで自由に設計でき、経験豊富な設計士がライフスタイルに合わせた最適なプランを提案します。
  • 高性能:耐震等級3、断熱等級5を標準とし、ZEH基準を満たす高性能住宅です。
  • 長期優良住宅が標準:認定取得を標準とすることで、住宅ローン減税などの税制優遇も受けやすくなっています。

ZEHと制震の家「ユトイエ(YUTO-IE)」

省エネと地震対策を重視する人に向けた、セレクトオーダー型の注文住宅がユトイエです。耐震等級3に加え、高性能な制震ダンパーを全棟に標準搭載し、地震の揺れそのものを抑える構造を備えています。太陽光発電も標準で、UA値0.60の断熱性能と一次エネルギー消費量等級6を実現。光熱費まで含めた長い目での暮らしやすさを追求した商品です。住宅性能評価でも複数の項目で最高等級に対応しています。

東栄住宅の強み

東栄住宅の強みは、何といっても建売から注文まで一社で選べる幅の広さです。価格と入居の早さを重視するなら分譲、こだわりを反映したいなら注文と、希望に合わせて選べます。さらに、メイン事業が分譲住宅であるため首都圏の土地情報に強く、土地探しからサポートを受けられるのも、これから土地を探す人にとって心強いポイントです。東京エリアでデザイン性の高い注文住宅も比較したい方は、東京組の施工事例も参考になります。

東栄住宅で家を建てるメリットとデメリット

東栄住宅で家を建てるメリットとデメリット

ここまで様々な角度で東栄住宅の特徴を分析してきました。これらを踏まえて、メリット・デメリットとして整理してみましょう。

東栄住宅で家を建てるメリット5つ

東栄住宅は、確かな住宅性能を飯田グループだからこそ実現できる価格で提供している住宅会社です。コストパフォーマンスの高さだけでなく、性能や選択肢の幅など、様々なメリットがあります。

1. 全棟で確保する高い住宅性能

分譲・注文を問わず全棟で耐震等級3を取得し、断熱等級5を標準としています。地震に強く、夏は涼しく冬は暖かい住まいを、手頃な価格で実現できます。長期優良住宅の認定基準を満たす設計に対応している点も安心材料です。

2. 飯田グループのスケールメリットによるコストパフォーマンス

建材の大量一括仕入れや、土地仕入れから施工までの自社一貫体制によって中間マージンを抑え、性能に対して手の届きやすい価格を実現しています。同じ性能帯の住宅と比べても、納得感のある価格設定です。

3. 充実した標準仕様

システムキッチンや浴室乾燥機など、快適な暮らしに必要な設備が標準で備わっています。オプションを多く追加しなくても満足度の高い住まいになりやすく、結果として総額を抑えやすい構造です。

4. 建売も注文も選べる選択肢の幅

完成した家を選ぶ「ブルーミングガーデン」、完全自由設計の「ブルーミングクラフト」、ZEHと制震の「ユトイエ」と、暮らし方や予算に合わせて選べます。建売の手軽さと注文住宅の自由度を一社で比較できるのは、大きな強みです。コストパフォーマンスと自由設計を両立したい方は、レオハウスもあわせて比較してみるとよいでしょう。

5. 土地探しからサポートを受けられる

メイン事業が分譲住宅であるため、首都圏の土地情報に強いのも特長です。経験豊富なスタッフが、希望のエリアや予算、ライフスタイルを踏まえた土地探しをサポートしてくれます。土地から探す人にとって、家づくりの大きな負担を減らせます。

東栄住宅で家を建てるデメリット2つ

東栄住宅は魅力的な住宅会社ですが、検討するうえで知っておきたい注意点もあります。なお、これらは前半で検証した「ひどいと言われる理由」とも重なりますが、いずれも事前の準備や対策で十分に備えられるものです。

1. 施工品質やアフター対応が現場・担当者に左右されることがある

営業所や担当者の数が多いため、対応の丁寧さや現場管理に差が出ることがあります。対策:契約前に担当者の対応を見極め、相性が良くなければ担当変更を申し出ましょう。引き渡し前の内覧を入念に行い、必要に応じて第三者の住宅検査を活用すれば、品質面の不安は解消できます。デザイン性を重視する方は、関東で分譲に力を入れるメルディアの評判や口コミもあわせてチェックしておくと比較しやすくなります。

2. 標準仕様が中心で、個性を出すには工夫が必要

コストを抑えるために標準仕様を中心とする分、デザインや設備の選択肢は絞られています。シンプルで万人受けする住まいになりやすい一方、個性や高級感を求める人には物足りなく映る場合もあるでしょう。対策:こだわりを反映したい場合は、完全自由設計の「ブルーミングクラフト」を選ぶ、もしくは必要なポイントにオプションを集中させることで、満足度を高められます。

東栄住宅が向いている人

これらの特徴を踏まえると、東栄住宅は次のような人に向いています。

1. コストパフォーマンスを重視する人

飯田グループのスケールメリットを活かした適正価格と充実した標準仕様により、限られた予算で質の高い住まいを実現したい人に向いています。価格と品質のバランスを大切にしたい人に最適です。

2. シンプルで飽きのこないデザインを好む人

流行に左右されない普遍的なデザインが中心のため、長く住んでも飽きが来ず、機能性を重視する人に向いています。落ち着いた住まいを求める人にぴったりです。

3. 耐震性・耐久性を重視する人

全棟で耐震等級3を取得し、長期優良住宅の基準を満たす設計に対応しているため、地震に強く長く安心して暮らせる家を求める人に向いています。家族の安全を最優先したい人に適しています。

4. 標準仕様で満足できる人

必要な設備が標準でそろっているため、オプションをあれこれ追加しなくても快適に暮らせます。追加費用を抑えながら、過不足のない住まいを手に入れたい人に向いています。

5. 土地探しからサポートを受けたい人

首都圏で土地から探す予定があり、土地探しと建物の検討をまとめて相談したい人に向いています。土地情報に強い建売最大手グループの強みを活かせます。

東栄住宅をおすすめできない人

一方で、次のような人は、他の住宅会社もあわせて検討した方が良いかもしれません。

1. 家づくりをすべて任せきりにしたい人

満足度を高めるには、担当者と積極的にコミュニケーションを取り、確認すべき点を自分でも押さえる姿勢が役立ちます。手厚いサポートをすべて任せたい人は、フォロー体制の厚い住宅会社も検討すると安心です。

2. 個性的・高級感のあるデザインに強くこだわる人

標準仕様が中心のため、唯一無二の個性的なデザインを追求したい人には、自由度の高い設計事務所やデザイン特化型の住宅会社が合う場合もあります。ただし注文の「ブルーミングクラフト」を選べば、自由設計で多くの希望に対応できます。

3. 飯田グループの中でも最安を求める人

東栄住宅は、飯田グループのなかでは性能やブランド面でしっかり作り込まれている分、価格は中位からやや上に位置します。とにかく価格を最優先するなら、グループ内の他社や他のローコストメーカーも比較対象になります。価格だけでなく性能や保証まで含めて見比べるのがおすすめです。

4. 最高レベルの高気密・高断熱を求める人

標準仕様でも断熱等級5と十分な性能ですが、寒冷地仕様のような最高レベルの断熱・気密を求める場合は、オプションでのグレードアップや、ZEH・制震を標準とする「ユトイエ」の検討が向いています。求める性能の水準を、事前に具体的に確認しておきましょう。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

まとめ

東栄住宅は、確かな住宅性能を飯田グループだからこそ実現できる価格で提供してくれる、コストパフォーマンスに優れた住宅会社です。全棟で確保する耐震等級3、断熱等級5を標準とする省エネ性能、建売から完全自由設計まで選べる幅広さ、土地探しのサポートなど、多くのメリットがあります。一方で、施工品質やアフター対応が現場・担当者に左右されることがある、標準仕様が中心で個性を出すには工夫が要る、といった注意点も存在します。

この記事の冒頭で見たように、東栄住宅は「ひどい」「トラブル」といったネガティブなワードで検索されることがあります。しかし一つずつ検証してみると、その中身は「事前の準備・対策で避けられる注意点」「建売・パワービルダーの業態として理解しておくこと」「事実無根の思い込み・誤解」に分けられ、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりませんでした。むしろ、分譲を数多く供給する会社であるからこそ、その事情を知らない人の戸惑いがネガティブな声として目立っていた、というのが実態です。

家づくりを成功させるためには、ネット上の断片的な評判に振り回されるのではなく、メリット・デメリット、そして自分自身のライフスタイルや希望をしっかりと理解したうえで会社選びを行うことが重要です。一級建築士・宅建士の立場から総合的に見て、東栄住宅は自信を持っておすすめできる住宅会社の一つだと言えます。関東エリアで自由設計にこだわりたい方は、ウェルホームの評判もあわせて検討してみると、東栄住宅の立ち位置がより明確になるでしょう。

この記事が、東栄住宅で家を建てるかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。より詳しく知りたい方は、東栄住宅の公式サイトや資料請求、モデルハウスの見学などを活用して情報収集を行い、疑問や不安な点は担当者に直接相談することで解消し、納得のいく家づくりを実現してください。

東栄住宅のよくある質問に宅建士社長がお答え

ここからは東栄住宅に関するよくある質問を紹介していきましょう。

Q1. 東栄住宅が「ひどい」と言われるのはなぜですか?

A. 東栄住宅は建売最大手の飯田グループの一員で、分譲住宅の供給数が累計10万棟を超えるほど多いため、その分ネット上にネガティブな声が集まりやすい傾向があります。実際に「ひどい」と言われる理由を検証すると、担当者や現場による対応の差、アフター対応、オプションによる予算オーバーといった事前対策で避けられる注意点、施工品質が現場に左右される面や標準仕様中心の選択肢、シンプルなデザインといった業態の特性、そして「安いから品質も低い」という根拠の薄い誤解に整理できます。建物の欠陥や深刻な施工不良の話はほとんど見当たらず、全棟耐震等級3・断熱等級5という実態を見れば、家づくりそのものを揺るがす致命的な問題ではありません。

Q2. 東栄住宅の坪単価はどのくらいですか?

A. 商品や仕様によって幅がありますが、おおむね坪50万円台が目安です(2026年6月時点)。注文住宅「ブルーミングクラフト」は坪55万〜60万円台、ZEHと制震が標準の「ユトイエ」も坪58万円前後、分譲住宅「ブルーミングガーデン」はこれより抑えめの価格帯が中心です。ただし表示される坪単価は建物本体の目安であり、実際の総額には付帯工事費や諸費用、土地を購入する場合はその費用も加わります。正確な金額は、希望の地域・間取り・仕様で見積もりを取って確認しましょう。

Q3. 東栄住宅の保証期間はどのくらいですか?

A. 基礎・構造躯体・雨水の浸入を防ぐ部分について、初期保証は10年です。引き渡しから3か月目・2年目・5年目・10年目に無料の定期点検を実施し、その後も定期点検と所定の有償メンテナンスを受けることで、基礎・構造躯体の保証を最長60年まで延長できます。24時間対応のコールセンターも用意されています。保証は年数の長さだけでなく、延長の条件や点検・メンテナンスの費用まで含めて比較することが欠かせません。保証や延長の具体的な条件は改定されることもあるため、契約前に最新の内容を公式で確認しておくと安心です。

Q4. 東栄住宅はどこで家を建てられますか?

A. 東栄住宅は、関東エリアを中心に事業を展開しています。注文住宅は主に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県などの関東圏が対象で、分譲住宅「ブルーミングガーデン」は関東に加え、東海や関西など、より広いエリアでも供給されています。検討しているエリアが対象かどうかは、公式サイトや各営業所で確認するのが確実です。

Q5. 東栄住宅で過去に事件やトラブルはありましたか?

A. 2024年に、岡山県内の営業所に勤務していた派遣社員の男性が、同僚への迷惑行為で書類送検されたと報じられました。これは従業員個人による行為で、住宅の設計・施工の品質や施主の家づくりに直接関わるものではありません。東栄住宅はこの人物の雇用契約を解除し、法令順守やコンプライアンス、倫理に関する研修を強化していくと公表しています。こうした個人の不祥事は業種や規模を問わず起こり得るもので、会社として厳正に対応している点を踏まえれば、家づくりの判断材料として過度に心配する必要はありません。

コメント