東京で土地から考え、限られた敷地に理想の注文住宅を建てたい。そう思って会社を探すと、候補に挙がりやすいのが東京組です。
ただ、社名を調べると「評判悪い」「施工不良」といった言葉が並び、手を止めてしまった方も多いはずです。デザインの評価は高いのに、なぜこうした言葉が出てくるのか、気になりますよね。
本当に知りたいのは、公式サイトに並ぶきれいな実例写真ではなく、お金と品質の両面から見た実務目線の評価のほうだと思います。
東京組は、都心の狭小地や変形地に強い完全自由設計と、自社グループ製の高性能な木製サッシを武器にする都市型の工務店です。デザインと住宅性能を高い水準で両立できる一方、完全自由設計ゆえに価格の幅が広く、進め方に施主の関与が要るという、はっきりした個性を持っています。
この記事では、FP宅建士で不動産会社を営む立場から、坪単価・住宅性能・設計の考え方・口コミを一つずつ分解し、どんな人に向く会社なのかを率直に整理しました。読み終えるころには、東京組が自分に合う一社かどうかを、落ち着いて判断できるはずです。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
東京組が「評判が悪い」「施工不良」「欠陥住宅」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証
東京組を検索すると、関連キーワードに「評判悪い」「施工不良」「欠陥住宅」といった穏やかでない言葉が出てきます。これだけを見ると不安になりますが、その正体を正しく押さえておきたいところです。
まず前提として知っておきたいのは、東京組が規格化された量産住宅ではなく、一邸ごとに部材から選ぶ完全自由設計のフルオーダーを手がける会社だということです。建売や規格住宅のように仕様が固定されていないため、採用する素材も担当する設計者や職人も毎回変わります。手仕事の比重が大きいぶん、仕上がりや対応に振れ幅が生まれ、その振れが口コミに強く残りやすい構造があります。デザインへの期待値が高い都市型の会社ほど、ちょっとしたズレが「施工不良」という強い言葉で語られやすいのです。
結論から先にお伝えすると、東京組は、自社開発の高性能な建材と建築家による設計力を、相応の価格で実直に提供する、安心して候補に入れられる都市型工務店です。2022年にはマンション大規模修繕大手のカシワバラ・コーポレーションの完全子会社となり、経営基盤も安定しています。そのうえで、なぜネガティブな言葉で検索されるのか、理由を順に確かめます。背景は、大きく次の5つに整理できます。
- 完全自由設計ゆえに仕上がりが現場や担当で振れ、「施工不良」と受け取られやすい
- 初期の問い合わせ対応や担当間の連携に時間がかかることがある
- 坪単価の幅が広く、想定より高く感じられる
- 完全自由設計ならではの関与の多さが負担に映ることがある
- 都心の狭小地や特殊な構造が多く、性能やアフターに不安を持たれやすい
理由1. 完全自由設計ゆえに仕上がりが現場や担当で振れ、「施工不良」と受け取られやすい
もっとも目立つのが、「完成した塗り壁にムラがあった」「建具の立て付けが気になった」「床や階段の継ぎ目が少しずれていた」といった、仕上げに関する声です。高い素材を選んだぶん、期待との差が「施工不良」という言葉になって表に出ます。
背景にあるのは、家のつくり方そのものです。東京組は塗り壁や無垢材、タイルといった本物の素材を、規格化せずに一邸ごと手作業で仕上げます。左官の塗り壁や木の建具は、工場で量産するサッシと違い、職人の技量や当日の条件で仕上がりに差が出やすい素材です。裏を返せば、それだけ手間と技術をかけた家だという証でもあります。
対策は具体的です。契約前にショールームだけでなく実際の施工例や完成現場を見せてもらい、塗り壁などの施工基準と許容範囲を書面で確認しておくこと。着工後は塗装や左官の段階で現場に足を運び、気になる点はその場で相談しておくと、引き渡し後の見え方が大きく変わります。引き渡し前の最終確認で指摘すれば、補修を依頼できる権利もあります。プロの目線でも、手仕事の家は施主が要所を一緒に確認することで、満足度が一段上がります。
理由2. 初期の問い合わせ対応や担当間の連携に時間がかかることがある
「ウェブから問い合わせたのに返信が遅かった」「複数の担当が関わるためか、最初に伝えた要望が初回プランに反映されていなかった」という声も見られます。家づくりの入り口でつまずくと、不安が一気に膨らみます。
この背景には、東京組が押しの強い営業専任を置かず、設計者や現場の担当が直接やり取りする体制をとっていることがあります。窓口が人に依存しやすい反面、家づくりの中身を分かっている人と直接話せる利点の裏返しでもあります。実際、契約後は柔軟に対応してくれたという施主の声も多く、タイミングや担当による差と見るのが妥当です。
防ぐ方法は明快です。初回の打ち合わせで「最終的な窓口は誰か」を確認し、決めたことは議事録やメールで残して文字で共有しておくこと。返信が数日途切れたら、フォームだけに頼らず電話で直接つかまえれば、進行は安定します。入り口の対応も会社を見極める材料になるので、ここを丁寧に確かめておけば、その後の打ち合わせはむしろ進めやすくなります。
理由3. 坪単価の幅が広く、想定より高く感じられる
「コストパフォーマンスが良いと聞いて相談したら、想像より高かった」という声もあります。東京組の坪単価は、公式の目安で95万円ほど、事例では60万円台から90万円を超えるものまで幅があり、この振れ幅が割高感につながります。
幅が生まれるのは、完全自由設計だからです。規格プランから選ぶのではなく、外壁を塗り壁にするか、窓を自社木製サッシのMADOBAにするか、設備をどう選ぶかで総額が動きます。何にお金をかけ、どこを抑えるかを施主が決められる自由度の裏返しが、価格の幅です。
対策は、初回で予算の上限を正直に伝え、優先順位を一緒に整理することに尽きます。東京組は自社グループで建材を製造し、世界から直輸入した素材を中間マージンを抑えて使う仕組みを持っています。予算を共有すれば、その範囲で素材と性能の配分を最適化した提案を受けられます。見積もりの内訳まで確認して総額で比べれば、価格に見合う価値かどうかが冷静に見えてきます。
理由4. 完全自由設計ならではの関与の多さが負担に映ることがある
「自由設計の醍醐味は理解していたが、要望を細かく伝えきるのが大変だった」という声もあります。決めることが多く、打ち合わせの回数も増えるため、人によっては負担に感じられます。
これは品質の問題ではなく、家づくりのスタイルの相性です。一から間取りや素材を選べる自由は、こだわりを形にしたい人には最高の環境ですが、すべてを任せて手早く進めたい人には向きません。約50社の建築家ネットワークを活かす提案型の進め方ゆえの特性です。
防ぐには、家づくりにどこまで時間と手間をかけられるかを、最初に自分たちで見極めておくことが効きます。プロセスを楽しめるなら、これ以上ない密度の家づくりになります。逆に多忙で打ち合わせの時間を取りにくいなら、規格住宅を持つ会社もあわせて比べておくと、後悔を避けられます。自分の暮らし方に合うかを先に確かめれば、ミスマッチは起きません。
理由5. 都心の狭小地や特殊な構造が多く、性能やアフターに不安を持たれやすい
「ビルトインガレージ付きの3階建てで耐震は大丈夫か」「引き渡し後のアフターが手薄では」という不安の声もあります。難しい土地を扱うことが多いぶん、構造やアフターへの心配が口コミに残りやすいのです。
実態を見ると、東京組は木造軸組、2×4、RC造、重量鉄骨まで工法を使い分け、土地の条件に応じて構造計算と耐火計画を前提に設計します。難条件をこなしてきた都市型の実績が土台にあります。保証は構造躯体と防水について初期保証10年、引き渡し後は2年で2回の定期点検が用意されています。
不安への備えはシンプルです。特殊な構造を採る場合は耐震等級や構造計算の中身を数値で説明してもらい、必要なら第三者の診断も検討すること。アフターは専門部署を置かない体制のため、点検や不具合は施主側から早めに連絡する前提だと理解しておけば、対応はスムーズに進みます。前述のとおり経営基盤はカシワバラ・コーポレーションのもとで安定しており、長く付き合う相手としての安心感もあります。
【プロの総評】言葉の中身を開ければ、致命的な問題は見当たらない
ここまで、東京組が「評判悪い」「施工不良」と言われる5つの理由を確かめてきました。あらためて整理すると、その中身は次の3つに分けられます。
- 事前の準備・対策で避けられるもの……仕上げのばらつきは現場確認と施工基準の書面化で、対応の遅れは窓口確認と文書共有で、価格は予算の早めの共有で、いずれもクリアできます。
- 会社の体制・思想として理解しておくもの……完全自由設計ゆえの関与の多さ、営業専任を置かない分業体制、施主から能動的に連絡する前提のアフターです。欠点というより、選ぶ前に知っておきたい特性です。
- 根拠の薄い思い込み・誤解……「町の工務店だから経営が不安」という見方がこれにあたります。東京組はカシワバラ・コーポレーションの完全子会社で基盤は安定しており、倒産や施工放棄といった事実は確認できませんでした。
「施工不良」という言葉の中身を一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な欠陥は見当たりません。目立つのはむしろ、規格化しないフルオーダーだからこそ生まれる仕上がりや対応の振れ幅であり、いずれも施主が要所に関われば抑えられるものです。
FP宅建士・不動産会社社長の立場から総合的に評価すると、東京組は、都市の難しい敷地でデザインと住宅性能を両立させる設計力を、自社建材で支えながら相応の価格で提供する都市型工務店です。完全自由設計の関与と価格の前提を受け入れられるなら、東京で長く快適に暮らすための有力な選択肢になります。この後の坪単価・性能・口コミの解説まで読んだうえで、自分の希望に合うかを冷静に見極めてください。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
評判悪いは嘘!東京組70人の良い評判と悪い口コミ
東京組で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここではネット上の口コミや評判を幅広く調査し、良い評判と気になる評判の両方をまとめましたので、ぜひ確かめてみてください。

良い評判
ではまず、良い口コミから紹介します。

東京組さんオリジナルの木製サッシの密閉性に日々感動しています。外の大雨の音も全く聞こえず本当に静かで快適。結露の悩みも無くなり、子供たちの健康を考える上でこの断熱性の高さは何よりの安心材料です。木の温もりが癒やしですね。


職業柄、ずっと使ってみたかった内装ボードSOLIDやこだわりのタイルを、今回自分の家に取り入れられました。設計士さんが私たちの要望を丁寧に汲み取り、目地の幅まで施工で注意してくれた技術力に感動。注文住宅の醍醐味を存分に味わえて、こだわりぬいた最高の空間です!


都心の狭小地という厳しい条件でしたが、リビングの天井高を3m以上にして、吹き抜けを設けたおかげで、信じられないほどの開放感があります。ロフトも作れて、都会にいながら自然光を最大限に感じることができ、毎日感動しています。狭い土地での広さ実現はさすがプロ!
自社開発の木製サッシによる静かさと結露の少なさ、そして都心の狭小地でも開放感を生み出す建築家の提案力を評価する声が目立ちます。「あの土地にこんな家が建つのか」と驚いたという施主が多いのが、東京組らしい特徴です。
あわせて、内装ボードやタイルといったこだわりの素材を形にできた満足感、着工後の変更にも柔軟に向き合ってくれた対応への信頼も、繰り返し語られていました。同じく東京でデザイン性の高い建築家住宅を手がける会社として、テラジマアーキテクツも比較の参考になります。
悪い評判
では次に、気になる口コミも見てみましょう。これらは前章で検証した「施工不良」「評判悪い」と言われる理由と重なる部分が多く、いずれも事前の準備や対策で備えられるものです。

ウェブサイトから二度も問い合わせを送ったのに、一向に連絡が来ず、電話して初めて話が進みました。大きな買い物なのに、最初の窓口対応があまりにずさんで、この会社に任せて本当に大丈夫かと、契約前からずっと不安感が拭えませんでした。建物が良いだけに残念です。
問い合わせへの返信が遅れる背景には、担当者の業務状況や分業体制があります。家づくりの入り口では、初回の対応も会社を見極める材料になります。返信が数日途切れたら、フォームだけでなく電話で直接連絡を取り、窓口となる担当者を早めにはっきりさせておくと安心です。気になる点は遠慮せず質問し、納得してから進める姿勢が、その後の打ち合わせを楽にします。

完全自由設計では、施主の要望を正確に伝え、共有することが結果を左右します。打ち合わせの内容は議事録として残してもらい、次回までに確認できる形にしておくのが有効です。担当が複数いる場合は、最終的な窓口を一人に定め、写真や図面など視覚的な資料を使って伝えると、認識のずれを防げます。

デザイン性の高い塗り壁を選びましたが、完成した内壁の仕上がりがショールームで見たものと全く違っていて、正直がっかりしています。職人さんの手が回っていなかったのか、塗りムラが目立ち、高いお金を払ったのにちょっと悲しいです。
塗り壁などの仕上げ材は、職人の手仕事で表情が決まるぶん、サンプルと実物の差が出ることがあります。ショールームで見るだけでなく、実際の施工事例を見学し、施工基準や仕上がりの許容範囲を契約時に書面で確かめておくと、完成後のギャップを抑えられます。高額な素材を選ぶときほど、事前の確認を丁寧に重ねておきたいところです。
これらの口コミはあくまで一例であり、すべての方が同じ経験をするとは限りません。実際にショールームへ足を運び、自分に合った会社かどうかを自分の目で確かめることが、いちばん確実です。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!東京組で家を建てる方法

東京組で家づくりを考えている方へ、FP宅建士・不動産会社社長の視点から、後悔しない進め方を整理します。
東京組は、都心の狭小地や変形地に強い完全自由設計と、自社グループ製の高性能な木製サッシを武器に、デザインと性能を両立させる都市型の工務店です。狭い土地でも光や風、視線の抜けを巧みに取り込み、都心でも広く感じる空間づくりに定評があります。高い設計自由度と快適性を両立できる一方、価格には幅があり、進め方に施主の関与が要るのが持ち味です。まずは、同社の全体評価から確かめます。
| 項目 | 詳細 |
| 総合評価 | 84点 |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
都市の条件を活かす設計力と、高性能サッシやダブル断熱といった性能をバランス良くまとめた評価です。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「前提への誤解」だったことを踏まえると、この点数にも納得していただけるはずです。ここからは、同社の持ち味を5つに整理します。
1. 建築家コラボが生む「設計自由度と提案力」
- 約50社の建築家ネットワーク:登録された建築家や設計事務所と組み、部材選びから100%オリジナルの完全自由設計を実現します。誰もが設計のプロと家づくりを進められる体制です。
- 敷地から逆算する提案:北側リビングや吹き抜け、ロフトなど、土地の条件から最適解を導き、都心でも開放感と暮らしやすさを両立します。
2. 自社グループ木製サッシとダブル断熱の「静かさと暖かさ」
- 木製サッシMADOBA:グループ会社で製造する国産杉の木製サッシは、2017年度グッドデザイン賞を受け、断熱性と気密性、防音性に優れます。外の雨音が気にならず、結露も抑えられます。
- 屋根のダブル断熱:外断熱と充填断熱を組み合わせ、壁の充填断熱とあわせて住まい全体の断熱性能を底上げします。冬は暖かく夏は涼しい都市生活向きの室内環境です。
3. 在来・2×4・RCまで「複数工法で最適な構造」
- 工法の使い分け:木造軸組や2×4、RC造、重量鉄骨まで対応します。ビルトインガレージや3階建てといった都市型の難条件でも、構造計算と耐火計画を前提に安全性を確かめます。
- 混構造への対応:木と鉄骨を組み合わせた構成など、土地の制約に応じた構造を選べる技術力があります。
4. 直輸入建材と標準仕様の質で「納得のコスパ」
- 中間マージンの抑制:自社グループ製品や世界から直輸入した素材を活用し、質感と性能を保ちながらコストを抑えます。
- 掛けどころの最適化:限られた予算でも、掛ける所に掛けるコスト配分を設計段階で組み立てます。
5. 都市型ワンストップ体制の「進行力」
- 実物を確かめる打ち合わせ:用賀のショールームで木製サッシやタイルなどの建材を実物で確認しながら、設計と現場が連携して意思決定を進めます。
- 引き渡し後のフォロー:初期保証10年(構造躯体・防水)を土台に、2年で2回の定期点検でフォローします。
東京組は、これらの持ち味を組み合わせて、都市の難しい敷地でデザインと性能、暮らし心地を高い水準でまとめ上げる工務店です。家づくりを始めるときは、この設計力と性能水準、そして完全自由設計ならではの関与という前提を理解したうえで、自分たちの暮らし方や予算の優先順位に落とし込みましょう。
東京組は評判悪い?ネットの評判を徹底検証!

東京組の評判は、ネット上で大きく二極化しています。デザインや住宅性能を高く評価する声がある一方で、対応や施工管理の改善を望む声も混在します。ここでは、口コミをどう読み解けばよいかという視点を加えながら、ネット上の評判を多角的に分析します。
ポジティブな評判:デザインと住宅性能の高さ
肯定的な評判は、主に「設計力」「建材の質」「住宅性能」の3点に集約されます。
建築家との完全自由設計
約50社の建築家ネットワークを活かし、施主の想像を超える提案を行う点が評価されています。都心の狭小地や制約の多い土地でも、開放感のある空間を実現する設計力は大きな強みです。北側リビングのような常識を覆す提案や、着工後の変更にも柔軟に応じる姿勢が、「注文住宅の醍醐味を味わえた」という満足につながっています。
自社開発建材による質とコストの両立
オリジナル木製サッシMADOBAをはじめとする建材を自社グループで製造し、中間マージンを抑える独自の仕組みが、品質と価格のバランスを支えています。MADOBAは断熱性と気密性、防音性に優れ、結露しにくいという実用面の評価も高くなっています。
数値で裏づく住宅性能
デザインだけでなく、基本性能にも力を入れています。東京のZEH強化外皮基準がUA値0.6であるのに対し、東京組はUA値0.46という高い断熱性能を掲げています。断熱等級や省エネ性能の考え方は、国土交通省による新築住宅の省エネ性能の解説でも確認できます。木造軸組から2×4、RC造、重量鉄骨まで対応する技術力も備えています。
気をつけたい点:対応と施工管理について
一方で、より良い家づくりのために知っておきたい点もあります。
初期対応とコミュニケーション
ウェブからの問い合わせに返信が遅れるケースや、複数の担当が関わる分業で情報共有に時間を要するケースが報告されています。打ち合わせで伝えた要望が初回プランに反映されるまでに確認が必要なこともあり、担当との相性や対応力には個人差があります。初期の段階で窓口とレスポンスを確かめておくと安心です。
施工品質の確認ポイント
塗り壁などの仕上げ材は、職人の技量で仕上がりに差が出やすい素材です。ショールームのサンプルと実際の施工例を事前に見比べ、施工基準を明確にしておくと、完成後のギャップを抑えられます。施主が現場を定期的に訪れ、気になる点を早めに相談することで、満足度の高い仕上がりに近づきます。
アフターフォローの活用
保証は構造躯体と防水について初期保証10年、引き渡し後は2年で2回の定期点検が用意されています。アフター専門部署を置かないぶん、点検や不具合は施主側から早めに連絡する姿勢がスムーズな対応につながります。契約時に保証内容と連絡先を確認しておきましょう。
FP宅建士・不動産会社社長の総合評価
東京組は、デザイン性と住宅性能という明確な強みを持つ都市型の工務店です。建築家との連携や自社開発建材の活用で、大手では実現しにくい個性的な住宅を、相応の価格で形にできる点は高く評価できます。全棟で構造計算を前提に難条件の土地をこなしてきた実績も、信頼の裏づけになります。
より満足度の高い家づくりにするには、施主側の積極的な関与が効きます。初期段階での窓口の確認、打ち合わせ内容の記録、現場への定期的な訪問、仕上げ材の事前確認、必要に応じた第三者診断の検討といった、主体的に確かめる姿勢が理想の住まいにつながります。住宅の品質を客観的に判断する物差しとして、国土交通省の住宅性能表示制度の概要も役立ちます。
家づくりのプロセスを楽しみながら積極的に参加できる方にとって、東京組は理想の住まいを実現できる相棒になります。都心の高級住宅エリアでデザインにこだわるなら、完全自由設計で評価の高いベルクハウスも比較候補として確かめてみてください。
失敗しない東京組で家を建てる5つのポイント
東京組で満足度の高い家づくりを実現するには、施主側の積極的な関与が効きます。ここでは、デザイン性と住宅性能に優れた東京組の強みを最大限に活かすための5つのポイントを整理します。
- 理想のイメージを具体的に伝える準備をする
- 打ち合わせ内容を記録し共有する
- 現場を定期的に訪問し進捗を確認する
- 特殊な構造を採用する場合は性能を確認する
- 引き渡し後の対応体制を事前に確認する
1. 理想のイメージを具体的に伝える準備をする
東京組は約50社の建築家ネットワークを持ち、完全自由設計を強みにしています。この強みを活かす鍵は、施主自身が理想の住まいのイメージを明確にしておくことです。外観や内装の雰囲気、間取りの希望、動線の考え方を、言葉や写真でできるだけ具体的に準備しましょう。「これは無理かも」と決めつけず、まず全部の要望を伝えることで、想像を超える提案を引き出せます。
2. 打ち合わせ内容を記録し共有する
複数の担当が関わる場合に備え、打ち合わせの内容は議事録に残すか自分でメモを取り、次回までに確認しておきましょう。重要な決定事項や変更点はメールなどの文書で残すと、後々の認識のずれを防げます。初回プランに希望が反映されているかを細かくチェックすることも、手戻りを減らすうえで効きます。
3. 現場を定期的に訪問し進捗を確認する
工事が始まったら、可能な範囲で現場を訪れて進捗を確かめましょう。デザイン性の高い素材を採るときは、ショールームで見たサンプルと実際の施工状況を見比べることが効きます。塗り壁などの左官仕上げは職人の技量で差が出るため、施工途中で気になる点があれば早めに相談しておくと、理想に近い仕上がりに寄せられます。
4. 特殊な構造を採用する場合は性能を確認する
都心の狭小地でビルトインガレージ付き3階建てを建てるなど、制約の多い設計は東京組の得意分野です。ただし特殊な構造を採るときは、耐震性能の説明を十分に受けましょう。構造計算の結果や耐震等級を数値で確認し、必要に応じて第三者の専門家に診断を依頼すれば、より安心して暮らせます。
5. 引き渡し後の対応体制を事前に確認する
契約前に、保証内容や定期点検の有無、不具合が生じた場合の連絡先を確かめておきましょう。構造躯体と防水の初期保証10年、2年で2回の定期点検の中身を書面で確認しておくと安心です。引き渡し後に細かな不具合が見つかることもあるため、気になる点は早めに連絡し、対応を依頼する姿勢を持っておきましょう。東京で自由設計の注文住宅を手がける会社としては、自由設計が得意なウェルホームも選択肢に入ります。
東京組の実際の坪単価を宅建士社長が解説!

東京組の注文住宅を考えるとき、最も気になるのが価格です。完全自由設計を特徴とする同社では、施主の要望や採用する建材によって価格に幅が生まれます。ここでは、FP宅建士・不動産会社社長の視点から坪単価を読み解きます。
東京組の坪単価の目安
東京組の公式サイトでは、注文住宅の坪単価の目安を95万円(税別)としています。ただしこれは標準的なプランの場合で、実際はプラン内容で動きます。
施主の事例を見ると、坪単価には幅があります。比較的シンプルな仕様なら坪60万円から70万円程度、こだわりを詰め込むと坪90万円を超えるケースもあります。あるオーナーは67坪の住宅を総額6,000万円ほどで建てており、坪単価でおよそ90万円に相当します。同社の平均的な建築費用は約4,000万円で、都心の狭小地に建てることが多く30坪から40坪が中心となるため、この価格帯が一つの目安です。資金計画には、住宅金融支援機構のフラット35公式サイトで長期固定金利の条件を確認しておくと役立ちます。
価格の幅が生まれる理由
坪単価に幅があるのは、完全自由設計という家づくりのスタイルにあります。規格プランから選ぶのではなく、部材の一つひとつを施主が選べるため、何にお金をかけ、どこを抑えるかで総額が大きく変わります。
例えば、外壁を一般的なサイディングにするか、デザイン性の高い塗り壁にするかで費用は変わります。窓も、標準仕様の木製サッシMADOBAにするか、さらに高性能な輸入木製サッシを選ぶかで価格差が出ます。キッチンやバスルームも、国内メーカーの標準品から輸入品やオーダーメイドまで幅があります。こだわりと予算のバランスを取りながら進められることが、東京組の持ち味です。
コストパフォーマンスを支える仕組み
坪単価がミドルからハイクラスにありながら「コストパフォーマンスが良い」と評価される背景には、独自のビジネスモデルがあります。
まず、自社開発の建材を積極的に採ることで中間マージンを抑えています。木製サッシMADOBAは自社グループ会社で製造し、高性能な製品を適正価格で提供します。MADOBAは断熱性と気密性、防音性に優れ、結露しにくく、2017年度グッドデザイン賞も受けています。さらに、世界から直輸入した建材を扱い、質の高い素材を抑えた価格で提供します。イタリアの木製サッシメーカーと組んだItalica.68や、木とアルミの複合サッシT-LINEなど、選択肢も幅広く用意されています。約50社の建築家ネットワークでデザイン性を確保しながら、施工を自社で一貫して行うことでコストを最適化しています。
坪単価から見る総費用の目安
東京組で家を建てる場合の総費用を具体的に描いてみます。
30坪の住宅を坪単価95万円で計算すると、本体価格は約2,850万円(税別)です。これに設計費用(建築費の約6%)、付帯工事費、外構費、諸費用を加えると、総額は3,500万円から4,000万円程度が見込みになります。40坪なら本体価格が約3,800万円(税別)、総額では4,500万円から5,500万円程度が目安です。
ただしこれは標準的なプランの場合です。こだわりの建材を多く採ったり、高性能な設備を入れたりすると費用は上がり、シンプルな仕様なら抑えられます。※標準仕様や価格は改定されることがあるため、最新の内容は契約前に公式で確認することをおすすめします。
価格に見合った価値を得るために
東京組の坪単価は決して安くありませんが、デザイン性の高さ、建材の質、建築家との家づくりを考えると、価格に見合う価値を備えています。
その価値を引き出す鍵は、施主自身が家づくりに積極的に関わることです。初期段階で予算と優先順位を明確にし、何にお金をかけるかを検討しましょう。見積もりの内訳を細かく確認し、どの項目にいくらかかるかを把握しておくと、納得して進められます。予算の上限を正直に伝え、その範囲で最大限の価値を一緒に考える姿勢が、満足度の高い家づくりにつながります。建築家との家づくりに関心がある方は、建築家住宅を専門に手がける【総合評価95点】ザウスは高い?やばい?FP宅建士不動産会社社長が本音レビューも参考になります。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
東京組の商品ラインナップ
東京組は「東京の街並みを美しく」という理念のもと、世田谷区や目黒区、大田区、渋谷区、品川区などの城南・城西地区を中心に施工しています。特定の規格商品を持たず、100%オリジナルの完全自由設計で家づくりを行うのが最大の持ち味です。ここでは、注文住宅の特徴、独自開発の建材、対応工法、住宅性能を整理します。
完全自由設計という家づくり
東京組の注文住宅は、規格化された商品プランを持ちません。部材選びから設計、施工まで、施主の要望に合わせて一から組み立てる完全自由設計が基本です。約50社の建築家が登録され、誰もが設計のプロと家づくりを進められる体制が整っています。漠然としたイメージを具体的な設計に落とし込み、想像を超える提案を受けられます。設計費用は建築費の約6%が目安で、用賀のショールームでは木製サッシやキッチン、タイルなどを実物で見ながら打ち合わせができます。
自社開発のオリジナル木製サッシ
東京組の象徴が、グループ会社「日本の窓」で製造する高性能な木製サッシです。青森県十和田市の工場で、国産材を使った木製サッシが一棟ごとの完全受注生産で作られています。
MADOBA(マドバ)
標準仕様の木製サッシです。国産杉の無垢材に欧州製の高性能金物を組み合わせ、工場塗装で高い耐久性と耐候性を実現します。木の表面に液体ガラスを塗る技術で、不燃性や撥水性にも優れます。断熱性能を示すUW値1.08を実現し、外気温を抑えて室温を快適に保ち、冷暖房費の節約にもつながります。高い気密性で防音効果も発揮します。開き方は内開き、内倒し、引き違い、FIXに対応し、完全受注生産のためサイズやカラー、ハンドルのバリエーションが豊富です。カラーは10種類以上から、外観や内装に合わせて選べます。2017年度グッドデザイン賞を受けています。
Italica.68(イタリカ)
木製サッシの本場イタリアの大手メーカーと組んだ商品です。レッドパイン無垢集成材を採り、欧州の厳しい断熱性能基準を満たします。トリプルガラス仕様で、窓の断熱性能を示すUw値1.4という高い水準を満たし、内開きの窓は気密性が高く、断熱だけでなく遮音性能にも優れます。
T-LINE(ティーライン)
木とアルミの複合サッシで、東京組オリジナル商品です。枠やケーシングを細くしながら木の温かみを感じるすっきりしたデザインが持ち味で、防火認定品として防火地域でも使えます。室内側にニヤトー、室外側にセランカンバツを使い、外開きとFIXに対応します。
世界中から集めた高品質な建材
東京組は木製サッシだけでなく、世界から直接仕入れた建材を豊富に取り揃えています。海外の見本市に足を運び、メーカーから直接仕入れることで、良質な製品を適正価格で提供します。塗り壁にはオリジナル素材やモルタル壁を使い、断熱や防音、防露、防臭に優れた仕上げを実現します。吹付やスポンジ仕上げなど、施工方法で質感を変えられます。タイルは石や粘土を高温で焼いて作るため、丈夫で長持ちし、時間が経つほど味わいが増します。新しい素材だけでなく、時代を経た古材も含めて、性能だけではない素材の味を研究しながら家づくりを進めています。
多様な工法への対応
東京組は、日本の建築工法のほとんどに対応できる技術力を持ち、施主のニーズや土地の条件に合わせて最適な工法を提案します。
- 木造軸組工法(在来工法):設計の自由度が高く、優れた金物や集成材で強度を高めます。
- 2×4工法:耐震性や耐火性、断熱性、気密性、防音性に優れ、部材が規格化されているため効率的に施工できます。
- RC造(鉄筋コンクリート造):高い堅牢性とデザインの自由度を持ち、木造に比べ静粛性にも優れます。
さらに、重量鉄骨造や木造ラーメン構造、木と鉄骨を組み合わせた混構造にも対応できます。都市型の難しい敷地に実績のある会社として、老舗の細田工務店との比較もおすすめです。
高い住宅性能と標準仕様
東京組は、都内の厳しい建築条件のもとで高い住宅性能を実現しています。
断熱性能は、地域区分6である東京のZEH強化外皮基準がUA値0.6であるのに対し、国際基準をベンチマークにUA値0.46を掲げています。屋根は外断熱と充填断熱のダブル断熱を標準採用し、壁の充填断熱とあわせて住まい全体の断熱性能を高めます。季節を問わず快適な室内環境を保ち、光熱費の削減にもつながります。
給排水システムには「ヘッダー配管」を標準採用しています。各設備へ直接配管することで残り湯を減らし、水圧を一定に保って安定した水量を供給します。メンテナンス性にも優れています。給湯器はエコジョーズやエコワンなど省エネ性の高い機種を、暮らし方や予算に合わせて提案し、カスタマイズもできます。完全自由設計の柔軟さと自社開発建材による高性能を両立させ、長く住み続けられる品質を追求しています。
東京組で家を建てるメリットとデメリット

東京組の注文住宅には、明確な強みと知っておきたい点があります。ここでは、FP宅建士・不動産会社社長の視点から、具体的な数値や商品名を交えながら、メリットとデメリット、どのような方に向くかを整理します。なお、デメリットは前半で検証した「施工不良」「評判悪い」と言われる理由とも重なりますが、いずれも事前の準備や前提の理解で備えられるものです。
東京組で家を建てるメリット4つ
1. 建築家との家づくりで実現する高い設計自由度
約50社の建築家ネットワークを活かし、施主の想像を超える提案を行います。部材選びから設計、施工まで100%オリジナルの完全自由設計が可能です。一般には南側に置くリビングを、土地の条件を踏まえて北側に提案するなど、固定観念にとらわれない発想が持ち味です。狭小地や変形地でもロフトや吹き抜けを活かし、開放感のある空間を実現する技術力が高く評価されています。
2. 自社開発建材がもたらす品質と価格のバランス
高いコストパフォーマンスの背景には、建材の自社開発があります。木製サッシMADOBAは2017年度グッドデザイン賞を受け、UW値1.08という高い断熱性能を持ちます。室温を快適に保ち、冷暖房費の節約や防音にも効きます。イタリアのメーカーと組んだItalica.68や、木とアルミの複合サッシT-LINEなど選択肢も幅広く、これらを中間マージンなしで提供できることが、品質と価格のバランスを支えています。
3. 国際基準を踏まえた住宅性能
東京のZEH強化外皮基準がUA値0.6であるのに対し、東京組はUA値0.46を掲げています。屋根は外断熱と充填断熱のダブル断熱を標準採用し、壁の充填断熱とあわせて住まい全体の断熱性能を高めます。給排水はヘッダー配管を標準採用し、メンテナンス性にも配慮しています。木造軸組から2×4、RC造、重量鉄骨まで主要な工法に対応できる技術力も強みです。
4. 都心の狭小地における設計力
世田谷区や目黒区、大田区など城南・城西地区で実績を積み、都心特有の厳しい条件に精通しています。限られた敷地でどう開放感を生み、採光を確保するかという課題に、豊富な経験で応えます。狭小地や変形地、防火地域でも、建築家との連携で敷地のポテンシャルを引き出し、ビルトインガレージ付き3階建てのような提案も得意です。都心の注文住宅で評判が気になる方には、篠原工務店の評判や口コミも参考になります。
東京組で家を建てるデメリット4つ
1. 初期段階のコミュニケーション
ウェブの問い合わせフォームへの返信に時間がかかる場合や、業務の状況によっては数日待っても連絡がないケースがあります。急ぎの相談は、フォームと並行して電話で連絡を取ると確実です。複数の担当が関わると情報共有に時間を要することもあるため、打ち合わせ内容は議事録に残し、重要事項はメールで記録しておくと、認識のずれを防げます。
2. 施工品質の確認ポイント
塗り壁などの仕上げ材は、職人の技量で仕上がりに差が出やすい素材です。ショールームでサンプルを見るだけでなく、実際の施工事例も見学させてもらうと安心です。現場の進捗を定期的に確認し、左官仕上げなどは施工途中で確かめておくと、理想に近い仕上がりに寄せられます。施主自身が現場で担当や職人とやり取りすることが、満足度の高い家づくりにつながります。
3. 引き渡し後の対応について
構造躯体と防水の初期保証10年を土台に、引き渡し後2年で2回の定期点検が用意されています。アフター専門部署を置かないぶん、担当との連絡を密に取る必要があります。不具合を見つけたら早めに連絡し、対応を依頼する姿勢を持っておきましょう。点検時期や修繕は施主側から連絡するとスムーズに進みます。契約時に保証の中身と連絡先を確認しておくと安心です。
4. 特殊構造における性能確認
都心の狭小地でのビルトインガレージ付き3階建てなど、特殊な構造を採るときは、耐震性能の説明を十分に受けましょう。構造計算の結果や耐震等級を数値で確認しておくと安心です。より万全を期すなら、構造設計を担った建築家からも直接説明を受け、必要に応じて第三者の診断を検討すると、建物の安全性を深く理解できます。
東京組に向いている人
家づくりのプロセスを楽しめる方
完全自由設計という特性上、施主自身が積極的に家づくりに参加できる方に最適です。要望を可視化し、建築家と納得いくまで議論を重ね、細部までこだわりたい方に理想的な環境が整っています。打ち合わせに時間を割き、現場に定期的に足を運べる方であれば、東京組の自由度を最大限に活かせます。
デザインと住宅性能を両立したい方
UA値0.46という高い断熱性能や、木製サッシMADOBAによる快適な住環境を求める方に向いています。見た目の美しさだけでなく、数値で示される性能にもこだわりたい方にとって、東京組の家づくりは満足度が高くなります。木の質感や自然素材の味わいを大切にしたい方には、グッドデザイン賞を受けた木製サッシが大きな価値を持ちます。
都心の限られた土地を最大限に活かしたい方
世田谷区や目黒区など城南・城西地区で土地を探している方、すでに狭小地や変形地を持っている方にとって、東京組の設計力は大きな助けになります。約50社の建築家ネットワークによる提案力で、素人では思いつかない空間の使い方や採光の工夫を引き出せます。高断熱・高気密にこだわって比較するなら、高砂建設の評判や坪単価もあわせて確かめておくとよいでしょう。
予算の中で最大限の価値を求める方
自社開発建材で中間マージンを抑え、品質に対して適正な価格を組み立てます。大手ほどの広告費や展示場の維持費をかけないぶん、建材や施工に予算を配分できます。コストパフォーマンスを重視しながらデザインや性能を妥協したくない方にとって、検討する価値のある選択肢です。
東京組をおすすめできない人
すべてお任せしたい方
完全自由設計は大きな強みですが、そのぶん施主側の意思決定や確認作業が増えます。打ち合わせに頻繁に参加するのが難しい方や、細かな仕様決定を任せたい方には負担になりがちです。規格プランから選ぶほうがスムーズな場合は、他のメーカーもあわせて比べておくと、自分に合う進め方が見つかります。
即座のレスポンスを重視する方
問い合わせや相談に常に即日の返信を期待する方は、対応に差を感じる場面があるかもしれません。連絡方法を工夫し、窓口やレスポンスの取り方を事前に確認しておけば、不安をやわらげられます。入り口の進め方を先に決めておくほど、その後のやり取りは安定します。
現場確認の時間を取りにくい方
多忙で現場を訪れる時間が限られる方や、遠方で頻繁に足を運べない方は、施工状況の確認が難しくなります。デザイン性の高い仕上げを希望する場合は現場確認が効くため、代理の確認役を立てたり、写真や動画での報告を依頼したりする工夫を用意しておくと安心です。
手厚いアフターサービスを最優先する方
大手のような専門部署による定期点検や24時間対応のコールセンターを最優先する方には、体制の違いを感じる場面があります。引き渡し後も施主側から連絡を取る前提を理解し、保証内容を他社と比べたうえで選ぶと、納得して付き合えます。
特殊構造でも自己判断のみで進めたい方
ビルトインガレージ付き3階建てなどの特殊構造では、耐震性能を自ら確認する姿勢が効きます。担当の説明を鵜呑みにせず、構造設計の詳細を理解し、必要に応じて第三者の意見を求める手間を惜しまない方に向いています。専門家への相談を前向きに捉えられるかが、安心して建てる分かれ目になります。デザインと住宅性能の両立を重視する方には、設計力に定評のある【総合評価93点】ポウハウスは高い?後悔する?FP宅建士不動産会社社長が本音レビューも候補になります。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
東京組のよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからは東京組に関するよくある質問にお答えします。
Q. 東京組の施工エリアはどこですか?
A. 東京組は東京都全域を施工エリアとし、特に世田谷区や目黒区、大田区、渋谷区、品川区などの城南・城西地区に強みを持っています。神奈川県川崎市など周辺の一部エリアにも対応しています。都心の狭小地や制約の多い土地での実績が豊富で、地域特性を熟知した設計力が評価されています。まずは建設予定地が対応エリアに入るかを確認しておくと、相談がスムーズです。
Q. 東京組のショールームはどこにありますか?
A. 東京組のショールームは、世田谷区用賀の世田谷ビジネススクエアタワー23階にあります。東急田園都市線の用賀駅から近く、東京を見渡せる眺めのなかで打ち合わせができます。木製サッシなどのオリジナル建材をはじめ、キッチンやタイルなどを実物で見ながら相談できる環境が整っています。写真では伝わりにくい素材の質感を、その場で確かめられるのが利点です。
Q. 東京組では土地探しも相談できますか?
A. はい、東京組では土地探しの相談にも対応しています。地元の不動産会社とのネットワークを活かし、城南地区など希望エリアでの土地探しをサポートします。狭小地や変形地など一般には建築が難しいとされる土地でも、東京組の設計力でポテンシャルを引き出す提案が可能です。土地と建物を合わせて総合的に相談できる点は、家づくりを進めるうえで心強い支えになります。
まとめ
東京組は、東京の城南・城西地区を中心に、完全自由設計と自社開発建材を武器に高品質な注文住宅を手がける都市型の工務店です。約50社の建築家ネットワークによる提案力、グッドデザイン賞を受けた木製サッシMADOBA、UA値0.46という高い断熱性能が大きな強みです。
この記事の冒頭で見たように、東京組は「評判悪い」「施工不良」といった言葉で検索されることがあります。けれども一つずつ確かめると、その中身は「現場確認や予算の共有で避けられる注意点」「完全自由設計と分業体制という会社の特性」「町の工務店だから経営が不安という思い込み」に分けられ、家づくりそのものを揺るがす致命的な欠陥は見当たりませんでした。むしろ、規格化しないフルオーダーで手仕事の比重が大きいからこそ、仕上がりや対応の振れ幅が口コミに出やすかった、というのが実態です。経営はカシワバラ・コーポレーションのもとで安定しています。
FP宅建士・不動産会社社長の立場から総合的に見て、完全自由設計の関与と価格の前提を受け入れられるなら、東京組は東京で長く快適に暮らすための有力なパートナーになります。初期対応や施工管理で気をつけたい点はあるものの、施主が積極的に家づくりに関わることで、理想を形にできる環境が整っています。ネット上の断片的な評判に振り回されず、坪単価や性能、口コミと、自分の暮らし方や予算の優先順位を照らし合わせて、納得のいく一社を選んでください。この記事が、その判断の助けになればうれしく思います。





コメント