「信州の豊かな自然環境で理想の住まいを建てたいけれど、どのハウスメーカーを選べばいいか迷っていませんか?」
工房信州の家は、長野県を拠点とする地域密着型の住宅会社として、多くの方から注目を集めています。しかし、実際の坪単価はどの程度なのか、本当に満足できる家づくりができるのか、気になる点も多いのではないでしょうか。
この記事では、宅建士の視点から工房信州の家の真の実力を徹底的に分析しました!坪単価の詳細から、他社にはない独自のメリット、そして正直に伝えたいデメリットまで、家づくりで失敗しないための重要なポイントをすべてお伝えします。
信州での理想の住まいづくりを成功させるために、ぜひ最後までご覧ください。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
寒いは嘘!工房信州の家133人の良い評判と悪い口コミ
工房信州の家で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。
ここでは工房信州の家の口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
良い評判
それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

工房信州の家に住んで、毎日が森の中にいるようです!無垢材の床は裸足で歩くと本当に心地良く、子供たちも大喜びで走り回っています。珪藻土の壁のおかげか空気も清々しく、家族みんなが健康的に過ごせています。自然素材の温もりを感じるこの家が大好きです。


念願の土間サロンは、我が家の生活を豊かにしてくれました!自転車やスキー板などのアウトドアグッズをセンス良く収納でき、休日は友人と土間でコーヒーを飲みながら語らうのが至福の時です。雨の日も子供たちの遊び場になり、本当に多目的に使えて大満足です。


エアパスソーラー工法は本当に素晴らしいです!冬は薪ストーブだけで家中暖かく、夏は熱気がこもらずエアコンいらず。結露もなくて、常に快適な空気環境で過ごせるので毎日が本当に心地よいです。光熱費も抑えられ、家計にも優しいのは嬉しい誤算でした。
工房信州の家は、信州の豊かな自然素材と風土を活かした家づくりで、住む人の心と体を豊かにする点が共通して高く評価されています。
特に、薪ストーブや土間サロンといった個性的な空間とエアパスソーラー工法による快適な住環境、そして選木ツアーやきめ細やかなサポートが、家への深い愛着と満足感を生み出していることが伝わってきます。
悪い評判
それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

高品質なのは分かりますが、正直、価格には驚きました。いくつかのハウスメーカーと比較しましたが、大手の方が値引きも大きく、最終的な費用はそちらの方が安かったんです。信州の自然素材に惹かれて決めましたが、予算との兼ね合いでかなり悩みましたね。
地域密着型の住宅会社では、大手ハウスメーカーのような大量発注による資材コスト削減や営業インセンティブが限られるため、価格面で劣勢になることは珍しくありません。工房信州の家を検討される際は、価格だけでなく、アフターメンテナンスの充実度や地域特性に合わせた施工ノウハウなど、長期的な価値も含めて総合的に判断することが重要です。
複数社で見積もりを取る際は、仕様や保証内容を統一して比較検討されることをおすすめします。


無垢材の床は裸足で歩くと気持ちいいのですが、柔らかいので小さな傷がすぐについてしまうのが悩みです。住み始めて一年でかなり目立つようになり、少しショックを受けています。珪藻土の壁も、思っていたよりも汚れやすく、こまめな手入れが必要だと実感しています。
無垢材や珪藻土などの自然素材は、その特性を理解した上で選択することが重要です。無垢材は経年変化により風合いが増す反面、傷つきやすい特徴があります。事前に使用する樹種ごとの硬度や特性を確認し、生活スタイルに合った材種を選ぶことをおすすめします。
また、自然素材のメンテナンス方法について、引き渡し時に詳しく説明を受け、適切なお手入れ用品を準備しておくことで、美しい状態を長く保つことができるでしょう。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!工房信州の家で家を建てる方法
項目
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詳細
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総合評価
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A+ランク
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耐震性
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断熱性・気密性
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間取りの自由度
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コストパフォーマンス
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アフターサービス
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会社の信頼度
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信州の木で建てるエアパス工法に定評のある工房信州の家。自然の力を活かした快適な暮らしとデザイン性で、長野の家づくりをリードするハウスメーカーです。
1. 信州の木を80%以上使った「地産地消の家」
2. 自然の力を活かす「エアパス工法」
3. 信州の厳しい気候で安心の「高い基本性能」
4. 暮らしに寄り添う「自由設計と提案力」
5. 施工エリアを限定した「地域密着のサポート体制」
工房信州の家は寒い?高い?ネットの評判を徹底検証!
工房信州の家について、実際に建築された施主の生の声をインターネット上で調査したところ、この住宅会社の特徴を表す明確な傾向が浮かび上がってきました。様々な評価を総合的に分析し、プロの視点から解説していきます。
高評価の背景にある工房信州の家の強み
工房信州のポジティブな評判からは、以下のような傾向が読み取れます。
自然素材による住環境への深い満足
施主の評価で最も印象的なのは、無垢材や珪藻土といった自然素材に対する満足度の高さです。単に「気持ちいい」という感覚的な評価を超えて、家族の健康や日常生活の質の向上を実感している声が多く聞かれます。これは、工房信州の家が掲げる「信州の木で信州の家を」というコンセプトが、実際の住み心地として確実に実現されていることを示しています。
自然素材の選定から施工技術まで、長年蓄積されたノウハウが活かされており、化学物質を気にされる方や、子育て世代にとって大きなメリットとなっているのが特徴的です。
薪ストーブを中心とした冬の暮らしの豊かさ
信州の冬を象徴する薪ストーブについては、暖房器具としての機能を超えた生活体験として高く評価されています。家族のコミュニケーションの中心となり、季節感のある暮らしを演出する役割を果たしていることがわかります。
この評価の背景には、単に薪ストーブを設置するだけでなく、住宅全体の断熱性能や間取り設計との連携により、効率的で快適な暖房システムとして機能させる技術力があると考えられます。
現代的なライフスタイルに対応した空間提案力
土間サロンなどの個性的な空間提案が、実際の暮らしの中で多目的に活用され、高い満足度を生んでいる点も注目されます。これは、伝統的な日本家屋の良さを現代の生活様式に適応させる設計力の表れであり、アウトドア文化の盛んな信州ならではの提案と言えるでしょう。
検討が必要な点とその背景
一方、ネガティブな口コミからは下記のような課題も見えてきます。
価格に対する慎重な検討の必要性
一部の施主からは価格面が高いという声が聞かれますが、これは工房信州の家が提供する価値と、一般的なハウスメーカーが提供する価値の違いを理解する必要があるかもしれません。
地域密着型の住宅会社では、大手のような大量発注による資材コスト削減や営業インセンティブが限られるため、価格構造が異なることは自然なことです。重要なのは、その価格差に見合う付加価値があるかどうかを総合的に判断することでしょう。
自然素材の特性に対する理解の重要性
無垢材や珪藻土などの自然素材について、メンテナンスの手間に関する意見が聞かれますが、これは素材の特性を事前に十分理解することの大切さを示しています。
自然素材は経年変化により味わいが増す一方で、適切なお手入れが必要という特徴があります。この点を「手間」と捉えるか「愛着を育む要素」と捉えるかは、住まいに対する価値観によって大きく異なります。
設備や工法に関する事前の理解
薪ストーブの管理や、断熱性能に関する体感について、期待と現実のギャップを感じる声も一部見られます。これらは決して性能上の問題ではなく、むしろ住まい手の生活スタイルや使い方による部分が大きいと考えられます。
特に薪ストーブについては、メンテナンスや薪の調達も含めて楽しめるかどうかが、満足度を大きく左右する要素となります。
宅建士による総合的な評価
これらの評判を総合的に分析すると、工房信州の家は「明確な価値観と哲学を持った家づくり」を実践している住宅会社であることがわかります。
信州の気候風土に深く根ざした家づくりのノウハウ、自然素材への深いこだわり、そして住まい手のライフスタイルに寄り添う提案力は、他のハウスメーカーでは得られない独自の価値です。
一方で、これらの価値を最大限に活かすためには、住まい手側の理解と覚悟も必要となります。自然素材の特性を受け入れ、薪ストーブのある暮らしを楽しみ、多少のコストアップも価値ある投資と考えられる方にとって、工房信州の家は理想的な選択肢となるでしょう。
重要なのは、工房信州の家が目指す「本物の木の家での豊かな暮らし」という価値観に共感できるかどうかです。この点で共感できる方には、長期にわたって深い満足感を提供する住まいとなる可能性が高いと評価できます。
失敗しない工房信州の家で家を建てる5つのポイント
工房信州の家で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- 信州の家づくり哲学への深い理解と共感
- 価格帯と総合的なコストの事前把握
- 体験型イベントへの積極的な参加
- 担当者との信頼関係の構築
- 自然素材と特殊設備の特性理解
それぞれ見ていきましょう。
1.信州の家づくり哲学への深い理解と共感
工房信州の家は「信州の木で信州の家を」をコンセプトに、長野県産材を85%使用し、珪藻土や漆喰といった厳選された自然素材を用いた家づくりを追求しています。また、エアパスソーラー工法により太陽熱による空気の循環で心地いい住環境を実現し、標準仕様で長期優良住宅に適合する高い性能を誇ります。
重要なのは、これらの価値観が自身の理想とする暮らしと一致しているかを十分検討することです。自然素材の温もりや信州の風土を活かした住環境に魅力を感じ、多少の手間やコストがかかっても本物志向の住まいを求める方にとって、工房信州の家は理想的な選択となるでしょう。
2.価格帯と総合的なコストの事前把握
参考価格は坪単価70万円〜120万円と、ミドルからハイクラスの価格帯に位置しています。この価格には、自然素材の使用、高い住宅性能、そして地域密着型ならではのきめ細やかなサービスが含まれていることを理解することが大切です。
資金計画を立てる際は、建築費だけでなく、自然素材のメンテナンス費用や薪ストーブの薪代など、ランニングコストも含めた総合的な予算を検討することをおすすめします。これにより、長期的に安心して暮らし続けることができます。
3.体験型イベントへの積極的な参加
工房信州の家では「選木ツアー」という、施主自身が森に入って家の柱となる木を選ぶ体験を提供しています。このような体験は単なるイベントではなく、家づくりに物語を生み、家への愛着を育む重要な要素となります。
また、長野県内に7つの展示場があり、それぞれ異なるスタイルを体感できるため、複数の展示場を見学し、土間サロンや薪ストーブのある暮らしを実際に体験することが重要です。特に移住を検討している方は、季節ごとの見学により信州の気候変化も含めて検討できるでしょう。
4.担当者との信頼関係の構築
地域密着型の住宅会社では、担当者との人間関係が家づくりの満足度を大きく左右します。工房信州の家では打ち合わせでの丁寧なヒアリングを重視し、施主の思いを形にする提案力に定評があります。
初回の相談から、自分の要望を理解し、予算内で最適な提案をしてくれるかどうかを見極めることが大切です。また、家づくりは長期にわたるプロジェクトのため、何でも相談できる信頼関係を築けるかどうかが成功の鍵となります。
5.自然素材と特殊設備の特性理解
無垢材や珪藻土といった自然素材は、経年変化により味わいが増す反面、適切なメンテナンスが必要です。また、薪ストーブについても、機械に頼らず自然の恵みを感じられる住まいである一方で、薪の調達や日常的な管理が必要となります。
これらの特性を「手間」ではなく「愛着を育む要素」として楽しめるかどうかが、長期的な満足度を決める重要な要素です。事前に実際の利用者の体験談を聞いたり、メンテナンス方法について詳しく説明を受けることで、現実的な判断ができるでしょう。
これらのポイントを十分に検討し、工房信州の家の価値観に共感できる方にとって、信州の豊かな自然環境の中で理想的な暮らしを実現できる住まいとなるはずです。
工房信州の家の実際の坪単価を宅建士社長が解説!
工房信州の家で家づくりを検討される際に最も気になるのが価格面ではないでしょうか。ここでは、最新の坪単価情報を詳しく解説していきます。
最新の坪単価相場
工房信州の家の坪単価は、SUUMOの最新情報によると70万円〜120万円/坪となっています。
実際の建築事例を見ると、35坪前後の家で建物価格は2,800万円くらいが多いとされており、これを坪単価に換算すると約80万円となり、上記の価格帯と一致しています。
価格帯の位置づけ
2024年の全国における木造住宅の坪単価は71.1万円なので、工房信州の家はこの全国平均を上回る価格帯に位置しています。特に大手高級住宅メーカーと同等の価格帯とされ、地方の工務店としてはハイクラスの価格設定となっています。
興味深いことに、長野県の木造住宅の坪単価は88.2万円と全国で最も高い水準となっており、この地域特性も工房信州の家の価格設定に影響していると考えられます。
価格が高くなる理由3つ
工房信州の家の価格が高い理由には、下記のようなポイントが考えられます。
1.厳選された自然素材の使用
長野県産材を85%、その他も全て国産材を使用し、無垢の木材のほか、珪藻土、漆喰、和紙、天然由来の塗料などを使用しています。無垢をふんだんに使っていること、壁は珪藻土、大きな吹き抜けといったことが価格を押し上げているとされ、素材へのこだわりが価格に反映されています。
2.高い住宅性能の標準化
全棟で長期優良住宅に標準で適合し、耐震等級3が標準仕様となっています。また、断熱等性能等級5(ZEH基準相当)を標準仕様とするなど、高い住宅性能が標準装備されていることも価格の要因となっています。
3.独自の工法と空間提案
太陽熱による空気の循環で心地いい住環境を叶えるエアパスソーラー工法を採用し、土間サロンや薪ストーブといった個性豊かな空間提案も価格に含まれています。
商品ラインナップと価格体系
工房信州の家は、対話を大切にしながら1棟1棟丁寧にプランニングをおこなう、完全自由設計の家づくりを基本としており、規格化された商品ラインナップは設けていません。
これは大手ハウスメーカーのような量産効果によるコスト削減が期待できない反面、施主の要望に合わせた完全オーダーメイドの住まいを実現できるということを意味しています。
坪単価を見る時の注意点
坪単価の計算式に当てはめる「建物本体価格」と「坪数」のなかに、何をどこまで含めるかは、住宅会社それぞれの判断に委ねられているのが実情です。工房信州の家の坪単価を他社と比較する際は、どの範囲までが含まれているかを確認することが重要です。
また、外構工事・地盤工事・杭工事・屋外給排水工事・ガス工事などの費用は別途かかるため、総予算を検討する際はこれらの付帯工事費用も考慮に入れる必要があります。
価格から見る工房信州の家の価値
工房信州の家の坪単価は確かに高めの設定ですが、これは信州の気候風土に特化した家づくりのノウハウ、厳選された自然素材の使用、高い住宅性能、そして完全自由設計による付加価値の対価と考えることができます。
予算に合わせて提案をしてくれたという口コミもあることから、まずは相談してみることで、予算内での最適なプランを提案してもらえる可能性もあります。価格だけでなく、長期的な住み心地や愛着度も含めた総合的な価値で判断することが重要でしょう。
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工房信州の家の商品ラインナップ
工房信州の家は、規格化された商品ラインナップを設けておらず、完全注文住宅として一棟一棟個別に設計・施工を行うことが大きな特徴です。しかし、その家づくりには明確なコンセプトと体系化されたサービス内容があります。
基本的な家づくりコンセプト
「工房信州の家」というブランド名には、”信州”でしかできない豊かな暮らしをご提案することと、クリエイティブな”工房”として、ご家族の想いを形にするオンリーワンの住まいを一緒に創造していくという2つの意味が込められています。
信州の素材を生かした高品質な「もの」づくり、選木ツアーなど家づくりを物語にする「こと」、わが家で家族や友人と集う豊かな「とき」の3つを大切に、信州を楽しむ心豊かな暮らしを提供することを基本理念としています。
自然素材へのこだわり
工房信州の家では、素材へのこだわりも見せています。
長野県産材を85%、その他も全て国産材を使用しており、「信州の家は、信州の木で」という合言葉のもと、地域の木材資源を最大限活用した家づくりを実践。
無垢の木材のほか、珪藻土、漆喰、和紙、天然由来の塗料などを使い、心と体の健康を気遣った住まいを提供しています。特に珪藻土は調湿性・脱臭性に優れているため、塗り壁(内側)の素材として標準仕様として採用されています。
高性能住宅の標準仕様
工房信州の家では、下記の性能が標準となっています。
- 耐震性能:全棟で長期優良住宅に標準で適合する設計施工に取り組み、耐震性は最高等級の「耐震等級3」が標準仕様となっています。これは災害時に救護活動の拠点となる建物と同等の耐震性の高さを誇る水準です。
- 省エネ性能:太陽熱による空気の循環で心地いい住環境を叶えるエアパスソーラー工法を採用し、自然エネルギーを活用した快適な住環境を実現しています。この工法により、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間を実現しています。
特徴的な空間提案
工房信州の家では、他のハウスメーカーでは見られないような特徴的な空間の提案にも力を入れています。
工房信州の家が土間サロンのある暮らしを初めて提案したのは20年前のこと。以来、工房信州の家の大きな特徴として進化し続けてきたその空間が、今まで以上に大きく、自由に、その使い方の夢を広げています。
「住む」や「暮らす」を超えたもっと大きな営みの舞台として機能し、土間サロンとは生き方なのですと位置づけられています。すでに信州で400以上のご家族が採用された「土間サロン」という実績もあります。
体験型サービス
その他、住まいづくりをより納得のいく満足度の高いものにするため、下記のようなサービスも行っています。
選木ツアー
家づくりの第一歩として森に入り、わが家を支える柱を「選木」する -あなたが選ぶ山の木で家づくり-。一本の立ち木が住まいになるまでの過程をともに経験することは、きっと家づくりに物語を生み、家への愛着を育むことになります。
移住サポート
信州への移住で、土地探しからスタートされる方も多いのでは?工房信州の家では、すぐ建築可能な最新の土地情報を揃えており、移住者に人気の軽井沢を含めた、県内全域で土地探しをサポートしています。
また、生活する上で必要な地域の情報にも精通したスタッフが、住宅会社目線で移住・別荘にもぴったりな土地を一緒に案内してくれる「土地ツアー」も人気。オンライン相談を随時受付中とのことです。
設計・施工体制
対話を大切にしながら1棟1棟丁寧にプランニングをおこなう、完全自由設計の家づくりを基本としており、規格住宅ではなく、施主の要望に応じた完全オーダーメイドの住まいづくりを行っています。
地元職人の手仕事によって一棟一棟大切に組み上げられる家は、標準仕様で長期優良住宅に適合しており、職人の技術力と品質管理体制も整備されています。
このように工房信州の家は、商品という形ではなく、信州の風土に根ざした完全注文住宅として、素材・性能・空間提案・体験サービスを総合的に提供する独自のスタイルを確立しています。規格化された商品がない分、施主の要望や土地の特性に応じた柔軟な対応が可能となっているのが最大の特徴と言えるでしょう。
工房信州の家で家を建てるメリットとデメリット
工房信州の家は信州の風土に根ざした完全注文住宅として、明確な特徴を持つ住宅会社です。その特色ある家づくりには多くのメリットがある一方で、検討すべきポイントも存在します。
以下、詳しく解説していきます。
工房信州の家で家を建てるメリット5つ
工房信州の家で家を建てることには、地域密着型ならではの強みと高い品質に裏打ちされた多くのメリットがあります。
1.信州産材にこだわった健康的な住環境
長野県産材を85%、その他も全て国産材を使用しており、「信州の家は、信州の木で」というコンセプトを徹底しています。無垢の木材のほか、珪藻土、漆喰、和紙、天然由来の塗料などを使い、心と体の健康を気遣った住まいを実現しています。
特に珪藻土は調湿性・脱臭性に優れているため、塗り壁(内側)の素材として標準仕様となっており、工房信州の家は、健康に暮らせるのはもちろん、深呼吸したくなる家と評価されています。
2.最高水準の住宅性能を標準装備
全棟で長期優良住宅に標準で適合する設計施工に取り組み、耐震性は最高等級の「耐震等級3」が標準仕様となっています。これは災害時に救護活動の拠点となる建物と同等の耐震性の高さを誇る水準です。
また、太陽熱による空気の循環で心地いい住環境を叶えるエアパスソーラー工法を採用し、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間を実現しています。
3.他にはない独創的な空間デザイン
私たちが土間サロンのある暮らしを初めて提案したのは20年前のこととあるように、工房信州の家は独自の空間提案の先駆者的存在です。すでに信州で400以上のご家族が採用された「土間サロン」は、「住む」や「暮らす」を超えたもっと大きな営みの舞台として機能しています。
全ての展示場で「土間サロン」を体感できますとされており、実際の使い勝手を確認してから導入を検討できます。
4.家づくりを物語にする特別な体験
家づくりの第一歩として森に入り、わが家を支える柱を「選木」する、あなたが選ぶ山の木で家づくり。一本の立ち木が住まいになるまでの過程をともに経験することは、きっと家づくりに物語を生み、家への愛着を育むことになります。
この選木ツアーは、単なるイベントではなく家への愛着を深める重要な要素として位置づけられています。
5.移住者への手厚いサポート体制
信州への移住で、土地探しからスタートされる方も多いのでは?工房信州の家では、すぐ建築可能な最新の土地情報を揃えており、移住者に人気の軽井沢を含めた、県内全域で土地探しをサポートしています。
生活する上で必要な地域の情報にも精通したスタッフが、住宅会社目線で移住・別荘にもぴったりな土地を一緒に案内してくれる「土地ツアー」も人気。オンライン相談を随時受付中という充実したサービスも提供されています。
工房信州の家で家を建てるデメリット4つ
一方で、工房信州の家には検討が必要な側面もあります。
1.高価格帯による予算面での負担
参考価格(坪単価) 70万円 ~120万円 /坪という価格設定は、大手高級住宅メーカーと同等の価格帯とされています。35坪前後の家で建物価格は2,800万円くらいが多いとされており、地方の工務店としては高額な投資が必要となります。
2.自然素材特有の手入れが必要
無垢材や珪藻土などの自然素材は、その特性上定期的なメンテナンスが必要です。傷つきやすさや汚れやすさといった特徴があり、これらを「手間」と感じる方には負担となる可能性があります。
3.薪ストーブの維持管理コスト
薪ストーブは魅力的な設備ですが、薪の調達、保管場所の確保、日常的な火の管理など、都市部では特に維持管理に手間とコストがかかる場合があります。
4.断熱性能への期待値調整が必要
信州の厳しい冬において、標準仕様の断熱性能で十分な暖かさを感じられるかは、個人の体感や使用状況によって差が生じる可能性があります。より高い断熱性能を求める場合は、追加投資が必要になることもあります。
工房信州の家が向いている人
以下のような価値観や要望をお持ちの方に特におすすめできます。
自然素材の価値を理解し楽しめる方
長野県産材を85%使用し、無垢の木材、珪藻土、漆喰、和紙、天然由来の塗料といった本物の自然素材の良さを理解し、その特性を受け入れて楽しめる方に最適です。
個性的な暮らし方を求める方
土間サロンとは、生き方なのですという表現にあるように、従来の住宅にはない独創的な空間での暮らしに魅力を感じる方に向いています。
家づくりのプロセスも重視する方
選木ツアーなど家づくりを物語にする「こと」を大切にし、完成した家だけでなく、そこに至るまでの過程も含めて家づくりを楽しみたい方に適しています。
信州への移住や二拠点生活を検討している方
県内全域で土地探しをサポートしており、地域に精通したスタッフによるサポートを受けながら、信州での新しい暮らしを始めたい方におすすめです。
長期的な品質と性能を重視する方
全棟で長期優良住宅に標準で適合し、耐震等級3という高い性能を求め、初期投資をかけても長く安心して住める家を望む方に向いています。
工房信州の家をおすすめできない人
以下のような方には、他の選択肢を検討されることをおすすめします。
建築コストを最優先で抑えたい方
坪単価70万円〜120万円という価格帯は、予算を重視する方には負担が大きく、より安価な選択肢を検討する方が現実的でしょう。
メンテナンスフリーを重視する方
自然素材の定期的な手入れや薪ストーブの管理などを避けたい、できるだけメンテナンスの手間をかけたくない方には不向きです。
規格化された効率的な家づくりを望む方
完全注文住宅のため打ち合わせ回数が多くなりがちで、規格住宅のような効率的でスピーディーな家づくりを求める方には適さない可能性があります。
一般的なデザインを好む方
土間サロンや薪ストーブなどの独特な空間提案に魅力を感じず、より一般的で無難なデザインを好む方には、工房信州の家の個性は必要ないかもしれません。
短期間での完成を急ぐ方
完全注文住宅のため設計に時間がかかり、また選木ツアーなどの体験も含めると、急いで家を建てたい方には工期の面で不向きな場合があります。
工房信州の家は、その独自の価値観と品質に共感できる方には非常に魅力的な選択肢となりますが、価格や手間を重視する方には慎重な検討が必要な住宅会社と言えるでしょう。
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工房信州の家のよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからは工房信州の家に関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q. 平屋の価格はどのくらいになりますか?
A. 平屋の場合も基本的な坪単価は同様ですが、基礎面積や屋根面積が増えるため、2階建てと比較して坪単価が若干高くなる傾向があります。詳細は個別のプランによって異なるため、直接相談されることをおすすめします。
Q. 冬は本当に暖かいのですか?寒いという口コミも見ましたが…
A. エアパスソーラー工法を採用し、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間を実現していますが、信州の厳しい冬では個人の体感に差が生じる場合があります。より高い断熱性能を求める場合は、オプションでの性能向上を検討することをおすすめします。
Q. 薪ストーブは標準装備ですか?
A. 薪ストーブは標準装備ではなくオプションとなります。信州の冬を豊かに過ごすための提案として用意されており、薪の供給システムも整備されています。
Q. 展示場はどこにありますか?
A. 長野県内のスタイルの異なる7つの展示場があり、松本、上田、長野中央展示場、安曇野モデルハウス、小布施、古牧、若里などに展開しています。
まとめ
工房信州の家は、信州の豊かな自然環境に合わせた高断熱・高気密性能と、無垢材をふんだんに使った温もりあるデザインが魅力です。口コミでも快適さや品質への満足度が高く、坪単価も性能やデザイン性を考えれば納得感があります。
四季を通じて心地よく、家族が安心して長く暮らせる住まいを探している方には、まさに理想的な選択肢。信州らしい暮らしを叶える第一歩として検討する価値は十分です。
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