加古川で注文住宅を検討中の方へ。「地元で評判のSANKENって実際どうなの?」そんな疑問をお持ちではありませんか。
「坪単価は適正?」「品質は信頼できる?」「アフターサービスは充実している?」
家づくりは人生最大の買い物だからこそ、失敗は絶対に避けたいものですね。
この記事では宅建士の視点から、三建(SANKEN)の注文住宅を徹底分析しました。実際の施主の声や他社との比較、隠れたコストまで包み隠さず解説します。理想のマイホームを実現するための判断材料として、ぜひ最後までお読みください。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
評判悪いは嘘!三建(SANKEN)211人の良い評判と悪い口コミ
三建で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。
ここでは三建の口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
良い評判
それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

以前の家づくりで不安を感じた私たちですが、三建は最初から「とりあえず聞こう」と思えるほど頼りになりました。担当の方も職人さんも皆プロ意識が高く、まるで家族のホームドクターのように寄り添ってくれ、安心して大切な家を任せられました。おかげで家族みんなが笑顔で暮らせる、想像以上の理想の住まいが実現し、心から感謝しています。


冬はポカポカ暖かく、夏は涼しい理想の快適空間で、光熱費も以前よりずっと抑えられて家計にも優しい高性能住宅に大満足です。一年中、家族みんなで心地よく過ごせています。


担当の営業さんが、私たちの漠然としたイメージを手作りの模型で具体的に見せてくれた時、心底感動しました。常に私たちの話に耳を傾け、時には客観的な意見や豊富なアイデアを提案してくれる姿勢に、本当に信頼感を覚えました。打ち合わせも毎回楽しく、こんなに親身な対応は他社では経験できませんでしたね。
加古川の三建は、施主の夢を自由に、そして具体的に形にする高い提案力が評価されています。特に、地域特有の気候に合わせた高断熱・高気密な住まいの快適性と、子育てや家事をサポートする優れた動線が多くの家族が満足しているようです。
また、長期にわたる手厚いアフターサービスと、担当者の親身な対応が、安心して家づくりを任せられる理由として挙げられています。
悪い評判
それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

契約前の見積もりは魅力的でしたが、契約後に話していなかった水道管や電柱移設の費用が追加され、予想以上に総額が膨らみました。インテリアやエクステリアの初期予算も低く設定されており、結局大幅な追加費用が必要になり、少し残念な気持ちになりました。
この事例は注文住宅でよくある「見積もりの盲点」を示しています。
水道管や電柱移設などの付帯工事は敷地条件により発生するため、契約前に現地調査を徹底的に行い、想定される追加費用を事前に確認することが重要です。インテリアやエクステリアについても、最初から希望グレードでの見積もりを依頼し、総予算に余裕を持たせておくことで、後からの驚きを避けることができるでしょう。


モデルハウスで性能について質問しましたが、具体的なQ値やC値の提示がなく、全邸で性能測定を行っていないことに少し不安を感じました。断熱性は良いとのことでしたが、大規模な地震が来た際の耐震性にはやはり不安が残ります。安心感をもう少し求めたかったです。
住宅性能の数値開示は、施主にとって重要な判断材料となります。Q値やC値の提示がない場合は、類似仕様の実測データや第三者機関による性能評価を求めることをおすすめします。耐震性についても、構造計算書の閲覧や耐震等級の詳細説明を依頼し、納得できるまで説明を受けることで、長期的な安心感を得ることができるでしょう。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!三建(SANKEN)で家を建てる方法
項目 | 詳細 |
総合評価 | A+ランク
|
耐震性 | |
断熱性・気密性 | |
間取りの自由度 | |
コストパフォーマンス | |
アフターサービス | |
会社の信頼度 |
1. 災害に強い「SE構法」による最高レベルの耐震性
2. 柱や壁の制約が少ない「圧倒的な設計の自由度」
3. 夏涼しく冬暖かい「外張り断熱」による快適な室内環境
4. 地域密着ならではの「生涯にわたる手厚いサポート」
5. 家族の健康を守る「自然素材」の活用
三建(SANKEN)は評判悪い?ネットの評判を徹底検証!
上記でも挙げたように、三建には、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際三建の実態はどうなのかを検証していきます。
三建の強みを検証
三建に関する口コミを検証すると、いくつかの明確な強みが浮かび上がります。
顧客対応力の高さは、三建の最も特徴的な強みの一つです。営業担当者が手作りの模型でイメージを具体的に示したり、親身に相談に乗ったりする姿勢は、単なる営業活動を超えた信頼関係の構築に繋がっています。これは地域密着型の企業だからこそ可能な、長期的な関係性を重視したアプローチであり、大手ハウスメーカーでは難しい個別対応力を示しています。
自由設計における提案力も高く評価されています。LDKの回遊動線や細部の材質選択まで、施主の要望を具現化する技術力は、標準化された商品を提供する大手メーカーとは一線を画すものです。特に子育て世帯向けの家事動線やデザイン性の高い間取り提案は、ライフスタイルに合わせた住まいづくりを求める現代の施主ニーズに的確に応えています。
外断熱工法による住環境の質は、兵庫県南部という地域特性を活かした技術的な強みです。完全外断熱工法により実現される快適な室内環境と省エネ性は、長期的な住み心地と経済性を両立させる実用的なメリットを提供しています。これは単なる技術的な差別化ではなく、地域の気候を熟知した企業ならではの実践的な解決策といえます。
コストパフォーマンスの良さも見逃せない強みです。同価格帯で他社より数坪広い家が実現できるという評価は、限られた予算内で理想の住まいを求める施主にとって重要な要素です。100%自社施工による中間マージンの削減や、地域密着による効率的な施工体制が、この価格競争力を支えていると考えられます。
課題となる要素を検証
一方で、三建にはいくつかの課題も見受けられます。
費用の透明性に関する課題は、注文住宅業界全体で起こりがちな問題ですが、三建においても例外ではありません。契約前の見積もりと実際の費用に乖離が生じるケースは、付帯工事の見落としや初期予算設定の甘さに起因することが多く、これは施主との信頼関係に影響を与える重要な問題です。
アフターサービスの体制面での課題は、企業規模と人員体制に関連する問題と考えられます。定期点検の連絡遅れや小さなトラブルへの対応遅延は、組織的な管理体制の改善が必要な領域です。これは地域密着型企業が成長する際に直面しがちな、サービス品質の標準化という課題を示しており、実際多くのハウスメーカーや工務店で見られる事象でもあります。
設計プロセスにおける連携の課題は、外部設計担当者との協働体制に起因する問題です。施主の要望を図面に反映させるまでの工程が長期化することは、金利変動リスクや施主の不安増大に繋がる可能性があります。これは組織内のコミュニケーション体制の最適化が求められる領域です。
性能に関する情報開示の不足は、近年の住宅性能への関心の高まりを考慮すると、改善が必要な課題です。Q値やC値の具体的な数値提示がないことや、耐震実験がシミュレーションに留まることは、性能重視の施主にとって不安要素となるかもしれません。
プロの視点からの総合評価
三建は、顧客満足度と実用性のバランスに優れたハウスメーカーとして評価できます。
最大の強みは、施主の理想を具現化する「自由設計」への徹底したこだわりと、それを支える高い設計・提案力にあります。
地域密着型企業ならではの個別対応力と、兵庫県南部の気候特性を活かした「完全外断熱工法」による快適な居住空間は、明確な差別化要因となっています。100%自社施工による品質管理と職人の技術力も、安心して家づくりを任せられる基盤となっています。
課題としては、契約後の追加費用に関する透明性の向上と、アフターサービス対応の標準化が挙げられます。また、性能に関する具体的な数値開示や、耐震性能に関するより詳細な情報提供も、現代の施主ニーズに応えるために必要な改善点でしょう。
結論として、三建は兵庫県南部において、「自分らしい理想の家を、地域特性に合わせた快適性と納得のコストで実現したい」と考える施主にとって、非常に魅力的な選択肢となるハウスメーカーです。
特に、自由な設計と外断熱による快適性、そして地域に根差したきめ細やかなサポートを重視する方には適しています。ただし、契約前の段階で、最終的な費用内訳を詳細に確認し、保証内容やアフターサービスの具体的なスケジュールと範囲について、納得いくまで綿密なすり合わせを行うことが、後悔のない家づくりを実現するための鍵となるでしょう。
失敗しない三建(SANKEN)で家を建てる5つのポイント
家づくりは一生に一度の大きなイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- 契約前の詳細な費用確認と予算設定
- 住宅性能の具体的数値と測定実施の確認
- アフターサービス体制の詳細確認
- 設計担当者との連携体制の確立
- 地域特性を活かした仕様の最適化
それぞれ見ていきましょう。
1. 契約前の詳細な費用確認と予算設定
三建の標準仕様はUA値0.46のG2グレード高性能住宅を提供していますが、契約前には最終的な費用内訳を詳細に確認することが不可欠です。
付帯工事(水道管や電柱移設)、インテリア・エクステリア費用、カーポートやエアコン、カーテンなどの設備が見積もりに含まれているかを明確にし、想定される追加費用も事前に把握しておきましょう。
予算には20~30%の余裕を持たせることで、後からの費用増加に対応できます。
2. 住宅性能の具体的数値と測定実施の確認
三建は45年以上にわたりUA値0.46、G2グレードの標準仕様を提供していますが、契約時には具体的なUA値、C値の数値を書面で確認すると良いでしょう。
三建の「稲美の家」モデルハウスではUA値0.25、C値0.4を実現している実績があるため、自分の家でも同水準の性能が担保されるかを確認すると安心です。
3. アフターサービス体制の詳細確認
三建では専任スタッフによる継続的なアフターメンテナンスを行い、三建コンシェルジュが住まいの困りごとに対応しています。
契約前に、定期点検のスケジュール、保証内容の詳細、緊急時の対応体制、有償メンテナンスの範囲と費用について具体的に確認し、書面で取り交わしておきましょう。特に10年目以降の点検体制と費用については明確にしておくことが大切です。
4. 設計担当者との連携体制の確立
三建は自由設計を強みとし、お客様のライフスタイルに合わせたオーダーメイドのプランを提案しています。契約前に担当設計者との面談を行い、コミュニケーション方法、図面確認のプロセス、変更対応の手順を明確にしましょう。
設計期間の目安を確認し、金利変動リスクを考慮した資金計画も並行して検討することで、スムーズな家づくりが実現できます。
5. 地域特性を活かした仕様の最適化
三建は兵庫県南部の気候に合わせた「完全外断熱工法」を採用しており、この地域密着型の技術力を最大限活用しましょう。自分の敷地条件や家族構成、ライフスタイルに合わせて、断熱仕様やエネルギー設備の組み合わせを最適化することで、長期的な快適性と経済性を両立できます。
これらのポイントを押さえることで、三建の強みである自由設計力と外断熱工法による快適性を活かしながら、安心して家づくりを進めることができるでしょう。
三建(SANKEN)の実際の坪単価を宅建士社長が解説!
三建の坪単価は60万円から90万円程度とされており、最多価格帯は70万円から80万円となっています。
これは業界内でのミドルクラスからミドルハイクラスの価格帯に位置付けられており、一般的な大手ハウスメーカーの平均坪単価(65万円〜75万円)と比較して競争力のある価格設定となっています。
商品別の具体的価格
三建では、多くの商品プランを展開しており、それぞれ価格帯や特徴も異なります。
ONE’S CUBO(ワンズキューボ)【規格住宅】
建物本体価格1,800万円(税別)で実現可能な規格住宅です。
デザイナーが数多く手がけたプラン・外観・仕様から特に人気のあった形を集約し10プランにまとめた規格住宅で、大幅なコストダウンを実現。30坪の住宅で計算すると坪単価約60万円となり、三建の商品ラインナップの中では最もリーズナブルな価格帯に位置します。
三建独自の外断熱工法により、夏涼しく、冬暖かい住まいを実現しており、コストを抑えながらも高性能住宅の基本仕様は確保されています。
jigsaw(ジグソー)【パターン住宅】
自然素材×超高性能×デザインの揃った、住宅のプロが「心から住みたいと思う家」を基本理念に設計した家として位置付けられています。
間取り・耐震・気密・断熱・換気・動線・ランニングコストまで考え抜いた安心の家を手の届く価格で提供するコンセプトで、坪単価は65万円〜75万円程度の価格帯と推定されます。規格住宅よりも自由度が高く、完全注文住宅よりもコストを抑えた中間的な商品です。
D-Style【セミオーダー住宅】
KIKAKUNA(キカクナ)吉田氏のコンセプト住宅に、三建の外断熱による高性能住宅のハード面をプラス。豊かで質が高く、居心地のいい住まいを手が届く価格で実現した商品です。
デザイン性と機能性を両立させながら、坪単価70万円〜80万円程度の価格帯で提供されていると考えられます。
フォレス・ゼロ・プラス【高性能注文住宅】
三建が提案する新たなパッシブハウス。国内最高水準の断熱材ネオマフォームを壁・天井にダブルで配置、光熱費と健康に配慮した最高グレードの商品です。
最先端の省エネ技術と快適性を追求したプレミアムモデルで、坪単価80万円〜90万円以上の価格帯となることが予想されます。
dwell(ドゥウェル)【建築家住宅】
建築家と建てる家づくり。ライフスタイルをじっくりと話し合うことで、あなたの暮らしや場所に合った新しい住まいを実現する完全オーダーメイドの商品です。建築家が関わることによる設計料や高度なデザイン性を反映し、坪単価85万円〜95万円程度の高価格帯商品と位置付けられます。
GranDesign(グランデザイン)【デザイン注文住宅】
デザインとは、「するもの」ではなく「自然にされるもの」。優れた温熱環境、キレイな空気環境、安全性の構造も掛け合わせた心が和み弾む住空間を提案する商品です。デザイン性と住環境の質を追求した商品で、坪単価75万円〜85万円程度の価格帯と考えられます。
G3(断熱等級7)を超える家【超高性能住宅】
2050年カーボンニュートラルを見据えて、「快適な室内環境」と「大幅な省エネ」を実現する「高性能な住宅」を目指す最上位モデルです。現在の最高断熱等級を超える性能を実現するため、坪単価90万円以上の超高価格帯商品となることが予想されます。
高性能住宅としての価値
三建の坪単価には高い技術的価値が含まれています。
標準仕様でUA値0.46、G2グレードの高性能住宅を提供し、兵庫県南部の気候に合わせた完全外断熱工法を採用しており、これにより年間を通して快適な室内環境と省エネを実現しています。この性能レベルは、稲美の家モデルハウスではUA値0.25、C値0.4を実現するなど、価格以上の価値を提供していると評価できます。
注意すべき費用項目
三建で家を建てる際には、契約前の費用確認が重要です。建物本体価格に含まれないものは、外構工事、火災保険費、登記費用、融資関連の手数料、保証料、証明器具、カーテン工事費などがあります。これらの項目を含めた総予算の把握が、後悔のない家づくりには不可欠です。
総合的に見ると、三建の坪単価60万円〜90万円(最多価格帯70万円〜80万円)は、兵庫県南部の地域特性を活かした高性能住宅を提供する企業として、非常にコストパフォーマンスの高いハウスメーカーと評価できます。特に、完全外断熱工法による快適性と省エネ性、100%自社施工による品質管理を考慮すると、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。
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三建(SANKEN)の商品ラインナップ
加古川の三建は、加古川・姫路・明石・神戸を中心としたエリアで、40年以上にわたって家づくりに取り組み、このエリアで施工した住宅は4700棟以上に及ぶ実績を持つ住宅メーカーです。
「WITH U MADE(ウィズ・ユー・メイド)」をキーワードとして、家族と一緒に、子どもと一緒に創造する住まいをコンセプトに掲げ、多様な商品ラインナップを展開しています。
注文住宅シリーズ
フォレス・ゼロ・プラス【最高性能パッシブハウス】
三建が提案する新たなパッシブハウス。国内最高水準の断熱材ネオマフォームを壁・天井にダブルで配置、光熱費と健康に配慮した最上位モデルです。従来の断熱工法を超える性能を追求し、省エネ性と快適性を最高レベルで実現した商品として位置付けられています。
dwell(ドゥウェル)【建築家住宅】
建築家と建てる家づくり。ライフスタイルをじっくりと話し合うことで、あなたの暮らしや場所に合った新しい住まいが見えてくるフルオーダーの住宅です。建築家との協働により、顧客の個性やこだわりを最大限に反映させた唯一無二の住まいを実現します。
GranDesign(グランデザイン)【デザイン注文住宅】
デザインとは、「するもの」ではなく「自然にされるもの」。優れた温熱環境、キレイな空気環境、安全性の構造も掛け合わせた心が和み弾む住空間を提案する商品です。デザイン性と住環境性能のバランスを重視した住まいづくりが特徴です。
G3(断熱等級7)を超える家【超高性能住宅】
2050年カーボンニュートラルを見据えて、「快適な室内環境」と「大幅な省エネ」を実現する「高性能な住宅」を目指した次世代住宅です。現在の最高断熱等級を超える性能基準をクリアした、環境配慮型の住まいです。
セミオーダー住宅
D-Style【コンセプト住宅】
KIKAKUNA(キカクナ)吉田氏のコンセプト住宅に、三建の外断熱による高性能住宅のハード面をプラス。豊かで質が高く、居心地のいい住まいを手が届く価格で実現した商品です。デザイン性と機能性、コストパフォーマンスのバランスを取った住まいです。
パターン住宅
jigsaw(ジグソー)【高性能デザイン住宅】
自然素材×超高性能×デザインの揃った、住宅のプロが「心から住みたいと思う家」を基本理念に設計した家。間取り・耐震・気密・断熱・換気・動線・住み始めてからのランニングコストまで考えぬいた安心の家です。プロの視点から住みやすさを追求した実用的な住まいです。
ONE’S CUBO(ワンズキューボ)【規格住宅】
デザイナーが数多く手がけたプラン・外観・仕様から特に人気のあった形を集約し10プランにまとめた規格住宅。規格住宅にすることにより大幅なコストダウンを実現。三建の外断熱とコラボし高性能住宅を手の届く価格で1800万円(税別)で提供しています。10種類のプランから選択できる手軽さと、高性能住宅仕様を両立した商品です。
モデルハウス展開
三建は複数のモデルハウスを運営しており、実際の住まいを体感できる環境を整えています。加古川モデルハウス、FORES姫路、高浜の家、網干の家などが展開されており、姫路市広畑区には新モデルハウスjigsaw「Grand」で描く、新しい暮らしのかたちもオープンしています。
高性能住宅への取り組み
三建の全商品に共通するのは、20年以上前から断熱の技術に取り組み、研究・研鑽を重ねてきた完全外断熱工法の採用です。屋根・外壁・基礎を丸ごと高性能断熱材で包み込むことで、屋根に降り注ぐ日射熱や床下からの冷気、外部の湿気などからも家を守り、1年中快適な室内環境を保つ仕組みを全商品で標準採用しています。また、気密測定も全棟で実施しており、品質管理にも力を入れています。
三建の商品ラインナップは、規格住宅から超高性能住宅まで幅広い価格帯と性能レベルをカバーしており、多様な施主のニーズに対応できる体制を整えています。特に、瀬戸内式気候と呼ばれる晴天が多く降水量が少ない地域特性に最適化された住宅性能は、地域密着型住宅メーカーとしての強みを活かした商品展開といえるでしょう。
三建(SANKEN)で家を建てるメリットとデメリット
加古川の三建は、兵庫県南部エリアで40年以上にわたり住まいを手がけてきた地域密着型の住宅メーカーです。ここでは、三建の注文住宅における具体的なメリットとデメリット、さらにどのような方に適しているかを詳しく解説します。
三建で家を建てるメリット6つ
三建の注文住宅には、価格競争力から技術力まで、多岐にわたる優位性があります。特に地域密着型住宅メーカーとしての強みを活かした、コストパフォーマンスの高い住まいづくりが特徴です。
1.コストパフォーマンスの高い価格設定
家づくり学校のデータによると、三建の取扱坪単価は60万円から90万円、最多価格帯は70万円から80万円とされています。一般的な大手ハウスメーカーの平均坪単価(65万円〜75万円)と比較して低い傾向にあり、優れたコストパフォーマンスを実現しています。
実際の事例では、他社よりも150万円ほど安く仕上がったという声や、同じ予算で他社が36坪の提案だったのに対し、三建では41坪で2,500万円以内に収めることができたという具体的な事例もあります。また、規格型住宅「ONE’S CUBO(ワンズキューボ)」は1,800万円(税別)という価格で提供され、10種類のプランから選択できる手軽さも魅力です。
2.完全自由設計による高いデザイン性
三建は自由設計の家づくりも提供しており、顧客のこだわりを細部まで反映できる点が大きな強みです。建築家と建てるオンリーワンの住まい「dwell(ドゥウェル)」では、フレンチテイスト、和モダン、スタイリッシュなど、あらゆるデザインに対応しています。
また、「soramado(ソラマド)の家」は壁をなくした大空間や大開口の間取りで空を楽しめるデザインが特徴となっており、新しいライフスタイルを提案するモデルハウスとしても展開されています。
3.地域特化の高性能断熱システム
兵庫県南部の瀬戸内式気候に合わせた完全外断熱工法(ネオマフォーム使用)を採用しており、90年代の一般住宅と比較して光熱費を約40%削減可能とされています。標準仕様でUA値0.46、G2グレードの住まいを提供し、施主の希望に応じてG3グレードまでオプション対応が可能です。
「家全体をすっぽりと覆う外張り断熱で、真冬の暖かさが本当に快適」といった顧客の声が示すように、地域特性を活かした実用的な快適性を実現しています。
4.確実な耐震性能の確保
揺るぎない骨組みを実現する耐震構法「SE構法」を標準施工しており、柱と梁を剛接合する「ラーメン構造」により、強度を確保しつつ大開口・大空間の間取りを可能にしています。
理想プランから構造計算を個別に実施して耐震性を確認するなど、安全性への配慮も徹底されています。
5.100%自社施工による品質管理
すべて三建の職人による100%自社施工を実施しており、高い技術力とマナーを持つ職人が直接施工に携わるため、品質の安定性と顧客ニーズの反映がスムーズに行われます。下請けに依存しない施工体制により、コスト削減と品質向上を同時に実現しています。
6.地域密着型の充実したサポート体制
兵庫県南部エリアで40年以上の実績を持ち、地域に関する情報や人脈が豊富です。1,000万円以上の大型案件については、1か月・半年・1年・2年・5年・10年・15年・20年・25年・30年の新築と同レベルのアフターサービスを完備しており、小さな補修についてはその場で無償対応を実施しています。
三建で家を建てるデメリット3つ
一方で、三建には地域密着型住宅メーカーならではの課題や注意すべき点も存在します。契約前の十分な検討が必要な要素について詳しく解説します。
1.契約後の追加費用への注意
契約後に見積もり額が上昇したケースが一部で報告されています。この課題は、契約前に詳細な仕様と費用内訳を確認し、付帯工事の範囲を明確にすることで回避できます。見積もり段階でカーポートやエアコンなどの必要設備がすべて含まれているか、書面での確認を徹底することが重要です。
2.保証・アフターサービスの範囲について
瑕疵担保保険(10年保証)が基本となり、大手ハウスメーカーのような長期のメーカー保証とは異なる内容となっています。
引き渡し後の定期点検は10年目までが無料サポートで、20年目以降は有料点検となります。ただし、1,000万円以上の大型案件では30年間のアフターサービスが提供されるため、契約前に保証内容の詳細を確認し、必要に応じて有料メンテナンスプランの検討をすることで、長期的な安心を確保できます。
3.設計プロセスでのコミュニケーション
外部の設計担当との連携で、要望が図面に反映されにくいケースが報告されています。この問題は、契約前に設計担当者との面談を行い、コミュニケーション方法や進行スケジュールを明確にすることで解決できます。また、定期的な打ち合わせスケジュールを設定し、要望の伝達方法を事前に取り決めておくことが効果的です。
三建が向いている人
三建の特徴を踏まえると、以下のような方に特に適した住宅メーカーといえます。
コストと理想を両立させたい方
限られた予算内で自由度の高い設計を求める方には最適です。
他社では実現困難な要望も、三建の価格帯であれば予算内で叶えられる可能性が高く、無垢材の使用や高グレードの外張り断熱など、こだわりたい要望を予算内で実現できたという事例も多数報告されています。
オリジナリティを重視するデザイン志向の方
完全自由設計によって、細部まで自分好みの家をデザインしたい方に向いています。建築家との協働や、空を楽しむデザインなど、独創性の高い住まいづくりを求める方には理想的な選択肢となります。
地域の気候を活かした快適性を求める方
瀬戸内式気候に最適化された「完全外断熱工法」による光熱費削減や年間を通した快適な住環境を重視する方には、三建の技術的優位性が大きなメリットとなります。
子育て世代のファミリー
「はぴままStyle」のようなコンセプトに共感し、子育てに配慮した間取りや家事動線を重視する方には、三建の提案力が活かされます。子どもとのコミュニケーションを大切にする住まいづくりを求める家族に適しています。
地域に根ざしたサポートを重視する方
地元の土地情報や地域特性に詳しいスタッフによる、入居後の生活まで見据えたアドバイスを求める方には、40年以上の地域実績を持つ三建のサポート体制が心強い味方となります。
三建をおすすめできない人
一方で、以下のような優先順位を持つ方には、三建以外の選択肢も検討することをおすすめします。
長期保証を最優先する安心志向の方
瑕疵担保保険以上のメーカー保証や、20年・30年といった長期間の無料点検・保証を最重要視する方には、大手ハウスメーカーの方が適している可能性があります。将来にわたる安心感を何よりも重視する場合は、より手厚い保証制度を持つ企業を選択肢に含めることが賢明です。
費用の完全透明性を求める慎重派の方
初期見積もりと最終金額との乖離を絶対に避けたい方や、すべての費用項目を契約前に確定させたい方には、より詳細な見積もり体制を持つ住宅メーカーが適している場合があります。
企業ブランドと規模を重視する方
大手企業のような盤石な安定性や、長年の膨大な施工実績による安心感を求める方には、三建の企業規模では物足りなさを感じる可能性があります。全国展開の大手ハウスメーカーのブランド力を重視する場合は、他の選択肢も検討が必要です。
厳密な性能数値開示を求める技術重視の方
全邸性能測定や具体的な数値開示に関して、より高い透明性を求める方には、詳細な性能データを公開している住宅メーカーの方が適している可能性があります。C値やUA値などの具体的数値による性能確認を重視する場合は、測定体制の充実した企業を選ぶことが重要です。
家づくりは人生最大の買い物の一つであるため、契約前に提示される見積もり内容を徹底的に確認し、自身の理想や優先順位と住宅メーカーの強みが合致するかどうかを慎重に見極めることが成功への鍵となります。
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三建(SANKEN)のよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからは三建に関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q: リフォームも対応していますか?
A: はい、新築だけでなくリフォーム・リノベーション事業も展開しています。大規模リフォームから小規模な修繕まで幅広く対応しており、専門のリフォーム部門も設置されています。
Q: モデルハウスはどこで見学できますか?
A: 以下の場所でモデルハウスを展開しています。
- 加古川モデルハウス
- FORES姫路
- 広畑モデルハウス(jigsaw)
- 高浜の家
- 網干の家 各モデルハウスで三建の技術とデザインを体感できます。
Q. 三建ホームの対応エリアは?
A. 主に加古川・姫路・神戸・明石エリアを中心に展開しています。土地探しからの相談や、地元の土地情報に強い点も地域密着ならではの強みです。
まとめ
加古川を中心に注文住宅を手がける三建は、地域密着ならではの対応力と、コストパフォーマンスの高い住まいづくりで多くの支持を集めています。
口コミや坪単価、商品ラインナップから見えるその魅力は、初めての家づくりにも安心感を与えてくれるはずです。
メリット・デメリットを理解したうえで、自分たちの理想に合うかどうかを見極めることが成功への第一歩。三建の家で、あなたの「理想の暮らし」を叶えてみませんか?
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