アーキホームライフは、京都府福知山市の株式会社ホームライフが関西を中心に展開する注文住宅のブランドです。公開されている投稿には、要望を粘り強く聞いてもらえたという内容がある一方で、打ち合わせの連絡が滞った、見積もりに追加費用が重なった、という記録も並びます。UA値0.24という数値を掲げる会社だけに、打ち合わせや費用の進み方はどうなのか、気になる方もいるでしょう。
幸せおうち体験談では、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートに加えて、公開投稿124件を対象とした独自の口コミ調査を行いました。価格、断熱と耐震の数値、保証、許認可、法人の状態は、公式サイトと国税庁や国土交通省の資料で照合しています。
関西で、断熱と気密の数値を基準に会社を選びたいなら、アーキホームライフは候補に入れてよい会社です。UA値0.24とC値0.28、全棟での気密測定、許容応力度計算による耐震等級3が公式に示され、建設業許可と宅地建物取引業免許も現在の商号で確認できました。ただし坪単価も本体価格も、公開資料では確認できませんでした。気になる投稿が多いのは打ち合わせの進め方と費用の説明なので、担当者と話す段階で、連絡の取り方と追加費用の出方を確かめてください。
この記事でわかること
- 公開投稿124件で評価された点と気になるとされた点
- 気になる内容が集まっている話題と中身
- 注文住宅で契約する相手がどの会社か
- UA値0.24とC値0.28に付いている条件
- 最長60年の長期保証で確認できなかった部分
- 向いている人と、契約前に書面でそろえるもの

まずはここに注目
住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう
詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

一社ずつ調べるのは手間がかかります。条件に合う会社の資料をまとめて請求できるサービスを使うのが早いです。
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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格と性能の記述、保証や制度の条件を一次情報で確認しています。監修日:2026年8月19日
アーキホームライフの評判・口コミを公開投稿124件から確認
話題別でいちばん多いのは営業・打ち合わせの44件で、次が価格・費用の31件、施工・仕上がりの19件です。傾向は、良い29件、気になる64件、どちらとも言えない31件でした。
124件は人数ではなく投稿URLの件数です。施主本人へのアンケートではありません。公開されている投稿を編集部が1件ずつ読み、主な話題と傾向を1つずつ付けています。無作為抽出でも全件調査でもないので、割合や多数派は示せません。
媒体名と投稿者名は書かず、口コミサイト、掲示板・Q&Aサイト、個人ブログという総称で扱います。価格や性能の数値は投稿ではなく、公式サイトと公的資料から取っています。
投稿には書かれ方の偏りもあります。強く困ったことほど文章になりやすく、満足して暮らしている人はわざわざ書き込みません。今回は掲示板・Q&Aサイトからの投稿が90件と大半を占めます。件数の多さは、そのまま良し悪しを表す数字ではありません。
ただし、偏りがあるからといって、一件ごとの困りごとが軽くなるわけではありません。点検の連絡が来なかった人にとっては、自分の一件が動くかどうかが問題です。

| 話題 | 投稿に書かれていた主な内容 |
|---|---|
| 営業・打ち合わせ | 連絡の間隔、担当者による差、契約を急がされたという声 |
| 価格・費用 | 見積もりの追加、オプションの金額、補助金 |
| 施工・仕上がり | 引き渡し後の補修、外装と内装の不具合 |
| 住宅性能・住み心地 | 入居後の快適さ、気密への不安、構造材 |
| アフターサービス | 点検の案内、入居後の相談 |
| 設計・間取り | 提案の量、申し込み後の変更、使いにくい設備 |
| その他 | 他社との比較のための訪問 |

営業と打ち合わせに関する投稿は44件
いちばん件数が多い話題で、良い12件、気になる24件、どちらとも言えない8件に分かれました。良い内容では、10社を比べて依頼し、要望や質問に粘り強く応えてもらえたという投稿があります。兵庫県で引き渡しまで進み、営業と設計、現場の担当者それぞれに満足したという投稿もありました。
気になる内容で目立つのは、連絡と説明の進み方です。契約後に隣地の確認が遅れ、追加費用の説明にも納得できなかったという投稿がありました。値引きには応じてもらえたものの、提案の中身が物足りず、契約を急がされたと感じたという投稿もあります。
どちらとも言えない8件には、完成した家には満足しつつ、店舗の連絡の粗さを指摘する投稿が含まれます。家の出来と、そこへ至るまでのやりとりを分けて書く投稿が多いのが、この話題の特徴です。
価格と費用に関する投稿は31件
31件のうち、良いと読めたのは1件だけでした。契約前に要望を細かく織り込んだおかげで、契約後の追加費用を抑えられたという投稿です。残りは気になる19件と、どちらとも言えない11件です。
気になる内容の中心は、見積もりが動くことです。予算を超え、進行の連絡にも納得できずに契約を解除したという投稿がありました。補助金の差し引き方や、基本の仕様を変えたときの追加費用を気にした投稿、オプションの金額が高いと感じて候補から外したという投稿もあります。
どちらとも言えない11件には、金額の説明を受けた記録が残っています。2018年の投稿では、低価格の商品は諸費用が別で、自由設計なら約1500万円と説明されたと書かれていました。広告の価格のままでは建てられないと営業に言われた、という投稿もあります。どちらも投稿者が受けた説明で会社の公表価格ではありませんし、8年ほど前の記録なのでいまの金額としても読めません。
施工の仕上がりに関する投稿は19件
19件のうち気になる内容が12件で、引き渡し後の補修に関する記録が目立ちます。築5年で外装の劣化と室内の亀裂が出て、修理の見積もりも遅れたという投稿がありました。引き渡し後に補修が重なり、施工と設計の両方に不満が残ったという投稿もあります。
良い内容は5件です。建築中に現場を見に行くと、資材や工具が整理されていたという投稿があります。完成立ち会いで出した要望が反映され、追加費用は出たものの仕上がりには満足したという投稿や、図面との相違を無償で直してもらった記録もあります。
どちらとも言えない2件のうち1件は、施工上の相違が複数あったが、現場監督が速やかに対応したという内容でした。公式サイトには製造工程ごとに全10回の検査を行うと書かれていますが、検査の項目と実施者は確認できませんでした。
住み心地と住宅性能に関する投稿は12件
12件のうち良い内容が4件、気になる内容は1件、残る7件はどちらとも言えない内容でした。建築から1年たち、いまのところ快適に暮らしているという投稿があります。ダブル断熱をはじめとする性能と費用の釣り合いが決め手になったと書いた個人ブログもありました。
気になる内容の1件は気密についてです。床下の配線や配管を通した穴の処理が足りないのを見て、気密の性能に納得できなかったという投稿でした。公式サイトはすべての住宅で気密測定を行うと表示しているので、完成時の測定結果を受け取れるかを確かめておきましょう。
どちらとも言えない7件は、質問と確認の書き込みが中心です。営業から国産材と説明されたが実際の木材はどうかという質問や、施主の家で構造材の一部にSPF材が使われていたという投稿がありました。超暖G3の構造や樹種は、公開資料では確認できませんでした。
点検の対応は9件、設計と間取りは8件
アフターサービスは9件で、良い4件と気になる5件に分かれました。新築から約2年、大きなトラブルもなく担当者が気にかけてくれるという投稿や、入居後の相談にすぐ動いてもらえた、1年点検の対応も良かったという投稿がありました。
いっぽうで、点検の案内が届かないという投稿も残っています。引き渡しから約3か月たっても1か月点検の連絡がないという報告や、定期点検の連絡がなく、伝えた建具の不具合も直らなかったという投稿です。公式サイトは節目に合わせて定期点検を行うと書いていますが、時期と回数は確認できませんでした。
設計・間取りは8件で、良い3件、気になる3件、どちらとも言えない2件です。設計担当と大工が要望を聞き、希望どおりの家になったという投稿がある一方、打ち合わせを重ねても案が出てこず検討をやめたという投稿もありました。申し込みのあとに構造上の変更を求められ、解約の手続きをしたという記録も残っています。
気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう
口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。
気になる64件を、どう読むか
気になる64件という数字だけを見ると多く感じますが、投稿がどの段階の話なのかで意味は変わります。
124件を体験の段階で分けると、建築中や完成間近を含む施主と入居者の投稿が48件、契約を検討中または打ち合わせ中の人が47件、展示場や完成見学会を見た人が29件でした。半数を超える投稿は、契約前や見学の段階のもので、契約を見送った理由や見積もりの印象が書かれています。
投稿の時期にも幅があります。2016年ごろの書き込みから2026年のものまで含まれていて、価格や担当者についての古い投稿が、いまの体制を表すとは限りません。
124件はすべて内容を読んだうえで数えています。台帳では、内容まで確かめて中心に据えた投稿を55件、件数と傾向の把握に回した投稿を69件に分けました。紹介したのはどちらからも話題ごとの代表的な投稿で、同じ趣旨が続く場合は1件にまとめました。残りも件数には含めています。
アーキホームライフで契約する相手はどこか
注文住宅の契約相手は、株式会社ホームライフです。公式の会社案内に商号が示され、国税庁の法人番号公表サイトでも同じ商号の法人を特定できました。法人番号は3130001041928、登記上の本店は京都府福知山市荒河東町107番地です。閲覧した時点で、登記記録の閉鎖を示す表示はありませんでした。
公式サイトが本社として載せているのは、京都府福知山市和久市町123です。登記上の本店と住所が違いますが、これは登記の場所と事業の拠点が別という意味で、食い違いではありません。
気をつけたいのは、同じブランド名で別の法人が事業を行っている点です。「アーキホームライフの不動産」を運営するのは株式会社ホームライフ不動産で、宅地建物取引業免許は国土交通大臣(1)第10919号でした。リノベーション事業の会社案内は、株式会社ホームライフを示しています。
| 項目 | 公式・公的資料で確認できた内容 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社ホームライフ |
| 法人番号 | 3130001041928 |
| 登記上の本店 | 京都府福知山市荒河東町107番地 |
| 本社 | 京都府福知山市和久市町123 |
| 代表者 | 代表取締役 手﨑 孝道 |
| 設立 | 2005年10月5日 |
| 建設業許可 | 国土交通大臣許可(般-7)第25913号 |
| 建築士事務所登録 | アーキホームライフ一級建築士事務所(イ)第26160号 |
| 宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(3)第8855号 |
| 事業内容 | 戸建住宅、店舗、エクステリア、企画、デザイン、設計、施工、不動産、リフォーム |
建設業許可の括弧の中の数字は許可を受けた年度を表すもので、更新した回数ではありません。宅地建物取引業免許の括弧の数字のほうは、免許を受けた回数です。新規が(1)で更新のたびに1つ増えるので、(3)は更新を2回経た状態を指します。どちらも国土交通省の検索で、現在の商号のまま確認できました。
どの取引でどちらの法人と契約するのか、振り分けの条件は公開資料では確認できませんでした。見積書、重要事項説明書、請負契約書のそれぞれで、会社名と法人番号を確かめてください。
アーキホームライフの坪単価と価格の見方
価格は、この会社を検討するうえでいちばん情報が少ない部分です。坪単価も本体価格も総額の目安も、確認した公式の公開資料では見つかりませんでした。
過去のイベントページには価格の記載が残っています。ただし、いつの時点のもので、どこまでの工事を含むのかを確認できませんでした。現在の契約価格としては読めません。
坪単価は、延床面積の取り方や含める工事の範囲によって変わります。表に出ていないこと自体を責める必要はありませんが、金額を比べる手がかりは別に必要です。坪単価がなくても、次の費目をそろえれば他社と並べられます。
- 本体工事費と、標準仕様に含まれる設備
- 付帯工事費。屋外の給排水、電気の引き込み、仮設工事
- 地盤調査と、必要な場合の地盤改良費
- 外構工事、照明、カーテン、エアコン
- 登記、住宅ローン、火災保険などの諸費用
- 土地代と仲介手数料
標準装備に書かれていることと、見積書の本体価格に含まれることは、同じとは限りません。一式とだけ書かれた部分は、内訳を出してほしいと伝えて構いません。何にいくらかかるのかを説明するのは、会社側の役目です。
ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。
まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。
UA値0.24とC値0.28に付いている条件
公式サイトでは、ARCHI homelifeの公称値としてUA値0.24とC値0.28が示され、すべての住宅で気密性能測定を実施すると説明されています。断熱仕様は、耐久性の高いウレタンフォームを使ったダブル断熱です。断熱材を入れる部位として、屋根、壁外側、壁内側、基礎が挙げられています。
耐震性能については、許容応力度計算を実施して耐震等級3を取得すると公式に表示されています。耐震等級3を許容応力度計算で取得するという説明そのものは、公式表示として確認できます。今回確認した公開ページで見当たらなかったのは、この表示に対する適用除外条件と、契約対象の住宅で第三者評価書を取得するかどうかです。制振システムは標準採用とされ、制振装置名はevoltz(エヴォルツ)です。超暖G3の商品ページでは、樹脂サッシとアルゴンガス仕様のトリプルガラス、一種換気システム、全館空調と全館除菌、長期優良住宅仕様が標準装備欄に掲載されています。長期優良住宅仕様という表記だけで、全棟が認定を取得することまでは確認できません。
数値を見るときは、公式表示と個別計画の条件を分けて確認してください。UA値0.24については、算定条件、地域区分、モデルプラン、全棟の保証値かどうかが、今回確認した公開ページでは見当たりませんでした。C値0.28も、測定母数や平均値・実測例・保証上限の別、保証判定条件までは確認できていません。超暖G3の断熱等性能等級の番号や固有の工法名、使用樹種、接合仕様も同様です。契約前に、計画する住宅の外皮計算書、完成時の気密測定報告書、構造計算書を確認し、住宅性能評価書を取得するかも書面で確かめてください。

| 項目 | 公式サイトの表示 | 確認できなかったこと |
|---|---|---|
| UA値 | 0.24 | 算定条件、地域区分、全棟保証かどうか |
| C値 | 0.28 | 測定した棟数、平均か実測例か |
| 気密測定 | すべての住宅で実施 | 目標値に届かなかった場合の対応 |
| 耐震 | 許容応力度計算による耐震等級3 | 適用の除外条件、第三者評価書の取得 |
| 断熱仕様 | ウレタンフォームのダブル断熱 | 断熱等性能等級の番号 |
| 構造 | 会社の事業概要は木造住宅建築 | 超暖G3の工法名、使用樹種、接合の仕様 |
最長60年の長期保証と、点検で確認しておくこと
公式サイトは、最長60年の長期保証制度を掲げています。構造に起因する結露が起きた場合も保証制度で対応すると書かれ、地震で倒壊した場合には修理や建て替えの補修費用を100%保証するとも表示されていました。
保証の名前も複数あります。かし保険、地盤保証、気密保証、外壁保証、しろあり保証、制振装置の性能保証です。いっぽうで、その条件は公開資料では確認できませんでした。確認できたのは、保証の名前と最長の年数、地震と結露の保証の概要までです。最長60年のうち最初の保証が何年で、延長に何が必要か、有償の点検や補修がどこで発生するのかは読み取れませんでした。地震や結露の保証も、期間と上限額、免責の範囲を確認できませんでした。
定期点検も、不具合が起きやすい節目に実施するとあるだけで、引き渡しから何年目に何回行うのかは確認できませんでした。投稿には点検の案内が届かなかったという記録が残っていました。点検の年次表と無償・有償の線引き、連絡の窓口を、保証書と一緒に見せてもらいましょう。
| 制度 | 公式サイトの表示 | 確認できなかったこと |
|---|---|---|
| 長期保証 | 最長60年の長期保証制度 | 初期の保証年数、延長の条件と費用 |
| 地震による倒壊 | 修理・建て替え補修費用の100%保証 | 期間、上限額、免責、申請条件 |
| 結露 | 構造に起因する結露は保証制度の対象 | 判定の基準と対応の範囲 |
| その他の保証 | かし保険、地盤保証、気密保証、外壁保証、しろあり保証、制振装置性能保証 | 期間と上限額 |
| 定期点検 | 不具合が起きやすい節目に実施 | 実施の時期と回数、有償と無償の区分 |
| 施工検査 | 製造工程ごとに全10回 | 検査の項目と実施者 |
施工エリアとZEHの扱い
公式サイトは、関西を中心に近隣エリアへ店舗を拡大中と書いています。会社案内には大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、岡山、愛知、三重、岐阜の展示場などが載りますが、予定の拠点も含むため、そのまま施工できる範囲とは読めません。施工可能な市町村や距離による制限、追加の運搬費は確認できませんでした。
投稿には、兵庫県で建てた人、大阪で建てる予定だった人、西宮の支店で契約した人の書き込みがあります。本社から離れた場所でも工事は進んでいますが、建築予定地で受けてもらえるかは住所を伝えて聞きましょう。
ZEHについては、公式ページにZEHビルダーとしての登録と、2025年度に新築の半数をZEH仕様にするという目標が載っています。これは目標であって、達成した実績ではありません。登録番号や現在の受託率までは確認できませんでした。補助金を計算に入れるなら、申請できる区分かを個別に確かめてください。
アーキホームライフを選ぶ理由になりそうな3点
断熱と気密の数値を公表している
UA値0.24とC値0.28という数値を出し、すべての住宅で気密測定を行うと書いている点は、会社を比べるときの手がかりになります。性能を基準に選びたい人は、同じ項目を出している会社と並べて比べられます。
標準装備に並ぶ設備の範囲が広い
超暖G3の標準装備には、樹脂サッシとアルゴンガス仕様のトリプルガラス、一種換気システム、全館空調と全館除菌、長期優良住宅仕様が並びます。制振装置のevoltzも標準採用と書かれていました。オプションで足すと金額が膨らみやすい部分が、最初から入っているという読み方ができます。
完成した家への評価と、外部からの評価がそろっている
投稿では、家そのものへの評価と、そこへ至る過程への評価が分かれています。住み心地の12件は良い内容が4件で気になる内容は1件、設計・間取りの8件も良い3件と気になる3件です。営業への不満を書いた人が、完成した家には満足していると添えている投稿も複数あります。
外部の評価としては、Japan Housing Quality Award 2025の会社部門で最優秀賞5社の1社に選ばれています。建物部門の最優秀賞にも、京都府にあるアーキホームライフ施工の住宅6件が入りました。
契約前に知っておきたい3つの注意点
気になる内容は打ち合わせと費用に集まっている
124件のうち、営業・打ち合わせと価格・費用の2つで75件を占め、気になる内容は合わせて43件でした。中身は、連絡が途切れた、説明が後回しになった、という進め方の話が中心です。ただしこれは公開投稿の集計であって、会社全体がそうだと決めつけられる数字ではありません。打ち合わせの間隔と連絡の手段、返答までの目安を契約の前に決めておきましょう。
価格の情報を公開資料で確認できない
坪単価も本体価格も確認できないため、面積から予算を組み立てられません。展示場で示される金額がどの仕様のどの範囲を指すのかも、その場で確かめてください。同じ条件に並べないと、金額の差が仕様の差なのか範囲の差なのか分かりません。
数値と保証は出ているが、条件は分からない
UA値0.24、C値0.28、耐震等級3、最長60年保証と、数字はよくそろっています。ただし、その条件が公開資料では確認できませんでした。とくに最長60年の保証は、最初の年数と延長の条件が分からないと、実際に何年守られるのかを読み取れません。
アーキホームライフが向いている人
- 関西で、断熱と気密の数値を基準に会社を選びたい人
- 全館空調や一種換気を、最初から標準で入れたい人
- 完全自由設計で、間取りを一から決めたい人
- 展示場や完成見学会で担当者と話しながら進めたい人
いっぽう、次のような場合は他社と並べて慎重に比べたほうがよいでしょう。
- 総額の目安を先に知ってから会社を絞りたい人
- 打ち合わせの連絡が空くと不安になりやすい人
- 建築予定地が関西から離れている人
- 断熱等性能等級や住宅性能評価書の有無で比べたい人
契約前に確認しておきたいこと
ここまでに出てきた、公開資料では確認できなかった項目です。書面でそろえれば、他社と同じ条件で並べられます。

- 見積書と重要事項説明書、請負契約書の商号と法人番号
- 土地代や諸費用まで入れた総額の見積書。一式と書かれた部分の内訳と標準装備の範囲
- 計画するプランの外皮計算書と、引き渡し時の気密測定の報告書
- 耐震等級3を許容応力度計算で取るかと、住宅性能評価書を取得するか
- 保証書の初期年数、延長の条件と費用、免責。定期点検の年次表と有償・無償の別
- 建築予定地の住所を伝えたうえでの施工の可否と、地域による追加費用
アーキホームライフのよくある質問
アーキホームライフの評判は良いですか?
A. 良い内容と気になる内容の両方があります。公開投稿124件の傾向は、良い29件、気になる64件、どちらとも言えない31件でした。話題別では営業・打ち合わせの44件と価格・費用の31件が多く、気になる内容もこの2つに集まります。124件は人数ではなく投稿URLの件数で、無作為抽出でも全件調査でもありません。気になる点は打ち合わせの場で確かめてください。
アーキホームライフの坪単価はいくらですか?
A. 坪単価も、超暖G3の本体価格も、総額の目安も、確認した公式の公開資料では見つかりませんでした。過去のイベントページに残る価格は、いつの時点で、どこまでの工事を含むのかを確認できませんでした。投稿に出てくる金額も、投稿者が営業から聞いた説明であって公表価格ではありません。比べるときは、土地代と諸費用まで入れた総額の見積書でそろえてください。
断熱性能や耐震性能はどのくらいですか?
A. 公式サイトはUA値0.24、C値0.28と表示し、すべての住宅で気密測定を行うと書いています。断熱はウレタンフォームのダブル断熱で、屋根、壁の外側、壁の内側、基礎に入れる構成です。耐震等級3は許容応力度計算で取得すると書かれています。ただし、UA値がどのプランのどの地域区分での値か、C値が平均なのか実測の一例なのかは確認できません。自分のプランの外皮計算書をもらってください。
保証と点検はどうなっていますか?
A. 最長60年の長期保証制度が公式に示されています。地震による倒壊時の修理・建て替え補修費用を100%保証すると表示され、構造に起因する結露も保証の対象です。かし保険、地盤保証、気密保証、外壁保証、しろあり保証、制振装置の性能保証も並びます。ただし初期の保証年数、延長の条件、免責、点検の時期と回数は確認できませんでした。保証書と点検の年次表を契約前に見せてもらってください。
契約する会社はどこになりますか?
A. 注文住宅の契約相手は株式会社ホームライフです。法人番号は3130001041928、登記上の本店は京都府福知山市荒河東町107番地で、国税庁の記録に登記記録の閉鎖を示す表示はありませんでした。ただし「アーキホームライフの不動産」を運営するのは株式会社ホームライフ不動産という別法人です。どの取引でどちらと契約するかは公開資料で確認できなかったので、契約書の商号と法人番号を確かめてください。
まとめ
確かめられたのは、次の6点です。
- 公開投稿124件の傾向は、良い29件、気になる64件、どちらとも言えない31件
- 気になる内容は営業・打ち合わせと価格・費用に集まり、住み心地は良い側が多い
- 注文住宅の契約相手は株式会社ホームライフ。不動産のサイトは別法人が運営
- UA値0.24、C値0.28、全棟の気密測定、耐震等級3が公式に出ている
- 最長60年の長期保証と、気密保証を含む複数の保証制度が公式に並ぶ
- Japan Housing Quality Award 2025で会社部門の最優秀賞5社の1社に選ばれている
公開資料で確かめられなかった項目もあります。坪単価と本体価格、UA値とC値の算定条件、断熱等性能等級の番号、超暖G3の工法と樹種、耐震等級3の適用範囲、保証の初期年数と免責、定期点検の時期と回数、施工できる市町村です。
確かめられなかった部分は、書面で受け取れば埋められます。総額の見積書があれば金額を、外皮計算書と気密測定の報告書があれば性能を、保証書と点検の年次表があれば引き渡し後の条件を、他社と同じ形で比べられます。まずは建築予定地の住所を伝えて、施工を受けてもらえるかと、これらの書面をもらえるかを聞いてください。


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