TAINN DESIGNの評判・口コミ83件を調査。建築士との直接打ち合わせを検証

TAINN DESIGN(タイン デザイン)の評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

TAINN DESIGN(タイン デザイン)は、東京都小平市の誠賀建設株式会社が手がけている注文住宅のブランドです。営業担当を挟まず、はじめから建築士と直接打ち合わせて間取りを決めるフルオーダーの進め方を、公式サイトに掲げています。公開されている投稿でもこの進め方を評価する声が目立ちますが、担当の建築士は自分で選べるのか、合わなかったらどうなるのか、という書き込みも残っていました。良い評価が並ぶなかで何を確かめておけばよいのか、迷う方もいると思います。

幸せおうち体験談は、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートを軸にしたサイトです。それとあわせて、住宅会社ごとに公開されている口コミを編集部がひとつずつ本文まで読み、どの話題にどんな評価が書かれているかを分ける独自の口コミ調査も続けています。会社の情報、価格、保証の条件は、公式サイトと、国税庁や東京都が公開している資料で確かめました。

間取りを一から考えたい方、設計する人と直接やり取りしながら決めたい方には、候補に入れてよい会社です。設計から施工、引き渡し後の相談まで同じ会社が受けると公式サイトに書かれ、施工中は日本住宅保証検査機構の検査も入ります。ただし、坪単価も本体価格の目安も公開資料では見つからず、断熱や耐震の数値も確認できませんでした。総額と性能は、見積もりの段階で書面にしてもらう必要があります。

この記事でわかること

  • 公開投稿83件で、良い評価70件がどの話題に集まっていたか
  • 口コミサイトの68件と掲示板・Q&Aの15件で、評価の出方がどう違ったか
  • 設計・間取りの35件の内容と、担当の建築士についての注意点
  • 公式に金額が出ているのは個別の建築実例で、坪単価も現行の価格帯も確認できないこと
  • 保証は引き渡しから10年。点検の日程と延長の条件は確認できなかったこと
  • 契約する相手が誠賀建設株式会社であることの確かめ方
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をもとに、価格・保証・法人情報を公開資料と照らして確認しています。監修日:2026年8月24日

  1. TAINN DESIGNの口コミ83件を話題別に分けた結果
    1. 良い70件と気になる2件。どこに載っている投稿かで、評価の出方が違う
    2. 何を数え、何を数えなかったか
  2. 設計・間取りの35件。良い33件は提案の中身、気になる1件は担当の割り当て
  3. 営業・打ち合わせの25件。良い24件は担当者の対応についての評価だった
  4. 施工・仕上がりの7件。良い3件と、現場の様子を心配する1件
  5. 住み心地は3件、デザインは4件。件数が少なく、数値でも確かめられない
  6. 価格。公式に金額が出ているのは、個別の建築実例の本体価格
  7. 保証は引き渡しから10年。上乗せがあるかどうかは確認できなかった
  8. アフターサービスの2件。引き渡し後の対応は分かるが、点検の日程は分からない
  9. 会社の情報。1971年創業、東京都小平市。免許は都の名簿でも確認できた
  10. 契約する相手は、書面で確かめておきたい
  11. 選ぶ理由になりそうな点と、契約前に知っておきたい点
  12. 契約前に確認しておきたいこと
  13. TAINN DESIGN(タイン デザイン)のよくある質問
    1. TAINN DESIGN(タイン デザイン)の評判は良いですか?
    2. TAINN DESIGN(タイン デザイン)の坪単価はいくらですか?
    3. TAINN DESIGN(タイン デザイン)はどこの会社が建てるのですか?
    4. TAINN DESIGN(タイン デザイン)の保証とアフターサービスはどうなっていますか?
    5. TAINN DESIGN(タイン デザイン)はどのエリアで建てられますか?
  14. まとめ

TAINN DESIGNの口コミ83件を話題別に分けた結果

編集部が本文まで読めた投稿は83件でした。いちばん多かったのは設計・間取りの35件、次が営業・打ち合わせの25件です。住宅性能・住み心地は3件、アフターサービスは2件しかありません。書き込みが集まっているのは、住んでからの話ではなく、家ができるまでの話のほうです。

公開投稿83件の内訳。媒体別は口コミサイト68件、掲示板Q&A15件、SNS0件、個人ブログ0件、動画コメント0件。傾向別は良い70件、気になる2件、中立11件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。
公開投稿83件の話題別件数。住宅性能・住み心地3件、設計・間取り35件、デザイン・商品4件、営業・打ち合わせ25件、施工・仕上がり7件、価格・費用6件、アフターサービス2件、その他1件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。

この83件は人数ではなく、投稿URLの件数です。同じ方が2回書いていれば2件になります。編集部が公開されている範囲で本文を確認できたものだけを数えていて、無作為抽出でも全件調査でもありません。施主本人へのアンケートではありませんから、満足度を測った数字とは別のものだと考えてください。良い評価が70件あることも、世の中の評価の割合や多数派を示すものではありません。

話題 件数(良い/気になる/中立) 書かれていた内容
設計・間取り 35件(33/1/1) 提案の中身への評価。担当の割り当てに納得できなかった投稿が1件
営業・打ち合わせ 25件(24/0/1) 建築士と直接話せる進め方と、担当者への信頼
施工・仕上がり 7件(3/1/3) 現場の清潔さと養生。資材の扱いを心配した投稿が1件
価格・費用 6件(3/0/3) 予算内での提案と差額対応。金額の中身を尋ねる質問
デザイン・商品 4件(3/0/1) 標準にない設備や部材を選べたこと
住宅性能・住み心地 3件(3/0/0) 冬の暖かさ、室内の静けさ
アフターサービス 2件(1/0/1) 引き渡し後の追加相談
その他 1件(0/0/1) ブランドと会社の関係についての質問

良い70件と気になる2件。どこに載っている投稿かで、評価の出方が違う

傾向別に分けると、良い70件、気になる2件、中立11件でした。ただし、この数字は載っている場所と切り離して読めません。83件のうち68件は口コミサイトに載っていた施主の体験談で、この68件はすべて良い評価でした。気になる2件と中立11件は、どれも掲示板やQ&Aの書き込みです。

同じ場所に載っている68件がすべて良い評価だった、という事実そのものが、投稿の集まり方に偏りがあることを示しています。掲載までにどんなやり取りがあったのかは、公開資料では確認できませんでした。件数の多さを満足度の高さとして読むのではなく、良い評価がどんな話題に集まっているかを見るほうが役に立ちます。

何を数え、何を数えなかったか

83件の内訳は、採用が73件、参考が10件です。参考にしたのは、体験というより質問や目撃の書き込みで、内容を読んだうえで件数に含めています。ほかに50件を対象外にしました。商号の似た別の会社の投稿、同じ会社でもリフォームなど別ブランドの投稿、転載やまとめ記事、公式や社員による発信、本文を開けなかったものです。

媒体別では、SNS、個人ブログ、動画コメントがいずれも0件でした。見つかるのは公式や社員の発信か、施工例の画像を転載したものばかりだったためです。個人ブログには誠賀建設で家を建てた方の記録もありましたが、いずれも分譲住宅のフリープランについてのもので、TAINN DESIGNのフルオーダーの体験ではないため数えていません。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

設計・間取りの35件。良い33件は提案の中身、気になる1件は担当の割り当て

いちばん投稿が多かった話題です。35件のうち33件が良い評価で、内容は提案の中身に集中していました。伝えた要望をそのまま形にするのではなく、その奥にある暮らし方まで聞き取ってプラスαの案を出してきた、という投稿がありました。細かい希望に対して完成イメージを複数用意してもらい、見比べて決められたという記録もあります。

気になる評価は1件です。設計士が自動的に割り当てられる仕組みで、出てきた提案にも完成した家にも満足できなかった、という書き込みでした。この1件で会社全体の設計力は判断できませんが、同じ話題の中立の投稿にも、担当の建築士を指名できるかを尋ねる質問がありました。指名できるのか、指名料がかかるのかについて、会社側の回答は公開資料では確認できません。

公式サイトには、営業を挟まず直接建築士と打ち合わせること、初回のプランは1〜2週間でつくることが書かれています。設計する人との相性が結果に直結する進め方です。初回の打ち合わせで、担当する建築士の決め方と、途中で変更を頼めるかどうかを確認しておきましょう。

営業・打ち合わせの25件。良い24件は担当者の対応についての評価だった

2番目に多い話題で、25件のうち24件が良い評価でした。内容はひとつの点に集まっているわけではなく、打ち合わせの相手と進め方についての記録が並びます。初回から建築士と直接話せる進め方に安心したという投稿があり、話しやすい相手だったので要望を引き出してもらえた、思ってもみなかった広い玄関の案が出てきた、という記録もありました。北側にバルコニーを設ける案と担当者の人柄が決め手になった、という投稿もあります。返答や図面の修正が早かった、着工前後の変更にも柔軟に応じてもらえた、契約を急かされなかった、という声も残っていました。

公式サイトも、営業を挟まず直接建築士と打ち合わせる方式だと説明しています。投稿に書かれていたことと会社の説明が一致している部分です。中立の投稿には、建築士とデザイナーの両方から提案を受けられるのかという質問もありました。

この進め方では、要望を伝える相手が設計する人そのものになります。間に立って調整する担当者が別にいるのかどうかは、確認した公開資料では分かりませんでした。打ち合わせの回数の目安と、決定を求められる時期を先に聞いておくと、途中で慌てずに済みます。

施工・仕上がりの7件。良い3件と、現場の様子を心配する1件

7件と少ないものの、内容は具体的でした。良い評価は3件です。現場がいつも片づいていて職人のあいさつも気持ちよかった、大工の仕事が丁寧で細かいところまで養生されていた、という内容です。設計から施工まで同じ会社が見ているので図面どおりに仕上がった、という記録もありました。

気になる評価は1件でした。近くにあったこの会社の現場で、木材が雨ざらしになっていて、通行人を守るバリケードも足りないように見えた、という書き込みです。これは通りがかりに見た人の記録で、その後どう扱われたのかは分かりません。1件の目撃談を会社全体の施工品質として読むことはできませんが、現場の管理は契約前に聞いておける項目です。

中立の3件は、いずれも現場の分担についての質問でした。設計監理と実際の施工をどこが担当するのか、現場監督と職人の役割がどう分かれているのか。同じ点を気にする人が複数いたわけです。公式サイトには施工まで自社で管理すると書かれ、着工から引き渡しまでは日本住宅保証検査機構が検査するとも記載があります。

現場を見に行ける頻度と、誰に連絡すれば現場の話が通るのかを、契約前に確かめておきましょう。

住み心地は3件、デザインは4件。件数が少なく、数値でも確かめられない

住宅性能・住み心地の話題は3件しかありませんでした。建て替えで冬の水回りが快適になったという投稿と、入居から1年たって断熱と窓の性能に概ね満足しているという投稿が、住んでからの記録です。残る1件はモデルハウスの暖かさと静けさについての投稿で、実際に暮らした家の記録ではありません。どれも良い評価ですが、3件で住み心地を一般化することはできません。

デザイン・商品の4件は、選べる範囲についての話でした。標準にない設備を希望しても柔軟に応じてもらえた、使いたい部材を建築士に直接伝えられた、最初の案にあった吹抜けに惹かれて決めた、といった内容です。水回りの設備に希望の品がない場合はオーダーメイドでも対応できる、と公式サイトにも書かれています。

いっぽうで、UA値もC値も断熱等級も、確認した公開資料には見当たりませんでした。気密測定を行っているかどうかも分かりません。住み心地を良いと書いた投稿は、その家の仕様と暮らし方の結果であって、これから建てる家の性能を約束するものではありません。自分のプランの断熱材とサッシの仕様、計算した数値は、見積もりの段階で書面にしてもらってください。

価格。公式に金額が出ているのは、個別の建築実例の本体価格

価格は、この会社を検討するうえでいちばん情報が少ない部分です。坪単価も、現行の標準的な本体価格も、現行商品の価格帯も、確認した公開資料では見つかりませんでした。金額が書かれているのは個別の建築実例で、角地を活かしたビルトインガレージの家の本体価格が3,080万円と記載されています。これは1棟の価格であって、注文住宅の目安ではありません。ほかの実例にも価格の目安は表示されていますが、これは施工例を分類するための区分です。どの工事や設備が含まれるのか、消費税がどう扱われているのかも確認できませんでした。

坪単価は、延床面積の数え方や含む工事の範囲によって、同じ家でも違う数字になります。比べる基準として当てにしにくい面はあるので、公開資料に見当たらないこと自体を責めるつもりはありません。公式サイトには、予算内で最善の形として提案する方針が書かれています。とはいえ、検討する側は何かの数字で他社と並べる必要があります。

価格・費用の投稿は6件でした。良い評価は3件で、設計の自由度と標準仕様の高さのわりに無理のない価格だった、仮住まいの支援が割安で助かった、持ち込んだ設備が差額で対応してもらえた、という内容です。中立の3件は質問と報告でした。質問は、施工事例の価格が土地を抜いた総額なのかを尋ねるものと、建築士の指名料の有無を尋ねるものです。報告は、複数の追加仕様を含めて税込みの坪単価が70万円台前半だったという書き込みでした。

この坪単価は1件の書き込みで、追加した仕様を含んだ金額です。建てた時期も条件も違いますから、自分の予算を組む数字には使えません。目安が公開資料で確認できない以上、比べる方法は総額をそろえることになります。

見積もりでそろえる区分 確認する内容
本体工事 どこまでが標準で、どの設備が別料金になるか
付帯工事 解体、仮設、屋外の給排水、ガス。仮住まいや引っ越しの扱い
地盤の工事 改良が必要になった場合の費用の目安
外構 駐車場、門まわり、植栽をどこまで含むか
照明・カーテン 見積もりに入っているか、施主の手配になるか
諸費用 登記、住宅ローンの手数料、火災保険、地鎮祭などの費用
一式と書かれた項目 内訳を出してもらう。何にいくらかかるかの説明は会社側の仕事です

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

保証は引き渡しから10年。上乗せがあるかどうかは確認できなかった

公式サイトで確認できた保証は、引き渡しから10年です。構造耐力上主要な部分に瑕疵が見つかった場合は無料で補修すると書かれています。注意したいのは、この10年が住宅品質確保促進法によってすべての新築住宅に共通する範囲だという点です。独自に上乗せしている保証や、10年を超える延長の条件は、確認した公開資料では見つかりませんでした。

公式に確認できた特徴の図。design.direct_architect=営業担当を挟まず、建築士と直接打ち合わせる方式/construction.management=施工まで自社管理すると公式に記載/warranty.base_term=誠賀建設公式は「すべての新築住宅」を10年間保証と記載/warranty.coverage=引渡しから10年間、構造耐力上主要な部分の瑕疵を無料補修すると記載/insurance.limit_example=基本構造部分の保険金支払限度額例は2,000万円/ground.survey=SWS試験に加えSDS試験を採用/inspection.third_party=着工から引渡しまでJIOが施工状況を検査。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

地盤調査では、SWS試験に加えてSDS試験を採用しているとあります。SDS試験は、地面に回転する棒を差し込みながら土質も推定する方法です。保険については、基本構造部分の保険金の支払限度額の例として2,000万円が挙げられています。これは例として示された金額で、契約ごとの限度額を示すものではありません。

項目 公式に確認できた内容 確認できなかったこと
保証 引き渡しから10年。構造耐力上主要な部分の瑕疵を無料補修 10年を超える保証、延長の条件と費用
地盤 SWS試験に加えてSDS試験を採用 地盤保証の期間、限度額、免責の範囲
検査 着工から引き渡しまで日本住宅保証検査機構が検査。各段階の検査項目を掲載 耐震等級、構造計算の方法と全棟実施の有無
断熱・気密 断熱材の検査を実施すると記載 UA値、C値、断熱等級、気密測定の有無
点検 引き渡し後の相談時は担当の建築士が訪問 定期点検の時期、回数、点検項目

断熱材の検査をすることと、断熱性能が高いことは別の話です。確認できなかった項目は、どれも契約前に書面で聞けるものです。

アフターサービスの2件。引き渡し後の対応は分かるが、点検の日程は分からない

アフターサービスについての投稿は2件だけでした。完成したあとも追加の設備を相談でき、継続して対応してもらえたという良い評価が1件。自由設計の実現度と建築後の対応について尋ねた質問が1件です。判断材料としては足りません。

公式サイトには、引き渡し後に相談すると担当の建築士が訪問して話を聞くと書かれています。設計、施工、アフターケアまで一貫して対応するとも記載があります。引き渡しのあとに誰が来るのかは分かる、ということです。ただし、相談を最初に受け付ける窓口が誰になるのかまでは、確認した公開資料では分かりませんでした。

いっぽう、定期点検の時期と回数、点検する項目、無償で対応する範囲、出張費の扱いは、確認した公開資料では分かりませんでした。引き渡しのあとに費用の話でもめやすいのはこの部分です。契約前に、点検の計画書と保証書の現物を見せてもらい、免責になる範囲まで読んでおきましょう。

会社の情報。1971年創業、東京都小平市。免許は都の名簿でも確認できた

契約する相手は誠賀建設株式会社です。国税庁の法人番号公表サイトによると、法人番号は1012701000516、登記上の本店は東京都小平市鈴木町1丁目472番地40です。変更履歴は新規の1件だけで、閲覧した時点で閉鎖などの表示はありませんでした。公式サイトによれば創業は昭和46年10月、法人の創立は昭和48年8月です。西暦では1971年と1973年にあたります。

項目 内容
商号 誠賀建設株式会社
法人番号 1012701000516
登記上の本店 東京都小平市鈴木町1丁目472番地40
本社 東京都小平市鈴木町1-472-40。ブランドの窓口は本社2階
代表者 代表取締役 樋口 賀大
創業・創立 創業 昭和46年10月/創立 昭和48年8月
事業内容 綜合不動産・建設業
建設業許可 東京都知事(特-3)第6534号
宅地建物取引業免許 東京都知事(13)第34015号(2024年3月25日から2029年3月24日)
ブランドの位置づけ 注文建築部に置かれた一級建築士事務所

宅地建物取引業の免許は、東京都の業者情報でも確認できました。免許番号の括弧の中にある13は、13回目の免許という意味です。新規で受けたときが(1)なので、これまでに12回更新しています。いっぽう、建設業許可の括弧の中の数字は許可を受けた年度を表すもので、更新した回数ではありません。似た形をしていますが、意味が違います。

なお、TAINN DESIGNの一級建築士事務所としての登録番号と登録の有効期間は、確認した公開資料では見当たりませんでした。事務所の名称は公式サイトに掲げられています。

契約する相手は、書面で確かめておきたい

TAINN DESIGNは誠賀建設株式会社の注文建築部に置かれた一級建築士事務所で、別の会社でも子会社でもありません。ブランド名で問い合わせて話が進むと、契約書に出てくる会社名を見るのが最後になりがちです。

確かめておきたい理由がもうひとつあります。登記上の本店と同じ住所には、別の法人も登記されていて、名前の似た会社がほかの都道府県にもあります。どれも誠賀建設株式会社とは別の会社です。契約書と見積書に書かれた商号と法人番号を、公式サイトの表記と照らして確かめておくと確実です。

商品や地域によって契約する相手が変わる条件があるのかどうかは、公開資料では確認できませんでした。施工の対応エリアも、都道府県や市区町村を挙げた記載は見当たりません。建築を考えている土地の住所を伝えて、施工できる範囲かどうかを最初に聞いてください。

選ぶ理由になりそうな点と、契約前に知っておきたい点

公式の情報と83件の投稿から、この会社を選ぶ理由になりそうな点は4つあります。

  • 営業担当を挟まず建築士と直接打ち合わせる進め方。営業・打ち合わせの25件のうち24件が良い評価で、直接話せたこと、対応の速さ、変更への柔軟さが書かれていた
  • 設計・間取りに最も多い35件が集まり、そのうち33件が提案の中身を評価していた
  • 設計から施工、引き渡し後の相談まで同じ会社が受け、施工中は第三者機関の検査が入る
  • 1971年の創業から続いている会社で、国税庁の記録にも閉鎖などの表示はない

いっぽう、契約前に知っておきたい点も4つあります。

  • 坪単価も現行の本体価格の目安も公開資料では確認できない。金額が確認できたのは個別の建築実例で、そのひとつが本体価格3,080万円
  • UA値、C値、断熱等級、耐震等級、構造計算の方法、標準の工法が確認できない
  • 10年を超える保証、延長の条件、定期点検の時期と回数、アフターの無償範囲が確認できない
  • 担当する建築士を選べるかどうか、会社側の説明が確認できない

契約前に確認しておきたいこと

契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。
  • 総額でそろえた見積書。付帯工事、地盤、外構、諸費用、土地代まで入れ、一式と書かれた項目は内訳を出してもらう
  • 自分のプランのUA値、断熱材の種類と厚さ、サッシとガラスの仕様。気密測定の有無と基準
  • 耐震等級を取れるかどうかと、構造計算をどの方法で行うか
  • 担当する建築士の決め方、途中で変更を頼めるか、指名に費用がかかるか
  • 保証書と点検の計画書。10年を超える保証の有無、地盤保証の期間、免責の範囲

TAINN DESIGN(タイン デザイン)のよくある質問

TAINN DESIGN(タイン デザイン)の評判は良いですか?

A. 公開されている投稿では良い評価が目立ちます。編集部が読んだ83件の内訳は、良い70件、気になる2件、中立11件でした。ただし、そのうち68件は口コミサイトに載っていた施主の体験談で、この68件はすべて良い評価です。気になる評価と中立の投稿は掲示板やQ&Aに集まっていました。83件は人数ではなく投稿URLの件数で、無作為抽出でも全件調査でもありません。割合や多数派を示すものではありません。件数の多さを満足度として読まないでください。

TAINN DESIGN(タイン デザイン)の坪単価はいくらですか?

A. 確認できませんでした。確認した公開資料に、坪単価も、現行の標準的な本体価格も、現行商品の価格帯も見当たりません。金額が出ているのは個別の建築実例で、角地を活かしたビルトインガレージの家の本体価格が3,080万円と書かれています。これは1棟の価格であって、注文住宅の目安ではありません。ほかの実例に表示されている価格の目安も、施工例を分類するための区分です。含まれる工事や設備、消費税の扱いも確認できませんでした。比べるときは、付帯工事や外構、諸費用まで入れた総額の見積書をもらってください。

TAINN DESIGN(タイン デザイン)はどこの会社が建てるのですか?

A. 誠賀建設株式会社です。TAINN DESIGNは同社の注文建築部に置かれた一級建築士事務所で、別の会社ではないと公式サイトに書かれています。法人番号は1012701000516、登記上の本店は東京都小平市鈴木町1丁目472番地40です。同じ住所には別の法人も登記されているため、契約書と見積書の相手方は、商号と法人番号まで照らして確かめてください。商品や地域によって契約する相手が変わる条件は、確認できませんでした。

TAINN DESIGN(タイン デザイン)の保証とアフターサービスはどうなっていますか?

A. 公式サイトで確認できたのは、引き渡しから10年の保証です。構造耐力上主要な部分に瑕疵が見つかった場合は無料で補修すると書かれています。これは住宅品質確保促進法によってすべての新築住宅に共通する範囲の説明で、これを超える延長保証があるかどうかは確認できませんでした。引き渡し後に相談すると担当の建築士が訪問するとありますが、定期点検の時期と回数、無償で対応する範囲は分かりません。契約前に点検の計画書と保証書を見せてもらってください。

TAINN DESIGN(タイン デザイン)はどのエリアで建てられますか?

A. 対応できる範囲は確認できませんでした。確認した公開資料に、施工エリアとして都道府県や市区町村を挙げた記載は見当たりません。本社は東京都小平市鈴木町1-472-40で、ブランドの窓口も本社の2階に置かれています。ただし、本社の場所や実例の所在地から対応の境界を判断することはできません。建築を考えている土地の住所を伝えて、施工できるかどうか、遠方の場合に費用が変わるかどうかを最初に確かめてください。

まとめ

確かめられたのは、次の6点です。

  • 公開投稿83件の内訳は良い70件、気になる2件、中立11件。話題は設計・間取りの35件と営業・打ち合わせの25件に集まっていた
  • 口コミサイトの68件はすべて良い評価で、気になる評価と中立の投稿は掲示板・Q&Aの15件の側にあった
  • 営業担当を挟まず建築士と直接打ち合わせる進め方は公式に書かれ、打ち合わせについての投稿24件も良い評価だった
  • 契約する相手は誠賀建設株式会社(法人番号1012701000516)。TAINN DESIGNは同社の注文建築部に置かれた一級建築士事務所
  • 公式に金額が出ているのは個別の建築実例で、そのひとつの本体価格が3,080万円
  • 保証は引き渡しから10年。施工中は第三者機関が検査し、地盤調査はSWS試験にSDS試験を加えている

公開資料からは確かめられなかった項目もあります。坪単価と本体価格の目安、UA値とC値、断熱等級と耐震等級、構造計算の方法、標準の工法。10年を超える保証と延長の条件、定期点検の時期と回数、アフターの無償範囲。施工できるエリアと、担当する建築士を選べるかどうか。どれも「無い」のではなく、公開されている範囲では確認できなかった、ということです。

ここで挙げた点は、どれも書面で出してもらえるかどうかを聞けるものです。総額でそろえた見積書、自分のプランの性能の計算書、保証書と点検の計画書、そして契約書に書かれる商号と法人番号。この4つを同じ形で他社にも求めれば、公開資料では確認できなかった部分まで並べて比べられます。設計する人と直接決めていく進め方が合うかどうかは、最初の打ち合わせで確かめてください。

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