「永和住宅で家を建てたいけれど、調べてみたら『欠陥』『後悔』なんて言葉が出てきて不安になった」。そんな思いでこのページを開いた方も多いかもしれません。
福井市を拠点に、永平寺の製材所から70年近く木の家づくりを続けてきた地域密着の工務店、それが永和住宅です。たしかにネット上には気になる口コミも見られます。ただ、その多くは「事前に知っておけば避けられる注意点」や、「情報の少なさから生まれる漠然とした不安」だというのが、数多くの住宅会社を見てきた住宅のプロとしての見方です。
この記事では、ファイナンシャルプランナーと宅地建物取引士の資格を持ち、不動産会社を経営する立場から、永和住宅が「欠陥」「後悔」と言われる理由を一つずつ忖度なしで検証します。そのうえで、坪単価・住宅性能・自由設計・評判まで、プロの視点で掘り下げます。
- なぜ「欠陥」「後悔」と検索されるのか
- 坪単価は?価格の仕組みは?
- 木の家の住宅性能や品質は?
- 間取りや自由設計の特徴は?
- 本当の評判・口コミは?
気になるポイントを順番に整理しました。読み終えるころには、永和住宅が自分に合った選択肢かどうか、落ち着いて判断できるはずです。それでは、家づくりの第一歩を踏み出しましょう。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
永和住宅は「欠陥」「後悔」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証
永和住宅を検索すると、関連キーワードに「欠陥」「後悔」といった穏やかでない言葉が並びます。これだけを見ると不安になりますが、まず前提として知っておいていただきたいことがあります。
それは、永和住宅が福井県内を中心に家づくりを行う地域密着の工務店だということです。全国にCMを流す大手のように情報が出回らないため、ごく一部の不満の声や数年前の古い口コミ、検索の予測変換で出てくる言葉が、実態以上に大きく見えてしまいます。さらに永和住宅は、永平寺の製材所を出発点とする木の家・自然素材中心の家づくりで、坪単価もローコスト住宅の価格帯ではありません。その価格や仕様の感覚が新建材中心の住宅と異なることも、誤解を招きやすい一因です。
ただ、結論を先にお伝えすると、永和住宅は1955年に製材所として創業して以来70年近く木の家づくりを続け、全棟で許容応力度計算を行い耐震等級3を標準とする、確かな技術を持った工務店です。断熱等級6を標準とし、エアコン1台で家全体を暖める全館空調「ココチア」も用意するなど、住宅性能はむしろ高い水準にあります。安心して候補に入れられる住宅会社だという前提のうえで、なぜネガティブな言葉で検索されるのか、その理由を一つずつ検証します。検索される理由は、大きく次の6つに整理できます。
- 「欠陥」という検索ワードが出てくるが、実際の欠陥住宅の事実は見当たらない
- 坪単価がローコスト住宅の価格帯ではなく、高く感じる
- 自然素材・木の家が中心で、モダンなデザインには物足りなく感じる声がある
- アフターメンテナンスの対応が遅いという口コミがある
- 施工エリアが福井県内中心で、全国的な口コミ・情報が少ない
- 見積もりの内訳や追加費用の説明がわかりにくいと感じたという声がある
理由1. 「欠陥」と検索されるが、実際の欠陥住宅の事実は見当たらない
検索候補に「永和住宅 欠陥」と出るのを見て、不安になった方もいるかもしれません。しかし、はっきりお伝えしておきます。
調査した限り、永和住宅で欠陥住宅が多発しているといった事実は確認できませんでした。これは根拠の乏しい検索キーワードが独り歩きしているものと考えてよいでしょう。住宅建築の現場では、業界全体として作業中の事故や不具合が報じられることがあり、そうしたイメージが「工務店は欠陥が心配」という形で結びつきやすいのが実情です。
むしろ永和住宅は、品質を支える仕組みを自社で持っています。原木の仕入れから製材・加工・組立までを自社の一貫体制で管理し、構造の安全性は法律上の簡易な確認ではなく、より厳密な許容応力度計算を全棟で実施。耐震等級3を標準とし、気密性能も2回の気密測定で一棟ごとに数値を確かめています。木材を知り尽くした作り手が、材料から仕上げまで目を通しているのです。
それでも心配な場合は、引き渡し前の社内検査やOB施主の住まいを見学し、築年数の経った家の状態を自分の目で確かめるとよいでしょう。完成保証や住宅瑕疵担保保険への加入状況を質問しておけば、さらに落ち着いて進められます。
理由2. 坪単価がローコスト住宅の価格帯ではなく、高く感じる
「木の家に憧れて検討したが、ローコスト住宅と比べると価格が高かった」「若い世代には少し敷居が高く感じた」という声があります。価格を最優先に考える方にとっては、気になるところでしょう。
永和住宅の坪単価は、おおむね50万円から70万円が目安です。坪単価40万円前後をうたうローコスト住宅と並べると高く見えますが、坪単価80万円から100万円台の大手ハウスメーカーと比べればむしろ割安な水準です。自社一貫生産で中間マージンを抑えながら、断熱等級6・耐震等級3・全館空調といった高い性能を備えた価格だと考えると、納得感のある設定です。
判断のコツは、坪単価という一面だけで比べないことです。材料の質、設計の提案力、引き渡し後のメンテナンス体制までを総額でとらえ、長く暮らすうえでの価値に見合うかどうかで考えれば、迷いは小さくなります。複数社で相見積もりを取り、同じ性能帯の住宅と並べて比べれば、永和住宅の価格の妥当性が見えてきます。
理由3. 自然素材・木の家が中心で、モダンなデザインには物足りなく感じる声がある
「流行りのモダンなデザインを期待していたが、自然素材を活かした家づくりが中心で、個性を追求すると物足りなく感じた」という口コミもあります。
永和住宅は、無垢材や漆喰など自然素材の温もりを生かした住まいを得意としています。そのため、コンクリート打ち放しのような無機質なデザインや、奇抜さを前面に出した住宅と比べると、方向性が異なって見えるのは確かです。一方で完全自由設計を基本としており、和風から洋風、和モダンまで幅広いテイストに対応できます。
大切なのは、契約前に施工例やモデルハウスを十分に見て、自分たちが思い描く住まいのイメージと合うかを確かめることです。永和住宅は福井県内に4つのモデルハウスを構え、宿泊体験もできます。木の質感を実際に確かめたうえで、希望のデザインがどこまで実現できるかを設計士と早めにすり合わせれば、ミスマッチは防げます。
理由4. アフターメンテナンスの対応が遅いという口コミがある
「修理を依頼したが、なかなか来てもらえず、こちらから再度連絡してようやく対応してもらえた」という声があります。引き渡し後の対応は暮らしの満足度に直結するため、気になる点です。
充実した制度がある一方で、繁忙期などは対応に時間がかかる場面が出るのは、規模の大小を問わず住宅会社に共通する課題です。永和住宅自体は、引き渡しから20年の建物保証に加え、3ヶ月・1年・5年・10年と続く定期点検、最長50年にわたる無料点検、24時間365日の電話受付など、長く住まいを支える体制を整えています。
後悔を避けるには、契約の段階でアフターの連絡窓口、対応スピードの目安、トラブル時の流れを書面で確認しておくことです。定期点検のスケジュールを共有し、気になることは早めに相談する習慣を持てば、地域密着ならではの近さを生かして、長く安心して暮らせます。
理由5. 施工エリアが福井県内中心で、全国的な口コミ・情報が少ない
「地域の工務店で大丈夫だろうか」「ネットの口コミが少なくて判断材料に困った」という声もあります。全国展開の大手と比べると、情報量に物足りなさを感じる方がいるのは自然なことです。
永和住宅は、福井市・坂井市・敦賀市・小浜市・永平寺町・鯖江市を中心に施工エリアを定めています。エリアを絞るのは、一棟ごとに目を届かせ、施工とアフターの質を保つための方針です。情報が少ないのは知名度の問題であって、家づくりの実力とは別の話だと考えてよいでしょう。
福井の豪雪・多湿、そして活断層という厳しい条件を知り尽くした地元の作り手だからこそ提案できる住まいがあります。口コミの数だけで判断せず、実際にモデルハウスやOB施主の家を見学し、地域での評判を地元で確かめれば、数字に表れない技術力を自分の目で確認できます。
理由6. 見積もりの内訳や追加費用の説明がわかりにくいと感じたという声がある
「最終的な支払い金額の内訳について、もう少し丁寧な説明が欲しかった」「自分から聞かないと分かりにくい部分があった」という口コミがあります。住宅建築は費用の項目が多いため、見積もりの透明性は大切です。
坪単価には、外構工事・地盤改良・屋外給排水・ガス工事といった別途費用や、照明・カーテンなどが含まれないのが一般的です。これは永和住宅に限らずどの住宅会社にも共通する仕組みで、説明を受けないままだと「思ったより高い」と感じる原因になります。
対策はシンプルで、早い段階で具体的な要望を伝え、別途工事まで含めた総額の見積もりを書面でもらうことです。追加費用が発生しうる項目を一つずつ確認し、不明点はその場で質問すれば、資金計画のずれは防げます。宅地建物取引士の視点でも、ここは特に丁寧に確認しておきたい部分です。
【プロの総評】ネットの評判に振り回されず、総合的に判断を
ここまで、永和住宅が「欠陥」「後悔」と言われる6つの理由を検証してきました。あらためて整理すると、その内訳は次のように分けられます。
- 事前の準備・対策で避けられるもの……価格の感じ方(総額と相見積もりで判断)、アフター対応への不安(窓口と対応フローの書面確認)、見積もりの内訳(早めの詳細確認)、デザインのミスマッチ(施工例・モデルハウスで確認)
- 会社の方針・特性として理解しておくもの……自然素材・木の家が中心で坪単価がローコスト帯ではないこと、施工エリアが福井県内に絞られていること
- 根拠の薄い思い込み・誤解……「欠陥」という検索ワードや、「地域の工務店だから品質が不安」というイメージ
こうして中身を一つずつ開けてみると、「欠陥」「後悔」という言葉の正体は、家づくりそのものを揺るがす致命的な問題ではないことが見えてきます。むしろ永和住宅には、大手で時折見られるような訴訟や経営不安といった重大なトラブルは見当たらず、製材所として創業して以来70年近く、堅実に福井で家づくりを重ねてきた会社です。原木から一貫して管理する品質、許容応力度計算と耐震等級3を標準とする構造、断熱等級6の高い断熱性能という実態を知れば、品質や性能への不安は和らぐはずです。
ファイナンシャルプランナー・宅地建物取引士として不動産会社を営む立場から総合的に評価すると、永和住宅は、福井の気候風土に深く根ざした高品質な木の住まいを、自社一貫生産だからこそ実現できる適正価格で提供する、信頼に値する工務店です。「木と自然素材に価値を置く」という方針さえ理解して受け入れられるなら、長く愛せる家づくりのパートナーになります。ネット上の断片的な言葉だけで判断せず、この後で解説する評判・住宅性能・坪単価までを総合的に見たうえで、ご自身の希望に合うかどうかを冷静に見極めていきましょう。
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永和住宅の良い評判と悪い口コミ

永和住宅で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミや評判を幅広く調査し、良い評判・悪い評判の両方をまとめました。前章で検証した内容と重なる部分もありますが、実際の声として参考にしてみてください。
良い評判
それではまず、良い口コミからご紹介します。

地元の木材にこだわり、自社で製材から加工まで一貫生産している永和住宅さんに惚れ込みました。家中に漂う国産檜の心地よい香りは、築15年経った今でも変わらず、訪れる友人全員が「いい香り!」と褒めてくれます。まさに森林浴をしているようです。


子どもたちが家でどんなに走り回っても、地震や豪雪の心配をせずに、毎日心から安心して過ごせるのが何よりの幸せです。


永和住宅さんの自由設計は本当に素晴らしく、私たちの全てのわがままを形にしてくれました。広いリビングから眺める自慢の庭は最高の癒しで、家族みんなで毎日楽しく過ごしています。
地元の木材を生かした木の香りや住み心地、自由設計による間取りの満足度、そして長く付き合えるアフター体制を評価する声が多く見られました。自社一貫生産による良質な木材の活用は、林野庁が推進する木材利用の見える化にも通じる取り組みです。
悪い評判
それでは次に、気になる口コミも見てみましょう。これらは前章で検証した「後悔した理由」と重なる部分が多く、いずれも事前の準備や対策で十分に避けられるものです。

永和住宅さんの家は、木のぬくもりがあって素敵だとは思いましたが、若い私たちには少し価格帯が高く感じられました。また、もっと流行りのモダンなデザインを期待していたのですが、自然素材を活かしたデザインが中心で、個性を追求するとなると少し物足りなさを感じ、他の選択肢を検討しました。
自然素材を重視する住宅スタイルと、施主が求めるデザインテイストのミスマッチに関する口コミです。永和住宅を検討する際は、事前に施工例やモデルハウスを十分に見学し、自分たちが理想とする住まいのイメージと合うかを慎重に確認しておきましょう。価格面については、複数社で相見積もりを取り、自然素材のコストパフォーマンスを他社と比べることで、納得して判断できます。

工事現場の管理体制は、近隣との関係にも影響する大切な要素です。契約前に、過去の施工現場での近隣対応について具体的に質問し、工事時間や騒音対策、清掃管理などのルールを確認しておくと安心です。実際に永和住宅で建てた方から工事期間中の体験談を聞いておけば、現場監督との連絡体制も含めて、より現実的に状況をつかめます。

物件購入の際、担当の方には親身になってもらえましたが、最終的な支払い金額の内訳や各種費用の詳細について、もう少し丁寧な説明が欲しかったです。質問はしやすい雰囲気でしたが、自分から聞かないと分かりにくい部分もあり、契約直前に不安を感じる場面がありました。
住宅建築では費用が多岐にわたるため、見積もりの透明性はとても重要です。契約前に各項目の詳細な説明を求め、追加費用が発生しうる項目についても事前に確認しておきましょう。不明な点は遠慮なく質問し、書面での詳細な内訳提示を求めておくことが、契約直前の不安を防ぐポイントになります。省エネルギー基準に関わる仕様など、性能に関わる項目も合わせて確認しておくと、納得して契約に進めます。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗やモデルハウスへ足を運び、自分に合った住宅会社かどうかを自分の目で確かめることが最も大切です。
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FP宅建士・不動産会社社長が解説する永和住宅の住宅性能と家づくりの特徴

永和住宅は、永平寺の製材所を出発点とし、原木の仕入れから製材・加工・組立までを自社で手がける地域密着の工務店です。価格の話題が先に立ちがちですが、その実態は、全棟で許容応力度計算を行い耐震等級3を標準とし、断熱等級6の高断熱を備えた、見た目以上に住宅性能の高い住まいです。
そんな永和住宅を、ファイナンシャルプランナーと宅地建物取引士の視点から評価した総合点はこちらです。
| 項目 | 詳細 |
| 総合評価 | 90点
|
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
高い住宅性能と地域での長年の信頼を、自社一貫生産だからこそ実現できる価格で両立している点で、とても魅力的な工務店です。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「価格・仕様への誤解」だったことを踏まえると、この評価にも納得していただけるはずです。同じく福井エリアで自然素材の家づくりに定評のある住まい工房も比較候補になります。
永和住宅の家づくりの特徴を、5つにまとめて解説します。
1. 木材のプロによる自社一貫生産体制
永和住宅の最大の特徴は、木材の製材所を出自とする自社一貫生産体制です。1955年に永平寺で天谷製材所として創業し、現在も原木の仕入れから製材、加工、組立までを自社で一貫して手がけています。
国産檜や福井県産の杉など良質な木材を、木を知り尽くしたスタッフが選び抜き、品質を管理。中間マージンを抑えながら、高品質な木の住まいを適正価格で届けられるのは、この体制があってこそです。築15年でも檜の香りが続くという施主の声は、木材へのこだわりの確かさを物語っています。
2. 断熱等級6を標準とする高断熱・全館空調「ココチア」
永和住宅は、断熱性能の高さに定評があります。充填断熱と外張断熱を組み合わせたW断熱に樹脂サッシを採用し、断熱性能の指標である断熱等級6を全棟標準としています。これはZEH基準を上回る水準で、要望に応じて最上位の断熱等級7での建築も可能です。気密性能も一棟ごとに2回の気密測定を行い、数値で確かめています。
さらに、永和住宅独自の全館空調システム「ココチア」は、高気密・高断熱の住まいと床下冷暖房を組み合わせ、エアコン1台で家全体をムラなく一定の温度に保ちます。廊下や脱衣所まで暖かく保たれるため、冬場の急激な温度差で体に負担がかかるヒートショックのリスクを抑えられます。冷暖房の効率が高く、光熱費を抑えやすいのも利点です。
なお、断熱等級やサッシの仕様、対応できる性能は、建築地やプラン、採用する仕様によって変わることがあります。最新の標準仕様は、契約前に公式で確認しておくと安心です。省エネ住宅の基準や考え方については、資源エネルギー庁の省エネ住宅に関するページでも詳しく確認できます。
3. 耐震等級3を標準とするS.E.N.S工法の強い構造
地震に備えることは家づくりの基本です。永和住宅は、永和グループが開発したオリジナルの大型パネル「S.E.N.S(センス)工法」を採用しています。木造軸組に自社製作の耐震壁を組み合わせ、建物全体を「面」で支えることで、木造軸組と耐震壁による二重の強さを発揮します。
構造の安全性は、品確法による簡易な計算ではなく、より厳密な許容応力度計算を全棟で実施。最高ランクの耐震等級3を標準としています。耐震等級3は、消防署や警察署と同等の、数百年に一度の大地震でも倒壊しにくいとされる強度です。さらに、地震の揺れを最大80%抑える次世代制震ダンパーも備え、揺れそのものを和らげます。耐震等級3の住まいは住宅金融支援機構の【フラット35】Sで金利優遇を受けられるため、住宅ローンの面でも利点があります。
4. 自然素材を生かした完全自由設計
永和住宅は、決まったプランに当てはめるのではなく、完全自由設計を基本としています。経験豊富な設計士が家族構成やライフスタイル、将来の変化までを丁寧に聞き取り、暮らしにフィットする間取りをゼロから組み立てます。
フローリングなどに無垢材を積極的に採用し、木の香りや肌触りを楽しめる心地よい空間づくりを得意としています。和風から洋風、和モダンまで幅広いテイストに対応できるため、自然素材の温もりを軸にしながら、自分たちらしい住まいを形にできます。木材を扱い慣れた作り手だからこそ、素材の質感を生かした提案力に強みがあるのは、プロの目線でも評価できる点です。
5. 50年点検を含む手厚いアフターサポート
永和住宅は、建てて終わりではなく、長く住まいを支える体制を整えています。引き渡しから20年の建物保証を用意し、もし住宅を売却することになっても保証が継続します。
定期点検は、引き渡し後3ヶ月・1年・5年・10年と続き、その後も依頼に応じて対応します。経験豊富な専門スタッフによる最長50年の無料点検も行っています。地盤は20年・最大5,000万円、シロアリ被害は最大60年・1,000万円まで保証し、住まいのトラブルには24時間365日の電話受付で対応します。地域密着で施工エリアが近いため、いざというときに早く動ける点も安心材料です。新築住宅の保証の仕組みは住宅保証機構(まもりすまい保険)もあわせて確認しておくとよいでしょう。
ネットの評判・口コミから読み解く永和住宅の実際の姿
ここまで見てきたように、永和住宅には良い声も気になる声もあります。ここでは、ネット上の評判をどう読み解けばよいかという視点から、その実際の姿を整理します。
評判を読み解くときの注意点
ネット上の評判は参考になりますが、そのまま受け取る前に、気をつけたい点があります。
- 情報の鮮度:数年前の口コミは、現在の仕様や体制と異なる場合があります。永和住宅は断熱等級6の標準化など性能を更新しており、古い情報のままだと実態とずれます。
- 母数の少なさ:地域密着の工務店は施工棟数が大手より少なく、口コミの件数も限られます。少数の声が全体の印象を左右しやすい点に注意が必要です。
- 主観であること:口コミは個人の感じ方によるもので、価格やデザインの評価は人によって大きく変わります。
ポジティブな評判から見える強み
肯定的な評判をまとめると、永和住宅の強みは次の点に集約されます。木材の製材所を出自とする自社一貫生産による品質、S.E.N.S工法と耐震等級3による構造の安心、全館空調「ココチア」の快適性、そして50年点検に代表される長期のアフター体制です。「築15年でも檜の香りが続く」「冬でも家中が暖かい」といった、実際に住んでこそ分かる満足の声が目立ちます。
ネガティブな評判の中身
一方、気になる評判は、価格がローコスト帯ではないこと、自然素材が中心のためモダンなデザインを求める層には物足りなく感じられること、アフターの実対応に時間がかかる場面があること、に整理できます。いずれも前章で検証したとおり、事前の確認や対策で十分に備えられる内容で、家づくりそのものを揺るがすものではありません。
評判から見えてくる永和住宅の本当の姿
評判を総合すると、永和住宅は「福井の気候風土に根ざした高品質な木の住まいを、適正価格で建てたい人に向いた工務店」だと言えます。プロの視点で見ると、価格やデザインの方向性が自分の希望と合うかどうかさえ確認できれば、品質と性能、長期の安心という点で満足度の高い選択になります。木材にこだわった高品質な住宅メーカーとして、オダケホームの評判や坪単価もあわせてチェックしてみてください。
失敗しない永和住宅で家を建てる5つのポイント
永和住宅で理想の住まいを手に入れるには、いくつかの大切なポイントがあります。前章までで見た「後悔した理由」を踏まえれば、押さえるべきところは自然と見えてきます。家づくりは一生に一度の大きなイベントです。次の5つを参考に進めましょう。
- 体験を重視した情報収集で永和住宅の魅力を確かめる
- 設計段階で要望を具体的に共有し、すり合わせる
- 見積もりの内訳を詳しく確認し、透明性を保つ
- アフターサービスの体制を具体的に確認する
- 複数社と比較検討して客観的に判断する
1. 体験を重視した情報収集で永和住宅の魅力を確かめる
永和住宅は福井県内に4つのモデルハウスを構え、全館空調「ココチア」の快適さや、自社工場で製材した木材を使った住まいの質感を体感できます。宿泊体験や貸切相談会も用意されているため、木の香りや温もり、全館空調の効果を実際に肌で感じることが大切です。無料の土地診断なども活用し、自分たちの暮らしと永和住宅の家づくりが本当に合うかを確かめましょう。
2. 設計段階で要望を具体的に共有し、すり合わせる
永和住宅は施主一人ひとりの想いを聞き取り、家族のためのプランを提案します。初期の段階で、将来の家族構成や暮らし方の変化まで見据え、要望を漏れなく伝えることが満足度を左右します。
自然素材を生かした木の住まいを得意とし、洋風から準和風、和モダンまで対応できますが、モダンで個性的なデザインを強く求める場合は、具体的なイメージを早めに共有し、どこまで実現できるかを設計士と確認しておきましょう。
3. 見積もりの内訳を詳しく確認し、透明性を保つ
永和住宅の坪単価は50万円から70万円が目安です。見積もりの段階で、提示される金額の内訳や、追加費用が発生しうる項目について詳しい説明を求めることが重要になります。
外構工事・地盤改良・屋外給排水・ガス工事などの別途費用や、照明・カーテンの費用は坪単価に含まれないのが一般的です。疑問が残る点は、納得できるまで書面で確認しておきましょう。
4. アフターサービスの体制を具体的に確認する
永和住宅は、引き渡しから20年の建物保証と、3ヶ月・1年・5年・10年と続く定期点検、最長50年の無料点検を用意しています。地盤は20年・最大5,000万円、シロアリは最大60年・1,000万円までの保証もあります。
契約時には、24時間365日の電話受付などの連絡窓口、対応スピードの目安、トラブル時の流れを書面で取り決めておくと、長期にわたる安心につながります。
5. 複数社と比較検討して客観的に判断する
永和住宅は福井県を中心に家づくりを行う地域密着の工務店として強みがありますが、住宅は一生に一度の大きな買い物です。他社との比較検討も欠かせません。
S.E.N.S工法による耐震性や、エアコン1台で家全体を快適にする全館空調といった性能面を、他社の同等グレードの住宅と具体的に比べることで、永和住宅の価値を客観的に判断できます。宅地建物取引士の立場から見ても、相見積もりは価格と内容の妥当性を見極める有効な手段です。
永和住宅の実際の坪単価をFP宅建士・不動産会社社長が解説

永和住宅で家を建てる際、最も気になるのはやはり坪単価ですよね。価格の仕組みや、なぜこの価格で建てられるのかを、わかりやすく解説します。
永和住宅の坪単価の目安
永和住宅の坪単価は、おおむね50万円から70万円が目安です。坪単価80万円から100万円台といわれる大手ハウスメーカーと比べると、自然素材と高い住宅性能を備えながら、抑えめの価格帯と言えます。
展開している2つのブランドで、価格帯は次のように分かれます。
- 杉木立(スギコダチ):床下冷暖房「ココチア」を搭載し、福井県産の杉材を使う永和標準性能のシリーズ。坪単価50万円台から建築できます。県産材を使うことで地産地消にもつながり、補助制度を利用できる場合もあります。
- 白樺並木(シラカバナミキ):厳選した仕様と最高性能を標準とし、経験豊かなアーキテクトマイスターが一邸ずつ設計するハイグレードなブランド。坪単価60万円台から70万円台が目安です。
コストパフォーマンスが高い理由
永和住宅が、自然素材と高性能を備えながら手頃な坪単価を実現できているのには、明確な理由があります。最大の要因は、永平寺の製材所を出発点とする自社一貫生産です。
原木の仕入れから製材・加工・組立までを自社で完結させることで、中間マージンを削減し、品質管理とコストダウンを同時に実現しています。営業・設計・インテリアコーディネーター・現場監督・工場スタッフ・アフタースタッフまで自社でそろえているため、外注費用も抑えられます。
さらに、永和グループが開発したS.E.N.S工法は、現場の負担と建築廃材を減らし、工期短縮にもつながります。地元福井に根ざすことで輸送コストを抑え、地域のネットワークを生かした効率的な運営も、価格に反映されています。
坪単価を見るときの注意点
表示される坪単価には、外構工事・地盤改良・屋外給排水・ガス工事といった別途工事費や、照明・カーテンなどの費用が含まれないのが一般的です。最終的な総額をつかむには、具体的な要望を伝えたうえで詳細な見積もりを取ることが欠かせません。
坪単価は、選ぶブランドや設備・仕様によって変動します。製材から設計、施工まで一貫体制だからこそ実現できる価格・デザイン・性能ですが、正確な金額は個別の相談で確認するのが確実です。同価格帯で高い住宅性能を実現するメーカーとして、東北エリアで実績豊富な高勝の家の情報も参考になります。
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【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
永和住宅の商品ラインナップ

永和住宅は、永平寺の製材所を出発点とする地域密着の工務店として、機能的で強く、長く和やかに暮らせる木の住まいを提供しています。ここでは主力の商品ラインナップと共通の技術を解説します。
永和住宅の主力商品ラインナップ
永和住宅では、多くの施主に選ばれている標準性能の「杉木立」と、よりハイスペックでラグジュアリーな住まいを求める方のための「白樺並木」という2つのブランドを用意しています。
杉木立(スギコダチ)
「杉木立」は、床下冷暖房「ココチア」を搭載し、福井県産の杉材を使った住まいです。木の美しさを生かしながら、床下冷暖房と次世代の住宅設備を取り入れ、福井の四季の中で快適に暮らせる、永和標準性能のシリーズです。
施主との対話の中で要望を丁寧にくみ取り、快適で安心できる住まいを実現します。自然災害に強く、エネルギー効率にも配慮した、環境にやさしい設計となっています。
白樺並木(シラカバナミキ)
「白樺並木」は、美しさと住みよさを両立するデザインで、無垢材と光に包まれた心地よい暮らしを提案するブランドです。より高性能でラグジュアリーな住まいを求める方に向いています。
厳選した仕様と最高性能を標準とし、断熱等級7を標準仕様としています。経験豊かなアーキテクトマイスターが一邸ずつじっくり設計し、世界に一つだけの住まいを形にします。
永和住宅の共通技術・性能
永和住宅のすべての商品に共通する技術が、永和グループ開発のS.E.N.S工法です。木造軸組に自社製作の耐震壁を組み合わせ、二重の強さで建物を支えることで、耐震等級3を標準とする長期優良住宅にも対応した住まいを実現します。
自社工場で木造軸組材とMDF合板、アルミサッシなどを組み合わせて製作する耐震壁は、公的試験機関でパネルのせん断試験を実施するなど、確かな品質を自社で確認しています。
全館空調システム「ココチア」
永和住宅を象徴するのが、全館空調システム「ココチア」です。高気密・高断熱の住まいと床暖システムを組み合わせ、エアコン1台で家全体をムラなく一定の温度に保ちます。
床下からの輻射熱を生かすことで、廊下や脱衣所まで暖かく保たれ、冬場の急激な温度差による体への負担を抑えられます。無垢材とも組み合わせられるため、自然素材の心地よさを損なわずに快適性を確保できる点も魅力です。
アフターフォロー体制
永和住宅では、引き渡しから20年の建物保証に加え、3ヶ月・1年・5年・10年と続く定期点検、最長50年の無料点検を実施しています。地盤は20年・最大5,000万円、シロアリは最大60年・1,000万円までの保証を備え、長く住まいを支える体制を整えています。
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永和住宅で家を建てるメリットとデメリット

ここまでの内容を踏まえて、永和住宅のメリットとデメリットを整理します。どのような人に向いているのかも、あわせて整理します。なお、デメリットは前半で検証した「後悔した理由」と重なりますが、いずれも事前の準備で十分に備えられるものです。
永和住宅で家を建てるメリット5つ
1. 木材のプロによる自社一貫生産体制
永和住宅は木材の製材所として創業した歴史を持ち、現在も製材業を営んでいます。国産檜や福井県産の杉など良質な木材にこだわり、製材から加工、組立までを自社で一貫して行うことで、品質の安定とコスト抑制を両立しています。中間マージンを抑え、高品質でありながら適正価格での提供を可能にしています。
2. 福井の気候に最適化された住宅性能
永和住宅の住まいは、活断層の多さ、冬の低温・多雪・多雨という福井の厳しい気候を踏まえた高い性能を備えています。S.E.N.S工法と許容応力度計算により全棟で耐震等級3を標準とし、地震の揺れを最大80%抑える次世代制震ダンパーも採用しています。
断熱面では、充填断熱と外張断熱を組み合わせたW断熱に樹脂サッシを採用し、断熱等級6を標準としています。気密測定を2回実施するなど、高気密・高断熱を徹底しています。
3. 全館空調システム「ココチア」
エアコン1台で家全体を快適な温度に保つ全館空調「ココチア」は、永和住宅ならではの強みです。床下からの輻射熱を生かし、廊下や脱衣所まで暖かく保つことで、温度差による体への負担を抑え、特に高齢の家族がいる家庭の安心につながります。
4. 長期保証と手厚いアフターフォロー
引き渡しから20年の建物保証に加え、3ヶ月・1年・5年・10年と続く定期点検、最長50年の無料点検を実施しています。地盤は20年・最大5,000万円、シロアリは最大60年・1,000万円までの保証を備え、24時間365日の電話受付でトラブルに対応します。
5. 高い顧客満足度と丁寧な対応力
大手ポータルサイトの接客評価では、理解力・整理力・提案力で高い評価を得ています。実際の施主からも「丁寧でとても良かった」「親身に接客してくれた」という声が多く、対話を重視する姿勢が支持されています。
高い顧客満足度を誇る地域密着型メーカーとして伊藤建設も候補に挙がります。
永和住宅で家を建てるデメリット4つ
1. ローコスト重視層には価格の負担感がある
永和住宅の坪単価50万円から70万円は、大手より抑えめである一方、ローコスト住宅と比べると高めです。高性能と自然素材に見合った価格設定ですが、初期費用を最優先に抑えたい層には負担に感じられる場合があります。総額と性能を見比べて判断するのがおすすめです。
2. デザインの方向性に好みが分かれる
自然素材や木の温もりを生かした家づくりが中心のため、和風からシンプルモダン、洋風まで対応できる一方で、奇抜で個性的なデザインを最優先する場合は希望に沿いにくいことがあります。求めるテイストを早めに共有し、施工例で実現性を確認しておきましょう。
3. アフターの実対応に時間がかかる場面がある
保証制度は手厚いものの、繁忙期などは対応に時間がかかったという声もあります。これは規模を問わず住宅会社に共通する課題です。連絡窓口や対応の流れを契約時に書面で確認しておけば、いざというときも落ち着いて相談できます。
4. 全国的な口コミ・情報が少ない
福井県を中心とした地域密着のため、全国展開の大手と比べると、ネット上の口コミや評判の数が限られます。判断材料を増やすには、モデルハウスやOB施主の住まいを実際に見学し、地元での評判を確かめるのが確実です。
永和住宅が向いている人
自然素材と木の魅力を最大限に生かしたい人
製材所を出自とする木のプロとして、国産檜や福井県産の杉など厳選した木材にこだわった家づくりを求める人に最適です。木の香りや質感、調湿効果など、自然素材ならではの心地よさを存分に味わえます。
地震と寒さに強い、福井の気候に合った住まいを求める人
活断層の多い福井で、耐震等級3・許容応力度計算・制震ダンパーによる高い安全性と、断熱等級6・全館空調「ココチア」による一年中の快適さを両立したい人に向いています。光熱費を抑えながら快適に暮らしたい人にも適しています。
長期的な安心と資産価値を重視する人
引き渡しから20年の建物保証、最長50年の無料点検など、住まいを長期的な資産としてとらえ、メンテナンス面の安心を求める人に理想的です。長期優良住宅に対応できる仕様は、将来の資産価値の面でも有利に働きます。
完全自由設計でじっくり家づくりをしたい人
家族構成やライフスタイル、将来の変化まで見据えた細やかな要望を、完全自由設計で形にしたい人には、永和住宅の対話力と設計力が生きます。杉木立・白樺並木という2つのブランドから、希望に合わせて選べます。自然素材と高性能を両立するメーカーとして、フォレストコーポレーションの評判や特徴も参考になります。
永和住宅をおすすめできない人
建築費用の最小化を最優先する人
坪単価50万円から70万円は高額ではありませんが、ローコスト住宅の価格帯を期待する人には負担に感じられます。住宅性能よりも初期費用の安さを最優先する人には、他の選択肢のほうが合う場合があります。
前衛的・芸術的なデザインを追求する人
自然素材を生かしたデザインが中心のため、コンクリート打ち放しのような現代建築や、極端に個性的なデザインを最優先する場合は、希望に沿いにくいことがあります。建築家との家づくりのほうが合う場合もあります。
全国規模の知名度や豊富な比較情報を重視する人
地域密着のため、全国的な知名度や口コミ数は限られます。多くの選択肢から比較して選びたい人は、情報収集の面で物足りなさを感じるかもしれません。高気密・高断熱を重視する方には、性能特化型の小林住宅もあわせて検討してみてください。
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まとめ
永和住宅は、福井県で実績を重ねる地域密着の住宅メーカーです。永平寺の製材所を出自とする自社一貫生産で、高品質な木の住まいを適正価格で実現できる点が大きな魅力です。
この記事の冒頭で見たように、永和住宅は「欠陥」「後悔」といったネガティブなワードで検索されることがあります。しかし一つずつ検証してみると、その中身は「事前の準備・対策で避けられる注意点」「会社の方針・特性として理解しておくこと」「根拠の薄い思い込み・誤解」に分けられ、家づくりそのものを揺るがす致命的な問題は見当たりませんでした。地域密着で全国的な情報が少ないこと、自然素材ゆえに価格がローコスト帯ではないことが、ネガティブな印象として目立っていたというのが実態です。
耐震等級3を標準とするS.E.N.S工法、断熱等級6の高断熱、全館空調「ココチア」、そして最長50年の点検という手厚いアフター体制を踏まえると、福井の気候に根ざした木の住まいを求める人にとって、永和住宅は有力な選択肢です。一方で、価格やデザインの方向性が自分の希望と合うかは、事前に確認しておきたいところです。
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福井での家づくりを考えているなら、まずはモデルハウスの見学や資料請求で情報を集め、気になる点は設計士に直接相談して、納得のいく家づくりを進めてください。
永和住宅のよくある質問にFP宅建士・不動産会社社長がお答え
ここからは永和住宅に関するよくある質問を紹介していきましょう。
Q1. 永和住宅が「欠陥」「後悔」と言われるのはなぜですか?
A. 福井県を中心とした地域密着の工務店で全国的な情報が少なく、古い口コミや検索の予測変換が独り歩きしやすいことが大きな理由です。実際に検証すると、「欠陥」は具体的な事実が確認できず、価格がローコスト帯ではないこと・自然素材中心でモダンなデザインに物足りなさを感じる声・アフターの実対応に時間がかかる場面・見積もりの内訳のわかりにくさ、といった事前対策で避けられる注意点に整理できます。製材から一貫した品質管理、全棟の許容応力度計算と耐震等級3、断熱等級6という実態を見れば、家づくりそのものを揺るがす問題ではありません。
Q2. 永和住宅の坪単価はどのくらいですか?
A. おおむね50万円から70万円が目安です。標準性能の「杉木立」が坪単価50万円台から、ハイグレードな「白樺並木」が60万円台から70万円台が目安となります。ただし、外構工事・地盤改良・屋外給排水・ガス工事などの別途費用や、照明・カーテンの費用は坪単価に含まれないのが一般的です。正確な総額は、具体的な要望を伝えたうえで見積もりを取って確認しましょう。
Q3. 永和住宅はどこにある会社ですか?
A. 永和住宅株式会社は、福井県福井市問屋町に本社を置く地域密着の工務店です。1955年に永平寺で天谷製材所として創業し、1983年に永和住宅株式会社として設立されました。製材から創業した70年近い歴史を持ち、福井市・坂井市・敦賀市・小浜市・永平寺町・鯖江市を中心に注文住宅を手がけています。
Q4. 永和住宅のモデルハウスはどこで見学できますか?
A. 永和住宅は福井県内に4つのモデルハウスを用意しています。坂井展示場(白樺並木)、家の森展示場(杉木立)などがあり、全館空調「ココチア」の快適さや木の質感を体感できます。宿泊体験や貸切相談会も開催しているため、見学の際は事前予約がおすすめです。
Q5. 永和住宅の土地探しサービスはありますか?
A. はい、永和住宅は福井県全域での土地探しに対応しています。永和グループの不動産部門と連携し、自社で保有する土地のほか、希望条件に合わせた土地探しが可能です。土地探しからプラン作成、資金相談まで、一貫して同じ担当者に相談できる点も魅力です。





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