【総合評価93点】トーリンホームは高い?後悔する?FP宅建士不動産会社社長が本音レビュー

住宅メーカー

豊橋で理想のマイホームを実現したいあなたへ。

ハウスメーカー選びで迷っていませんか?

大正12年創業のトーリンホームは、「家に名前をつける」という特別な想いから始まる家づくりで評判を集めています。

坪単価50万円〜完全自由設計の注文住宅を実現。自然素材にこだわった健康住宅、耐震等級3の安心構造、そして地域密着ならではの手厚いアフターサービスが魅力です。

しかし、価格面での課題や施主の本音も見えてきました。後悔しない家づくりのために知っておくべきメリット・デメリットを、具体的な費用とともに詳しく解説します。ぜひ、最後までお読みください。

また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強く、低予算でマイホームを検討している方におすすめ。

②SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しており、地域に特化した優良な工務店のカタログを取り寄せることができます。価格を抑えつつ品質の高い住宅を建てたい方に最適。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴。ハウスメーカーにこだわりたい方におすすめ。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S

工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

  1. 評判悪いは嘘!トーリンホーム111人の良い評判と悪い口コミ
    1. 良い評判
    2. 悪い評判
  2. FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!トーリンホームで家を建てる方法
    1. 1. 東濃ひのきと自然素材へのこだわり
    2. 2. 自然の力を活かす「パッシブデザイン」
    3. 3. 安心を支える「耐震等級3+制震」の構造
    4. 4. 暮らしに寄り添う「完全自由設計と提案力」
    5. 5. 施工エリアを限定した「地域密着の丁寧なサポート」
  3. トーリンホームは評判悪い?ネットの評判を徹底検証!
    1. ポジティブな評価から見えてくる強み
    2. 改善点として指摘される課題について
    3. 客観的な総合評価
  4. 失敗しないトーリンホームで家を建てる5つのポイント
    1. 1. 初期段階から徹底的なコミュニケーションを確立する
    2. 2. 高性能住宅の特性を理解し、ライフスタイルに最適化する
    3. 3. 完全自由設計の強みを活かした個性的な家づくりを追求する
    4. 4. VR技術と体験型ショールームを積極的に活用する
    5. 5. 長期的な安心を確保するアフターサービス体制を理解する
  5. トーリンホームの実際の坪単価を宅建士社長が解説!
    1. 実際の建築事例から見る具体的な坪単価
    2. 高性能住宅としてのコストパフォーマンス
    3. 設備と仕様による価格変動要因
    4. 総予算計画で考慮すべき追加費用
    5. 正確な見積もりを得るために
  6. トーリンホームの商品ラインナップ
    1. 完全自由設計の注文住宅:無限の可能性を実現
    2. MOQU LIVING(モクリビング):コストパフォーマンス重視のセミオーダー住宅
    3. SUMIIRO:上質なセミオーダー住宅ライン
    4. 新展示場で体験する最新コンセプト:1LDK平屋モデル
    5. 全商品共通の高性能仕様
      1. 業界トップクラスの気密・断熱性能
      2. 地震に強い構造性能
      3. 体験型スタジオでのVR活用
    6. 土地探しから完成まで一貫サポート
  7. トーリンホームで家を建てるメリットとデメリット
    1. トーリンホームで家を建てるメリット5つ
      1. 1.業界最高水準の住宅性能を標準装備
      2. 2.無限の選択肢を誇る完全自由設計
      3. 3.材木店ルーツの自然素材・健康住宅へのこだわり
      4. 4.業界屈指の充実したアフターサポート体制
      5. 5.地域密着だからこそ実現する総合サポート
    2. トーリンホームで家を建てるデメリット3つ
      1. 1.価格設定の不透明さと高単価傾向
      2. 2.自由設計による打ち合わせの長期化
      3. 3.一部口コミに見られる品質や対応のばらつき
    3. トーリンホームが向いている人の特徴
      1. 住宅設備や素材選びに強いこだわりを持つ方
      2. 住宅性能と安全性を最優先に考える方
      3. 自然素材による健康住宅を求める方
      4. 長期的なサポート体制を重視する方
    4. トーリンホームをおすすめできない人の特徴
      1. スピード重視で家づくりを進めたい方
      2. 予算を最優先に抑えたい方
      3. シンプルな家づくりプロセスを望む方
      4. 完璧な対応を常に求める方
  8. トーリンホームのよくある質問に宅建士社長がお答え!
    1. Q: トーリンホームのスタッフはどのような方々ですか?
    2. Q: モデルハウスはどこで見学できますか?
    3. Q: 実際の建築実例を見ることはできますか?
    4. Q: 土地探しからサポートしてもらえますか?
  9. まとめ

評判悪いは嘘!トーリンホーム111人の良い評判と悪い口コミ

監修

トーリンホームで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。

ここではトーリンホームの口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

良い評判

それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

他社では「無理かな」と言われた細かな要望も、トーリンホームではインテリアコーディネーターさんとゼロから一緒に形にできました。理想のフレンチカントリーの家が完成し、オーダー家具やたくさんの窓から入る日差しが、毎日を心地よくて嬉しいです!

担当の方が、私たちの希望だけでなく家事動線まで考慮した現実的な提案をたくさんしてくれました。おかげで朝の準備が劇的にスムーズになり、家族みんながストレスなく一日をスタートできている気がします。まさに理想以上の暮らしが実現しました!

担当スタッフさんが常に親身に寄り添ってくれたので、安心して何でも相談できました。もし途中で気になる点があっても、すぐに誠意を持って対応・修正してくれたため、不安を感じることなく、心から完璧だと思える家を建てることができました。

トーリンホームは、「家に名前を付ける」というユニークな家づくりを提案してくれます。最初は少し恥ずかしかったですが、家が完成するにつれてまるで家族の一員のように深い愛着が湧いてきました。打ち合わせから現場での体験まで、すべてが心に残る最高の思い出です。

二世帯住宅という複雑な要望でしたが、家族それぞれのこだわりを最後まで根気強く聞き入れてくれました。家事動線の良さや、心地よい家族の距離感が保たれた間取りに大満足です。職人さんの丁寧な仕事ぶりは、お隣さんからも褒められています。

これらの口コミは、トーリンホームが一人ひとりの要望に真摯に寄り添い、高気密・高断熱などの優れた住宅性能と美しいデザインを両立させていることを示しています。特に「家に名前を付ける」という独自の家づくりや、きめ細やかなサポート体制、そして第三者機関による品質保証が、施主に深い愛着と安心感をもたらし、理想の住まいを実現させていることが伝わります。

悪い評判

それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

契約前は親身だった担当者が、契約後はあまり顔を出さなくなり、質問しても一方的な説明が多くて不安に感じました。こちらの意見が本当に届いているのか正直分からず、担当者によるのかもしれませんが、その変化には少し寂しさを覚えました。

この口コミは住宅業界でよく見られる課題を表しています。契約前後での担当者の対応変化を防ぐには、契約時に「打ち合わせの頻度」「連絡方法」「質問への回答期限」などを具体的に取り決めておくことが重要です。

また、定期的な進捗報告の仕組みがあるかを事前に確認し、不安に感じた時点で率直に相談することで、コミュニケーションの改善を図れます。担当者との相性も重要な要素なので、初回面談で信頼関係を築けそうかを慎重に見極めましょう。

南向きの大きな窓から入る日差しは嬉しい半面、夏場は想像以上に室温が上がり、冷房費がかさんでしまいます。庇やサンシェードなどの日差し対策について、もっと早い段階で具体的な提案があれば、光熱費を抑えつつ、一年中快適に過ごせただろうと残念に思っています。
南向きの大開口は明るさを得られる一方で、夏場の日射取得が課題となるケースです。この問題を避けるには、設計段階で「軒の出」「庇の設置」「Low-E複層ガラスの採用」「外付けブラインドの検討」について積極的に相談することが大切です。
また、断熱性能(UA値)の詳細を確認し、ZEH基準以上の高断熱仕様を選択することで、冷暖房費を大幅に削減できます。快適性と省エネ性を両立するため、パッシブデザインの提案力があるかを事前に確認しておきましょう。

打ち合わせの際の営業担当さんの積極的な姿勢が、時には少し「ガツガツしている」と感じられ、こちらのペースを乱されることがありました。

営業担当者のスタイルには個人差があり、積極的なアプローチを好む方もいれば、じっくり検討したい方もいます。この問題を回避するには、初回相談時に「検討期間の希望」「連絡頻度の要望」「決断に必要な情報」を明確に伝えることが効果的です。また、複数の担当者と面談し、自分たちの価値観やペースに合う方を選ぶことも重要です。プレッシャーを感じた場合は、遠慮なく「もう少し時間をかけて検討したい」と伝え、自分たちのペースを保ちましょう。

これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。

参考:Googleマップ

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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!トーリンホームで家を建てる方法

トーリンホームで家を建てることを検討している方へ、宅建士の視点から、失敗しないための方法を詳しく解説していきます。
トーリンホームは、「自然素材をふんだんに使った健康的な住まい」と「パッシブデザインによる快適な室内環境」を掲げる、愛知県豊田市を拠点とする工務店です。そのため、木の香りに包まれる心地よい空間と、エアコンに頼りすぎず自然の力を活かして快適に暮らす知恵を両立している点が魅力と言えるでしょう。
宅建士の筆者によるトーリンホームの全体評価はこちら!
項目
詳細
総合評価
A+ランク
4.6
耐震性
4.7
断熱性・気密性
4.8
間取りの自由度
4.8
コストパフォーマンス
4.1
アフターサービス
4.6
会社の信頼度
4.7

自然素材とパッシブデザインに定評のあるトーリンホーム。心地よさと省エネを、確かな技術と地域密着のサポートで実現する工務店です。

そんなトーリンホームの家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。トーリンホームの特徴を5つにまとめました。

1. 東濃ひのきと自然素材へのこだわり

トーリンホーム最大の強みは、ブランド木材である「東濃ひのき」をはじめ、漆喰の壁、無垢材の床など、化学物質を極力使わない自然素材での家づくりを徹底している点です。
  • ブランド材「東濃ひのき」: 構造材には、香り高く、耐久性に優れた東濃ひのきを標準で使用。家の骨格から健康への配慮がなされています。
  • 健康的な室内空気環境: 床や建具には無垢材、壁には調湿効果や消臭効果のある漆喰や珪藻土を使用。化学物質過敏症の方や、小さなお子様がいるご家庭でも安心して暮らせる空気環境を実現します。

2. 自然の力を活かす「パッシブデザイン」

エアコンなどの機械設備に頼りすぎず、太陽の光や熱、風といった自然エネルギーを最大限に活用して快適な住環境をつくる「パッシブデザイン」を得意としています。
  • 緻密な設計: 敷地ごとの日当たりや風の通り道を綿密に計算。夏は日差しを遮り、冬は日差しを室内に取り込むための深い軒や窓の配置を設計し、一年を通して心地よい室温を保ちます。
  • 高い断熱・気密性能: パッシブデザインの効果を最大限に引き出すため、ZEH基準を上回る高い断熱・気密性能を確保。自然素材の断熱材「セルロースファイバー」なども採用し、省エネで快適な暮らしを支えます。

3. 安心を支える「耐震等級3+制震」の構造

自然素材の家でありながら、構造的な強さも最高レベルを追求しています。
  • 耐震等級3が標準: 全ての住宅で、許容応力度計算に基づいた最高ランクの「耐震等級3」を標準仕様としています。強固なベタ基礎と組み合わせ、大地震に備えます。
  • 制震ダンパーを標準採用: 地震の揺れを吸収し、建物の損傷を軽減する制震ダンパーを標準で搭載。繰り返す余震からも、大切な家族と住まいを守ります。

4. 暮らしに寄り添う「完全自由設計と提案力」

施主一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添った、完全自由設計の家づくりを基本としています。
  • 経験豊富な設計士: 地域の特性を知り尽くした設計士が、家族の夢や要望を丁寧にヒアリング。自然素材の魅力を最大限に引き出す、心地よくて機能的な間取りを提案します。
  • 造作家具の提案: 空間に統一感をもたらす造ate家具の提案も得意としています。東濃ひのきを使ったキッチンカウンターや収納、洗面台などをオリジナルで製作し、愛着のわく住まいを実現します。

5. 施工エリアを限定した「地域密着の丁寧なサポート」

本社のある豊田市を中心に、車で1時間程度で駆け付けられる範囲に施工エリアを限定。これにより、一棟一棟に目の届く品質管理と、迅速なアフターサービスを可能にしています。
  • 顔の見える家づくり: 営業、設計、現場監督、自社大工まで、家づくりに関わるスタッフの顔が見える安心感があります。施主とのコミュニケーションを大切にし、共に家を創り上げていく姿勢が魅力です。
  • 手厚いアフターサポート: 定期的な点検はもちろん、何かトラブルがあった際にもすぐに駆け付けられる体制が整っています。建てた後も安心して長く付き合える工務店です。
トーリンホームは、これらの特徴を活かすことで、自然素材に包まれた健康で快適な住まいを、パッシブデザインという賢い設計手法で提供しています。家づくりを始める際は、これらの特徴を理解した上で、自分たちのライフスタイルやニーズに合った家づくりを進めていきましょう。

トーリンホームは評判悪い?ネットの評判を徹底検証!

上記でも挙げたように、トーリンホームには、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際トーリンホームの実態はどうなのかを検証していきます。

ポジティブな評価から見えてくる強み

口コミサイトや住宅情報サイトを調査すると、トーリンホームに対する肯定的な評価が数多く見受けられます。これらの評価から浮かび上がる特徴を分析すると、技術力、対応力、設計力の3つの軸で高い評価を獲得していることが分かります。

技術力の面では、C値0.7以下の高気密と、UA値0.46以下・HEAT20 G2クラス相当の高断熱が標準仕様となっており、省エネ性能は業界トップクラスに位置しています。また、耐震等級3以上も可能な家づくりに加え、さらに+αのご案内として「耐震シュミレーション」を全棟で実施する徹底した安全性への取り組みは、施主の安心感に直結しています。1923年に材木店からスタートして一世紀、そして、住宅の設計・施工に着手して四半世紀に渡る実績という歴史的背景も、技術の蓄積と信頼性を裏付けています。

顧客対応の質についても高い評価が目立ちます。打ち合わせ回数は無制限!納得のいくまで話し合い、満足度の高い家を実現という姿勢は、多くの施主から「最初の打ち合わせから何度も相談するも、嫌な顔せず付き合ってくれた」「土地探しから約1年ほどかかったが、楽しくてあっという間に過ぎた」といった感謝の声として現れています。

設計面では、家族構成やライフスタイル、趣味やこだわりは人それぞれです。だからこそ、間取りから素材まですべて自由ですという完全自由設計が大きな魅力となっています。標準仕様がない分、施主一人ひとりの理想に合わせたオーダーメイドの家づくりが可能で、「フレンチカントリーの家が希望で理想に近いデザインができた」「広いバルコニー、屋上庭園など全部夢が叶って大満足」といった具体的な成功事例が報告されています。

改善点として指摘される課題について

一方で、一部の口コミでは改善の余地がある点も指摘されており、これらの声にも真摯に向き合う必要があります。主な課題は、コミュニケーションの継続性とサービスの均質化の2点に集約されます。

コミュニケーション面では、契約前後での担当者の対応に変化を感じる声が一部で見られます。「契約前は親身だった担当者が、契約後はあまり顔を出さなくなった」「質問しても一方的な説明が多くて不安に感じた」といった意見は、期待値とのギャップを示しています。また、営業スタイルについても「積極的な姿勢がガツガツしていると感じられることがある」という声があり、顧客のペースに合わせたアプローチの重要性が浮かび上がります。

サービスの均質化については、アフターメンテナンスの連絡頻度や対応速度にばらつきがあることが指摘されています。「メンテナンスの連絡があまり来なかった」「対応が遅いと感じることがあった」という声は、長期保証制度は整っているものの、能動的なアフターフォローの体制に課題があることを示唆しています。

設計提案の詳細度についても、一部で改善の余地が見られます。「南向きの大きな窓から入る日差しで夏場の冷房費がかさむ」「日差し対策についてもっと早い段階で具体的な提案があれば」という声からは、高性能住宅であっても、より詳細な生活シミュレーションと提案が求められていることが分かります。

ただし、これらのネガティブな口コミはどのハウスメーカーでも一定数見られるもので、特段トーリンホームに限った特徴とまでは言えないでしょう。

客観的な総合評価

これらの評判を総合的に分析すると、トーリンホームは技術力と顧客満足度のバランスが取れた優良工務店として位置づけられます。特に住宅性能面では業界トップクラスの仕様を標準とし、地域密着型工務店としての強みを活かした家づくりを実現しています。

「家に名前をつける」という独自のコンセプトは、単なる住宅供給ではなく、施主との感情的な絆を重視する企業姿勢を表しており、多くの施主が家づくりを「特別な体験」として評価していることからも、その効果が実証されています。

指摘されている課題についても、多くは事前の取り決めや積極的なコミュニケーションによって回避可能なものです。契約時に連絡頻度や対応方法を明確にし、設計段階で詳細な生活シミュレーションを求めることで、より満足度の高い家づくりが実現できるでしょう。

総合的に見て、トーリンホームは高品質な注文住宅を求める方にとって有力な選択肢であり、特に長期的な安心と地域密着のサポートを重視する方には適したハウスメーカーといえます。

失敗しないトーリンホームで家を建てる5つのポイント

トーリンホームで理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

家づくりは一生に一度の大なイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。

  1. 初期段階から徹底的なコミュニケーションを確立する
  2. 高性能住宅の特性を理解し、ライフスタイルに最適化する
  3. 完全自由設計の強みを活かした個性的な家づくりを追求する
  4. VR技術と体験型ショールームを積極的に活用する
  5. 長期的な安心を確保するアフターサービス体制を理解する

それぞれ見ていきましょう。

1. 初期段階から徹底的なコミュニケーションを確立する

納得いくまで話し合い、つくっていく姿勢を大拙にするトーリンホームでは、遠慮のない対話が成功の鍵となります。設計の細部から施工の進捗まで、疑問や要望は都度確認し、担当者との信頼関係を築きましょう。

専任のプランナーやインテリアコーディネーターがお客様お一人おひとりに寄り添い、家づくりをしっかりサポートしてくれるため、専門知識を最大限活用することが重要です。また、契約時に連絡頻度や打ち合わせのスケジュールを明確に取り決めておくことで、後々のトラブルを回避できます。

2. 高性能住宅の特性を理解し、ライフスタイルに最適化する

ZEH基準以上の高い性能をおすすめしており、断熱等級6,7の対応も可能というトーリンホームの住宅性能を最大限活かすため、自身の生活パターンに合わせた設計提案を積極的に求めましょう。

住み始めてからのランニングコストにもきちんと目を向けて”お金の貯まる家づくり”を目指すとあるように、初期費用だけでなく光熱費まで含めた総合的なコスト削減を実現するため、断熱性能と日射遮蔽のバランス、通風計画などについて詳細に相談することが大切です。

3. 完全自由設計の強みを活かした個性的な家づくりを追求する

どのメーカーの素材でも自由に選ぶことが可能という柔軟性を活用し、自分らしい住まいを実現しましょう。

「家に名前を付けることから始まる家づくり」という独自のコンセプトのもと、愛着の持てる住まいづくりが可能です。間取りから素材選び、デザインテイストまで、妥協せずに理想を追求し、将来のライフスタイル変化も見据えた設計を心がけることで、長く愛せる家が完成します。

4. VR技術と体験型ショールームを積極的に活用する

豊橋スタジオでは最新のVR技術を使って間取りを体感でき、実物サンプルに直接触れながら素材を選択できます。図面だけでは分からないリアルな感覚を確認することで、完成後のギャップを最小限に抑えられます。

キッチンやバスルームの使い勝手、壁材や床材の質感など、実際に体験しながら選択することで、後悔のない家づくりが実現できます。

5. 長期的な安心を確保するアフターサービス体制を理解する

一生涯の定期点検とメンテナンスで、未来の安心できる生活をつくっているトーリンホームの保証制度を正しく理解し、積極的に活用しましょう。耐震等級3以上も可能な家づくりに加え、さらに+αのご案内として「耐震シュミレーション」を全棟で実施されるため、地震への備えも万全です

引き渡し後の定期点検スケジュールや保証内容を事前に確認し、不具合やメンテナンスが必要な際の連絡方法を明確にしておくことで、長期的な安心を確保できます。

トーリンホームの実際の坪単価を宅建士社長が解説!

注文住宅を建てる時に最も気になるのが、「いくらで建てられるの?」ということですよね。

結論から申し上げると、トーリンホームの坪単価は65万円〜85万円が現実的な相場と考えられます。これは愛知県の地域密着型工務店としては中堅からやや高めの価格帯に位置し、高い住宅性能と完全自由設計というメリットを考慮すると妥当な水準といえるでしょう。

ただし、どのメーカーの素材でも自由に選ぶことが可能という完全自由設計の特性上、選択する設備や仕様によって50万円台から100万円超まで大きく変動する可能性があります。

実際の建築事例から見る具体的な坪単価

実際にトーリンホームで家を建てた施主の事例を見ると、より具体的な価格感が見えてきます。

事例1:30代男性オーナー

  • 延床面積:33坪の2階建て木造住宅
  • 総額:2,200万円
  • 坪単価:約67万円(2,200万円 ÷ 33坪)

事例2:30代女性オーナー(2022年建築)

  • 建坪:35坪の注文住宅
  • 総額:2,900万円
  • 坪単価:約83万円(2,900万円 ÷ 35坪)

これらの事例から、実際の坪単価は67万円〜83万円程度が現実的な相場と考えられます。ただし、近年の建築費高騰を考慮すると、現在はこれらの事例よりもやや高い水準にある可能性があります。

高性能住宅としてのコストパフォーマンス

トーリンホームの坪単価を理解する上で重要なのは、その住宅性能の高さです。

ZEH基準以上の高い性能をおすすめしており、断熱等級6,7の対応も可能であり、耐震等級3以上も可能な家づくりに加え、さらに+αのご案内として「耐震シュミレーション」を全棟で実施するという高い基本性能が価格に反映されています。

住み始めてからのランニングコストにもきちんと目を向けて”お金の貯まる家づくり”を目指していますというコンセプトのもと、初期費用は高めでも長期的な光熱費削減効果を考慮すると、総合的なコストパフォーマンスは優れていると評価できます。

設備と仕様による価格変動要因

完全自由設計を採用しているため、選択する設備によって大きく価格が変動します。

【実際の施主が選択した設備例】

  • システムキッチン:クリナップのステディア
  • システムバス:タカラスタンダードのレラージュ
  • トイレ:LIXILのサティスS

これらは標準仕様ではなく、施主のこだわりを反映した個別選択の例ですが、設備グレードによって坪単価が50万円台から100万円超まで変動することを示しています。

総予算計画で考慮すべき追加費用

坪単価を検討する際は、何が含まれているかを正確に把握することが重要です。一般的に坪単価には以下が含まれていません。

  • 外構工事(100万円〜300万円程度)
  • 地盤工事・杭工事(0円〜200万円程度)
  • 屋外給排水工事(50万円〜150万円程度)
  • ガス工事(20万円〜50万円程度)
  • 照明器具・カーテン(50万円〜150万円程度)

実際の総予算を計算する際は、これらの付帯工事費用も含めて検討する必要があります。目安として、坪単価(本体工事費)が全体の約7割、付帯工事費やその他費用が約3割を占めることが多いとされています。

正確な見積もりを得るために

トーリンホームでは土地探しからのサポート体制も盤石で、お家づくりの全行程、すべてを一緒に楽しめる体制を整えているため、具体的な資金計画については直接相談することが最も確実です。敷地条件、間取り、工法、使用建材、設備仕様などによって大きく変動するため、個別の見積もりを取得することが重要です。

現在建築費の高騰が続いているため、過去の事例よりも高い価格となる可能性があることも念頭に置いておく必要があるでしょう。

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トーリンホームの商品ラインナップ

トーリンホームでは、自分の子どもやペットに名前を付ける事と同じように、名前を付け愛着を持って一緒に将来を歩んで欲しいという独自のコンセプトで、施主一人ひとりの想いに寄り添った住まいを提供しています。

材木問屋としての100年の歴史を活かし、現在では多様な商品ラインナップで幅広いニーズに対応しています。

完全自由設計の注文住宅:無限の可能性を実現

トーリンホームの最大の強みは、家族構成やライフスタイル、趣味やこだわりは人それぞれです。だからこそ、間取りから素材まですべて自由ですという完全自由設計の注文住宅です。

トーリンホームではどのメーカーの素材でも自由に選ぶことが可能。自由設計の注文住宅では、間取りや仕様を自由に設計できる分、迷ってしまうことも。専任のプランナーやインテリアコーディネーターがお客様お一人おひとりに寄り添い、家づくりをしっかりサポートする体制が整っています。

具体的な対応範囲として、和モダン、スタイリッシュ、シンプル、モダン、ナチュラル、欧風など、あらゆるデザインテイストに対応。大開口・大開放のリビング、大容量の収納が可能なシューズクロークやウォークインクローゼット、天候を気にせず楽しめるインナーバルコニー、靴のまま楽しめる土間リビングなど、ライフスタイルを豊かにする多様なリクエストを実現できます。

MOQU LIVING(モクリビング):コストパフォーマンス重視のセミオーダー住宅

デザイン性×機能性×コストパフォーマンスでリーズナブルに実現する、注文住宅のような、セミオーダー住宅として位置づけられるのがMOQU LIVING(モクリビング)です。オンリーワンの住まいをリーズナブルに実現する、注文住宅のような規格住宅として開発されました。

モクリビングにはStyle SelectCONNECT Designの2種類が用意されており、Style Selectでは間取りプランが決まっている規格住宅だから叶うコストパフォーマンスと、まるで注文住宅をつくるように、自由に間取りや設備、デザインが決められる家づくりを実現しています。

特徴的な仕様として、2階はフリーフロアとなっており、家族や仲間と遊ぶ広々空間を作ったり、お父さんのための書斎を作ったり、様々な空間づくりができるという柔軟性を持っています。豊橋市湊町63番地 MOQULIVING ショールームにはMOQU LIVINGのショールームも設けられており、実際の質感やデザインを体感できます。

SUMIIRO:上質なセミオーダー住宅ライン

トーリンホームでは、より洗練されたデザインを求める施主向けにSUMIIROというセミオーダー住宅も展開しています。

デザイナーとのコラボレーションによるハイクラスなセミオーダー住宅として位置づけられています。上質で美しい佇まいを提案し、より洗練されたデザインを求める方に適した商品ラインとなっています。

新展示場で体験する最新コンセプト:1LDK平屋モデル

2025年1月にオープンしたまちかど展示場では、1LDK アレンジ可能な平屋・おひとりさま・おふたりさま向け住宅という新しいコンセプトの住宅を展示しています。

延床14.6坪というコンパクトながら、スマートホーム対応。利便性、防犯性を高めた住みやすい家として設計されており、現代の多様化するライフスタイルに対応しています。

全商品共通の高性能仕様

すべての商品に共通して、トーリンホームが誇る高い住宅性能が標準装備されています。

業界トップクラスの気密・断熱性能

3年間の実測平均C値は0.38と基準値の約11倍の気密性を保つ家づくりを継続しており、一般的な水準よりも高い断熱等級6・7の対応が可能です。ZEH基準以上の高い性能をおすすめしており、断熱等級6,7の対応も可能に。24時間換気システムも導入し、長期優良住宅の認定も取得可能な高性能住宅となっています。

地震に強い構造性能

耐震等級3以上も可能な家づくりに加え、さらに+αのご案内として「耐震シュミレーション」を全棟で実施しており、地震の多いこの国でも一生涯の定期点検とメンテナンスで、未来の安心できる生活をつくっている体制を整えています。

体験型スタジオでのVR活用

2024年4月にオープンした豊橋スタジオでは、理想の住まいをカタチにするため、VR技術を活用した体験型の家づくりサポートを実施。資金計画や間取りの設計、土地探しまで専門スタッフが一括してサポートし、マイホームのプランをVR化してバーチャル体験できるサービスを提供しています。

土地探しから完成まで一貫サポート

土地探しからのサポート体制も盤石で、お家づくりの全行程、すべてを一緒に楽しめる体制を整えており、豊橋市を中心に豊川市・蒲郡市の東三河に密着しているからこそ、土地情報に加えてその周辺の環境など様々な情報を知り尽くしています。地域密着型工務店としての強みを活かし、理想の住まいづくりを総合的にサポートしています。

トーリンホームは、完全自由設計からセミオーダー住宅まで、多様な選択肢を用意することで、趣味を取り入れたお家、毎日の家事を楽にするお家、気持ちの良い素材を取り入れたお家。これらの「愛着の湧く家」を実現し、施主の人生に寄り添う住まいづくりを続けています。

トーリンホームで家を建てるメリットとデメリット

大正12年創業の老舗工務店トーリンホームについて、実際の建築事例や施主の声を基に、客観的な視点からメリットとデメリットを詳しく分析します。また、どのような方に適しているか、逆におすすめできないケースについても具体的に解説していきます。

トーリンホームで家を建てるメリット5つ

トーリンホームには、他の工務店やハウスメーカーと比較して際立つ多くの優位性があります。特に住宅性能の高さと設計の自由度において、業界トップクラスの実力を誇っています。

1.業界最高水準の住宅性能を標準装備

トーリンホームの最大の強みは、卓越した住宅性能にあります。3年間の実測平均C値は0.38と基準値の約11倍の気密性を保つ家づくりを継続。一般的な水準よりも高い断熱等級6・7の対応が可能であり、C値0.7以下の高気密とUA値0.46以下・HEAT20 G2クラス相当のハイレベルな断熱性を標準仕様としています。

耐震性能においても、耐震等級3以上の家づくりが可能であり、全棟で耐震シミュレーション(wallstatというソフトを使用)を必ず実施し、阪神大震災に5回以上、能登半島の地震にも5回連続で耐えられる強固な構造を目指しています。

構造材にはヒノキの4寸柱を採用し、「T-Balance工法」や「剛床工法」、「基礎パッキン工法」といった工法を施工。さらに万が一の地震で被害を受けた場合、工事費用が100%保証される「地震保証」を導入しており、大きな安心材料となります。

2.無限の選択肢を誇る完全自由設計

キッチンやトイレなどの住宅設備から壁材、床材に至るまで、顧客とコーディネーターがゼロから決めることができ、その選択肢は「無限にある」と表現されるほどの自由度を誇ります。実際の採用例として、システムキッチンにクリナップのステディア、システムバスにタカラスタンダードのレラージュ、トイレにLIXILのサティスSなどが選択されています。

和モダン、スタイリッシュ、シンプル、モダン、ナチュラル、欧風、フレンチカントリー、マリンスタイルなど、あらゆるデザインテイストに対応可能です。大開口・大開放のリビング、大容量の収納が可能なシューズクロークやウォークインクローゼット、天候を気にせず楽しめるインナーバルコニー、靴のまま楽しめる土間リビング、広いバルコニー、スケルトン階段、屋上庭園など、ライフスタイルを豊かにする多様なリクエストに応えられます。

3.材木店ルーツの自然素材・健康住宅へのこだわり

材木店として大正12年から続く長年の経験を活かし、上質な無垢材をふんだんに使用しています。漆喰・珪藻土・和紙などの自然素材も積極的に用い、化学物質による健康被害を避けた健康的な住まいを提供。独自の調達ルートにより、高品質な自然素材を適正価格で提供できる体制を整えています。

4.業界屈指の充実したアフターサポート体制

引き渡し後20年間は無償点検を提供し、その後も5年ごとの有償点検を半永久的に継続する「一生涯の定期メンテナンス提供」を信条としています。構造躯体と防水・防腐・防蟻処理には10年間の保証が付与され、10年目の有償メンテナンスで最長20年間の延長が可能。地盤保証は20年間となっており、長期にわたる安心を提供しています。

5.地域密着だからこそ実現する総合サポート

打ち合わせ回数に制限を設けず、顧客が納得いくまで話し合いを重ねます。土地探しから施工までトータルサポートが可能で、不動産事業も展開しているため、土地探しからの相談にも対応。

「家に名前を付ける」というコンセプトが示すように、顧客に寄り添い、愛着が持てる家づくりをサポートします。

トーリンホームで家を建てるデメリット3つ

一方で、トーリンホームを検討する際に注意すべき点もいくつか存在します。特に価格面での不透明さと、完全自由設計ゆえの負担について理解しておく必要があります。

1.価格設定の不透明さと高単価傾向

公式サイトでは具体的な価格帯や坪単価が明確に提示されておらず、「お問い合わせください」とされています。坪単価の目安は情報源によって異なりますが、65万円から85万円程度が目安と考えられます

実際の建築事例では、延床面積33坪の住宅で2200万円(当時の坪単価約67万円)、35坪で2900万円(坪単価約82.8万円)といった報告があり、特に近年の事例では坪単価が高めになる傾向が見られます。「現在はより高単価」である可能性も示唆されており、予算計画の際は余裕を持った設定が必要です。

2.自由設計による打ち合わせの長期化

完全自由設計であるため、顧客自身が細部まで決定する過程で、打ち合わせ回数や時間が増える傾向にあります。工期も3ヶ月〜5ヶ月が目安とされており、これは、こだわりたい人にはメリットですが、迅速な家づくりを求める人には負担になる可能性があります。

3.一部口コミに見られる品質や対応のばらつき

大多数はポジティブな評価ですが、一部の口コミでは「後から資金が足りず大変」「壁のヒビを直しに来ない」「施工業者に情報が伝わっていない」といった厳しい意見も散見されます。また、LIXILのサティスSトイレが「かなりの節水だけあって、ちょっと詰まりやすいかも」、南面の掃き出し窓からの日差しで「夏はかなり暑くなってしまう」という設備や設計に関する具体的な不満も報告されています。

トーリンホームが向いている人の特徴

トーリンホームは特定のニーズを持つ方にとって、理想的な選択肢となります。特に住宅に対するこだわりと品質を重視する方に適しています。

住宅設備や素材選びに強いこだわりを持つ方

完全自由設計で、キッチンやトイレなどの住宅設備、壁材、床材、照明器具、さらにはエコカラットなど、あらゆる要素を自分好みに選びたい人に最適です。クリナップのファンシオ、タカラスタンダードのレラージュなど、メーカーを問わず設備を選択できる自由度を活かしたい方におすすめです。

住宅性能と安全性を最優先に考える方

C値0.7以下、UA値0.46以下・HEAT20 G2クラス相当耐震等級3以上の家づくり、そして地震保証100%など、数値に裏打ちされた高い安心感を求める人に向いています。特に省エネ性能や地震への備えを重視する方には最適な選択です。

自然素材による健康住宅を求める方

材木店としての専門知識を活かした無垢材や、漆喰・珪藻土・和紙といった自然素材の使用に関心がある人、化学物質による健康被害を避けたい方に適しています。アレルギーやシックハウス症候群を心配される方にも安心です。

長期的なサポート体制を重視する方

20年間の無償点検や半永久的な有償点検、そして充実した保証体制は、長期的な安心を求める人に魅力的な要素です。建てた後の関係性も大切にしたい方におすすめです。

トーリンホームをおすすめできない人の特徴

一方で、以下のような方にはトーリンホームは適していない可能性があります。ご自身の優先順位と照らし合わせて検討することが重要です。

スピード重視で家づくりを進めたい方

自由設計ゆえに打ち合わせが多くなり、工期も3ヶ月〜5ヶ月が目安とされているため、迅速な家づくりを求める人には不向きです。転勤や入学のタイミングなど、決められた期限内での完成を最優先する方は他の選択肢を検討する必要があります。

予算を最優先に抑えたい方

坪単価の幅が広く、実際の事例では高単価になるケースもあるため、予算を最優先し、既成の低価格プランから選びたい人には、予算内で理想が実現できない可能性があります。ローコスト住宅を第一の目的とする方には向いていません。

シンプルな家づくりプロセスを望む方

完全自由設計が基本であり、選択肢が非常に多いため、家づくりに強いこだわりがなく、ある程度決まったプランから選びたい人にとっては、逆に迷いが生じる可能性があります。規格住宅のような明確な選択肢を求める方には負担となるでしょう。

完璧な対応を常に求める方

施工品質やアフターサービスに関して一部で不満の声があるため、そうした情報に過敏に反応する人や、完璧な対応を求める人には慎重な検討が必要です。人的な要素が関わる以上、100%完璧な対応は難しい場合があることを理解する必要があります。

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トーリンホームのよくある質問に宅建士社長がお答え!

ここからはトーリンホームに関するQ&Aを紹介していきましょう。

Q: トーリンホームのスタッフはどのような方々ですか?

A: 地元出身者を中心とした経験豊富なスタッフが在籍しており、専任のプランナーやインテリアコーディネーターがお客様お一人おひとりに寄り添った家づくりをサポートします。また、ファイナンシャルプランナーも在籍しているため、資金計画の相談も可能です。

Q: モデルハウスはどこで見学できますか?

A: 現在、豊橋市南栄町字空池6-27に新まちかど展示場があり、2025年1月にオープンした1LDK平屋モデル(延床14.6坪)を見学できます。また、豊橋市牟呂町字内田81の豊橋スタジオでは、VR技術を活用した体験型の相談が可能です。豊橋市湊町63番地にはMOQU LIVINGショールームも設置されています。

Q: 実際の建築実例を見ることはできますか?

A: 定期的に完成見学会や現場見学会を開催しており、実際の建築実例を見学できます。また、公式サイトには多数の施工事例が掲載されており、和モダン、フレンチカントリー、マリンスタイルなど様々なデザインテイストの実例を確認できます。見学予約は公式サイトまたは電話で受け付けています。

Q: 土地探しからサポートしてもらえますか?

A: はい、不動産事業も展開しているため、土地探しから設計・施工まで一貫したサポートが可能です。豊橋市を中心とした東三河エリアの土地情報に精通しており、周辺環境や将来性なども含めた総合的なアドバイスを提供しています。

まとめ

トーリンホームは、地元密着の安心感と、デザイン性やコストバランスに優れた住まいづくりが魅力の住宅メーカーです。

口コミや坪単価を踏まえた評価からも、手の届きやすさと自由度の高さが際立ちました。もちろんメリット・デメリットはありますが、それを理解したうえで検討すれば理想のマイホーム実現に大きく近づけます。

豊橋で家づくりを考えるなら、ぜひ一度トーリンホームを候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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