「静岡で注文住宅を建てたいけど、大手ハウスメーカーは高すぎる…」「地元の工務店は大丈夫?」
そんな悩みを抱える方におすすめなのが、静岡県内で30年以上の実績を誇る花みずき工房です。
静岡で評判の花みずき工房は、自然素材を活かした家づくりで人気を集めていますが、
「実際の坪単価は?」「 住んでからのメリット・デメリットは?」と疑問に感じている方も多いかもしれません。
宅建士の視点から徹底的に評価し、公式サイトでは分からないリアルな情報をお届けします。家づくりを真剣に考えている方にこそ読んでほしい内容です。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
評判悪いは嘘!花みずき工房122人の良い評判と悪い口コミ
花みずき工房で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね?ネット上でも様々な意見が見られます。
ここでは花みずき工房の口コミを調査し、まとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
良い評判
それではまずは、良い口コミから見ていきましょう。

私たちのワガママな要望にもやってみましょう!と常に前向きに対応してくれた花みずき工房さん。営業さんと設計士さんが親身に話を聞いてくれて、想像以上の素敵な提案をたくさんしてくれました。ゼロから二人だけの家を創り上げる過程は、本当に楽しくて感動の連続でした!


自然素材の家で、家族みんなが深呼吸する毎日です。珪藻土の壁と無垢材の床が、梅雨の湿気も夏の暑さも心地よく調整してくれるおかげで、エアコンに頼りすぎずに快適に過ごせています。子どもたちのアレルギーも心配なくなり、本当に感謝しています!


入居して数年経ちますが、花みずき工房さんの手厚いアフターサポートにはいつも助けられています。定期点検はもちろん、何か困ったことがあればすぐに駆けつけてくれるので本当に心強いです。
花みずき工房は、自然素材の温もりと高い住宅性能を兼ね備え、お客様一人ひとりの理想を形にするオーダーメイドの家づくりを提供しています。親身な営業・設計士のサポートと職人の確かな技術が、家族の安心と快適な暮らしを実現し、深い満足感と愛着を育んでいる様子がこれらの口コミからはうかがえます。
悪い評判
それでは次に、悪い口コミについて見てみましょう。

家づくりの打ち合わせ中、営業担当者の知識不足に戸惑いました。自然素材の魅力ばかりを強調するばかりで、具体的な設備や融資に関する質問には適当にごまかされることが多い感じでした。結局、疑問点は設計士さんに聞くしかなく、営業さんとのコミュニケーションには不満が残りました。
営業担当者の専門知識にばらつきがあることは、どのハウスメーカーでもよくあることです。自然素材を得意とする工務店では、素材の魅力を重視するあまり、住宅ローンや設備の詳細まで把握しきれていないケースがあります。
そのため施主の方は、打ち合わせ前に質問事項をリスト化し、その場で回答できない内容については「後日、専門スタッフから回答をもらう」という形で進めることをおすすめします。また、設計士や現場監督との直接面談の機会を早い段階で設けてもらうことで、より専門的な相談ができるでしょう。


営業担当者から「ペアガラスなので結露しません」と説明を受けていたのに、冬になると窓がびしょびしょになることに驚きました。その事実を伝えると、私が嘘つきであるかのように扱われ、証拠を求められたことには非常に腹立たしく思っています。
ペアガラスでも結露が発生することは実際にありますが、事前説明と異なる現象が起きた場合の対応に問題があったようです。施主の方は、契約前に「想定される問題点」について書面で確認し、万が一の際の対応方法も明記してもらうことが重要です。また、結露などの現象については、室内の湿度管理や換気方法も関係するため、住み始める前に具体的な対策方法を教えてもらうよう依頼することをおすすめします。証拠を残すためにも、気になる症状は写真や動画で記録しておきましょう。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが最も大切です。
参考:Googleマップ
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FP宅建士不動産会社社長が教える失敗しない!花みずき工房で家を建てる方法
項目
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詳細
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総合評価
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A+ランク
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耐震性
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断熱性・気密性
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間取りの自由度
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コストパフォーマンス
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アフターサービス
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会社の信頼度
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「庭と暮らしをつなぐデザイン」に定評のある花みずき工房。浜松エリアで、自然と共生する上質な暮らしを提案する工務店です。
1. 庭と室内をつなぐ「卓越した空間設計」
2. 職人の手仕事が光る「上質な造作と自然素材」
3. 安心を支える「耐震等級3と長期優良住宅」
4. 暮らしを豊かにする「独自のライフスタイル提案」
5. 浜松・磐田エリアに根差した「地域からの厚い信頼」
花みずき工房は評判悪い?ネットの評判を徹底検証!
上記でも挙げたように、花みずき工房には、様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、では実際花みずき工房の実態はどうなのかを検証していきます。
肯定的な評価から見える強み
花みずき工房への高評価で最も目立つのは、自然素材へのこだわりです。
珪藻土の壁や無垢材の床により実現される室内環境の快適さは、多くの施主から絶賛されています。特に「深呼吸したくなる空気感」「エアコンの使用頻度が減った」といった声は、住宅性能の高さを物語っています。
完全自由設計による提案力も高く評価されており、施主の家族観や生活スタイルを丁寧にヒアリングした上で、期待を超える間取りを提案する設計士の技術力は確かなものがあります。耐震等級3、HEAT20 G2グレードの断熱性能、ZEH基準以上の省エネ性能が標準仕様である点も、長期的な安心感につながっています。
改善の余地がある点
一方で、アフターサービスの対応スピードについては、もう少し迅速さを求める声も一部で挙がっています。
また、保証内容の説明において、より詳細で分かりやすい説明を希望する施主もいるようです。営業担当者については、自然素材の知識は豊富でも、融資や設備の専門分野では設計士や他のスタッフとの連携が必要な場合もあるようです。
施工品質については、自然素材特有の現象と施工上の課題を明確に区別した説明を求める声がありました。また、予算管理の面では、追加費用が発生する可能性のある項目について、契約前により詳細な説明があると安心という意見も見られます。
プロによる総合評価
宅建士の視点から見ると、花みずき工房は技術力と提案力において高いポテンシャルを持つ工務店です。自然素材と高性能住宅の組み合わせは、現代の住宅ニーズに的確に応えており、健康的で快適な住環境を実現する能力は確かにあります。
ただし、営業体制やアフターサポートについては、さらなる向上の余地があると考えられます。担当者との相性は重要な要素となるため、契約前に複数のスタッフと話す機会を設けることをおすすめします。また、自然素材の特性について事前に十分な説明を受け、メンテナンス方法や経年変化についても理解した上で選択することが大切です。
花みずき工房での家づくりを成功させるためには、施主側も積極的に情報収集を行い、気になる点は遠慮なく質問する姿勢が重要です。技術力は確かなだけに、コミュニケーションを密にすることで満足度の高い家づくりが実現できる工務店と評価できるでしょう。
失敗しない花みずき工房で家を建てる5つのポイント
花みずき工房で理想の住まいを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
家づくりは一生に一度の大なイベント。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを参考に、家づくりを進めていきましょう。
- 複数のスタッフとの関係性構築と専門知識の確認
- 詳細見積もりの事前確認と予算管理の徹底
- 自然素材の特性理解とメンテナンス計画の策定
- 保証・アフターサービス内容の書面確認
- 施工現場への積極的な関与と品質確認
それぞれ見ていきましょう。
1. 複数のスタッフとの関係性構築と専門知識の確認
花みずき工房では、ハウジングアドバイザーと一級建築士によるチーム体制で家づくりを進めており、3000組を超えるオーダーメイド住宅の実績があります。しかし、多くのハウスメーカーと同様に、担当者によって専門知識にばらつきがある場合もあります。
そのため、家づくりの初期段階から営業担当者だけでなく、設計士や現場監督とも積極的にコミュニケーションを図り、疑問点に対する回答の正確性を確認することが大切です。特に融資や設備に関する詳細な質問については、専門スタッフから明確な回答を得られるよう調整してもらいましょう。
2. 詳細見積もりの事前確認と予算管理の徹底
花みずき工房の坪単価は50万円~80万円程度とされていますが、契約前には必ず詳細な見積もりを確認することが重要です。追加費用が発生する可能性のある項目(外構工事、グレードアップ、オプション設備など)について具体的に説明を受け、予算内でどの程度の仕様が可能なのかを明確にしておきましょう。
また、建材のグレード変更による価格変動についても事前に把握し、書面で合意しておくことが予期せぬ出費を防ぐポイントです。
3. 自然素材の特性理解とメンテナンス計画の策定
花みずき工房では無垢材や珪藻土、漆喰といった自然素材を積極的に使用し、高温多湿の日本気候に適した健康的な住環境を提案しています。
ぜひ自然素材の魅力だけでなく、経年変化やメンテナンスの必要性についても事前に十分な説明を受けましょう。木材の収縮や膨張、壁材の特性など、自然素材特有の現象について理解し、適切なメンテナンス方法と頻度を確認しておくことで、入居後の不安を軽減できます。
4. 保証・アフターサービス内容の書面確認
花みずき工房では引き渡し後3ヶ月、1年、2年、5年、10年の定期点検を実施していますが、保証内容や対応フローについては契約前に詳細を確認することが重要です。
地盤保証や建物保証の期間、不具合発生時の連絡体制、有償・無償の判断基準などについて書面で明確な説明を受け、内容を十分に理解した上で契約することをおすすめします。
5. 施工現場への積極的な関与と品質確認
花みずき工房では1994年の創業より「永く安心して暮らせる木造住宅」にこだわった家づくりを行っており、耐震等級3が標準仕様となっています。
建設期間中は可能な範囲で現場見学を行い、提供される現場写真と照らし合わせながら工事の進捗を確認すると安心です。気になる点があれば遠慮なく質問し、完成前の内覧では細かな部分まで入念にチェックすることで、より満足度の高い家づくりが実現できます。
花みずき工房の実際の坪単価を宅建士社長が解説!
静岡県を中心に「自然素材の家づくり」にこだわる花みずき工房は、完全自由設計によるオーダーメイドの住まいを提供しています。創業1994年で、これまで3000組を超えるオーダーメイド住宅を手掛けてきた実績があります。
花みずき工房の坪単価は、口コミや各種情報から50万円から80万円程度と見られています。これはミドルクラスからハイクラスのハウスメーカーに位置づけられる価格帯と言えるでしょう。
ただし、坪単価の算出には注意が必要です。
延床面積が小さいほど、キッチンやバス、トイレなどの住宅設備費の割合が高くなり、坪単価は高くなる傾向があります。また、SUUMOの建築実例では、敷地条件・間取り・工法・使用建材・設備仕様などによって価格が変動し、建築実例の表示価格は施工当時のものであり、現在の価格とは異なる場合があると明記されています。
価格変動の要因と本体価格に含まれる範囲
家づくりの費用は、さまざまな要素によって変動します。花みずき工房では建物本体価格とは別に付帯工事費用があり、造成・地盤改良工事、屋外給排水設備工事、外構工事などの主に建物外部にかかる費用が含まれます。
本体工事費は登記費用、税金、印紙代、各種申請業務に関わる諸費用、外構工事、屋外給排水、地盤調査・改良、エアコン、カーテン、家具を除き、バス、トイレなどの水回り、照明器具などは含む金額となっています。
諸費用とは、住宅ローン手数料や登記費用、火災保険や税金など、工事以外にかかる費用で、花みずき工房では建築確認申請・設計監理費用なども諸費用として扱われます。
高性能住宅としての価格設定
花みずき工房の価格設定は、その住宅性能と密接に関係しています。すべての通し柱と土台に無垢ヒノキを用いる高耐久な躯体の木の家で、耐震等級3の強い家をデザインしており、気密性・断熱性はZEH基準の「UA値0.6以下」を満たしています。
花みずき工房では基準の外皮平均熱貫流率(UA値)を0.46w/m2・k以下として、HEAT20 G2レベルに相当する断熱性能が高く省エネ性能に優れた家づくりを行い、全棟気密測定でC値0.5以下の高気密住宅を実現しています。
予算計画とコミュニケーションの重要性
花みずき工房では「価格の目安」ページでいくつかのモデルケースを紹介しており、土地探しからファイナンシャルプランナーによる資金計画までサポート体制が充実しています。
しかし、一部では詳細な費用内訳の説明や、想定外の追加費用に関する意見も見られます。失敗しない家づくりのためには、初期の段階で営業担当者や設計士と綿密なコミュニケーションを取り、費用内訳やオプション、アフターメンテナンスにかかる費用まで、納得がいくまで詳しく確認し、書面で明確に合意しておくことが極めて重要です。
花みずき工房は、自然素材とデザイン性、高性能を両立させた家づくりに強みを持っています。理想の住まいを実現するためには、その特徴を深く理解し、自身の要望を具体的に伝え、予算と照らし合わせながら、丁寧な打ち合わせを重ねることが成功への鍵となります。
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花みずき工房の商品ラインナップ
静岡県を拠点に「暮らしに魅了される家づくり」を手がける花みずき工房は、創業1994年以来、経験豊富な専任の一級建築士による自由設計で、これまで3000組を超えるオーダーメイド住宅を手掛けてきました。
“花みずき工房”らしい家づくりは、「しあわせづくり、家づくり」という企業理念のもと、施主の要望を超える家づくりを目指し、お客様自身が気づいていない要望やニーズを、丁寧なヒアリングを通して引き出していくことに特徴があります。
完全自由設計によるオーダーメイド住宅
花みずき工房の「商品」は、既成のプランではありません。経験豊富な自社一級建築士による100%自社設計で、住む人の想いや将来を見据えた「暮らしのデザイン」を形にすることが最大の特徴です。
家づくりの過程で「暮らしのテーマ」を施主と共に決め、スタッフ間で共有し、このテーマに基づいて設計内容が適しているかどうかを全社員で協議しながらプロジェクトを進めるという、徹底したプロセスを取っています。
こだわりの自然素材と新素材の融合
花みずき工房がデザインするのは、見た目の美しさだけでなく、自然素材が持つ本質的な心地よさです。
無垢材や漆喰、珪藻土といった柔らかな自然素材の感覚を最大限に活かしながら、光と風を屋内へと招き入れる住空間を設計しています。
使用される主な素材と特徴
- 構造材:すべての通し柱と土台には無垢ヒノキを採用。年輪が緻密で油分が多い檜は粘り強く、伐採後も優れた耐久性や強度を発揮し、非常に強い抗菌作用があり、シロアリやダニ・カビなどから家を守る他、ホルムアルデヒド除去効果や消臭作用もある優れた木材です。
- 内装材:無垢材や塗り壁などの自然素材を取り入れることで、シックハウス症候群や化学物質過敏症などのリスクを軽減し、自然素材の持つ断熱性や保温性、調湿効果を活用しています。
- 新素材との組み合わせ:外壁や水回りの床など、メンテナンスが難しい箇所には新素材を使用するなど、適材適所に素材を使い分けることで、自然素材と新素材それぞれの長所を活かしつつ、弱点を補い合うことで暮らしやすい家を提案しています。
バランスの取れた高い住宅性能
花みずき工房では1994年の創業より、長期に渡りお客様の安心・快適な理想の暮らしを支える「永く安心して暮らせる木造住宅」にこだわって家づくりを行い、地震災害に負けない耐震性能や、快適な温熱環境を支える断熱・気密性能など、時代と共に変化する住宅の性能や数値を満たしつつも、さらに木造躯体を長持ちさせるため、通気にも重きを置いて、バランスを追求した高性能な住まいづくりを行っています。
耐震性能:
- 全棟で「耐震等級3」が標準性能となっており、柱と梁と筋交いで構成される木造軸組工法に、耐力面材「モイスSL」を組み合わせたハイブリッドな耐震工法を採用
- 制震金具「ガルコン」が地震の揺れを大きく吸収して建物の倒壊を防ぐ制震住宅にも対応可能
断熱・気密性能:
- 基準の外皮平均熱貫流率(UA値)を0.46w/m2・k以下として、HEAT20 G2レベルに相当する断熱性能が高く省エネ性能に優れた家づくりを行い、全棟気密測定を行い、基本的にC値0.5以下の高気密住宅を実現
- 壁と天井の断熱材は現場発泡で躯体に密着し、わずかな隙間にも入り込んで無駄なく高品質な「硬質ウレタンフォーム断熱層」を形成するマシュマロ断熱を使用
長期優良住宅基準:
気密性・断熱性はZEH基準の「UA値0.6以下」で、耐震性や省エネルギー性なども長期優良住宅の基準を自社における「家づくりの最低基準」と捉え、長い年月を安心・快適に暮らせる家づくりを行っています。
モデルハウスと体験施設
花みずき工房では、SBSマイホームセンター浜松展示場(延床面積277.76㎡・84.0坪)、SBSマイホームセンター静岡展示場(延床面積224.17㎡・67.8坪)をはじめとする複数のモデルハウスを展開しており、実際に自然素材の家づくりを体感できます。
花みずき工房では「価格の目安」ページでいくつかのモデルケースを紹介しており、家づくりを検討する方が具体的なイメージを持てるよう配慮されています。
花みずき工房の家づくりは、単なる住宅建築ではなく、家族の暮らしのデザインを大切にする想いが、わが家への愛着を育んでいくという考えのもと、お客様一人ひとりの理想の暮らしを実現するオーダーメイドの住まいを提供しています。
花みずき工房で家を建てるメリットとデメリット
静岡県を拠点に「暮らしに魅了される家づくり」を展開する花みずき工房は、自然素材へのこだわりと高性能住宅を両立させた家づくりで注目を集める一方、価格面や施工面での課題も指摘されています。
ここでは、宅建士の視点から花みずき工房のメリット・デメリットを詳しく分析し、どのような方におすすめできるかを明確にします。
花みずき工房で家を建てるメリット7つ
花みずき工房での家づくりには、他の工務店にはない独自の強みが数多くあります。特に自然素材の活用と高性能住宅の実現において、業界でも高い評価を得ています。
1.健康配慮を重視した自然素材の徹底活用
花みずき工房最大の特徴は、健康に配慮した自然素材への徹底したこだわりです。すべての通し柱と土台には年輪が緻密で耐久性に優れた無垢の檜(ヒノキ)を採用し、強力な殺菌作用でシロアリやカビから家を守ります。
壁や床材には、シックハウス症候群や化学物質過敏症のリスクを軽減する無垢材、漆喰、珪藻土などを多用することで、梅雨の時期や猛暑日でも快適な室内空間を実現しています。さらに、調湿・脱臭・有害物質除去効果のあるエコカラットタイルをアクセントウォールに提案するなど、空気環境の質にまで配慮した素材選びが評価されています。
2.100%自社設計による完全オーダーメイド設計
花みずき工房では経験豊富な自社一級建築士による100%自社設計により、お客様の想いや将来を見据えた「暮らしのデザイン」を追求しています。南欧風、北欧風、和モダン、シンプルモダン、プロヴァンスデザインなど多様なテイストに対応可能で、リビングの窓枠を珪藻土で仕上げたり、階段の手すりをオーダーでアイアンにするなど、細部まで洗練されたデザインを実現できます。
参考事例も豊富で、「【静岡|G2グレード|間取図あり】高断熱×太陽光発電、天然素材を多用した優しく高性能なデザイン住宅」(延床面積34.4坪、本体価格2300万円)や「【静岡|北欧風|吹抜け|2400万円|間取図あり】光と風がたっぷり注ぐ、”甘すぎない”北欧テイストの住まい」(延床面積32.7坪、本体価格2400万円)など、具体的な商品名や実例からデザインと価格のイメージが掴めます。
3.最高レベルの耐震性能と制震技術
花みずき工房では全棟で構造計算を実施し、建築基準法1.5倍の耐震性を誇る耐震等級3相当を自社基準としています。構造には木造軸組工法に次世代の耐力面材「MOISS(モイス)」または吉野石膏の「タイガーEXハイパー」を組み合わせた木造軸組パネル工法を採用しています。
さらにオプションとして、地震の揺れを約50%吸収する制震金具「ガルコン」を導入可能です。この技術は国家レベルの技術コンペで理事長賞を受賞した実績を持つ、信頼性の高い制震システムです。
4.省エネ効果抜群の断熱・気密性能
断熱性能においてはHEAT20 G2グレードの断熱性とC値0.5以下の高気密住宅を標準仕様とし、年間約136,660円の光熱費削減効果が期待できます。壁内部には構造材に直接吹き付ける「マシュマロ断熱(吹き付けウレタンフォーム)」を施工し、断熱性能の劣化がなく、ホルムアルデヒドや揮発性有機化学物質(VOCs)も検出されていません。
ZEH性能基準以上を標準とし、長期優良住宅の仕様を最低基準としているため、長期的な省エネ効果と快適性を両立しています。
5.湿気対策に配慮した通気システム
外装材と耐力面材の間に1mmの通気層を設ける壁内通気工法や、換気口の約2倍の基礎内換気を可能にする基礎パッキンにより、木造住宅の大敵である湿気対策にも十分配慮しています。この通気システムにより、構造材の長期耐久性を確保しています。
6.土地探しから資金計画まで包括的サポート
花みずき工房では土地探しから、グループ会社との連携による豊富な物件情報でサポートし、ファイナンシャルプランナーによる将来を見据えた資金計画の相談も可能です。家づくりに関わる全プロセスを一貫してサポートする体制が整っています。
7.最長60年の長期保証システム
建物には設備・内外装に2年間、構造・防水には10年間の自社保証が付帯し、JIOによる点検や有償メンテナンスを受けることで最長60年間まで保証を延長できます。地盤トラブルに備える20年間の長期地盤保証も付帯し、引き渡し後3ヶ月、1年、2年、5年、10年目に第三者機関(JIO)と自社スタッフによる定期点検を実施するなど、充実したアフターサービス体制を構築しています。
花みずき工房で家を建てるデメリット3つ
一方で、花みずき工房での家づくりにはいくつかの注意すべき点もあります。事前に理解しておくことで、より満足度の高い家づくりが実現できるでしょう。
1.他社と比較して高めの価格設定
花みずき工房の坪単価は50万円~80万円程度とされており、ミドルクラスからハイクラスの価格帯に位置づけられます。自社アンケートによる建築費の相場(税抜/土地・諸経費除く)では、「~2500万円」が61.5%、「~3500万円」が15.4%、「~4500万円」が23.1%となっています。
口コミでは、床、壁、屋根、外壁など、ほとんどのパーツで追加料金が発生し、合計で数百万円になることもあるとの指摘が一部でありました。コストを抑えたい場合はカタログの一番下のランクの建材になる場合があり、同じ建物を建てる場合に他社より費用が高くなる可能性があります。
2.営業・アフターサポートの品質にばらつき
一部の口コミでは、アフターメンテナンスのレスポンスが極めて遅い、保証期間について詳細を尋ねると言葉を濁される、といった不満の声も存在します。営業担当者の知識不足や対応の質、引き渡し後の態度変化、社員間の情報共有不足などが指摘される場合もあります。
また、建築現場での問題(基礎周りのビニールやゴミの放置、玄関タイルの空洞化など)や、窓サッシの調整不良への対応、ペアガラスなのに結露する、網戸がしっかり閉まらない、電動シャッターが半年で壊れたといった設備に関する不満も一部で報告されています。
3.完全自由設計ゆえの高い関与度要求
完全に自由設計で対応する分、施主も家づくりに「一緒につくる」姿勢が求められ、打ち合わせ回数が多くなる傾向があります。トラブルやミスが発生する可能性もあり、施主の積極的な関与と理解が必要となる場合があります。
花みずき工房が向いている人
これらの特徴を踏まえ、花みずき工房での家づくりが特におすすめできるのは以下のような方々です。
健康志向で自然環境を重視する方
小さなお子様がいる家庭やアレルギー体質で健康への配慮を重視する方には特におすすめです。無垢材、漆喰、珪藻土などの自然素材による室内環境の改善効果を実感できるでしょう。化学物質過敏症やシックハウス症候群のリスクを軽減したい方には最適な選択肢です。
住宅性能にこだわりを持つ方
耐震等級3、ZEH性能基準以上、長期優良住宅といった高い住宅性能を重視し、年間136,660円の光熱費削減効果や50%の制震効果を具体的な数値で理解できる方に向いています。HEAT20 G2グレードの断熱性やC値0.5以下の気密性能を求める方には理想的です。
デザインにこだわり、時間をかけて家づくりを楽しみたい方
営業担当や設計士とじっくりと対話し、細部まで自分たちのこだわりを反映させたい方におすすめです。リビングの窓枠を珪藻土で仕上げるような細かな提案や、オーダーメイドのアイアン手すりなど、既成概念にとらわれない完全自由設計を求める方に最適です。
長期的視点で家づくりを考える方
最長60年間の保証延長や20年間の地盤保証など、長期的なサポートを求める方に向いています。定期点検や自社スタッフによるアフターサポートを重視し、土地探しから資金計画まで一貫したサポートを期待する方にもおすすめです。
花みずき工房をおすすめできない人
一方で、以下のような方には花みずき工房はあまりおすすめできません。
初期費用を最優先で抑えたい方
坪単価50万円~80万円という価格帯で、追加費用が発生しやすい傾向があるため、とにかく安価な住宅を求める方には不向きです。数百万円の追加費用が発生する可能性があり、ローコスト住宅を希望する場合は他の選択肢を検討した方が良いでしょう。
効率性と標準化を重視する方
完全自由設計のため打ち合わせ回数が多くなり、施主の積極的な関与が必要となります。家づくりに手間をかけたくない、短期間で完成させたい方や、標準仕様で満足し追加カスタマイズを避けたい方には向いていません。
完璧なサービス品質を求める方
営業担当者やアフターサポートの品質にばらつきがあるため、常に完璧な対応を期待する方には不向きです。アフターメンテナンスのレスポンスや営業の質について、一部で改善の余地があるとの指摘もあります。
静岡県外での建築を検討している方
施工対応エリアが静岡県内に限定されているため、他県での家づくりを検討している方には利用できません。地域密着型の工務店としての特性を理解する必要があります。
花みずき工房は、自然素材と高性能住宅を両立させ、健康的で快適な住環境を実現したい方にとって理想的な選択肢です。ただし、その分コストやプロセスへの理解と積極的な関与が求められるため、自身の優先順位と照らし合わせて慎重に検討することが重要です。
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
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花みずき工房のよくある質問に宅建士社長がお答え!
ここからは花みずき工房に関するQ&Aを紹介していきましょう。
Q: 花みずき工房の展示場やモデルハウスはどこにありますか?
A: 主な展示場は大平台本社展示場、SBSマイホームセンター浜松展示場、SBSマイホームセンター静岡展示場があります。また、磐田市富士見台には「山ぼうし茶房」というカフェも運営しており、花みずき工房の空間デザインを体験できます。
Q: 花みずき工房は土地探しもサポートしてくれますか?
A: はい、花みずき工房では土地探しから資金計画まで包括的にサポートしています。グループ会社との連携により豊富な物件情報を提供し、ファイナンシャルプランナーによる将来を見据えた資金計画の相談も可能です。
Q: 花みずき工房のイベント情報はどこで確認できますか?
A: 公式サイトのNEWSページやイベント情報ページで最新のイベント情報を確認できます。完成見学会、構造見学会、セミナーなど定期的にイベントを開催しており、実際の住まいを体感する機会を提供しています。
まとめ
静岡県で家づくりを検討している方にとって、花みずき工房は自然素材と高性能住宅を両立させた理想的な選択肢です。創業1994年以来3000組を超える実績を持ち、無垢の檜構造材と珪藻土・漆喰の内装材により、家族の健康を第一に考えた住環境を実現します。耐震等級3と HEAT20 G2グレードの断熱性能により、安全で快適な暮らしが長期間続きます。
坪単価50万円~80万円という価格帯は決して安くありませんが、最長60年保証と光熱費削減効果を考えれば、長期的には十分な価値があります。
完全自由設計による100%オーダーメイドの住まいで、家族だけの特別な空間を手に入れませんか。まずはモデルハウスで自然素材の心地よさを実際に体感してみることをおすすめします。
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