アップルホームの評判は?価格・費用の口コミと見積総額の確認ポイント

アップルホームの評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

アップルホームは、埼玉県狭山市に本社を置き、県西部と東京都の一部で注文住宅を建てている会社です。公式サイトには、UA値0.46W/㎡K以下、C値0.5cm²/m²以下、断熱等性能等級6以上という数字が並んでいます。一方、公開されている投稿でいちばん多かったのは価格と費用の話題でした。標準仕様から外れる希望を入れたら見積もりが想定より上がった、という内容です。性能の数字は出ているのに、自分の家がいくらになるのかがつかめない。そこで手が止まっている方もいると思います。

幸せおうち体験談は、注文住宅を建てた施主1,132人に答えてもらったアンケートを土台に、住宅会社ごとの独自の口コミ調査も行っています。この記事で扱う価格や性能、保証、許認可の数字は、公式サイトと公的な資料で一件ずつ照らし合わせました。

埼玉県西部か東京都多摩地域で断熱と気密の数字を確かめながら建てたい方には、候補に入れて比べる価値のある会社です。ただし、公式が掲げる性能値には「一部商品を除く」という注記が付き、どの商品が除かれるのかは確認できませんでした。全商品に共通する坪単価と価格帯も、公開資料からは確認できていません。

この記事でわかること

  • 公開されていた投稿41件で多かった話題と、その中身
  • 坪単価が公表されていないなか、公式に金額が出ていた唯一の商品
  • UA値0.46以下、C値0.5以下に付いた「一部商品を除く」の意味
  • WELL+、テクノストラクチャー、R+house、SAN+で性能と保証がどう違うか
  • 最長60年という建物保証と、10年間の無料点検の中身
  • 商品によって契約する相手が変わる可能性と、確かめる項目
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をもとに、価格・保証・法人情報を公開資料と照らして確認しています。監修日:2026年8月22日

アップルホームの口コミで多かったのは、価格と費用の話題

公開されていた投稿41件を8つの話題に分けたところ、いちばん多かったのは価格・費用で10件でした。次が営業・打ち合わせの9件、施工・仕上がりの7件です。家の性能そのものより、いくらかかるのか、誰とどう進めるのかに関心が集まっていました。

41件は人数ではなく、投稿の件数です。同じ方が複数の書き込みをしている可能性もあります。施主本人へのアンケートではなく、公開されている投稿を編集部が1件ずつ読んで、話題と傾向に振り分けました。無作為抽出でも全件調査でもないため、割合や多数派は示せません。媒体名と投稿者名は出さず、口コミサイト、掲示板・Q&Aサイト、個人ブログという総称で書きます。

性能や保証、許認可の数字は公式サイトと公的な資料から取りました。同じ商号の会社が各地にあるため、所在地とドメイン、法人番号が一致する会社の情報だけを使っています。

公開投稿41件の内訳。媒体別は口コミサイト19件、掲示板Q&A21件、SNS0件、個人ブログ1件、動画コメント0件。傾向別は良い14件、気になる15件、中立12件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。
公開投稿41件の話題別件数。住宅性能・住み心地6件、設計・間取り4件、デザイン・商品2件、営業・打ち合わせ9件、施工・仕上がり7件、価格・費用10件、アフターサービス3件、その他0件。
話題別の件数です。1件につき主な話題を1つだけ付けています。

投稿した方の立場は、施主と入居者が19件、契約や打ち合わせの段階が13件、見学した方が9件です。件数は会社の採点ではありません。

話題 言及 投稿に出ていた内容
価格・費用 10件 標準仕様から変えたときの見積もり、他社との価格差、土地と外構込みの予算
営業・打ち合わせ 9件 急かさない姿勢、他社に決めたあとの相談、契約後の連絡と確認漏れ
施工・仕上がり 7件 建築中の現場の様子、中間検査の案内、外構の仕上がりとの差
住宅性能・住み心地 6件 無垢材の足ざわりと香り、入居後の不具合、展示場での体感
設計・間取り 4件 予算内での要望の反映、選べる範囲の狭さ、検査体制への期待
アフターサービス 3件 入居から年数がたってからの相談と訪問
デザイン・商品 2件 標準仕様の外にある希望の交渉、他社商品との比較
その他 0件 今回の調査では確認できなかった

傾向は、良い14件、気になる15件、中立12件でした。気になる15件のうち6件は価格・費用、4件が施工・仕上がりです。良い14件は営業・打ち合わせが6件でいちばん多く、価格・費用の10件に良い評価はなく、アフターサービスの3件はすべて良い評価でした。

口コミは、満足した人より困った人のほうが書き残しやすいものです。今回読めた投稿には2005年のものから2021年のものまであり、古いものは20年近く前の話になります。匿名なので、書いた方が本当にその家の施主かどうかを確かめる方法もありません。それでも同じ話題が繰り返し出てくるなら、確かめる項目として拾う価値はあります。前置きを重ねても、書かれた一件ごとの重さが軽くなるわけではありません。

価格と費用に関する投稿

10件のうち、良い評価の投稿はありませんでした。気になる内容が6件、中立が4件です。

標準仕様から健康住宅の仕様へ変えたときの見積もりが想定より高かった、という投稿がありました。同じような断熱の仕様で2社を比べ、価格の差を理由に他社を選んだという投稿もあります。中立の側には、家そのものには満足しているが土地と外構まで入れた予算には注意がいる、という内容が残っていました。

営業と打ち合わせに関する投稿

9件のうち良いが6件、気になるが3件で、中立はありませんでした。この話題は良い側に寄っています。

契約を急かさない姿勢を評価し、土地が見つかるまで検討を続けたという投稿がありました。他社に決めたあとも相談に応じてもらえた、という投稿もあります。気になる側には、契約後の社内の連携が足りず、確認漏れと連絡の遅れが重なって負担を感じたという内容がありました。

施工と仕上がりに関する投稿

7件のうち気になるが4件でいちばん多く、良いが1件、中立が2件でした。ここは気になる側に寄っています。

気になる側に並んでいたのは、建築中の現場を見て施工が雑に見えた、中間検査の案内がなかった、外構の仕上がりが打ち合わせの内容と違った、といった内容です。一方で、壁を仕上げる前の確認で断熱材の入れ方や釘の打ち方まで現場監督が説明してくれた、という投稿も残っています。

気になる投稿が4件あることを、そのまま会社全体の施工品質と読み替えることはできません。ただし、投稿に出ていた中間検査の案内は、事前の取り決めで防げる行き違いです。着工前に、中間の検査をいつ誰が行うのか、施主が現場を見られるのはどの時点かを、書面で決めておきましょう。

住宅性能と住み心地に関する投稿

6件のうち良いが3件、中立が3件で、気になる評価の投稿はありませんでした。

良い側には、無垢材に触れた投稿が残っていました。床の足ざわりとひのきの香りに満足している、国産の無垢材へのこだわりが決め手になった、という内容です。入居してから不具合が出ておらず、建物の丈夫さと担当者の親切さを合わせて評価する内容もあります。中立の側には、展示場で外張り断熱と全館空調の暖かさを体感したという見学者の投稿がありました。

アフターサービスに関する投稿

3件はすべて良い評価でした。入居から10年ほど不具合がなく、連絡した当日の対応に満足しているという投稿があります。築11年での相談に当時の担当者がすぐ訪ねてきた、入居8年目の連絡でも訪問が早かった、という内容も残っていました。ただし3件という数なので、これだけで対応の速さを会社全体の特徴として一般化はできません。

設計とデザインに関する投稿

設計・間取りが4件、デザイン・商品が2件でした。合わせて6件と少なく、評価は分かれています。

予算の範囲で要望が反映されて完成後も満足している、標準仕様に制約はあるが間取りと内外装は選べる、という投稿がありました。一方、設計の初期段階で選べる範囲が狭く追加の費用が多いと感じた、標準から外れる希望の交渉が難しかった、という投稿もあります。どこまでが標準でどこから追加になるのかは、間取りを決める前に一覧でもらっておきましょう。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

アップルホームで契約する相手はどこか

この会社を検討するとき、最初に確かめておきたいのが契約の相手です。注文住宅の商品によって、相手が変わる可能性があります。

建物を建てる会社は、株式会社アップルホームです。国税庁の法人番号公表サイトによると、法人番号は9030001026099、登記上の本店は埼玉県狭山市祇園1番17号です。閲覧した時点で、登記記録の閉鎖を示す記載はありませんでした。設立は1989年6月、資本金は2,000万円、代表取締役社長は伊藤宣明さんです。

建設業の許可は、国土交通省の建設業者情報検索システムで埼玉県知事許可第053931号として確認できました。公式サイトには特定建設業(特-8)第53931号と一般建設業(般-8)第53931号が載っています。括弧の中の数字は許可を受けた年度で、更新した回数ではありません。設計は、株式会社アップルホーム一級建築士事務所として埼玉県知事登録(5)第8305号を受けています。

気をつけたいのは、グループの会社との関係です。公式サイトにはグループ会社として2社が挙がっていて、どちらも株式会社アップルホームとは別の法人です。4商品のうちSAN+は、グループの不動産会社が自社の公式サイトで、同社の案内する自由設計の注文住宅ブランドだと説明しています。

さらに2026年6月のグループの案内では、SAN+の平屋について販売・相談をグループの不動産会社、建築を「アップルホーム株式会社」と表示していました。登記されている商号「株式会社アップルホーム」と語順が一致しません。3社の資本関係も確認できなかったので、その不動産会社を法律上の親会社だと決めつけることもできません。契約書の会社名と法人番号は、必ず自分の目で確かめてください。土地の取引が入る場合は、売主と仲介の会社も合わせて確認しておきましょう。

なお、同じ「株式会社アップルホーム」という商号の会社は、埼玉県熊谷市や東京都、大阪府、福岡県などにもあります。この記事で扱っているのは、狭山市祇園に本社を置く法人番号9030001026099の会社です。

坪単価は公表されていない。金額が出ていたのは1商品だけ

価格は、この会社を調べるうえでいちばん情報が少ない部分です。全商品に共通する坪単価も、本体価格も、価格帯も、公開資料では確認できませんでした。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

金額が示されていたのは、グループの不動産会社が案内するSAN+のページにある建物約28.5坪2,030万円(税込)という参考価格です。1つの商品の参考価格であって、WELL+やテクノストラクチャー、R+houseの目安ではありません。案内するのも別法人なので、アップルホーム全体の価格としては読めません。

坪単価は、延床面積の数え方や、どこまでの工事を含めるかで金額が変わります。比べる指標として当てにしにくいので、公表していないこと自体を責める話ではありません。とはいえ、口コミでは価格の話題が10件といちばん多く、良い評価は0件でした。金額の見当をつける材料が公開されていないぶん、見積もりの段階で自分の目で確かめることになります。

比べる方法は、坪単価ではなく総額でそろえることです。本体工事に加えて、付帯工事、屋外の給排水、地盤改良、外構、照明とカーテン、登記と住宅ローンの諸費用、火災保険、土地代までを1枚にします。見積書に「一式」とある部分は、内訳を出してほしいと伝えて構いません。何にいくらかかるのかを説明するのは、会社側の仕事です。

あわせて、どの商品での見積もりかを明記してもらいましょう。商品ごとに標準仕様も保証も変わるため、同じ会社の見積もりでも前提がそろっていないと比べられません。

UA値0.46以下、C値0.5以下という表示をどう読むか

公式サイトの注文住宅のページには、共通の性能として5つの項目が並びます。UA値0.46W/㎡K以下、C値0.5cm²/m²以下で気密測定を実施、断熱等性能等級6以上、耐震等級3相当と許容応力度計算、熱交換換気システムによる第1種換気です。

ただし、この5項目にはいずれも「※一部商品を除く」という注記が付いています。どの商品が除かれるのかは、確認した公開資料では分かりませんでした。注文住宅は4つの商品があるので、検討している商品にこの数字が当てはまるかどうかは仕様書で確かめてください。断熱と気密の数字を公式サイトで確認できたのは、WELL+とR+houseの2つです。テクノストラクチャーとSAN+は、公開資料では見つけられませんでした。

商品 公式に確認できた断熱・気密 公式に確認できた耐震・構造計算
注文住宅の共通表示 UA値0.46以下、C値0.5以下で気密測定を実施、断熱等性能等級6以上(一部商品を除く) 耐震等級3相当、許容応力度計算(一部商品を除く)
WELL+ UA値0.26。全棟で建物全体の気密測定。外張り断熱と充填断熱の併用(仕様グレードにより異なる) 耐震等級3を取得。1棟ごとに許容応力度計算
R+house 基準はUA値0.46、C値0.5。直近3年間の平均はUA値0.42、C値0.28 耐震等級3を基準とし、構造専門の建築士が許容応力度計算を全棟で実施
テクノストラクチャー 公開資料では確認できなかった 全棟で許容応力度計算を実施し耐震等級3を取得。テクノダンパーが標準仕様
SAN+ 公開資料では確認できなかった 公開資料では確認できなかった
公式に確認できた特徴の図。注文住宅の断熱等性能等級=一部商品を除き、断熱等性能等級6以上/注文住宅の耐震=一部商品を除き、耐震等級3相当と許容応力度計算を掲げる/注文住宅の換気=一部商品を除き、熱交換換気システムによる第1種換気/WELL+の気密測定=WELL+は全棟で建物全体の気密測定を実施/WELL+の断熱構成=外張り断熱と充填断熱の組み合わせ。仕様グレードにより異なる/WELL+の耐震=耐震等級3を取得し、1棟ごとに許容応力度計算を行う/R+houseの耐震=耐震等級3を基準とし、構造専門の建築士による許容応力度計算を全棟で実施。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

WELL+のUA値0.26は、6地域のHEAT20 G3水準の参考UA値に相当するとされています。ただし、性能の表示と契約上の保証は別のものです。C値0.5以下という基準を契約で保証するのか、測って届かなかったときにどう是正するのかは、公開資料では確認できませんでした。自分のプランのUA値の計算書と、気密をいつ測ってどう知らせてもらえるのかを、契約の前に確かめておきましょう。

耐震と構造は、商品ごとに書き方が違う

耐震は、公式の総合ページと商品ページで表現が違います。総合ページは「耐震等級3相当」、WELL+とテクノストラクチャーは「耐震等級3を取得」、R+houseは「耐震等級3を基準」と書いています。相当と取得は同じ意味ではありません。

取得は、住宅性能評価などの手続きを経て等級が認定されることを指します。相当は、同じ水準の設計だという説明です。全商品・全棟で認定または住宅性能評価書を取得するという一律の記載は、確認した公開資料では見つけられませんでした。自分の家で評価書を取るかどうかは、個別に確認が必要です。

構造計算は、3つの商品で全棟実施と書かれています。許容応力度計算は簡易な方法より手間のかかる計算で、木造2階建てでは省略できる場合があります。全棟で行うと明記されている点は、比べるときの材料になります。

テクノストラクチャーは、在来工法に木と鉄の複合梁テクノビームを組み合わせたテクノストラクチャーEX工法で、制震のテクノダンパーが標準仕様です。一方、契約後に開口部の大きさや部屋の広さが気になったという投稿も残っていました。大きな開口や広い部屋を希望するなら、どの商品でどこまで可能かを設計の担当者に確認しておきましょう。

ZEHの実績と、公的な認証

省エネへの取り組みは、数字が公表されています。ZEHビルダーの登録は2017年2月で、実績と目標の両方が出ています。目標に対していまどのあたりなのかは、この2つを見比べれば分かります。

区分 2025年度の実績 2030年度の目標
ZEH 39% 75%
Nearly ZEH 6% 25%
ZEH Oriented 0% 0%
合計 45% 100%

一方で、現在のZEHビルダーまたはプランナーの登録番号は、確認した公開資料では特定できませんでした。

このほか、一般財団法人日本地域開発センターのハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2025で、WELL+S 6が優秀賞を受けています。

保証と点検、困ったときの窓口

建物の保証は、商品によって最長の年数が違います。WELL+、テクノストラクチャー、R+houseは標準仕様で最長60年、SAN+は最長35年と公式サイトに書かれています。どちらも、定期点検とメンテナンスを続けることが延長の条件です。

最長60年は、無条件で60年間保証されるという意味ではありません。初期の保証期間や、延長に必要な工事と費用は、確認した公開資料では分かりませんでした。見積もりの段階で保証書と約款をもらい、条件まで読んでおきましょう。

項目 公式に確認できた内容 確認できなかったこと
建物保証(WELL+・テクノストラクチャー・R+house) 標準仕様で最長60年。定期点検とメンテナンスが延長の条件 初期の保証期間、延長条件の全体、工事と費用
建物保証(SAN+) 標準仕様で最長35年。定期点検と有償メンテナンスで10年単位に延長 初期の保証期間、延長条件の全体、工事と費用
地盤保証 基礎着工日から引き渡し後20年。不同沈下5/1000以上、免責なし、1事故最高5,000万円 特になし
住宅設備保証 引き渡し日から10年 加入料、対象メーカーと機器、免責事項
点検 10年間の無料建物点検。外装は15年目のメンテを推奨 各点検を行う時期の全体
緊急の受付 365日・24時間受付のサポートサービス 対象範囲、利用料、出張費

点検を担当するのは、外部の検査会社ではなく社内の点検専門の部署だと公式サイトに書かれています。緊急の受付は365日24時間と案内されていますが、これは受け付ける時間のことで、無償で修理するという意味だとは確認できませんでした。

点検を行う時期の全体は確認できなかったので、何年目に来るのか、無償で直る範囲はどこまでかを、計画書の形でもらっておきましょう。

建てられるエリア

施工エリアは、埼玉県西部と東京都の一部です。公式サイトには、所沢市、川越市、狭山市、入間市、飯能市、日高市、鶴ヶ島市、坂戸市を中心に、一部の地域を除く埼玉県全域と書かれています。東京都は東村山市や小平市、青梅市など11市です。埼玉県内で対象から外れる地域の一覧は分からなかったので、建築地の住所を伝えて確かめてください。

アップルホームを選ぶ理由になりそうな点

公式の情報と口コミから、この会社を選ぶ理由になりそうな点は4つあります。

  • UA値0.46以下、C値0.5以下、断熱等性能等級6以上を数字で公表し、気密測定を実施すると書いている(一部商品を除く)
  • WELL+、テクノストラクチャー、R+houseの3商品で、許容応力度計算を全棟または1棟ごとに行うと明記している
  • 建物保証は標準仕様で最長60年、地盤保証は引き渡し後20年。点検は社内の専門部署が担当する
  • 営業と打ち合わせの投稿9件のうち6件が良い評価で、急かさない姿勢や他社に決めたあとの対応を評価する内容が残っている

アップルホームが向いている人と、慎重に進めたい人

向いているのは、次のような方です。

  • 埼玉県西部か東京都多摩地域で、断熱と気密の数字を確かめて建てたい方
  • 複数の商品を比べ、性能や工法の違いから選びたい方
  • 引き渡し後の点検と相談の窓口を社内に持つ会社に任せたい方

慎重に進めたいのは、次のような方です。

  • 早い段階で価格の目安を知り、候補を絞りたい方
  • 標準仕様から外れる要望が多く、追加費用を先に見通したい方
  • 契約する相手や保証の条件を書面で確認する時間を取りにくい方

慎重に進めたいというのは、やめたほうがいいという意味ではありません。確認に時間をかければ、判断する材料はそろいます。

契約前に確認しておきたいこと

契約の前に、書面でそろえたい項目です。

  • どの商品かを明記した総額の見積書。本体工事から外構、諸費用、火災保険、土地代まで入れたもの
  • 「一式」とある項目の内訳と、標準仕様の一覧、外れたときの追加費用の考え方
  • 検討している商品の仕様書。UA値、C値、断熱等性能等級、換気の方式、断熱材とサッシ
  • 自分のプランのUA値の計算書。気密をいつ測り、結果をどう知らせてもらえるのか
  • 耐震等級3は取得か相当か。住宅性能評価書を取るかどうか
  • 保証書と約款。初期の保証期間、延長の条件、必要な工事と費用、免責の範囲
  • 点検の計画書。何年目に何を見るのか、無償で直る範囲はどこまでか
  • 契約書の会社名と法人番号。土地の取引があれば、売主と仲介の会社名と免許番号
契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。

アップルホームのよくある質問

アップルホームの評判は良いですか?

A. 良い内容と気になる内容の両方がありました。公開されていた投稿41件の傾向は、良い14件、気になる15件、中立12件です。良い側は営業と打ち合わせの姿勢、引き渡し後の対応、無垢材の住み心地に集まり、気になる側は価格と費用、施工の仕上がりでした。41件は人数ではなく投稿の件数で、無作為抽出でも全件調査でもありません。契約前に確かめる項目を決める手がかりとして読んでください。

アップルホームの坪単価はいくらですか?

A. 公開されている資料では確認できませんでした。全商品に共通する坪単価も本体価格も価格帯も見つけられていません。金額が出ていたのは、グループの不動産会社が案内するSAN+のページにある建物約28.5坪2,030万円(税込)という参考価格だけで、ほかの商品や会社全体の目安ではありません。土地代と諸費用まで入れた総額の見積書でそろえて比べてください。

アップルホームの断熱性能はどのくらいですか?

A. 共通表示として、UA値0.46W/㎡K以下、C値0.5cm²/m²以下、断熱等性能等級6以上が公式サイトに出ています。換気は熱交換換気システムによる第1種換気です。ただし、いずれにも「一部商品を除く」の注記が付き、どの商品が除かれるかは確認できませんでした。商品別ではWELL+がUA値0.26、R+houseは基準がUA値0.46とC値0.5、直近3年間の平均がUA値0.42とC値0.28です。

アップルホームの保証と点検はどうなっていますか?

A. 建物保証は、WELL+、テクノストラクチャー、R+houseが標準仕様で最長60年、SAN+が最長35年です。延長には定期点検とメンテナンスが必要と書かれています。地盤は基礎着工日から引き渡し後20年で、不同沈下5/1000以上、免責なし、1事故最高5,000万円。住宅設備は10年です。点検は10年間無料で、外装は15年目のメンテナンスが推奨されています。初期の保証期間と延長費用は確認できませんでした。

アップルホームはどのエリアで建てられますか?

A. 埼玉県西部と東京都の一部です。公式サイトには、所沢市、川越市、狭山市、入間市、飯能市、日高市、鶴ヶ島市、坂戸市を中心に、埼玉県全域の一部を除く地域と書かれています。東京都は、東村山市、武蔵村山市、西東京市、清瀬市、東久留米市、小平市、福生市、昭島市、羽村市、あきる野市、青梅市の11市。埼玉県内で外れる地域の一覧は確認できなかったので、建築地の住所を伝えて確かめてください。

まとめ

確かめられたのは、次の点です。

  • 公開されていた投稿41件でいちばん多い話題は価格・費用の10件で、良い評価の投稿はなかった
  • 傾向は良い14件、気になる15件、中立12件。営業と打ち合わせは9件中6件が良い評価だった
  • 注文住宅の共通表示はUA値0.46以下、C値0.5以下、断熱等性能等級6以上、耐震等級3相当。ただし「一部商品を除く」の注記が付く
  • 建物保証は最長60年、SAN+は最長35年。地盤保証は引き渡し後20年、住宅設備は10年
  • 建設業許可は埼玉県知事許可第053931号。登記記録の閉鎖を示す記載はなかった

公開資料からは確かめられなかった項目もあります。価格では、全商品共通の坪単価と価格帯。仕様と保証では、「一部商品を除く」に当たる商品、建物保証の初期期間と延長費用、点検時期の全体、24時間受付の範囲と費用、住宅設備保証の対象機器と免責です。会社とエリアでは、商品ごとの契約主体と、埼玉県内で施工対象から外れる地域が分かりませんでした。

公表されていない数値は、書面でもらえば比べられます。どの商品かを明記した総額の見積書、仕様書とUA値の計算書、保証書と約款、点検の計画書。この4つがそろえば、ほかの会社と同じ条件で並べられます。契約書の会社名と法人番号の確認も、忘れずに済ませておきましょう。

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