東京で「本物の木の家を建てたい」と考えて小嶋工務店を調べはじめると、社名と一緒に「対応が遅い」「欠陥」といった言葉が候補に並びます。気になっていた会社だけに、不安で足が止まってしまった方も多いはずです。
たしかに、ネット上には小嶋工務店への厳しい声も見られます。ただ、その中身を一つずつたどると、多くは年間70棟ほどを丁寧に手がける少数精鋭ゆえの納期や、契約前に仕様を確認しきれなかったことから生まれた認識のズレです。数多くの住宅会社を見てきた不動産のプロの目線でも、家づくりそのものを否定するような評価はほとんど見当たりません。
この記事では、FP・宅建士で不動産会社を営む立場から、小嶋工務店が「対応が遅い」「欠陥」と言われる理由を一つずつ忖度なしで検証します。そのうえで、坪単価・住宅性能・保証の実態・本当の評判まで、プロの視点で掘り下げて解説します。
- なぜ「対応が遅い」「欠陥」と検索されるのか
- 坪単価は?価格の仕組みは?
- 耐震や断熱など住宅性能は?保証はどうなっているのか
- 本当の評判・口コミは?
気になるポイントを順番に整理しました。読み終えるころには、小嶋工務店があなたの家づくりに合う選択肢かどうか、落ち着いて判断できるはずです。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
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どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
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また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
小嶋工務店が「対応が遅い」「欠陥」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証
小嶋工務店を検索すると、関連キーワードに「対応が遅い」「欠陥」「後悔」といった穏やかでない言葉が並びます。これだけを見ると不安になりますが、まず前提として知っておきたいことがあります。
小嶋工務店は、東京都小金井市を拠点に多摩エリアで家づくりを手がける、年間70棟ほどの地域密着工務店です。全国規模の大手と違って情報量が多くないため、少数の体験談や数年前の口コミが、検索結果にそのまま残りやすい傾向があります。テレビや受賞歴でメディア露出が多いぶん、期待値が上がり、現実とのわずかな差が強い言葉で語られやすいという事情もあります。
「欠陥」という言葉も、構造そのものの不具合を指しているわけではありません。後ほど詳しく見ますが、その多くは「TOKYO WOOD(多摩産の檜)だと思っていた柱が杉だった」といった仕様の認識のズレで、契約前の確認で防げる範囲の話です。
ただ、結論を先にお伝えすると、小嶋工務店は創業60年・累計4,800棟の実績を持ち、全棟で耐震等級3と長期優良住宅を標準とし、多摩産材TOKYO WOODとソーラーサーキット工法で高い住宅性能を実現する、安心して候補に入れられる工務店です。そのうえで、なぜネガティブな言葉で検索されるのか、理由を一つずつ正面から検証します。検索される理由は、大きく次の5つに整理できます。
- 少人数で丁寧に建てる体制ゆえ「対応が遅い」と感じることがある
- 仕様の認識のズレが「欠陥」という言葉で語られている
- 担当者によって提案力や知識に差があるという声がある
- 坪単価が90万円台からで「高い」と感じやすい
- 施工エリアが東京多摩を中心に限られている
理由1. 少人数で丁寧に建てる体制ゆえ「対応が遅い」と感じることがある
タイトルの「対応が遅い」に直結するのが、この点です。「点検や増築をお願いしても数か月待たされた」「建てる前はすぐ動いてくれたのに、引き渡し後は対応が変わった」という声が見られます。家を任せた後だけに、気になりやすい不安です。
背景にあるのは、小嶋工務店が従業員約50人で年間70棟ほどを手がける、少数精鋭の体制をとっていることです。1棟ずつ設計から施工、アフターまで自社で一貫して担うため、繁忙期にはどうしても対応に時間がかかる場面が出てきます。大量に受注して流れ作業で建てる会社ではないからこその、裏返しの課題です。
対策として有効なのは、着工前に「連絡の窓口」「点検のスケジュール」「依頼から対応までの目安」を書面で確認しておくことです。引き渡し後は6か月・1年・2年・5年・10年と定期点検が組まれており、担当が変わらず長く付き合える地域密着の安心感はむしろ強みになります。急ぎの相談がある場合の連絡先を最初に押さえておけば、待たされる不安はかなり小さくできます。
理由2. 仕様の認識のズレが「欠陥」という言葉で語られている
「欠陥」と検索されると身構えますが、実際の口コミをたどると、構造の不具合を訴えるものはほとんど見当たりません。多く語られているのは、「TOKYO WOODの檜が使われると思っていたら、2階の柱が杉だった」「打ち合わせの内容が現場にうまく伝わらず、収納の作りが違っていた」という、仕様や伝達の認識のズレです。
木材の樹種は、建物の部位によって檜と杉を適材適所で使い分けるのが一般的です。杉も構造材として十分な強度を持つ木材で、これ自体が欠陥になるわけではありません。問題は、その使い分けが契約前に施主へ十分に伝わっていなかった点にあります。小嶋工務店は全棟で長期優良住宅に対応し、住宅性能表示制度に基づく建設性能評価で第三者の現場検査も受けているため、構造の安全性そのものは公的にも裏づけられています。
だからこそ対策は明快で、使用する木材の樹種や使用箇所を仕様書に明記してもらい、打ち合わせは議事録や写真で記録に残すことです。気になる部分は契約前に質問し、書面で確認しておけば、認識のズレは防げます。仕様を正しく理解したうえで建てれば、多摩産材ならではの木の家を安心して手に入れられます。
理由3. 担当者によって提案力や知識に差があるという声がある
「担当者の人柄は良かったが、プロとしての一歩踏み込んだ提案がもう少し欲しかった」という口コミもあります。家づくりの満足度を左右する、現実的な不安です。
担当者によって提案力や知識に幅が出るのは、規模の大小を問わずどの住宅会社にも共通する課題で、施主との相性も影響します。小嶋工務店は施主の要望を丁寧に聞く姿勢が評価される一方で、受け身の進め方だと提案を引き出しにくいという傾向も見られます。
対策としては、施主側が理想のイメージを写真や事例で具体的に伝え、要望をはっきり示すことが効果的です。明確な希望があるほど、設計士は質の高い提案を返しやすくなります。相性が合わないと感じたら、遠慮なく担当の変更を相談して構いません。自由設計を強みとする会社なので、二人三脚で進める意識を持てば、満足度は大きく変わります。
理由4. 坪単価が90万円台からで「高い」と感じやすい
「自然素材の家に惹かれたが、坪単価を見て高いと感じた」という声もあります。小嶋工務店の坪単価は公式の参考価格でおおむね90万円から110万円が目安で、ローコスト住宅と比べれば、たしかに手頃とは言えません。
ただ、この価格には明確な理由があります。多摩産材TOKYO WOODの天然乾燥による構造材、カネカのソーラーサーキット工法による高気密・高断熱、全棟耐震等級3、薬剤を使わないシロアリ対策、長期優良住宅の標準化など、住宅性能への投資が価格に反映されています。光熱費を抑えやすく、構造材が長持ちする家は、住み始めてからのコストで差が縮まっていきます。
大切なのは、坪単価だけでなく、付帯工事や諸費用を含めた総額と、入居後のランニングコストまで含めて比べることです。同じ自然素材の家づくりを手がける高砂建設の坪単価とあわせて見ておくと、小嶋工務店の価格の位置づけがつかみやすくなります。性能とコストのバランスを納得して選べば、価格は十分に見合う投資になります。
理由5. 施工エリアが東京多摩を中心に限られている
「気に入ったのに、建てたい場所が対応エリア外だった」という声もあります。これは品質の問題ではなく、地産地消という方針そのものに由来します。
小嶋工務店は、地元多摩の山で育った木材を使う家づくりにこだわっているため、主な施工エリアは東京多摩地区を中心に、東京都内や神奈川県・埼玉県の一部に限られます。エリアを絞っているからこそ、土地の気候や風土を踏まえた提案ができ、引き渡し後も近い距離で対応できます。
裏を返せば、対応エリア内で家を建てる人にとっては、設計から施工、アフターまでを地元の会社に一貫して任せられる安心感がそのまま利点になります。エリア外の場合は全国対応の会社と比べることになりますが、多摩エリアで木の家を建てたい人には、地域に根ざした強みが心強い味方になります。
【プロの総評】ネットの言葉に振り回されず、総合的に判断を
ここまで、小嶋工務店が「対応が遅い」「欠陥」「後悔」と検索される5つの理由を検証しました。あらためて整理すると、その中身は次のように分けられます。
- 事前の準備・対策で避けられるもの……アフター対応の目安や点検計画の確認、木材の樹種など仕様の書面確認、担当者の見極め、総額での予算管理
- 仕組み上の特性として理解しておくもの……少数精鋭で1棟ずつ建てる体制、性能に投資したハイグレードな価格帯、施工エリアが東京多摩を中心に限られること
- 根拠の薄い思い込み・誤解……「欠陥住宅が多い」というイメージ。実際は全棟長期優良住宅・耐震等級3・第三者検査で、構造の不具合を示す事実は確認できない
つまり、「対応が遅い」「欠陥」という言葉の中身を一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりません。調べた限り、小嶋工務店に倒産や経営不安、訴訟といった重大なトラブルの事実も確認できませんでした。1965年の創業から60年、累計4,800棟を地域で建て続け、グッドデザイン賞や環境大臣賞優秀賞などの評価を重ねてきた実績が、それを裏づけています。
FP・宅建士で不動産会社を営む立場から総合的に見ると、小嶋工務店は、多摩産材TOKYO WOODとソーラーサーキット工法による確かな住宅性能と、地域密着の手厚いサポートを備えた、東京エリアでも上位に入る優良工務店です。少数精鋭ゆえの納期と、自由設計ゆえの主体的な関わりさえ理解して選べば、満足度の高い家づくりにつながります。断片的な悪評だけで判断せず、この後で解説する評判・住宅性能・坪単価・保証まで含めて、自分の希望に合うかどうかを落ち着いて見極めましょう。
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小嶋工務店の良い評判と悪い口コミ

小嶋工務店で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミを幅広く調査し、良い評判と気になる評判の両方をまとめました。前章で検証した内容と重なる部分も多いので、あわせて参考にしてみてください。
不動産のプロの視点では、口コミは件数の多さよりも、何に満足し、何に引っかかったのかという中身を読むことが、会社選びの判断材料になります。
良い評判
ではまず、良い口コミから紹介します。

帰宅するたび、多摩産材の優しい木の香りに包まれ、心から癒されます。リビングの無垢フローリングは裸足で歩くとすべすべして気持ち良くて、この温もりが本当に気に入っています。


宿泊体感モデルハウスに泊まった際、外のジメジメ感が一切なく、さらっとした室内の空気に驚きました。エアコン一台で玄関からリビングまで暖かく、その快適さに「床暖房がいらない」という説明にも納得。理想の家を体感でき、感動しました。


小嶋工務店さんで建ててから、夏はエアコン1台で涼しいですし冬は足元から暖かく、一年中快適に過ごせています。以前の家より電気代が4割も下がりました。家計も笑顔になり、家族団らんの時間が増えました。
多摩産材の木の香りや無垢フローリングの心地よさ、ソーラーサーキット工法による一年を通した快適さ、そして引き渡し後のアフターを評価する声が目立ちました。合法木材として認証された多摩産材を使った住まいの温もりと、エアコン1台でも快適という温熱環境の良さが、満足度を支えていることが読み取れます。
悪い評判
次に、気になる評判も見てみましょう。いずれも前章で検証したとおり、事前の確認や対策で十分に備えられるものです。

担当者の方は誠実で、私たちの要望は聞いてくれましたが、プロとしての一歩踏み込んだ提案がもう少し欲しかったです。特に間取りやインテリアについては、もっとおしゃれなアイデアを期待していました。結局自分たちで情報収集し、細かく指示する必要があり、少し物足りなさを感じました。
担当者の人柄は良いものの、デザインやインテリアの提案力に物足りなさを感じた、という声です。提案力は担当者との相性に左右されやすいため、契約前に過去の施工事例を幅広く見て、好みに合うセンスかどうかを確かめておくと安心です。理想のイメージを写真や雑誌で具体的に伝える準備をしておけば、設計士も一歩踏み込んだ提案を返しやすくなります。

檜を期待していた柱が杉だった、打ち合わせ内容が現場に伝わりにくかった、という認識のズレに関する声です。樹種や産地にこだわりがある場合は、使用箇所を仕様書に明記してもらい、契約書の内容を隅々まで確認しておきましょう。あわせて、打ち合わせは議事録や写真で記録し、現場の進み具合を定期的に確認すれば、図面と施工の食い違いは防げます。

着手金を払うまで具体的な提案がほとんどなく、話が進まないことに不安を感じました。見積もりも何が標準仕様か分かりにくく、後から追加費用が発生しないか常に心配でした。
着手金を払うまで具体的な提案が少なく、見積もりの内訳が分かりにくかった、という声です。契約を検討する段階で、標準仕様とオプションの境目をはっきりさせ、追加費用が発生しそうな項目を事前にリストアップしてもらうと、予算オーバーの不安を抑えられます。坪単価ではなく総額で複数のパターンを出してもらい、比較しておくのが効果的です。
これらの口コミはあくまで一例で、すべての施主が同じ経験をするとは限りません。実際にモデルハウスや宿泊体験へ足を運び、自分に合った住宅会社かどうかを自分の目で確かめることが最も大切です。同じ東京エリアの工務店も比べたい方は、細田工務店の口コミ・評判レビューもあわせてチェックしてみてください。
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FP宅建士・不動産会社社長が解説する小嶋工務店の住宅性能と総合評価

小嶋工務店は、東京・多摩の木「TOKYO WOOD」を使った地産地消の家づくりと、カネカのソーラーサーキット工法による高気密・高断熱を両立させた、小金井市の地域密着工務店です。環境への貢献という明確な理念と、他では得にくい快適性を備えている点が、選ばれている理由です。
そんな小嶋工務店を、FP・宅建士で不動産会社を営む立場から評価した総合スコアがこちらです。
| 項目 | 詳細 |
| 総合評価 | 94点 |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
高い住宅性能と自然素材の質感を、地域密着の手厚いサポートで実現している点で、総合評価94点と高く評価できる工務店です。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「仕組みへの誤解」だったことを踏まえると、この高評価にも納得していただけるはずです。ここからは、小嶋工務店の強みを5つの切り口で整理します。

1. 唯一無二の快適性を生むソーラーサーキット工法
小嶋工務店は、カネカが開発したソーラーサーキット工法を採用しています。外断熱と二重通気を組み合わせた工法で、家全体を断熱材で包みつつ、壁の中の通気層が季節に応じて開閉し、夏の熱気や湿気を逃がし、冬は暖かさを保ちます。
1992年にこの工法を導入して以来、施工棟数は業界でも有数の実績を重ねてきました。給気と排気をともに機械で行う第一種熱交換換気システムを標準とし、3層フィルターで室内の空気をきれいに保ちます。エアコン1台でも家中が快適に保てるため、光熱費を抑えやすいのも利点です。壁内結露を防いで構造材の劣化を抑えることから、住まいの長寿命化にもつながります。
2. 東京の森の木「TOKYO WOOD」へのこだわり
家の骨格となる構造材には、地元多摩の山で60年かけて育った多摩産材「TOKYO WOOD」を使用しています。多摩産材の使用量は全国でも有数で、地産地消による森林保全と地域経済への貢献という付加価値も備えています。
TOKYO WOODは、大規模なグレーディングマシンで1本ずつ強度を数値化し、合格した木だけを認定する厳格な品質管理が特長です。時間をかけた天然乾燥で木の油分を保ち、反りや狂いが起こりにくい粘り強さを引き出しています。構造の主要部には、耐久性区分でD1樹種に分類される檜を用い、長期的な安心を確保しています。
3. 全棟で取得する耐震等級3の構造
家族の命を守る構造にも力を入れ、最高ランクの耐震等級3を全棟で取得しています。これは消防署や警察署といった防災拠点と同じ水準で、数百年に一度の大地震を想定した力の1.5倍にも耐えられる強度です。
さらにオプションでは、建物の揺れを最大80%低減する耐震・制震壁「WUTEC(ウーテック)-SF」を加えることもできます。耐震と制震を組み合わせれば、繰り返し襲う地震にも備えやすくなります。なお、等級の取得条件は間取りや仕様によって変わることがあるため、希望のプランで対応できるかは設計段階で確認しておきましょう。
4. 高性能を裏づける長期優良住宅
小嶋工務店の住まいは、国が定める基準を満たす長期優良住宅に標準で対応しています。耐震等級3、劣化対策等級3、維持管理対策等級3、省エネルギー対策等級4と、複数の分野で最高ランクを取得できる住宅性能を備えています。
断熱性能は、家全体を外側から覆う外張り断熱でUA値0.6をクリアし、国のZEH水準を満たします。気密性を示すC値も基準の0.9以下を確保しています。長期優良住宅は、住宅ローン控除の優遇措置や固定資産税の軽減など、税制面でのメリットにもつながります。性能を公的に裏づけられる点は、長く住むうえで大きな安心材料です。
5. 地域密着の安心なサポート体制
設計から施工、アフターメンテナンスまでを自社で一貫して行い、多摩地域に根ざしたきめ細やかなサービスを提供しています。家のすべてを把握したスタッフが、建築中から完成後まで責任を持って関わります。
引き渡し後は6か月・1年・2年・5年・10年と定期点検が続き、薬剤を使わないターミメッシュ工法によるシロアリ対策には損害賠償保証も付帯します。担当者が長く変わらない地域密着ならではの距離の近さは、住み始めてからの相談のしやすさにつながります。東京で高品質な注文住宅を検討している方は、ベルクハウスもあわせて見ておくと、比較の視野が広がります。
小嶋工務店は評判が悪い?ネットの評判をプロが検証
ここまで紹介してきたように、小嶋工務店には良い評価から気になる声まで、幅広い口コミがあります。この章では、それらをまとめて分析しながら、実際のところ小嶋工務店の実力はどうなのかをプロの視点で読み解きます。ネットの評判を読むときの、判断のヒントにしてください。
ポジティブな評価のポイント
最も高く評価されているのは、住宅の基本性能に対する満足度の高さです。ソーラーサーキット工法による温熱環境の快適さは、光熱費の削減効果も含めて多くの施主が実感しており、価格に見合った価値を提供していることが読み取れます。
多摩産材TOKYO WOODの活用も、見た目だけのブランディングにとどまらない実質的な強みです。木の香りや質感が日々の住み心地に直結しているという声が多く、自然素材へのこだわりが住環境の質に結びついています。音楽室や個性的な間取りなど、自由設計の柔軟さを評価する事例も複数見られ、設計と施工の対応力の高さがうかがえます。
ネガティブな評価のポイント
一方で、改善を求める声もあります。代表的なのが情報提供とコミュニケーションの質で、見積書や契約書の分かりやすさ、提案の積極性に、もう一歩の充実を求める声が一部にあります。高額な注文住宅だけに、こうした声に応えることが満足度をさらに高める鍵になります。
もう一つがアフター対応のばらつきと速さです。地域密着ゆえの迅速さが評価される一方で、繁忙期には対応に時間がかかる場面もあるようです。いずれも前章で検証したとおり、契約前の確認や担当者の見極めで十分に備えられる範囲のものです。高い住宅性能と自由設計を両立する工務店として、篠原工務店の高性能住宅も比較の参考になります。
FP宅建士・不動産会社社長としての総合評価
「評判が悪いのでは」という疑問に対して、不動産のプロとして客観的に見ると、住宅そのものの品質は高い水準を保っている優良工務店というのが結論です。否定的な声の多くは営業段階のやり取りやアフターの速さに集中しており、完成した住宅の性能や住み心地への不満は限定的でした。
地産地消のTOKYO WOODと全棟耐震等級3、長期優良住宅の認定基準を満たす長期優良住宅という土台は、客観的に見て高い評価に値します。言い換えれば、契約前に仕様と総額をはっきりさせ、相性の良い担当者と組み、納期の目安を共有しておけば、高い満足度を得られる可能性が高い会社です。自然素材と高性能を重視する人にとって、有力な選択肢になります。デザイン性と住宅性能を両立した家を検討している方には、【総合評価93点】ポウハウスは高い?後悔する?FP宅建士不動産会社社長が本音レビューも参考になります。
失敗しない小嶋工務店で家を建てる5つのポイント
小嶋工務店で理想の住まいを手に入れるには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。前章までで見た「対応が遅い」「欠陥」と言われる理由を踏まえれば、確認すべきことは自然と見えてきます。ここでは、FP・宅建士で不動産会社を営む立場から、満足度の高い家づくりにつながる5つのポイントを整理します。
- 理想を具体的に伝え、主体的に打ち合わせを進める
- 木材の樹種と使用箇所を仕様書で確認する
- 宿泊体験で住み心地を確かめる
- 契約内容と総額、追加費用を事前に確認する
- 保証と点検、アフターの窓口を書面で確認する
1. 理想を具体的に伝え、主体的に打ち合わせを進める
小嶋工務店は経験豊富な建築士による自由設計を強みとし、施主の要望を実現しようとする姿勢が評価されています。その力を引き出すには、施主側が間取りやインテリア、仕様の希望を具体的に伝えることが欠かせません。
写真や事例を使って理想のイメージを共有し、要望をはっきり示すほど、質の高い提案が返ってきます。受け身ではなく、二人三脚で進める意識を持つことが、満足度を大きく左右します。
2. 木材の樹種と使用箇所を仕様書で確認する
TOKYO WOODは小嶋工務店の大きな特長ですが、檜と杉を部位ごとに使い分けるため、どの部分にどの樹種が使われるのかを具体的に確認しておきましょう。こだわりがある場合は、仕様書や契約書に明記してもらいましょう。
床材の節の有無や外壁の仕上げなど、実物で確かめたい部分は、過去の施工事例やモデルハウスで現物を見ておくと安心です。事前に確認しておけば、前章で触れた認識のズレは防げます。
3. 宿泊体験で住み心地を確かめる
小嶋工務店は、宿泊体験のできるモデルハウスを含む5か所の施設を用意しています。ソーラーサーキット工法による温熱環境は、カタログの数値より実際に体感した方が納得感があります。
夏の暑い日や冬の寒い日に泊まってみれば、エアコン1台での快適さや、気密の高さによる静けさを肌で確かめられます。実際の暮らしをイメージしてから契約に進めるのは、大きな安心材料です。
4. 契約内容と総額、追加費用を事前に確認する
自由設計はこだわるほど総額が上がりやすく、見積もりが分かりにくいという声もあります。契約前に、見積書に含まれる内容、標準仕様の範囲、オプションになる項目を細かく確認しておきましょう。
地盤調査の結果しだいで土壌改良費が追加で発生することもあります。坪単価ではなく総額で複数のパターンを出してもらい、住宅ローン控除の優遇措置も含めた資金計画を立てておくと、予算の見通しが立てやすくなります。
5. 保証と点検、アフターの窓口を書面で確認する
小嶋工務店は、定期点検と必要なメンテナンスを続けることで住宅が存続する限り保証を更新できる、永年メンテナンス制度を設けています。保証の範囲、点検のスケジュール、そのつどの費用を、契約前に書面で確認しておきましょう。
あわせて、引き渡し後の相談窓口や、依頼から対応までの目安も聞いておくと安心です。アフターの段取りを最初に共有しておけば、「対応が遅い」と感じる場面を減らせます。
小嶋工務店の実際の坪単価をFP宅建士・不動産会社社長が解説

家づくりで最も気になるのは、やはり坪単価ですよね。小嶋工務店の価格の仕組みと、総額をどう見積もればよいかを、不動産のプロの視点で整理します。
坪単価と本体価格の目安
小嶋工務店の坪単価は、公式の参考価格でおおむね90万円から110万円が目安です。坪単価80万円から100万円といわれる大手ハウスメーカーのハイグレード住宅と同等か、やや上の価格帯に位置します。自由設計のフルオーダーが基本のため、仕様によって価格の幅は広めです。
本体価格でみると、おおむね2,700万円から3,300万円前後がボリュームゾーンで、建築実例では延床26坪から62坪で約2,500万円から4,700万円台までの幅があります。30坪なら本体およそ2,700万円から、35坪ならおよそ3,300万円から3,850万円が目安です。ここで押さえておきたいのは、この金額が標準仕様で建てたときの本体価格ベースの目安にすぎないことです。実際に支払う総額には、付帯工事費・諸費用・希望するオプションが加わります。
価格を決める主要な要素
小嶋工務店の価格は、単なる建築コストではなく、独自の技術と素材へのこだわりが反映されています。地元多摩の木材を天然乾燥で仕上げるTOKYO WOOD、外断熱と二重通気のソーラーサーキット工法は、価格を形づくる大きな要素です。
住宅性能の面でも、全棟で耐震等級3を取得し、外張り断熱でUA値0.6をクリア、気密性のC値も基準の0.9以下を確保しています。長期優良住宅を標準とする高い基本性能が、価格に含まれていると考えると分かりやすくなります。
初期費用と生涯コストのバランス
初期費用だけを見ると高めに感じますが、長い目で見るとコストパフォーマンスは違って見えてきます。高気密・高断熱のため光熱費を抑えやすく、薬剤を使わないターミメッシュ工法によるシロアリ対策は、5年ごとの防蟻再処理の費用がかからない点も家計に優しい設計です。
二重通気で構造材が劣化しにくく、永年メンテナンス制度で長く保証を更新できることも、生涯コストでは大きなプラスです。住宅は数十年住み続けるものだけに、入居後のランニングコストまで含めた総合的な評価が欠かせません。
総額で考えるときの注意点
坪単価だけで判断すると、実際にかかる費用の全体像はつかめません。本体価格に加えて、地盤改良・給排水・外構などの付帯工事費や諸費用が必要になり、地盤調査の結果しだいで土壌改良費が追加されることもあります。土地から探す場合は、その費用も合わせて資金計画を立てておきましょう。
口コミにあるとおり、こだわりを足すほど総額は上がります。だからこそ、坪単価ではなく総額で見積もりを取り、優先順位をつけて足し引きすることが欠かせません。関東で高品質な住宅を手がける会社として、ポラスグループの評判・坪単価レビューも参考にしてみてください。
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小嶋工務店の商品ラインナップ
小嶋工務店は、東京・小金井市に拠点を置き、1965年の創業から60年にわたって多摩エリアで家づくりを続けてきた老舗工務店です。年間70棟ほどを丁寧に手がけ、地元多摩産の天然木材TOKYO WOODと、ソーラーサーキット工法による高気密・高断熱住宅に特化しています。ここでは、その住まいづくりを整理します。
自由設計の注文住宅
小嶋工務店の中心は、家族の思いを形にする自由度の高い注文住宅です。経験豊富な建築士による完全自由設計で、間取りも設備も希望に合わせて決められます。設計の制限が少ない木造軸組工法を採用していることもあり、提案力の高さに定評があります。
住宅性能の面では全棟で長期優良住宅に対応し、高い基本性能を標準仕様として備えています。過去にはフォレストファミリーという企画型の住宅も展開していましたが、現在は自由設計の注文住宅が主力です。
小嶋工務店の住宅を支える技術
小嶋工務店の住まいは、厳選された素材と独自の技術によって高い性能を実現しています。
- TOKYO WOOD:地元多摩の山で60年かけて育った多摩産材を、天然乾燥で仕上げて構造材に使用。グレーディングマシンで1本ずつ強度を数値化し、合格材だけを認定しています。
- ソーラーサーキット工法:カネカが開発した外断熱と二重通気を組み合わせた工法で、季節に応じて室内環境を整え、一年を通して快適さを保ちます。
- 耐震等級3:全棟で最高等級を取得。土台や柱には集成材ではなく、耐久性の高い無垢の構造材を用いています。
- ターミメッシュ工法:薬剤を使わず、ステンレスのメッシュでシロアリの侵入を物理的に防ぐ防蟻工法を採用しています。
保証と体験型サービス
保証面では、品確法に基づく初期保証10年に加え、定期点検と必要なメンテナンスを続けることで30年まで構造躯体と雨水の浸入を保証し、その後も住宅が存続する限り点検と相談を継続する永年メンテナンス制度を設けています。6か月・1年・2年・5年・10年と点検が組まれ、第三者機関による検査とも連携しています。
また、宿泊体験のできるモデルハウスを含む5か所の施設を用意し、住宅性能を実際に体感できる機会を設けています。自然素材と高い住宅性能にこだわる工務店として、【総合評価93点】フォレストコーポレーションは高い?後悔する?FP宅建士不動産会社社長が本音レビューもあわせて参考になります。
小嶋工務店で家を建てるメリットとデメリット

ここまで小嶋工務店を多角的に見てきました。この章では、それらをメリットとデメリットに整理し、向いている人とおすすめできない人の特徴もまとめます。
小嶋工務店で家を建てるメリット6つ
小嶋工務店の一番の強みは、地産地消の高品質な木材と、業界トップ水準の住宅性能を、地域密着の手厚いサポートで実現している点にあります。具体的なメリットを順に紹介します。
1. 地産地消「TOKYO WOOD」による上質な木の家
東京多摩で60年かけて育った天然木材TOKYO WOODを、全棟の構造材に使用しています。手間と時間をかけた天然乾燥で木の油分を保つため、湿気に強く、反りや狂いが起こりにくいのが特長です。グレーディングマシンで全数の強度を数値化し、合格材だけを使う厳格な品質管理も安心材料です。
2. 全棟で取得する高い住宅性能
耐震性は全棟で最高ランクの耐震等級3を取得し、オプションの制震壁WUTEC-SFを加えれば揺れをさらに抑えられます。断熱は外張り断熱でUA値0.6をクリアしてZEH水準を満たし、気密性のC値も基準の0.9以下を確保。長期優良住宅にも標準で対応しています。
3. 快適性を生むソーラーサーキット工法
カネカのソーラーサーキット工法により、夏は通気で熱気を逃がし、冬は気密で暖かさを保ちます。エアコン1台でも家中が快適に過ごせ、光熱費を抑えやすい住まいです。第一種熱交換換気システムと3層フィルターで、室内の空気を常にきれいに保ちます。
4. 薬剤を使わないシロアリ対策
細かなステンレスメッシュでシロアリの侵入を物理的に防ぐターミメッシュ工法を採用しています。薬剤を使わないため、定期的な防蟻再処理の費用がかからず、小さな子どものいる家庭でも安心です。損害賠償保証も付帯しています。
5. 永年メンテナンス制度による長期サポート
引き渡し後は6か月・1年・2年・5年・10年と定期点検が続きます。品確法の初期保証10年に加え、点検とメンテナンスを続けることで30年まで構造と雨水を保証し、その後も住宅が存続する限り点検・相談を継続できます。1972年に業界で初めて15年保証を始めた歴史を持つ会社らしい、長期目線の体制です。
6. 体験型サービスによる安心感
宿泊体験のできるモデルハウスを含む5か所の施設で、実際の快適さや空気の質、木の感触を事前に確かめられます。契約前に住み心地を体感できるのは、後悔のない家づくりにつながります。健康的な住環境を重視する方には、健康住宅の自然素材の家づくりも注目です。
小嶋工務店で家を建てるデメリット4つ
一方で、価格や提案力、対応エリアなど、事前に理解しておきたい注意点もあります。いずれも前章で検証したとおり、対策で十分に備えられるものです。
1. 坪単価は高めの価格帯
坪単価はおおむね90万円から110万円で、ハイグレード住宅の価格帯に位置します。背景にはTOKYO WOODやソーラーサーキット工法、全棟耐震等級3、長期優良住宅の標準化といった性能への投資があります。坪単価だけでなく、入居後のランニングコストまで含めた総額で判断することが対策になります。
2. 担当者によって提案力に差がある
施主の要望を丁寧に聞く姿勢が評価される一方、もう一歩踏み込んだ提案を求める声もあります。理想のイメージを具体的に伝え、施主側から主体的に要望を示すことで、提案の質を引き出せます。相性が合わないと感じたら、担当の変更を相談しましょう。
3. アフターや打ち合わせで対応に時間がかかることがある
少人数で1棟ずつ丁寧に手がける体制のため、繁忙期には対応に時間がかかる場面があります。着工前に連絡窓口や対応の目安を確認し、点検スケジュールを書面で共有しておけば、待たされる不安を抑えられます。
4. 施工エリアが東京多摩を中心に限られる
地産地消の家づくりにこだわるため、主な施工エリアは東京多摩地区を中心に、東京都内や神奈川県・埼玉県の一部に限られます。エリア外では建てられませんが、対応エリア内では地元に根ざした一貫サポートがそのまま強みになります。
小嶋工務店が向いている人
ここまでの特徴を踏まえると、小嶋工務店は次のような人に向いています。
環境意識と地産地消を重視する人
多摩産材TOKYO WOODを使った地産地消の家づくりに共感し、森林保全や地域貢献に関心のある人に最適です。FSCの認証材を扱う点も、環境意識の高い人には魅力になります。
住宅性能を最優先に考える人
耐震等級3やソーラーサーキット工法、薬剤を使わないシロアリ対策など、高水準の住宅性能を重視する人には理想的な選択肢です。快適性と光熱費の両立を求める人にも向いています。
じっくり主体的に家づくりに取り組みたい人
自由設計でこだわりを反映したい人や、宿泊体験で住み心地を確かめてから決めたい慎重派の人に向いています。地域密着で長く付き合える関係を大切にしたい人にも合います。
小嶋工務店をおすすめできない人
一方で、次のような人は他社もあわせて検討した方がよいかもしれません。
コストを最優先に考える人
坪単価を可能な限り抑えたい人や、ローコスト住宅を最優先で探している人には、価格面でのハードルが高くなります。性能より初期費用を重視する場合は、他社との比較が必要です。
施工エリア外で建てたい人
東京多摩を中心とした対応エリア外で家を建てたい人は、物理的に対応できません。全国展開の会社とあわせて検討する必要があります。
すべてを任せて短期間で建てたい人
積極的な提案を期待し、家づくりをお任せで進めたい人や、短い工期を最優先する人には、施主側の主体的な関わりが求められる小嶋工務店のスタイルは負担に感じられるかもしれません。
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まとめ
小嶋工務店は、創業60年・累計4,800棟の実績を持ち、多摩産材TOKYO WOODとソーラーサーキット工法による確かな住宅性能と、地域密着の手厚いサポートを両立する、東京エリアの優良工務店です。全棟で耐震等級3と長期優良住宅を標準とし、薬剤を使わないシロアリ対策や永年メンテナンス制度など、家族の健康と安心を長く守る仕組みが整っています。
この記事の冒頭で見たように、小嶋工務店は「対応が遅い」「欠陥」といった言葉で検索されることがあります。しかし一つずつ検証すると、その中身は「事前の確認で避けられる注意点」「少数精鋭ゆえの体制や価格の特性」「根拠の薄い思い込み・誤解」に分けられ、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりませんでした。とくに「欠陥」という言葉は、構造の不具合ではなく、木材の樹種など仕様の認識のズレを指すケースが大半で、契約前の確認で防げるものです。
大切なのは、断片的な評判に振り回されず、メリットとデメリット、そして自分の希望や優先順位を踏まえて会社を選ぶことです。FP・宅建士で不動産会社を営む立場から見ても、少数精鋭ゆえの納期と、自由設計ゆえの主体的な関わりさえ理解できるなら、小嶋工務店は自信を持っておすすめできる選択肢の一つです。
この記事が、小嶋工務店で家を建てるか迷っている方の判断材料になれば幸いです。気になる点は、宿泊体験のできるモデルハウスの見学や見積もりの取得、施工事例の確認を通じて確かめ、納得のいく家づくりにつなげてください。
小嶋工務店のよくある質問にFP宅建士・不動産会社社長がお答え
ここからは、小嶋工務店に関するよくある質問に、FP・宅建士で不動産会社を営む立場からお答えします。
Q1. 小嶋工務店は対応が遅いというのは本当ですか?
A. 「点検や増築の依頼で待たされた」という声は一部にあります。従業員約50人で年間70棟ほどを1棟ずつ丁寧に手がける少数精鋭の体制のため、繁忙期には対応に時間がかかる場面があるのは事実です。一方で、引き渡し後は6か月・1年・2年・5年・10年と定期点検が組まれ、担当者が長く変わらない地域密着の安心感は強みです。着工前に連絡窓口と対応の目安、点検スケジュールを書面で確認しておけば、待たされる不安はかなり抑えられます。
Q2. 小嶋工務店は欠陥住宅が多いのですか?
A. 構造の不具合を訴える口コミはほとんど見当たりません。「欠陥」と語られる多くは、TOKYO WOODの檜だと思っていた柱が杉だった、打ち合わせ内容が現場に伝わりにくかった、といった仕様や伝達の認識のズレです。小嶋工務店は全棟で長期優良住宅に対応し、住宅性能表示制度に基づく建設性能評価で第三者の現場検査も受けているため、構造の安全性は公的に裏づけられています。木材の樹種や使用箇所を仕様書に明記してもらい、打ち合わせを記録に残せば、認識のズレは防げます。
Q3. 小嶋工務店の坪単価はどのくらいですか?
A. 公式の参考価格でおおむね90万円から110万円が目安です。本体価格はおおむね2,700万円から3,300万円前後がボリュームゾーンで、建築実例では延床26坪から62坪で約2,500万円から4,700万円台までの幅があります。自由設計のため仕様によって価格は動きます。TOKYO WOODやソーラーサーキット工法、全棟耐震等級3、長期優良住宅の標準化といった性能への投資が価格に反映されています。坪単価ではなく、付帯工事や諸費用を含めた総額と入居後のランニングコストまで含めて比べることをおすすめします。
Q4. 小嶋工務店の保証はどうなっていますか?
A. 品確法に基づく初期保証10年に加え、定期点検と必要なメンテナンスを続けることで30年まで構造躯体と雨水の浸入を保証し、その後も住宅が存続する限り点検と相談を継続する永年メンテナンス制度を設けています。点検は6か月・1年・2年・5年・10年と組まれ、第三者機関の検査とも連携しています。薬剤を使わないターミメッシュ工法によるシロアリ対策には損害賠償保証も付帯します。延長には点検とメンテナンスが条件になるため、保証書と点検スケジュールを契約前に書面で確認しておくと安心です。
Q5. 小嶋工務店の施工エリアと会社の特徴を教えてください。
A. 本社は東京都小金井市前原町で、1965年創業の老舗工務店です。主な施工エリアは東京多摩地区を中心に、東京都内や神奈川県・埼玉県の一部です。累計4,800棟の実績があり、テレビ東京「ガイアの夜明け」で取り上げられたほか、グッドデザイン賞やウッドデザイン賞、環境省グッドライフアワード環境大臣賞優秀賞などの受賞歴を持ちます。地元多摩の木で家を建てる地産地消の家づくりに加え、宿泊体験のできるモデルハウスを用意しています。





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