建坪30坪の平屋におすすめの間取り4選!立てる際の6つの注意ポイントも解説

30 坪 平屋 間取り

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平屋は、コンパクトな間取りでも開放感を味わえる住まいです。階段がないため、主にシニア世帯や子育て世代から高い注目を集めています。

とはいえ、平屋を建てる際にどのような間取りにするのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。特に、建坪30坪と限られた土地に家をたてる場合、どのように空間を使うか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、建坪30坪の平屋におすすめの間取りを4つ紹介します

その他にも、平屋の建築を検討している方に向けて、以下の内容を解説します。

  • メリット・デメリット
  • 費用相場
  • 注意ポイント

この記事を読むことで、建坪30坪の平屋におすすめの間取りや建築する際に押さえておくべきポイントが明確になるでしょう。マイホーム作りで後悔したくない方は、ぜひご一読ください。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。

それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。



はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件良く高品質の住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては1,000万円以上の大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい

「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。

そんな背景もあり、昨今では、条件にあった住宅メーカーにまとめて資料請求を依頼できる「一括カタログサイト」が増えていますが、中でもおすすめなのが大手が運営する下記の3サイトです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと2強の大手不動産ポータルサイトだけあり、厳しい審査を通過した住宅メーカーのみが加盟。特にローコスト住宅に強く、ローコスト住宅も検討したい方におすすめ。

②SUUMO

不動産最大手ポータルサイトSUUMOが運営。独自のネットワークを活かし全国の地域に特化した工務店の資料を取り寄せることが出来る。坪単価も安く高品質な工務店が多いのが特徴。

③HOME4U家づくりのとびら

信頼の「NTTデータグループ」が運営。全国で厳選されたハウスメーカーを中心にカタログ請求できる。自分たちだけの家づくりプランも完全無料で作ってくれるのは非常に大きなメリット。1度は必ず利用したい。

この3サイトはどれも、日本を代表する大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避ける事ができます。

また、カタログを取り寄せたからといって無理な営業もなく気軽に利用でき非常にメリットが大きいサービスです。

3サイトの中でどれか1つ使うなら、

MEMO
ローコスト住宅をメインで考えている方は・・・LIFULL HOME’S

工務店をメインに探したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーにこだわりたい方は・・・家づくりのとびら

を使っておけば間違いないでしょう。

また、より慎重に絶対に失敗したくない方は絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけずに1社でも多くの会社から資料を取り寄せてしまいうのがおすすめです。

「ハウスメーカーで考えていたけど、工務店の方が理想な家づくりが出来るし高品質だった」

「工務店で考えていたけど、意外と安く建てられる思いもよらないハウスメーカーと出会えた」

このような事は非常に多くあります。

また、なるべく多くの会社で資料を取り寄せることでメーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。

後から取り返しのつかない後悔をしないよう、家を建てるときには面倒くさがらず1社でも多くのカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。

MEMO
LIFULL HOME'S・・・ローコスト住宅のカタログ中心

SUUMO・・・工務店のカタログ中心
家づくりのとびら・・・ハウスメーカーのカタログ中心 


【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

30坪の平屋におすすめの間取り4選

 30 坪 平屋 間取り

30坪の平屋におすすめの間取りは、以下の4つです。

  1. 4LDK
  2. 3LDK
  3. 2LDK
  4. 1LDK

それぞれの家でどのような部屋の使い方ができるのかもあわせて紹介します。ぜひ間取りを考える際の参考にしてみてください。

1.4LDK|4人家族でも快適

4LDKは、寝室やリビングとは別に3つの部屋を確保できる間取りです。そのため、3~4人家族でもゆとりを持って生活できます。

3部屋の主な使い道は、以下のとおりです。

  • 子供部屋
  • 書斎・仕事部屋

リビングとは別で仕事部屋を確保できるため、テレワーカーにとってもおすすめの間取りといえるでしょう。

2.3LDK|2~3人家族におすすめ

3LDKは、2~3人家族に向いている間取りで、1部屋あたりの広さを確保しやすいのが特徴です。

夫婦二人暮らしの場合は、寝室とは別にそれぞれの部屋を持てます。今後子供ができた場合に、対応しやすい間取りでもあります。

さらに、ウッドデッキやガレージなどを作りやすいメリットです。「バイクや車を置きたい」「ウッドデッキを使ってガーデニングを楽しみたい」と考えている方におすすめです。

3.2LDK|収納スペースが取りやすい

2LDKは、寝室以外の空間をすべてリビングから見渡せる間取りです。そのため「家族とのふれあいを大切にしたい」「子供がどこにいるのか把握しておきたい」と考えている方にぴったりです。

さらに、収納スペースが取りやすいというメリットもあります。

例えば、ウォークインクローゼットを作ることで、服やバックなどの荷物の収納にも困らないでしょう。ロフトを使えば、より広い収納スペースを確保できます。

4.1LD|シニアでもメンテナンスしやすい

1LDKは、リビングや寝室の広さを十分に確保しやすい間取りです。

部屋数が少ないため掃除がしやすくなっています。シニア世代がのんびり暮らせて、メンテナンスしやすいのがメリットといえるでしょう。

さらに、収納スペースを広く保てるため、荷物が多い方にもおすすめの間取りです。

30坪の平屋の3つのメリット

 30 坪 平屋 間取り

30坪の土地に平屋を建てるのは、以下3つのメリットがあります。

  1. 生活動線がシンプル
  2. 地震の揺れに強い
  3. 修繕費を抑えられる

これから平屋を建てようとしている方は、ぜひチェックしておきましょう。

1.生活動線がシンプル

30坪の平屋には、生活動線がシンプルになりやすいメリットがあります。生活動線とは、日常生活を送るうえで、家の中で人が行き来する動きを表したものです。

平屋は、1階のみで構成されるため、上下階への移動が発生しません。そのため「1階で洗った洗濯物を2階のベランダで干す」という手間がないのです。

生活動線がシンプルになると、快適かつ効率の良い暮らしを送れます。

2.地震の揺れに強い

30坪の平屋のメリットは、地震の揺れに強いことです。平屋はワンフロアだけになるため、地震の振動の影響が少ないです。

一般的に、建物は高さがあればあるほど地震の揺れの影響を受けやすいといわれています。例えば、高層マンションなどでは1階よりも高層階の方が揺れを強く感じやすいです。

さらに、平屋は構造が安定しやすいという特徴があります。2階以上のフロアからかかる荷重が少ないためです。

平屋はワンフロアのみになるため、2階建てよりも地震の揺れに強いといえるのです。

3.修繕費を抑えられる

30坪の平屋は、2階建て以上の住居に比べて修繕費を抑えられる傾向にあります。

住居の代表的なメンテナンスが、屋根や外壁の修繕です。

2階建てや3階建ての屋根をメンテナンスする場合は足場を組む必要があるため、修繕費用に加えて10~20万円程度の足場代がかかります。平屋には足場代が必要ないため、屋根の修繕費を抑えられるのです。

加えて、平屋は2階建てや3階建ての住居と比較すると、外壁の面積が少ないです。そのため、修繕費も安く済みます。

マイホームは何十年も住むものなので、メンテナンス費用がどのくらいかかるのかも把握しておく必要があります。修繕費を抑えたいなら、平屋がおすすめです。

30坪の平屋の3つのデメリット

 30 坪 平屋 間取り

30坪の平屋はメリットばかりに思えますが、知っておくべきデメリットもあります。主に以下3つです。

  1. 床上浸水の被害が大きくなりやすい
  2. 2階建て住宅よりも割高になりやすい
  3. 外部から侵入されるリスクが高い

これらのリスクを把握しなければ、災害の被害にあいやすくなったり、建築予算がオーバーしたりする恐れがあります。

マイホームを建ててから後悔をしないよう、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

1.床上浸水の被害が大きくなりやすい

平屋には、床上浸水の被害が大きくなりやすいというデメリットがあります。ワンフロアで構成されており、逃げ場所がないためです。

大雨などで床上浸水が起こった場合、1階部分は水浸しになってしまいます。特に平屋は1階のみの構造となるため、家具や家電を避難させる場所を確保できませんそのため、床上浸水の被害が2階建て住宅よりも大きくなる傾向にあるのです。

平屋を建てる際には、水害の起こりやすい土地を避ける必要があります。ハザードマップや過去の水害被害を確認して、水が住居に流れ込むリスクを予防しましょう。

2.2階建て住宅よりも割高になりやすい

3平屋は2階建て住宅と比べて、建築費用が割高になりやすいです。なぜなら、基礎部分の面積が大きくなりやすいためです。

一般的に住居を建築する際には、基礎工事に高いコストがかかります。加えて、2階建て住宅よりも屋根の面積も広くなりやすいため、費用がかさむ傾向にあります。

とはいえ、平屋には耐震性に優れていたり修繕費がかかりにくかったりするメリットがあります建築する際には費用がかかりがちですが、長い目で見ると費用を抑えられるのは平屋の利点といえるでしょう。

3.外部から侵入されるリスクが高い

平屋には、外部から侵入されるリスクが高いというデメリットがあります。

平屋は、すべての部屋が1階部分にあります。そのため、間取りが把握されやすく侵入・脱出経路を予想されやすいのです。

加えて、平屋は採光を確保したり風通しを良くしたりするため、窓を多めに設置する傾向にあります。窓が多いと、侵入する場所が多くなり泥棒などから狙われやすくなります

平屋を建てる際には、防犯対策が必要です。窓に防犯フィルムを貼ったり、補助鍵をつけたりするなどして、外部からの侵入を防ぎましょう。

30坪の平屋の費用相場は?坪単価も解説

 30 坪 平屋 間取り

平屋を建てる際は、費用がどのくらいかかるのか気になっている方が多いのではないでしょうか。

30坪の平屋の費用相場は、4,500〜6,000万円程度。内訳は以下のとおりです。

  • 土地代:約3,000万円
  • 建築費:1500~2,500万円

なお、坪単価は60~80万円ほどです。

今回紹介したのは、あくまでも費用の相場です。低コストでマイホームを建てられるハウスメーカーを選べば、1,000万円台で建築することも可能でしょう。

【間取り以外も】30坪の平屋を建てる際の6つの注意ポイント

 30 坪 平屋 間取り

30坪の平屋を建てる際には、間取り以外にも注意すべきポイントがあります。主に、以下の6点です。

  1. 土地の広さに対する建ぺい率を意識する
  2. 日当たりや採光を確保できるか確認する
  3. 断熱対策をする
  4. 空間を有効活用する
  5. 風通しの良さを意識する
  6. 防犯対策をする

一度建てた家は、何十年も住むことになります。後悔がのこらないよう、注意すべきポイントを必ず押さえておきましょう。

1.土地の広さに対する建ぺい率を意識する

建ぺい率とは、建築基準法によって制定された、敷地面積に対する建築面積の割合を指します。簡単に説明すると、土地に対してどのくらいの面積を建物に使えるのかを表したものです。

例えば、建ぺい率が50%の場合は、土地に対して50%しか住宅として使えません。

つまり、30坪の平屋を建てるには、30坪以上の土地が必要ということです。建ぺい率が50%なら、最低でも60坪の土地を確保しなければなりません。

建ぺい率は、地域によって定められた割合が異なります。そのため、30坪の平屋を建てる際には、事前に各自治体の建築指導課や都市計画課などに問い合わせることをおすすめします。

2.日当たりや採光を確保できるか確認する

30坪の平屋を立てる際には、日当たりや採光を確保できるか確認しましょう。

平屋は1階のみになるため、周囲を建物に囲まれてしまうような土地では日当たりが悪くなってしまいます。そのため、平屋に適した土地なのかを吟味することが大切です。

加えて、間取りにも工夫を施しましょう。例えば、南向きに玄関を作るのがおすすめです。南は日照時間が長い方角なので、効率的に採光を確保できます。

平屋で快適に暮らすためには、土地選びに加えて、南玄関などの間取りにも意識を傾けてみてください。

3.断熱対策をする

平屋を立てる際には、断熱対策を行いましょう。平屋は、上下どちらからも熱の影響を受けやすいためです。

例えば、夏場は屋根からの熱に、冬は地面からの冷気に悩まされることも珍しくありません。さらに、断熱対策をしなかった場合、冷暖房費がかさみ家計を圧迫してしまうリスクもあります。

ハウスメーカーによって、どの程度断熱対策を行えるのかが異なります。「住んでいる地域の気候にあった断熱対策ができるか」「標準仕様とオプション扱いのものではどう違うのか」などを事前に確認しておきましょう。

4.空間を有効活用する

30坪の平屋で快適に過ごすには、空間を有効活用することを意識しましょう。

例えば、ロフトやスキップフロアを取り入れるのがおすすめです。スキップフロアは、階段を設置することで家の高さを変えずに2階や3階を作り出せるものです。

ロフトやスキップフロアは、坪数が少ない住宅でも収納や作業に使えるスペースを確保できます

荷物が多かったり、今後家族が増える予定があったりする方は、空間を有効活用する間取りを検討してみましょう。

5.風通しの良さを意識する

30坪の平屋を建てる際には、風通しの良さを意識することが大切です。平屋で部屋数を増やすと、どうしても風通しが悪くなりがちです。

空気を換気できないままでは、結露が発生しやすかったり、カビやダニが発生したりするリスクがあります。

間取りを考える際には、風通しの良さを考えてハウスメーカーと打ち合わせしていましょう。例えば、窓に高低差をつけることで、空気を循環させやすくなります。

6.防犯対策をする

30坪の平屋を建てる際には、防犯対策にも意識を傾けましょう。平屋は、すべての部屋が1階にあり、外部から侵入されやすいためです。

窓を防犯ガラスにしたり、背の高い植物を目隠し代わりにしたりなどして、防犯対策を行いましょう。

加えて、以下のような日頃の行動にも注意しましょう。

  • 窓を開けたままにして寝ない
  • 人目につく場所に洗濯物を干さない
  • 玄関や窓などのカギをかける癖をつける

平屋で快適に過ごすためには、防犯やセキュリティー対策が大切です。

まとめ

 30 坪 平屋 間取り

30坪の平屋におすすめの間取りは、以下のとおりです。

  • 4LDK
  • 3LDK
  • 2LDK
  • 1LDK

家族構成やライフスタイルなどによって、適した間取りは異なります。そのため「今後家族が増える予定はあるのか」「車やバイクを置くスペースがいるのか」などを考え、よく吟味してみてください。

特に間取りは、一度住居を建ててしまうと簡単には変えられません。各間取りのメリット・デメリットを踏まえつつ、後悔のないマイホーム作りを進めましょう。

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