1000万円以下で出来る?平屋にビルトインガレージをつくる間取り実例5選

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「ビルトインガレージ付きの平屋にしたい」
「実際に間取りを見てみたい」
「メリットとデメリットが知りたい」

建物の敷地内に駐車スペースを設ける「ビルトインガレージ」に憧れる人も多いのではないでしょうか。車やバイクが好きな人にとっては趣味の場所になったり、雨の日でも濡れずに乗り降りができたりするので、家を建てるなら取り入れたい間取りです。

しかし、平屋にビルトインガレージを作るには音の問題や、間取りを決める順番を気にする必要があります。そこでこの記事では、平屋のビルトインガレージをつくるときに役立つ以下の内容をまとめました。

  • 間取り実例
  • ガレージのタイプ別の特徴と価格相場
  • メリット・デメリット
  • 押さえておきたいポイント

ぜひ最後まで読んでいただき、理想のビルトインガレージを手に入れてくださいね!

また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。

それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。



はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件良く高品質の住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては1,000万円以上の大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい

「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。

そんな背景もあり、昨今では、条件にあった住宅メーカーにまとめて資料請求を依頼できる「一括カタログサイト」が増えていますが、中でもおすすめなのが大手が運営する下記の3サイトです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと2強の大手不動産ポータルサイトだけあり、厳しい審査を通過した住宅メーカーのみが加盟。特にローコスト住宅に強く、ローコスト住宅も検討したい方におすすめ。

②SUUMO

不動産最大手ポータルサイトSUUMOが運営。独自のネットワークを活かし全国の地域に特化した工務店の資料を取り寄せることが出来る。坪単価も安く高品質な工務店が多いのが特徴。

③HOME4U家づくりのとびら

信頼の「NTTデータグループ」が運営。全国で厳選されたハウスメーカーを中心にカタログ請求できる。自分たちだけの家づくりプランも完全無料で作ってくれるのは非常に大きなメリット。1度は必ず利用したい。

この3サイトはどれも、日本を代表する大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避ける事ができます。

また、カタログを取り寄せたからといって無理な営業もなく気軽に利用でき非常にメリットが大きいサービスです。

3サイトの中でどれか1つ使うなら、

MEMO
ローコスト住宅をメインで考えている方は・・・LIFULL HOME’S

工務店をメインに探したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーにこだわりたい方は・・・家づくりのとびら

を使っておけば間違いないでしょう。

また、より慎重に絶対に失敗したくない方は絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけずに1社でも多くの会社から資料を取り寄せてしまいうのがおすすめです。

「ハウスメーカーで考えていたけど、工務店の方が理想な家づくりが出来るし高品質だった」

「工務店で考えていたけど、意外と安く建てられる思いもよらないハウスメーカーと出会えた」

このような事は非常に多くあります。

また、なるべく多くの会社で資料を取り寄せることでメーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。

後から取り返しのつかない後悔をしないよう、家を建てるときには面倒くさがらず1社でも多くのカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。

MEMO
LIFULL HOME'S・・・ローコスト住宅のカタログ中心

SUUMO・・・工務店のカタログ中心
家づくりのとびら・・・ハウスメーカーのカタログ中心 


【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

平屋のビルトインガレージ付き間取り実例5選

ここでは平屋のビルドインガレージ付きの家を、坪数ごとに5つ紹介します。それぞれこだわりの詰まったガレージです。自分はどのようにしたいかイメージしながら見ていきましょう。

  1. 【25坪】一人暮らし平屋ビルトインガレージの間取り実例
  2. 【30坪】1,000万円台平屋ビルトインガレージ間取り実例
  3. 【40坪】3LDK平屋ビルトインガレージ間取り実例
  4. 【50坪】車2台分の平屋ビルトインガレージ間取り実例
  5. 【60坪】こだわりの平屋ビルトインガレージ間取り実例

順番に解説します。

1.【25坪】1000万円台でつくる一人暮らし平屋ビルトインガレージの間取り実例

引用:【間取り図有/1000万円台前半/平屋2LDK/ガレージ】趣味を楽しみ人生を謳歌するガレージハウス

25坪程度の平屋にビルトインガレージを付けたい場合は、車1台分+2LDKが間取りの目安です。こちらの家はバイクが趣味のオーナーの希望で、リビングの横にガレージを置き「見せてくつろげる」「バイクが引き立つ」空間を重視しています。玄関の土間収納や水回りをまとめることで、家事がしやすくなっているのもポイントです。

20代の若さで建てたというオーナーの理想を形にした住まいは、充実した生活と趣味を存分に楽しめそうです。

2.【30坪】1,000万円台平屋ビルトインガレージ間取り実例

引用:【1000万円台/30坪台/間取り図】本場のアメリカンハウスをイメージ。ビルトインガレージも備えた平屋の家

「アメリカのごく普通の家」をイメージしたガレージ付きの住まいです。屋根付きのデッキであるカバードポーチや、屋外とフラットにつながる玄関とリビングもアメリカ流に仕上がっています。ガレージとリビングを隔てる壁は大きなガラス張りになっており、いつでもバイクが目に入る仕様です。

オーナーこだわりのガレージをはじめ、奥さまが選んだハンドメイドキッチンなど家族全員が暮らしやすい家になっています。

3.【40坪】1000万円台の3LDK平屋ビルトインガレージ間取り実例

引用:【1785万円/平屋/ガレージ/全館空調】「いつも音楽を身近に!」DJブースを設け、音楽やダンスを楽しむ家

建物をコの字型にレイアウトし、中央に庭を設けたビルトインガレージ付きの平屋です。リビングは吹き抜けで勾配天井になっているので広々とした空間が特徴です。DJブースやBBQのできる中庭があるので、仲間が集まって十分に楽しめる家になっています。

ウォークインクローゼットやロフトなど収納もしっかりと考慮されています。

4.【50坪】高級感のある平屋ビルトインガレージ間取り実例

引用:TamaHome|GALLERIART

住宅メーカー「タマホーム」の「GALLERIART」という平屋とビルトインガレージがデフォルトで付いたモデルです。オール電化システムでデザイン性が高く高級感のある住まいが手に入ります。家族構成やライフスタイルなど丁寧にヒアリングを行い、周辺の環境や敷地調査から最適なプランを提案してくれるのが魅力です。

最長で60年の保証が付くので、安心して長く住み続けられる家になるでしょう。

5.【60坪】車2台分の平屋ビルトインガレージ間取り実例

引用:【インナーガレージ×中庭×間取り】コの字の平屋。「全館空調でわが家がリゾートになりました」

リゾート地の心地よさをわが家で味わいたいというオーナーの要望に答えた、テラスと中庭が広がる住まいです。愛車を2台ゆったりと止められるインナーガレージがあり、シャッターには玄関ドアと同じく無垢材を使いアクセントにしています。

バリアフリー設計にもこだわっており、体に優しい素材などを取り入れています。

1000万円以下は厳しい?ビルドインガレージのタイプ別の特徴・価格相場

ここからは、自分がガレージを作るときに大切な情報を知っていきましょう。まずはガレージのタイプを3つ紹介します。

  1. 分離型
  2. ビルトイン型
  3. ガレージハウス

順番に解説します。

1.分離型

居住部分とは完全に離れている場所に設置されている「車庫」や「カーポート」などは、分離型のガレージです。新築時に設計していなくても土地が余っている部分に、後から建てられます。

ガレージ本体は車1台分で約40万円前後が相場になっています。しかし、基礎工事から土間コンクリート打ちや組み立ての工事費もかかるため、総額80万円前後になるでしょう。

2.ビルトイン型

一般的にはビルドイン型もガレージハウスも同じ意味で使われています。完成形もガレージハウスと変わりありませんが、区別をするとしたら「リフォームで増築したタイプ」をビルドインガレージとされることが多いです。

リフォームで増築する場合は、もともとガレージスペースでない部分を開口します。そのため、現状の家の状態で価格は前後しますが騒音対策の工事なども含め数百万円を目安と考えておきましょう。

3.ガレージハウス

ガレージハウスは新築を建てるときに、住宅の一部として組み込まれたガレージのことです。インナーガレージとも呼ばれています。都心などの土地が狭い場所では、1階にガレージをつけることで車の半分が隠れる奥行きを生んだり、半地下に設けたりすることもあります。

新築でガレージハウスを設計すればデザインを統一でき、増築に比べコストも安く抑えられるでしょう。

平屋でビルトインガレージをつくる4つのメリット

増築でも、新築としてガレージを付ける場合でも、自分が想像する以外にどんなメリットがあるか気になるのではないでしょうか。ここでは、さらにビルトインガレージに憧れるような以下の4つのメリットを紹介します。

  1. 趣味のスペースとして楽しめる
  2. 盗難から守れる
  3. 劣化を防げる
  4. 固定資産税を軽減できる

順番に説明していきます。

1.車・バイクが好きな人が趣味のスペースとして楽しめる

ビルトインガレージを採用するのは、バイクや車が好きな人が大半を占めるでしょう。天候に左右されずにいつでもメンテナンスができるので、趣味の空間として楽しむことができます。

広さがあるガレージであれば、椅子を置いてリラックスしたり、ゴルフ用具やキャンプ用品を置き、好きなものに囲まれてアウトドア気分を味わったりする使い方もおすすめです。自分の秘密基地のような場所があると、日々の生活のなかで幸福感を得られますよ。

2.車・バイクを盗難から守れる

ガレージがあることで愛車をいたずらや盗難から守ることができます。屋外に車を置いている場合は、駐車場が敷地の中にあってもいたずらされることや、近くでボール遊びなどをされて誤ってマイカーに当たる可能性もあるでしょう。

一方、ビルトインガレージは家の中にマイカーを置いている状態になるので、いたずらや盗難のリスクから守ることができます。防犯性の高いシャッターや人感センサーがついているとさらに安心です。

3.車・バイクの劣化を防げる

車を長い時間、雨風にさらしておくと、ボディの塗装や各パーツの劣化が進んでしまいます。雨に含まれる酸性が車の塗装や部品を傷めてしまうからです。

また、紫外線の影響も受けやすく、樹脂製やゴム製のパーツが徐々に劣化し、車内のシートなどが色あせてしまうこともあります。ガレージがあると、愛車を長く大切に守ることができるでしょう。

4.固定資産税を軽減できる

ビルトインガレージの床面積を建物全体の5分の1以下にすることによって、固定資産税が課税される対象から除外されます。居住空間にするより、ガレージを作った方が固定資産税を軽減できるということです。

土地の価格が高い場所に家を建てるなら、居住スペースとガレージをバランスよく設計するとコストをおさえられます。駐車場代がかからず、税金も削減できると年月を重ねるほど大幅にお得になっていくでしょう。

平屋でビルトインガレージをつくる3つのデメリット

ビルトインガレージをつくることにより、バイクや車好きな人が趣味のスペースとして楽しむ以外に、固定資産税まで軽減できるメリットがあります。しかし、メリットばかりでなくデメリットもしっかりと把握しておく必要があります。

ここでは3つのデメリットを紹介するので、あらかじめ対策できることを考えながら見ていきましょう。

  1. 居住スペースが狭くなる
  2. 音やにおいが気になる
  3. 建てるときにコストがかかる

順番に解説します。

1.居住スペースが狭くなる

ビルトインガレージをつくる場合は、1部屋分ほどの居住スペースが削られてしまうことになります。国土交通省の指針では、普通乗用車1台分の駐車場の広さは「幅2.5m×長さ6.0m」となっているので、それ以上の広さが必要です。

2階以上にする場合は足りないスペースをカバーできますが、平屋だと居住スペースが狭くなることを理解しておきましょう。

2.音やにおいが気になる

ビルトインガレージは居住スペースの近くにあるので、排気ガスやオイルのにおい、音が気になってしまう可能性があります。

しかし、音やにおいは気密性の高いドアを設置することで軽減できるでしょう。一部の壁に吸音・防音性のある資材を取り入れてみるのもおすすめです。シャッター音がなるべく小さいものを選ぶなど、音やにおいは事前に対策できますよ。

3.建てるときにコストがかかる

ビルトインガレージは、通常の住宅を建てるときよりも開口部を大きく取るため、設計に制限が出てきます。特に木造の強度面での制限があるので、場合によっては鉄骨やコンクリートになることがあり、価格が高くなるのです。

新築のビルトインガレージは一般的な家を建てるよりもコストがかかり、増築してガレージを作るのであればさらに費用はかさみます。

平屋のビルトインガレージをつくる3つのポイント

ビルトインガレージを作るときのメリット・デメリットを踏まえ、ここでは失敗しないための設計のポイントを3つ紹介します。

  1. ガレージスペースから先に間取りを決める
  2. 車の出し入れがしやすいか確認する
  3. 振動が伝わらない間取りにする

ぜひ参考にし、設計に役立ててみてください。

1.ガレージスペースから先に間取りを決める

間取りを考えるときはビルトインガレージから先に決めるのが基本です。

居住スペースから先に間取りを決めてしまうとガレージが狭まくなり、車が入らないといった失敗があるからです。間取りを決め直すと時間がかかるので、この順番はしっかり頭に入れておきましょう。まずは右か左か中央か、敷地面積によって変わるガレージの配置から考えてみてください。

2.車の出し入れがしやすいか確認する

車道の幅や交通量、隣家の位置関係で車の出し入れのしやすさは決まります。出庫がしにくい場所にガレージを設置してしまうと、車を使う頻度が高い人はストレスになり、安全面も心配です。

また、間口が狭いとハンドルの切り替えがしにくくなるので、ガレージのスペースはなるべく広めだと出し入れは楽になります。車のある生活を楽しめるように、レイアウトは慎重に検討しましょう。

3.振動が伝わらない間取りにする

実際にビルトインガレージをつくった人からは「できるだけ振動を感じないような間取りにする工夫をした」という声がよくあります。振動の伝わらない壁を取り入れるなど設備面での工夫も可能ですが、家族が寝ているときにうるさくないようガレージから離れた場所に寝室を置くことで対策できます。

一方でリビングルームは団らんの場所なので、ガレージ近くでもにぎやかさでカバーできるのは良いかもしれません。ライフスタイルを考え家族で話し合って決めていくことが大切です。

まとめ

ビルトインガレージは趣味の空間として楽しめるだけでなく、盗難防止などのさまざまなメリットがあります。平屋で取り入れている人も多く、ポイントを押さえながら間取りをうまく設計できれば満足のいくビルトインガレージが手に入れられるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、家族と話し合いをしながら理想のビルトインガレージをつくってみてください。

ただ1点注意したいのが、ビルトインガレージの施工経験が多くないハウスメーカーもあること。そこでハウスメーカーの情報を集めるためにも、資料を一括請求してみることをおすすめします。

複数社のパンフレットを見比べれば、施工事例やこだわりを見比べることができます。

一括請求はネットで地域などの情報を入力するだけで簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

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※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成

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