むぎくらの評判は?栃木の注文住宅の口コミ113件と価格、最長25年保証の条件

むぎくらの評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

むぎくらは、栃木県宇都宮市に本社を置き、県内全域で注文住宅と建売住宅を手がける住宅会社です。カーテンや照明、エアコンまでを標準装備に含めると公式サイトに書かれています。価格をすべて確定させてから契約する商品もあります。公開されている投稿を読むと、標準仕様と価格のバランスを評価した記録がある一方で、点検のあとの補修や、打ち合わせ中の連絡が気になると書かれた記録もありました。どちらも実際に残っている記録です。どこを確かめれば判断できるのかを先に押さえておきましょう。

幸せおうち体験談では、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートに加えて、公開されている口コミや体験談を編集部が1件ずつ読む独自の口コミ調査を行っています。今回は、商品ごとの価格の出し方、構造と断熱の仕様、保証と点検の条件、法人の登録内容という4つを、公式サイトと公的な資料に当たって確かめました。

栃木県内で建てる会社を探していて、標準装備の範囲が広い家を、金額を固めてから契約したいなら、むぎくらは候補に入ります。新しい仕様で耐震等級3を掲げていること、建物の初期保証が10年で条件を満たせば最長25年まで延びることは、公開資料でも確かめられました。建設業と宅地建物取引業の許可も、公的な名簿で確認できます。いっぽうで、坪単価は公開資料に見当たらず、UA値やC値の公表も確認できませんでした。点検の時期と地盤保証の年数は、公式サイトの中で記載が食い違っています。金額と断熱の性能は見積書と計算書で、保証と点検は契約時の書面で確かめてください。

この記事でわかること

  • 公開投稿113件でいちばん多かった住宅性能・住み心地の21件に、何が書かれていたか
  • 公式に出ている建物価格が、どの商品の、どこまでを含んだ金額なのか
  • 耐震等級3と断熱の仕様について、公開資料で確かめられる範囲
  • 初期10年の保証を最長25年まで延ばす条件と、費用の扱い
  • 建設業許可の番号が公式サイトと県の名簿で違うことと、契約前の確かめ方
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

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住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をもとに、価格・保証・法人情報を公開資料と照らして確認しています。監修日:2026年8月23日

  1. むぎくらの評判・口コミを公開投稿113件から確認
    1. 住み心地と間取りには良い記録が多い
    2. 気になる評価はアフターと打ち合わせに集まった
    3. 中立に分けた37件は検討中の質問が多い
  2. アフターサービスは20件。点検のあとの動きに記録が集まる
  3. 営業の連絡と現場の確認について書かれていたこと
    1. 連絡が空いたという記録と、週1回進んだという記録
    2. 現場を見た方が指摘して直った、という記録が多い
  4. 坪単価は出ているのか。公式の建物価格はどこまでの金額か
  5. 耐震等級3と断熱の仕様は、どこまで公表されているか
  6. 保証は初期10年。条件を満たすと最長25年
  7. 商品ラインナップと標準装備に含まれるもの
  8. 会社の基本情報と、契約する相手の確かめ方
  9. むぎくらを選ぶ理由になりそうな点
    1. 標準装備の範囲が広く、追加の出費を読みやすい
    2. 金額を固めてから契約する進め方がある
    3. 地元で長く続き、許認可を公的な名簿で確認できる
  10. 契約の前に知っておきたい点
    1. 断熱と気密の数値が公開資料では確認できない
    2. 点検と地盤保証の記載が公式サイトの中で食い違う
    3. 引き渡し後の対応について気になる記録が集まっている
  11. 契約前に確認しておきたいこと
  12. むぎくらのよくある質問
    1. むぎくらの評判は良いですか?
    2. むぎくらの坪単価はいくらですか?
    3. 断熱性能や耐震性はどのくらいですか?
    4. 保証と点検は何年ですか?
    5. 施工エリアはどこまでで、契約する会社はどこですか?
    6. むぎくらの標準装備にはどこまで含まれますか?
  13. まとめ

むぎくらの評判・口コミを公開投稿113件から確認

2026年8月に調べた範囲で、この会社について書かれたものだと確認できた公開投稿は113件でした。いちばん多い話題は住宅性能・住み心地の21件で、次がアフターサービスの20件、営業・打ち合わせの19件です。傾向別では良いが39件、気になるが37件、中立が37件で、話題によって評価の偏り方が違いました。

113件は人数ではなく投稿の件数です。集計の途中では、同じ投稿を掲示板のページ単位のURLと投稿単位のURLの二か所で数えていた組が14ありました。今回はスレッドの全ページを取得し直し、投稿番号と投稿日と本文で同じ投稿かどうかを確かめて、重なりを1件にそろえています。同じ方が複数の場所へ書いた場合は、別々の1件として残っています。施主本人へのアンケートではありません。無作為に選んだものでも、公開されている投稿をすべて集めきったものでもないので、良いと気になるの数を並べても、世の中の割合や多数派は読み取れません。媒体名と投稿者名は伏せ、口コミサイト、掲示板やQ&Aサイト、個人ブログという種類だけを示します。

公開投稿113件の内訳。媒体別は口コミサイト2件、掲示板Q&A110件、SNS0件、個人ブログ1件、動画コメント0件。傾向別は良い39件、気になる37件、中立37件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

媒体別では、掲示板やQ&Aサイトが110件、口コミサイトが2件、個人ブログが1件でした。SNSと動画コメントは0件です。書いた方の立場別では、住んでいる方の投稿が69件、検討中または打ち合わせ中の方の投稿が39件、見学した方の投稿が5件でした。

公開投稿113件の話題別件数。住宅性能・住み心地21件、設計・間取り11件、デザイン・商品10件、営業・打ち合わせ19件、施工・仕上がり15件、価格・費用17件、アフターサービス20件、その他0件。
話題別の件数です。1件につき主な話題を1つだけ付けています。

内訳は次のとおりです。

話題 件数 良い 気になる 中立
住宅性能・住み心地 21 11 0 10
設計・間取り 11 7 4 0
デザイン・商品 10 0 0 10
営業・打ち合わせ 19 5 11 3
施工・仕上がり 15 5 9 1
価格・費用 17 4 1 12
アフターサービス 20 7 12 1
その他 0 0 0 0

住み心地と間取りには良い記録が多い

住宅性能・住み心地は21件で、そのうち11件が良い、10件が中立でした。気になるは0件です。泡の断熱材を使った在来工法の家で、冬も家族で暖かく過ごせるという投稿がありました。気密の性能は大手と比べても遜色ないと書いた投稿もあります。ただしどちらも住んだ方の体感で、測った数値ではありません。

設計・間取りは11件で、良いが7件です。採光の良いLDKと、書斎や収納の工夫に満足したという投稿がありました。47坪の家で外観と内装を変え、大手より予算を抑えられたという記録も残っています。間取りに満足した投稿の中には、自分でも情報を集めて希望を伝えたと書いたものもありました。

気になる評価はアフターと打ち合わせに集まった

気になる37件のうち、12件がアフターサービス、11件が営業・打ち合わせ、9件が施工・仕上がりでした。点検のあとの補修が進まなかった、検討している間に連絡が返ってこなかった、という記録があります。同じ話題には、2年点検で親切に対応してもらえたという投稿や、現場で気づいた箇所をその都度直してもらえたという投稿も残っています。いずれも1件ごとの記録で、会社全体の対応をそのまま表すものではありません。ただし、1件ごとの記録だからといって、書いた方が困ったこと自体が軽くなるわけではありません。担当者や時期によって対応に差が出た記録として読んでください。

中立に分けた37件は検討中の質問が多い

中立の37件は、これから建てる方が仕様や価格を尋ねた投稿が多くを占めます。標準の内装やオプション、坪数ごとの費用、工法ごとの寒さや結露を尋ねた投稿がありました。答えているのは施主が中心です。

投稿の日付は、2008年ごろから2021年ごろまでにわたります。10年以上前の投稿は、当時の仕様と担当者についての記録です。いまの標準仕様と価格は、公式ページと見積書で確かめてください。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

アフターサービスは20件。点検のあとの動きに記録が集まる

アフターサービスは20件です。良いが7件、気になるが12件、中立が1件で、気になるの数は今回の話題のなかで最も多くなっています。

気になる側で多いのは、点検そのものより、点検のあとの動きについての記録です。点検のあとに修理の連絡が来ないという投稿、点検の案内が遅れて対応も受け身に感じたという投稿がありました。保証の範囲だと伝えた箇所が有料の扱いになった、という記録も残っています。

良い側の7件には、2年点検で親切に対応してもらい、住み心地にも満足しているという投稿があります。引き渡し後の連絡がつきやすく、小さな相談にもすぐ動いてもらえたという投稿もありました。1年点検で伝えた箇所は調整や手直しをしてもらえた、ただし即座の対応には限界がある、と書いた投稿もあります。

中立の1件は、2年点検のあとの補修が3カ月後になったものの、事前の説明どおりで対応は続いている、という内容でした。同じ待ち時間でも、先に説明があったかどうかで受け取り方が変わります。

公式サイトには、引き渡し後の5年間で4回の定期点検を行うこと、オーナー向けの窓口が24時間365日で受け付けることが書かれています。点検の予定表と、無償と有償の分かれ目、補修を頼む窓口と回答の目安は、契約の前に書面で確認しておきましょう。

営業の連絡と現場の確認について書かれていたこと

連絡が空いたという記録と、週1回進んだという記録

営業・打ち合わせは19件で、気になるが11件、良いが5件、中立が3件です。土地を予約したあと3カ月たっても打ち合わせの回数が少なく、進み方を心配したという投稿がありました。土地と建物を相談したあと半年ほど連絡がなく、その間も物件の掲載は続いていたという記録もあります。

いっぽうで、土地の代金を1カ月ほどで支払い、そこから週に1回のペースで設計の打ち合わせを進めたという投稿もありました。複数の会社を比べたうえで、価格と間取りと仕様、それに見学への柔軟な対応を評価した記録も残っています。

同じ会社で進み方が分かれているので、担当者と時期による差と読むのが自然です。打ち合わせの頻度、連絡の手段、返事をもらう期限を最初に決め、決めた内容は議事録に残しておきましょう。

現場を見た方が指摘して直った、という記録が多い

施工・仕上がりは15件で、気になるが9件でした。建築中の家を毎日見に行き、図面と違う箇所を複数見つけて直してもらったという投稿があります。建築中のモデルハウスで釘の処理や配線が気になったという記録や、引き渡し前にカーテンレールの跡とサッシのへこみを見つけたという投稿もありました。

良いと分けた5件も、現場を見た方の投稿です。建築中に頻繁に足を運び、気になる箇所はその都度直してもらえたという記録、週ごとに現場を確認して浴室やエアコンの選び方を共有したという記録がありました。値引きは端数程度だったものの、内装のサービスと職人の仕事に満足したという投稿もあります。

設計・間取りの気になる4件には、契約の図面にあった2階のトイレが引き渡し時になく、金額の修正で決着したという記録が1件ありました。1件の投稿なので、会社全体の話には広げられません。それでも、契約図面と仕様書を手元に置き、変更は書面へ残す理由にはなります。

見学できる時期と回数、気づいたことを誰に伝えるかは、着工の前に決めておくと安心です。

坪単価は出ているのか。公式の建物価格はどこまでの金額か

確かめにくいのが坪単価です。公式・公的な資料では、統一された坪単価を確認できませんでした。出ているのは商品ごとの建物価格で、いずれも税抜の表示です。

公式に出ている金額 その金額が指すもの
Momore 建物価格1,597万円から(税抜) 商品ページの上部に出ている表示
Momore PLAN01 建物価格1,465万円から(税抜) 26.12坪のプラン。同じページの上部表示とは一致しない
Piatta 建物価格1,979万円から(税抜) 商品ページの表示
平屋の家 建物価格1,483万円から(税抜) 商品ページの表示

どれも建物の価格です。付帯工事や地盤改良、外構、登記やローンの諸費用、土地の代金までを含むのかどうかは、公開資料では確かめられませんでした。全商品に共通する価格帯と、価格をいつ改定したのかも確認できていません。掲載の金額を、入居までの総額として読むことはできません。

進め方には特徴があります。すべての価格を確定させてから契約すると説明する商品があり、間取りや設備を決めてから契約し、後から金額が変わることはないと書かれた商品もあります。口コミにも、契約の時点で総額が決まる進め方に安心したという投稿がありました。

価格についての口コミは古いものが多く、39坪で坪40万円を超えたという記録や、38坪で1900万円の提案に納得できず見送ると書いた記録は、10年以上前のものです。同じ延べ床で他社の建物価格と諸費用込みの金額がほぼ同じだった、という投稿もありました。いまの金額は自分のプランの見積書で確かめてください。

土地から探す場合は、建築条件の期限にも目を通してください。公式の土地情報には、申し込みから4か月以内に建築請負契約を結ぶことを条件として販売する、と書かれた物件がありました。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

耐震等級3と断熱の仕様は、どこまで公表されているか

構造と断熱は、仕様と耐震等級までは公式に出ています。UA値やC値といった数値は確認できませんでした。工法は木造軸組工法です。2024年以降の新しい仕様ではすべての建物が耐震等級3になると書かれ、一部の建売物件は除くという注記が付きます。規格住宅は許容応力度計算の対象、自由設計はウッドイノベーターによる検証の対象です。

断熱はアクアフォームを使った吹き付け断熱工法です。窓はアルゴンガス入りのLow-Eガラスと樹脂スペーサーの組み合わせで、選べる製品としてYKK APのAPW330とLIXILのTWが挙がっています。

公式に確認できた特徴の図。構造=木造軸組工法を採用すると説明/耐震等級=2024年以降の新仕様は耐震等級3と説明するが、一部の建売物件は除外/規格住宅の構造計算=2024年以降の新仕様の規格住宅は許容応力度計算の対象と説明/自由設計住宅の構造検証=2024年以降の新仕様の自由設計住宅はウッドイノベーターによる検証対象と説明/断熱工法=アクアフォームを使用する吹き付け断熱工法を掲載/新築ZEH普及実績=新築のZEH比率は2020年8%、2021年0%、2022年3%、2023年39%、2024年36%、2025年30%。2030年目標は100%/既存住宅改修ZEH実績=既存住宅改修のZEH比率は2020~2025年が各0%。2030年目標は50%。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

省エネの実績も公式に出ています。新築のZEH比率は2020年が8%、2021年が0%、2022年が3%、2023年が39%、2024年が36%、2025年が30%で、2030年の目標は100%です。年によって開きがあるので、すべての家がZEHという読み方はできません。

確認できなかったのは数値のほうです。UA値、C値、断熱等性能等級は、確認した公開資料では見つかりませんでした。気密測定を全棟で行うのか任意なのか、いつ何を基準に測るのかも確認できていません。個別の物件で等級の認定を取るのか、構造計算書や第三者の評価を受け取れるのかも、公開資料では確認できませんでした。

口コミには、泡の断熱材の家で冬も暖かいという投稿や、気密は大手と遜色ないという投稿があります。実感は参考になりますが、数値の代わりにはなりません。自分のプランの外皮計算書を、見積もりの段階で頼んでください。

保証は初期10年。条件を満たすと最長25年

建物の保証は初期10年で、所定の点検とメンテナンスを条件に最長25年まで延びます。公式に確認できた内容は次のとおりです。

項目 公式に確認できた内容
建物の初期保証 構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分について10年
延長のしかた 9年目から10年目の手続きで10年目から5年、14年目から15年目の指定メンテナンス等で10年。最長25年
延長にかかる費用 10年目と15年目の点検は無料。保証料と完了検査料は別途必要
補修工事の施工者 延長に必要な補修は同社の施工が条件。他社が工事をした場合は保証の対象外
住宅設備 15年保証。修理や交換のときの負担は0円と表示
シロアリ オプション。5年ごとの実施をすすめると記載
定期点検 引き渡し後の5年間で4回
受付 オーナー向けの窓口は24時間365日

気をつけたいのは、公式サイトの中で記載が一致していない箇所があることです。定期点検はメンテナンスのページに5年間で4回とあり、家づくりの流れのページには3か月、1年、3年、5年、10年を挙げたうえで4回と書かれています。地盤の保証も、20年と書かれたページと10年と書かれたページがありました。どちらが現行なのかは、公開資料では判断できません。

延長にかかる保証料と検査料の金額、住宅設備の15年保証で対象になる機器と外れる条件も確認できませんでした。保証書と約款を受け取り、対象の部位と免責の範囲、延長の条件と費用を契約の前に読んでください。

商品ラインナップと標準装備に含まれるもの

商品ページには、CONOiE、Momore、Piatta、平屋の家、ATELiE、EDIT HOUSEが並びます。EDIT HOUSEは、niko and …の編集力を生かした住宅として掲載されています。標準装備はカーテンや照明、エアコンといった生活必需品まで含むと書かれ、メーカーの都合で変わる場合があるという注記も付きます。ただし、全部の商品と全部の建売住宅へ同じように適用されるのか、選び替えたときの差額や除外の条件は確認できませんでした。

CONOiEのプラン数は、ページの見出しが39プラン、掲載画像の説明文が69プランとなっていて、一つに決まりません。以前からあるLiffitのページも、いまの商品案内からはたどれず、販売の状況は確認できませんでした。

口コミには、設備と標準仕様に対して価格のバランスが良いという投稿がある一方、建売を見学して質感と営業の対応が合わず検討から外したという投稿もありました。契約する商品の仕様書と、標準に含まれる機器の型番は、見積もりの段階で確かめてください。

会社の基本情報と、契約する相手の確かめ方

契約の相手は、公式の土地情報で確認できた範囲では株式会社むぎくらです。その物件では売主も建築請負の相手も同じ商号でしたが、商品や取引の種類で相手が変わるかどうかまでは、公開資料では確認できていません。国税庁の法人番号公表サイトには法人番号6060001004385の現行の記録があり、閉鎖などの表示はありませんでした。

項目 公開資料で確認できた内容
正式商号 株式会社むぎくら
法人番号 6060001004385
本社所在地 〒320-0051 栃木県宇都宮市上戸祭町3007番地22
代表者 代表取締役 手塚 きぬよ
創業・設立 創業1954年10月、設立1961年4月
資本金・従業員数 13,500千円、39名(2026年5月現在)
営業エリア 栃木県全域
建設業許可 09-027286、建1(栃木県の名簿・2026年7月31日現在)
宅地建物取引業 栃木県知事免許(14)第883号
賃貸住宅管理業 国土交通大臣(01)第003538号(2027年1月28日まで)

建設業の許可番号は、公式の会社概要と県の名簿で表示が違います。会社概要には栃木県知事許可(般1)第16373号とあり、県の現行の名簿には09-027286と載っています。旧番号の09-016373は、県の名簿に失効として記載されていました。番号が変わった理由までは、公開資料では確認できませんでした。契約の前に県の名簿で現行の番号を見ておくと確実です。

宅地建物取引業の免許番号にある括弧の中の数字は、免許を受けた回数です。初回が1で、更新のたびに1つ増えます。営業した年数そのものではありません。公開資料で確認できたのは栃木県知事免許(14)第883号という表記までで、更新の履歴までは確認できませんでした。

もうひとつ、同じ読み方や似た商号の法人が県内外に複数あります。住宅と関係のない業種の法人も含まれるので、口コミを読むときも契約書を確認するときも、商号と所在地と法人番号の3つで見分けてください。賃貸の管理まで頼む場合の相手が同じ会社かどうかは、公開資料では確認できませんでした。

むぎくらを選ぶ理由になりそうな点

公式の情報と口コミから、選ぶ理由になりそうな点は3つあります。

標準装備の範囲が広く、追加の出費を読みやすい

カーテンや照明、エアコンまで標準装備に含めると公式に書かれています。入居のときに別でそろえるものが減れば、見積もりの金額と実際に必要な金額の差は小さくなります。適用の範囲は商品ごとに違う可能性があるため、契約する商品の仕様書で確かめてください。

金額を固めてから契約する進め方がある

すべての価格を確定してから契約すると説明する商品と、間取りや設備を決めてから契約し、後から金額は変わらないと説明する商品があります。契約したあとの追加で総額が動きにくい進め方です。どこまでが確定した金額で何が別になるのかは、契約書と見積書の項目で確認してください。

地元で長く続き、許認可を公的な名簿で確認できる

創業は1954年10月、設立は1961年4月で、営業エリアは栃木県全域です。建設業の許可は栃木県の名簿に、宅地建物取引業の免許は県の宅建協会の会員情報に、賃貸住宅管理業の登録は国土交通省の登録簿に、同じ会社として載っていました。

契約の前に知っておきたい点

反対に、公開情報だけでは決められない点も3つあります。

断熱と気密の数値が公開資料では確認できない

UA値、C値、断熱等性能等級は、確認した公開資料では見つかりませんでした。気密測定を全棟で行うのかどうかも書かれていません。断熱材と窓の仕様は公開されているので、性能が低いという意味ではありません。ただし、数値を出している会社と同じ土俵で比べるには、自分のプランの計算書をもらう必要があります。

点検と地盤保証の記載が公式サイトの中で食い違う

定期点検の時期と、地盤保証の年数について、ページごとに違う記載がありました。どちらが現行なのかは公開資料では判断できません。契約のときに渡される点検の予定表と保証書で、時期と年数を確かめてください。

引き渡し後の対応について気になる記録が集まっている

アフターサービスの20件のうち12件が気になるで、点検のあとの補修や連絡についての記録が中心でした。同じ話題に良い記録も7件あります。気になる記録と良い記録が同じ話題に並んでいるので、窓口と連絡方法、修理を頼んでからの流れは、引き渡しの前に確認しておくと安心です。

契約前に確認しておきたいこと

次の6つは、打ち合わせが進む前に書面でそろえておきたい項目です。

  • 総額でそろえた見積書と、一式と書かれた部分の内訳。付帯工事、地盤改良、外構、諸費用、土地代の扱い
  • 自分のプランの外皮計算書。断熱材の厚さと窓の仕様、気密測定の有無と報告書
  • 耐震等級3で建てられるかの回答と、構造計算書または設計住宅性能評価書
  • 保証書と約款。対象の部位と免責、延長にかかる保証料と完了検査料
  • 点検の予定表。時期と回数、無償と有償の分かれ目、修理を頼む窓口
  • 契約書の商号と法人番号。土地に建築条件が付く場合は、請負契約を結ぶ期限
契約前に書面で確認する6項目の図。総額の見積書と「一式」部分の内訳/自分のプランの外皮計算書と気密測定の報告書/耐震等級3の可否と構造計算書/保証書と約款、免責と延長の費用/点検の予定表と修理を頼む窓口/契約書の商号と法人番号。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。

むぎくらのよくある質問

むぎくらの評判は良いですか?

A. 話題によって分かれます。公開投稿113件のうち、良いが39件、気になるが37件、中立が37件でした。住宅性能・住み心地の21件では11件が良く、気になるは0件です。反対に、アフターサービスの20件では12件が気になるでした。113件は人数ではなく投稿の件数で、無作為に選んだものでも全部を集めたものでもありません。自分が重く見る話題の中身を確かめてください。

むぎくらの坪単価はいくらですか?

A. 公開資料では確認できませんでした。公式に出ているのは商品ごとの建物価格で、Momoreが1,597万円から、そのPLAN01が26.12坪で1,465万円から、Piattaが1,979万円から、平屋の家が1,483万円からと、いずれも税抜です。付帯工事や地盤改良、外構、諸費用、土地代を含むのかどうかは確かめられませんでした。全商品に共通する価格帯も確認できていないため、総額は見積書で確かめてください。

断熱性能や耐震性はどのくらいですか?

A. 仕様は公開されていますが、数値は確認できませんでした。2024年以降の新しい仕様では耐震等級3とされ、一部の建売物件は除くと注記されています。規格住宅は許容応力度計算の対象です。断熱はアクアフォームの吹き付けで、窓はアルゴンガス入りLow-Eガラスと樹脂スペーサーです。UA値、C値、断熱等性能等級、気密測定の条件は公開資料では見つからないため、外皮計算書を見積もりの段階で頼んでください。

保証と点検は何年ですか?

A. 建物の初期保証は10年で、条件を満たすと最長25年です。9年目から10年目の手続きで5年、14年目から15年目の指定メンテナンス等でさらに10年延びます。10年目と15年目の点検は無料ですが、保証料と検査料は別途です。住宅設備は15年保証で、修理や交換のときの負担は0円と書かれています。定期点検は5年間で4回とある一方、別のページでは時期の書き方が違うため、契約時の書面で確認してください。

施工エリアはどこまでで、契約する会社はどこですか?

A. 営業エリアは栃木県全域と公式に書かれています。公式の土地情報で確認できた売主と建築請負の相手は株式会社むぎくらで、法人番号は6060001004385、本社は宇都宮市上戸祭町3007番地22です。商品や取引の種類で相手が変わるかどうかまでは確認できていません。同じ読み方や似た商号の法人が県内外にあるため、契約書では商号と所在地と法人番号の3つを照らしてください。賃貸の管理を頼む場合の相手が同じ会社かどうかは、公開資料では確認できませんでした。

むぎくらの標準装備にはどこまで含まれますか?

A. 公式サイトは、カーテンや照明、エアコンといった生活必需品まで標準装備に含むと書いています。窓はYKK APのAPW330かLIXILのTWという表示です。ただしメーカーの都合で変わる場合があるという注記も付いています。全部の商品と全部の建売住宅へ同じように適用されるのか、選び替えたときの差額や除外の条件までは確かめられませんでした。標準仕様の一覧を見積もりのときにもらい、含まれるものと別途になるものを分けて確認してください。

まとめ

確かめられたのは、次の5点です。

  • 公開投稿は113件。多い話題は住宅性能・住み心地の21件とアフターサービスの20件で、気になる37件のうち12件がアフターサービス
  • 公式の金額は商品ごとの建物価格。Momoreが1,597万円から、Piattaが1,979万円から、平屋の家が1,483万円からで、いずれも税抜
  • 2024年以降の新しい仕様は耐震等級3。断熱はアクアフォームの吹き付けとLow-Eガラスで、UA値やC値は公開資料で確認できなかった
  • 建物の初期保証は10年、条件を満たすと最長25年。住宅設備は15年保証、定期点検は5年間で4回という表示
  • 法人番号6060001004385は国税庁の現行情報にあり、建設業許可は栃木県の名簿に09-027286として掲載

公開資料から確かめられなかった項目もあります。坪単価と総額、価格の適用時点。UA値とC値、断熱等性能等級、気密測定の条件。点検の時期と地盤保証の年数、保証を延長するときの保証料と検査料の金額。住宅設備の保証で対象になる機器と外れる条件です。

これらは書面でもらえば比べられます。総額でそろえた見積書、自分のプランの外皮計算書、保証書と約款、点検の予定表。この4つで、ほかの会社と同じ条件に並びます。

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