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職場の人間関係で気を遣うこと。最も気を遣う相手は「直属の上司」38.3%

現在働いている300人に、職場の人間関係で気を遣うことを聞きました。1位は「発言のタイミングや言い方」72.3%。気を遣う場面があると答えた人は94.3%にのぼりました。

注目データ

72.3%

1位は「発言のタイミングや言い方」

調査の結果、職場の人間関係で気を遣うこととして最も多かったのは「発言のタイミングや言い方」で72.3%でした。次いで「上司の機嫌への配慮」が31.3%、「仕事の頼み方」が28.3%と続いています。

また、職場の人間関係で「気を遣う」と感じる場面が「とても多い」「たまにある」と回答した人は合計94.3%にのぼりました。多くの人が職場での発言や依頼の仕方、上司・同僚との距離感に配慮しながら働いていることが分かります。

調査概要

調査名職場環境に関するアンケート
調査対象現在お勤めの方
調査期間2026年6月10日
調査方法インターネット調査
回答者数300人

複数回答の設問は、合計が100%になりません。

60代8人・70代2人は回答者数が少ないため、年代別の傾向は20〜50代について記載しています。

回答者の属性

年代

  • 20代:74人
  • 30代:118人
  • 40代:62人
  • 50代:36人
  • 60代:8人
  • 70代:2人

調査結果の要点

  • 職場の人間関係で気を遣うこと1位は「発言のタイミングや言い方」で72.3%
  • 職場で気を遣う場面が「とても多い」「たまにある」は合計94.3%
  • 最も気を遣う相手は「直属の上司」が38.3%で最多
  • ストレスを感じたときの対処法1位は「家族・パートナーに愚痴る」で52.0%
  • 職場で「この人がいてくれて助かった」経験がある人は88.7%
  • 職場の人間関係で大切だと思うこと1位は「報連相がしやすい雰囲気」で32.0%

職場の人間関係で気を遣うこと1位は「発言のタイミングや言い方」

職場の人間関係で気を遣うことを聞いたところ(n=300・複数回答)、最も多かったのは「発言のタイミングや言い方」で72.3%でした。

職場の人間関係で気を遣うこと(%) n=300・複数回答
  • 1 発言のタイミングや言い方 72.3%
  • 2 上司の機嫌への配慮 31.3%
  • 3 仕事の頼み方 28.3%
  • 4 同僚・先輩との距離感 25.3%
  • 5 メール・チャットの文面 23.3%
  • 6 ミス・失敗したときの報告の仕方 23.0%
  • 7 雑談の話題選び 22.3%
  • 8 世代間の価値観の違い 21.0%
  • 9 休暇の取りやすさ・申請の言い方 15.0%
  • 10 年下の部下・後輩への接し方 14.3%
  • 11 派閥・グループへの配慮 9.0%
  • 12 既読・返信のタイミング 7.7%
  • 13 飲み会・ランチの断り方 6.7%
  • 14 手柄・功績の主張の仕方 5.0%
  • 15 評価・昇進をめぐる同僚との関係 3.7%
  • 16 テレワーク時のコミュニケーション 3.3%
  • 17 その他 2.0%
  • 18 飲み会・ランチの誘い方 1.0%
  • 18 特になし 1.0%

1位の「発言のタイミングや言い方」は72.3%と、2位以下を大きく上回りました。職場では、業務上必要な発言であっても、相手の状況や立場、伝え方によって受け止められ方が変わります。上司への報告や依頼、同僚への相談、後輩への指示など、日常的なやり取りの中で言葉の選び方に配慮している人が多いことが分かります。

年代別に見ると、「発言のタイミングや言い方」は40代で85.5%と特に高くなりました。20代では66.2%、30代では70.3%、50代では75.0%となっており、いずれの年代でも高い割合を占めています。

一方、20代では「メール・チャットの文面」が33.8%と、他の年代より高い結果となりました。対面での会話だけでなく、テキスト上での伝え方にも気を遣っています。

職場で気を遣う場面が「ある」は94.3%

職場の人間関係で「気を遣う」と感じる場面があるかを聞いたところ(n=300・単一回答)、「たまにある」が49.7%、「とても多い」が44.7%でした。

職場で「気を遣う」と感じる場面はあるか(%) n=300・単一回答
  • 1 たまにある 49.7%
  • 2 とても多い 44.7%
  • 3 ほとんどない 5.0%
  • 4 まったくない 0.7%

「とても多い」と「たまにある」を合わせると、94.3%が職場の人間関係で気を遣う場面があると回答しました。

職場は、業務上の役割や上下関係、評価、チーム内の空気などが関わる場所です。仕事を進めるだけでなく、どう伝えるか、いつ言うか、相手がどう受け止めるかまで意識しながら働いている人が多いことが分かります。

年代別では、30代で「とても多い」が50.8%と最も高くなりました。40代でも46.8%、20代でも40.5%が「とても多い」と回答しています。

最も気を遣う相手は「直属の上司」が38.3%

職場で最も気を遣う相手を聞いたところ(n=300・単一回答)、最も多かったのは「直属の上司」で38.3%でした。

職場で最も気を遣う相手(%) n=300・単一回答
  • 1 直属の上司 38.3%
  • 2 先輩 22.7%
  • 3 後輩・部下 11.0%
  • 3 同僚 11.0%
  • 5 取引先・顧客 7.3%
  • 6 他部署の人 4.7%
  • 7 その他 3.0%
  • 8 特にいない 2.0%

最も多かった「直属の上司」は、業務の指示や評価、相談、報告などで関わる機会が多い相手です。そのため、発言のタイミングや報告の仕方、機嫌への配慮など、日常的に気を遣う場面が発生しやすいと考えられます。

年代別に見ると、20代では「先輩」が31.1%と他の年代より高くなりました。入社後の経験が浅い時期は、上司だけでなく、日常的に業務を教わる先輩にも気を遣う場面が多いようです。

一方、40代では「直属の上司」が41.9%と最も高く、30代でも39.0%、50代でも38.9%でした。年代が上がっても、直属の上司との関係が職場の人間関係で大きな位置を占めています。

ストレスを感じたときの対処法1位は「家族・パートナーに愚痴る」

職場の人間関係でストレスを感じたときの対処法を聞いたところ(n=300・複数回答)、最も多かったのは「家族・パートナーに愚痴る」で52.0%でした。

ストレスを感じたときの対処法(%) n=300・複数回答
  • 1 家族・パートナーに愚痴る 52.0%
  • 2 趣味や運動で発散 31.0%
  • 3 職場とは無関係の友人に話す 24.7%
  • 4 我慢する・何もしない 23.0%
  • 5 職場の友人に話す 21.3%
  • 6 転職を考える 14.0%
  • 7 お酒で気を紛らわす 12.3%
  • 8 SNSに書く(匿名含む) 7.0%
  • 9 その他 4.7%
  • 10 ストレスを感じたことがない 3.0%

最も多かったのは、職場の外にいる身近な人へ話すという対処法でした。職場内の人間関係の悩みは、同じ職場の人には話しにくい場合もあります。そのため、家族やパートナーなど、利害関係のない相手に気持ちを共有している人が多いと考えられます。

年代別に見ると、20代では「家族・パートナーに愚痴る」が63.5%と特に高くなりました。一方、40代では「趣味や運動で発散」が51.6%で、他の年代より高い結果となっています。

また、「我慢する・何もしない」は全体で23.0%でした。職場の人間関係にストレスを感じても、具体的な行動を取らずに抱え込んでいる人も一定数います。

職場で「この人がいてくれて助かった」経験がある人は88.7%

職場で「この人がいてくれて助かった」と感じた経験があるかを聞いたところ(n=300・単一回答)、「たまにある」が44.7%、「よくある」が44.0%でした。「あまりない」は9.3%、「一度もない」は2.0%です。

「よくある」と「たまにある」を合わせると、88.7%が職場で誰かに助けられた経験があると回答しました。助かったと感じた人の行動として最も多かったのは、「さりげなくフォローしてくれた」で27.3%でした。

助かったと感じた人の行動(%) n=300・単一回答
  • 1 さりげなくフォローしてくれた 27.3%
  • 2 困っているときに声をかけてくれた 23.7%
  • 3 愚痴や悩みを聞いてくれた 22.0%
  • 4 仕事を手伝ってくれた 15.0%
  • 5 経験がない 6.3%
  • 6 上司または部下(後輩)との間に入ってくれた 5.7%

職場の人間関係では、気を遣う場面が多い一方で、周囲のさりげない支援が働きやすさにつながっていることも分かります。大きな制度や仕組みだけでなく、日常的な声かけや気配りが職場の安心感につながっています。

今の職場の人間関係は「70〜89点」が最多

今の職場の人間関係に点数をつけてもらったところ(n=300・単一回答)、最も多かったのは「70〜89点(まあまあ良い)」で43.3%でした。

今の職場の人間関係の点数(%) n=300・単一回答
  • 90〜100点(とても良い) 14.3%
  • 70〜89点(まあまあ良い) 43.3%
  • 50〜69点(普通) 28.7%
  • 30〜49点(やや悪い) 9.3%
  • 0〜29点(かなり悪い) 4.3%

「70〜89点」と「90〜100点」を合わせると、57.7%が現在の職場の人間関係をおおむね良好と評価しています。一方で、「30〜49点」「0〜29点」と回答した人も合計13.7%いました。

年代別に見ると、40代では「30〜49点」「0〜29点」の合計が22.6%、50代では22.2%となりました。20代では12.2%、30代では7.6%であり、40代・50代では職場の人間関係を低く評価する人の割合がやや高い傾向が見られます。

職場の人間関係で大切なこと1位は「報連相がしやすい雰囲気」

職場の人間関係で一番大切だと思うことを聞いたところ(n=300・単一回答)、最も多かったのは「報連相がしやすい雰囲気」で32.0%でした。

職場の人間関係で一番大切だと思うこと(%) n=300・単一回答
  • 1 報連相がしやすい雰囲気 32.0%
  • 2 適度な距離感 26.3%
  • 3 困ったときに助け合える関係 13.0%
  • 4 お互いの仕事を尊重する姿勢 12.7%
  • 5 感謝の言葉を伝え合うこと 10.3%
  • 6 プライベートに踏み込まないこと 5.7%

1位の「報連相がしやすい雰囲気」は、業務上のミス防止やトラブル対応にも関わる要素です。上司や同僚に相談しづらい職場では、問題が大きくなるまで共有されなかったり、個人が悩みを抱え込んだりすることがあります。

2位には「適度な距離感」が入りました。職場の人間関係では、仲の良さだけでなく、必要以上に踏み込みすぎない関係性も重視されています。

年代別に見ると、20代と30代では「適度な距離感」がそれぞれ28.4%、28.8%と高くなりました。一方、40代では「報連相がしやすい雰囲気」が35.5%、「お互いの仕事を尊重する姿勢」が24.2%となっており、年代によって重視するポイントに違いが見られます。

回答者の声

職場の人間関係で印象に残っているエピソードを自由記述で聞いたところ、気を遣って消耗した経験や、周囲の言葉・行動に救われた経験など、さまざまな声が寄せられました。

常にイライラ、ピリピリしている同僚がいて、席も隣だったのでとても気を遣って疲れた。仕事の忙しさよりも人間関係で疲弊するのが一番きついと感じた

ミスをしたときの上司への報告は、報告が遅れるのもよくないが、整理してから伝えないと伝わらないため気を遣う。そんなとき、同僚が相談に乗ってくれて助かった

部下や同僚に対しては伝え方にいちばん気を遣う。立場が上になればなるほど、誤解を招く言葉を使わないように気をつけている

困っているときに同僚がフォローしてくれたおかげで、自分の意見を伝えやすくなった

自由記述からは、発言のタイミングや言葉の選び方、職場内の距離感に悩む声が見られました。一方で、同僚や上司のさりげないフォロー、相談しやすい雰囲気が働きやすさにつながっていることも分かります。

まとめ

この調査では、職場の人間関係で気を遣うこととして、「発言のタイミングや言い方」が72.3%で最多となりました。次いで「上司の機嫌への配慮」「仕事の頼み方」「同僚・先輩との距離感」が上位に挙がっています。

また、職場の人間関係で気を遣う場面が「とても多い」「たまにある」と回答した人は合計94.3%にのぼりました。多くの人が、日々の業務の中で相手の反応や職場の空気を意識しながら働いています。

一方で、職場で「この人がいてくれて助かった」と感じた経験がある人は88.7%でした。気を遣う場面が多い職場であっても、さりげないフォローや声かけ、悩みを聞いてくれる存在が、働きやすさを支えています。職場の人間関係を良好に保つうえでは、報連相がしやすい雰囲気や適度な距離感、相手の仕事を尊重する姿勢が大切だと言えそうです。

調査データの利用について

この調査結果を引用する際は、出典として「幸せおうち体験談」とこのページのURLを記載してください。数値の一部だけを取り出して、調査の趣旨と異なる意味で使うことはご遠慮ください。

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