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太陽光発電住宅は、自宅で電気を作りまかなえるため、電気代を抑えられるのが大きな強み。
とはいえ、太陽光発電住宅にデメリットや注意点がないのかと気になる方も多いのではないでしょうか。数十年住むことになるマイホーム作りは、慎重に吟味したいところですよね。
そこでこの記事では、太陽光発電住宅を建てようか悩んでいる方に向けて、以下の内容を解説します。
- メリット・デメリット
- 建てる際の注意ポイント
- おすすめのハウスメーカー
当記事を読むことで、太陽光発電住宅の基礎的な知識から、デメリットや注意ポイントまで明確になります。ぜひご一読ください。
また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。
それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。
これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。
家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。
「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。
はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。
もっと安くてもっと条件良く高品質の住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては1,000万円以上の大きな損をしてしまうことになるのです。
マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい。
「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。
とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。
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3サイトの中でどれか1つ使うなら、
また、より慎重に絶対に失敗したくない方は絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけずに1社でも多くの会社から資料を取り寄せてしまいうのがおすすめです。
「ハウスメーカーで考えていたけど、工務店の方が理想な家づくりが出来るし高品質だった」
「工務店で考えていたけど、意外と安く建てられる思いもよらないハウスメーカーと出会えた」
このような事は非常に多くあります。
また、なるべく多くの会社で資料を取り寄せることでメーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。

後から取り返しのつかない後悔をしないよう、家を建てるときには面倒くさがらず1社でも多くのカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。
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それでは解説をしていきます。
もくじ
太陽光発電住宅とは?概要や仕組みを解説

こちらでは太陽光発電住宅の建築を検討している方に向けて、以下の内容を解説します。
- 太陽光発電住宅の概要
- 太陽光発電住宅の仕組み
太陽光発電住宅の基本的な情報となります。各内容についてわかりやすく解説するので、ぜひチェックしてみてください。
1.太陽光発電住宅の概要
太陽光発電住宅は、太陽光で電気を作り出すことが可能です。電気代を抑えられたり、環境に優しかったりするメリットがあるため、近年では高い注目を集めています。
加えて、太陽光発電では発電する際に騒音が起こりにくいです。そのため、日光量を確保できれば、どのような住宅でも導入しやすくなっています。
2.太陽光発電住宅の仕組み
太陽光発電住宅の仕組みをざっくりと説明すると、以下の通りです。
太陽光で電気を作る→家庭で使える電気に変換する
太陽光発電住宅は、屋根などに設置したソーラーパネルが太陽の光に触れることで電力を生み出します。
ただし、作った電力はそのまま利用できるわけではありません。家庭で使用できる電気に変換するためには、パワーコンディショナーとよばれる装置を設置する必要があります。
太陽光発電住宅に発生する3つの費用

太陽光発電住宅では、主に以下3つの費用が発生します。
- 本体価格・設置費用
- ランニングコスト
- メンテナンス費用
これらの費用を確認しておくことで、太陽光発電システムを導入する際に予算を立てやすくなります。ぜひ確認しておきましょう。
1.本体価格・設置費用
太陽光発電住宅には、ソーラーパネルを購入したり設置したりするための費用が必要です。
1kWの太陽光発電システムを設置するとした際の主な内訳は、以下の通りです。
- ソーラーパネル:17~20万円
- パワーコンディショナー:4~5万円
- 架台(ソーラーパネルを屋根に固定するための台):2~4万円
- その他設備:0.5~1万円
- 工事費:6~10万円
家庭用の太陽光発電システムは5kWまでのものが主流なので、140~200万円が初期費用としてかかります。
太陽光発電の本体価格・設置費用は、年々下がっている傾向にあります。そのため、今後は導入しやすい価格に下がる可能性もあるでしょう。
2.ランニングコスト
太陽光発電システムを導入したあとは、維持するための費用がかかってきます。1年間のランニングコストの目安は、5kWの場合2~3万円です。
主に、以下3つのランニングコストが必要です。
- 運転電気代
- 清掃費
- 修理費
運転電気代は、ソーラーパネルで発電された電力を使用できるように変換するパワーコンディショナーを稼働するためにかかります。ただし、ほぼ太陽光発電でまかなえます。
清掃費は、ソーラーパネルを掃除するために必要です。軽い汚れは雨で洗い流されますが、木の葉が溜まっていたり鳥が巣を作ったりしている場合は、業者に清掃を依頼しなければなりません。
修理費は、ソーラーパネルが破損・故障したときに必要になります。必ずしも毎年かかる費用ではないですし、メーカーによっては保証が適応される可能性があります。
3.メンテナンス費用
メンテナンス費用は、太陽光発電システムが正常に稼働しているかを確かめるために必要です。「発電量が低下していないか」「不具合が起こっていないか」などを確かめます。
メンテナンスには、1回1~2万円がかかります。ただし、定期メンテナンスは4年に1度と推奨されているため、毎年かかる費用ではありません。
なお、太陽光発電システムは寿命が長いです。不具合がない限り、ソーラーパネルは30年間、パワーコンディショナーは15年間交換しなくても良いとされています。
太陽光発電住宅の10個のメリット

太陽光発電住宅には、主に以下10個のメリットがあります。
- 電気代の節約になる
- 再エネ賦課金を抑えられる
- 売電収入を得られる
- 停電時にも電気を使用できる
- 夏や冬でも快適に過ごせる
- 寿命が長い
- 補助金を受け取れる
- オール電化住宅との相性が良い
- 環境に優しいエネルギーを作れる
- 暮らしに馴染みやすい
暮らしを豊かにしたり、導入を後押ししたりするメリットが多いです。太陽光発電住宅を建てようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.電気代の節約になる
太陽光発電住宅のメリットは、電気代の節約になることです。従来では電力会社から買っていた電気を、太陽光発電システムで作ることでまかなえるためです。
例えば、1ヶ月で350kWhの電気を使用した場合、太陽光発電システムを採用することで毎月約4,000円の電気代を節約できます。年間にすると、5万円近くの電気代をまかなえることになります。
このように、太陽光発電住宅では、電気代を節約することが可能です。浮いた電気代は、他の生活費に回したり、家族との趣味に使ったりできるでしょう。
2.再エネ賦課金を抑えられる
太陽光発電住宅には、再エネ賦課金を抑えられるというメリットがあります。
「再エネ賦課金」とは、再生可能エネルギーを普及させるための費用です。全世帯が購入する電気使用量によって、課金されていきます。
3.売電収入を得られる
太陽光発電住宅のメリットは、売電収入を得られることです。
売電とは、発電した電気を使い切らずに余った場合、電力会社が買い取ってくれる制度を指します。
| 電力 | 売電価格 |
| 50kW以上 | 10円 |
| 10kW以上50kW未満 | 11円 |
| 10kW未満 | 17円 |
4.停電時にも電気を使用できる
太陽光発電住宅には、停電時にも電気を使用できるメリットがあります。パワーコンディショナーによる「自立運電機能」によるものです。
例えば、災害時など急な停電が起きたときでも、スマホを充電できたり電気を使った料理を作ったりできます。停電したときには、大きなメリットに感じられるでしょう。
太陽光発電住宅は、災害が起きたときの対策としても利用できるのです。
5.夏や冬でも快適に過ごせる
太陽光発電住宅のメリットは、夏や冬でも快適に過ごせることです。ソーラーパネルを設置することで、日差しを遮ったり熱を逃がしにくくしたりできるためです。
例えば、夏には、ソーラーパネルの真下の部屋が涼しくなります。パネルが夏の強い日差しを遮ってくれるためです。
反対に、冬は寒さを感じにくいです。ソーラーパネルが、温かい空気を中にとどめておく役割を担ってくれます。
このように、太陽光発電住宅は、夏や冬でも快適に過ごすことが可能です。冷暖房を使う機会が減るため、光熱費の節約にもつながるでしょう。
6.寿命が長い

太陽光発電住宅のメリットは、寿命が長いことです。
太陽光発電住宅における各設備の寿命の目安は、以下の通りです。
- ソーラーパネル:30年
- パワーコンディショナー:15年
さらに、メーカーの保証は25年程度のものが多い傾向にあります。
寿命や保証期間が長いため、修繕・交換費用がかかりにくいのが魅力といえるでしょう。
7.補助金を受け取れる
太陽光発電住宅には、補助金を受け取れるメリットがあります。補助金の対象となる理由は、太陽光発電住宅が「ZEH(ゼッチ)」であるためです。
ZEHとは、エネルギー収支を0以下にする住宅を指します。「net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略称です。
2022年では、1戸あたり60万円の補助金が受け取れます。補助金がもらえるのは、これからマイホームを建てようと考えている方にとって、大きなメリットといえるでしょう。
8.オール電化住宅との相性が良い
太陽光発電住宅は、オール電化の住宅と相性が良いです。オール電化とは、家庭で使用するエネルギーを電気でまかなう仕組みのこと。太陽光発電住宅との相性には、オール電化の料金プランが関係しています。
オール電化住宅は、日中の電気代が高く、反対に深夜は低く設定されている傾向にあります。つまり、日中の電気を太陽光で発電したものに変えるだけで、電気代を抑えられるということです。
マイホームをオール電化にしようと考えている方は、相性の良い太陽光発電システムの導入を検討してみてください。
9.環境に優しいエネルギーを作れる
太陽光発電住宅には、環境に優しいエネルギーを作れるというメリットがあります。太陽光発電は、二酸化炭素や窒素酸化物などの大気汚染物質を排出しないためです。
火力発電と太陽光発電の温室効果ガス排出量は、以下の通りです。
| 温室効果ガスの排出量(1kWh) | |
| 太陽光発電 | 17〜31g-CO2 |
| 火力発電 | 519〜975g-CO2 |
参考:太陽光発電技術|産総研
このデータからもわかるように、太陽光発電は火力発電に比べると、排出する温室効果ガスの量をかなり抑えられます。
マイホームを建てる際には、環境への影響にも意識を傾けてみてください。
10.暮らしに馴染みやすい
太陽光発電住宅のメリットは、暮らしに馴染みやすいことです。これには、設置場所や発電時の音などが要因として挙げられます。
ソーラーパネルは、屋根の上に設置できます。そのため、普段生活している分には邪魔とは感じにくいです。
さらに、発電時には騒音がしません。音に悩まされる心配がないため、テレワークがあったり小さな子供がいたりする家庭でも安心できます。
暮らしに馴染みやすく、ストレスなく太陽光発電システムを取り入れられるのは、太陽光発電住宅のメリットといえるでしょう。
太陽光発電住宅はやばい?10個のデメリットを解説

メリットばかりに感じる太陽光発電住宅ですが、実はデメリットもあります。主に、以下の10点です。
- 天候によって発電量が異なる
- ソーラーパネルの設置費用が高い
- 定期的なメンテナンスが必要
- 屋根に負荷がかかる
- 設置が向いていない可能性がある
- 近隣トラブルに発展しやすい
- パワーコンディショナーのスペースが必要になる
- 確定申告の対象になる可能性がある
- 出力制限されるケースがある
- 屋根と一体型だと固定資産税が高くなる
これらのデメリットを知っておかなければ、思ったような発電量を確保できなかったり、予算オーバーになったりする危険性があります。ぜひ確認しておきましょう。
1.天候によって発電量が異なる
太陽光発電住宅のデメリットは、天候によって発電量が異なることです。
太陽光発電システムは、日射量に応じで発電量が決まります。雨や曇りなど、天候が悪いと発電量が少なくなるのです。
住んでいる地域の天候によっては、期待した発電量を確保できない可能性があることを覚えておきましょう。
2.ソーラーパネルの設置費用が高い
太陽光発電住宅では、新築の建築費や土地代とは別に設置費用が発生します。
ソーラーパネルを導入するには、100~140万円の設置費用がかかります。費用は年々減少傾向にありますが、手軽に導入できる金額とは言い難いです。
設置費用を抑えたい方は、ローンを活用したり、安いメーカーを選んだりすることをおすすめします。
3.定期的なメンテナンスが必要
太陽光発電住宅の寿命は、数十年と長めですが、定期的なメンテナンスが必要となります。
ハウスメーカーや業者は、4年に1度の定期点検を推奨しています。発電量の低下や設備の故障・不具合がないかを確認するためです。
1回のメンテナンス費用の目安は、1~2万円です。太陽光発電住宅に30年間住み続けるとすると、7.5~15万円のメンテナンス代がかかることになります。
4.屋根に負荷がかかる
ソーラーパネルの重さは、1枚当たり約15kgです。太陽光発電住宅には、20枚程度のソーラーパネルが使用されるので、屋根に約300kgの負担がかかることになります。
とはいえ、負荷は分散されるように工夫されているため、建物の耐久性には影響を及ぼしにくいです。
どうしても屋根の負荷が気になる方は、が軽量のソーラーパネルを選ぶと良いでしょう。
5.設置が向いていない可能性がある
太陽光発電も必要なソーラーパネルは、どのような住宅でも効果的に設置できるわけではありません。
ソーラーパネルを設置する屋根の方位は、真南が効果的です。屋根の向きやこう配によって北向きにしか設置できない場合は、太陽光発電システムのメリットを感じにくいでしょう。
また、屋根が小さめの住宅だと、設置できるソーラーパネルの枚数が減るため、発電量の確保が難しい可能性があります。
6.近隣トラブルに発展しやすい

住宅に太陽光発電の設備があることが原因となり、近隣とのトラブルが生まれるケースがあります。ソーラーパネルが光を反射するためです。
反射の角度によっては、近隣の住民から「光がまぶしい」「暑い」などと申し出をされる可能性が考えられます。
太陽光発電住宅を建てる際には、近隣トラブルにならないよう反射角度を確認しておきましょう。
7.パワーコンディショナーのスペースが必要になる
太陽光発電住宅では、パワーコンディショナーのスペースが必要になります。
パワーコンディショナーのサイズは、電子レンジほどです。屋内・屋外どちらのも設置できるタイプがあるため、あらかじめどこに設置するのかを確認しておきましょう。
パワーコンディショナーの設置場所は、見落としがちなポイントです。太陽光発電住宅では、スペースが必要になることを認識する必要があります。
8.確定申告の対象になる可能性がある
太陽光発電住宅を建てると、一般の会社員でも確定申告が必要となるケースがあります。特に、売電収入を得たいと考えている方は、要チェックです。
太陽光発電がきっかけで生まれた売電収入は雑所得に分類されます。会社員が給与所得を得ている場合は、年間の売電収入が20万円を超えた際に、確定申告をしなければなりません。
ただし、住宅用の太陽光発電の場合は10kWと発電力は低めです。そのため、太陽光発電住宅で年間20万円を超える売電収入を得るのは難しいでしょう。
9.出力制限されるケースがある
太陽光発電住宅では、出力制限されるケースがあることを覚えておきましょう。
出力制御とは、太陽光発電設備が発電しないよう電力会社側が制御することです。太陽光発電の発電量が増え、電力の供給量が需要を大きく上回った場合に起きるケースがあります。
つまり、出力制限をされてしまうと、せっかく作った電気を売れないということです。
とはいえ、住宅用の太陽光発電システムが作り出せる電力は比較的少なめです。出力制限をされるケースはまれですが、可能性があることは頭に入れておきましょう。
10.屋根と一体型だと固定資産税が高くなる
太陽光発電住宅のデメリットは、固定資産税が高くなる可能性があることです。注意したいのは、ソーラーパネルが屋根と一体になっているタイプです。
屋根と一体型のソーラーパネルは、屋根の一部とみなされます。「太陽光発電システムが搭載された価値の高い屋根」と認識されるため、固定資産税が高くなるのです。
固定資産税を抑えたいなら、太陽光発電を後付けで設置することをおすすめします。取り外しが可能な設備としてみなされるため、固定資産税が高くなる要因にはなりません。
後悔しない!太陽光発電住宅を建てる際の注意ポイント10選

太陽光発電住宅を建てる際には、事前に知っておくべき注意ポイントがあります。主に、以下の10点です。
- 複数社から見積もりを取る
- セールストークにだまされない
- 発電量をシミュレーションする
- 設置できる場所があるか確かめる
- アフターフォローの内容を確認する
- 住居エリアの日光量を調べる
- 実績が豊富な業者・ハウスメーカーに依頼する
- 蓄電池の導入を検討する
- 撤去するときの費用も考える
- コスト回収には時間がかかりやすい
太陽光発電システムは導入費用やメンテナンス費用がかかることもあるため、必ず注意点を抑えておきましょう。
1.複数社から見積もりを取る
太陽光発電住宅を建てる際には、複数社から見積もりを取るようにしましょう。比較検討をすることで、自分にあったハウスメーカーや業者を選べるためです。
太陽光発電システムは、企業によって特徴が異なります。例えば、設置できるソーラーパネルの枚数や設置方法(後付けか屋根と一体型か)、発電量などが違ってくるのです。
複数社の太陽光発電システムを比較することで、土地や住宅の特徴にあったものを選べます。
さらに複数社の見積もりを並べると、どのくらいの費用がかかるのか相場を割り出しやすくなります。結果、太陽光発電住宅を建てる際に、予算オーバーしにくくなるでしょう。
2.セールストークにだまされない
太陽光発電住宅を建てる際の注意ポイントは、セールストークにだまされないことです。正常な判断ができなくなる恐れがあるためです。
例えば、太陽発電システムの営業は「今だけ〇%オフ」「特別にモニター価格で提供」など、甘い言葉を使ってくる傾向にあります。このようなセールストークを鵜呑みにすると、マイホームにあっていない太陽光発電システムを契約してしまう可能性が高いです。
発電量が少なく電気代をまかなえなかったり、導入費用が高額でローンが払えなかったりする恐れがあるでしょう。
太陽発電システムの営業は、契約を取るために甘い言葉を使ってきがちです。セールストークにだまされず、自分にあった太陽光発電住宅を選ぶことが重要です。
3.発電量をシミュレーションする
太陽光発電システムを導入する際には、事前に発電量をシミュレーションしましょう。導入したあとのイメージが沸きやすくなるためです。
例えば、発電量が多いことがわかれば、ある程度の売電収入を得られることも予想できます。反対に、発電量が少なければ、設置場所を変えたりソーラーパネルを大きいものにしたりすれば良いことがわかります。
このように発電量をシミュレーションすることで、導入したあとのイメージが沸き、失敗を避けられるのです。
発電量をシミュレーションする場合は、ハウスメーカーや業者などにも相談しましょう。
4.設置できる場所があるか確かめる
太陽光発電住宅を建てる際には、ソーラーパネルを設定できる場所があるのかを確かめましょう。設置場所を間違えてしまうと、太陽発電システムの恩恵を受けられない恐れがあります。
発電量が最も多くなる方角は、南側です。そのため、南側に高いビルなどの障害物はないかチェックする必要があります。
加えて、季節によってソーラーパネル側に影ができないのかを確かめましょう。夏は影ができなくとも、冬は太陽の角度が低くなり状況が変わってしまうケースも考えられます。
太陽光発電住宅で後悔しないためには、設置場所をよく検討することが大切です。
5.アフターフォローの内容を確認する
太陽発電住宅を建てる際には、ハウスメーカーや業者のアフターフォローの内容を確認しましょう。太陽発電システムは「設置したら終わり」ではありません。
例えば、ソーラーパネルが破損・故障したり、発電量が低下したりするトラブル事例があります。このようなトラブルは自分で対応するのは困難なので、ハウスメーカーや業者に対応を依頼しなければなりません。
アフターフォローの充実度を確認するためには、主に以下の内容を意識しましょう。
- 施工後の雨漏りにも対応してくれるのか
- 天災による破損・故障は保証を使えるのか
- 保証期間はどのくらいか
太陽光発電住宅を建てる前に、保証範囲や内容をチェックしておくことが大切です。
6.住居エリアの日光量を調べる

太陽光発電住宅を建てる前に、住居エリアの日光量を調べておきましょう。どのくらい日光が当たるかによって、発電量が異なるためです。
住んでいるエリアで雨や雪などの悪天候が多い場合、日光量は少なくなってしまいます。結果、太陽光発電住宅のメリットを思うように感じられないかもしれません。
住居エリアの日光量を調べる際には、気象庁が発表しているデータを参考にしましょう。日光量の平均値を出すために、過去2~3年間の日光量を確認することをおすすめします。
7.実績が豊富な業者・ハウスメーカーに依頼する
太陽光発電住宅を建てる際には、実績が豊富な業者やハウスメーカーへ依頼することをおすすめします。対応や設備などの信頼性を期待できるからです。
太陽光発電システムは、ここ十数年の間に普及が進んだ比較的新しいエネルギー形態です。そのため、業者やハウスメーカーが事業を始めてからまだ数年しか経っていないというケースも珍しくありません。
実績が豊富であると、太陽光発電システムへの理解が深かったり、万が一のトラブル対応が丁寧だったりする可能性が高いです。
太陽発電住宅は数十年と長い付き合いになるため、信頼性の高い実績が豊富な業者・ハウスメーカーに依頼するのが良いでしょう。
8.蓄電池の導入を検討する
太陽光発電住宅を建てようと考えている方は、太陽光発電システムと相性が良い蓄電池の導入を検討してみてください。
蓄電池を導入することで、あまった電気を蓄えておけます。そのため、災害時に電気を使えたり、夜間の電気代を抑えたりできるのです。
蓄電池の導入費用の目安は、100~300万円です。費用は決して安くはないですが、太陽光発電システムを有効的に活用できるので、ぜひ導入を検討してみてください。
9.撤去するときの費用も考える
太陽光発電システムの導入を検討している方は、撤去まで見据えて予算を考えておきましょう。住宅のリフォームや天災によるパネルの落下などで、撤去を余儀なくされるケースがあるためです。
太陽光発電システムを撤去する際には、後付けのもので約15~30万円かります。
さらに、ソーラーパネルは産業廃棄物として処分されるため、専門の業者に依頼する必要があります。
太陽光発電システムを導入する際には、撤去する際にどのくらい費用や手間がかかるのかを知っておきましょう。
10.コスト回収には時間がかかりやすい
太陽光発電システムを導入するのに投資したコストは、実はすぐに回収できるわけではありません。
ソーラーパネルを設置するには、100~140万円の費用がかかります。1年間の売電価格の目安が約7万円なので、導入コストを回収するには15~20年かかるのです。
とはいえ、太陽光発電住宅には、電気代を抑えられたり停電時にも電気を使用できたりするなどのメリットがあります。売電収入を得られる以外の利点もあるため、導入コストの回収に時間がかかるのは大すぎるデメリットとは感じにくいでしょう。
太陽光発電住宅に対応しているおすすめハウスメーカー4選

太陽光発電住宅を建てる際、どのハウスメーカーに頼むか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。メーカーによって強みや特徴が異なるため、よく吟味して選びたいですよね。
こちらでは太陽光発電住宅に対応している、おすすめのハウスメーカーを4社紹介します。
- 一条工務店
- セキスイハイム
- へーベルハウス
- アキュラホーム
ハウスメーカー選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.一条工務店
一条工務店は、業界でトップクラスの住宅供給戸数を誇るハウスメーカーです。部品の流通・生産コストを削減することで、コストパフォーマンスが高い家作りを提供しています。
一条工務店の太陽光発電システムの特徴は、屋根と一体型になっているソーラーパネルを採用していることです。保証期間は30年と長めに設定されており、太陽光発電システムに万が一トラブルが起こっても安心できるでしょう。
2.セキスイハイム
セキスイハイムは、太陽光発電システムを搭載した住宅を先駆けて展開しているハウスメーカーです。太陽光発電搭載型住宅の実績は、16万棟を超えています(2022年10月時点)。
セキスイハイムは、エネルギー自給自足型 の住宅であるスマートパワーステーション住宅を実現しています。
さらに、効率的に電力が使える蓄電システム「e-Pocket」を提供しており、太陽光発電システムで作った電力を蓄えることが可能です。地震や台風で停電が起こった際でも、普段に近い暮らしを送れるのが魅力といえるでしょう。
3.へーベルハウス
ヘーベルハウスの特徴は、ソーラーパネルを置く場所を独自のシステムでシミュレーションできることです。日照条件を予測できるため、太陽光発電量を確保しやすい設置場所を割り出せます。
さらに、独自の断熱材である「ネオマファーム」や耐火構造部材の「ALCコンクリート」を採用しています。これにより、断熱性能に優れた住宅が提供できるのです。
4.アキュラホーム
アキュラホームでは、10kW以上の大規模な太陽光発電を提供しています。そのため「太陽光発電で売電収入を得たい」と考えている方におすすめです。
アフターサービスは、最長35年と長めに設定されています。住んだあとにトラブルが起こっても、安心して暮らせるでしょう。
まとめ

太陽光発電住宅は、太陽電池を用いて太陽の光を電力に変える発電システムが搭載された住宅です。電気代を節約できるだけでなく、売電収入を得られたり停電時にも電気を使用できたりするなど多数のメリットがあります。
とはいえ、太陽光発電住宅にはデメリットや注意ポイントもあります。マイホーム作りで後悔をしないためには、良い面だけでなくマイナスとなる部分にも目を向けることが大切です。
太陽光発電住宅の建築を検討している方は、資料を一括請求することをおすすめします。住居エリアや要望を入力することで、希望条件にあったハウスメーカーに出会えるでしょう。






