【タワマンに住んだことがある人は100人に何人?】男女500人アンケート調査

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再開発が進み、多くの地域で次々と建設されているタワーマンション。
「どのくらいの人がタワマンに住んだ経験があるのだろう」と思っている人もいるのではないでしょうか。

今回不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する、株式会社AZWAY(本社:東京都豊島区、代表取締役:井口梓美)は、
10代から60代以上までの男女500人を対象に「タワーマンションに住んだ経験の有無」についてアンケートを実施しました。

調査概要

調査対象:10代から60代以上までの男女
調査期間:2023年4月7日〜18日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性 274人/男性 226人)
回答者の年齢:10代0.4%、20代12.6%、30代29.8%、40代33%、50代16.6%、60代以上7.6%

調査結果サマリー

・タワーマンションに住んだことのある人は2.6%、年収500-700万円の人が「最多」
・タワーマンションに住んでみたい人は23.2%、年収1,000万円以上の人では「3割以上」
・一番魅力を感じる住まいは「地方都市の一軒家」、都心のタワーマンションは第3位

タワーマンションに住んだことのある人は2.6%、年収500-700万円の人が「最多」


10代から60代以上までの男女500人に「タワマンに住んだ経験の有無」について聞いたところ、「はい」と答えた人は13人、「いいえ」と答えた人は487人でした。

年収別にみると、「はい」の割合が一番多かったのは年収500-700万円の人で8.3%、一番少なかったのは年収300万円以下の人で0%という結果になりました。

また年収1,000万円の人でタワーマンションに住んだことのある人は3.5%で、年収500-700万円の人の方がタワーマンションで生活している人が多いことがわかりました。

タワーマンションに住んでみたい人は23.2%、年収1,000万円以上の人では「3割以上」


続いて「タワーマンションに住んでみたいか」聞いたところ、「はい」と答えた人は116人、「いいえ」と答えた人は384人という結果になりました。「はい」と答えた人より「いいえ」の人の方が多く、タワーマンションに興味のある人は2割程度ということがわかります。

年収別に見てみると、「はい」と答えた人の割合が一番多かったのは「年収1,000万円以上」の人で、32.1%という結果に。年収が多い分、家賃の高い物件に興味があることがわかります。

一方一番少なかったのは「年収700-1,000万円」の人で、16.7%という結果になりました。一番タワーマンションに住んでいる人が多かった年収500-700万円の人も、20.8%と少ない結果になっています。

一番魅力を感じる住まいは「地方都市の一軒家」、都心のタワーマンションは第3位


最後に、5つの選択肢の中から「魅力を感じる住まい」を選んでもらったところ、1位は「地方都市の一軒家(165人)」、2位が「一都三県の一軒家(125人)」、3位が「都心のタワーマンション(89人)」という結果になりました。

広さは全て同じという条件付きの設問でしたが、アクセスの良い地域にある一軒家の人気が高いことがわかります。

また、「都心のタワーマンション」も3位にランクイン。タワーマンションにメリットを感じている人が一定数いることがわかります。

<タワーマンションのメリット>

・ワンランク上の上質な生活ができそう。リラックスできそう。(30代女性)
・窓から見える景色がすごく綺麗で、夜景に癒されそうだなと思います。(40代女性)
・セキュリティ面がしっかりしている、高層階だとプライバシーが保たれる、景色が良い。(30代男性)
タワーマンションにメリットを感じている人からは、「上質な生活ができそう」「夜景に癒されそう」「プライバシーがしっかり保たれる」などの意見が挙がっていました。タワーマンションでの生活に、上質なイメージを持っていることがわかります。

<タワーマンションのデメリット>

・管理費が高そう。災害時、避難するときに時間がかかりそう。(30代女性)
・値段が高いのとそれ相応の身なりや振る舞いが必要だと思うところ(30代女性)
・経年劣化した時に改修工事が通常マンションよりも困難。(40代男性)
タワーマンションのデメリットとしては、「管理費や家賃が高そう」、「相応の振る舞いが求められそう」、「改修工事が大変そう」などの意見がありました。また「朝のラッシュ時に混雑しそう」など、住人が多いゆえの問題を気にする声も挙がっています。

まとめ

タワーマンションに住んだことのある人は500人中13人と少なく、全体の2.6%であることがわかりました。年収別にみると年収1,000万以上の人よりも年収500-700万円の人の方が多く、8.3%で「最多」であることもわかっています。

一方タワーマンションに住んでみたい人は23.2%で、年収1,000万円以上の人が「3割以上」で最多という結果に。年収1,000万円以上の人で実際にタワーマンションに住んでいる人は少ないものの、興味のある人が多いことがわかりました。

また一番魅力を感じる住まいについては「地方都市の一軒家」が1位を獲得。アクセスの良い地域の一軒家が人気のあることがわかります。一方で都心のタワーマンションも第3位にランクインしており、タワーマンションに魅力を感じている人が一定数いることもわかりました。