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女性から男性へチョコレートを贈る日として日本で定着したものの、今では性別関係なくプレゼントを贈り合うことも増えたバレンタインデー。「他の人は、バレンタインにどんなものをもらっているのだろう」と思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、10代から60代以上までの660人を対象に「バレンタインにもらったもの」についてアンケートを実施しました。
もくじ
調査概要
調査対象：10代から60代以上までの人
調査期間：2023年12月19日〜12月21日
調査機関：自社調査
調査方法：インターネットによる任意回答
有効回答数：660人（女性 518人／男性 133人／その他9人）
回答者の年齢：10代0.14％、20代20％、30代36％、40代25.3％、50代12.7％、60代以上5％
調査結果サマリー
・バレンタインでもらったすごいもの10選：豆から手作りした人も
・バレンタインのプレゼントを家族からもらう人が最多
・もらって嬉しいのは手作りより購入品、「なんでも嬉しい」が3割
バレンタインでもらったすごいもの10選：豆から手作りした人も
10代から60代以上までの回答者660人に「バレンタインにもらったすごいもの」について聞いたところ、「高級チョコレート」や「ブランドアクセサリー・アパレル」という回答が多く寄せられました。一方で、「製菓師の夫が豆から焙煎し手作りしてくれたチョコレート」や「ゴディバのチョコレートを溶かしてホールケーキを作ってくれた」という人も。値段だけでなく、手間暇かけた内容に驚かされます。
また、同じチョコレートでもSNSで話題になった「惑星チョコレート」や開けた時のインパクトが大きい「Zoologyの動物チョコレート」など話の種になりそうなチョコレートをもらっている人も。他には、大きなバラの花束や胡蝶蘭の花をもらったという人もいました。
ちょっと変わったプレゼントとしては、「きのこの山20箱（30代女性）」や「サバ缶（30代男性）」、「金券（20代男性）」をもらったとの回答もあり、個性的な贈り物をバレンタインにもらっている人もいることがわかります。
バレンタインのプレゼントを家族からもらう人が最多
続いて、「バレンタインのプレゼントを誰からもらうか」について聞いたところ、「家族」と答えた人が251人（34.9%）、「友人」と答えた人が139人（19.3%）、「恋人」と答えた人が119人（16.6%）という結果になりました。3割以上の人が家族からもらっており、約7割が本命や仲の良い人からもらっていることがわかります。
一方で、「職場の人」からもらった人は110人（15.3%）、「先輩・後輩」からもらった人は30人（4.2%）いることもわかりました。「職場の人」からもらった人の中には、「同僚6人からもらったチョコが全て同じメーカーの同じチョコレートだった（40代女性）」というエピソードも。大人数でプレゼントを贈り合う場合、周囲と多少の打ち合わせをしておいた方がよさそうです。
もらって嬉しいのは手作りより購入品、「なんでも嬉しい」が3割
最後に、「手作りと購入品、もらって嬉しいのはどっち？」と聞いたところ、「購入品」が圧倒的に多く、491人で74.4%という結果になりました。多くの人が、手作りよりも購入品が欲しいと思っていることがわかります。
また、「もらって嬉しいプレゼント」について、具体的な回答を求めたところ、「なんでも嬉しい」が300人で1位、2位が「チョコレート」で224人、3位が「アクセサリー」で35人という結果になりました。多くの人が、何をもらっても嬉しいと考えていることがわかります。
まとめ
「バレンタインでもらったすごいもの」について聞いたところ、豆から手作りしたチョコレートをもらった人や、ゴディバを溶かして作ったホールケーキ、チョコレート細工の籠に入ったお菓子の詰め合わせなど、印象に残るプレゼントをもらっている人がいることがわかりました。
また、サバ缶や金券など、バレンタインとはちょっと無縁そうなプレゼントを挙げる人もおり、バラエティー豊かなバレンタインを楽しんでいることがわかります。
「バレンタインのプレゼントを誰からもらうか」については、「家族」と答えた人が最も多く、3割以上という結果に。友人や恋人などを合わせると、親しい間柄の人からもらう人が7割いることがわかりました。一方で、職場の人や先輩・後輩など少し距離のある関係の人からもらっている人も2割程度いました。
また、もらって嬉しいのは「手作り」より「購入品」という意見が多く、欲しいプレゼントについて聞くと「なんでも嬉しい」が3割という結果に。チョコレートと答えた人も660人中224人と多く、今でもチョコレートはバレンタインの定番プレゼントであることがわかります。