家族・暮らし

結婚式をやってよかった?経験者300人に聞いた、よかったことと後悔したこと

結婚式やウェディングイベントの経験がある300人に、やってよかったことと後悔したことを聞きました。よかったこと1位は「思い出の写真・映像を残せた」63.7%。後悔の1位は「費用が高すぎた」27.0%でした。

注目データ

88.0%

振り返って「実施してよかった」

費用の高さや準備の負担から、結婚式をしない選択や少人数での式も増えています。実際に経験した人たちは、今どう振り返っているのでしょうか。

調査の結果、振り返って「実施してよかった」と答えた人は88.0%。やってよかったことの1位は「思い出の写真・映像を残せた」63.7%でした。一方、後悔・大変だったことの1位は「費用が高すぎた」27.0%で、費用をかけた人にもかけなかった人にも、それぞれ違う形の後悔がありました。

調査概要

調査名結婚式・ウェディングイベントでやってよかったこと・後悔したことに関するアンケート
調査対象結婚式・ウェディングイベント(フォトウェディング含む)の経験がある20〜40代の男女
調査期間2026年6月13日〜6月14日
調査方法インターネットによる任意回答
有効回答数300人

割合は小数第1位を四捨五入して表示しているため、合計が100.0%にならない場合があります。

複数回答の設問は、合計が100%になりません。

クロス集計で回答者数が少ない区分(n=20未満)は参考値です。

回答者の属性

性別

  • 女性:262人
  • 男性:38人

年代

  • 20代:53人
  • 30代:157人
  • 40代:90人

調査結果の要点

  • 振り返って「実施してよかった」は88.0%、やってよかった1位は「写真・映像を残せた」63.7%
  • 実施内容は「挙式+披露宴」59.3%が主流、「フォトウェディングのみ」も17.7%
  • 費用総額は「300〜399万円」24.0%が最多、次いで「50万円未満」20.0%と二極化
  • 後悔・大変だったこと1位は「費用が高すぎた」27.0%(「特に後悔はない」も27.3%)
  • かけた人は「高すぎた」、抑えた人は「もっとこだわれば」と後悔の向きは正反対
  • 費用に納得している人は91.3%

挙式+披露宴が59.3%。「フォトウェディングのみ」も17.7%

実施した結婚式・ウェディングイベントの内容を聞いたところ(n=300・単一回答)、次の内訳となりました。

実施した結婚式・ウェディングイベントの内容(%) n=300・単一回答
  • 1 挙式と披露宴を行った 59.3%(178人)
  • 2 フォトウェディングのみ行った 17.7%(53人)
  • 3 挙式と少人数の会食を行った 15.0%(45人)
  • 4 挙式のみ行った 4.0%(12人)
  • 5 披露宴・ウェディングパーティーのみ行った 1.7%(5人)
  • 5 1.5次会・会費制パーティーを行った 1.7%(5人)
  • 7 その他 0.7%(2人)

「挙式+披露宴」が約6割を占める一方、「フォトウェディングのみ」が17.7%で2位に入り、約6人に1人が写真だけの形を選んでいます。

イベントの規模は「親族と親しい友人中心」31.7%(95人)が最多。「友人・職場関係者も含めて幅広く招待」28.3%(85人)、「親族中心」15.3%(46人)、「家族のみ」13.3%(40人)、「夫婦のみ」11.0%(33人)、「その他」0.3%(1人)と続きます。「親族中心」「家族のみ」「夫婦のみ」の合計は39.7%で、小さく挙げるスタイルも定着しています。

費用総額(%) n=300・単一回答
  • 300〜399万円 24.0%(72人)
  • 50万円未満 20.0%(60人)
  • 100〜199万円 17.0%(51人)
  • 200〜299万円 15.0%(45人)
  • 400〜499万円 11.7%(35人)
  • 50〜99万円 6.0%(18人)
  • 500〜599万円 4.7%(14人)
  • 600〜699万円 1.0%(3人)
  • 700〜799万円 0.3%(1人)
  • 800〜899万円 0.3%(1人)

最多は「300〜399万円」ですが「50万円未満」も20.0%で2位。300万円以上が42.0%(126人)、100万円未満が26.0%(78人)と、二極化がはっきり表れました。

やってよかったこと1位は「写真・映像を残せた」63.7%

結婚式・ウェディングイベントを実施してよかったことを聞きました(n=300・複数回答)。

実施してよかったこと(%) n=300・複数回答
  • 1 思い出の写真・映像を残せた 63.7%(191人)
  • 2 一生に一度の体験として記念になった 60.7%(182人)
  • 3 家族に感謝を伝えられた 53.7%(161人)
  • 4 親孝行になった 40.3%(121人)
  • 5 友人やお世話になった人に感謝を伝えられた 35.3%(106人)
  • 6 両家の顔合わせ・親族交流の場になった 33.0%(99人)
  • 7 自分たちらしい演出や形にできた 28.0%(84人)
  • 8 ゲストが喜んでくれた 26.0%(78人)
  • 9 パートナーへの気持ちを改めて確認できた 14.3%(43人)
  • 10 特によかったと思うことはない 1.0%(3人)
  • 11 その他 0.7%(2人)

「特によかったと思うことはない」はわずか1.0%。1位・2位は形に残る記念、3〜5位は感謝を伝える場に関する項目で、豪華さや演出よりも、写真と感謝が結婚式の価値の中心にあることが数字に表れました。

後悔・大変だったこと1位は「費用が高すぎた」27.0%

後悔した・大変だったことを聞きました(n=300・複数回答)。

後悔した・大変だったこと(%) n=300・複数回答
  • 1 特に後悔はない 27.3%(82人)
  • 2 費用が高すぎた 27.0%(81人)
  • 3 準備が大変すぎてストレスになった 26.7%(80人)
  • 4 招待客の数・選定で悩んだ 22.7%(68人)
  • 5 もっと費用を抑えればよかった 18.3%(55人)
  • 6 もっとこだわればよかった 15.7%(47人)
  • 7 両家・親族との調整が大変だった 13.3%(40人)
  • 8 当日に想定外のトラブルがあった 6.0%(18人)
  • 9 写真・映像に後悔した 5.7%(17人)
  • 10 演出や装飾にこだわりすぎて疲れた 4.7%(14人)
  • 10 衣装選びに後悔した 4.7%(14人)
  • 12 料理・引き出物選びに後悔した 3.3%(10人)
  • 13 その他 3.0%(9人)

後悔の上位は「費用」「準備の負担」「招待客」で、当日の内容そのもの(トラブル・写真・衣装・料理)への後悔はいずれも6.0%以下でした。後悔の中身は式の内容ではなく、そこに至るお金と段取りに集まっています。

準備で最も大変だったことは「会場・プランナーとの打ち合わせ」24.3%(73人)が1位。次いで「特に大変なことはなかった」18.0%(54人)、「招待客リスト・席次の決定」12.7%(38人)、「スケジュール管理」10.3%(31人)、「費用の工面・予算管理」10.0%(30人)、「演出・装飾の決定」8.3%(25人)、「衣装・ヘアメイク選び」6.7%(20人)、「両家・親族との調整」6.0%(18人)、「料理・引き出物選び」3.7%(11人)となりました。

費用帯別に見る後悔。高額帯ほど「高すぎた」、低額帯ほど「もっとこだわれば」

費用帯別に後悔の中身を見ると、対照的な結果になりました。各費用帯の回答者数は、50万円未満60人、50〜99万円18人、100〜199万円51人、200〜299万円45人、300〜399万円72人、400〜499万円35人、500〜599万円14人です。600万円以上の3区分は回答者数が3人以下のため、下の表からは除いています。

費用帯別に見た後悔・大変だったこと(%)
項目 50万円未満 50〜99万円 100〜199万円 200〜299万円 300〜399万円 400〜499万円 500〜599万円
費用が高すぎた 6.7 5.6 17.6 28.9 38.9 51.4 50.0
準備が大変すぎてストレスになった 3.3 22.2 25.5 28.9 34.7 45.7 42.9
招待客の数・選定で悩んだ 0.0 0.0 19.6 22.2 37.5 28.6 50.0
もっと費用を抑えればよかった 8.3 5.6 9.8 22.2 20.8 37.1 35.7
もっとこだわればよかった 23.3 22.2 11.8 13.3 13.9 11.4 14.3
両家・親族との調整が大変だった 6.7 11.1 13.7 6.7 16.7 17.1 35.7
当日に想定外のトラブルがあった 5.0 0.0 7.8 2.2 6.9 8.6 14.3
写真・映像に後悔した 1.7 22.2 5.9 4.4 4.2 2.9 14.3
演出や装飾にこだわりすぎて疲れた 3.3 0.0 3.9 4.4 4.2 14.3 0.0
衣装選びに後悔した 8.3 11.1 2.0 4.4 1.4 8.6 0.0
料理・引き出物選びに後悔した 0.0 5.6 0.0 4.4 2.8 11.4 7.1
その他 5.0 5.6 0.0 2.2 1.4 8.6 0.0
特に後悔はない 45.0 33.3 35.3 33.3 18.1 5.7 0.0

各費用帯内での複数回答。600万円以上の3区分(600〜699万円3人・700〜799万円1人・800〜899万円1人)は回答者数が3人以下のため参考値として掲載を省略

費用をかけた人ほど「費用が高すぎた」「もっと費用を抑えればよかった」が増え、100万円未満の層では代わりに「もっとこだわればよかった」が上位に来ます。金額の大小にかかわらず後悔はゼロになりませんが、「特に後悔はない」は費用が上がるほど下がる傾向が見られました。

費用への納得感は91.3%

費用について最も近い考えを聞きました(n=300・単一回答)。

費用についての考え(%) n=300・単一回答
  • 1 高かったが、実施してよかった 47.7%(143人)
  • 2 費用に見合った満足感があった 31.0%(93人)
  • 3 費用を抑えたが、十分満足している 12.7%(38人)
  • 4 高すぎたと後悔している 5.7%(17人)
  • 5 費用を抑えすぎて物足りなかった 3.0%(9人)

何らかの形で納得している人は合計91.3%(274人)。後悔の1位は費用でありながら、9割超が最終的に折り合いをつけています。

今振り返っての気持ち(%) n=300・単一回答
  • 1 実施して本当によかった 56.3%(169人)
  • 2 実施してよかった 26.3%(79人)
  • 3 大変だったが、実施してよかった 5.3%(16人)
  • 4 実施しなくてもよかったと思う 4.3%(13人)
  • 5 規模や内容を変えればよかった 4.0%(12人)
  • 6 どちらとも言えない 3.3%(10人)
  • 7 後悔している 0.3%(1人)

肯定的な3項目を合わせると88.0%(264人)。否定的な回答は「実施しなくてもよかったと思う」4.3%、「規模や内容を変えればよかった」4.0%、「後悔している」0.3%にとどまりました。費用への納得感91.3%と合わせて見ると、費用や準備に後悔が残っても、最終的な評価そのものは大きく崩れていないことが分かります。

回答者の声

自由記述では、費用や準備に悩みながらも「やってよかった」と語る声が多く寄せられました。原文の趣旨を保ち、一部を要約しています。

招待客の選定や席次決めで悩み、想定以上にお金もかかりました。それでも両親への手紙を読んだとき、家族が涙ぐんでいる姿を見て、心からやってよかったと実感しました

40代男性・挙式+披露宴

費用を抑えつつ、ウェディングドレスを着る機会を写真で残せたことに満足しています。一方で、ロケーションや内容にもう少しこだわってもよかったと感じる部分もあります

30代女性・フォトウェディングのみ

やりたいことを全部詰め込むと想定額を大きく超えるため、式場の備品をそのまま使い、席札はシンプルにして裏に一人ひとりへの手紙を添えるなど、節約を感じさせない工夫で乗り切りました

30代女性・挙式+披露宴

若くして結婚し、当時は費用を生活費に回す判断をしました。今では良い判断だったと思う一方、妻の晴れ姿を、写真でしか両親に見せられなかったことだけは心残りです

40代男性・フォトウェディングのみ

親戚のみのパーティーにしたことで、終始和やかな雰囲気の中、自分たちらしい演出と料理でゲストを迎えられました。記念写真も自然な笑顔で残せました

30代女性・挙式+少人数会食

まとめ

今回の調査では、結婚式経験者の88.0%が「実施してよかった」と振り返り、やってよかったことの上位は「写真・映像」と「感謝を伝えられたこと」でした。

一方、後悔の1位は「費用が高すぎた」27.0%。ただし費用帯別に見ると、かけた人は「高すぎた」、抑えた人は「もっとこだわれば」と後悔の向きが正反対でした。それでも費用への納得感は91.3%に達しています。

結婚式の満足度を決めるのは金額の大きさそのものではなく、写真と感謝という残るものを、自分たちに合った形で実現できたかどうかにあると言えそうです。いくらかけるかより先に、何を残したいかから話し合うことが、後悔の少ない選択につながります。

調査データの利用について

この調査結果を引用する際は、出典として「幸せおうち体験談」とこのページのURLを記載してください。数値の一部だけを取り出して、調査の趣旨と異なる意味で使うことはご遠慮ください。

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