ナイスホームの評判と口コミ|安城市の注文住宅の性能・価格・保証を公式情報で確認

ナイスホームの評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

ナイスホームは、愛知県安城市に本社を置き、西三河エリアで注文住宅を手がけている会社です。注文住宅の商品は3つあり、公式サイトには全物件で耐震等級3を標準とし、全邸で構造計算を行うと書かれています。いっぽう公開されていた口コミには、雨漏りの修理を相談して現地を見てもらったあと連絡が来ない、建物には満足しているが相談の返答が遅い、という声がありました。良い評価も並んでいるだけに、どこまでを判断の材料にしてよいのか迷うところだと思います。

幸せおうち体験談では、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートに加えて、住宅会社ごとに独自の口コミ調査を行っています。今回も、公開されていた投稿を1件ずつ読んで話題ごとに分けました。価格や性能、保証、許認可は、公式サイトと国や県が公開している資料で確かめています。

ナイスホームは、西三河で注文住宅を考えているなら、候補に入れて話を聞いてよい会社です。耐震等級3への標準対応と全邸での構造計算、第三者の検査機関による6回・計210項目の検査、地盤の20年保証は公式サイトで確認できます。いっぽうで、坪単価も本体価格も、確認した公式サイトには載っていませんでした。断熱のUA値0.46相当という表示が、どの商品のどんな条件で成り立つのかも、公開資料からは確かめられませんでした。どちらも、契約の前に書面で出してもらえるかを聞いておきたい部分です。

この記事でわかること

  • 公開されていた口コミが9件にとどまった事情と、その内訳
  • 気になる評価の2件に書かれていた、引き渡し後の連絡についての内容
  • 構造と雨漏りの保証を最長60年まで延ばすための条件
  • UA値0.46相当とC値0.5相当という表示が、どこまでを指しているのか
  • 坪単価を公開資料で確認できない中で、他社と比べるためにそろえる費目
  • 同じ商号の会社が各地にある中で、契約する相手を確かめる方法
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

住宅展示場へ行く前に、複数社のカタログを比較する理由を示した図解

一社ずつ調べるのは手間がかかります。条件に合う会社の資料をまとめて請求できるサービスを使うのが早いです。

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格や保証にかかわる記載と法人の情報を、公式に公開されている資料で確認しています。(監修日:2026年9月13日)

ナイスホームの口コミは9件しか確認できませんでした

本文と投稿ごとのURLの両方を確認できた公開投稿は9件でした。この数では、口コミだけで良し悪しを判断することはできません。判断の軸になるのは、公式サイトと公的な資料で確認できた内容です。口コミは、そこへ添える材料として読んでください。

9件は人数ではなく投稿URLの件数です。同じ方が複数回書いている可能性もあります。公開されている投稿から無作為に選んだものでも、公開されている分を全部集めたものでもありません。施主本人へのアンケートでもないので、この9件から満足している人の割合や多数派を示すことはできません。

媒体名と投稿者名は出さず、口コミの総合サイト、掲示板やQ&Aサイトという総称で書きます。価格や性能、保証の数値は投稿ではなく、公式サイトと公的な資料から取りました。

媒体の種類で分けると、掲示板やQ&Aサイトが7件、口コミの総合サイトが2件です。掲示板やQ&Aサイトの7件は、2つの掲示板スレッドへの書き込みです。SNS、個人ブログ、動画のコメントは0件でした。ログインなしで本文と個別のURLをたどれる投稿を見つけられなかったためで、0件は評価や不満が存在しないという意味ではありません。

公開投稿9件の内訳。媒体別は口コミサイト2件、掲示板Q&A7件、SNS0件、個人ブログ0件、動画コメント0件。傾向別は良い3件、気になる2件、中立4件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

受け止め方で分けると、良い評価が3件、気になる評価が2件、中立が4件でした。中立が多いのは、評判や費用を知りたいという質問の投稿が含まれているからです。この内訳を満足度として読まないでください。9件では、1件が違うだけで全体の印象が変わります。

話題ごとの件数

投稿1件につき主な話題を1つだけ付けているので、合計は9件になります。多かったのは価格・費用、アフターサービス、それに会社の評判そのものをたずねる投稿で、それぞれ2件でした。

話題 件数 書かれていた内容
価格・費用 2件 坪単価やリフォーム費用をたずねる質問
アフターサービス 2件 引き渡し後の連絡と修理の対応
その他 2件 評判そのものをたずねる質問
住宅性能・住み心地 1件 入居から年数がたった家の住み心地
設計・間取り 1件 要望を踏まえた提案への評価
営業・打ち合わせ 1件 担当者の姿勢
デザイン・商品 0件 該当する投稿なし
施工・仕上がり 0件 該当する投稿なし
公開投稿9件の話題別件数。住宅性能・住み心地1件、設計・間取り1件、デザイン・商品0件、営業・打ち合わせ1件、施工・仕上がり0件、価格・費用2件、アフターサービス2件、その他2件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。

投稿の時期と、書いた人の立場

いちばん古い投稿は2010年、新しいものは2022年でした。直近の数年のものは見つかっていません。担当者も体制も変わりますから、今の状態をそのまま映した内容としては読めません。

立場で分けると、すでに建てた人や入居後の人の投稿が4件、これから検討する段階の人の投稿が5件です。検討段階の投稿は評判や費用をたずねる質問が中心で、住んでからの評価は4件にとどまります。

数に入れたのは、安城市のナイスホームについての投稿だと、所在地や公式サイトで確かめられたものだけです。同じ商号の別の会社を指した投稿、求人や職場についての書き込み、広告や転載は数に入れず、56件を対象から外しています。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

気になる評価の2件は、どちらも引き渡し後の連絡についてでした

気になる評価は2件あり、どちらも同じ話題でした。建物そのものには満足しているけれど、相談したあとの返答が遅いという投稿が1件。雨漏りの修理を頼んで現地を見てもらったあと、2カ月以上連絡がないという投稿が1件ありました。

どちらも不具合の多さを言っているのではなく、連絡の速さについての不満です。ただ、雨漏りのように暮らしに直結する相談で連絡が止まれば、不安は大きくなります。件数が2件だから軽い話、ということにもなりません。

公式サイトには、引き渡し後1年、2年、5年、10年の無料の定期点検が掲載されています。住宅設備向けには24時間365日のコールサービスが10年間、設備そのものにも10品目を10年間の保証が付くとあります。住宅設備の相談窓口と点検の時期は、制度として決まっているわけです。

いっぽう、相談してから現地を見て、見積もりや着手へ進むまでの目安は、公開資料では確認できませんでした。投稿は2019年と2021年のもので、現在の運用を示すものでもありません。

点検や修理の連絡先がどこになるのか、受け付けるのは誰で、現地を見るのは誰なのかを、契約の前に聞いておきましょう。やり取りの記録が残るように、依頼はメールや書面で出すと後から確かめやすくなります。

良い評価の3件は、住み心地と提案、担当者の姿勢でした

良い評価は3件で、内容は重なっていません。建ててから11年たっても不具合がなく、快適に暮らしているという投稿がありました。築6年で不満はなく、売り込みの少ない営業の姿勢に信頼を寄せているという投稿もありました。設計については、要望を踏まえた住宅計画の提案を評価する内容が1件です。

ただし3件です。数えているのは投稿の件数で、書いた人が何人なのかまでは確認できていません。会社全体の評価として読むには少なすぎます。入居後の立場からの投稿は9件のうち4件ですから、住んでからの話はもともと多くありません。

公式サイト側で確認できるのは、第三者の検査機関が6回、合計210項目の検査を行うという記載と、全物件で耐震等級3を標準にしているという表示です。住み心地そのものの裏づけにはなりませんが、施工を確かめる手がかりにはなります。

見学の機会があれば、引き渡しから年数がたった家を見せてもらえるかを聞いてみてください。建てた直後の印象より、数年たった家のほうが判断の材料になります。

保証は構造と雨漏りが最長60年。延長には有償の点検と工事が条件

保証で目を引くのは、構造と雨漏りが最長60年まで延びるという記載です。ただし延びるのは、条件を満たし続けた場合だけです。

内容 期間・金額 書かれている条件
構造・雨漏りの保証 最長60年 11年目以降は有償の点検と必要な有償メンテナンスが条件で、10年ごとに延長。補修の限度額は2,000万円。対象は構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分のうち、検査会社の検査ミスに起因する不具合箇所
住宅設備の保証 10品目を10年 通常の使用で起きた故障は期間中何度でも修理。交換は1回で、その設備の保証は終了
地盤の保証 20年・最大5,000万円 不同沈下などによる損害が対象。免責金額なし
地震建替保証(任意) 10年・建物金額の最大100% テクノストラクチャーの住宅向け。条件に該当した場合
無料の定期点検 引き渡し後1年、2年、5年、10年 公式サイトに掲載された時期
設備のコールサービス 24時間365日・10年 住宅設備向け

11年目以降は、有償の点検と必要な有償メンテナンスを受けることが条件で、10年ごとに延長されます。補修の限度額は2,000万円です。点検や工事を受けなければ、その時点で延長は止まります。

設備の保証で気をつけたいのは交換の扱いです。通常の使用で起きた故障は期間中何度でも修理すると書かれていますが、交換になるのは1回で、その設備の保証はそこで終わります。

地盤は20年で、不同沈下などの損害に最大5,000万円、免責金額なしと掲載されています。地震建替保証はテクノストラクチャーの住宅向けの任意保証で、10年間、条件に該当すれば建物金額の最大100%とされています。

確認できなかったのは、11年目以降の延長にかかる費用と、必須になる工事の内容です。もうひとつ、SW工法のページには壁体内の結露について35年と60年の両方の表示があり、現行の年数を一意には読み取れませんでした。保証書と保証約款を見せてもらい、対象になる部位と免責、延長の費用を確かめておきましょう。

耐震等級3が標準。全邸で許容応力度計算をすると書かれている

耐震は、公式の表示では全物件で等級3が標準です。さらに、全邸で許容応力度計算による構造計算を行うとしています。

許容応力度計算は、建物にかかる力を部材ごとに計算していく方法です。壁の量を数える簡易な確認よりも手間がかかるので、全邸で行うという表示は確かめる価値があります。テクノストラクチャーでは、一棟ごとの構造計算に加えて4D災害シミュレーションを行うと掲載されています。

施工のほうは、第三者の検査機関が6回、合計210項目を検査するとしています。回数と項目数まで公開されているので、検査の記録をもらえるかどうかも聞いてみてください。

確認できなかったのは、設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書を全棟で交付するかどうかです。等級3の計算と、第三者が出す評価書を取ることは別の話になります。長期優良住宅についても、Joy Woodで標準仕様と掲載されてはいますが、全商品・全棟で所管行政庁の認定を取るとは確認できませんでした。

等級3の認定書まで必要なら、取得できるかと費用がいくらかを、最初の打ち合わせで聞いておきましょう。

断熱と気密は数値が出ている。ただしページによって基準が違う

断熱と気密の数値は公表されています。ただし、どのページを見るかで基準が変わります。

品質のページには、UA値0.46相当で、この地域のZEH基準を上回るHEAT20のG2に対応すると書かれています。気密はC値0.5相当、または0.5以下への対応という表示です。どちらも保証値とは書かれておらず、全商品に共通する数値とも明記されていません。

SW工法のページでは、全棟で気密測定を行い、C値1.0を基準として性能報告書を発行するとしています。そのうえで、報告書は性能保証ではないと明記されています。0.5以下という表示と1.0という基準は、どちらもこの会社のものです。品質ページの0.5という表示と、SW工法で測定して報告するときの1.0という基準がどういう関係にあるのかは、公開資料では分かりませんでした。

公式に確認できた特徴の図。設計事務所登録=公式会社概要およびPanasonic公式加盟店情報は(い-5)第12668号を掲載/耐震等級=公式表示では全物件で耐震等級3を標準としている/構造計算=公式表示では全邸で許容応力度計算による構造計算を実施/テクノストラクチャー耐震検証=テクノストラクチャーでは一棟ごとの構造計算と4D災害シミュレーションを掲載/断熱性能表示=公式サイトの性能表示はUA値0.46相当で、当地域のZEH基準を上回るHEAT20 G2対応としている。保証値・全商品共通値とは明記されていない/気密性能表示=公式サイトはC値0.5相当または0.5以下への対応を表示。全棟保証値・全商品共通の実測値とは明記されていない/換気方式=第一種、第三種、全館空調から要望・予算に応じて選択可能とし、第一種換気を推奨。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

窓は樹脂製の窓とLow-E複層ガラスが断熱仕様として挙げられています。換気は第一種、第三種、全館空調から要望と予算に応じて選べる形で、公式サイトは第一種換気を推しています。どの方式になるのかは見積もりの内容で決まりますから、打ち合わせで確かめておきましょう。

確認できなかったのは、断熱等性能等級の番号です。HEAT20のG2対応という表示だけでは、住宅性能表示制度で何等級になるのかは決まりません。UA値0.46とC値0.5が、どの商品のどんな条件で成り立つのかも確かめられませんでした。自分のプランの外皮計算書を出してもらえば、この部分は埋まります。

ZEHの数字は目標で、実績ではありません

ZEHのページに載っている表では、2020年度から2022年度のZEH受諾率とNearly ZEH受諾率はいずれも0%です。そのうえで、2025年度の目標としてZEH50%と書かれています。

この50%は目標値であって、達成した実績ではありません。2025年度の実績と、現在のZEHビルダー登録の状況は確認できませんでした。補助金や税の制度を使う予定があるなら、対象の年度とプランごとに証明書が出るかを確かめてください。

商品は3つ。どれを選ぶかで性能の表示も保証も変わる

注文住宅の商品は3つです。構造が違うので、性能の数値も保証の一部も、選ぶ商品で変わります。

商品 公式サイトに書かれていること
テクノストラクチャー 一棟ごとに構造計算を行い、4D災害シミュレーションで検証すると掲載。Panasonicテクノストラクチャービルダーズグループの施工認定店。地震建替保証はこの商品向けの任意保証
SW工法 全棟で気密測定を行い、C値1.0を基準として性能報告書を発行。報告書は性能保証ではないと明記
Joy Wood 木造住宅で、長期優良住宅を標準仕様とし、グレードや仕様を変更できると掲載

同じ会社でも、気密測定を全棟で行うと書かれているのはSW工法です。任意の地震建替保証を選べるのはテクノストラクチャーです。公式サイトの性能の表示を見たときは、それがどの商品の話なのかを確かめる必要があります。

見積もりを取るときは、どの商品で出した金額なのかを先に聞いておきましょう。商品をそろえずに金額だけを比べると、安いほうを選んだつもりで仕様が下がっていることがあります。

価格は公開資料で確認できない。総費用を先に出す方針だけが確認できる

価格は、この会社を調べるうえでいちばん情報の少ない部分です。確認した公式サイトには、坪単価も本体価格も価格帯も載っていませんでした。

書かれているのは出し方の方針です。建物に加えて外構、ライフライン、税金、ローンの諸費用などを含めた総費用を、初期の段階で提示するとしています。金額の例は示されていません。

坪単価は、延床面積の数え方や、どの工事まで含めるかで数字が変わります。公開資料に載っていないこと自体を不誠実とは言えません。とはいえ、検討する側は何かの数字で比べる必要があります。

口コミでも、自由設計に関心を持って坪単価を知りたいという質問が1件、水回りのリフォームの費用を知りたいという質問が1件ありました。価格・費用の2件はどちらも質問で、実際に契約した金額の記録ではありません。

坪単価がなくても比べる方法はあります。本体工事、付帯工事、屋外の給排水、地盤改良、外構、照明とカーテン、登記や住宅ローンの諸費用、火災保険、それに土地代。この費目をそろえた総額で見積書をもらえば、他社と並べられます。見積書に一式とある部分は、内訳を出してほしいと伝えて構いません。何にいくらかかるのかを説明するのは会社側の仕事ですから、遠慮はいりません。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

契約する相手と、建てられる地域

法人と許認可

このブランドを運営している法人は株式会社ナイスホームです。国税庁の法人番号公表サイトによると、法人番号は1180301013186、登記上の本店は愛知県安城市井杭山町高見3番地1です。最新情報として掲載されていて、登記記録の閉鎖を示す表示はありませんでした。

公式の会社概要では、代表者は兵藤宏幸、設立は1998年9月16日、資本金は2,500万円です。事業は新築注文住宅の設計・施工・管理、分譲住宅の販売、増改築とリフォーム、不動産の売買・仲介が挙げられています。

許認可は、愛知県が2026年8月3日に作成した建設業者名簿で確かめられました。商号、所在地、代表者、許可番号57195が公式の記載と一致し、許可年月日は2022年12月5日です。建設業の許可は愛知県知事の(特-4)第57195号、設計事務所登録は(い-5)第12668号、住宅性能保証制度と住宅完成保証制度は第10025817号と掲載されています。

建設業許可の括弧の中の数字は、許可を受けた年度を表すもので、更新した回数ではありません。頭の「特」は特定建設業の区分を示します。いっぽう宅地建物取引業免許の括弧の数字は更新回数です。この免許について、自社の会社概要は愛知県知事(6)第18646号、リフォームの加盟店ページは(5)と表示していて、更新回数が一致しません。番号そのものは同じです。現行の有効期間は、免許証か愛知県の名簿で確かめる必要があります。

同じ商号の会社が各地にある

ナイスホームという商号は各地にあります。他県に同じ商号の会社や、株式会社が社名の前か後ろかだけ違う似た商号の会社が複数あり、公表されている情報ではいずれも別の法人です。愛知県の会社との関係は確認できませんでした。口コミを読むときは、どこの会社についての投稿なのかを先に確かめてください。

見分ける手がかりは3つです。法人番号が1180301013186であること、本店の所在地が安城市井杭山町高見3番地1であること、公式サイトのドメインがnicehome-anjo.jpであること。見積書や工事請負契約書、重要事項説明書に書かれた法人名と法人番号を、この3つと突き合わせてください。

リフォームについては、加盟店のページに、工事請負契約は利用者と運営会社である株式会社ナイスホームの間で結ぶと説明されています。いっぽう中古住宅や中古マンションの仲介、買取、リノベーションの再販は、公式サイトがグループ会社として挙げる別の法人が担当すると書かれています。商品や物件によって契約の相手が変わる条件までは確認できませんでした。

建てられる地域

公式サイトは西三河エリアとして、安城市、刈谷市、知立市、高浜市、碧南市、岡崎市、西尾市、豊田市、幸田町ほかを挙げています。本社は安城市です。ほかと書かれているので、この並びが施工範囲の上限とは限りません。

土地をまだ決めていない場合は、候補の場所を伝えて、施工できる範囲に入るかを先に聞いておきましょう。地盤改良の有無や外構の条件は土地で変わるので、総額の見積もりも土地が決まってから形になります。

ナイスホームを選ぶ理由になりそうな点

公式の情報と口コミから、この会社を選ぶ理由になりそうな点は4つあります。

  • 全物件で耐震等級3を標準とし、全邸で許容応力度計算による構造計算を行うという表示があること
  • 第三者の検査機関が6回、合計210項目を検査するという記載があること
  • 地盤の保証が20年で最大5,000万円、免責金額なしと明記されていること
  • 建物だけでなく、外構や税金、ローンの諸費用まで含めた総費用を初期の段階で提示する方針が書かれていること

いっぽう、住んでからの評価を書いた投稿は数が限られています。住んだ人の声をたくさん読んでから決めたい場合、この会社については材料が足りません。見学や打ち合わせで直に確かめる部分が、そのぶん増えます。

契約の前に確かめておきたいこと

書面でそろえておきたいものが5つあります。どこまで出せるかは会社の運用によりますから、打ち合わせの早い段階で頼んでおいてください。

  • 総額の見積書と、一式と書かれた部分の内訳
  • 自分のプランのUA値とC値、その計算書と気密測定の予定
  • 引き渡し前の検査と測定の結果。6回210項目の検査記録と、気密測定の報告書
  • 保証書と保証約款。対象になる部位と免責、11年目以降の延長にかかる費用
  • 点検の計画書と、契約する会社名と法人番号
契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。

この5つがそろえば、公開資料で確認できなかった数値も他社と同じ条件で並べられます。口コミが少ない会社でも、書面で比べる方法は変わりません。

よくある質問

ナイスホームの坪単価はいくらですか

A. 公開資料では確認できませんでした。確認した公式サイトのページには、坪単価も本体価格も価格帯も見当たりませんでした。書かれているのは、建物に外構、ライフライン、税金、ローンの諸費用まで含めた総費用を、打ち合わせの初期の段階で提示するという方針です。金額の例は示されていません。土地の価格を扱うページはありますが、建物の坪単価ではないので比べる材料になりません。付帯工事や諸費用、土地代まで入れた総額の見積書をもらって比べてください。

UA値0.46やC値0.5は、すべての家に当てはまりますか

A. そこまでは確認できませんでした。公式サイトの品質のページには、UA値0.46相当、HEAT20のG2対応、C値0.5相当または0.5以下への対応と書かれています。ただし、保証値なのか、どの商品にも共通する数値なのかは明記されていません。SW工法のページは全棟で気密測定を行いC値1.0を基準とし、報告書は性能保証ではないとしています。自分のプランの外皮計算書と、気密測定の報告書をもらってください。

保証は本当に60年もつのですか

A. 条件つきです。構造と雨漏りの保証は、11年目以降に有償の点検と必要な有償メンテナンスを受けることを条件に10年ごと延長し、最長60年、補修の限度額は2,000万円と書かれています。対象は、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分のうち、検査会社の検査ミスに起因する不具合箇所とされています。点検や工事を受けなければ、そこで延長は止まります。延長に必要な費用と必須になる工事の内容は、公開資料では確認できませんでした。保証約款と料金の資料をもらって、累計でいくらかかるのかを確かめてください。

口コミが少ないのは、評判が悪いからですか

A. そうとは言えません。本文と投稿ごとのURLを確認できた公開投稿は9件で、掲示板やQ&Aサイトが7件、口コミの総合サイトが2件でした。SNSや個人ブログ、動画のコメントでは、条件に合う投稿を見つけられませんでした。件数の少なさは、評価が悪いことの証明にも、良いことの証明にもなりません。投稿の内容は本文で分けて載せましたので、そちらを読んだうえで、公式の資料と見積書で判断してください。

建てられる地域はどこまでですか

A. 公式サイトは西三河エリアとして、安城市、刈谷市、知立市、高浜市、碧南市、岡崎市、西尾市、豊田市、幸田町ほかを挙げています。ほかと書かれているので、この並びが上限とは限りません。本社は安城市井杭山町高見にあります。土地をまだ決めていない場合は対応の仕方も変わりますから、候補の場所を伝えて、施工できる範囲に入るかを先に確かめてください。

まとめ

確かめられたのは、次の点です。

  • 公開されていた口コミは9件。掲示板やQ&Aサイトが7件、口コミの総合サイトが2件で、良い評価3件、気になる評価2件、中立4件
  • 気になる評価の2件は、どちらも引き渡し後の連絡についての内容だった
  • 全物件で耐震等級3を標準、全邸で許容応力度計算。第三者の検査は6回・計210項目
  • 構造と雨漏りは最長60年。対象は検査会社の検査ミスに起因する不具合箇所で、11年目以降は有償の点検と必要な有償メンテナンスが条件、補修の限度額は2,000万円
  • 地盤は20年で最大5,000万円、免責金額なし。住宅設備は10品目を10年
  • 法人番号は1180301013186で、本店は安城市。建設業の許可は愛知県の名簿でも確認できた

公開資料から確かめられなかった項目もあります。坪単価と本体価格。UA値0.46とC値0.5の適用範囲と保証の条件。断熱等性能等級の番号。長期優良住宅の認定と住宅性能評価書を全棟で取るのかどうか。11年目以降の延長にかかる費用。SW工法の壁体内結露の保証年数。宅地建物取引業免許の現行の更新回数です。

どれも、書面で出してもらえるかを打ち合わせで頼んでみてください。総額でそろえた見積書、自分のプランの外皮計算書、気密測定の報告書、保証書と保証約款、点検の計画書。この5つが手元にそろったら、他社と同じ条件で並べて決められます。

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