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【総合評価93点】ヒロ建工は高い?アフター保証が手薄?FP宅建士不動産会社社長が本音レビュー

住宅メーカー

「無垢材やアウトドアを楽しむデザインに惹かれているけれど、ヒロ建工は価格が高いのでは」「気に入っても、アフター保証が手薄だと不安」。埼玉や東京西部で注文住宅を調べはじめた方なら、一度はそう感じたかもしれません。

社名で検索すると、「高い」「アフター保証が手薄」「クレーム」といった言葉が候補に並びます。せっかく候補に入れていたのに、不安で足が止まってしまった方も多いはずです。

たしかに、ネット上にはヒロ建工への厳しい声も見られます。ただ、その中身を一つずつたどると、多くは「規格プランをベースに自由に育てる」という価格の仕組みを知らずに期待値がずれたケースや、古い情報のまま語られている保証の話です。数多くの住宅会社を見てきた不動産のプロの目線でも、家づくりそのものを否定するような評価はほとんど見当たりません。

この記事では、FP・宅建士で不動産会社を営む立場から、ヒロ建工が「高い」「アフター保証が手薄」「後悔」と言われる理由を一つずつ忖度なしで検証します。そのうえで、坪単価・住宅性能・保証の実態・本当の評判まで、プロの視点で掘り下げて解説します。

  • なぜ「高い」「アフター保証が手薄」と検索されるのか
  • 坪単価は?価格の仕組みは?
  • 耐震や断熱など住宅性能は?保証はどうなっているのか
  • 本当の評判・口コミは?

気になるポイントを順番に整理しました。読み終えるころには、ヒロ建工があなたの家づくりに合う選択肢かどうか、落ち着いて判断できるはずです。

また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。

それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。

マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。

しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。

「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。



こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。

本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。

マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。

「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。

とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイトで、厳しい審査をクリアした住宅メーカーのみが掲載されています。特にローコスト住宅に強く、低予算でマイホームを検討している方におすすめ。

②SUUMO

日本最大級の不動産ポータルサイトSUUMOが運営。全国の工務店の情報を網羅しており、地域に特化した優良な工務店のカタログを取り寄せることができます。価格を抑えつつ品質の高い住宅を建てたい方に最適。

③HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する安心のサービス。全国の厳選されたハウスメーカーから資料を取り寄せられるだけでなく、無料でオリジナルの家づくりプランを作成してもらえるのが特徴。ハウスメーカーにこだわりたい方におすすめ。

これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。

さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。

どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。

低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S

工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら

また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。

後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!

それでは、詳しく解説していきます。

この記事の監修者

井口 梓美いぐち あずみ

宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役

大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。

  1. ヒロ建工は「高い」「アフター保証が手薄」「後悔」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証
    1. 理由1. オプションやカスタマイズで総額が上がり「高い」と感じる
    2. 理由2. 「アフター保証が手薄」と紹介されがちだが、実際は初期20年・最長60年
    3. 理由3. 担当者によって対応や提案力に差があるという声がある
    4. 理由4. デザインがアウトドア・カフェ風に寄り、好みが分かれる
    5. 理由5. 吹き抜けや高天井など開放的な間取りで「冬に寒さを感じる」という声がある
    6. 理由6. 施工エリアが埼玉・東京西部に限られている
    7. 【プロの総評】ネットの言葉に振り回されず、総合的に判断を
  2. ヒロ建工の良い評判と悪い口コミ
    1. 良い評判
    2. 悪い評判
  3. FP宅建士・不動産会社社長が解説するヒロ建工の住宅性能と総合評価
    1. 1. 建築家と組んだ自由なデザイン力
    2. 2. 耐震等級3と制震ダンパーの標準装備
    3. 3. ZEH基準を上回る断熱性能
    4. 4. 想像以上に手厚いアフター保証と品質管理
    5. 5. 長期優良住宅と環境性能への対応
  4. ヒロ建工はクレームが多い?ネットの評判をプロが検証
    1. ポジティブな評価のポイント
    2. ネガティブな評価のポイント
    3. FP宅建士・不動産会社社長としての総合評価
  5. 失敗しないヒロ建工で家を建てる5つのポイント
    1. 1. オプションを含めた総額で予算を組み立てる
    2. 2. 保証と点検の内容を書面で確認する
    3. 3. 複数の担当者と面談して相性を確かめる
    4. 4. デザインの方向性を施工事例で見極める
    5. 5. 断熱・気密と暖房計画をセットで詰める
  6. ヒロ建工の実際の坪単価をFP宅建士・不動産会社社長が解説
    1. 坪単価と本体価格の目安
    2. 商品ラインによって価格帯が変わる
    3. 低価格を実現できる仕組み
    4. 総額で考えるときの注意点
  7. ヒロ建工の商品ラインナップ
    1. 個性で選ぶ規格住宅
    2. 注文住宅とリフォームにも対応
    3. 住宅性能と構造
  8. ヒロ建工で家を建てるメリットとデメリット
    1. ヒロ建工で家を建てるメリット4つ
      1. 1. 建築家と組んだ独創的なデザイン力
      2. 2. 価格を抑えた高い住宅性能
      3. 3. 想像以上に手厚いアフター保証
      4. 4. 土地探しから一貫した地域密着のサポート
    2. ヒロ建工で家を建てるデメリット4つ
      1. 1. オプションで総額が上がりやすい
      2. 2. デザインの方向性に個性がある
      3. 3. 開放的な間取りでは断熱・暖房の作り込みが要る
      4. 4. 施工エリアが埼玉・東京西部に限られる
    3. ヒロ建工が向いている人
      1. 個性的なデザインで暮らしを楽しみたい人
      2. 価格を抑えて性能も確保したい人
      3. 埼玉・東京西部で土地から探したい人
    4. ヒロ建工をおすすめできない人
      1. 施工エリア外で建てたい人
      2. 純和風やミニマルなデザインを最優先する人
      3. 高い気密性能を数値で重視する人
  9. まとめ
  10. ヒロ建工のよくある質問にFP宅建士・不動産会社社長がお答え
    1. Q1. ヒロ建工は高いのですか?坪単価はどのくらいですか?
    2. Q2. ヒロ建工のアフター保証は手薄なのですか?
    3. Q3. ヒロ建工はクレームが多いと聞きますが本当ですか?
    4. Q4. ヒロ建工の住宅性能はどのくらいですか?
    5. Q5. ヒロ建工の施工エリアはどこですか?

ヒロ建工は「高い」「アフター保証が手薄」「後悔」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証

ヒロ建工を検索すると、関連キーワードに「高い」「アフター保証が手薄」「クレーム」「後悔」といった穏やかでない言葉が並びます。これだけを見ると不安になりますが、まず前提として知っておきたいことがあります。

ヒロ建工は、埼玉県所沢市を拠点に埼玉西部から東京多摩地区で家づくりを手がける地域密着の工務店です。全国規模の大手と違って情報量が多くないため、古い口コミや少数の体験談が、検索結果にそのまま残りやすい傾向があります。さらに、建築家と組んだアウトドアやカフェ風といった個性的なデザインを得意とするぶん、好みが合わなかった人の声が目立ちやすいという事情もあります。

価格と保証の語られ方にも一因があります。ヒロ建工は規格プランをベースに自由にカスタマイズしていく方式のため坪単価の幅が広く、人によって「高い」「手頃」と印象が割れます。保証についても、品確法で義務づけられた10年だけを取り上げて「手薄」と紹介する記事が多く、公式が案内している初期20年・最長60年という実際の体制が知られていないのが実情です。

ただ、結論を先にお伝えすると、ヒロ建工は創業30年を超える実績を持ち、耐震等級3と制震ダンパーを標準とする確かな性能と、建築家と組んだ個性的なデザインを、坪単価40万円台から実現できる、安心して候補に入れられる工務店です。そのうえで、なぜネガティブな言葉で検索されるのか、理由を一つずつ正面から検証します。検索される理由は、大きく次の6つに整理できます。

  1. オプションやカスタマイズで総額が上がり「高い」と感じる
  2. 「アフター保証が手薄」と紹介されがちだが、実際は初期20年・最長60年
  3. 担当者によって対応や提案力に差があるという声がある
  4. デザインがアウトドア・カフェ風に寄り、好みが分かれる
  5. 吹き抜けや高天井など開放的な間取りで「冬に寒さを感じる」という声がある
  6. 施工エリアが埼玉・東京西部に限られている

理由1. オプションやカスタマイズで総額が上がり「高い」と感じる

タイトルの「高い」に直結するのが、この点です。「坪単価が手頃だと思って進めたのに、こだわりを足したら予算を大きく超えた」「公式の表示価格から数百万円上乗せになった」という口コミが見られます。

ただ、これはヒロ建工が高いというより、規格プランをベースに自由設計で育てていく住宅に共通して起こる現象です。ヒロ建工の坪単価はおおむね45万円から70万円台が中心で、大手の80万円から100万円と比べれば手頃な部類に入ります。それでも、無垢材や塗り壁、ウッドデッキ、スキップフロアといった人気の仕様を重ねるほど、総額は積み上がっていきます。表示価格は標準仕様で建てたときの目安であり、こだわりを足せば上がるのは、どの住宅会社でも同じです。

対策はシンプルで、坪単価ではなく総額で見積もりを取り、優先順位を決めて足し引きすることに尽きます。希望する設備や間取りの変更を含めた金額を早めに出してもらい、複数のパターンで比べれば、予算内に収めやすくなります。譲れない部分にだけグレードを集中させれば、価格を抑えながら満足度を引き上げられます。全国展開のローコスト住宅と価格を比べたい方は、タマホームの坪単価もあわせて見ておくと、ヒロ建工の立ち位置がつかみやすくなります。

理由2. 「アフター保証が手薄」と紹介されがちだが、実際は初期20年・最長60年

タイトルにもある「アフター保証が手薄」は、最も誤解されやすいポイントです。ネット上には「保証は品確法の10年だけで、大手より短い」と書く記事が少なくありません。

しかし、公式が案内している保証を確認すると、実態は違います。ヒロ建工の初期保証は、業界の最低基準である10年を大きく上回る20年で、所定の定期点検と必要なメンテナンスを受けることで最長60年まで延長できます。引き渡し後は1年・2年・5年・10年と無料点検が行われ、第三者機関による建物監査を10回・250項目以上のチェック基準で実施しています。「10年で手薄」という説明は、品確法が全新築に義務づける瑕疵担保の10年だけを取り上げた、古い情報や一部分の紹介にすぎません。

もちろん、長期保証は延長条件としてメンテナンスの実施が前提になります。これはどの住宅会社でも同じで、確認すべきは「延長の条件」「点検の費用」「対応の窓口」です。契約前に保証書と点検スケジュールを書面で確認しておけば、引き渡し後も安心して相談できます。保証の仕組みそのものは住宅瑕疵担保履行法の解説も参考になります。地域工務店として、初期20年・最長60年という体制はむしろ手厚い部類で、「手薄」という言葉は実態と離れています。

理由3. 担当者によって対応や提案力に差があるという声がある

「担当者の提案力に差を感じた」「約束の時間や連絡の対応が気になった」という口コミもあります。家づくりの満足度を左右する、現実的な不安です。

担当者によって対応に幅が出るのは、規模の大小を問わずどの住宅会社にも共通する課題で、施主との相性も影響します。ヒロ建工は設計から施工、アフターまでを自社で一貫管理しているため情報共有はスムーズですが、提案の方向性が合うかどうかは、人とのやり取りで決まる部分が残ります。

対策としては、初回の面談から複数の担当者と接し、要望の理解度やレスポンスの速さを見極めることが有効です。合わないと感じたら、遠慮なく担当変更を申し出て構いません。相性の良い担当者と組めれば、ヒロ建工の自由なデザイン力を引き出しやすくなり、満足度は大きく変わります。

理由4. デザインがアウトドア・カフェ風に寄り、好みが分かれる

「アウトドアやカフェ風のテイストが多く、シンプルモダンを求めると選択肢が限られると感じた」という声もあります。これは弱みというより、ヒロ建工の個性がはっきりしているからこそ起こる相性の問題です。

ヒロ建工は「Fun to build」を掲げ、建築家ネットワークのBDAC=Styleを活用した、遊び心のあるデザインを強みにしています。ガレージハウスやサーファーズハウス、無垢材を生かした空間など、趣味やライフスタイルを楽しむ家づくりが得意です。そのぶん、画一的な住宅にはない個性が前面に出ます。

相性を見極める対策は明快で、契約前にモデルハウスや完成見学会、施工事例集で実物を幅広く確認することです。シンプルモダンを軸にしたい場合も、規格をベースに調整できる余地があるため、希望のテイストが実現できるかを早い段階で相談しておきましょう。方向性が合えば、他社では出せない満足度の高い住まいにつながります。

理由5. 吹き抜けや高天井など開放的な間取りで「冬に寒さを感じる」という声がある

「吹き抜けや天井の高い間取りにしたら、冬に寒さを感じた」という口コミもあります。開放的な空間ならではの、気になりやすいポイントです。

これは断熱や気密の設計と、空間の大きさのバランスによるものです。ヒロ建工はZEH基準を上回るUA値0.46以下を標準とし、断熱材にセルロースファイバーを採用するなど、価格帯のわりに高い断熱性能を備えています。それでも、大きな吹き抜けは空気の容積が増えるため、暖房計画が合っていないと寒さを感じることがあります。

対策としては、開放的な間取りにするほど断熱・気密と暖房計画をセットで詰めておくことが有効です。オプションの通気断熱WB工法や、床暖房・全館空調といった暖房方式まで含めて相談すれば、開放感と暖かさは両立できます。気密を重視するなら、気密測定の実施有無も確認しておくと安心です。ZEH住宅の基準と支援制度を踏まえて性能を整理しておくと、各社との比較もしやすくなります。

理由6. 施工エリアが埼玉・東京西部に限られている

「気に入ったのに、住む予定の地域が対応エリア外だった」という声もあります。これは品質の問題ではなく、地域密着という方針そのものに由来します。

ヒロ建工の主な施工エリアは、埼玉県西部(所沢・入間・飯能・狭山・川越など)と東京都西部の多摩地区です。エリアを絞っているからこそ、土地探しから設計、施工、アフターまで一つの窓口で丁寧に対応でき、地元の気候や土地勘を生かした提案ができます。

裏を返せば、対応エリア内で家を建てる人にとっては、土地と建物をまとめて任せられる総合力が大きな利点になります。エリア外の場合は、全国対応の会社と比較することになりますが、所沢周辺で土地から探したい人にとっては、地域に根ざした強みがそのまま安心材料になります。

【プロの総評】ネットの言葉に振り回されず、総合的に判断を

ここまで、ヒロ建工が「高い」「アフター保証が手薄」「後悔」と検索される6つの理由を検証しました。あらためて整理すると、その中身は次のように分けられます。

  • 事前の準備・対策で避けられるもの……オプションは総額で管理、担当者の見極め、開放的な間取りでの断熱・暖房計画の確認
  • 仕組み上の特性として理解しておくもの……規格プランをベースにした価格構造、アウトドア寄りのデザインの方向性、施工エリアが埼玉・東京西部に限られること
  • 根拠の薄い思い込み・誤解……「アフター保証が手薄(実際は初期20年・最長60年)」「クレームが多い」というイメージ

こうして一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な欠点は見当たりません。ヒロ建工には、大手で時折見られるような訴訟や経営不安、根拠のない倒産や事故といった重大なトラブルも確認できませんでした。1989年の創業以来、30年を超えて地域で家づくりを続け、SUUMOの埼玉工務店ランキングや住宅品質のアワードで評価を重ねてきた実績が、それを裏づけています。

FP・宅建士で不動産会社を営む立場から総合的に見ると、ヒロ建工は、耐震等級3と制震ダンパーを標準とする確かな性能と、建築家と組んだ個性的なデザインを、坪単価40万円台から実現する、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。「規格プランをベースに、こだわりを足して育てる」というスタイルと、個性的なデザインの方向性さえ理解して選べば、価格と性能とデザインのバランスは同価格帯でも上位に入ります。断片的な悪評だけで判断せず、この後で解説する評判・住宅性能・坪単価・保証まで含めて、自分の希望に合うかどうかを落ち着いて見極めましょう。

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ヒロ建工の良い評判と悪い口コミ

ヒロ建工の良い評判と悪い口コミ

ヒロ建工で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミを幅広く調査し、良い評判と気になる評判の両方をまとめました。前章で検証した内容と重なる部分も多いので、あわせて参考にしてみてください。

不動産のプロの視点では、口コミは件数の多さよりも、何に満足し、何に引っかかったのかという中身を読むことが、会社選びの判断材料になります。

良い評判

ではまず、良い口コミから紹介します。

注文住宅は予算オーバーが心配でしたが、ヒロ建工の明瞭な価格設定と予算調整の提案で、私たちの理想を手の届く価格で実現してくれました。大手ハウスメーカーと比べても、デザインも品質も妥協なく建てられて大満足です!

初めての家づくりで不安だらけでしたが、担当者の方の親身な対応とスムーズな連絡に、本当に助けられました。私たちの『わがまま』を一つ一つ丁寧に形にしてくれる提案力は感動的。

私たちは夫婦揃ってアウトドア派。ヒロ建工が見つけてくれた土地に、理想のログハウス風の家が完成しました!広々としたインナーガレージは趣味のバイクの整備も楽々。家全体に漂う木の香りに毎日癒されています。

家が完成してからも、ヒロ建工さんとの繋がりは続いています。定期的な交流会で他のオーナーさんと情報交換できるのは心強いですし、何か困ったことがあればすぐに駆けつけてくれるアフターサポートに、長く安心して暮らせると実感しています。

ヒロ建工さんで建てた家は、まさに憧れのカフェそのもの!無垢材の床と間接照明が織りなす空間は、毎朝カウンターでコーヒーを飲む時間を最高の癒しに変えてくれます。遊び心あふれるデザインセンスに、家族みんなが大満足です!

これらの口コミからは、理想のライフスタイルを形にするデザイン力と、土地探しから引き渡し後まで続く手厚いサポートが、ヒロ建工の満足度を支えていることが分かります。「予算を調整しながら、妥協せずに理想の家を建てられた」という声や、無垢材を生かした空間への愛着を語る声が目立ちました。住宅性能の見方については、国土交通省の住宅性能表示制度の概要もあわせて確認しておくと、各社の比較がしやすくなります。

悪い評判

次に、気になる評判も見てみましょう。いずれも前章で検証したとおり、事前の確認や対策で十分に備えられるものです。

おしゃれな家を期待していましたが、私たちの求めるテイストとは少し異なりました。特にアウトドアやカフェ風のデザインが多い印象で、もう少しシンプルでモダンな空間を望んでいたので、選択肢が限られるように感じてしまい、理想を完全に叶えるのは難しかったです。

デザインの方向性が合うかどうかは、個性のはっきりした会社ほど事前確認が大切になります。アウトドアやカフェ風を得意とするヒロ建工では、モデルハウスの見学だけでなく、完成見学会や施工事例集で幅広く実例を見ておきましょう。シンプルモダンを軸にしたい場合も、規格をベースに調整できる余地があるため、希望のテイストが実現できるかを早めに相談しておくと、ミスマッチを防げます。

ヒロ建工のデザインに惹かれて見学に行きましたが、営業担当の方の対応にがっかりしました。約束の時間を忘れられたり、希望を伝えても自分の話ばかりで、私たちの意見を聞いてもらえていないと感じてしまいました。

担当者との相性は、家づくりの満足度を大きく左右します。約束や連絡の対応に不安を感じたら、遠慮なく担当変更を申し出て構いません。初回の面談で複数の担当者と話し、要望をしっかり聞いてくれるか、レスポンスは速いかを見極めておけば、後のすれ違いを避けられます。自社一貫管理で情報共有はスムーズなので、相性の良い担当者と組めれば安心して進められます。

見積もり段階ではローコストだと思いましたが、標準装備の内容を確認すると、必要なオプションが予想以上に多く最終的に予算を大幅に超えてしまいました。もう少し早い段階で総額の目安がわかっていれば、無駄な心配をせずに済んだのにと後悔しています。

標準仕様とオプションの境目を、早い段階ではっきりさせることが何より重要です。初回の打ち合わせで標準装備の内容と、希望するオプションの概算を必ず確認し、「総額でいくらまで」という上限を先に伝えておきましょう。坪単価ではなく総額で複数パターンを出してもらい、優先順位を決めれば、予算オーバーは十分に防げます。

これらの口コミはあくまで一例で、すべての施主が同じ経験をするとは限りません。実際にモデルハウスへ足を運び、自分に合った住宅会社かどうかを自分の目で確かめることが最も大切です。大手ハウスメーカーの口コミも比べたい方は、積水ハウスの評判や口コミレビューも参考になります。

参考:Googleマップでヒロ建工の口コミを見る

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FP宅建士・不動産会社社長が解説するヒロ建工の住宅性能と総合評価

FP宅建士・不動産会社社長が解説するヒロ建工の住宅性能と総合評価

ヒロ建工は、建築家と組んだデザイン性の高い住まいと、耐震・断熱の確かな性能を両立させている埼玉の工務店です。土地探しから設計、施工、アフターまでを自社で一貫して手がけられる総合力が、選ばれている理由です。

そんなヒロ建工を、FP・宅建士で不動産会社を営む立場から評価した総合スコアがこちらです。

項目 詳細
総合評価 93点
耐震性 4.7
断熱性・気密性 4.8
間取りの自由度 4.7
コストパフォーマンス 4.4
アフターサービス 4.3
会社の信頼度 4.2

個性的なデザインと確かな性能を、手の届く価格で実現している点で、コストパフォーマンスの高い工務店という評価になります。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「古い情報による誤解」だったことを踏まえると、この高評価にも納得していただけるはずです。ここからは、ヒロ建工の強みを5つの切り口で整理します。

ヒロ建工の家づくりの特徴

1. 建築家と組んだ自由なデザイン力

ヒロ建工の一番の個性は、「Fun to build」を掲げた遊び心のあるデザインです。建築家ネットワークのBDAC=Styleを活用し、デザイン性の高い住まいを手の届く価格で提案しています。

ガレージハウスやサーファーズハウス、カフェ風のインテリア、無垢材のフローリングや塗り壁など、趣味やライフスタイルを楽しむ仕掛けを得意としています。不動産のプロの目線で見ても、規格をベースにしながらここまで個性を出せる工務店は多くありません。画一的な家に物足りなさを感じる人ほど、相性の良さを感じられます。

2. 耐震等級3と制震ダンパーの標準装備

デザインだけでなく、家族の安全を守る構造にも力を入れています。最高ランクの耐震等級3を全棟で標準とし、地震対策を二段構えにしているのが特長です。

具体的には、揺れを最大95%吸収するとされる制震ダンパー「evoltz」を標準で搭載し、耐震と制震のダブルで繰り返す地震に備えます。構造は木造金物ピン工法にパネル工法を併用し、設計の自由度を保ちながら強度を確保しています。耐震等級3は、消防署や警察署と同じ最高等級で、長く安心して住める住まいの土台になります。なお、プランによっては等級の取得条件が変わることがあるため、希望の間取りで対応できるかは設計段階で確認しておきましょう。

3. ZEH基準を上回る断熱性能

断熱性能も価格帯のわりに高い水準です。標準仕様でUA値0.46以下を確保し、国のZEH基準を上回る省エネ性を備えています。夏は涼しく冬は暖かい、光熱費を抑えやすい住まいです。

断熱材には、断熱性に加えて吸音性や耐火性も兼ね備えたセルロースファイバーを採用しています。さらに、オプションで選べる通気断熱WB工法は、壁の中に空気の通り道をつくり、湿気や化学物質を排出する「呼吸する家」の考え方です。機械に頼りすぎず、健康的で快適な室内環境を保ちます。気密を重視する場合は、気密測定の実施有無を契約前に確認しておくと、より納得して進められます。仕様は改定されることがあるため、最新の標準仕様は公式で確認しておくと安心です。

4. 想像以上に手厚いアフター保証と品質管理

前章でも触れたとおり、保証は「手薄」どころか、地域工務店としては手厚い部類です。初期保証20年、所定のメンテナンスで最長60年まで延長でき、引き渡し後は1年・2年・5年・10年と無料点検が続きます。

施工の段階でも、第三者機関による建物監査を10回、250項目以上のチェック基準で実施し、品質のばらつきを抑えています。設計から施工、アフターメンテナンスまでを自社とグループ会社で一貫管理しているため、引き渡し後の相談にも近い距離で対応できる体制です。同じ関東で保証体制を比べたい方は、東京を拠点とする細田工務店も参考になります。

5. 長期優良住宅と環境性能への対応

ヒロ建工の住まいは、国が定める長期優良住宅に標準で対応できます。耐震性・省エネ性・劣化対策・維持管理のしやすさなど、複数の分野で高い基準を満たし、税制優遇や資産価値の維持にもつながります。

さらに、建設から解体までの一生を通じてCO2排出量をマイナスにするLCCM住宅にも対応可能です。環境性能まで見据えた家づくりができるのは、性能とデザインを両立してきた工務店ならではの強みです。断熱・省エネ性能をじっくり比較したい方は、高断熱で知られる一条工務店もあわせて検討すると、ヒロ建工の立ち位置がより分かりやすくなります。

ヒロ建工はクレームが多い?ネットの評判をプロが検証

ここまで紹介してきたように、ヒロ建工には良い評価から気になる声まで、幅広い口コミがあります。この章では、それらをまとめて分析しながら、実際のところヒロ建工の実力はどうなのかをプロの視点で読み解きます。ネットの評判を読むときの、判断のヒントにしてください。

ポジティブな評価のポイント

最も高く評価されているのは、独自のライフスタイル提案とデザイン力です。「カフェや雑貨屋のような家」「アウトドアを楽しめる住まい」といった提案は、画一的な家に飽きた人の心をつかんでいます。単なる見た目の差別化ではなく、住まい手の価値観に寄り添う姿勢の表れです。

もう一つの強みが、土地探しから一貫して任せられる総合力です。自社で不動産の仲介や分譲地の開発も手がけているため、土地と建物をまとめて相談でき、地域に根ざした提案を受けられます。施工後もオーナー向けの交流会を開くなど、引き渡し後の関係を大切にしている点も評価されています。

ネガティブな評価のポイント

一方で、改善を求める声もあります。代表的なのが営業担当による対応の差で、地域密着の工務店では担当者との相性が満足度を左右しやすい傾向があります。これは、初回の面談で複数の担当者と接し、見極めることで備えられます。

もう一つが価格の分かりにくさです。規格をベースに自由にカスタマイズできるぶん、標準とオプションの境目が見えにくく、総額が膨らみやすいという指摘です。いずれも前章で検証したとおり、契約前の確認で十分に備えられる範囲のものです。

FP宅建士・不動産会社社長としての総合評価

「クレームが多いのでは」という疑問に対して、不動産のプロとして客観的に見ると、クレーム件数が特段多いわけではなく、むしろ満足度の高い施主が多いというのが実態です。否定的な声の多くは営業段階のやり取りに集中しており、完成した住宅そのものへの不満は限定的でした。

創業30年を超える実績と、他社では出しにくい個性的なデザイン提案力が、ヒロ建工の根幹です。言い換えれば、相性の良い担当者と出会い、価格の内訳を最初にはっきりさせておけば、高い満足度を得られる可能性が高い工務店です。住まいに個性と遊び心を求める人にとって、有力な選択肢になります。なお、ネットの評判は古い情報や少数の体験が残りやすいため、年次や出どころを意識して読むことをおすすめします。

失敗しないヒロ建工で家を建てる5つのポイント

失敗しないヒロ建工で家を建てる5つのポイント

ヒロ建工で理想の住まいを手に入れるには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。前章までで見た「後悔した理由」を踏まえれば、確認すべきことは自然と見えてきます。ここでは、FP・宅建士で不動産会社を営む立場から、満足度の高い家づくりにつながる5つのポイントを整理します。

  1. オプションを含めた総額で予算を組み立てる
  2. 保証と点検の内容を書面で確認する
  3. 複数の担当者と面談して相性を確かめる
  4. デザインの方向性を施工事例で見極める
  5. 断熱・気密と暖房計画をセットで詰める

1. オプションを含めた総額で予算を組み立てる

ヒロ建工は規格プランをベースにした自由設計のため、こだわりを実現するにはオプションの追加が必要になることがあります。坪単価や本体価格だけでなく、付帯工事費や諸費用まで含めた総額で考えることが欠かせません。

希望する間取りの変更や設備のグレードアップが、標準でどこまで対応できて、いくらのオプションになるのかを細かく確認しましょう。複数のパターンを出してもらい、優先順位を決めておくことが、予算オーバーを防ぐ最大の鍵になります。

2. 保証と点検の内容を書面で確認する

ヒロ建工は初期保証20年、最長60年という手厚い体制ですが、延長にはメンテナンスの実施が条件になります。保証の範囲、延長の条件、点検のスケジュール、そのつどの費用を、契約前に書面で確認しておきましょう。

引き渡し後の1年・2年・5年・10年の無料点検や、相談窓口の連絡先も、あわせて書面で残しておくと安心です。第三者監査の内容まで聞いておけば、施工品質への不安もやわらぎます。

3. 複数の担当者と面談して相性を確かめる

家づくりは、担当者との連携で満足度が大きく変わります。初回の面談から複数の担当者と接し、要望の理解度、提案力、返信の速さを総合的に見極めましょう。

合わないと感じたら、遠慮なく担当変更を申し出て構いません。やり取りがスムーズに進む担当者と組めるかどうかが、ヒロ建工のデザイン力を引き出す近道になります。

4. デザインの方向性を施工事例で見極める

ヒロ建工はアウトドアやカフェ風など個性的なデザインを得意とします。モデルハウスの見学だけでなく、完成見学会や公式の施工事例を幅広く見て、自分の理想とするテイストと合うかを確かめましょう。

シンプルモダンなど別の方向性を望む場合も、規格をベースに調整できる余地があります。実現したいイメージを写真や事例で具体的に伝えておけば、設計段階の打ち合わせがスムーズになります。

5. 断熱・気密と暖房計画をセットで詰める

吹き抜けや高天井など開放的な間取りにするほど、断熱・気密と暖房の計画をていねいに詰めておきましょう。標準のUA値0.46以下に加え、オプションの通気断熱WB工法や暖房方式まで含めて相談しておくと安心です。

気密を重視するなら、気密測定を実施してくれるかを確認しておくと安心です。開放感と暖かさを両立させるには、設計段階での性能の作り込みが鍵になります。ZEH住宅の基準と支援制度も確認しておくと、目指す性能の目安が立てやすくなります。

ヒロ建工の実際の坪単価をFP宅建士・不動産会社社長が解説

家づくりで最も気になるのは、やはり坪単価ですよね。ヒロ建工の価格の仕組みと、総額をどう見積もればよいかを、不動産のプロの視点で整理します。

坪単価と本体価格の目安

ヒロ建工の坪単価は、おおむね45万円から70万円台が中心です。一般的なローコスト住宅の坪単価が30万円から70万円ほどであることを踏まえると、平均的な価格帯に収まります。坪単価80万円から100万円といわれる大手と比べれば、手頃さがよく分かります。フルオーダーやハイグレードな仕様を選ぶと、80万円台まで上がることもあります。

商品別の本体価格の目安としては、平屋のCOVACOが1,000万円台から、スキップフロアのWAVEが1,200万円台から、ロフトハウスのLOAFERが1,400万円台からといった設定です。ここで押さえておきたいのは、この坪単価が標準仕様で建てたときの本体価格ベースの目安にすぎないことです。実際に支払う総額には、付帯工事費・諸費用・希望するオプションが加わります。

商品ラインによって価格帯が変わる

ヒロ建工は規格住宅を複数そろえており、商品によって建築コストが変わります。コストを抑えやすいのは、シンプルな平屋のCOVACOや、限られた床面積を立体的に使うWAVEです。基礎や屋根の面積を抑えたり、空間を縦に活用したりすることで、価格を抑えています。

一方、無垢材を多用するALLenや、土間リビングのBOOOTS、アクティブな仕様のCAMPなどは、素材や構造のぶん坪単価が上がりやすくなります。自分のライフスタイルに合う商品を選び、その基本価格を起点に検討するのが、価格を見通すコツです。デザイン性と価格のバランスを比べたい方は、【総合評価97点】危ない?アキュラホームを一級建築士と宅建士が本音レビューもあわせて見ておくと参考になります。

低価格を実現できる仕組み

ヒロ建工が手頃な価格を実現できる理由は、はっきりしています。規格プランをベースにすることで設計や仕様を標準化し、打ち合わせの手間と建築コストを抑えているためです。建築家と組むBDAC=Styleの仕組みも、デザイン性の高い住まいを手の届く価格にする工夫の一つです。

さらに、自社で不動産の仲介や分譲地の開発を手がけ、設計から施工までを一貫して行うことで、余計な中間コストが乗りにくい構造になっています。地元を知り尽くした地域密着だからこそ、土地探しから資金計画までまとめて相談できます。

総額で考えるときの注意点

坪単価だけで判断すると、実際にかかる費用の全体像はつかめません。本体価格に加えて、地盤改良・給排水・外構などの付帯工事費や諸費用が必要になり、一般的には本体価格の2割から3割ほどが上乗せされます。土地から探す場合は、その費用も合わせて資金計画を立てておきましょう。

口コミにあるとおり、こだわりを足すほど総額は上がります。だからこそ、坪単価ではなく総額で見積もりを取り、優先順位をつけて足し引きすることが欠かせません。手頃な価格で高性能な住まいを比べたい方は、ユニバーサルホームもあわせて検討してみてください。

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ヒロ建工の商品ラインナップ

ヒロ建工は「家を、暮らしを、思いっきり遊ぼう」をコンセプトに、多様なライフスタイルに合わせたデザインを得意としています。フルオーダーの注文住宅に加え、こだわりを詰め込んだ規格住宅を12種類そろえており、それぞれに際立った個性があります。ここでは、代表的な商品と住宅性能を整理します。

個性で選ぶ規格住宅

規格住宅は、基本プランをベースに自由にアレンジできるのが特長です。代表的なラインを紹介します。

  • COVACO(コバコ):シンプルに家族と自然をつなぐ平屋。段差が少なく、赤ちゃんから高齢者まで暮らしやすい間取りで、コストも抑えやすいラインです。
  • WAVE(ウェーブ):遊び心を忘れないスマートハウス。スキップフロアでリビングを1.5階に配置し、光と風を家全体に取り込みます。
  • LOAFER(ローファー):平屋にロフトを足したロフトハウス。収納や書斎、秘密基地として使え、広いウッドデッキも楽しめます。
  • MONICA(モニカ):カリフォルニアの風を感じる平屋。勾配天井と屋根付きのワイドウッドデッキで、リゾート感のある住空間に仕上がります。
  • ALLen(アレン):オーガニックライフを楽しむ住まい。無垢材を多用し、スキップフロアとアウトドアリビングで開放感を高めたハイグレードなラインです。
  • CAMP(キャンプ):アクティブ家族のベースキャンプ。スキップフロアの3層構造で、太陽の動きや風の流れを生かした設計が特長です。
  • BOOOTS(ブーツ)・Earth Park・B-CRAFT・Livin’ HOUSE・CABIN・58HOUSE:土間リビングやスカイバルコニー、4畳半の趣味小屋など、暮らし方に合わせた個性的なラインがそろっています。

不動産のプロの目線で見ると、これだけ方向性の違う規格を持ちながら、価格を抑えて提案できる工務店は多くありません。自分の暮らし方に近い商品を起点に選べば、打ち合わせもスムーズに進みます。

注文住宅とリフォームにも対応

規格住宅だけでなく、ゼロから設計するフルオーダーの注文住宅にも対応しています。インテリアコーディネートまで含めて「わがまま」を形にできるのが、デザインを強みとするヒロ建工らしさです。新築だけでなく、不動産仲介や建売、リフォームまで手がけているため、土地探しから住み替え、改修まで一つの窓口で相談できます。

住宅性能と構造

デザインだけでなく、住宅性能も価格帯のわりに高い水準です。耐震等級3を標準とし、制震ダンパー「evoltz」で揺れを抑える構造を採用しています。木造金物ピン工法にパネル工法を併用することで、設計の自由度と強度を両立させています。

断熱は標準でUA値0.46以下を確保し、断熱材にセルロースファイバーを採用しています。オプションの通気断熱WB工法を選べば、湿気や化学物質を排出する「呼吸する家」も実現できます。長期優良住宅やLCCM住宅にも対応し、長く快適に暮らせる住まいを、手の届く価格で実現しています。中国・四国エリアではなく関東で高性能住宅を探している方には、断熱に定評のある一条工務店との比較もおすすめです。

ヒロ建工で家を建てるメリットとデメリット

ヒロ建工で家を建てるメリットとデメリット

ここまでヒロ建工を多角的に見てきました。この章では、それらをメリットとデメリットに整理し、向いている人とおすすめできない人の特徴もまとめます。

ヒロ建工で家を建てるメリット4つ

ヒロ建工の一番の魅力は、個性的なデザインと確かな性能を、手頃な価格で実現できるコストパフォーマンスにあります。具体的なメリットを順に紹介します。

1. 建築家と組んだ独創的なデザイン力

注文住宅に加え、12種類の個性豊かな規格住宅を展開しています。建築家ネットワークのBDAC=Styleを活用し、ガレージハウスやカフェ風など、他社では実現しにくい遊び心のある住まいを、手の届く価格で提案できます。インテリアコーディネートまで対応できる点も強みです。

2. 価格を抑えた高い住宅性能

坪単価45万円台からという価格帯でありながら、耐震等級3と制震ダンパー「evoltz」を標準とし、断熱はUA値0.46以下を確保しています。長期優良住宅にも標準対応し、価格を抑えながら安全性と省エネ性に妥協していません。

3. 想像以上に手厚いアフター保証

初期保証は業界標準の10年を大きく上回る20年で、所定のメンテナンスで最長60年まで延長できます。引き渡し後は1年・2年・5年・10年の無料点検が続き、第三者監査も10回・250項目以上で実施されます。「保証が手薄」というイメージとは逆に、地域工務店としては手厚い部類です。

4. 土地探しから一貫した地域密着のサポート

埼玉県所沢市を拠点に、不動産の仲介や分譲地の開発も手がける地域密着の工務店です。土地探しから資金計画、設計、施工、アフターまでを一つの窓口で任せられ、地元の土地勘を生かした提案を受けられます。施工後のオーナー交流会など、引き渡し後のつながりも大切にしています。コストパフォーマンスを重視するなら、ユニバーサルホームも候補に挙がります。

ヒロ建工で家を建てるデメリット4つ

一方で、価格を抑えるための割り切りや、確認しておきたい注意点もあります。いずれも事前の準備で十分に備えられるものです。

1. オプションで総額が上がりやすい

規格プランをベースに自由にカスタマイズできるぶん、こだわりを足すと総額が当初の予算を上回ることがあります。標準とオプションの境目を早めに確認し、総額で管理することが対策になります。

2. デザインの方向性に個性がある

アウトドアやカフェ風など、アクティブなライフスタイルに寄ったテイストが得意です。純和風やミニマルなモダンを強く求める場合は、施工事例で方向性を確かめ、実現できるかを早めに相談しておきましょう。

3. 開放的な間取りでは断熱・暖房の作り込みが要る

吹き抜けや高天井など空間を大きく取るほど、暖房計画とのバランスが重要になります。標準の断熱性能に加え、通気断熱WB工法や暖房方式まで含めて設計段階で詰めておけば、開放感と暖かさは両立できます。

4. 施工エリアが埼玉・東京西部に限られる

主な施工エリアは埼玉県西部と東京都西部の多摩地区です。エリア外では建てられませんが、対応エリア内では、土地から一貫して任せられる総合力がそのまま強みになります。

ヒロ建工が向いている人

ここまでの特徴を踏まえると、ヒロ建工は次のような人に向いています。

個性的なデザインで暮らしを楽しみたい人

アウトドアやカフェ風、ガレージのある家など、趣味やライフスタイルを家で楽しみたい人に最適です。画一的な住まいに物足りなさを感じる人ほど、相性の良さを感じられます。

価格を抑えて性能も確保したい人

坪単価45万円台から、耐震等級3や省エネ性能をしっかり備えたい人には魅力的な選択肢です。デザインと性能の両方を、手の届く価格で実現したい人に向いています。

埼玉・東京西部で土地から探したい人

土地と建物をまとめて検討したい人にとって、土地情報が豊富で地域に根ざしたサポートは大きな利点になります。所沢周辺で家づくりを考えている人には心強い存在です。

ヒロ建工をおすすめできない人

逆に、次のような人は他社もあわせて検討した方がよいかもしれません。

施工エリア外で建てたい人

埼玉県西部・東京都西部以外で建てる場合は、物理的に対応できません。全国展開の会社を検討する必要があり、その場合はダイワハウスなどが候補になります。

純和風やミニマルなデザインを最優先する人

ヒロ建工が得意とするアウトドア系と方向性が異なるため、伝統的な和風建築やミニマルなモダンを強く求める人は、その分野に特化した会社の方が満足できる場合があります。

高い気密性能を数値で重視する人

断熱等級は高い一方、気密のC値は公表されていません。気密の数値や測定結果を最優先したい人は、契約前に測定の有無を確認するか、断熱・気密に特化した【総合評価97点】最悪?スウェーデンハウスを一級建築士と宅建士が本音レビューとの比較も検討するとよいでしょう。

まとめ

ヒロ建工は、坪単価45万円台からという手の届く価格で、建築家と組んだ個性的なデザインと、耐震等級3・制震ダンパー・UA値0.46以下という確かな性能を両立する、コストパフォーマンスに優れた工務店です。初期保証20年・最長60年という手厚いアフター体制と、土地探しから一貫した地域密着のサポートが、安心の家づくりを支えています。

この記事の冒頭で見たように、ヒロ建工は「高い」「アフター保証が手薄」「後悔」といった言葉で検索されることがあります。しかし一つずつ検証すると、その中身は「事前の確認で避けられる注意点」「価格やデザインの仕組み上の特性」「古い情報による誤解」に分けられ、家づくりそのものを揺るがすような致命的な欠点は見当たりませんでした。とくに「保証が手薄」というイメージは、品確法の10年だけを見た紹介によるもので、実際の初期20年・最長60年という体制とは離れています。

大切なのは、断片的な評判に振り回されず、メリットとデメリット、そして自分の希望や優先順位を踏まえて会社を選ぶことです。FP・宅建士で不動産会社を営む立場から見ても、「規格をベースに、こだわりを足して育てる」というスタイルと、個性的なデザインの方向性さえ理解できるなら、ヒロ建工は自信を持っておすすめできる選択肢の一つです。大手と比較してから判断したい方は、積水ハウスの評判や口コミレビューもあわせて見ておくと、ヒロ建工の立ち位置がより分かりやすくなります。

この記事が、ヒロ建工で家を建てるか迷っている方の判断材料になれば幸いです。気になる点は、モデルハウスの見学や見積もりの取得、施工事例の確認を通じて確かめ、納得のいく家づくりにつなげてください。

ヒロ建工のよくある質問にFP宅建士・不動産会社社長がお答え

ここからは、ヒロ建工に関するよくある質問に、FP・宅建士で不動産会社を営む立場からお答えします。

Q1. ヒロ建工は高いのですか?坪単価はどのくらいですか?

A. ヒロ建工の坪単価はおおむね45万円から70万円台が中心で、坪単価80万円から100万円といわれる大手と比べれば手頃な部類です。本体価格は平屋のCOVACOで1,000万円台から、WAVEで1,200万円台からが目安です。ただし規格をベースに自由にカスタマイズできるため、こだわりを足すと総額が上がります。「高い」と感じるのは、表示価格にオプションが積み上がるケースが多いためで、坪単価ではなく総額で見積もりを取り、優先順位を決めれば予算内に収めやすくなります。

Q2. ヒロ建工のアフター保証は手薄なのですか?

A. 「手薄」というのは、品確法が全新築に義務づける10年保証だけを見た誤解です。公式が案内している保証は、初期保証20年で、所定の定期点検と必要なメンテナンスを受けることで最長60年まで延長できます。引き渡し後は1年・2年・5年・10年の無料点検があり、第三者機関による建物監査も10回・250項目以上で実施されます。地域工務店としてはむしろ手厚い部類です。延長にはメンテナンスが条件になるため、保証書と点検スケジュールを契約前に書面で確認しておくと安心です。

Q3. ヒロ建工はクレームが多いと聞きますが本当ですか?

A. クレーム件数が特段多いわけではなく、むしろ満足度の高い施主が多いというのが実態です。否定的な声の多くは営業段階での担当者との相性や、価格の分かりにくさに集中しており、完成した住宅そのものへの不満は限定的でした。地域密着の工務店は全国規模の会社より情報が少なく、古い口コミや少数の体験が検索結果に残りやすい点も、イメージに影響しています。相性の良い担当者を見極め、価格の内訳を最初にはっきりさせておけば、高い満足度を得やすい会社です。

Q4. ヒロ建工の住宅性能はどのくらいですか?

A. 耐震等級3を標準とし、揺れを抑える制震ダンパー「evoltz」を全棟で搭載しています。断熱は標準でUA値0.46以下を確保し、国のZEH基準を上回る省エネ性です。断熱材にはセルロースファイバーを採用し、オプションで通気断熱WB工法も選べます。長期優良住宅やLCCM住宅にも対応しており、価格帯のわりに高い性能を備えています。気密のC値は公表されていないため、気密を重視する場合は気密測定の有無を確認しておくとよいでしょう。

Q5. ヒロ建工の施工エリアはどこですか?

A. 埼玉県所沢市を拠点に、埼玉県西部(所沢・入間・飯能・狭山・川越など)と東京都西部の多摩地区が主な施工エリアです。エリアを絞っているからこそ、土地探しから設計、施工、アフターまでを一つの窓口で丁寧に対応できます。所沢市や入間市にはモデルハウスがあり、完全予約制で実際の住空間を体感できます。対応エリア外で建てたい場合は、全国展開のハウスメーカーとあわせて検討するとよいでしょう。

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