ハウジング・スタッフで家を建てようと調べはじめると、「評判悪い」「後悔」といった言葉が目に入り、手が止まっていませんか。
島根・鳥取・広島など中国地方で、外壁タイルのクレバリーホームや建築家とつくるR+houseなど複数ブランドを手がける地域密着の住宅会社です。性能の高さに惹かれる一方で、こんな不安が頭をよぎる方は多いはずです。
「本当に評判が悪いの?建ててから後悔しない?」
「現場や担当者の対応はしっかりしている?」
「予算内に収まる価格で建てられる?」
知りたいのは、公式サイトに並ぶ美しい完成写真ではなく、価格や対応の質まで含めた実務目線の評価のはずです。
ハウジング・スタッフは、耐震等級3とUA値0.46を全棟標準に据えた住宅性能を持ち、2024年には証券取引所のプロ向け市場へ上場した会社でもあります。ただ、複数のブランドを扱う地域密着の会社だからこそ、評判の読み解き方と進め方には押さえておきたいコツがあります。
この記事では、FP宅建士で不動産会社を営む監修者の視点から、「評判悪い」「後悔」と言われる理由を一つずつ検証したうえで、坪単価・住宅性能・実際の評判までを分解して読み解きます。読み終えるころには、ハウジング・スタッフが自分に合う一社かどうかを、落ち着いて判断できるはずです。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
- ハウジング・スタッフが「評判悪い」「後悔」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証
- ハウジング・スタッフの良い評判と悪い口コミ
- FP宅建士・不動産会社社長が解説するハウジング・スタッフの住宅性能と設計力
- ハウジング・スタッフのネット評判をFP宅建士・不動産会社社長が分析
- 失敗しないハウジング・スタッフで家を建てる5つのポイント
- ハウジング・スタッフの実際の坪単価をFP宅建士・不動産会社社長が解説
- ハウジング・スタッフの商品ラインナップ
- ハウジング・スタッフで家を建てるメリットとデメリット
- ハウジング・スタッフのよくある質問にFP宅建士・不動産会社社長がお答え
- まとめ
ハウジング・スタッフが「評判悪い」「後悔」と言われる理由をFP宅建士・不動産会社社長が検証
ハウジング・スタッフを検索すると、関連キーワードに「評判悪い」「後悔」といった穏やかでない言葉が並びます。これだけを見ると身構えてしまいますが、まず前提として知っておいてほしいことがあります。
ハウジング・スタッフは、全国に展示場を構える大手量産メーカーとは成り立ちが違います。島根県松江市を拠点に中国地方で家づくりを手がける地域密着の会社で、クレバリーホームやR+houseといった複数のフランチャイズブランドを扱っています。そのため、ブランドごとに語られる評判と会社そのものの評判が混ざって伝わりやすく、断片的な一つの声が実態以上に目立ちやすいという事情があります。
全国の大手ほど施工棟数が多いわけではないぶん、ネット上の情報量も限られます。少ない口コミの中に一件でも厳しい声があると、それが相対的に大きく見えてしまう。これも「評判悪い」という言葉が独り歩きしやすい一因です。
そのうえで先に結論をお伝えすると、ハウジング・スタッフは、耐震等級3とUA値0.46を全棟標準に据えた確かな住宅性能と、外壁タイルから建築家デザインまで選べるブランドの幅を備えた、安心して候補に入れられる住宅会社です。調べたかぎり、倒産や訴訟、重大な施工トラブルといった話も見当たりません。そのうえで、なぜネガティブな言葉で検索されるのか、理由を一つずつ正面から見ておきましょう。検索される背景は、大きく次の5つに整理できます。
- 現場監督が多忙で「現場をこまめに見てもらえない」と感じることがある
- 担当者によって対応に差があり、途中で変わることもある
- 打ち合わせをする店舗の環境や立地が気になるという声
- 「思ったより安くない」と感じることがある
- 会社の規模や人の定着を不安視する声
理由1. 現場監督が多忙で「現場をこまめに見てもらえない」と感じることがある
口コミで多く見られるのが、現場監督が複数の物件を同時に担当しているため、希望どおりに現場へ足を運んでもらえなかったという声です。「毎日でも見に来てほしかったのに難しいと言われた」といった内容で、品質への不安につながりやすいポイントです。
ただ、現場監督が複数現場を受け持つ体制は、ハウジング・スタッフに限らず住宅業界全体に共通します。むしろ同社は、全棟で構造専門の建築士による許容応力度計算を行い、第三者機関の検査も受けながら建てています。日々の立ち会い頻度と品質管理の仕組みは別物で、仕組みの面では客観的なチェックが働いています。
対策はシンプルで、契約前に「担当監督が何件を受け持つのか」「現場の進捗をどう共有してくれるのか」を具体的に確認しておくことに尽きます。週ごとの写真報告や定例の進捗連絡など、安心できる形を一緒に決めておけば、こまめに通えなくても工事の状況は十分に把握できます。
理由2. 担当者によって対応に差があり、途中で変わることもある
「契約までは親身だったのに、終盤で担当者が変わって引き継ぎが甘かった」「決まっていた仕様の話が二転三転した」という声もあります。家づくりは一年近く続くため、担当の交代が満足度に響きやすいのは確かです。
これは複数ブランドを展開し成長を続ける会社で起こりやすい面ですが、裏を返せば、相性の良い担当と進められれば満足度はぐっと高まります。同社には宅地建物取引士8名、1級・2級建築士あわせて13名といった有資格者が在籍しており、専門知識を持つ人材で家づくりを支える体制が整っています。
備えとしては、打ち合わせの内容を毎回記録に残し、重要な決定は書面やメールで確認しておくことが有効です。相性に不安を感じたら早めに担当変更を申し出る、複数のスタッフと関係を築いておくといった一手間で、引き継ぎのリスクは大きく減らせます。
理由3. 打ち合わせをする店舗の環境や立地が気になるという声
「打ち合わせで訪れた店舗の駐車場が使いにくく、子ども連れだと負担だった」という口コミもあります。打ち合わせは何度も通うことになるため、通いやすさは見落とせない確認事項です。
ハウジング・スタッフはクレバリーホームを6店舗、R+houseを4店舗など、中国地方に複数の拠点を構えています。拠点が一つではないため、通いやすい店舗を選んだり、別の拠点での打ち合わせが可能か相談したりする余地があります。
対策は、モデルハウス見学の段階で、住宅性能だけでなく駐車場やキッズスペースなど通いやすさも確認しておくことです。打ち合わせは毎週ではなく全体で数回から十数回が目安なので、無理なく通える拠点を選んでおけば、過度に心配する必要はありません。
理由4. 「思ったより安くない」と感じることがある
「ローコストのつもりで検討したら、想像より価格が高かった」という声もあります。クレバリーホームの特別価格は1,980万円からと案内されていますが、この価格には理由があります。
ハウジング・スタッフは、最高等級の耐震等級3やUA値0.46の高い断熱性能、外壁タイルといった仕様を土台として確保しています。性能を削って価格だけを下げる超ローコスト路線ではなく、一定の品質を担保したうえでのコストパフォーマンスを狙った価格帯だということです。
外壁タイルは10年から15年ごとの塗り替えがほぼ不要で、30年40年と住むほど維持費の差が効いてきます。初期費用だけでなく、メンテナンスまで含めた総額で見れば納得しやすい価格設定です。判断のコツは、坪単価ではなく付帯工事・諸費用まで含めた総額で他社と並べてみることです。
理由5. 会社の規模や人の定着を不安視する声
全国区の大手と比べて知名度が高いわけではないため、「規模は大丈夫か」「人の入れ替わりは多くないか」と組織面を気にする声もあります。長く付き合う相手だけに、気になるのは自然な感覚です。
しかし実態を見ると、ハウジング・スタッフは2024年12月に東京証券取引所のTOKYO PRO Marketと福岡証券取引所のFukuoka PRO Marketへ同日上場しています。これは島根県の企業として初めての快挙で、上場にあたっては財務や内部管理体制の審査を通過しています。経営基盤はむしろ安定している側です。
加盟するクレバリーホームのフランチャイズ全国ネットワークでは、優秀企業賞を何度も受賞してきた実績もあります。地域に根ざしながら全国レベルで評価されてきた会社であり、規模の不安だけで判断する必要はありません。
【プロの総評】ネットの評判に振り回されず、総合的に判断を
ここまで、ハウジング・スタッフが「評判悪い」「後悔」と言われる5つの理由を検証してきました。あらためて整理すると、その内訳は次のように分けられます。
- 事前の準備・対策で避けられるもの……現場監督の訪問頻度、担当者の差や交代、打ち合わせ拠点の通いやすさ、総額の確認
- 会社の特性として理解しておくもの……複数のフランチャイズブランドを扱う体制、性能を担保するため超ローコストではない価格帯
- 根拠の薄い思い込み・誤解……「地域の会社だから規模が不安」というイメージ
つまり、「評判悪い」という言葉の中身を一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりません。むしろ、倒産や訴訟といった重大なトラブルは確認されず、ネガティブワードの正体は「複数ブランドを扱う地域密着の会社ならではの、進め方や情報量の少なさによる戸惑い」に集約されます。
FP宅建士・不動産会社社長の立場から総合的に評価すると、ハウジング・スタッフは、耐震等級3と高い断熱性能を全棟標準で確保しながら、外壁タイルから建築家デザインまで選べる幅を持った、コストパフォーマンスに優れた住宅会社です。ネット上の断片的な評判だけで判断するのではなく、この後で解説する坪単価・住宅性能・実際の評判までを総合的に見たうえで、ご自身の希望に合うかどうかを冷静に見極めていきましょう。
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ハウジング・スタッフの良い評判と悪い口コミ

ハウジング・スタッフで実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミや評判を幅広く調査し、良い評判・悪い評判の両方をまとめましたので、参考にしてみてください。
良い評判
それではまず、良い口コミからご紹介しましょう。

家づくりは大変だと聞いていましたが、ハウジングスタッフの皆様との打ち合わせは、驚くほど楽しかったです!「打ち合わせがなくなるのはさみしい」と心から思えるほど、スタッフさんが親身になって、私たちの想いに真摯に向き合ってくれました。最高のチームワークで幸せな家づくりができました。


都心に近い場所で家を建てたため、遮音性を特に重視していました。クレバリーホームの家は外部の騒音が本当に軽減され、室内はとても静かです。おかげで仕事から帰った後、夫婦で心穏やかに過ごす時間が格段に増え、質の高い休息が取れています。高性能な住環境に大満足です。


高い断熱性能の家のおかげで、冬の朝も本当に暖かく、ヒートショックの心配がなくなりました。以前住んでいた家と比べて冷暖房費も大幅に削減でき、家族の健康と将来の家計にまで安心感が持てました。プロの技術と提案力に感動です!
ハウジング・スタッフは、耐震等級3やUA値0.46といった高性能・高耐震の住まいを標準仕様で提供し、家族の健康と安全を支えています。打ち合わせを通じてスタッフが親身に向き合ってくれたという満足の声も目立ちます。
外壁タイルのクレバリーホームや建築家デザインのR+houseなど、価格帯とテイストの異なる複数ブランドから選べること、土地探しから一貫して相談できることが、高い満足度につながっています。住宅性能にこだわるなら、国土交通省の長期優良住宅に関する制度解説もあわせて確認しておくと安心です。同じ中国地方で高性能住宅を手がけるエルクホームズも、断熱性能や耐震性を重視した家づくりで評価されています。
悪い評判
では次に、悪い評判も見てみましょう。これらは前章で検証した「評判悪いと言われる理由」と重なる部分が多く、いずれも事前の準備や対策で十分に避けられるものです。

打ち合わせでモデルハウスの店舗を訪問したのですが、オフィス環境が整っていない印象を受けました。特に駐車場が利用しづらい立地で、小さな子どもを連れて行くたびにストレスでした。高性能な家を建てていても、接客や環境への配慮が不足していると感じてしまいました。
店舗の立地や設備は、住宅会社選びで意外と見落とされがちな点です。打ち合わせは何度も通うことになるため、駐車場の使いやすさや子ども連れでの快適性も確認しておきたいところです。複数の拠点がある場合は、別の店舗での打ち合わせができないか相談してみるのも一つの手です。

現場監督が複数の案件を担当するのは住宅業界では一般的ですが、施主としては不安になるのも当然です。契約前に、担当監督が同時に受け持つ現場の数や立ち会いの頻度、進捗報告の方法を具体的に取り決めておけば、工事期間中の不安はかなり軽くなります。

契約までは親身な営業担当の方で安心しきっていましたが、家づくり終盤で担当者が突然変わってしまいました。引き継ぎが不十分で、決定済みの仕様について話が二転三転し、大きなストレスを感じました。優秀な人材が定着しないのかもしれない、と会社の体制に疑問が残りました。
担当者の交代はどの住宅会社でも起こり得ますが、引き継ぎの質で満足度は大きく変わります。打ち合わせの記録を毎回残し、決定事項は書面やメールで確認しておくと安心です。契約時に担当変更の可能性と引き継ぎ方法を聞いておけば、もしものときもスムーズに対応できます。
これらの口コミはあくまでも一例であり、すべての方が同じような経験をするとは限りません。実際に店舗へ足を運び、自分に合った住宅会社かどうかを自分の目で確かめることが、何よりの判断材料になります。
参考:Googleマップでハウジング・スタッフの口コミを見る
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FP宅建士・不動産会社社長が解説するハウジング・スタッフの住宅性能と設計力

ハウジング・スタッフは、2011年に島根県松江市で設立された住宅総合メーカーです。価格やデザインに目が向きがちですが、その土台にあるのは、耐震等級3とUA値0.46を全棟標準とする確かな住宅性能です。クレバリーホームやR+houseといった実績あるブランドを通じて、性能とデザインを両立させた家づくりを手がけています。
FP宅建士・不動産会社社長の視点でハウジング・スタッフを評価した総合点はこちらです。
| 項目 | 詳細 |
| 総合評価 | 89点 |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
住宅性能の高さと、価格帯やデザインの選択肢の広さを両立できている点で、評価できる住宅会社です。前章で見たネガティブな評判の多くが「対策できる注意点」や「会社の特性への理解不足」だったことを踏まえると、この高評価にも納得していただけるはずです。
ハウジング・スタッフで家を建てる強みは、大きく分けて以下の3点に集約されます。
1. 標準で確保する高い基本性能
ハウジング・スタッフは、住宅の土台となる「耐震・断熱・気密」の基本性能が高いことが一番の強みです。
耐震性については、最高等級の耐震等級3を標準で確保しています。しかも全棟で構造専門の建築士による許容応力度計算を実施しており、これは消防署や警察署など防災拠点と同じ水準の構造検討です。間取りの一邸ごとに安全性を数値で確かめながら設計するため、吹き抜けや大きな開口をとっても強度を保てます。
断熱・気密の作り込みも本格的です。山陰地域の断熱基準がUA値0.87であるのに対し、ハウジング・スタッフはUA値0.46を目安とし、地域基準のおよそ半分まで熱の逃げを抑えています。さらに全棟で気密測定を行い、国の目標値5.0を大きく下回るC値0.5以下を標準にしています。冬は暖かく夏は涼しい室内と、光熱費の抑制を同時にかなえる水準です。
※断熱等級やUA値・C値の数値は、選ぶブランドやプラン、採用する仕様によって変わります。最終的な性能は、契約前に仕様書で確認しておくと安心です。
2. 選べる幅と建築家による設計力
ハウジング・スタッフの持ち味は、性能を保ちながら設計の自由度が高いことです。とくにR+houseでは、独立したアトリエ建築家と直接対話しながら、一邸ごとにゼロから設計を進められます。
- 建築家デザイン:敷地の形や日当たり、視線の抜けまで読み解き、規格に縛られない唯一無二のプランを実現します。
- パッシブデザイン:太陽の光や熱、風を計算して取り込み、庇の出や窓の配置を最適化。冷暖房に頼りすぎない心地よさを設計でつくります。
- 複数ブランド:外壁タイルのクレバリーホーム、建築家のR+house、暮らしごとデザインするVARY’Sなど、優先したい価値に合わせて選べます。
狭小地や変形地にも柔軟に対応でき、土地条件や暮らし方に合わせた家づくりが可能です。プロの視点で見ると、性能を数値で担保しながらここまで設計の幅を持てる会社は、地域の住宅会社のなかでも完成度の高い部類です。
3. ライフサイクルコストとワンストップの安心感
クレバリーホームの外壁タイルは、色あせや汚れに強く、一般的なサイディングのような10年から15年ごとの塗り替えがほぼ不要です。30年40年と住むほど、外壁の維持費の差が積み上がっていきます。構造面でも、通し柱で建物を一体化するSPG構造と、6面体で力を受け止めるモノコック構造を組み合わせた構法を採用しています。
保証は、構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防ぐ部分について初期10年を確保し、20年目以降の定期点検と所定のメンテナンスを受けることで最長60年まで延長できる仕組みです。保証は年数の数字だけでなく、延長の条件や点検費用まで含めて確認しておくと安心です。
さらに同社は、土地探しの「トチスマ・ショップ」から資金計画、新築、リフォーム、不動産相続までワンストップで相談できます。2024年には証券取引所のプロ向け市場へ上場し、企業としての透明性と基盤も一段と高まりました。建てた後まで長く付き合える安心感があります。
ハウジング・スタッフのネット評判をFP宅建士・不動産会社社長が分析
ここまで見てきたように、ハウジング・スタッフには数多くの口コミがあります。ネット上の評判は判断材料になりますが、読み解き方を間違えると実態を見誤ります。ここでは、肯定的な声と気になる声を整理しながら、本当の姿を読み解いていきます。
ポジティブな評価のポイント
肯定的な意見でまず多いのが、住宅性能の高さです。耐震等級3を標準とし、全棟で構造計算を行っている点は、安全性を重視する施主にとって大きな安心材料になっています。断熱性能も地域基準を大きく上回り、光熱費の抑制と快適さの両立が期待できると評価されています。
ブランドの幅も支持されています。外壁タイルのクレバリーホーム、建築家のR+houseなど、価格帯と好みに応じて選べる体制が整っているためです。土地探しから資金計画まで一貫して相談できる点も、初めて家を建てる人にとって心強い後押しになっています。
気になる評価のポイント
一方で課題として挙がるのが、現場管理の体制です。現場監督が複数の物件を同時に持つことで、きめ細かな立ち会いが難しくなる場合があるという声です。住宅業界に共通する課題ではありますが、施主としては不安を感じる要因になります。
担当者の交代への不満も見られます。長い家づくりの途中で担当が変わり、引き継ぎが甘いと決定事項に食い違いが出かねません。打ち合わせ拠点の駐車場など、通いやすさへの指摘もありました。いずれも、前章で触れたとおり事前の確認で備えられる範囲です。
評判から見えるハウジング・スタッフの実像
口コミを整理すると、住宅性能や技術力は高い水準にあると評価できます。構造や断熱といった基本性能は、長く快適に暮らすための核であり、その点でハウジング・スタッフは信頼できる選択肢の一つです。
そのうえで、家づくりは建物の性能だけで決まりません。施工中のやり取りや現場管理、担当者との相性も満足度を左右します。契約前に、現場監督の担当件数や連絡体制、担当変更時の引き継ぎ方法を具体的に確認しておけば、納得感のある家づくりに近づきます。なお、省エネ性能の考え方は建築研究所の省エネルギー基準に関するプログラムも参考になります。広島エリアで比較検討するなら、リフォーム実績も豊富なマエダハウジングの評判や坪単価も確認しておくとよいでしょう。
失敗しないハウジング・スタッフで家を建てる5つのポイント

ハウジング・スタッフで理想の住まいを手に入れるには、いくつかのポイントを押さえておきたいところです。前章までで見た「評判悪いと言われる理由」を踏まえれば、押さえるべき点は自然と見えてきます。家づくりは一生に一度の大きなイベントなので、後悔のない選択につなげましょう。
- 複数ブランドの特徴を理解して最適な選択をする
- 担当者との連絡体制を初期段階で明確にする
- 土地探しは住宅建築の専門家と共に進める
- 住宅性能の数値を書面で確認する
- 打ち合わせ内容は必ず記録に残す
1. 複数ブランドの特徴を理解して最適な選択をする
ハウジング・スタッフは、クレバリーホーム、R+house、VARY’Sなど複数のブランドを展開しています。それぞれ性格が異なり、予算や優先したい価値によって最適な選び方が変わります。
クレバリーホームは外壁タイルが標準で、将来のメンテナンス費を抑えやすいのが持ち味です。R+houseは建築家とつくるデザイン住宅でありながら、流れをシンプルにして価格を抑えています。まず「メンテナンス性か、デザイン性か、コストか」と自分たちの優先順位を決め、各ブランドのモデルハウスと施工事例を見比べると、合うブランドが見えてきます。
2. 担当者との連絡体制を初期段階で明確にする
家づくりは長期間のプロジェクトで、担当者とのやり取りが円滑かどうかが成否を分けます。契約前に、進捗報告の頻度や連絡手段、質問への対応の早さを具体的に確認しておきましょう。
とくに現場監督については、同時に担当する件数や現場訪問の頻度を聞いておくと安心です。毎日の確認を希望するなら、その実現性を率直に相談し、難しければ写真報告や週次レポートなど代わりの方法を一緒に決めておきます。安心できる連絡の形を先につくることが、後の不安を防ぎます。
3. 土地探しは住宅建築の専門家と共に進める
ハウジング・スタッフは新築だけでなく不動産事業も手がけ、土地探しから一貫して支えてくれます。家づくりを始める方の8割以上が、土地のない状態からスタートしているそうです。
土地探しを不動産会社だけに任せず、住宅建築の専門家と一緒に進めると判断の精度が上がります。建築士やファイナンシャルプランナーの目線で、価格だけでなく造成費用、建築制限、日当たり、将来の生活動線まで見たアドバイスを受けられるためです。後から想定外の費用が出るリスクを抑えられます。
4. 住宅性能の数値を書面で確認する
ハウジング・スタッフは高気密・高断熱・高耐震をうたい、耐震等級3や高い断熱性能を備えています。ただし、プラン変更や仕様の選択で性能が変わることもあります。
設計段階で耐震等級やUA値といった数値の目標を担当者と共有し、最終的な仕様書に明記されているか確認しましょう。書面で残しておけば、「思ったより光熱費が高い」といった食い違いを防げます。完成見学会や宿泊体験で、実際の住み心地を体感しておくのもおすすめです。
5. 打ち合わせ内容は必ず記録に残す
家づくりでは決定事項が数多く、口頭だけのやり取りでは後から認識のずれが生まれかねません。打ち合わせの内容は毎回記録し、重要な決定は書面やメールで確認する習慣をつけましょう。
とくに仕様変更や追加費用が出る事項は、必ず書面で残します。担当者が変わる可能性も見越して、議事録や決定事項のファイルを自分でも作っておくと、引き継ぎがスムーズになり、トラブルを最小限に抑えられます。
ハウジング・スタッフの実際の坪単価をFP宅建士・不動産会社社長が解説
ハウジング・スタッフで家を建てる際、最も気になるのはやはり坪単価ですよね。島根県松江市に本社を置く同社は、複数のブランドを展開することで幅広い価格帯に対応しています。価格の仕組みを、プロの目線で読み解いていきます。
複数ブランドによる柔軟な価格設定
ハウジング・スタッフは、主にクレバリーホームとR+houseという2つのブランドを中心に展開しています。価格帯や持ち味が異なり、希望に応じて選べます。
クレバリーホームは外壁タイルを標準とし、一般的な目安として坪単価55万〜90万円程度とされています(全国平均は約68万円という調査もあります)。外壁タイルをオプション扱いとするメーカーが多いなか、標準で提供している点がコストパフォーマンスにつながっています。一方R+houseは坪単価60万〜80万円程度で、建築家とつくるデザイン住宅としては手の届きやすい水準です。クレバリーホームでは特別価格1,980万円からというプランも案内されています。
坪数別の建築費用の目安

実際の費用は坪数で大きく変わります。坪単価に加えて、付帯工事費や諸費用が本体価格の約3割かかる点を見込んでおく必要があります。
たとえば坪単価60万円と仮定すると、30坪の本体価格は1,800万円。これに付帯工事・諸費用を加えた総額は、おおむね2,340万円前後が一つの目安です。35坪なら総額2,730万円前後、40坪なら3,120万円前後といったイメージになります。あくまで機械的な試算であり、選ぶブランドや仕様、地盤改良や外構の有無で上下します。
価格を左右する要因
坪単価は目安にすぎず、実際の費用はいくつもの要因で動きます。建物の形が複雑なほど、設備のグレードを上げるほど坪単価は上がります。
クレバリーホームでは、外壁タイルのデザインや陶器瓦の選択、住宅設備のグレードで価格が変わり、最上位のVシリーズでは坪単価80万円を超えることもあります。R+houseでは、建築家との打ち合わせで決める仕様やデザインの複雑さに応じて変動します。標準仕様をベースに、必要なオプションを足していく方式です。
価格帯の妥当性
ハウジング・スタッフの価格帯は、住宅業界全体で見ると中間に位置します。坪単価40万円台からのローコスト系と比べるとやや高めに映るかもしれません。ただ、外壁タイルや建築家デザイン、耐震等級3とUA値0.46という性能を考えれば、妥当な設定です。
大手ハウスメーカーの坪単価が80万〜100万円以上であることと比べると、性能と価格のバランスが取れた選択肢といえます。とくに将来のメンテナンス費まで含めて考えると、初期費用が多少高くても外壁タイルを選ぶ意味は大きいでしょう。費用を検討する際は、必ず複数社の見積もりを総額で比べることをおすすめします。
中国地方で注文住宅を検討中の方は、広島を拠点とする木造住宅メーカーの評判も参考になります。
【総合評価92点】山根木材は高い?やばい?FP宅建士不動産会社社長が本音レビュー
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME'Sの無料カタログはこちら⇒
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ハウジング・スタッフの商品ラインナップ

ハウジング・スタッフは、島根県松江市に本社を置き、新築住宅からリフォーム、不動産まで幅広く手がける住宅総合メーカーです。戸建住宅では、複数のフランチャイズブランドを展開することで、多様な希望に応えています。それぞれのブランドを順に紹介します。
新築戸建住宅のブランド展開
ハウジング・スタッフが手がける新築戸建住宅は、性格の異なる複数のブランドから選べます。予算や暮らし方、デザインの好みに合わせて、最適な一つを選べる体制です。
クレバリーホーム
クレバリーホームは、ハウジング・スタッフが2011年の創業期から展開してきた中心ブランドです。松江・出雲・鳥取・三次・東広島・安佐北の6店舗を運営しています。
最大の持ち味は、メンテナンス性の高い外壁タイルを標準仕様としている点です。タイルは高温で焼き固めた高硬度の素材で、色あせや劣化がほとんどなく、20年30年と経っても美しい外観を保てます。一般的なサイディングが10年ほどで塗り替えを要するのに対し、外壁タイルなら維持費を大きく抑えられます。
構造面では、土台から軒まで貫く通し柱で建物を一体化するSPG構造と、壁・床・天井の6面体で力を受け止めるモノコック構造を組み合わせた、プレミアム・ハイブリッド構法を採用しています。地震や台風の揺れをバランスよく受け止め、災害に強い木造住宅を実現します。クレバリーホームのフランチャイズ全国ネットワークでは、優秀企業賞を何度も受賞しており、その実力は全国的にも認められています。
R+house
R+houseは、「建築家と建てる高性能な注文住宅」をコンセプトとしたブランドです。米子・松江・鳥取・倉敷北の4店舗を展開しています。
社内の設計担当ではなく、独立したアトリエ建築家と連携することで、デザイン性の高い唯一無二の住まいを提供します。建築家との家づくりの流れをできるだけシンプルにすることで、高額になりがちな建築家住宅を手の届く価格で実現しているのが持ち味です。
住宅性能も高く、断熱・気密・耐震のいずれも優れた水準にあります。土地の形や周辺環境を読み解くパッシブデザインも取り入れ、見た目の美しさだけでなく、自然の力を活かした快適さも両立しています。賢い家づくり勉強会や完成見学会で学びながら進められる仕組みも整っています。
VARY’S(バリーズ)
VARY’Sは、「家を買うのではなく、暮らしを買う」というコンセプトの住宅ブランドです。専属のインテリアコーディネーターが、家具まで含めて室内空間をまるごとプロデュースします。
ナチュラル、ジャパンディ、ヴィンテージ、スカンジナビアンなど、憧れのテイストを思いどおりにかなえられます。平屋から3階建てまでのバリーズハウスを選び、9つの間取りバリエーションから選択する流れです。家具を含んだ価格設定のため、完成と同時にすべてが揃った暮らしを始められ、初期費用も抑えやすくなっています。
リフォーム・リノベーション事業
新築だけでなく、既存住宅のリフォームやリノベーションにも力を入れています。
ZERO×STYLE(ゼロスタイル)
ZERO×STYLEは、ハウジング・スタッフのリフォーム・リノベーションブランドです。以前の「改装計画」から2021年に名称を変えました。中古物件の改修から住みながらのリフォームまで幅広く対応します。
とくに力を入れているのが耐震性能の向上です。平成12年6月以前に建てられた住宅は現行の耐震基準と異なるため、部屋ごとでも現行基準に近づけることで、末永く住める住まいへと整えます。住宅ローンや国の補助金の活用も案内し、家計に無理のない計画を一緒に立てています。
+Renovation House
+Renovation Houseは、中古住宅を新築のように蘇らせるブランドです。建物の構造を活かしつつ、快適に暮らせる工夫を加えます。レトロな趣とモダンなデザインが溶け合う空間をつくり、古い住宅に新しい命を吹き込みます。
その他の事業
住宅建築以外にも、暮らし全体に関わるサービスを提供しています。
トチスマ・ショップ
土地探し専門サービス「トチスマ・ショップ」では、家づくりの専門家として土地探しから支えます。家を建てる方の8割以上が土地のない状態から始めることを踏まえ、土地と建物を一体で考える提案を重視しています。
不動産相続の相談窓口
「不動産相続の相談窓口」では、住宅と不動産の両方に通じたプロとして、相続に関わる複雑な問題にも対応します。新築からリフォーム、土地探し、相続まで、住まいに関わる幅広い相談をワンストップで受けられる体制が整っています。
ハウジング・スタッフで家を建てるメリットとデメリット
ここまで多くの角度からハウジング・スタッフの特性を見てきました。これらを踏まえて、メリット・デメリットとして整理してみましょう。契約前に把握しておくことで、後悔のない家づくりにつながります。
ハウジング・スタッフで家を建てるメリット7つ
ハウジング・スタッフは、高性能で耐震性に優れた住宅を、幅広い価格帯とデザインで提供できる点が強みです。クレバリーホームやR+houseといった実績あるブランドで、希望に合わせた家づくりをかなえます。
1. 地域基準を大きく上回る断熱性能と気密性能
R+houseなどの住宅は、山陰エリアの断熱基準であるUA値0.87に対し、UA値0.46という高い断熱性能を実現しています。地域基準のおよそ半分の数値で、冬は暖かく夏は涼しい室内を保てます。気密も全棟で測定し、国の目標値5.0を大きく下回るC値0.5以下を標準としているため、冷暖房効率も高まります。
2. 最高等級の耐震性能を全棟で標準装備
すべての住宅で、国が定める最高等級の耐震等級3を標準としています。さらに構造専門の建築士による許容応力度計算を全棟で実施し、防災拠点と同等の強度を確かめながら設計します。地震の多い日本で、構造計算に裏打ちされた安全性を確保している点は、大きな安心材料です。
3. メンテナンス費用を大きく抑えられる外壁タイル
クレバリーホームでは外壁タイルを標準としています。砂や塵による傷に強く汚れも落ちやすいため、一般的なサイディングのような10年から15年ごとの塗り替えが要りません。30年40年と住むことを考えると、外壁の維持費の差は数百万円規模になることもあります。広島で地域密着の住宅会社を探している方は、トータテハウジングも候補に入れてみてください。
4. 手の届く価格で建築家とつくる家を実現
R+houseでは、建築家によるデザイン性の高い家づくりを、シンプルな流れで進めます。通常は高額になりがちな設計料を抑える仕組みで、手の届く価格で建築家との家づくりがかないます。クレバリーホームでは特別価格1,980万円からというプランもあり、予算に合わせて選べます。
5. 土地探しから相続まで対応するワンストップ体制
新築や改築、メンテナンスといった建物のことから、土地の販売、活用、相続まで、住まいの悩みを一つの窓口で解決できます。施主の8割以上が土地のない状態から始めるなか、土地探しサービス「トチスマ・ショップ」が適切な土地選びを支えます。資金計画から相続まで相談できるのは、大きな安心です。
6. 全国レベルで評価される実績と信頼性
クレバリーホームのフランチャイズ全国ネットワークで、優秀企業賞を複数回受賞しています。地域に根ざしながら、全国の加盟店のなかでも高く評価されてきた実績です。さらに2024年12月には、東京証券取引所のTOKYO PRO Marketと福岡証券取引所のFukuoka PRO Marketへ同日上場を果たし、企業としての安定性と成長性も裏づけられています。
7. ZEH住宅で経済的かつ快適な暮らしを実現
省エネと創エネを組み合わせたZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅の提供にも力を入れています。高い断熱性能と太陽光発電を組み合わせることで光熱費を大きく減らせ、家計にも環境にもやさしい暮らしが実現します。
ハウジング・スタッフで家を建てるデメリット4つ
高性能な住宅を手がけるハウジング・スタッフですが、検討前に知っておきたい注意点もあります。いずれも事前の確認や準備で十分に備えられるものです。
1. 現場監督の多忙さによる訪問頻度の限界
現場監督が複数の案件を同時に担当しているため、「毎日でも現場を見てほしい」という希望には応えにくい場合があります。大手でも同様の状況はありますが、きめ細かな現場管理を望む方は、進捗報告の方法や写真共有の頻度を事前に確認しておくと安心です。
2. 担当者によるサービス品質のばらつき
住宅の品質には満足しつつ、営業担当やコーディネーターとの相性に戸惑ったという声もあります。アフターまで長く関係が続くため、相性に不安を感じたら早めに担当変更を申し出る、記録を残すといった対応で、満足度のばらつきは抑えられます。
3. 超ローコスト住宅を求める方には選択肢が限られる
クレバリーホームの特別価格1,980万円からという価格帯は、最高等級の耐震性や高断熱(UA値0.46)を土台に確保したうえでのものです。性能を削って1,000万円台前半の超ローコストを狙う場合は、他社のほうが選択肢が多いかもしれません。一定の品質を保ったうえでのコストパフォーマンスを重視する会社です。
4. 対応エリアが中国地方を中心に限られる
ハウジング・スタッフは島根県松江市を拠点に、クレバリーホームやR+houseの各店舗を通じて中国地方(山陰を中心とした島根・鳥取・広島など)で家づくりを手がけています。対応エリアは店舗によって異なるため、希望する建築地が施工エリアに含まれるか、早い段階で確認しておきましょう。広島エリアでデザイン性の高い注文住宅を検討中の方は、アイデザインホームの評判や口コミもあわせてチェックしてみてください。
ハウジング・スタッフをおすすめできる人の特徴
ここまでの内容を踏まえると、ハウジング・スタッフは次のような方に向いています。希望と会社の強みがかみ合えば、満足度の高い家づくりにつながります。
ライフサイクルコストを重視する方
住宅は建てた後の維持費まで含めて考えたいものです。クレバリーホームの外壁タイルは塗り替えがほぼ不要で、30年40年と住むほど効いてきます。初期費用だけでなくトータルコストで判断したい方に向いています。
耐震性能と断熱性能を妥協したくない方
耐震等級3やUA値0.46、C値0.5以下といった高性能を標準で求める方に向いています。構造専門の建築士による許容応力度計算を全棟で行い、根拠のある安全性を確保しています。山陰で冬の寒さ対策と地震への備えを両立したい方にうってつけです。
デザインと価格のバランスを求める方
建築家のデザインに惹かれつつ予算には限りがある、という方にR+houseは合います。シンプルな流れでコストを抑えながら、個性のある住まいを実現できます。既製プランでは物足りないが、フルオーダーの設計料は負担、という方にちょうどよい選択肢です。建築家とつくる住宅に関心があるなら、【総合評価90点】コラボハウスはやばい?後悔する?FP宅建士不動産会社社長が本音レビューも参考になります。
土地探しから総合的にサポートを受けたい方
土地を持っておらず、資金計画や不動産相続まで一括で相談したい方に、ワンストップ体制が役立ちます。「トチスマ・ショップ」での土地探しから設計・施工、アフター、将来の資産活用まで、窓口を一つにまとめられます。広島で施工実績が豊富な日興ホームも、地元密着で高い評価を受けています。
実績と信頼性を重視する方
クレバリーホームの全国ネットワークでの受賞歴や、2024年のTOKYO PRO Market・Fukuoka PRO Marketへの上場など、企業としての信頼性を重んじる方にも安心感があります。地域に根ざしながら全国レベルで評価される会社で建てたい方に向いています。
ハウジング・スタッフをおすすめできない人の特徴
一方で、次のような方は、他社とあわせて慎重に検討するとよいでしょう。優先順位を明確にしたうえで比べてみてください。
建築現場に頻繁に立ち会いたい方
現場監督が複数の案件を抱えるため、毎日の常駐や頻繁な訪問を強く望む方は、期待とのギャップを感じる場合があります。工事の進捗を自分の目で細かく確かめたい方は、現場管理の体制を事前に詳しく確認しておきましょう。
とにかく安く建てることを最優先する方
1,980万円からの価格帯は、最高等級の耐震性や高断熱を土台に確保したものです。性能を削ってでも価格を抑えたい超ローコスト志向の方には向きません。仕様を柔軟に調整できる他社のほうが、選択肢が多い場合があります。
大手ハウスメーカーの全国的な知名度を求める方
クレバリーホームやR+houseというFCブランドを扱う会社のため、積水ハウスや大和ハウスのような全国区の知名度やブランド力を求める方には物足りなく映るかもしれません。「誰もが知る大手で建てた」という安心感を重視する方は、大手との比較もおすすめします。
独自の工法や特殊な技術にこだわる方
確立されたFCブランドの仕組みを活かしているため、その会社だけの独自開発工法や特殊技術を求める方には選択肢が限られます。オリジナルの構造システムや特許技術にこだわる方は、各社の工法を比較検討するとよいでしょう。
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ハウジング・スタッフのよくある質問にFP宅建士・不動産会社社長がお答え
ここからはハウジング・スタッフに関するよくある質問を紹介していきましょう。
Q1. ハウジング・スタッフは「評判悪い」と言われるのはなぜですか?
A. クレバリーホームやR+houseなど複数のフランチャイズブランドを扱う地域密着の会社のため、ブランドごとの声と会社の評判が混ざって伝わりやすく、全国大手ほど情報量が多くないぶん、一件の厳しい声が目立ちやすい傾向があります。実際に「評判悪い」と言われる理由を検証すると、現場監督の訪問頻度・担当者の差や交代・打ち合わせ拠点の通いやすさといった事前対策で避けられる注意点、超ローコストではない価格帯という会社の特性、そして「地域の会社だから規模が不安」という根拠の薄い思い込みに整理できます。耐震等級3とUA値0.46を全棟標準とする性能や、2024年のプロ向け市場への上場という実態を見れば、家づくりそのものを揺るがす致命的な問題ではありません。
Q2. ハウジング・スタッフの坪単価はどのくらいですか?
A. 一般的な目安として、外壁タイルが標準のクレバリーホームで坪単価55万〜90万円程度、建築家とつくるR+houseで坪単価60万〜80万円程度です。クレバリーホームでは特別価格1,980万円からというプランも案内されています。実際の総額は、本体価格に付帯工事費や諸費用(本体の約3割が目安)が加わるため、坪単価だけでなく総額で比較することをおすすめします。仕様やオプション、建築地の条件によって変動します。
Q3. ハウジング・スタッフ株式会社はどこに本社がありますか?
A. ハウジング・スタッフ株式会社の本社は、島根県松江市に所在しています。中国地方を中心に事業を展開しており、クレバリーホームやR+houseといったFCブランドを通じて、山陰エリアを含む広い地域で住宅建設サービスを提供しています。
Q4. ハウジング・スタッフは島根県以外でも家を建てられますか?
A. ハウジング・スタッフは島根県松江市に本社を置き、中国地方を中心に事業を展開しています。対応エリアはクレバリーホームやR+houseの各店舗によって異なる場合があるため、希望する建築地が施工エリアに含まれるか、事前に確認することをおすすめします。
Q5. ハウジング・スタッフで土地探しから相談できますか?
A. はい、可能です。ハウジング・スタッフでは、お客様の8割以上が土地のない状態からスタートしており、土地探しサービス「トチスマ・ショップ」などを通じて適切な土地選びをサポートしています。新築や改築だけでなく、土地の販売、活用、相続まで、ワンストップで相談できる体制が整っています。
まとめ
ハウジング・スタッフは、耐震等級3やUA値0.46といった高い住宅性能を全棟標準としながら、1,980万円からという手の届く価格帯を実現している住宅会社です。外壁タイルで長期の維持費を抑えるクレバリーホーム、建築家とつくるR+houseなど、希望に応じて選べるブランドの幅も持ち味です。
この記事の冒頭で見たように、ハウジング・スタッフは「評判悪い」「後悔」といったワードで検索されることがあります。しかし一つずつ検証してみると、その中身は「事前の準備・対策で避けられる注意点」「会社の特性として理解しておくこと」「根拠の薄い思い込み」に分けられ、家づくりそのものを揺るがす致命的な問題は見当たりませんでした。むしろ、複数ブランドを扱う地域密着の会社ゆえに情報が断片的に伝わり、戸惑いの声が目立っていたというのが実態です。
家づくりを成功させるには、ネット上の断片的な評判に振り回されるのではなく、メリット・デメリット、そして自分自身の希望をしっかり理解したうえで会社選びを行うことが欠かせません。FP宅建士・不動産会社社長の立場から総合的に見て、現場や担当者との進め方さえ事前に押さえられるなら、ハウジング・スタッフは自信を持っておすすめできる住宅会社の一つです。中国地方で比較検討される方には、広島のリノベーションにも強いマリモハウスの情報もおすすめです。
この記事が、ハウジング・スタッフで家を建てるかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。より詳しく知りたい方は、公式サイトや資料請求、モデルハウス見学を活用して情報を集め、疑問や不安は担当者に直接相談しながら、納得のいく家づくりを実現してください。





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