「建築家と一緒に、自由な発想で家を建てたい。でも三心って実際どうなんだろう」。そう思って調べはじめた方も多いはずです。
ところが「三心」で検索すると、関連ワードに「評判悪い」という言葉が出てきて、不安になった方もいるはずです。
たしかに、ネット上には三心に関する厳しい声も一部あります。ただ、その中身をたどると、多くは完全自由設計という独特の進め方を知らないために生まれた、事前の準備で避けられる注意点でした。重大なトラブルが見つかったわけではありません。これが、数多くの住宅会社を見てきた不動産のプロとしての結論です。
この記事では、FP宅建士の不動産会社社長が、三心が「評判悪い」と言われる理由を一つひとつ忖度なしで検証したうえで、坪単価や住宅性能、メリットとデメリットまで、プロの視点で解説します。
- なぜ「評判悪い」と検索されるのか
- 坪単価は?価格の仕組みは?
- 耐震や断熱などの住宅性能は?
- 完全自由設計の家づくりの進み方は?
- 本当の評判や口コミは?
気になるポイントを分かりやすくまとめました。読み終えるころには、三心があなたの家づくりに合うパートナーかどうか、自信を持って判断できるはずです。
また、解説に入る前に家づくりで絶対に失敗しないために最も重要なことをお伝えします。
それは、まず最初に建築予定エリアに対応した住宅メーカーのカタログを取り寄せることです。
マイホームは、これから何十年も暮らす大切な場所。絶対に後悔したくないですよね。
しかし、家を建てようとする人がやりがちな大きな失敗は、情報収集を十分にせずにいきなり住宅展示場やイベントへ足を運んでしまうことです。
「とりあえず見に行こう!」という軽い気持ちで訪れた展示場で、理想に近い(と錯覚した)家を見つけ、そのまま営業マンの話に流されて契約してしまうケースが非常に多いのです。
こうなってしまうと、高い確率で理想とは異なる家になってしまいます。
本当はもっと安く、もっと条件の良い住宅メーカーがあったかもしれないのに、目の前のモデルハウスだけを見て決めてしまうと、数百万円、場合によっては1,000万円以上の大損をする可能性があるのです。
マイホームは人生最大の買い物。一生を共にする住まいだからこそ、情報収集をせずに決めるのは絶対に避けるべきです。
「情報収集しすぎでは?」と周囲に言われるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、ゼロから住宅メーカーの情報を集めるのは大変ですし、そもそもどのように調べればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで便利なのが、条件に合った住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログ請求サイト」です。中でもおすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサービスです。
これらの3サイトはいずれも大手企業が運営しているため、審査基準が厳しく、悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避けられるのが大きなメリットです。
さらに、カタログ請求をしたからといってしつこい営業がなく、気軽に利用できるため、非常に使い勝手の良いサービスです。
どれか1つ選ぶなら、以下の基準で決めると良いでしょう。
低予算で家を建てたい方は・・・LIFULL HOME’S
工務店を中心に比較したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーの資料を集めたい方は・・・家づくりのとびら
また、住宅メーカー選びに絶対に失敗したくない方は、1社だけに絞らず、できるだけ多くのカタログを取り寄せるのがおすすめです。複数社を比較することで価格競争が生まれ、同じ品質の家でも数百万円安くなることがあります。
後悔しない家づくりのために、まずは情報収集を徹底しましょう!
それでは、詳しく解説していきます。
この記事の監修者
井口 梓美いぐち あずみ
宅地建物取引士|ファイナンシャルプランナー|株式会社AZWAY 代表取締役
大手保険代理店にて資産運用とライフプランニングに従事した後、大手不動産ポータルサイト運営会社でのコンサルティング経験を経て株式会社AZWAYを創業。自社で宅建業免許(東京都知事 第104708号)を取得し、新築一戸建ての仲介から不動産売却、相続相談、空き家活用、リフォームまで住まいに関わる幅広い領域に対応している。保険・不動産・ITの3業界での実務経験をもとに、住宅の購入・売却・資産活用に必要な情報を中立的な立場から発信。全日本不動産協会会員。
三心が「評判悪い」と言われる理由をFP宅建士の不動産会社社長が検証
三心を検索すると、関連ワードに「評判悪い」という言葉が並びます。これだけを見ると身構えてしまいますが、まず前提として押さえておきたいことがあります。
それは、三心が小田原を拠点とする地域密着の工務店であり、全国展開の大手ハウスメーカーと違って、そもそもネット上の情報量が少ないということです。施工エリアは神奈川県を中心に東京の町田市、静岡の東部に限られ、年間の新築は60棟前後。母数が小さいぶん口コミの絶対数も少なく、数件の声や断片的な書き込みが実態以上に大きく見えてしまいます。
さらに「三心」という社名は、岐阜のスーパーマーケットをはじめ全国に同名の会社が複数あります。検索しても情報が混ざりやすく、注文住宅の三心の実像がつかみにくいことも、漠然とした不安につながる一因です。
加えて三心は、専属の建築家とゼロから一棟を創り上げる完全自由設計を看板に掲げています。基本プランや標準仕様を持つ一般的なハウスメーカーとは進め方が大きく異なるため、その仕組みを知らないまま比べると「決めることが多くて大変」「予算が読みにくい」と受け取られやすく、これが「評判悪い」という検索につながっています。
ただ、結論を先にお伝えすると、三心は建築家と共創する完全自由設計で難しい土地も魅力に変え、ローコストからハイグレードまで幅広い予算に応える、設計力と対応力に定評のある工務店です。設立から30年以上、累計500棟を超える実績を持ち、全棟で耐震等級3相当を確保し、神奈川県と小田原市の指名業者にも選ばれてきました。そのうえで、なぜ「評判悪い」と検索されるのか、理由を一つずつ確認しましょう。検索される理由は、大きく次の5つに整理できます。
- 完全自由設計で打ち合わせが長くなり、決めることが多い
- 標準仕様がなく、こだわるほど予算がふくらみやすい
- 複数の担当者が関わり、情報共有にズレが出ることがある
- 吹き抜けや大開口など、意匠を優先すると断熱や光熱費が気になる場合がある
- 地域密着で施工エリアが限られ、ネット上に実態の情報が少ない
理由1. 完全自由設計で打ち合わせが長くなり、決めることが多い
口コミでよく語られるのが、「毎週のように宿題が出て、素材も設備も選ぶものが多すぎて迷走した」「契約までに半年かかり、家づくりを楽しむより耐える時間になった」という声です。打ち合わせの回数に上限がないぶん、決断の連続に疲れてしまう人がいます。
この背景にあるのが、三心が掲げる「納得するまで契約しない」という完全自由設計の進め方です。基本プランから選ぶ家づくりと違い、間取りも素材も一つずつゼロから決めるため、どうしても検討する量は増えます。手を抜いているのではなく、施主が納得するまでとことん付き合う姿勢の裏返しです。
対策はシンプルです。絶対に譲れない条件、できれば叶えたい条件、妥協できる条件を、家族で先に順位づけしておきましょう。打ち合わせのペースも契約前に相談し、無理のないスケジュールを組めば迷走は防げます。じっくり考えたい人にとっては、回数を気にせず相談できることは、むしろ心強い環境です。
理由2. 標準仕様がなく、こだわるほど予算がふくらみやすい
「ローコストにも対応と聞いていたのに、建築家の提案が魅力的で、気づけば予算を300万円オーバーしていた」という声もあります。標準仕様がないぶん、小さな造作の一つひとつが積み上がり、後から費用を削る引き算が辛かった、という口コミです。
ただ、これは三心が高いというより、標準仕様を持たない完全自由設計に共通して起きることです。決まった仕様から外れる自由がある分だけ、選び方しだいで金額は上下します。裏を返せば、それだけ理想を細かく反映できるということでもあります。
対策は、契約前に外構工事費や地盤改良費まで含めた総額の上限を伝え、打ち合わせのたびに見積もりの差額を確認することです。三心自身も、毎回の打ち合わせで見積もりを更新し差額を把握する進め方を勧めています。見せ場になる部分には投資し、隠れる部分は既製品で抑えるといったメリハリをつければ、予算内に収めやすくなります。
理由3. 複数の担当者が関わり、情報共有にズレが出ることがある
三心では、トータルアドバイザー、設計アドバイザー、コーディネーターなど複数の専門家がチームを組み、一組の施主を担当します。手厚い体制ですが、引き継ぎや共有が完璧でないと、同じ説明を繰り返したり、現場に細かな指示が伝わりきらなかったりする心配がある、という指摘もあります。
この体制は、担当者が一人で全部を抱え、不在のときに話が止まる事態を避けるための仕組みです。女性コーディネーターが家事動線を、建築家が意匠を担うなど、得意分野を持ち寄ることで提案の質を高める狙いがあります。
対策は、打ち合わせで決めた内容や仕様変更を口頭だけで済ませず、書面やメールで残し、各担当に伝わっているかを節目ごとに確認することです。記録を共有する習慣があれば、チーム体制はむしろ心強い味方になります。宅建士・FPの視点でも、議事録を残す進め方は後々のトラブル防止に直結します。
理由4. 吹き抜けや大開口など、意匠を優先すると断熱や光熱費が気になる場合がある
「吹き抜けの大空間は圧巻だけれど、冬はやはり寒さを感じる」「デザイン優先で設けた大きな窓のせいで、光熱費が思ったよりかかっている気がする」という声もあります。開放的なデザインと、冷暖房の効きや光熱費とのバランスに悩む例です。
三心は高気密高断熱に積極的で、気密性を示すC値の実測例は0.5から1台、大空間でもエアコン1台で一年中快適に過ごせた実例もあります。一方で断熱仕様は関東仕様から北海道仕様まで施主が選ぶ方式のため、意匠を優先しすぎて性能の検討が後回しになると、入居後にギャップを感じることがあります。
対策は、吹き抜けや大開口を希望する段階で空調計画まで一緒に相談し、必要に応じて断熱仕様を引き上げることです。窓の配置や大きさは、見た目だけでなく日射の取り込みと遮蔽、光熱費の見通しまで含めて決めれば、デザインと快適性は十分に両立できます。
理由5. 地域密着で施工エリアが限られ、ネット上に実態の情報が少ない
三心の施工エリアは、神奈川県を中心に、東京は町田市、静岡は東部に限られます。全国どこでも建てられる大手と違い、対象となる人がそもそも限られるため、ネット上の口コミや作品の情報量も多くはありません。情報が少ないこと自体が、「実態がよく分からない」「だから不安」という印象につながりやすいのです。
しかし、エリアを絞っているのは品質管理とアフターの初動を高めるためです。目の届く範囲に限定することで、近距離ならではの迅速な対応と密な現場管理を実現しています。地域の風や塩害、日射といった土地の特性を読み込んだ設計ができるのも、地元に根ざした工務店ならではの強みです。
三心は、神奈川県と小田原市の指名業者に認定され、FM横浜で長年レギュラー番組を持つなど、地元での信頼と実績は確かです。情報が少ないことは、評判が悪いこととは関係ありません。気になるときは、モデルハウスや完成見学会に足を運び、実際の施工を自分の目で確かめるのが確実です。
【プロの総評】ネットの「評判悪い」に振り回されず、総合的に判断を
ここまで、三心が「評判悪い」と検索される5つの理由を検証してきました。あらためて整理すると、その中身は次のように分けられます。
- 事前の準備・対策で避けられるもの……打ち合わせの長期化、予算管理、担当者間の情報共有、断熱と意匠のバランス
- 完全自由設計の仕組みとして理解しておくもの……標準仕様がなく、施主が主体的に決めていくスタイルであること
- 根拠の薄い思い込み・誤解……「情報が少ない、イコール評判が悪い、危ない」というイメージ
つまり、「評判悪い」という言葉の中身を一つずつ開けてみると、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりません。調べた限り、三心に倒産や施工事故、訴訟といった重大なトラブルの事実は確認できませんでした。ネガティブワードの正体は、完全自由設計という独特の進め方と、地域密着で情報が少ないことへの戸惑いに集約されます。
宅建士・FPの立場から総合的に評価すると、三心は高い設計力と確かな構造性能を、ローコストからハイグレードまで幅広い予算で実現できる、対応力に優れた工務店です。30年以上で累計500棟を超える実績、全棟で耐震等級3相当という土台があり、規格住宅では物足りない、唯一無二の住まいを求める人にとっては心強い選択肢になります。ネット上の断片的な評判だけで決めるのではなく、この後の坪単価や住宅性能、実際の口コミまでを総合的に見て、自分の希望に合うかを冷静に見極めましょう。
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三心の良い評判と悪い口コミ

三心で実際に家を建てた人の評判は気になりますよね。ここでは、ネット上の口コミや評判を幅広く調べ、良い評判と悪い評判の両方をまとめましたので、参考にしてみてください。
良い評判
それではまず、良い口コミから見てみましょう。

家づくりに妥協はしたくなくて、三心さんに辿り着きました。「納得するまで契約しない」というポリシー通り、打ち合わせ回数制限なしで私たちのワガママを全て受け入れてくれました。要望に対し「できない」という言葉は一切なく、信頼感が厚いプロ集団です。


鎌倉の高低差のある変形地でしたが、「敷地条件は個性」という言葉に心が震えました。諦めかけていたサーファーズハウスの夢が、建築家の独創的なアイデアで見事に実現!不可能を可能にする三心さんの熱意に心から感謝しています。


営業、設計、現場監督、棟梁まで、スタッフ全員がハイレベルなプロ集団だと感じました。設計の途中で無理を言ってお願いした珪藻土の壁に残した家族の手形は、最高の宝物です。家づくりの過程そのものが、私たち家族にとって忘れられない感動的な体験になりました。
難しい土地条件や妥協のない要望に対しても「できない」と言わず、真摯に向き合う姿勢が伝わってきます。専属建築家との綿密な連携と、回数制限のない打ち合わせによって、施主の理想と現実を高い次元で調和させ、価格以上の価値を感じる住まいを実現していることが分かります。宅建士・FPの立場で数多くの住宅会社を見てきた目線でも、ここまで施主の要望に寄り添える体制は、地域に根ざした工務店ならではの強みだと評価できます。設計の自由度を最優先するなら、こうした建築家との家づくりは有力な選択肢になるでしょう。
同じく建築家との協働による自由設計を強みとする会社としては、東京・神奈川エリアでデザイン力に定評のあるテラジマアーキテクツも比較検討されることが多いです。設計のアプローチや価格帯の違いを見比べると、より自分に合うパートナーが見つかります。
悪い評判
次に、悪い口コミも見てみましょう。これらは前章で検証した「評判悪いと言われる理由」と重なる部分が多く、いずれも事前の準備や対策で十分に避けられるものです。

打ち合わせの回数制限がないのは魅力的でしたが、私たちには負担が大きすぎました。毎週のように宿題が出て、素材や設備を選ぶ自由度が高すぎて逆に迷走。契約までに半年かかり、家づくりを「楽しむ」より「耐える」期間になってしまった気がします。
自由度の高い家づくりは、すべての人に合うわけではありません。三心のように設計の自由度が高い工務店を選ぶときは、希望条件に先に優先順位をつけ、ある程度の方向性を固めておくことが大切です。打ち合わせのペースも契約前に相談し、無理のないスケジュールにしておけば、家づくりを楽しむ余裕が生まれます。決断に時間がかかりそうなら、事前に家族でよく話し合っておきましょう。

開放的な吹き抜けや大開口は三心の見せ場ですが、快適性とのバランスを意識して計画したいところです。こうしたデザインを希望するなら、設計段階で空調計画までしっかり相談し、断熱仕様を必要なレベルまで引き上げておきましょう。窓の配置や大きさも、日射の取り込みと遮蔽、光熱費の見通しまで一緒に確認しておくと、入居後のギャップを減らせます。

ローコスト対応も可能と聞いていたのに、建築家さんの提案はどれも魅力的で、気づけば予算を300万円もオーバーしていました。標準仕様がないため、小さな造作一つひとつが高額になり、途中で費用を抑える引き算の作業が辛かったです。
建築家との家づくりでは、提案の魅力に引かれて予算が伸びやすい傾向があります。契約前に絶対の予算上限を伝え、定期的に見積もりを確認しながら進めることが欠かせません。標準仕様がないぶん、何にお金をかけて何を抑えるかの基準を、家族で先に共有しておくと安心です。造作にこだわりたい部分と既製品で十分な部分を切り分ければ、予算内にまとめやすくなります。
これらの口コミはあくまで一例であり、すべての人が同じ経験をするとは限りません。実際にモデルハウスや完成見学会へ足を運び、自分に合う住宅会社かどうかを自分の目で確かめることが最も大切です。
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FP宅建士の不動産会社社長が解説する三心の設計力と住宅性能

三心は、神奈川県小田原市を拠点に、専属建築家とゼロから一棟を創り上げる完全自由設計の注文住宅を手がける工務店です。「無いものは創ればいい」を合言葉に、難しい敷地条件も個性として活かす設計力に加え、全棟での構造検討と耐震等級3相当の確保、高気密高断熱への対応など、デザインと性能の両立を追求しています。
そんな三心を、宅建士・FPの視点で評価した総合評価がこちらです。
| 項目 | 詳細 |
| 総合評価 | 91点 |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
難条件の土地も活かしながら、デザインと性能のバランスに優れた住まいを、幅広い予算で実現できる点で、完成度の高い工務店です。前章で見たネガティブな評判の多くが、対策できる注意点や仕組みへの誤解だったことを踏まえると、この高い評価にも納得していただけるはずです。対応エリアは神奈川県中心に限られますが、その分、地域に根ざした家づくりに力を注いでいます。
三心の家づくりを成功させるには、まずその特徴を理解することが近道です。三心の強みを5つに整理しました。
1. 建築家と直接つくる唯一無二のデザイン
専属の建築家と施主が直接対話しながら、ゼロから形にする完全自由設計が三心の核心です。「納得するまで契約しない」「打ち合わせの回数に上限なし」という姿勢で、理想をとことん突き詰められます。
- ヒアリング重視と高い提案力:サーファーズハウス、土間と薪ストーブのある平屋、ガレージと屋上テラスなど、個性を生かした実例が豊富です。
- 難条件でも断らない:傾斜地、狭小地、旗竿地なども、創意工夫で魅力に変える設計力があります。
2. 安全と快適を両立する構造と温熱性能
意匠だけでなく、骨格づくりにも妥協がありません。全棟で構造を検討して耐震等級3相当を確保し、ベタ基礎とホールダウン金物で基礎と土台を強固に連結しています。温熱性能は、要望に合わせて関東仕様から北海道仕様まで柔軟に選べます。
- 耐震:全棟で耐震計算を実施し、耐震等級3相当を確認します。条件を満たせば長期優良住宅の取得も可能です。
- 気密と断熱:気密性を示すC値の実測例は0.5から1台。大空間や大開口でも、空調計画を前提に快適性を追求します。
3. 難しい土地を活かす設計力と土地探しの一体提案
不動産事業の知見を活かし、土地探しから設計、資金計画までワンストップで進められます。敷地条件を読み解き、日当たりや風通し、眺望、プライバシーを最大化する配置と建物のボリュームで提案します。
- 「敷地条件は個性」という発想:変形地や高低差もプラス要素に転換します。
- 店舗併用住宅や趣味室、ガレージなど、特殊な要件にも対応できます。
4. 予算を守るコストマネジメント
完全自由設計は魅力的な一方で、仕様が膨らみやすいのも事実です。だからこそ三心は、造作と既製品の使い分け、節目ごとの概算確認、優先順位のリスト化によって、オーバーしがちな予算を賢く制御します。
- 毎回の打ち合わせで見積もりを更新し、差額の把握をルーティンにします。
- 見せ場になる部位には投資し、隠れる部位は既製品で最適化します。
コストパフォーマンスに優れた自由設計の工務店としては、細田工務店も注目されています。
5. 施工エリアを絞った地域密着の安心感
対応エリアは神奈川県を中心に、東京は町田市、静岡は東部のみ。目の届く範囲に限定することで、品質管理とアフターの初動を高めています。
- 近距離だからこその迅速なアフターと、密な現場管理が期待できます。
- 地域の風や塩害、日射といった特性を織り込んだ実装の知見があります。
同じ神奈川県内で地域密着の家づくりに取り組む工務店としては、自然素材と高断熱を両立した注文住宅で実績のある山下建設も比較候補に挙がります。施工エリアや得意とする設計スタイルの違いを見比べてみるとよいでしょう。
三心は、建築家の創造性と堅実な性能設計を、施主主導でまとめられる工務店です。宅建士・FPの視点で見ても、総予算の上限を最初に共有すること、優先順位を家族で合意すること、打ち合わせごとに見積もりと仕様の差分を書面に残すこと。この3点さえ守れば、唯一無二の一棟を、適正なコストで安心して形にできます。
ネットの評判から見える三心の実力をプロが分析
三心には、ここまで紹介してきたように様々な口コミがあります。ここでは、それらをまとめて分析しながら、宅建士・FPの視点で三心の実力を読み解きます。
ポジティブな評判から見える三心の強み
三心への評価は、高い設計自由度と柔軟な対応力に集中しています。とくに目を引くのが、第一線で活躍する建築家との協働です。マニュアルに縛られず、施主の言葉にならない思いまで汲み取り、サーファーズハウスやプールサイドのある家、土間と薪ストーブのある平屋など、個性的なライフスタイルを形にした実例が豊富にあります。
傾斜地、変形地、狭小地、旗竿地といった厳しい敷地条件を「個性」と捉え、諦めずに挑む姿勢も高く評価されています。「できない、という言葉を聞きませんでした」という施主の声が、その対応力の高さを物語っています。
「納得するまで、決して契約はしません」を合言葉に、プランの修正や打ち合わせの回数に制限を設けず、施主が納得するまで寄り添う姿勢も特徴です。他社でプランや価格に行き詰まった人の「駆け込み寺」のような存在になっています。
コスト面では、ローコストからハイグレードまで全予算に対応できる点が光ります。長年の実績を背景に海外部材メーカーとの直接交渉や独自の仕入れルートを確立し、中間マージンを抑えることで、価格以上のクオリティを実現しています。神奈川エリアで同じくコストパフォーマンスと設計力を両立する会社としては、湘南エリアのマツシタホームも比較候補に挙がります。
性能面でも、全棟で耐震計算を行い耐震等級3相当を厳しく確認しています。高気密高断熱にも積極的で、広い空間でもエアコン1台で快適に過ごせる実例があり、断熱仕様は関東仕様から北海道仕様まで選べます。耐震等級の各レベルがどの程度の地震に耐えうるかは、国土交通省が定める住宅の耐震等級の基準で詳しく確認できます。地域からの信頼も厚く、神奈川県と小田原市の指名業者に認定され、FM横浜で長年レギュラー番組を持つなど、30年以上の実績による地元での認知度の高さがうかがえます。
ネガティブな評判から見える注意点
一方で、自由度の高さは施主側にも一定の関与を求めます。回数制限なく打ち合わせができることは、裏を返せば施主自身が多くの決定を背負い、プロセスが長期化しやすいということです。標準仕様がないため、何にお金をかけるかの判断基準を持たないまま進めると、予算が読みにくく感じることもあります。
複数の担当者が関わる手厚い体制も、情報共有が不十分だと施主が同じ説明を繰り返す場面が出かねません。吹き抜けや大開口を意匠優先で採用した場合、断熱や光熱費とのバランスを施主自身が意識する必要もあります。ただし、これらはいずれも前章で見たとおり、優先順位づけ、総額での予算管理、記録の共有、空調計画の事前相談で十分に備えられるものです。
プロの視点からの総合評価
三心は、規格住宅では満足できない、自分だけの唯一無二のデザインを追求したいと強く願う人にとって、心強いパートナーになり得る工務店です。建築家と協働して家を建てるうえで知っておきたい資格制度については、国土交通省による建築士制度の概要と設計事務所の選び方が参考になります。
最大の強みは、高い自由度とデザイン性を保ちながら、ローコストからハイグレードまで全予算に対応できる柔軟さです。海外メーカーとの直接取引や徹底したムダ削減に支えられ、価格以上のクオリティを実現したという施主の声が、そのコストパフォーマンスの高さを裏づけています。意匠に偏らず、全棟で耐震等級3相当の構造計算を行い、高気密高断熱にも幅広く対応するなど、性能面でも妥協しない姿勢が一貫しています。
その自由度を活かすには、施主が「譲れない優先順位」を明確に持ち、設計のプロセスに積極的に時間を割く心構えが欠かせません。三心は、曖昧な「お任せ」ではなく、施主と建築家が対等に議論し、共創する家づくりを求める人に最も向いています。神奈川県内で比較検討されやすい会社としては、同じく神奈川を拠点に地域密着の注文住宅を手がけるサンキホームもあります。標準仕様の有無や設計の進め方が異なるため、両社のモデルハウスや完成見学会を訪れて見比べてみるとよいでしょう。
失敗しない三心で家を建てる5つのポイント

三心で理想の住まいを手に入れるには、いくつかの大切なポイントを押さえておく必要があります。前章までで見た「評判悪いと言われる理由」を踏まえれば、押さえどころは自然と見えてきます。後悔のない選択のために、次の5つを参考に家づくりを進めましょう。
- 総予算を明確にして定期的に確認する
- 優先順位を決めて判断をスムーズにする
- デザインと性能のバランスを考えて仕様を選ぶ
- 複数の担当者との情報共有を確実にする
- 特殊な土地条件を活かす設計の実現性を確認する
1. 総予算を明確にして定期的に確認する
三心はローコストからハイグレードまで幅広い予算に対応していますが、標準仕様がないぶん、建築家の魅力的な提案を受けるうちに予算がふくらむことがあります。外構工事費や地盤改良費まで含めた総額の上限を、打ち合わせの初期に明確に伝えましょう。
設計が進むごとにコストへの影響を確認し、定期的に見積もりをチェックして、予算内に収めるための調整を早めに行うことが肝心です。宅建士・FPの視点でも、資金計画は早い段階で固めるほど後がラクになります。
2. 優先順位を決めて判断をスムーズにする
三心は「納得するまで契約しない」という姿勢で、打ち合わせの回数に制限を設けていません。この手厚さを活かすには、施主側も要望に優先順位をつけておくことが欠かせません。
絶対に譲れない部分、できれば叶えたい部分、妥協できる部分を事前に家族で話し合い、設計の節目で迷いすぎないようにしておけば、プロセスを楽しみながら前に進められます。
3. デザインと性能のバランスを考えて仕様を選ぶ
三心は全棟で耐震等級3相当を実現し、断熱仕様も関東仕様から北海道仕様まで選べます。吹き抜けや大開口など開放的なデザインを希望するなら、それに見合った断熱仕様を選び、空調計画もあわせて相談しましょう。
初期コストだけでなく、光熱費などのランニングコストまで含めた長期的な快適性を確保することが、満足度の高い住まいにつながります。建築予定地の地震リスクを事前に把握したい人は、地震調査研究推進本部が公開する地域別の地震発生確率データを確認すると、耐震性能の大切さをより実感できます。
4. 複数の担当者との情報共有を確実にする
三心ではトータルアドバイザー、建築家、コーディネーターなど複数の専門家がチームで対応します。この体制を活かすには、打ち合わせで決まった内容や仕様変更を口頭だけで済ませず、書面やメールで記録し、各担当に正しく伝わっているかを確認する習慣を持ちましょう。情報共有の精度を高めれば、現場でのトラブルを未然に防げます。
5. 特殊な土地条件を活かす設計の実現性を確認する
傾斜地や変形地などの難しい敷地を「個性」として魅力に変えるのが三心の強みです。独創的な設計を実現する際は、将来のメンテナンスの手間や、特殊な構造による追加費用が発生しないかを、現実的な視点でアドバイザーに確認しておきましょう。デザイン性と実用性を両立させることが、長く快適に住み続けられる家への近道です。
三心は「無いものは創ればいい」という理念のもと、建築家とタッグを組んで理想を形にする技術力を持っています。施主自身が積極的に関わり、明確なビジョンを持って臨めば、唯一無二の住まいを実現できます。
三心の実際の坪単価を宅建士社長が解説

神奈川県小田原市を拠点とする三心は、「無いものは創ればいい」を合言葉に、完全自由設計の注文住宅を手がける工務店です。規格商品を持たないため坪単価は施主の要望や設計で大きく変わりますが、ここでは具体的な価格帯と実例を見てみましょう。
三心の坪単価と価格帯
三心が公表している参考価格は、坪あたり55万円から75万円です。完全自由設計を基本とする地域密着の工務店としては、コストパフォーマンスに優れた水準です。ただし、これはあくまで参考値で、不動産ポータルサイトや実際の建築例では坪40万円台後半から、特別な設備を含むハイグレードでは坪80万円を超える例まで幅があります。仕様によって変わるため、坪単価だけで判断せず、総額で考えることが大切です。
三心がローコストからハイグレードまで幅広い予算に対応できる背景には、いくつもの企業努力があります。長年の施工実績にもとづいて資材や設備の仕入れコストを抑え、その利益を施主に還元しています。海外の部材メーカーと直接交渉し、独自の仕入れルートを確立することで、余計な中間マージンを抑え、大幅なコストダウンを実現しています。さらに、専属建築家が設計を担う体制によって設計費も抑えています。
「安い家はつくるが、決して安っぽい家はつくらない」という方針のもと、予算が限られた20代や30代の子育て世代にも、質の高い自由設計住宅を提供しているのが三心の持ち味です。
建築実例から見る具体的な坪単価
三心は施主のこだわりをゼロから形にするため、延床面積や仕様によって坪単価の幅が広くなります。実際に手がけた実例を見てみましょう。
ローコストからミドルレンジの実例
延床32.3坪のサーファーズハウスは、本体価格1,900万円、坪単価は約58.9万円です。変形地という難条件を活かした設計で、コストを抑えながらデザイン性の高い住まいになっています。
光と風に包まれるナチュラルモダンな住まいは、延床42.3坪で本体価格2,000万円から2,499万円、坪単価は約47.3万円から59.1万円です。2階に30帖の大空間リビングを配し、L字型の間取りで家族がほどよく気配を感じられる設計で、四方の開口部から光と風が流れ込みます。
ガレージハウスの実例は、延床37.3坪で本体価格2,100万円、坪単価は約56.3万円です。趣味と暮らしが融合した住まいとして、高いコストパフォーマンスを実現しています。建築家との協働による自由設計に興味がある人には、次の記事もおすすめです。
【総合評価90点】コラボハウスはやばい?後悔する?FP宅建士不動産会社社長が本音レビュー
ハイスペック・ハイグレードの実例
特別な設備や構造、高級な内装を採用したハイグレード住宅では、坪単価が参考価格の上限を超えることもあります。プールサイドやサウナのある家のように、豪華な設備と複雑な設計を要するハイエンドな仕上がりでは、坪80万円を超えることも珍しくありません。
平屋住宅で土間や薪ストーブなどの特殊な造作を含む場合も、延床がコンパクトでも、造作や構造の作り込みによって坪単価が高くなる傾向があります。
コスト面から見た総合的な評価
三心の坪55万円から75万円という価格帯は、完全自由設計と建築家との協働、徹底したコスト管理によって成り立っています。高い設計自由度を求める施主にとって、宅建士・FPの視点でも魅力的な価格設定です。
ただし、ローコストからハイグレードまで幅広く対応するため、プールやサウナ、RC造ガレージといった特別な設備や、狭小地や変形地への複雑な対応を求める場合は、坪80万円を超えてくる可能性が高い点には留意しておきましょう。同じく完全自由設計でコストパフォーマンスに定評のある会社としては、適正価格の家づくりを掲げるアキュラホームや、神奈川県にも対応し幅広い工法で実績のある木下工務店も比較対象になります。自由設計の範囲や標準仕様の違いに注目して見比べると、価格の納得感が高まります。
三心は規格に縛られず、施主の理想を最大限に実現しようとする工務店です。予算と希望のバランスを取って納得のいく家づくりを進めるには、初期段階で総予算を明確に伝え、定期的に見積もりを確認することが欠かせません。完全自由設計だからこそ、自分たちの優先順位をしっかり持って臨めば、理想の住まいを適正な価格で実現できます。
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三心の商品ラインナップ
三心は、一般的なハウスメーカーのような定型の商品ラインナップを持たず、「無いものは創ればいい」という理念のもと、施主の要望や土地の条件に応じてゼロから設計する完全自由設計の注文住宅そのものを商品としています。累計500棟を超える実績を持ち、神奈川県を中心に注文住宅を手がけています。
完全自由設計という選択
三心は「基本プラン」「基本仕様」に頼らず、完全自由設計の注文住宅にこだわり続けています。基本プランや基本仕様は施主にとって分かりやすい反面、自由な家づくりや価格設計の足かせになり、基本から外れると制約やコスト高の要因になりやすいためです。
ローコストからハイグレードまで柔軟に設計してきた幅広い価格対応力と、個々に異なる土地条件や家族構成、こだわりの要望をゼロから具現化してきた設計ノウハウが、三心の土台になっています。
多様なライフスタイルを形にする実例
三心では、施主の夢を具現化したテーマ性のある実例が数多く手がけられています。
「土間と薪ストーブのある平屋住宅」では、自然豊かな環境に広がる600平米を超える敷地を活かし、玄関から一番奥の薪ストーブまで続く通り土間を提案。リビングに大きな開口部を設けた、開放的で個性的な空間を実現しています。
「海を望むガレージハウス」では、ペットと暮らすライフスタイルに対応し、LDK、絶景の屋上テラス、ワークスペース、インナーガレージ、トレーニングルームなど、多彩な空間で思い思いの時間を過ごせる設計になっています。
さらに「サウナのある家」「プールのある家」「サーファーズハウス」など、特殊な趣味やライフスタイルを住まいに映した実例も豊富です。店舗併用住宅にも対応し、自宅に美容院を併設したいといった要望にも応えています。店舗と住宅を別々に借りた場合の賃料と、店舗併用住宅を建てた場合のローン返済額を比べるなど、施主のライフシミュレーションまで提案してくれます。
構造と耐震性へのこだわり
三心の家はすべて耐震等級3相当です。デザイン性だけでなく、構造や性能でも施主の安全を第一に考えた家づくりを行っています。
構造は、日本で古くから受け継がれてきた木造軸組在来工法を採用しています。日本の風土や四季に合わせて先人が築き上げた工法で、三心ではこれを受け継ぎながら進化させています。木造軸組在来工法は他の構造に比べて規制が少なく、柱の位置や長さを比較的自由に設定でき、大きな開口部や開放的なプランも実現しやすいのが持ち味です。増改築にも対応しやすく、ライフスタイルの変化にも比較的簡単に対応できます。
最終プランが決まると、まずプレカットの構造検討で水平力と壁面力を計算します。その計算にもとづいて、基礎の鉄筋配筋の補強箇所や、土台、柱、梁の接合部に使うホールダウン金物の個数と位置を決め、耐震等級3仕様の構造を実現します。基礎はベタ基礎を採用し、ホールダウン金物で基礎と土台を強固に連結しています。条件を満たせば長期優良住宅の取得も可能です。耐震性能と自由設計を高い次元で両立する工務店としては、不二建設も実績豊富です。
ただし、吹き抜けや大開口を計画する場合は等級を取得できないこともあり、耐震等級を実際に取得するには別途費用が発生します。基本は木造軸組在来工法ですが、施主の希望により2×4、2×6、重量鉄骨、RC造など幅広い工法にも対応できます。
高性能住宅への対応
三心はデザイン性だけでなく性能にもこだわり、長期優良住宅、ゼロエネルギー住宅、高気密高断熱住宅のすべてに対応しています。ZEHの登録ビルダーでもあります。
長期優良住宅の認定を取らない場合でも、全棟で耐震計算を行い、建物が耐震等級3に達しているかを判定しています。省エネルギー等級も最高ランクの取得が可能です。気密性を示すC値は実測で0.5から1の数値を出せ、一般に2以下が高気密住宅とされる中で高い水準にあります。大空間の間取りでも、高性能な断熱によってエアコン1台で一年中適温を保つ実例もあります。
断熱仕様は、施主の要望や予算、考え方に応じて関東仕様から北海道仕様まで幅広く選べます。月々のランニングコストを抑えるため、省エネを意識したプランや太陽光発電の採用も提案しています。
難条件の土地への対応力
三心は、傾斜地、変形地、狭小地、旗竿地などの設計と施工に強いことが際立ちます。「敷地条件は個性」と考え、その個性を生かした家づくりを専属建築家が提案してくれます。もともと不動産業も展開している会社のため土地情報に明るく、土地探しと家づくりをまとめて任せられると、多くの施主から喜ばれています。宅建士・FPの視点でも、土地探しから設計、施工までを一つの窓口に任せられる体制は、難条件の家づくりで時間とコストのムダを減らせる大きな利点です。規格に縛られず、施主の理想を最大限に実現しようとする姿勢が、三心の家づくりには一貫しています。
三心で家を建てるメリットとデメリット

三心を選ぶかどうかを判断するには、その強みと注意点を正確に理解することが欠かせません。ここでは、三心ならではのメリットと、完全自由設計という特性から生じるデメリットを整理します。あわせて、どんな人に向き、どんな人には向きにくいのかも具体的に解説します。
三心で家を建てるメリット4つ
三心の強みは、完全自由設計と建築家との協働が生む高い実現力と、それを幅広い予算で提供できる柔軟さにあります。規格やマニュアルに縛られない家づくりが、施主の理想を最大限に形にします。
1. 設計の自由度と実現力
専属建築家との協働で、マニュアルに縛られない家づくりができます。施主の要望に「できない」と言わないほどの提案力で難条件を乗り越え、傾斜地や変形地を活かしたサーファーズハウスや、豪華な設備を含むプールのある家など、個性的なライフスタイルを形にした実例が豊富です。土地の制約を個性と捉え、一般には建築が難しいとされる狭小地や旗竿地でも、設計力で魅力的な住まいに変えてきた実績があります。
2. 幅広い予算対応力
参考価格は坪55万円から75万円ですが、要望に応じてローコストからハイグレードまで全予算に対応します。完全自由設計でありながら、海外部材メーカーとの直接交渉や独自の仕入れルートで中間マージンを抑え、予算内で高いクオリティを実現しています。年間60棟前後の完全注文住宅を手がける規模をもとに、仕入れでもハウスメーカーに劣らない条件を引き出し、その利点を施主に還元しています。なお、木造で高いブランド力と全国規模の実績を持つ大手としては住友林業があります。坪単価は住友林業のほうが高めですが、全国対応のアフター網や豊富な木質デザインなど大手ならではの安心感もあるため、比較の材料にしてみてください。
3. 徹底した施主サポート体制
契約まで打ち合わせの回数に制限を設けず、「納得するまで、決して契約はしません」という方針を貫いています。施主が諦めずワクワクし続けられる環境を大切にしており、他社でプランや価格に行き詰まった人の「駆け込み寺」のような存在になっています。トータルアドバイザー、設計アドバイザー、コーディネーターなど複数の専門家がチームで支え、なかでも女性コーディネーターは家事動線などに強く、細やかな提案が期待できます。
4. 高い住宅性能の確保
全棟で耐震計算を実施し、耐震等級3相当を厳しく確認しています。デザイン性を追求しながらも、構造の安全性は妥協しません。基礎はベタ基礎を採用し、ホールダウン金物で基礎と土台を強固に連結しています。長期優良住宅、ゼロエネルギー住宅、高気密高断熱住宅のすべてに対応し、断熱性能は関東仕様から北海道仕様まで予算に合わせて選べます。会社の考えを押しつけず、施主のライフスタイルに合わせた性能提案を受けられる点も心強いところです。
三心で家を建てるデメリット3つ
三心の自由度の高さは、裏を返せば施主側の積極的な関与を求めるということです。完全自由設計という特性から、気をつけたいポイントもあります。
1. コスト管理の難しさ
基本プランや基本仕様を持たない完全自由設計のため、坪単価が要望によって大きく変わります。特に特殊な構造や設備を採用すると、当初の想定を上回ることがあります。建築家の魅力的な提案を受けるうちに造作や素材のグレードを重ね、予算をオーバーするリスクは常にあります。標準仕様がないぶん、一つひとつの選択が積み重なり、最終的な金額を読みにくい点には注意が必要です。だからこそ、総額の上限を先に共有し、定期的に見積もりを確認する進め方が効いてきます。
2. 決断の連続による負担
打ち合わせ回数に制限がないことは、じっくり検討できる反面、素材や仕様の選択肢が多く、施主自身が多くの決定を下す必要があります。プロセスが長期化しやすく、決断に時間をかけすぎると疲れてしまうこともあります。提案を理解し、優先順位と照らし合わせて判断する作業は想像以上に労力を要するため、時間と気持ちに余裕を持って臨むことが大切です。同じく建築家とのコラボレーションで自由設計を行う会社が気になる人は、ザウスの評判・口コミも参考にしてみてください。
3. 性能とデザインのバランス調整
高気密高断熱に対応していますが、吹き抜けや大開口など意匠を優先した大空間を採用する場合、冷暖房効率などの性能とデザインのバランスを施主自身が意識して選ぶ必要があります。デザインを重視するあまり快適性や光熱費への影響を十分に検討しないまま進めると、入居後に後悔しかねません。性能の落としどころをどこに置くか、施主側にも一定の知識と判断が求められます。逆に言えば、設計の段階で空調計画まで相談しておけば、両立は十分に可能です。
三心が向いている人
三心の柔軟な発想力と徹底した追求姿勢を最大限に活かせるのは、家づくりに明確なビジョンと前向きな姿勢を持つ人です。
オリジナリティを追求したい人
規格や標準仕様にとらわれず、世界に一つだけの住まいを創りたい人に最適です。サウナのある家、サーファーズハウス、土間と薪ストーブのある平屋など、特殊な趣味やライフスタイルを住まいに映したい人にとって、三心の実現力は大きな魅力になります。インナーガレージで愛車を眺めたい、プールサイドでリゾート気分を味わいたいなど、一般のハウスメーカーでは難しい要望も、建築家との協働で形にできる可能性が高いでしょう。
難しい土地条件を抱えている人
傾斜地、変形地、狭小地、旗竿地などの設計と施工に強く、「敷地条件は個性」と捉えます。他社で断られた土地や、条件が厳しくて諦めかけていた土地でも、三心なら魅力的な住まいに変えられる可能性があります。不動産業も展開しているため土地情報に明るく、土地探しの段階からまとめてサポートしてもらえる点も心強いところです。
プロセスを楽しみながら家づくりをしたい人
打ち合わせ回数無制限のプロセスで、建築家や女性コーディネーターと密に意見を交わし、妥協せず進めたい人に向いています。家づくりを単なる買い物ではなく、人生の一大プロジェクトとして楽しみたい人にとって、三心のスタイルは理想的です。細部までこだわり抜きたい、何度も提案を受けてじっくり検討したいという人には、「納得するまで契約しない」という姿勢が合います。
コストパフォーマンスを重視する人
限られた予算でも質の高い住まいを実現したい人にもおすすめです。「安い家はつくるが、決して安っぽい家はつくらない」という方針のもと、独自の仕入れルートやコスト削減の工夫で、価格以上の価値を提供しています。予算が限られていても自由設計を諦めたくない子育て世代にとって、三心の価格対応力は大きな魅力です。自然素材にこだわった家づくりが気になる人は、エコモの評判・口コミもあわせてご覧ください。
三心をおすすめできない人
三心のスタイルが合わない人や、優先したいことが異なる人には、他の選択肢もあわせて検討することをおすすめします。
スピードを最優先で家を建てたい人
完全自由設計で、施主が納得するまで打ち合わせを重ねるため、規格住宅のような短期完成を求める人には向きません。転勤や子どもの入学など明確な期限が迫っているなら、よりスピーディーに進められる会社のほうが適しています。
すべてお任せで家を建てたい人
標準仕様がなく、素材や設備、デザインの決定事項が多いため、すべてプロに任せたい人や決断に時間をかけたくない人には向きません。打ち合わせに積極的に参加する意欲がないと、自由度の高さを活かしきれない可能性があります。決まったプランから選びたい人は、パッケージ化された商品を持つ会社のほうがストレスなく進められます。規格住宅でありながら品質と保証が充実した大手としては、積水ハウスも検討してみてください。
性能数値を徹底的に追求したい人
耐震等級3相当は確保していますが、断熱性能のUA値やC値を最高水準で追求し、細かな数値スペックの比較を最重視したい人には、高性能住宅に特化した専業メーカーの検討が向きます。三心は性能とデザインのバランスを要望に応じて調整するスタイルのため、性能を絶対の最優先にしたい人には別の選択肢が合うこともあります。高気密高断熱を業界トップクラスで標準化している一条工務店のような性能特化型と比べてみるのもおすすめです。
予算の厳守を最優先する人
魅力的な造作やデザインの提案が多いため、初期予算を厳格に守り、オプション追加によるコスト増を絶対に避けたい人は注意が必要です。提案に引かれて予算をオーバーするリスクを許容できないなら、総額が明確なパッケージ商品のほうが安心です。三心で建てるなら、予算管理を自分たちで行う覚悟と、定期的に見積もりを確認する慎重さが求められます。
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まとめ
三心は「無いものは創ればいい」という理念のもと、小田原を拠点に完全自由設計の注文住宅を手がける工務店です。専属建築家との協働で、規格やマニュアルに縛られない唯一無二の住まいを実現できる点が最大の魅力です。坪55万円から75万円という幅広い価格帯に対応しながら、全棟で耐震等級3相当の性能も確保しています。
この記事の冒頭で見たように、三心は「評判悪い」というネガティブなワードで検索されることがあります。しかし一つずつ検証すると、その中身は「事前の準備や対策で避けられる注意点」「完全自由設計の仕組みとして理解しておくこと」「根拠の薄い思い込み」に分けられ、家づくりそのものを揺るがすような致命的な問題は見当たりませんでした。むしろ、地域密着で情報が少なく、独特の進め方が知られていないことが、ネガティブな印象として目立っていたというのが実態です。
家づくりを成功させるには、ネット上の断片的な評判に振り回されず、メリットとデメリット、そして自分のライフスタイルや希望をしっかり理解したうえで会社を選ぶことが大切です。宅建士・FPの立場から総合的に見て、家づくりに主体的に関わり、細部までこだわりたい人にとって、三心は自信を持っておすすめできるパートナーの一つです。神奈川エリアには山下建設やサンキホームなどの地域密着の実力派もあり、あわせて見比べると、三心の立ち位置がより明確になります。
あなたの夢の住まいを形にするために、まずは三心に相談してみてはいかがでしょうか。より詳しく知りたい人は、公式サイトや資料請求、モデルハウスや完成見学会を活用して情報を集め、疑問や不安は担当者に直接ぶつけて解消し、納得のいく家づくりを実現してください。
三心のよくある質問にFP宅建士社長がお答え
ここからは三心に関するよくある質問を紹介します。
Q1. 三心は「評判悪い」と検索されますが、実際の評判はどうですか?
A. 実際の口コミは、要望を断らない実現力や、回数制限のない打ち合わせ、難しい土地を活かす設計力を評価する声が中心で、評判はむしろ良好です。「評判悪い」と検索される主な理由は、完全自由設計という独特の進め方への戸惑いと、地域密着で施工エリアが限られ、ネット上に情報が少ないことにあります。倒産や施工事故、訴訟といった重大なトラブルの事実は確認できませんでした。設立から30年以上、累計500棟を超える実績があり、全棟で耐震等級3相当を確保し、神奈川県と小田原市の指名業者にも認定されている、信頼できる工務店です。
Q2. 三心の坪単価はどのくらいですか?
A. 公表されている参考価格は坪55万円から75万円です。ただし完全自由設計のため仕様によって大きく変わり、不動産ポータルサイトや実例では坪40万円台後半から、特別な設備を含むハイグレードでは坪80万円を超える例まで幅があります。坪単価だけで判断せず、外構や付帯工事、諸費用まで含めた総額で考えることが大切です。正確な金額を知るには、自分の希望する土地や間取りで見積もりを取るのが確実です。
Q3. 三心の施工エリアはどこですか?
A. 三心は神奈川県内を中心に注文住宅を手がけており、東京都は町田市、静岡県は東部が施工エリアです。小田原市に本社があり、地域密着の工務店として30年以上の実績があります。施工エリアの詳細は、直接三心に確認することをおすすめします。関東エリアで建築家と建てる注文住宅を検討中の人には、次の記事も参考になります。
【総合評価93点】ポウハウスは高い?後悔する?FP宅建士不動産会社社長が本音レビュー
Q4. 三心では土地探しから相談できますか?
A. はい、可能です。三心はもともと不動産業も展開している会社で、土地情報に明るいという特徴があります。土地探しと家づくりをまとめてサポートできる体制があり、多くの施主から喜ばれています。傾斜地や変形地など難しい条件の土地でも、「敷地条件は個性」と捉えて魅力的なプランを提案してくれます。
Q5. 「三心」で検索すると複数の会社が出てきますが、どれが注文住宅の三心ですか?
A. 「三心」という名称の会社は複数あります。岐阜県を中心に展開するスーパーマーケットの株式会社三心や、同名の会社が全国にあります。この記事で紹介しているのは、神奈川県小田原市に本社を置く注文住宅会社の株式会社三心です。検索するときは「三心 小田原」「三心 注文住宅」などのキーワードを足すと、目的の情報を見つけやすくなります。





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