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「注文住宅購入の流れを知りたい」
「実際にどうやってハウスメーカーを選べばいいの?」
このような悩みを抱えておられる方は多いのではないでしょうか。注文住宅を購入する上で、流れと期間、注意点を理解しておくことは非常に重要なポイントとなります。
当記事では、注文住宅購入までの流れや期間、住宅ローンについてや、購入時の注意点などを詳しく解説しております。
この記事を読めば満足できる注文住宅の購入には何をすべきかを理解できるため、ぜひ参考にしてください。
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もくじ
注文住宅を購入する流れと期間を紹介

はじめに、注文住宅を購入する流れと期間を解説します。注文住宅は検討から入居まで、一般的に9か月〜 1年程度かかると言われています。
また、購入の流れは以下の通りです。
- 予算を検討する
- 注文住宅のイメージを作る
- ハウスメーカー・工務店を選ぶ
- 間取りプランとお見積りを確認する
- 工事請負契約を交わす
- 建築プランの詳細を打ち合わせる
- 実際に工事を始める
- 引き渡され入居する
注文住宅を購入する上で、流れと期間をしっかり理解し、引っ越しの時期が決まっている場合は、早めに担当者に相談しながら、逆算して進めていくことが重要になります。
注文住宅を購入する上でポイントとなるのは、全体の流れを理解し、逆算して進めていくことです。そのため、引っ越しの時期が決まっている場合は、早めに担当者に相談することが重要になります。
1ステップずつ順番に解説していきます。
①予算の検討をする
注文住宅を購入する上で最も基本となるのが、予算です。期間の目安としてはステップ②「注文住宅のイメージを作る」と合わせて、1〜2か月程度となります。
しっかりと予算を検討しないと、住宅ローン返済に伴って、資金繰りが難しくなってしまうことがあります。そのため、マイホームの購入が初めての場合は、まず合計でどれくらいの予算がかかるのかをしっかりと理解した上で、検討していきましょう。
実際に検討する際は、現在の貯蓄と住宅ローンの月々の返済金額からシミュレーションするとよいでしょう。費用相場については、以下より詳しく解説していきます。
出典: 住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」
土地がある注文住宅の費用相場
土地がある場合の注文住宅の新築費用は、1,000万円~4,000万円程度が一般的です。住宅金融支援機構の調査によると、注文住宅の新築費用の全国平均は3,572万円でした。
土地購入が必要ない分全体的な予算は抑えられるため、首都圏と地方の地域差は少ない傾向にあります。しかし、注文住宅の大きさや使用する建材により、建築費用は大きく変動するため、あくまで目安として考えておきましょう。
土地がない注文住宅の費用相場
土地がない場合の注文住宅の新築費用は、全国平均4,455万円です。予算の内訳としては、建築工事費用と土地購入費の比率は、7:3程度となります。
土地を購入する必要があるため、全体的な予算は高い傾向にありますし、首都圏と地方との地域差も大きくなる傾向にあります。
特に、首都圏では、土地の購入費が全体の予算総額のにおける5割を超えており、土地がある場合と比較して大きめの予算を確保しておく必要があるため、注意が必要です。
②注文住宅のイメージを作る
ある程度予算が明確になれば、どんな家に住みたいかイメージを作りましょう。具体的には、家を立てる場所や間取り、外観や内観など、実際に住んでいるシーンを想像しながら、ご家族と相談していきましょう。
ハウスメーカーや工務店のホームページに掲載されている間取り事例集を見ながら考えると、理想の注文住宅がて、理想のイメージを探していくとイメージしやすくなります。
また、間取り事例集を見てもしっくり来ないそれでもイメージできない場合は、今お住まいの家の不満点から逆算してイメージを作っていきましょう。
例えば、今のお住まいが「仕事(テレワーク)とプライベートを分けられない」という部分に不満がをお持ちであれば、部屋の数が多めの間取りにしましょう。
また、「収納スペースが足りない」という部分に不満をお持ちであれば、玄関収納やウォークインクローゼットを作るというような形で少しずつ理想の住宅のイメージを作っていきます。
このステップで注文住宅のイメージを作る際のポイントは、少しでも理想のイメージや条件を明確にしておくことです。
予算と合わせて理想の住宅のイメージを持つことで、最終的に後悔しないようなマイホーム作りにすることに近づきます。
③ハウスメーカー・工務店を選ぶ
理想の家づくりをするために、ご自身にとって相性のいいハウスメーカー・工務店を選ぶことが重要です。注文住宅を手がける一般的な会社には主に以下の3つがあります。
- ハウスメーカー
- 工務店
- 設計事務所
ハウスメーカーの特徴
ハウスメーカーは設計から施工までを一貫して行うため、品質を安定させながら工期を短縮することが可能です。また、ある一定の規格内であれば、比較的コストを抑えることができるというメリットがあります。
しかし、仕様がある程度規格化されていることや、設計の自由度が低いという部分では、理想のイメージを再現しにくいというデメリットもあります。
工務店の特徴
工務店は、規格商品やプランによる制限がなく、自身の理想のイメージを再現しやすい点ところがメリットです。ただ、品質の不安定さの安定性や、提案力のなさ、それらを含めた選定の難しさという部分はハウスメーカーと比べデメリットとなるでしょう。
設計事務所の特徴
設計事務所のメリットは、提案力です。デザインや住み心地にこだわりたい方にはピッタリでしょう。
しかし、工務店と比較し、設計料等が上乗せされるため、比較的金額は高くなります。その理由は、設計料をはじめ工務店ではかからない費用が上乗せされるためです。
また、工期についても、比較的長くなってしまうことがデメリットとなります。
④間取りプランとお見積もりを確認する
気になるハウスメーカー・工務店が絞り込めれば、次に間取りプランと見積りの提示を受け、比較していきましょう。
流れとしては以下のようになります。
- 気になるハウスメーカー・工務店を複数社絞り込む
- 理想のイメージ、予算、建築予定地を伝え、間取りプランと見積りの作成を依頼する
- 各社の間取りプラン・見積りを比較し、一番相性がいい1社に絞り込む
ハウスメーカー・工務店を比較していく上でのポイントは、間取りプラン・見積りを具体的に作成してもらうことです。
理想の住宅のイメージと予算をしっかりと伝え、要望を反映した具体的なプラン・見積りを提示してもらうことで、後々のトラブルを回避することができます。
また、複数社から相見積もりを提示してもらうことで、より理想のイメージや予算などの条件にあった相性のいいハウスメーカー・工務店を見つけることができます。
⑤工事請負契約を交わす
ハウスメーカー・工務店を1社に決めたあとは、工事請負契約(本契約)を締結します。
工事請負契約とは、ハウスメーカー・工務店との間で締結する契約のことで、ハウスメーカー・工務店側は責任を持って工事を完遂させること、依頼人は完遂された工事に対して報酬を支払うことを約束するためのものです。
工事請負契約を交わす上で、焦りは禁物です。
充分に確認せずに契約書にサインをしてしまい、後々トラブルになる事例は非常に多いため、事前にしっかりと確認することが重要になります。
工事請負契約における注意点
- 工事請負契約書の内容をしっかりと確認し、曖昧な部分がない状態にしておく
- 工事スケジュールや間取りプラン、見積りを確認しておく
基本的に、工事請負契約書内で、曖昧な部分は明確にしておくことが重要になります.
例えば、建物の仕様について「契約後に決めましょう」というような曖昧な記載がされている場合は、追加工事や仕様の変更により、追加費用が請求される事例が非常に多くあります。曖昧な内容の工事請負契約書を提示するハウスメーカー・工務店は避けた方が賢明かもしれません。
⑥建築プランの詳細を打ち合わせる
工事請負契約を締結した後、ハウスメーカー・工務店と具体的な建築プランについて打ち合わせを行います。打ち合わせの際に話し合う項目は以下の通りです。
- 間取りの詳細
- 住宅設備・建材・建具・内装/外観デザインなどの決定
- 着工日や地鎮祭などの日取り
- 住宅ローン本審査などの確認
また、着工前にハウスメーカー・工務店は建築確認申請を進めることになります。建築確認申請とは、建築物の計画段階において、建築基準に適合しているかを審査するための申請です。
もし、プランに変更が生じた場合は、変更契約を締結する必要があります。変更契約の締結でよくある事例としては、主に設備のグレード調整や設備の抜け漏れによる追加などです。
特に窓の位置や大きさなどを変更する場合には、建築確認の再申請が必要になります。建築確認の再申請には、追加費用がかかることや、工期が延長になってしまう点に注意しましょう。
⑦実際に工事を始める
建築プランの詳細が決まれば、新築住宅の着工です。着工する前に、以下のことを済ませておきましょう。
- 近所への挨拶回り
- ホームインスペクションの検討
新築工事が始まると騒音や通行止めなどで、近所に迷惑をかけてしまうことがあります。そのため、挨拶とお詫びの気持ちを伝えることで、入居後のお付き合いをより円滑にスタートすることが可能です。
また、工事においてミスがないかをチェックしてもらうために、専門知識のある第三者機関「ホームインスペクション」の利用も検討しましょう。
着工後は、工事の見学や引っ越しの準備、家具家電の購入などもしておきましょう。特に工事の見学については、工事している内容と図面に違いがないか、コンセントの位置や窓の大きさなど、細かい点を確認しておくことで、後々のトラブルを防止することができます。
⑧引き渡され入居する
竣工して建物が完成したら、市区町村による完了検査を受けることで検査済証が発行されます。また、図面通りに家が建てられているか施主が立ち会ってチェックし、その後引き渡しとなります。
もし、引き渡し後に施工ミスを指摘した場合は、追加の工事費用が発生してしまう可能性があります。そのため、立ち会いチェックの際には、少しでも気になる場所があれば遠慮なく伝えて直してもらうことが重要です。
土地ありの場合の注文住宅購入の流れと期間

土地ありの場合の注文住宅購入の流れは以下の通りです。
- 予算の検討をする
- 注文住宅のイメージを作る
- ハウスメーカー・工務店を選ぶ
- 間取りプランとお見積りを確認する
- 工事請負契約を交わす
- 建築プランの詳細を打ち合わせる
- 実際に工事を始める
- 引き渡され入居する
期間については、1年半から1年ほど前には計画をスタートさせましょう。土地がある場合は、土地を探す必要がないため比較的短い期間で入居まで進めることができます。
土地なしの場合の注文住宅購入の流れと期間

土地なしの場合の注文住宅購入の流れは以下の通りです。
- 予算の検討をする
- 注文住宅のイメージを作る
- 土地探し、ハウスメーカー・工務店を選ぶ
- 間取りプランとお見積りを確認する
- 工事請負契約を交わす
- 建築プランの詳細を打ち合わせる
- 実際に工事を始める
- 引き渡され入居する
期間については、2年から1年半ほど前には計画をスタートさせましょう。
土地探しには、少なくとも数週間から3か月程度かかってしまいます。希望通りの土地がすぐに見つかるとは限らないため、ある程度時間がかかるものだと思っておきましょう。
注文住宅購入の際の打ち合わせの流れを紹介

注文住宅を購入する上で失敗しないためには、発注するハウスメーカー・工務店との綿密な打ち合わせが重要です。
しっかりと理想の住宅をイメージした後は、実際に工事を担うハウスメーカー・工務店に、理想のイメージを伝え、再現してもらう必要があります。打ち合わせの流れは以下の通りです。
- 担当者との打ち合わせ
- インテリアプランナーとの打ち合わせ
- エクステリアプランナーとの打ち合わせ
以下より、順番に解説していきます。
担当者との打ち合わせ
担当者との打ち合わせでは、住宅設計やプランなどを決めます。
理想のイメージや予算を基に、間取りの詳細や住宅設備などの住宅の仕様、着工日や地鎮祭などの日取りをひとつずつ確定していきます。打ち合わせにおいて、常に気になった点については聞くことを心がけましょう。
一度確定してしまうと後々変更することが難しくなっていくため、曖昧な部分はその都度明確にしていくことが重要になります。
インテリアプランナーとの打ち合わせ
担当者との打ち合わせにより間取りが確定すると、内容の細かな打ち合わせに入ります。
インテリアプランナーとの打ち合わせでは、床の色や壁紙の種類、コンセントの位置や照明計画など決めるべきことが多くあります。
事前にショールームを訪問し、内装の理想の内装のイメージを持っておくと、スムーズにインテリアプランナーとの打ち合わせが進められるでしょう。
エクステリアプランナーとの打ち合わせ
インテリアプランナーとの内装の打ち合わせと並行して、外構の検討も行います。主に表札やポスト、駐車場といった部分をエクステリアプランナーとの打ち合わせで確定させます。
中でも駐車場については慎重に検討しましょう。駐車場は今後の車の入出庫のしやすさに直結するため、建物の配置が確定してしまうと取り返しがつかなくなります。
車を持っていない場合でも、今後購入を検討していく予定がある場合には、注意しましょう。
注文住宅で住宅ローンを組む流れ

注文住宅を購入する上で、避けて通れないのが「住宅ローン」の問題です。
初めて住宅を購入する方にとっては、住宅ローンの手続きの流れや専門用語に不安や戸惑いを覚える場合があるかもしれません。
住宅ローンの融資を受けるためには、「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2つの審査を通る必要があります。
事前審査(仮審査)を受ける
事前審査(仮審査)では、年収や勤続年数などをもとに、融資できるかどうかを審査されます。事前審査の時点では、建築会社や間取りなどは「仮決め」の状態でも構いません。
この時点で提案されている間取り図や見積書を提出して、簡易的な審査を受けます。ハウスメーカー・工務店から間取りプランと見積りを提示された段階で、事前審査を受けておきましょう。
本審査を受ける
新築工事を依頼するハウスメーカー・工務店と工事請負契約を締結した後に、建築確認申請が降りたタイミングで本審査の書類を提出します。
ここで、工事請負契約や建築確認済証を基に、金融機関にてより詳細な審査が行われます。仮審査に通っていても、本審査までの期間に何かしら状況が変化していれば、本審査を通過できない可能性もあるため、注意が必要です。
注文住宅で失敗しないための注意点5選

ここからは注文住宅で失敗しないための注意点5選を紹介していきます。
- スケジュールに余裕を持つ
- 本契約の前には再度入念に確認する
- 追加費用や工期の延長も考慮する
- 新築費用は予算内に収める
- 自分と相性の良いハウスメーカー・工務店を見つける
以下より、各項目について解説していきます’。
スケジュールに余裕を持つ
注文住宅は家の検討を始めてから完成までは、早くて9か月〜長くて1年程度かかります。
しかし、一つ一つのステップにおいて、時間をかけてでもしっかりと内容を確認して進めないとトラブルに発展してしまう可能性が高まります。
中でも、土地選びや工事期間は想定しているよりも時間がかかる場合が多い傾向にあります。スケジュールに余裕を持って進めていくことで、より入居後の満足度が上がることにつながるでしょう。
本契約の前には再度入念に確認する
注文住宅を建てる場合、本契約の締結は最も重要です。一度契約を締結してしまうと、取り返しがつかなくなってしまう可能性があります。
そのため、契約締結前にはしっかりと内容を確認することが重要です。本契約において、確認すべきポイントは以下の通りです。
- 設計士による実現可能な間取りプランか
- 土地の形状、建ぺい率・容積率などの条件をクリアした間取りプランか
- オプション仕様による追加費用の発生など、見積もり変更はないか
根本的に、間取りプランが実現可能かどうかという点は非常に重要です。そもそも設計士が実現できないプランだったり建築におけるルールが原因で実現できなかったりすると、契約時の内容とは異なる住宅になってしまう可能性があります。
追加費用や工期の延長も考慮する
本契約後に追加費用が発生することは珍しいことではありません。追加費用が発生する可能性のある事例としては以下の通りです。
- 地盤調査後の土地改良工事の追加
- 間取り変更
- ドアや窓、収納棚、収納扉の追加
- 水回りや設備のグレードアップ
- 照明や内装デザインなどの変更
追加費用が発生する可能性をしっかりと考慮し、予算に少し余裕を持つことや、本契約内容の確認を行うことを意識しましょう。
また、新築工事は天候や進捗状況によって工期が延びる可能性もあります。引っ越し時期等にも影響するため、工期が延長になることも考慮し、余裕を持って進めていくようにしましょう。
新築費用は予算内に収める
注文住宅を購入する際に、オプションや設備などをどんどん追加してしまい予算をオーバーしてしまうケースあります。
そのため、無理のない資金計画を立てることが非常に重要になります。また、住宅ローンは、「借りられるだけ借りる」のではなく、「無理なく返せるだけ借りる」と考えるようにしましょう。
もし、予算が厳しい場合は、設計の工夫によりコストを抑えることが可能です。例えば、シンプルな形状にすることや、窓を小さくする、建具を減らすなどの工夫により、作業工程や材料を抑えることで、コストを下げることが可能です。
自分と相性の良いハウスメーカー・工務店を見つける
注文住宅を購入する上で、相性の良いハウスメーカー・工務店を見つけることは最も重要だといえます。良いハウスメーカー・工務店を見極めるためには、以下の4つの観点で比較してみるとよいでしょう。
- 品質
- 提案力
- コスト
- 担当者
ハウスメーカー・工務店を選ぶことも重要ですが、同じぐらい重要なのが「良い担当者」に出会えるかどうかです。
何度も打ち合わせを重ねて進めていくため、専門的な知識や経験の豊富さだけでなく、コミュニケーションの円滑さも重視しながら担当者を見極めましょう。
まとめ

本記事では、注文住宅購入の流れや必要な期間を紹介しました。結論、注文住宅は段階を踏んで慎重に進めることが重要です。
家づくりにおいて少しでも失敗しないよう、まずは注文住宅購入の際は住宅のプロに相談しましょう。
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