3階建て住宅のメリットデメリット!注文住宅の費用を3つの実例つきで紹介

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限られた土地で家を建てたい方にとって、3階建て住宅は魅力的なものです。できるだけ広い家に住みたいと考えているならば、選択肢の一つになるでしょう。

スペースが広がることで、部屋数や必要な設備を増やせるなどのさまざまなメリットがある3階建て住宅。しかし、2階建て住宅より坪単価が高額になりがちだったり、建築時の制約が増えたりするデメリットもあります。

後悔しないマイホームを選ぶためには、3階建て住宅のメリット・デメリット両面を把握することが大切です。合わせて価格の相場を理解しておけば、予算オーバーに苦しむ可能性も減らせるでしょう。

そこでこの記事では、以下の内容について解説していきます。

  • 3階建て住宅のメリット
  • デメリット
  • 坪単価の相場と建築実例
  • 2階建て住宅より割高になる理由

この記事を読めば、3階建て住宅を選ぶべきかどうかが判断できるはずです。マイホームの購入を検討していて、間取りを検討中の方はぜひ参考にしてください。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。

それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。



はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件良く高品質の住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては1,000万円以上の大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい

「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。

そんな背景もあり、昨今では、条件にあった住宅メーカーにまとめて資料請求を依頼できる「一括カタログサイト」が増えていますが、中でもおすすめなのが大手が運営する下記の3サイトです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと2強の大手不動産ポータルサイトだけあり、厳しい審査を通過した住宅メーカーのみが加盟。特にローコスト住宅に強く、ローコスト住宅も検討したい方におすすめ。

②SUUMO

不動産最大手ポータルサイトSUUMOが運営。独自のネットワークを活かし全国の地域に特化した工務店の資料を取り寄せることが出来る。坪単価も安く高品質な工務店が多いのが特徴。

③HOME4U家づくりのとびら

信頼の「NTTデータグループ」が運営。全国で厳選されたハウスメーカーを中心にカタログ請求できる。自分たちだけの家づくりプランも完全無料で作ってくれるのは非常に大きなメリット。1度は必ず利用したい。

この3サイトはどれも、日本を代表する大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避ける事ができます。

また、カタログを取り寄せたからといって無理な営業もなく気軽に利用でき非常にメリットが大きいサービスです。

3サイトの中でどれか1つ使うなら、

MEMO
ローコスト住宅をメインで考えている方は・・・LIFULL HOME’S

工務店をメインに探したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーにこだわりたい方は・・・家づくりのとびら

を使っておけば間違いないでしょう。

また、より慎重に絶対に失敗したくない方は絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけずに1社でも多くの会社から資料を取り寄せてしまいうのがおすすめです。

「ハウスメーカーで考えていたけど、工務店の方が理想な家づくりが出来るし高品質だった」

「工務店で考えていたけど、意外と安く建てられる思いもよらないハウスメーカーと出会えた」

このような事は非常に多くあります。

また、なるべく多くの会社で資料を取り寄せることでメーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。

後から取り返しのつかない後悔をしないよう、家を建てるときには面倒くさがらず1社でも多くのカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。

MEMO
LIFULL HOME'S・・・ローコスト住宅のカタログ中心

SUUMO・・・工務店のカタログ中心
家づくりのとびら・・・ハウスメーカーのカタログ中心 


【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

3階建て住宅の5つのメリット

3階建て住宅を建てる主なメリットは以下の5つです。

  1. 広々としたスペースを作れる
  2. プライバシーを確保しやすい
  3. 癒やしの空間を作れる
  4. 用途を広げられる
  5. 日当たりが良くなりやすい

敷地が限られている場合はより、これらのメリットが享受しやすくなります。一つひとつ具体的に解説します。

1. 広々としたスペースが作れる

フロアが増える分、居住スペースや収納スペースが増やせるのは見逃せないメリットです。

都内では、1軒あたりの土地が10坪程度しかないエリアも存在します。このサイズで2階建ての戸建てにするならば、

  • 1階に約10畳のLDK
  • 2階に4〜5畳の部屋2部屋

に風呂・トイレをつければ空間が埋まってしまいます。

3階建てにすることで空間を広く使えるため、より多くのスペースを確保できるのが魅力です。住まいの満足度をあげるウォークインクローゼットも設置しやすくなります。

2. プライバシーを確保しやすい

土地の広さに関わらず、階数が増えればその分部屋数も増やしやすくなります。結果として、家族一人一人のプライバシーを確保しやすくなるでしょう。

将来的に両親と同居したり、子どもが増えたりする可能性があるならば、3階建て住宅は選択肢の一つに入ります。

家族が増える予定がないとしても、テレワークやフリーランスの仕事部屋とリラックスするためのスペースを分ける事が可能です。書斎を設けたり、趣味の部屋を作ったりと用途別に家を活用しやすくなるため、使いやすくなるでしょう。

3. 癒やしの空間を作れる

狭小地に家を建てる場合、庭を持つのが難しくなります。3階建て住宅ならばバルコニーや屋上テラスを作りやすく、庭がなくても癒やしの空間を演出できるのも嬉しいポイントです。

3階部分は見晴らしもよく、開放感を感じることもできるでしょう。

4. 用途を広げられる

3階建てにすることで、住居以外の用途にも活用できます。

1階をビルトインガレージにすれば敷地が少なくても駐車スペースが確保でき、駐車場を借りる必要がありません。雨が降っていても車が汚れず、乗り降りで体が濡れる心配もないので、自家用車を持つ方には便利です。

そのほか、店舗や事務所と居住スペースを兼用したり、一部分を賃貸に出して家賃収入を得たりできます。

このように、家以外の機能を幅広くもたせられるチャンスが広がるのも、3階建て住宅ならではの魅力です。

5. 日当たりが良くなりやすい

高さを確保できる3階建て住宅は採光しやすく、日当たりがよい住まいを実現しやすいでしょう。特に3階部分の窓の位置を工夫すれば、日光が差し込みやすく明るい空間を作りやすくなります。

特に、周辺に2階建ての建物が多い場合は、3階建てにする恩恵をより受けられるでしょう。

3階建て住宅の4つのデメリット

広いスペースを確保できることで、住みやすい住居を実現できる3階建て住宅。しかし、あらかじめ知っておきたいデメリットもあります。

  1. フロアごとに温度差が生まれやすい
  2. 費用が高くなりやすい
  3. 建築時の制約が増える
  4. 階段が増える

これらを知っておかないと、希望通りの住宅が建てられなかったり、住んでから不便な点に気づいたりして後悔するかもしれません。

長く住むことになる住居だからこそ、ぜひデメリットも頭に入れてから具体的な間取りを検討してください。

1. フロアごとに温度差が生まれやすい

暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまる性質があるため、フロアごとに温度差が生まれやすいのがデメリット。

特に3階に大きな窓を取り入れると夏場がかなり暑くなります。逆に1階部分は、底冷え対策が必須です。

温度差を軽減するには、断熱性・気密性を高めるようにしましょう。断熱性が高く省エネできる住宅は、一定の基準を満たせば住宅ローン減税やフラット35の金利引き下げなどの優遇処置も受けられます。設計時にハウスメーカーに相談すると良いでしょう。

2. 費用が高くなりやすい

3階建て住宅は、2階建てや平屋の家に比べて費用が高くなりやすい点も理解しておきましょう。建築費があがるだけでなく、構造計算費や地盤改良費が上乗せされます。

費用は選択するハウスメーカーによっても大きく変わるため、必ず相見積もりを取るようにしてください。

3. 建築時の制約が増える

3階建てにすることで、2階建て住宅より制約・条件が増えます。特に影響を受けるのが以下の2つ。

  • 間取り
  • 床面積

3階建て住宅では2階建てより強度が求められるため、特に1階部分は建物を支えるための壁が多くなります。また、上下階で柱の位置を合わせて強度を確保しなければいけません。これらの制約から、1階部分はどうしても広々としたスペースが作りにくくなり、壁で仕切る必要が出てきます。

さらに、土地ごとに容積率が定められており、全体の広さにも制約が出てきます。容積率というのは、敷地面積に対する延床面積の割合のことです。

例えば容積率200%という制約がある地域で、10坪の敷地に家を建てる場合、

10坪×2=20坪

以下の床面積になるように住宅を設計しなければいけません。もし1階2階がそれぞれ7坪ある場合、3階部分は6坪以下にしなければいけないということ。

階数を増やしても容積率の条件は変わらないため、フロアが増えるほど1階あたりの面積は小さくなります。

4. 階段が増える

3階建てにすると階段が増えるため、移動が大変になるのもデメリット。昇り降りが億劫で3階が物置同然になっている方もいるようです。

高齢になってからも使いやすいように、キッチンやリビングを1〜2階にしておいたり、階段幅を広くしておいて将来的に階段昇降機をつけられるようにしておいたりすると良いでしょう。階段はリフォームしやすいように折り返しのないタイプを選択するのがおすすめです。

また、階段の分だけ居住スペースが小さくなる点や、圧迫感を与える可能性も意識しなければなりません。

注文住宅を建てる場合は、今のこだわりと将来の使いやすさの両面から設計を進めることが大切です。

3階建て住宅の費用はどれくらい?実例つきで詳しく紹介

3階建て住宅の相場は、坪単価で45万〜100万円と言われています。

なかでも、大きく単価に影響するのは家の構造。木造ならば45〜80万円鉄骨造なら坪単価70〜100万円が目安です。

しかし、単価だけを聞いても具体的なイメージが湧かない方もいるのではないでしょうか?そこで、以下の3つの事例について、間取りも紹介した上で建築費用の目安を紹介していきます。

  1. 狭小地の住宅
  2. 賃貸併用型
  3. ビルトインガレージ付き

ぜひ、ご自身のマイホームのイメージを膨らませながらご覧ください。

1. 狭小地での3階建て住宅

1階

2階

3階

(引用:【狭小24.2坪/3階建て/屋上/駐車場】たっぷりと陽差しを取り入れた開放的なわが家でのびのびと子育てを

延床面積38.5坪
本体価格2,000〜2,499万円
坪単価51.9万円~64.9万円/坪

敷地面積24.2坪という限られたスペースでも屋上にバルコニーがあるので、お子さんがのびのび遊び回れる住まいを実現しています。

狭小地でも、3LDKの居住スペースに加えてウォークインクローゼットや駐車場も設けられるのは、3階建て住宅ならではでしょう。

1階は中央で2つに分割できるのもポイント。子どもが小さいうちは広く空間を使い、成長するにつれて、独立したスペースをもたせてあげられます。

2階から3階の階段と居住スペースとの間の壁はガラス張りにしており、圧迫感を与えません。3階建ての住宅を選ぶことで、お子さんが室内でも元気に遊んで過ごせる住まいになりました。

2. 賃貸併用型の3階建て住宅

1階

2階

3階

小屋裏

(引用:【2000万円台|51坪|間取り図有】人目を気にせずくつろげて眺望も◎。家賃収入がうれしい賃貸併用型3階建て

延床面積51.4坪
本体価格2,500〜2,999万円
坪単価48.7万円~58.4万円/坪

敷地面積30.2坪という広い土地がありながらも、あえて3階建てにすることで多くのメリットを得ている住宅です。

1階部分は店舗営業できる形にして、カフェオーナーに貸し出し。賃貸収入を得ることで、ローン返済の補助にしています。さらにリビングを3階に置くことで、人通りの多い地域でも騒音や人目が気にならずに快適に過ごせるそうです。

広い土地でもあえて3階建て住宅を選択し、駅チカで人通りの多い立地という特徴を活かし、デメリットをカバーしています。

3. ビルトインガレージ付きの3階建て住宅

1階

2階

3階

(引用:【1650万円/ビルトインガレージ/3階建て】長く快適に暮らせる「耐火木造住宅」

延床面積30.2坪
本体価格1,650万円
坪単価54.6万円/坪

1階部分をビルトインガレージと納戸にし、2階3階部分を居住スペースにしている住宅です。各部屋に大きなクローゼットを設置しており、たっぷりと使える収納が魅力的。大きな窓やルーフバルコニーで開放感も抜群です。

3階建て特有の課題となる温度差や地震の揺れの大きさを軽減する2×4工法を採用し、快適な環境を実現しています。2×4工法のその他のメリットは、「ツーバイフォー住宅の特徴とは?5つのメリットと後悔しないための情報を紹介」でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

3階建て住宅が割高になる3つの理由

2階建ての住宅に比べて、3階建ての住宅は坪単価があがる傾向です。

  • 2階建ての坪単価の目安:30〜80万円
  • 3階建ての坪単価の目安:45〜100万円

延床面積や工法が同じ場合、大体2〜3割ほど費用が上がると言われています。

3階建て住宅のほうが割高になる理由としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 地盤改良工事が必要になるから
  2. 構造計算の工数が増えるから
  3. 必要な設備が増えるから

見積もりをとって、想定より費用が高く驚かないためにもしっかりと理解しておきましょう。

1. 地盤改良工事が必要になるから

3階建て住宅のほうが建屋の重量が増すため、地盤を強くしなければいけません。そのため、地盤改良工事や基礎工事に追加費用がかかる可能性があります。

マイホームを建てる土地にもよりますが、最も安い工事では40〜90万円ほど。さらに強度を増す必要があれば、100万円以上払わなければいけません。

地盤調査は基本的に土地を購入した後にしか行えないため、工事が必要になる前提で予算をくんでおきましょう。

2. 構造計算の工数が増えるから

木造で3階以上の住宅を作る場合、構造計算が義務付けられています。構造計算とは、地震や風などの力を受けても構造上問題がないか、安全性を確認するための計算のことです。

構造計算をできるのは資格者だけということもあり、追加費用が必要です。実は、2階建ての場合は構造計算が免除されているため、この分の費用が不要になることがあります。

構造計算の費用は20万円ほどです。安全性が保証された住宅を建てられるというメリットはありますが、割高になるという点は否めません。

3. 必要な設備が増えるから

3階建て住宅は、法律上の規定により、防火や避難のための必要設備が増えます。

火災で発生した煙を排出するための窓には、ガラスの種類の指定があります。そのほか、壁を防火構造にしたり、屋根に不燃材をふくといった規制を守らなければいけません。

これらの法規制を守ろうとすると、その分費用が上がります。

まとめ

3階建て住宅は、狭い土地でも広い居住スペースを確保できたり、オフィスや店舗と兼用しやすかったりするというメリットがあります。そのため、2階建ての住宅に比べてマイホームへの希望が実現しやすくなるでしょう。

一方で、費用が割高になったり建築上の制限が出てきたりするといったデメリットも理解しなければいけません。良い面悪い面をよく比較してから見積もりを取ることをおすすめします。

マイホームを建ててから後悔することがないように、家に求める条件を整理してから3階建てにするかどうかを決めましょう。

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