&Create(アンドクリエイト)の評判と口コミ113件を調査|新潟の注文住宅

&Createの評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

&Createは、新潟市に本社を置く注文住宅の会社です。公式サイトには、住友ゴムの制震ダンパーを全棟に標準搭載し、許容応力度計算による耐震等級3を実現していると書かれています。いっぽう、公開されていた口コミには、補修を頼んだあとに返答が来なかった、着工してからの対応が気になった、という声もありました。点検の早さや間取りの提案を評価する投稿も並んでいるので、受け止め方に迷うところだと思います。

幸せおうち体験談は、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートをもとに運営しているサイトです。あわせて、住宅会社ごとの独自の口コミ調査も続けています。今回は、公開されていた投稿を1件ずつ読んで話題別に分け、耐震や断熱の仕様、保証、点検、許認可は公式サイトと国や県の公開資料で確かめました。

新潟県内で、耐震や制震の仕様を規格や計算方法まで確かめながら建てたい方には、話を聞いてよい会社です。制震ダンパーの全棟標準搭載、許容応力度計算による耐震等級3、ZEH水準の断熱等性能等級5は、どれも公式サイトに書かれています。いっぽうで、注文住宅の坪単価も本体価格も、公開資料では見つかりませんでした。全棟に共通するUA値とC値、構造躯体の保証年数、2年より後の点検の時期も、公開ページからは確かめられませんでした。

この記事でわかること

  • 公開されていた口コミ113件の内訳と、話題ごとの件数
  • 気になる評価48件に書かれていた、打ち合わせの進め方と引き渡し後の対応
  • 良い評価35件で多かった、点検の早さと間取りの提案についての内容
  • 耐震等級について、公式サイトの中で記載が一致していない部分
  • 地震で建て替えまで保証する制度の条件と、点検が確認できる範囲
  • 坪単価が公開資料で見つからない中で、他社と比べるためにそろえる費目
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

住宅展示場へ行く前に、複数社のカタログを比較する理由を示した図解

一社ずつ調べるのは手間がかかります。条件に合う会社の資料をまとめて請求できるサービスを使うのが早いです。

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どれも無料で使えます。迷うなら、地域の工務店とハウスメーカーのようにタイプの違う2つを組み合わせておくと、価格や得意分野の違いが見えて候補を広げやすくなります。まずは気になったものから資料を集めてみてください。

この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格や保証にかかわる記載と法人の情報を、公式に公開されている資料で確認しています。(監修日:2026年9月13日)

  1. &Createの口コミ113件で多かったのは、引き渡し後の対応と打ち合わせの話題
    1. 投稿を書いた人の立場と、書かれた時期
  2. 気になる評価48件は、打ち合わせの進め方と引き渡し後の対応に集まっていました
    1. 商談の進め方と、相見積もりを伝えたあとの対応
    2. 引き渡しのあとの連絡と補修
    3. 工事中の現場と、仕上がりの細かい部分
  3. 良い評価35件で多かったのは、点検の速さと間取りの提案
    1. 要望を反映した間取りと、動線のつくり方
    2. 冬の寒さと断熱についての体感
    3. 設備の選択肢と、見学会で感じた印象
  4. 公式に確認できるのは耐震等級3と断熱等性能等級5。全棟に当てはまるかは確認できなかった
    1. 耐震等級は、ページによって書かれている内容が違います
    2. 断熱は等級と断熱材まで公開。標準仕様のUA値とC値は確認できなかった
  5. 地震で建て替えまで保証する制度があり、点検は6か月・1年・2年まで確認できました
  6. 注文住宅の坪単価は公開資料で見つからなかった。比べるためにそろえる費目
  7. 契約する相手と、建てられる地域を確かめる
    1. 同じ読みの会社が各地に登記されています
    2. 建てられる地域は新潟県内が中心です
  8. &Createを選ぶ理由になりそうな点
  9. 契約の前に確かめておきたいこと
  10. よくある質問
    1. &Createの坪単価はいくらですか
    2. 耐震等級3は、どの家にも当てはまりますか
    3. 口コミの多くが掲示板やQ&Aサイトなのはなぜですか
    4. 点検は2年で終わりですか
    5. 建てられるのは新潟県内だけですか
  11. まとめ

&Createの口コミ113件で多かったのは、引き渡し後の対応と打ち合わせの話題

2026年8月の時点で、本文と投稿ごとのURLの両方を確認できた公開投稿は113件でした。いちばん多かったのはアフターサービスの25件で、営業・打ち合わせの24件、住宅性能・住み心地と施工・仕上がりの各16件が続きます。

113件は人数ではなく、投稿1件ごとのURLの件数です。同じ方が複数の場所へ書いている可能性もあります。公開されている投稿から無作為に選んだものでも、公開されている分を全部集めたものでもありません。施主本人へのアンケートでもないため、この113件から割合や多数派を示すことはできません。

媒体は総称で書いています。内訳は掲示板やQ&Aサイトが106件、口コミサイトが6件、個人ブログが1件でした。掲示板やQ&Aサイトの106件は、すべて同じ掲示板の1本のスレッドへの書き込みです。口コミサイトの6件のうち5件は、同じ会社のリフォーム工事についての投稿です。SNSと動画コメントは、本人の体験が書かれた個別の投稿ページを確認できず0件です。

公開投稿113件の内訳。媒体別は口コミサイト6件、掲示板Q&A106件、SNS0件、個人ブログ1件、動画コメント0件。傾向別は良い35件、気になる48件、中立30件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

傾向別では、良い評価が35件、気になる評価が48件、どちらとも言えない中立が30件でした。中立の多くは、掲示板やQ&Aサイトで値引きの有無や断熱の仕様をほかの人に尋ねている書き込みです。

投稿ごとに主な話題を1つだけ選び、8つに分けて数えました。件数は会社の評価点ではなく、その話題に触れた投稿の数です。

話題 件数 投稿に書かれていた内容
アフターサービス 25件 定期点検と補修の速さ。補修を頼んだあとに連絡が途絶えたこと。保証の説明についての質問
営業・打ち合わせ 24件 要望の聞き取りと提案、相見積もりを伝えたあとの対応、担当者の話し方、連絡の行き違い
住宅性能・住み心地 16件 二重サッシや断熱の体感、入居後の寒さ、吹抜けのある家の光熱費についての質問
施工・仕上がり 16件 現場監督の説明と現場の整理、工事中に担当と会えなかったこと、下地処理、設備の取り付け
価格・費用 15件 見積もりの金額と値引きの可否、他社と比べたときの価格についての質問。坪単価や付帯費用の実額、工事のあとで費用をふり返った内容
デザイン・商品 9件 内装や設備の選択肢、見学会や住宅祭で感じた意匠の印象
設計・間取り 8件 要望を反映した提案と動線、提案された間取りが似通うと感じたこと
その他 0件 該当する投稿はありませんでした
公開投稿113件の話題別件数。住宅性能・住み心地16件、設計・間取り8件、デザイン・商品9件、営業・打ち合わせ24件、施工・仕上がり16件、価格・費用15件、アフターサービス25件、その他0件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。

投稿を書いた人の立場と、書かれた時期

書いた人の立場でも分けています。建てたあとの施主や入居者とみられる投稿が65件、契約の検討中か打ち合わせの途中と読み取れる投稿が28件、見学会や展示場を回った段階の投稿が20件でした。住んだ人の話と見学した人の印象は、読み方を変える必要があります。

書かれた時期にも幅があります。2010年ごろの書き込みから2025年の投稿まで並んでいて、掲示板やQ&Aサイトには古いものが多く含まれます。担当者も仕様も入れ替わりますから、10年以上前の投稿を今の話としては読めません。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

気になる評価48件は、打ち合わせの進め方と引き渡し後の対応に集まっていました

気になる評価48件のうち、いちばん多かったのは営業・打ち合わせの15件でした。次いでアフターサービスが13件、施工・仕上がりが11件です。住宅性能・住み心地と設計・間取り、価格・費用はそれぞれ2件で、建物より人とのやりとりの話が目立ちます。

商談の進め方と、相見積もりを伝えたあとの対応

複数社を回っていた方から、担当者の話し方が高圧的に感じられたという投稿がありました。相見積もりを取っていると伝えたところ、プランの提案を断られたという記録も残っています。打ち合わせ自体は丁寧だったものの、伝えた情報の扱いが気になったという投稿もあります。

いっぽうで、営業・打ち合わせの良い評価は4件あります。相見積もりが前提でも図面と見積もりに応じてもらえたという投稿、建築中の変更や追加への対応を評価する投稿、他社と比べて担当者の対応を決め手に契約したという投稿です。同じ話題で評価が割れているので、会社全体の方針というより担当者や時期による差と読めます。

ただし、担当者による差だから仕方がない、という話にはなりません。相見積もりを理由に提案を断るかどうかも、聞いた内容をどう扱うかも会社の運用の問題です。最初の面談で、担当者が変わったときに誰が引き継ぐのかを聞いておきましょう。

引き渡しのあとの連絡と補修

アフターサービスの気になる評価は13件でした。補修すると言われたあとに返答がなく、こちらから連絡し直しても進まなかったという投稿があります。建てたあとの補修対応が遅く、内容も十分ではなかったと感じたという記録も残っています。商談の段階で設備のメーカー保証の説明がなかったという投稿もありました。

同じアフターサービスでは、良い評価が9件ともっとも多くなっています。定期点検と軽微な補修が早かったという投稿、引き渡し後の不具合への対応と連絡が速かったという投稿、1年点検を第三者が行い予算にも合わせてもらえたという投稿がありました。以前は遅かったが今回の補修は早かったという投稿もあり、時期による差がうかがえます。

連絡が途切れた理由は、投稿からは分かりません。途切れること自体は、施主の側で防げるものではありません。引き渡しのときに、不具合の連絡先と受付の方法を書面で受け取っておいてください。

工事中の現場と、仕上がりの細かい部分

施工・仕上がりの気になる評価は11件でした。工事中に現場監督と会えず、管理の状況が分からなかったという投稿があります。着工してからの営業と工事の対応に雑さを感じたという記録も残っていました。壁と天井のあいだに隙間をつくる意匠について、下地処理の粗さを指摘した投稿もあります。

良い評価は3件です。現場監督から進み具合の説明があり、現地での打ち合わせもできて安心したという投稿がありました。建築現場が整理されていて印象がよかったという投稿、リフォームの屋根塗装で養生と説明が丁寧だったという投稿もあります。中立には、設備の誤った取り付けがあったものの、すべて直してもらえたという記録も残っています。

着工前の打ち合わせで、現場の責任者が誰か、立ち会える日をどう決めるか、写真の共有があるかを確認しておきましょう。

良い評価35件で多かったのは、点検の速さと間取りの提案

良い評価35件のうち多かったのは、アフターサービスの9件、住宅性能・住み心地の7件、設計・間取りの6件です。気になる評価とは逆に、住んだあとの話が上位に来ています。

要望を反映した間取りと、動線のつくり方

設計・間取りは8件のうち6件が良い評価で、話題の中では評価が偏っていました。予算の範囲で提案をまとめてもらえたうえに動線も考えられていて、引き渡し後の対応も早かったという投稿があります。これからの生活の見通しを反映した初回提案を評価する投稿、三回の商談で要望を入れた図面と代替案まで説明してもらえたという投稿もありました。

いっぽう、気になる評価は2件でした。紹介された間取りや造作が似通っていると感じたという投稿が1件、二社の提案を並べて競合の案に独自性を感じたという投稿が1件です。印象が変わりやすい部分なので、完成見学会を複数回って比べてください。

冬の寒さと断熱についての体感

住宅性能・住み心地は16件のうち良い評価が7件、気になる評価が2件、中立が7件でした。リフォームで二重サッシを入れた方からは、冬の室内が暖かくなり、事前の説明も丁寧だったという投稿がありました。見学の場で構造と断熱の説明を受けて安心できたという投稿もありました。

気になる評価は2件です。商談でグラスウールばかり勧められて暖かさに不安を覚えたという投稿と、入居してからの寒さと施工、設計の画一性に不満が残ったという投稿でした。中立の7件には、吹抜けのある家の光熱費やグラスウールでの気密の取り方を尋ねる質問が含まれます。

寒さの体感は、断熱材の種類だけでは決まりません。窓の仕様や間取り、暖房の位置まで関わります。この会社は断熱の等級と断熱材の商品名を公開していて、モデルハウスの物件ページには1棟ごとの数値もあります。ただし全棟に共通する数値は、公開ページでは確認できませんでした。

設備の選択肢と、見学会で感じた印象

デザイン・商品は9件で、良い評価が5件、気になる評価が3件、中立が1件でした。設備を複数のメーカーから選べたという投稿や、見学会で意匠を高く評価した投稿がある一方、デザインや素材の説明に物足りなさを感じたという投稿もあります。好みで受け取り方が変わる話題なので、件数より自分の目で確かめてください。

公式に確認できるのは耐震等級3と断熱等性能等級5。全棟に当てはまるかは確認できなかった

公式サイトで規格として確認できるのは、許容応力度計算による耐震等級3、制震ダンパーの全棟標準搭載、ZEH水準の断熱等性能等級5、省令準耐火構造の標準仕様です。構造は、木造軸組工法の継手と仕口を強度の高い金具に置き換える金物接合工法だと説明されています。

公式に確認できた特徴の図。木造接合工法=金物接合工法/耐震計算=許容応力度計算による耐震等級3を公表/耐震等級の仕様ページ表記=耐震等級3を標準仕様と掲載/制震構造=全棟標準仕様と掲載/制震装置=住友ゴムの制震ダンパー「ミライエ®」を全棟標準搭載と掲載/断熱等性能等級=ZEH水準の断熱等性能等級5を標準仕様と掲載/断熱材=高性能グラスウール「AclearNEXT(アクリアネクスト)」を標準採用。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

耐震等級は、ページによって書かれている内容が違います

仕様のページには、許容応力度計算による耐震等級3を実現し、耐震等級3を標準仕様としていると書かれています。制震については、制震構造を全棟標準仕様とした新潟県で初めてのビルダーであるとし、住友ゴムの制震ダンパー「ミライエ」を全棟に標準搭載していると説明しています。

ところが、公式トップページのよくある質問には、等級2以上を標準仕様とする記載があります。仕様のページと内容が一致していないため、どちらが今の標準なのかは公開されている範囲では確定できませんでした。商品や契約の時期による違いも分かりません。

許容応力度計算についても、どの商品が対象で、例外になる条件があるのかは確認できませんでした。耐震等級は間取りや窓の取り方で変わりますから、最後は自分のプランの計算結果を見ることになります。等級と計算方法を契約仕様書に書いてもらい、計算書をもらえるかどうかも聞いておきましょう。

断熱は等級と断熱材まで公開。標準仕様のUA値とC値は確認できなかった

断熱は、ZEH水準となる断熱等性能等級5を標準仕様とし、断熱と防湿気密を同時に施工できる高性能グラスウール「AclearNEXT」を標準で採用していると書かれています。断熱マイスターの在籍も公表されています。

いっぽうで、標準仕様としてのUA値とC値は、公開ページで見つけられませんでした。モデルハウスの物件ページには1棟ごとの数値が載っていますが、これはその建物の数値で、全棟に共通する性能ではありません。全棟で気密測定を行っているのか、行うとしたらどの方法で、どの数値を合格とするのかも確認できませんでした。防湿気密を施工できる断熱材を使うことと、完成した家で気密を測ることは別の話です。等級5は基準を満たす範囲を示すもので、その家の数値ではありません。

ZEHの実績と目標も公開されています。新築の戸建住宅は2025年度の実績が99%、2030年度の目標が100%、既存の戸建住宅は2025年度の実績が0%、2030年度の目標が50%と表に書かれています。新潟県が公開している雪国型ZEHの登録事業者一覧にも、R6の登録として掲載されていました。

ただし、この実績率は建てた家がすべてZEHになるという意味ではありません。モデルハウスの物件ページには、BELSを取得したという掲載があります。とはいえ、どの住宅でZEH認定やBELSを取得できるのかは、全棟に共通する条件として確認できませんでした。太陽光発電が標準なのか、長期優良住宅への対応と追加費用がどうなるのかも分かりません。認定や太陽光を前提に考えているなら、見積もりで費用を分けてもらってください。

地震で建て替えまで保証する制度があり、点検は6か月・1年・2年まで確認できました

保証で目を引くのは、地震が起きたときに建て替えまで保証する「100%安心地震建替保証」です。新潟県で初めて導入したと公式サイトに書かれています。ただし条件は読んでおく必要があります。

保証の上限は建物の販売価格まで、対象は2022年11月1日以降に契約した方です。この仕組みは保険ではないため、各種の地震保険とは内容も条件も違うと明記されています。さらに、被害の総額が10億円を超える場合には、保証の上限が建物の販売価格を下回る可能性があるという注記もあります。

保証が何年続くのかは確認できませんでした。構造躯体や雨水の浸入を防ぐ部分の保証年数、住宅瑕疵担保責任保険をどの保険法人と契約しているのかも確かめられませんでした。

点検は、6か月・1年・2年の3回を第三者機関のJIOも含めて行うと書かれています。2年より後の点検の時期や、保証を延ばす制度があるかどうかは確認できませんでした。

項目 公式に確認できた内容 確認できなかったこと
地震建替保証 建て替えまで保証する制度を導入。上限は建物の販売価格まで。2022年11月1日以降の契約者が対象 保証が続く年数と終了の時期
地震建替保証の性質 保険ではなく、地震保険とは内容と条件が異なると明記。被害総額が10億円を超える場合は上限が建物の販売価格を下回る可能性 支払いの手続きと判定を行う主体
定期点検 6か月・1年・2年の点検を第三者機関のJIOも含めて実施 2年より後の点検の時期と回数
構造の保証と保険 JIOは点検に加わる機関として記載 構造躯体と雨水の浸入を防ぐ部分の保証年数。瑕疵担保責任保険の保険法人
保証の延長 公式ページでは確認できませんでした 延長できる期間、必要な工事と費用

注文住宅の坪単価は公開資料で見つからなかった。比べるためにそろえる費目

価格は、この会社を検討するうえでいちばん情報が少ない部分です。注文住宅の坪単価も本体価格も、諸費用まで含めた価格帯も、確認した公開資料では見つかりませんでした。

坪単価は、延床面積の数え方や含まれる工事の範囲によって変わります。他社と並べにくい指標なので、公表していないこと自体を問題だとは言えません。とはいえ、検討する側は何かの数字で比べる必要があります。

公式サイトに個別の物件やイベントの金額が出ていることはありますが、特定の1棟やその期間の条件による数字で、注文住宅全体の目安としては読めません。

比べるときは、費目をそろえるのが確実です。本体工事に加えて、付帯工事、屋外の給排水、地盤改良、外構工事、照明とカーテン、登記や住宅ローンの諸費用、火災保険、そして土地代。ここまでそろえた総額なら、坪単価が分からなくても他社と並べられます。見積書に一式とだけ書かれた部分は、内訳を出してほしいと伝えて構いません。何にいくらかかるかを説明するのは会社側の仕事ですから、遠慮せずに求めてください。

口コミでも、価格・費用の15件は中立が12件でした。内訳は、値引きの可否や他社と比べた金額を尋ねる質問が5件、坪単価や付帯費用の実額を書いた投稿が5件、工事のあとで費用をふり返った投稿が2件です。気になる評価は2件で、予算を超えた見積もりが出てきたという投稿と、他社より大幅に安い見積もりを見て不安になり見送ったという投稿です。安い見積もりが出てきたときほど、含まれていない工事がないかを確かめてください。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

契約する相手と、建てられる地域を確かめる

建物の請負契約を結ぶ相手は株式会社アンドクリエイトで、法人番号は6110001009767、登記上の本店は新潟県新潟市中央区湖南5番地4です。国税庁の法人番号公表サイトを見た時点で、登記記録の閉鎖を示す表示はありませんでした。国土交通省の建設業者検索と宅地建物取引業者検索でも、同じ商号と所在地で許可と免許を確認できます。

項目 公式・公的資料で確認できた内容
商号 株式会社アンドクリエイト(ブランド表記は&Create)
法人番号 6110001009767
本店・本社 新潟県新潟市中央区湖南5番地4
設立・資本金 2008年6月・57,500,000円
代表者 代表取締役 小林 哲也
建設業許可 特定建設業 国土交通大臣許可(特-4)第27049号
宅地建物取引業免許 国土交通大臣(2)第9374号
建築士事務所 一級建築士事務所 新潟県知事登録(ロ)第5232号

建設業許可の括弧の中の数字は許可を受けた年度を表すもので、更新した回数ではありません。宅地建物取引業免許の括弧の数字は、免許を受けた回数です。新しく受けたときが(1)で、5年ごとの更新で1つ増えるため、(2)は更新が1回という意味になります。

同じ読みの会社が各地に登記されています

「アンドクリエイト」と読む会社や似た表記の会社は、大阪や福岡、東京、熊本にも登記されています。どれも法人番号と本店の所在地が違う別の会社で、住宅と関係のない事業を行う法人も含まれます。社名で検索すると、これらの情報が混ざって出てきます。

新潟のグループの中にも、建設や不動産を手がける別の法人があります。ブランドの公式サイトには、土地探しでグループの別会社と連携するという説明が載っていました。建物の請負、土地の売買、仲介で契約する相手が変わることがあります。契約書の商号と法人番号、免許番号が上の表と一致しているかを1枚ずつ確かめてください。

建てられる地域は新潟県内が中心です

グループの公式サイトには、新潟県内を中心に住宅の設計・施工・監理やリフォームを行うと書かれています。公式に確認できる拠点は、新潟市の本社とショールーム、長岡支店とショールーム、千葉県柏市の事務所です。

市区町村ごとにどこまで対応するのかは確認できませんでした。柏に事務所があることだけで、千葉県の全域に対応すると判断することもできません。土地が決まっているなら、最初の相談で住所を伝えて聞いておきましょう。

&Createを選ぶ理由になりそうな点

公式に確認できた事実と口コミから、この会社を選ぶ理由になりそうな点は5つあります。

  • 制震ダンパーを全棟に標準搭載し、許容応力度計算による耐震等級3を実現すると公式サイトに書かれている
  • ZEH水準の断熱等性能等級5が標準仕様で、断熱材の商品名まで公開している
  • 新築戸建のZEH実績が2025年度で99%。新潟県の雪国型ZEH登録事業者一覧にも掲載されている
  • 地震で建て替えまで保証する制度があり、上限と対象の契約日、保険ではないことも明記している
  • アフターサービスの良い評価が9件と、良い評価35件の中でもっとも多かった

契約の前に確かめておきたいこと

公開資料で確認できなかった項目は、そのまま契約前の質問になります。書面で出してもらえるかどうかも聞いてください。

  • 総額でそろえた見積書と、一式とだけ書かれた部分の内訳
  • 自分のプランの耐震等級と計算方法。構造計算書をもらえるかどうか
  • 自分のプランのUA値と計算書。気密測定を行うかどうかと時期
  • 地震建替保証の保証規定と、構造躯体や雨水の浸入を防ぐ部分の保証年数
  • 2年より後の点検の予定表と、引き渡し後の連絡先
  • 契約書の商号と法人番号。土地や仲介で相手が変わるかどうか
契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。

よくある質問

&Createの坪単価はいくらですか

A. 公開資料では見つかりませんでした。確認した公式ページには、注文住宅の坪単価も本体価格も、標準工事や諸費用まで含めた価格帯も載っていませんでした。公式サイトに個別の物件や期間限定のイベントの金額が出ていることはありますが、それは特定の1棟やその期間の条件による数字で、注文住宅全体の目安としては読めません。付帯工事や地盤改良、外構、諸費用、土地代まで入れた総額の見積書をもらって比べてください。

耐震等級3は、どの家にも当てはまりますか

A. 公開されている範囲では確定できませんでした。仕様のページには許容応力度計算による耐震等級3を標準仕様とすると書かれていますが、公式トップページのよくある質問には等級2以上を標準仕様とする記載があり、内容が一致していません。対象になる商品や契約の時期による違いも確認できていません。自分のプランの設計図書と契約仕様書で、等級と計算方法を確かめてください。

口コミの多くが掲示板やQ&Aサイトなのはなぜですか

A. 本文と投稿ごとのURLの両方を確認できたものだけを数えたためです。内訳は掲示板やQ&Aサイトが106件、口コミサイトが6件、個人ブログが1件でした。SNSと動画コメントは、本人の体験が書かれた個別の投稿ページを確認できず0件です。まとめ記事や転載、同じ読みの別の会社についての投稿も外しています。掲示板の106件は、すべて同じ1本のスレッドへの書き込みです。媒体にかたよりがあるので、件数の多さをそのまま評価として読まないでください。

点検は2年で終わりですか

A. 公開ページで確認できたのは6か月・1年・2年までです。公式サイトには、この3回の点検を第三者機関のJIOも含めて行うと書かれています。それより後の点検の時期、構造躯体や雨水の浸入を防ぐ部分の保証年数、保証を延ばす制度の条件は確認できませんでした。点検の予定表と保証規定、延長するときの費用が分かる資料を、契約の前に出してもらってください。

建てられるのは新潟県内だけですか

A. グループの公式サイトには、新潟県内を中心に住宅事業を行うと書かれています。公式に確認できる拠点は、新潟市の本社とショールーム、長岡支店とショールーム、千葉県柏市の事務所です。市区町村ごとの対応範囲は確認できませんでした。柏に事務所があることだけで千葉県の全域に対応するとは判断できないので、土地が決まっているなら最初の相談で住所を伝えて聞いてください。

まとめ

確かめられたのは、次の6点です。

  • 公開投稿は113件。アフターサービス25件、営業・打ち合わせ24件、住宅性能・住み心地と施工・仕上がりが各16件
  • 傾向は良い35件、気になる48件、中立30件。気になる評価は打ち合わせと引き渡し後の対応に集まっていた
  • 公式サイトは、制震ダンパーの全棟標準搭載、許容応力度計算による耐震等級3、断熱等性能等級5を掲載している
  • 耐震等級は、仕様のページとトップページのよくある質問で記載が一致していない
  • 地震建替保証は上限が建物の販売価格まで、対象は2022年11月1日以降の契約者で、保険ではない
  • 契約する法人は株式会社アンドクリエイト、法人番号は6110001009767。拠点は新潟市と長岡市、千葉県柏市

公開資料からは確かめられなかった項目もあります。注文住宅の坪単価と本体価格、標準仕様のUA値とC値、全棟で気密測定を行うかどうか。構造躯体の保証年数と保証を延ばす制度、2年より後の点検の時期、市区町村ごとの施工可能な範囲です。

確かめられなかった数値も、書面でもらえば比べられます。総額でそろえた見積書、自分のプランの構造計算書と外皮計算書、保証規定、点検の予定表。この4つがそろえば、他社と同じ条件で並べられます。

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