ベルハウジングの評判・口コミは?打ち合わせや住み心地の声と20年保証の条件・価格

ベルハウジングの評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

ベルハウジングは、1986年に鹿児島市で開業し、住宅の設計と施工を手がけてきた会社です。口コミには打ち合わせや住み心地を評価する声がある一方で、屋根の雨音や床鳴り、入居後の連絡を気にする投稿もあり、どう受け止めればよいか迷っている方もいるでしょう。

幸せおうち体験談では、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートと、住宅会社ごとの独自の口コミ調査を行っています。価格や性能、保証の内容は、公式サイトや公的な資料と照らし合わせて確認しました。

結論として、ベルハウジングは、耐震等級3を基準にした構造や建物20年保証を、公式サイトで案内している会社です。性能と保証の条件を確かめながら地元の会社で建てたい方には、検討する価値があります。ただし、注文住宅の坪単価や、自分のプランで出る性能値は公開資料では確認できませんでした。見積もりと計算書、点検の予定は、契約の前に書面で確かめておく必要があります。

この記事でわかること

  • 口コミで多かった話題と、評価が分かれていた点
  • 屋根の雨音や床鳴りについて、投稿に書かれていたこと
  • 耐震等級と断熱・気密について、公式に示されている基準
  • 規格住宅SUMOKAの本体価格と、別にかかる費用
  • 建物20年保証の案内と、引き渡し後の点検の時期
  • 契約の前に書面で確かめておきたいこと
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格と性能の記述、保証や制度の条件を一次情報で確認しています。(監修日:2026年9月16日)

ベルハウジングの口コミで多かったのは、打ち合わせと住み心地の話題

公開されていた投稿を話題ごとに分けると、いちばん多かったのは営業・打ち合わせで、次が住宅性能・住み心地、そのあとがアフターサービスです。打ち合わせや設計の話題では良い評価が目立ち、施工や価格の話題では気になる評価や中立の投稿が中心でした。

対象は、2026年8月の時点でインターネット上に公開されていた、ベルハウジングについての口コミや体験談79件です。79件は人数ではなく投稿URLの件数です。施主本人へのアンケートではありません。無作為抽出でも全件収集でもないため、件数は評価の割合や多数派を示すものではありません。媒体は、サイト名やブログ名を出さず、口コミサイト、掲示板、個人ブログという種類で示しています。

公開投稿79件の内訳。媒体別は口コミサイト5件、掲示板Q&A64件、SNS0件、個人ブログ10件、動画コメント0件、媒体不明0件。傾向別は良い31件、気になる19件、中立29件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

読むときに気をつけたいのは、投稿の出どころと時期の偏りです。79件のうち64件は1つの掲示板の同じスレッドへの書き込みで、10件は同じ書き手が1つの個人ブログに続けて書いた記事でした。同じ人が何度か投稿した場合も、1件ずつ数えています。ほとんどがこのスレッドとブログに書かれたものなので、ベルハウジングで家を建てた人全体の評価として読むことはできません。投稿の時期は2021年以前が76件、2022年以降が3件です。

書き手の立場で見ると、施主や入居者による投稿が40件、契約の検討や打ち合わせの段階の投稿が28件、見学の感想が11件でした。口コミサイトの5件には、新築ではなくリフォーム工事の体験も含まれます。担当者や仕様、保証の内容が当時と変わっていることもあるので、古い投稿はその時点の一例として読んでください。

話題ごとの件数と、投稿に書かれていた主な内容は次のとおりです。

話題 件数 投稿に書かれていた主な内容
営業・打ち合わせ 19件
良い12・気になる3・中立4
設備選びへの同行や間取りの提案を評価する声、契約後の対応や担当者による差の指摘
住宅性能・住み心地 16件
良い3・気になる2・中立11
断熱や明るさへの満足、屋根の雨音が大きいという報告、断熱材や長期優良住宅についての質問
アフターサービス 14件
良い6・気になる5・中立3
災害後の連絡や無料点検への満足、不具合を伝えたあとの連絡の遅さや点検の短さへの不満
価格・費用 9件
良い0・気になる3・中立6
標準とオプションの区分の分かりにくさ、見積もりが想定を上回ったという声、坪単価の実例についてのやり取り
デザイン・商品 7件
良い4・気になる0・中立3
完成見学会やモデルハウスでの印象、実際の材料に塗った色見本
施工・仕上がり 7件
良い1・気になる4・中立2
床鳴りと補修の進み方、リフォーム工事の養生や清掃、塗り壁の粉落ちと補修のしやすさ
設計・間取り 6件
良い5・気になる1・中立0
設計を何度も見直せたという満足、見積もりや図面、書類の食い違いの指摘
その他 1件
良い0・気になる1・中立0
建築条件付きの土地で建てるかどうかの迷い
公開投稿79件の話題別件数。住宅性能・住み心地16件、設計・間取り6件、デザイン・商品7件、営業・打ち合わせ19件、施工・仕上がり7件、価格・費用9件、アフターサービス14件、その他1件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。

打ち合わせと営業の対応

営業・打ち合わせの投稿では、提案の中身や打ち合わせの進め方を評価する声が多くありました。その一方で、契約の前と後で対応が変わった、担当者によって印象が違ったという投稿もあります。

2013年の投稿には、住宅設備を選ぶときに担当者が同行し、長所と短所を説明したうえで価格の交渉まで手伝ってくれたという記録がありました。一方、2014年には、契約前の説明が足りず、契約後は対応が悪くなったうえ、壁についての問題も解決していないという投稿があります。

2016年の投稿では、若い営業担当の応対には不満があったものの、年長の担当者には好印象を持ったと書かれていました。担当者との相性に不安を感じたら、契約の前に会社へ伝えておくのも一つの方法です。

打ち合わせで決めた内容や担当者から受けた説明は、その都度メールや書面で残しておきましょう。あとで食い違いが出たときに、確かめる手がかりになります。

設計の見直しと、図面や書類の確認

設計・間取りの投稿には、良い評価が多く見られました。2015年の投稿では、設計を何度も見直してもらって納得でき、引き渡し後の初期点検や連絡の対応も良かったと書かれています。デザインの話題では、2012年の個人ブログに、デッキと格子の色を決めるために、実際の材料に塗った見本を用意してもらったという記録もありました。

気になる投稿は2017年のもので、見積書や図面、書類、完成した住宅に、いくつもの食い違いや間違いがあったという内容です。変更が重なると、図面と見積書のどちらかだけが古い内容のまま残ることがあります。変更のたびに、最新の図面と見積書が同じ内容になっているかを確かめておきましょう。

床鳴りなど、施工の仕上がり

施工・仕上がりは、気になる評価が良い評価より多い話題です。2015年には、家全体に床鳴りがあり、補修の対応も進まないという投稿がありました。リフォームの口コミには、養生や清掃が足りなかった、やり直しの工事があり日程も延びたという投稿もあります。

自然素材の仕上げについては、不具合と補修のしやすさの両方を書いた投稿がありました。塗り壁の粉が落ちたり無垢の床が変色したりしたものの、補修はしやすいという2014年の投稿です。

床鳴りや仕上げの不具合は、引き渡し前の立ち会いで見つけておくと話を進めやすくなります。家の中を歩いて床の音を確かめ、見つかった箇所をいつまでに、どう補修するのかを書面で受け取っておきましょう。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

運営会社の株式会社ベルハウジングと、許可や登録の内容

ベルハウジングを運営しているのは、鹿児島市宇宿に本店を置く株式会社ベルハウジングです。国税庁の法人番号公表サイトによると、法人番号は8340001006764で、2026年8月18日の時点で登記記録の閉鎖などを示す表示はありませんでした。

公式サイトの会社概要では、1986年5月に鹿児島市鴨池で開業し、2007年12月に株式会社になったと紹介されています。建設業の許可、宅地建物取引業の免許、一級建築士事務所の登録も掲げられており、鹿児島県の建設業許可業者名簿にも同じ許可番号で載っています。

項目 公式・公的な資料で確認できた内容
正式な商号 株式会社ベルハウジング
法人番号 8340001006764
本店 鹿児島県鹿児島市宇宿1丁目25番8号
霧島店 霧島市隼人町小田3156-2
代表者 代表取締役社長 松田英之、代表取締役会長 松田美代子
建設業許可 鹿児島県知事許可(特-4)第10768号
宅地建物取引業免許 鹿児島県知事(10)第3117号
建築士事務所 一級建築士事務所 鹿児島県知事登録第1-7-97号
県などの登録 かごしま緑の工務店 H23-065、かごしま材取扱店 住建-169

建設業許可の「特-4」は、「特」が特定建設業を、「4」が許可を受けた年度を表しており、更新の回数ではありません。宅地建物取引業免許の括弧内の数字は、免許を更新するたびに1つずつ増えていきます。

新築のほかにリフォームも手がけており、国土交通省の事業の公開情報には、同じ法人番号でベルハウジングリノベーション事業部が載っています。受賞歴では、2018年度に住宅「豊かに住み継がれていく美しい家」が、2020年度に住宅「ベルハウジング」が、グッドデザイン賞の受賞者一覧に掲載されました。

なお、北海道や神奈川県、大阪府などには、同じ商号や似た商号の別の会社があります。インターネットでこの会社の情報を調べるときは、鹿児島市宇宿の本店と法人番号で見分けてください。

構造は耐震と耐風の等級が基準、最終的な等級は間取りが決まってから

公式の仕様ページでは、耐震等級3と耐風等級2を基準とし、全棟を長期優良住宅にすると表明しています。ただし同じページには、間取りや吹抜けの取り方で等級が変わる場合があるという注意書きもあります。最終的な等級は、間取りが決まってから計算して施主に報告するという説明です。

基礎はベタ基礎で、一般的なベタ基礎の基準より頑丈な仕様だと説明されています。基礎の配筋を検査するのは、第三者機関JIOの有資格者です。構造材には、乾燥させたKD材と構造用集成材を使うとしています。床は24mmの構造用合板を張るネダレス工法で、従来の工法の約3倍の水平剛性があると説明されています。

公式サイトには、構造計算を自社の技術者が行い、第三者機関の確認を受けているという記載があります。ただ、許容応力度計算などの具体的な方法や、どの住宅が対象なのかは、確認した公開資料では分かりませんでした。

シロアリ対策には、防蟻シート、ホウ酸系の木材保存剤、ヒノキの土台とダイライト、床下の乾燥、人による検査の5つが挙げられています。

口コミでは、2014年に構造見学会へ何度か参加し、担当者の説明から自信が伝わってきたという投稿がありました。同じ年には、構造見学で柱を途中でつないでいる箇所を見て、施工方法に不安を覚えたという投稿もあります。見学中に気になる箇所があれば、その場で理由を聞き、図面や仕様書のどこに書かれているかまで確かめておくと納得しやすくなります。

契約するプランの耐震等級は、間取りが決まった段階の計算結果で確かめましょう。性能評価書や計算書を受け取れるかどうかも、あわせて聞いておくと安心です。

公式に確認できた特徴の図。長期優良住宅化リフォーム事業者情報=国土交通省事業の公開情報に、法人番号8340001006764のベルハウジングリノベーション事業部として掲載/SUMOKAの構造=在来軸組工法/SUMOKAの断熱水準表記=商品ページはHEAT20 G1からZEH基準までと表記/長期優良住宅に関する標準方針=公式仕様ページは全棟を長期優良住宅と表明/基礎仕様=ベタ基礎を採用し、一般的なベタ基礎基準より頑丈な仕様と説明/基礎配筋検査=第三者機関JIOの有資格者による配筋検査を実施すると説明/構造材=乾燥材KD材と構造用集成材を使用すると説明。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

断熱・気密の基準と、口コミに出ていた屋根の雨音

断熱と気密は、使う材料と基準値が公式サイトに示されています。断熱材は吹付けの発泡ウレタン断熱材であるアクアフォーム、窓は標準仕様のサーモスX、換気は全熱交換型の第1種セントラル換気です。気密の目安になるC値は0.7以下を基準とし、換気システムの熱交換率は80%と掲載されています。

いっぽうで、断熱の水準はページによって書き方が違います。一般の仕様ページでは、HEAT20のG2を標準とし、ZEHを超える水準の住宅にすると書かれています。これに対して規格住宅SUMOKAのページでは、G1からZEH基準まで、断熱等級5と表示されています。どちらがどの商品に当てはまるのかは、確認した公開資料では特定できませんでした。

UA値の数字にも注意が必要です。公式サイトでは、省エネ基準の地域区分でいう鹿児島県の7地域について、ZEHの基準をUA値0.6以下と説明しています。これは基準の説明で、この会社の住宅ごとの値ではありません。環境共創イニシアチブが公開している令和7年度のZEH+改修実証事業の資料には、この会社が手がけた改修の1事例が載っています。その事例のUA値は0.42、再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量の削減率は37%です。ただし特定の1事例の数字で、新築全体の標準値ではありません。

住み心地の口コミでは、2016年に入居から3年の施主が、断熱と明るさ、間取りに満足している一方、自然素材には傷みも出てきたと書いていました。この話題の気になる評価は、いずれも屋根の雨音についての投稿です。2013年には入居者から、雨が降ると屋根の音が大きく聞こえるという報告がありました。

その翌年の2014年には、建てる前に入居者の家を訪ねて、雨音や塗り壁を自分で確かめたという投稿もあります。雨音の感じ方は、屋根材や屋根まわりの断熱、寝室の位置によって変わります。気になる方は、屋根材と雨音への対策を打ち合わせで確認し、入居者の家を見学する機会があれば雨の日の様子も聞いてみてください。

断熱についても、自分のプランのUA値が書かれた計算書を確認しておきましょう。気密測定を行うかどうかと、その結果を書面で報告してもらえるかも、契約の前に聞いておきたい点です。

価格は規格住宅SUMOKAの本体価格を目安に、総額は見積もりで比べる

公式サイトで金額を確認できたのは、規格住宅SUMOKAの3つのプランです。自由設計を含む注文住宅全体の坪単価や総額の目安は、確認した公開資料では見つかりませんでした。

プラン 掲載坪数 本体価格(税込)
SUMOKA 607 23.59坪 2,080万円
SUMOKA 607+G 24.12坪 2,180万円
SUMOKA 810平屋 24.20坪 2,420万円

SUMOKAの本体価格とは別に、外構工事、火災保険、登記の費用、住宅ローンの条件にともなう費用などがかかると書かれています。構造は在来軸組工法で、商品ページには耐震等級3、耐風等級2、断熱等級5と掲載されています。規格住宅は間取りや仕様があらかじめ決まっているため、この価格を面積で割って、自由設計の注文住宅の坪単価として使うことはできません。

価格の話題は、気になる評価と中立の投稿だけでした。2014年には、標準とオプションの区分が分かりにくく、設備を足すと割高に感じたという投稿がありました。同じ年に、提案は好みだったものの見積もりが想定を上回り、標準に含まれる範囲もはっきりしなかったという投稿もあります。2013年には契約時の坪単価が約47万円だったという回答もありますが、1件の投稿で、10年以上前の金額です。

坪単価の代わりに、同じ条件で総額をそろえて比べる方法があります。見積書では、建物の本体工事に加えて、付帯工事、屋外の給排水、地盤改良、外構、照明とカーテン、登記やローンの諸費用、火災保険を並べてもらいましょう。投稿で分かりにくいと書かれていた標準とオプションの区分は、標準仕様の一覧とオプションごとの金額を出してもらえば確かめられます。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

建物20年保証と引き渡し後の点検、アフターサービスの口コミ

公式サイトでは、建物やシロアリ、地盤などの長期保証と、引き渡し後の点検の予定が案内されています。保証の案内は2024年8月27日付けで、保証と点検の内容は次のとおりです。

項目 公式の案内
建物 20年保証。10年の瑕疵保険を、無料点検のあとに延長
シロアリ 20年保証。10年の保証を延長
地盤 20年保証。不同沈下が起きたときの修正費用を保証
住宅設備 10年間、自然故障に対応。造作キッチンは対象外
1年目までの点検 引き渡しから1か月、6か月、12か月に自社スタッフが点検
2年目の点検 第三者機関による点検。建具の調整つき
5年目と10年目の点検 第三者機関による長期優良住宅の点検

ただし、保証がすべての住宅に自動で適用されるのか、延長のときに費用や補修工事が必要になるのか、免責の範囲はどうなっているのかは、確認した公開資料では分かりませんでした。10年を超えたあとの点検の時期も確認できませんでした。完成後のメンテナンスやリフォームの記録は、住宅履歴として保管・管理すると説明されています。

アフターサービスの投稿は、良い評価が6件、気になる評価が5件でした。2021年には、入居から5年の施主が、災害のあとに会社から連絡があり、無料の点検も何度か受けて快適に暮らしていると書いています。一方、2018年には、内装や下地の不具合を伝えたあと長い間連絡がないという投稿がありました。2017年にも、建物には満足しているものの、定期点検の時間が短く、その後のフォローに不満があるという投稿があります。

紹介した投稿は、いずれも保証の案内が出た2024年より前のものです。今の点検や連絡の体制が当時と同じかどうかは、投稿からは分かりません。契約の前に、不具合を伝える窓口と返事までの目安、点検で見てもらえる範囲を聞き、保証書と約款で対象の部位と延長の条件を確かめておきましょう。

建てられる地域は、本店と霧島店に建築予定地を伝えて確認

拠点は、鹿児島市宇宿の本店と、霧島市隼人町の霧島店です。施工できる市町村の範囲や、離島、県外で建てられるかどうかは、確認した公開資料では分かりませんでした。拠点の場所だけでは建てられる地域を判断できないので、土地が決まっている方は住所を伝えて、早めに問い合わせてください。

霧島店の郵便番号は、会社概要と来店案内で899-4316と899-5105の2通りの表記がありました。訪ねる前や書類を送る前に、窓口で確かめておくと確実です。

ベルハウジングが向いている人と、慎重に確かめたい人

耐震や断熱の基準、保証と点検の案内を重視して住宅会社を選びたい方には、検討しやすい会社です。いっぽう、住まいの音や総額、担当者の対応が気になる方は、それぞれを早い段階で確かめながら話を進めてください。

検討しやすい人

  • 耐震等級や長期優良住宅を基準にした家を、地元の会社で建てたい人
  • 長期の保証と、第三者機関が入る点検の予定を重視する人
  • 規格住宅の本体価格を目安にして、予算の見通しを立てたい人
  • 打ち合わせで設計を見直しながら、間取りを決めていきたい人

慎重に確かめたい人

  • 雨音や床鳴りなど、住まいの音が気になりやすい人
  • 注文住宅の総額を、早い段階で他社と比べたい人
  • 自分のプランのUA値や、気密測定の結果を契約前に知りたい人
  • 建築条件付きの土地で建てることを考えている人

契約前に確認しておきたいこと

口コミで不満が出ていた点と、公開資料で確認できなかった点は、契約の前に書面でそろえておくと比べやすくなります。建築条件付きの土地については、2016年に土地を買って契約したあと、対応に不満を持ったという投稿がありました。2013年にも、建築条件付きの土地を見つけたものの、この会社で建てることが前提になる点に迷っているという投稿があります。

  • 契約書に書かれる会社名と法人番号。株式会社ベルハウジング、8340001006764になっているか
  • 見積書の標準仕様とオプションの区分、一式と書かれた部分の内訳
  • 間取りが決まったあとの耐震等級とUA値の計算書、気密測定を行うかどうかと結果の報告
  • 屋根材と雨音への対策、床の仕様と引き渡し前に床鳴りを確かめる方法
  • 保証書と約款に書かれた対象の部位、免責の範囲、保証を延長するための条件と費用
  • 10年を超えたあとの点検の予定と、不具合を伝える窓口
  • 建築条件付きの土地では、土地と建物の契約の関係と、プランがまとまらなかったときの扱い
契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。

ベルハウジングについてよくある質問

ベルハウジングの評判は良いですか?

A. 投稿には、良い評価と気になる評価の両方がありました。打ち合わせでの提案や設計の見直し、断熱や明るさを評価する声がある一方、屋根の雨音や床鳴り、不具合を伝えたあとの連絡の遅さを気にする投稿もあります。今回の79件は投稿URLの件数で、2021年以前の投稿が76件です。今の対応は、見学や打ち合わせの場で担当者と点検の予定を確かめて判断してください。

ベルハウジングの坪単価はいくらですか?

A. 注文住宅全体の坪単価は、確認した公開資料では見つかりませんでした。公式サイトで金額を確認できたのは規格住宅SUMOKAの本体価格で、3つのプランが税込2,080万円から2,420万円です。外構工事や火災保険、登記の費用などは別にかかります。自由設計の家を考えている場合は、総額でそろえた見積書を出してもらい、他社と比べてください。

耐震等級や断熱の性能はどのくらいですか?

A. 公式の仕様ページでは、耐震等級3と耐風等級2を基準にし、C値は0.7以下を基準にしています。ただし、間取りや吹抜けによって等級が変わる場合があり、間取りが決まってから計算して報告すると書かれています。新築住宅全体のUA値は、公開資料では確認できませんでした。自分のプランの計算書で、等級とUA値を確かめてください。

保証と点検はどうなっていますか?

A. 2024年8月27日の公式の案内では、建物、シロアリ、地盤が20年、住宅設備が10年の保証です。点検は、引き渡しから1か月、6か月、12か月に自社のスタッフが行い、2年目、5年目、10年目に第三者機関が行うと説明されています。延長の条件や免責の範囲、10年を超えたあとの点検の時期は確認できなかったので、保証書と約款で確かめましょう。

屋根の雨音が大きいという口コミは本当ですか?

A. 雨の日に屋根の音が大きく聞こえるという入居者の投稿は2013年にありましたが、今の仕様でも同じかどうかは分かりません。2014年には、建てる前に入居者の家を訪ねて雨音を確かめたという投稿もあります。雨音の感じ方は屋根材や屋根まわりの断熱、寝室の位置で変わるので、屋根の仕様と雨音への対策を打ち合わせで確認してください。

まとめ

ベルハウジングについて確かめられたのは、次の点です。

  • 公開されていた口コミ79件では、いちばん多い話題が営業・打ち合わせの19件で、次が住宅性能・住み心地の16件、アフターサービスの14件でした
  • 打ち合わせでの提案や設計の見直しを評価する声がある一方、屋根の雨音、床鳴り、入居後の連絡を気にする投稿もありました
  • 運営は法人番号8340001006764の株式会社ベルハウジングで、建設業許可、宅地建物取引業免許、一級建築士事務所の登録を掲げています
  • 公式の基準は耐震等級3と耐風等級2、C値0.7以下で、断熱材はアクアフォーム、窓はサーモスXが標準です
  • 規格住宅SUMOKAの本体価格は税込2,080万円から2,420万円で、外構工事や火災保険などは別にかかります
  • 保証は建物、シロアリ、地盤が20年、住宅設備が10年と案内され、点検は引き渡しから10年目まで時期が示されています

公開資料では、注文住宅全体の坪単価と総額、新築住宅のUA値と住宅ごとのC値、間取りが決まったあとの耐震等級、構造計算の方法を確認できませんでした。保証の延長条件と免責、10年を超えたあとの点検の時期、施工できる市町村の範囲も、同じく確認できませんでした。

こうした数字や条件も、書面で出してもらえば他社と並べて比べられます。総額の見積書、自分のプランの計算書、保証書と約款、点検の予定表をそろえたうえで、担当者の説明が分かりやすいかどうかも含めて判断してください。

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