オネスティーハウス石田屋の評判と口コミ85件を調査|群馬の注文住宅の価格と保証

オネスティーハウス石田屋の評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

オネスティーハウス石田屋は、群馬県藤岡市に本社を置く住宅会社です。木と鉄を組み合わせたパナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用し、断熱材にはセルローズファイバーを全棟で使うと公式サイトに書かれています。いっぽう公開されていた口コミには、不具合を伝えてから訪問まで間があいた、広告で見た金額と見積もりの差が大きかった、という投稿もありました。住み心地をほめる投稿と、対応に困ったという投稿の両方が見つかります。

幸せおうち体験談は、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートをもとにした住宅情報サイトです。これとは別に、住宅会社ごとの独自の口コミ調査も行っています。今回は公開されていた投稿を1件ずつ読んで話題ごとに分け、価格と性能、保証と点検、許認可については、公式サイトと国や自治体の公開資料で確かめました。

群馬県と埼玉県北部で、構造と省エネの中身まで確かめて建てたい方には、話を聞いてみる価値のある会社です。全棟での構造計算、セルローズファイバーの標準採用、2024年度のZEH受託率93%は、いずれも公式サイトで確認できました。6つの商品で本体価格と坪単価が出ている点も、比べる材料になります。いっぽうでC値と、全商品に共通する断熱等級は確認できませんでした。引き渡し後の対応を気にする投稿は7件あり、点検と保証の条件は契約の前に書面で確かめておきたいところです。

この記事でわかること

  • 公開されていた口コミ85件の内訳と、話題ごとの件数
  • 気になる評価38件に書かれていた、打ち合わせと仕上がり、引き渡し後の対応の話
  • 良い評価27件で多かった、断熱と住み心地の話
  • テクノストラクチャー工法とセルローズファイバーの公式情報
  • 35坪で本体1,990万円からという公表価格の読み方と、別に用意する費用
  • 契約した時期で変わる保証の中身と、点検が無料の期間
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格や保証にかかわる記載と法人の情報を、公式に公開されている資料で確認しています。(監修日:2026年9月13日)

  1. オネスティーハウス石田屋の口コミ85件で多かったのは、価格と打ち合わせの話題
    1. 投稿を書いた人の立場と、書かれた時期
  2. 気になる評価38件は、打ち合わせと仕上がり、引き渡し後の対応に集まっていました
    1. 不具合を伝えてから、訪問までの期間についての投稿
    2. 打ち合わせの段取りと、契約したあとの連絡についての投稿
    3. 仕上がりと、手直しの速さについての投稿
  3. 良い評価27件で多かったのは、断熱と住み心地の話でした
    1. 断熱材と、夏冬の室温についての投稿
    2. 10年、13年と住んだ家についての投稿
  4. 公式に確認できる構造と断熱。C値は公開資料では確認できなかった
    1. 構造はテクノストラクチャー。全棟で構造計算を実施
    2. 断熱はセルローズファイバー。UA値0.42はPrima ecoの数値
    3. ZEHとBELS、受賞歴の読み方
  5. 主な商品の価格は公表されている。総額は別に確かめる
  6. 保証は契約した時期で変わります。いまの制度と延長の条件
  7. 契約する相手と、建てられる地域を確かめる
    1. 同じ商号の会社が各地にあります
    2. 建てられる地域は群馬県と埼玉県北部です
  8. オネスティーハウス石田屋を選ぶ理由になりそうな点
  9. 契約の前に確かめておきたいこと
  10. よくある質問
    1. オネスティーハウス石田屋の坪単価はいくらですか
    2. 断熱性能のUA値やC値は公表されていますか
    3. 保証は何年つきますか
    4. 引き渡し後の対応は早いですか
    5. 群馬県と埼玉県以外でも建てられますか
  11. まとめ

オネスティーハウス石田屋の口コミ85件で多かったのは、価格と打ち合わせの話題

2026年8月の時点で、投稿ごとのURLと本文の両方を確認できた公開投稿は85件でした。同じ投稿がスレッドのページと個別のURLの両方で読める場合は、1件として数えています。いちばん多かった話題は価格・費用の21件です。次が営業・打ち合わせの16件で、住宅性能・住み心地と施工・仕上がりが15件ずつ続きます。

85件は人数ではなく、投稿1件ごとのURLを数えた件数です。同じ方が複数の場所に書いている可能性もあります。無作為に選んだものでも、公開されている投稿をすべて集めたものでもなく、施主本人へのアンケートでもありません。ここから割合や多数派を示すことはできません。

媒体は総称で書きます。内訳は掲示板やQ&Aサイトが81件、口コミサイトが2件、個人ブログが2件でした。SNSと動画のコメントは、本人の体験だと分かる投稿ページを確認できず0件です。85件のうち79件は、同じ掲示板の1つのスレッドへの書き込みです。件数の多さを評価の強さとしては読めません。

公開投稿85件の内訳。媒体別は口コミサイト2件、掲示板Q&A81件、SNS0件、個人ブログ2件、動画コメント0件。傾向別は良い27件、気になる38件、中立20件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

傾向別では、良い評価が27件、気になる評価が38件、どちらとも言えない中立が20件でした。中立の20件は、見積もりの金額や断熱材の追加費用を尋ねる書き込みが中心です。

話題ごとの件数は次のとおりです。

話題 件数 投稿に書かれていた内容
価格・費用 21件 広告の金額と見積もりの差、断熱材の追加費用
営業・打ち合わせ 16件 担当者の段取りと連絡、契約後の対応
住宅性能・住み心地 15件 夏と冬の室温、気密やC値の質問
施工・仕上がり 15件 未施工の箇所、手直しの速さ、工期の短さ
アフターサービス 11件 不具合を伝えてから訪問までの期間、点検の案内
デザイン・商品 4件 展示場やモデルハウスの見学、商品の選び方
設計・間取り 3件 要望を伝えたあとのプラン提案と設計の自由度
その他 0件 該当する投稿はありませんでした
公開投稿85件の話題別件数。住宅性能・住み心地15件、設計・間取り3件、デザイン・商品4件、営業・打ち合わせ16件、施工・仕上がり15件、価格・費用21件、アフターサービス11件、その他0件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。

投稿を書いた人の立場と、書かれた時期

立場別では、施主や入居者とみられる投稿が36件、契約の検討中か打ち合わせの途中と読み取れる投稿が37件、展示場や見学の段階の投稿が12件でした。住んでからの感想と、契約前の印象は分けて読む必要があります。

投稿された時期の幅も広く、2008年の書き込みから2025年の投稿まであります。掲示板やQ&Aサイトには、10年以上前のものが多く含まれます。たとえば2009年には、セルローズファイバーの断熱は坪あたり1万円ほどの追加になると案内された、という書き込みがありました。いまの公式サイトでは全棟標準です。担当者も仕様も入れ替わりますから、古い投稿を今の話としては読めません。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

気になる評価38件は、打ち合わせと仕上がり、引き渡し後の対応に集まっていました

気になる評価38件のうち、施工・仕上がりが11件、営業・打ち合わせが11件、アフターサービスが7件です。性能や価格よりも、人と段取りについての投稿が多いのが、今回数えた投稿の特徴でした。

不具合を伝えてから、訪問までの期間についての投稿

保証の期間中に不具合を伝えたものの、訪問まで2カ月かかり、そのあとも半年ほど進まなかったという投稿がありました。別の修理でも2カ月連絡がなかったという投稿、修復の応対そのものに納得できなかったという投稿もあります。いずれも2014年から2016年ごろの書き込みです。

同じ話題で、良い評価の投稿も4件ありました。入居後の補修で何度も訪ねてもらえたという投稿、築13年の時点で大きな問題はなく、定期点検の案内も届いているという投稿です。対応の速さには、時期や担当者による差があった可能性があります。

公式サイトには、お客様サポート室が1年365日住まいを見守ること、本部の営業所から1時間以内に伺える範囲を大切にしていることが書かれています。ただし、24時間受付なのか、休日や夜間は何時まで対応するのかは分かりませんでした。連絡してから訪問までの目安は、契約の前に聞いておきましょう。

打ち合わせの段取りと、契約したあとの連絡についての投稿

営業や打ち合わせで気になると読み取れる投稿は11件でした。建てたあとに営業担当者からの連絡がなくなり、契約前との差を感じたという投稿、打ち合わせの予約を会社の都合で重ねて断られて検討をやめたという投稿があります。

いっぽうで、担当者への信頼から契約を決めたという投稿、土地の提案を具体的に受けられたという投稿、契約後の図面変更に丁寧に応じてもらえたという投稿も3件あります。中立の2件は、工法や断熱材や価格には納得したうえで担当者の段取りと報告の少なさに触れた投稿と、説明の知識や提案力は評価しながら営業の姿勢には慎重だった投稿です。

担当者との相性は、口コミから前もって決められる部分ではありません。誰が窓口になるのか、契約のあとに担当者が変わるのかを、最初の打ち合わせで確かめておきましょう。

仕上がりと、手直しの速さについての投稿

施工・仕上がりで気になる投稿は11件です。入居してから未施工の箇所が見つかり、そのあとの補修にも納得できなかったという投稿、標準の設備は評価しながら、仕上げと手直しの遅さを指摘した投稿があります。2008年には展示場を見て、床材のきしみや標準仕様との違いが気になったという書き込みもありました。

中立の2件は、建物に目立つ不具合はないものの、夜遅くまで工事が続いたことや工期の短さが気になったという内容です。工事中の職人の仕事ぶりを評価した投稿もありました。

工事中の様子は、建ててからでは確かめられません。現場監督が何件を同時に見るのか、引き渡し前の社内検査で何を確認するのかを、契約の前に聞いておきましょう。

良い評価27件で多かったのは、断熱と住み心地の話でした

良い評価27件のうち、住宅性能・住み心地が12件でいちばん多く、アフターサービスの4件が続きます。価格・費用、デザイン・商品、営業・打ち合わせは3件ずつでした。

断熱材と、夏冬の室温についての投稿

築2年の家で、使われている建材と室内の快適さを評価した投稿がありました。モデルハウスを購入して住み始め、住み心地と入居後の対応の両方に満足したという投稿もあります。セルローズファイバーの仕様に納得して契約を決めたという投稿も見つかりました。

同じ住み心地の話題で、気になると読み取れる投稿は1件、どちらとも言えない投稿が2件あります。夏はエアコン1台で涼しく過ごせるけれど、冬は時間がたつと冷えてくるという2025年の投稿、気密のC値と施工の扱いを尋ねた投稿、担当者の説明がUA値に寄っていたという投稿です。

体感は間取りや窓の大きさ、暖房の位置でも変わります。展示場だけで決めず、自分のプランの断熱の計算結果を見せてもらいましょう。

10年、13年と住んだ家についての投稿

長く住んだ人の投稿もあります。築10年の時点で特に問題はないという投稿、築13年で大きな不具合はなく、営業担当者や大工、感謝祭の印象も良かったという投稿です。友人の家の工事現場を見て施工の状態を確かめ、契約を決めたという投稿もありました。

これらは2017年から2020年ごろの書き込みで、建てた時期はさらに前になります。今の標準仕様とは違う点もありますが、長く住んでからの様子を知る材料になります。

公式に確認できる構造と断熱。C値は公開資料では確認できなかった

公式に確認できた特徴の図。構造=木と鉄を組み合わせたパナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用/構造計算=全棟で構造計算を実施し、通常388項目、多雪地域440項目を確認/基礎仕様=地耐力調査に基づき基礎仕様を決定し、鉄筋コンクリート製ベタ基礎と鋼製テクノ束を標準採用/耐震等級=公式サイトの展示場共通仕様は耐震等級3を表示/制震仕様=制震システムを標準搭載。ただし平屋は除外/断熱材=セルローズファイバーを全棟標準採用/ZEH対応=オネスティーハウスはZEH対応を表明。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

構造はテクノストラクチャー。全棟で構造計算を実施

公式サイトでは、木と鉄を組み合わせたパナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用し、全棟で構造計算を行うと説明されています。確認する項目は通常388項目、多雪地域では440項目です。基礎は地耐力の調査にもとづいて決め、鉄筋コンクリート製のベタ基礎を標準にしています。床下を支える鋼製のテクノ束も標準です。制震システムも標準搭載ですが、平屋は除くと書かれています。

展示場の共通仕様としては、耐震等級3が表示されています。ただし、自分のプランで等級3を取れるのか、評価書や構造計算書を引き渡してもらえるのかは、確認した公開資料からは分かりませんでした。構造計算の方法が許容応力度計算にあたるのかどうかも分かりません。他社と比べるときは、計算の方法と、受け取れる書類まで確かめてください。

断熱はセルローズファイバー。UA値0.42はPrima ecoの数値

断熱材はセルローズファイバーを全棟標準で採用しています。住宅設備はパナソニック製品が基本で、太陽光発電と蓄電池、HEMSを組み合わせた提案も出ています。

数値として公表されているのは、Prima ecoという商品のUA値0.42W/㎡・Kです。これは商品の公称値で、全商品に当てはまる数字ではありません。GX仕様のSmart PrimaとPrima ecoは断熱等級6以上、Grandia Smart GX+は等級7とされています。ただし、プランによっては要件を満たさない場合があると公式サイトに明記されています。全商品に共通する断熱等級は確認できませんでした。

気密のC値は、確認した公開資料では見つかりませんでした。口コミにも、担当者の説明がUA値に寄っていて気密の話が少なかったという2023年の投稿があります。気密を重視するなら、測定を行うのか、実測値を書面でもらえるのかを最初に確認しておきましょう。

ZEHとBELS、受賞歴の読み方

省エネの実績は数字で出ています。2024年度のZEH受託率は93%で、2025年度の目標は75%から95%へ引き上げられました。全棟にBELS評価書を交付するとも書かれています。

表彰では、2024年のハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーで「Smart Next」が特別優秀賞、会社として省エネ住宅特別優良企業賞を受けています。主催者の公式ページで確認できました。国土交通省の次世代住宅プロジェクト2023でも、子育て応援住宅プロジェクトが採択されています。

いっぽう、パナソニックビルダーズグループで13年連続全国1位という記載は、公式サイトの沿革にあるものです。設備のページには12年連続という古い表記も残り、パナソニックが出した該当年度の資料は確認できませんでした。会社が自ら公表している実績として読むのが安全です。

主な商品の価格は公表されている。総額は別に確かめる

価格が公表されている点は、検討するうえで扱いやすい材料です。次の6商品のページに、施工面積と基本の本体価格、坪単価が出ています。いっぽうでHIRAYA+やSmart NEXT、Grandia、Prima 3階建については、同じ条件で比べられる価格が、確認した公開資料では見つかりませんでした。

商品名 施工面積 基本本体価格 坪単価
Prima 35坪 1,990万円/税込2,189万円 62.5万円
Prima eco 35坪 2,120万円/税込2,332万円 66.6万円
Smart Prima Active 35坪 2,348万円/税込2,583万円 73.8万円
Smart Prima 35坪 2,530万円/税込2,783万円 79.5万円
Smart Prima EV 35坪 2,690万円/税込2,959万円 84.5万円
Prima HIRAYA 25坪 1,740万円/税込1,914万円 76.6万円

Smart Prima Activeの価格には、太陽光発電9.4kWと蓄電池9.7kWhが標準で含まれます。平屋のPrima HIRAYAだけは25坪での表示で、坪単価は76.6万円です。ほかの5商品は35坪での表示なので、面積の条件がそろっていません。坪単価をそのまま横に並べて比べることはできない点に気をつけてください。

どの商品にも、別途諸費用が必要と書かれています。ただし、何がこの本体価格に含まれ、何が別に必要になるのかの内訳までは、確認した公開資料では分かりませんでした。付帯工事や屋外の給排水、地盤改良、外構、照明やカーテン、登記や住宅ローンの費用、火災保険、土地代をどこまで見込むのかは、見積書で1項目ずつ確かめてください。土地から探す場合は、その分も総額に加わります。

口コミにも、広告や展示場で見た金額と実際の見積もりの差を指摘する投稿が並びます。要望を伝えて見積もりを出してもらったが思ったほど安くならず候補から外したという投稿、広告を見て展示場に行き、総費用を確認して見送ったという投稿です。価格・費用では、気になる評価が6件、どちらとも言えない中立が12件でした。金額への不満より、質問や確認の書き込みが多い話題です。

良い評価も3件あります。38坪の家の本体価格が約1,900万円で、耐震性や見た目を含めれば割安だと感じたという2021年の投稿、同じ間取りで他社と比べ、照明やエアコンまで含まれている点を評価した投稿です。

比べるときは、本体価格ではなく、付帯工事から土地代まで入れた総額の見積書でそろえてください。一式とだけ書かれた項目があれば、内訳を出してほしいと伝えて構いません。何にいくらかかるのかを説明するのは会社側の仕事です。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

保証は契約した時期で変わります。いまの制度と延長の条件

保証の年数は、契約した時期によって変わります。公式サイトで確認できた内容と、契約前に確かめたい点をまとめました。

項目 公式に確認できた内容 契約前に確かめること
基本の保証 いまは2026年9月以降の契約が対象。構造耐力上主要な部分、防水、地盤、防蟻、パナソニックの住宅設備が対象で、項目ごとの年数は図で示されている。2024年4月1日から2026年8月31日までの契約は、構造耐力と防水が20年、防蟻と対象の住宅設備が10年だった 部位ごとの範囲と免責の条件
防水保証の延長 15年目の定期点検を受け、必要と判断された有償のメンテナンス工事を行うことが条件 工事の項目と費用、判断の基準
定期点検 引き渡し後、6か月・1年・2年・5年・10年・20年に無料で実施。25年から60年までは有償 各回の点検項目と無料の範囲
地盤の補償 引き渡し日から20年間、最高5,000万円までの地盤沈下の損害を補償する制度を標準採用 補償を使うときの手続きと判定する主体
瑕疵保険 新築住宅の瑕疵保険に全棟で加入と記載 引き受ける保険法人と請求の窓口
引き渡し後の窓口 お客様サポート室が1年365日見守るとし、本部営業所から1時間以内に伺える範囲を重視 受付の時間帯と夜間や休日の連絡先

防水の保証を20年まで延ばすには、15年目の定期点検を受けて、必要と判断された有償のメンテナンス工事を行うことが条件です。工事の内容と費用は公開資料からは分からないので、保証書と延長の約款を見せてもらい、15年目に何をするのかを聞いておきましょう。最大で何年まで延ばせるのかも確認できませんでした。この20年という年数は、2024年4月1日から2026年8月31日までに契約した場合の制度です。その期間は終わっていて、公式サイトはいま、2026年9月以降の契約に向けた保証スケジュールを掲げています。そちらでは定期点検が引き渡し後6か月から20年までは無料、25年から60年までは有償と案内されていて、対象は構造耐力上主要な部分、防水、地盤、防蟻、パナソニックの住宅設備です。項目ごとの年数は図の中に書かれているので、自分の契約がどちらに当たるのかと合わせて、保証書と点検の計画表で数字を確かめてください。

口コミでは、点検の制度と設備の内容を評価して第一候補にしたという投稿がある一方、不具合を伝えてからの対応に時間がかかったという投稿もありました。制度としての手厚さと、実際の連絡の速さは分けて確かめてください。

契約する相手と、建てられる地域を確かめる

オネスティーハウスは株式会社石田屋の住宅ブランドで、公式サイトの利用規約にも、運営する法人として社名が書かれています。分譲地の建築条件付土地では売主と建築先が、熊谷のリフォーム店では工事請負の相手が、いずれも株式会社石田屋と明記されていました。ただし、すべての商品と地域で新築の請負契約の名義が同じになるのかは、確認した公開資料では分かりませんでした。

項目 公式・公的資料で確認できた内容
商号 株式会社石田屋
法人番号 5070001012652
登記本店 群馬県藤岡市藤岡936番地6
本部機能 埼玉県児玉郡神川町元原114-1の本庄児玉店
創業・法人設立 1905年3月創業、1953年12月に法人設立
代表者 代表取締役会長 石田房嗣、代表取締役社長 石田昌嗣
事業内容 戸建住宅の建築・販売、リフォーム、不動産売買、アパートの賃貸と建築、建築資材の販売
建設業許可 国土交通大臣許可(特-5)第22915号
宅地建物取引業免許 国土交通大臣免許(6)第5637号
一級建築士事務所 群馬県知事登録(群)第3482号
施工・営業エリア 埼玉県北部および群馬県各地

建設業許可の括弧の中の数字は、許可を受けた年度を表すもので、更新した回数ではありません。宅地建物取引業の免許の括弧内は免許を受けた回数で、更新のたびに増えていきます。

同じ商号の会社が各地にあります

石田屋という商号の会社は各地にあります。京都府、栃木県、石川県、福井県、東京都にもあり、いずれも法人番号の違う別の会社です。今回の口コミ85件には、これらの会社に関する投稿は入れていません。

紛らわしいのは、登記上の住所が同じ関連会社が藤岡市にあることです。住所が重なっていても、法人番号が違えば別の会社にあたります。いっぽう、熊谷市のリフォーム店と藤岡市の不動産店舗は屋号が分かれていますが、法人番号は同じで、株式会社石田屋の別の事業です。見積書や注文書、契約書の商号と法人番号が株式会社石田屋、5070001012652になっているかを、契約の直前に確かめてください。

建てられる地域は群馬県と埼玉県北部です

公式サイトには、埼玉県北部と群馬県の各地でモデルハウスを展開していると書かれています。アフターサービスのページにも、本部の営業所から1時間以内に伺うことを大切にする方針が出ています。

ただし、市区町村ごとの可否をまとめた一覧は、確認した公開資料では見つかりませんでした。建設予定地の住所を伝えて、対応できるのかを最初の相談で聞いてください。

オネスティーハウス石田屋を選ぶ理由になりそうな点

公式の情報と口コミから、この会社を選ぶ理由になりそうな点は5つあります。

  • 6つの商品で基本本体価格と坪単価が公表されている。35坪で1,990万円から2,690万円まで金額が並ぶ
  • テクノストラクチャー工法で全棟の構造計算を実施。確認項目は通常388項目、多雪地域は440項目
  • セルローズファイバーが全棟標準で、断熱材を追加で選ぶ前提になっていない
  • 2024年度のZEH受託率は93%。全棟にBELS評価書を交付すると表明している
  • 無料の点検が6か月から20年目まで組まれ、25年から60年は有償の点検が続く。地盤は20年間、最高5,000万円まで補償される

ただし、価格は基本の本体価格であること、UA値0.42は特定の商品の数値であることを外さずに読んでください。

契約の前に確かめておきたいこと

確認できなかったことは、そのまま契約前の確認事項になります。

  • 総額の見積書と、一式とだけ書かれた項目の内訳
  • 自分のプランのUA値と断熱等級。GX仕様でも要件を満たさない場合があると公式に書かれている
  • 気密測定を行うかどうかと、実測したC値を書面でもらえるか
  • 耐震等級3を自分のプランで取れるか。構造計算書や評価書を引き渡してもらえるか
  • 保証書と延長の約款。15年目の点検で必要と判断される工事の内容と費用
  • 契約書の商号と法人番号。株式会社石田屋、5070001012652
契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。

よくある質問

オネスティーハウス石田屋の坪単価はいくらですか

A. 6つの商品で公表されています。施工面積35坪の基本本体価格は、Primaが1,990万円で坪単価62.5万円、Smart Prima EVが2,690万円で坪単価84.5万円です。この間に3つの商品が並びます。平屋のPrima HIRAYAは25坪で1,740万円、坪単価76.6万円です。ただしどの商品にも別途諸費用が必要と書かれていて、土地代や付帯工事まで含めた総額は、確認した公開資料では分かりませんでした。

断熱性能のUA値やC値は公表されていますか

A. 一部だけ公表されています。Prima ecoの公称値が0.42W/㎡・Kで、これは商品の数値なので全商品には当てはまりません。GX仕様のSmart PrimaとPrima ecoは断熱等級6以上、Grandia Smart GX+は等級7とされていますが、プランによっては要件を満たさない場合があると書かれています。C値は確認した公開資料では見つかりませんでした。気密を重視するなら、測定を行うのかどうかを最初に確認してください。

保証は何年つきますか

A. 契約した時期によって変わります。いまの制度は2026年9月以降の契約が対象で、定期点検は引き渡し後6か月から20年までが無料、25年から60年までが有償と案内されています。対象は構造耐力上主要な部分、防水、地盤、防蟻、パナソニックの住宅設備です。ひとつ前の2024年4月1日から2026年8月31日までの契約では、構造耐力と防水が20年、防蟻と対象の住宅設備が10年でした。防水を20年まで延ばすには、15年目の定期点検を受け、必要と判断された有償のメンテナンス工事を行うことが条件です。項目ごとの年数は図で示されているので、保証書で確かめてください。最大で何年まで延ばせるかは分かりませんでした。

引き渡し後の対応は早いですか

A. 投稿では分かれています。保証期間中に不具合を伝えたが訪問まで2カ月かかったという記録がある一方で、入居後の補修で何度も来てもらえた、築13年で定期点検の案内も届いているという記録もありました。アフターサービスで気になる投稿は7件、良い投稿は4件です。公式サイトには1年365日のサポートと、本部の営業所から1時間以内に伺う方針が書かれていますが、24時間受付かどうかは確認できませんでした。

群馬県と埼玉県以外でも建てられますか

A. 公式サイトには、埼玉県北部と群馬県の各地で営業していると書かれています。市区町村ごとの可否をまとめた一覧は、確認した公開資料では見つかりませんでした。アフターサービスのページには、本部の営業所から1時間以内に伺える範囲を大切にするという方針も出ています。建てたい土地の住所を伝えて、対応できるのかを最初の相談で聞いてください。

まとめ

確かめられたのは、次の6点です。

  • 公開されていた口コミは85件。話題では価格・費用が21件で最多、傾向は良い27件、気になる38件、中立20件
  • 気になる38件は、施工・仕上がり11件、営業・打ち合わせ11件、アフターサービス7件と、人と段取りの話が中心
  • 良い27件では住宅性能・住み心地が12件で、断熱と室温についての投稿が多かった
  • 構造はテクノストラクチャーで全棟の構造計算を実施。断熱材はセルローズファイバーが標準
  • 35坪で本体1,990万円から2,690万円まで、6商品の価格と坪単価が公表されている。価格を確認できない商品もあり、別途諸費用も必要
  • 保証は契約した時期で変わる。いまは2026年9月以降の契約が対象で、点検は20年まで無料、25年から60年は有償。ひとつ前の期間の契約は構造耐力と防水が20年、防蟻と対象設備が10年で、防水の20年は15年目の点検と有償工事が条件

公開資料からは確かめられなかった項目もあります。C値と気密測定の実施、全商品に共通する断熱等級、自分のプランで取れる耐震等級と受け取れる書類、保証を最大で何年まで延ばせるか、市区町村ごとの対応の可否です。公表されていないだけの可能性もあるので、見積もりの段階で示してもらえるかを確かめてください。

総額でそろえた見積書、自分のプランの性能の計算書、保証書と延長の約款、点検の計画表。この4つを書面でもらえれば、他社と同じ条件で並べられます。口コミで気になった点も、書面を見ながら担当者に聞くのが早道です。

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