nattoku住宅の評判と口コミ|静岡の自然素材の家で確認できたこと

nattoku住宅の評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

nattoku住宅は、静岡県富士市に本社を置く住宅会社です。柱に檜、床に無垢材、壁に漆喰と、自然素材を前に出した家づくりを続けてきました。公開されている投稿には、引き渡しから何年かたって漆喰の壁が浮いてきたという書き込みや、補修を頼んでから待たされたという話があります。その一方で、点検で床下や屋根まで見てもらえた、打ち合わせの内容を議事メモに残してもらえた、という投稿も残っています。どちらを重く見ればいいのか、迷うところです。

幸せおうち体験談は、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートをもとに、住宅会社を1社ずつ取り上げているサイトです。アンケートとは別に、公開されている投稿を1件ずつ読んで話題ごとに分ける独自の口コミ調査も続けています。価格や性能、保証と点検、許認可や法人の記録については、公式サイトと国や県が出している資料に当たって確かめました。

静岡県や愛知県で自然素材の家を建てたい方には、話を聞いてみる価値のある会社です。木造在来工法で耐震等級3を全棟標準とし、許容応力度計算による構造計算を全棟で行うと公式に書かれています。断熱等級5以上、UA値0.6以下という設計値も公表されています。ただし、商品ごとに示された金額は27坪のときの開始価格です。Blue Styleの商品ページでは、土地や地盤改良、外構が本体工事の価格に含まれないと明記されています。気密のC値や自分のプランの計算書は、公開されている資料では見つかりませんでした。

この記事でわかること

  • 確認できた口コミ66件の内訳と、投稿がふたつの場所に集まっている偏り
  • 気になる評価がいちばん多かった施工と仕上がりの中身
  • 点検への評価と、補修を待った話が並んでいる理由
  • 商品ごとの27坪の開始価格と、坪単価550,000円という数字の位置づけ
  • 保証と点検で確認できた年数と、確認できなかった条件
  • 関東エリアやキママプラスで契約の相手が変わりうること
  • 契約の前に書面でそろえておきたい項目
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格や保証にかかわる記載と法人の情報を、公式に公開されている資料で確認しています。(監修日:2026年9月14日)

nattoku住宅の口コミ66件は、施工と仕上がりにいちばん多く集まった

公開されている投稿のうち、この会社について書かれたものだと確かめられたのは66件でした。話題では施工・仕上がりが20件でいちばん多く、住宅性能・住み心地が12件、営業・打ち合わせが10件と続きます。傾向は、良いが28件、気になるが29件、中立が9件です。

66件は人数ではなく、投稿URLの件数です。無作為に抽出したものでも、公開されている投稿をすべて集めたものでもありません。施主本人へのアンケートではないため、割合や多数派を読み取る材料にはなりません。媒体は総称で書き、サイト名や投稿者の名前は伏せています。

66件の出どころは偏っています。個人ブログ1本で25件、掲示板のひとつのスレッドで32件を占めていました。このふたつで57件になり、それ以外は9件しかありません。66人がそれぞれ別に書いた数ではない、ということです。

投稿の時期にも開きがあります。25件を占める個人ブログは、すべて2007年から2008年にかけての記録でした。全体では2021年以前が39件、2022年以降が26件、年を特定できなかったものが1件です。古い投稿は当時の現場や担当者の話で、いまの対応をそのまま示すものではありません。

媒体の内訳は、掲示板やQ&Aサイトが32件、個人ブログが29件、口コミサイトが5件。SNSと動画のコメントには、この会社に結びつけられる投稿が見当たりません。書き手の立場は、施主や入居者が51件、契約の検討や打ち合わせの段階が9件、見学者が5件、それ以外が1件です。

公開投稿66件の内訳。媒体別は口コミサイト5件、掲示板Q&A32件、SNS0件、個人ブログ29件、動画コメント0件、媒体不明0件。傾向別は良い28件、気になる29件、中立9件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

内容まで確かめられたものが51件、判断の材料として残したものが15件です。別の会社についての書き込みなど49件は数から外しました。

公開投稿66件の話題別件数。住宅性能・住み心地12件、設計・間取り2件、デザイン・商品7件、営業・打ち合わせ10件、施工・仕上がり20件、価格・費用7件、アフターサービス8件、その他0件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。
話題 件数 良い 気になる 中立
施工・仕上がり 20 5 12 3
住宅性能・住み心地 12 6 2 4
営業・打ち合わせ 10 6 4 0
アフターサービス 8 3 4 1
デザイン・商品 7 5 2 0
価格・費用 7 1 5 1
設計・間取り 2 2 0 0
その他 0 0 0 0
合計 66 28 29 9

この表が示すのは、投稿がどこに集まっているかだけです。件数が多い話題ほど問題が大きい、という意味にはなりません。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

施工と仕上がりの20件には、漆喰と引き渡しの話が多かった

20件のうち、気になるという内容が12件。良いが5件、中立が3件です。気になる評価がもっとも集まったのが、この話題でした。

目立ったのは、壁の漆喰にかかわる書き込みです。自宅の漆喰が広い範囲で浮いてしまい、自分では直せないと訴える投稿がありました。設計や仕上げの食い違いが重なり、引き渡しが半年以上遅れたという投稿もあります。いっぽうで、漆喰を一度補修してもらったうえで、家そのものには満足していると書いた投稿もありました。

漆喰は湿気や乾燥で動く自然素材なので、ひび割れや浮きが出ること自体は起こりえます。檜や無垢材、漆喰を使う家を選ぶ以上、この性質は商品選びの前提になります。ただし、起きたあとにどれだけ待つかは投稿によって差があり、そこは会社側の段取りの話です。

工事中の対応を評価する投稿も残っています。台風のあとに防水シートを早く直し、木材が乾くまで外壁の工事を延ばしたという記録がありました。雨が入ったとき、翌朝すぐ現場監督が説明に来たので安心できたという投稿もあります。ただし、どちらも2007年の現場の話です。

仕上げ材は、補修の扱いを契約の前に決めておくと後で困りません。漆喰のひびや浮きが起きたとき、どこまでが無償になるのかを保証書と約款で確かめておきましょう。

アフターサービスの8件は、点検の丁寧さと補修の待ち時間で分かれた

点検を評価する投稿と、補修の待ち時間に不満を書いた投稿が、どちらもありました。8件の内訳は、良いが3件、気になるが4件、中立が1件です。

良い側では、定期点検で床下や屋根まで見てもらえたという投稿がありました。22か月の点検まで床下を含めて丁寧に見てもらえた、1年点検で出た補修がその日のうちに終わった、という記録もあります。

気になる側は、待ち時間の話が中心です。漆喰の補修を頼んでから2年ほど待つあいだに、浮きが広がったという投稿がありました。築8年ごろの浮きは保証の対象外と言われ有償で直したという投稿や、定期点検の案内が届かなかったという投稿もあります。

これらは時期も担当者も違う投稿で、いまの体制を判断できる材料ではありません。ただ、補修の順番待ちが起こりうることと、内装の仕上げ材が保証のどこに入るのかは、契約前に確かめる価値があります。

公式サイトでは、引き渡し後の定期点検を3・6・12・22か月の4回行うと説明しています。そのあとも5年ごとに100か所を見る点検を一生涯続けるとし、毎年2回、点検希望の案内を出すと書かれています。同時に、これは点検の制度であって、補修やメンテナンスが必要な場合は有償になることがある、という注記もあります。

点検の予定表と、有償になる作業の範囲が書かれた書面を、契約の前に受け取れるかどうかを確かめておきましょう。

営業と打ち合わせの10件は、担当者によって受け止めが違った

良いが6件、気になるが4件で、評価がはっきり割れた話題です。中立はありませんでした。

良い側で多かったのは、打ち合わせの進め方についての投稿です。入居から2年たった施主が、予算内に収めるための打ち合わせと、議事メモを評価していました。富士店で建てた方が、営業と設計と現場の連携を評価した投稿もあります。モデルルームで素材と完成までの流れを丁寧に説明された、という投稿も残っていました。

気になる側は、やり取りの進め方を挙げた投稿でした。問い合わせへの返事が遅れたこと、希望していない追加の契約を勧められたこと、決めた内容が現場へ伝わっていなかったことを挙げた投稿があります。要望が抜け落ちたり、予算を超える提案が出たりしたため、契約を見送ったという投稿もありました。

どちらも担当者ごとの経験で、会社全体の進め方を表すものではありません。打ち合わせの記録を誰がどう残すのかを最初に決めておくと、この差は小さくできます。

住宅性能は、公式の設計値と住み心地の投稿を分けて見る

住宅性能・住み心地の12件は、良いが6件、気になるが2件、中立が4件。良い側は素材の感触と地震のときの揺れが中心でした。

震度4の地域で揺れをあまり感じず、制震ダンパーを評価した投稿がありました。無垢の床と漆喰の快適さ、職人の気配りを高く評価した投稿もあります。外出先から帰ったとき、自分の家がいちばん居心地がよいと書いた投稿も残っていました。

中立の投稿には、県東部の自宅で冷房を使わないまま迎えた正午に、室温が約29度だったという報告があります。気になる側では、入居から2か月の時点で寒さや異音を挙げた投稿がありました。同じ投稿でも、床の感触や採光、広さは評価していました。2008年の記録なので、当時の仕様の話です。

公式サイトの性能ページでは、外壁にALCと呼ばれる軽量気泡コンクリートを厚さ37mmで標準採用し、断熱材にセルロースファイバーと高性能グラスウールを使うという説明です。断熱等級5以上でUA値0.6以下、一次エネルギー消費量等級6以上でBEI0.8以下という設計値も示されています。

公式に確認できた特徴の図。構造=木造在来工法/断熱材=セルロースファイバーおよび高性能グラスウールを採用/断熱性能の公式設計値=断熱等級5以上、UA値0.6W/㎡K以下/耐震等級=耐震等級3を全棟標準と説明/構造計算=許容応力度計算による構造計算を全棟実施すると説明/長期優良住宅=認定取得可能。全棟自動取得とは記載されていない/ZEH化の条件=ZEH水準の家に太陽光パネルを設置すればZEH仕様になると説明。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

長期優良住宅は認定の取得も可能と書かれています。全棟で自動的に取るという記載ではありません。省エネについては、ZEH水準の家に太陽光パネルを載せればZEH仕様になる、という説明です。

いっぽう、気密のC値と全棟での気密測定、プランごとのUA値の計算書は、調べた公開資料では確認できませんでした。ZEHビルダーとしての登録状況、太陽光を標準で載せるかどうか、全商品に共通する換気の方式も同じです。

窓の大きさやプランの変更で数値は動きます。設計の打ち合わせに入ったら、自分のプランのUA値の計算書、気密測定の有無、換気方式を仕様書で確かめておきましょう。

自然素材とデザインの評価は、見学会と照明の話に出ていた

デザイン・商品の7件は良いが5件、気になるが2件。設計・間取りの2件はどちらも良い評価でした。件数は少ないものの、この会社を選んだ理由が出ている話題です。

良い側では、無垢の床や漆喰が標準の仕様に入っている点と、その対応に満足したという投稿がありました。焼津の完成見学会で標準の設備と空間の提案を見て、仕様の充実ぶりを評価した投稿もあります。

間取りでは、何度も打ち合わせを重ねて希望に近づき、価格も早い段階で固まったという投稿があります。照明と配線の計画で助言を受け、追加の費用も含めてこだわりを形にできた、という投稿もありました。

気になる側は、どちらも照明の話でした。選定が社長主導で進み、明るさと予算への不安が残ったという投稿があります。仕上がった照明はおおむね明るかったものの、一部の高さと眩しさが後悔点になった、という投稿もありました。

公式サイトでは、柱に檜、床に無垢材、壁に漆喰など、できるだけ自然素材を使うと説明しています。商品は最響の家、Groovin’、Glass Arts、Blue Style、キママプラスの5つです。スイッチの高さや明るさは図面では判断しにくいので、照明計画の図まで見せてもらいましょう。

価格は、商品ごとの開始価格と坪単価を分けて読む

価格は、数字が公式に出ているぶん、何を指す数字なのかを取り違えやすい部分です。まず、商品ごとに27坪の開始価格が示されています。

商品 27坪の開始価格(税抜) 同(税込)
最響の家 1,740万円〜 1,914万円〜
Groovin’ 1,565万円〜 1,721.5万円〜
Glass Arts 1,610万円〜 1,771万円〜
Blue Style 1,590万円〜 1,749万円〜
キママプラス 1,480万円〜 1,628万円〜

いずれも27坪のときの金額で、ここから始まるという表示です。延床面積や仕様が変われば上がるので、そのまま支払額にはなりません。

公式の費用ページには、坪単価として550,000円という数字も出ています。ただし、どの商品に当てはまり、何を含んだ坪数で、いつ時点の数字なのかは、そのページからは特定できませんでした。坪単価は延床の取り方と工事の範囲で動くので、この1つの数字で他社と比べるのは難しいところです。

Blue Styleの商品ページには、本体工事の価格に含まれない工事が明記されています。土地代、給排水、地盤改良、解体、外構、空調、設計監理費、太陽光発電の設置費用などです。これらまで含めた総額の目安は、公開資料では確認できませんでした。

口コミでは、価格・費用の7件のうち5件が気になる内容でした。このうち3件は、契約を検討していた同じ方が2016年11月に続けてブログに書いた記録で、もう1件は2007年のブログの記録です。価格のわりに収納の使い勝手と性能が物足りないという投稿、仕様の変更と追加費用の説明が噛み合わず社長の同席で金額を確認したという投稿があります。建物の見積もりが土地込みの総予算に迫り、一度断ったあとで低価格のプランを提案されたという投稿もありました。

良い側は1件で、打ち合わせの時間を十分に取ってもらい、最終金額が当初の見積もりを下回ったという投稿です。打ち合わせで仕様を足していけば金額は動きますから、追加が出ること自体は珍しくありません。何にいくらかかるのかを説明するのは会社側の仕事なので、一式と書かれた部分の内訳は遠慮なく求めてください。

比べるときは、本体工事に加えて、付帯工事、屋外の給排水、地盤改良、外構、照明とカーテン、登記や住宅ローンの諸費用、火災保険、土地代までそろえます。ここまで並べば、坪単価がなくても比較できます。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

保証と点検で、公式に確認できたこと

年数と限度額は、公式サイトに具体的に書かれていました。

項目 公式サイトに書かれている内容
主要構造部の保証 10年
住宅設備の保証 1年または2年。期間満了前に点検
住宅瑕疵保険 引き渡しから10年。構造耐力上主要な部分と、雨水の浸入を防ぐ部分が対象
地盤保証 引き渡しから20年。最高限度額5,000万円、免責金額0円
断熱材の無結露保証 デコスドライ工法の施工部位について20年。製品が原因の場合は1物件500万円まで
引き渡し後の定期点検 3・6・12・22か月の4回
その後の点検 5年ごとに100か所。一生涯続けると説明
完成保証制度 利用していないと公式のよくある質問に記載

完成保証制度は、途中で工事を続けられなくなったときに、別の会社が引き継ぐなどして施主を守る仕組みです。これを使っていないと公式に書かれているので、工事の進み具合と支払いの時期が釣り合っているかを契約書で見ておきましょう。

いっぽう、10年を過ぎたあとに保証を延ばす年数と条件、5年ごとの点検がどの契約に付くのか、無償の範囲はどこまでかは、調べた公開資料では確認できませんでした。一生涯の点検は、保証期間が自動で延びるという意味ではありません。

契約する相手の会社を、署名の前に確かめる

nattoku住宅株式会社の法人情報は、公的な記録と一致していました。法人番号は8080101010057、登記上の本店は静岡県富士市青葉町572番地で、公式の会社概要と国税庁の法人番号公表サイトの記載は同じです。同サイトの現在情報に、登記記録の閉鎖を示す表示はありません。社名は2021年11月に納得住宅工房株式会社から変わっているので、検索するときは両方の名前で見ると漏れが減ります。

地域と商品によって、契約の相手が変わりうる点にも注意がいります。グループの公式ページは、東海エリアの注文住宅を公式サイトへ、関東エリアの注文住宅を別の会社が運営するサイトへ案内しています。関東で相談した場合の受注者がどちらの法人になるのかは、調べた公開資料では確認できませんでした。

キママプラスという商品でも表記が分かれています。商品サイトの会社概要にはnattoku住宅株式会社と代表者名が表示されている一方、グループの公式資料には、この商品をグループ内の別の会社が出したという記載もあります。最終的な請負契約の相手がどちらになるのかは、調べた公開資料では確認できませんでした。

契約書の受注者欄にある商号と法人番号が、ここに書いた番号と同じかどうかを署名の前に確かめておきましょう。違っていても問題があるという意味ではなく、保証や点検を誰に頼むことになるのかがそこで決まります。

公的な記録で確認できたこと

会社の基本情報と国土交通大臣の建設業許可は、公式の会社概要と、国や県の資料の両方で確かめられました。宅地建物取引業免許の番号は、公式の会社概要に書かれているものです。個人事業としての開始は1999年9月6日です。静岡県のふじのくに健康づくり推進事業所宣言では、ゴールド事業所一覧に掲載されています。

項目 確認できた内容
商号 nattoku住宅株式会社
法人番号 8080101010057
登記上の本店 静岡県富士市青葉町572番地
代表者 代表取締役社長 久保 淳
資本金 1億円
創業と設立 1999年11月9日に納得住宅工房有限会社として創業。2001年10月31日に納得住宅工房株式会社を設立
建設業許可 国土交通大臣許可(特-7)第29665号
宅地建物取引業免許 静岡(5)第11653号
一級建築士事務所登録 会社概要の本文は静岡県知事登録(1)第7947号
住宅性能保証協会 21003789

建設業許可の番号にある括弧の数字は、許可を受けた年度を指します。更新した回数ではありません。宅地建物取引業免許の括弧の数字のほうは、更新した回数です。

会社概要には、静岡県知事(特-03)第30817号という建設業許可の番号も併記されています。公的な検索で商号と所在地まで照合できたのは国土交通大臣許可のほうで、県知事の番号がいつまで有効だったのかは、確認した範囲では分かりませんでした。

一級建築士事務所の登録番号も、会社概要の本文と共通フッターで表示が分かれており、どちらが現行なのかを確かめられる公的な資料は、確認した範囲では見つかりませんでした。

対応しているのは静岡県と愛知県の一部

公式の会社概要には、営業エリアが市町村の単位で示されています。静岡県は東部の富士市や沼津市から、中部の静岡市や藤枝市、西部の浜松市や掛川市まで広く入っています。愛知県は名古屋市、豊田市、岡崎市など、尾張と西三河が中心です。本社は富士店を兼ねていて、住所は静岡県富士市青葉町572です。

エリアの端に近い土地なら、現場監督がどのくらいの間隔で来られるのかを契約の前に聞いておきましょう。

向いていそうな人と、時間をかけて確かめたい人

向いているのは、無垢の床や漆喰の壁のある家を静岡県か愛知県で建てたい方です。極力自然素材を使うと説明していること、耐震等級3と許容応力度計算を全棟の標準として掲げていること、点検の時期が公式に示されていることは、判断の材料になります。

時間をかけたほうがよいのは、数値で細かく比べたい方です。気密のC値やプランごとの計算書は公開資料では確かめられないので、設計の段階で書面をもらう手間がかかります。仕上げ材の補修や10年を過ぎたあとの保証も、約款を読み込む必要があります。関東やキママプラスを検討する場合は、契約の相手がどの法人になるのかを先に確かめてください。

契約前に書面でそろえておきたいこと

口頭の説明だけでは、あとで確かめる手立てがありません。次の項目は、書面の形で受け取っておきましょう。

契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。
  • 総額でそろえた見積書。一式と書かれた部分の内訳
  • 自分のプランのUA値の計算書。気密測定を行うかどうかと、目標とする数値
  • 耐震等級3をどう確保するかと、許容応力度計算の結果
  • 保証書と約款。内装の仕上げ材と住宅設備が、どこまで対象に入るか
  • 定期点検の予定表と、有償になる作業の範囲
  • 契約書の受注者欄にある商号と法人番号

どれも、契約や設計の打ち合わせで会社に求められる書面です。出てくるまでの早さも、会社を見るときの材料になります。

nattoku住宅についてよくある質問

nattoku住宅の坪単価はいくらですか

A. 公式の費用ページには坪単価として550,000円という数字が出ています。ただし、どの商品に当てはまり、何を含んだ坪数で、いつ時点の数字なのかは、そのページからは特定できませんでした。商品ごとの価格は、27坪の開始価格が税抜1,480万円から1,740万円の範囲です。Blue Styleの商品ページでは、土地や地盤改良、外構、設計監理費が本体工事の価格に含まれないと明記されています。総額でそろえた見積書で比べてください。

断熱や耐震の数値はどこまで分かりますか

A. 公式に出ているのは設計値までです。性能のページには、断熱等級5以上でUA値0.6以下、一次エネルギー消費量等級6以上でBEI0.8以下と書かれています。耐震等級3を全棟標準とし、許容応力度計算による構造計算を全棟で行うとも示されています。いっぽう、気密のC値や全棟での気密測定、自分のプランごとの計算書は、確認した公開資料では確認できませんでした。設計の段階で計算書を出してもらうのが確実です。

保証と点検はどうなっていますか

A. 主要構造部の保証は10年、住宅設備は1年または2年と公式に書かれています。住宅瑕疵保険は引き渡しから10年、地盤保証は20年で最高限度額5,000万円、免責金額0円です。点検は引き渡し後に3・6・12・22か月の4回あり、その後も5年ごとに100か所を見る制度を掲げています。10年を超えたあとの延長条件と有償になる範囲は確認した公開資料では確認できなかったので、保証書と約款で確かめてください。

漆喰の壁は割れたり浮いたりしませんか

A. 投稿では割れや浮きの話が出ています。壁が広い範囲で浮いて自分では直せないという投稿や、補修を頼んでから待つあいだに浮きが広がったという投稿がありました。一度直してもらい家全体には満足しているという投稿もあります。漆喰は湿気や乾燥で動く自然素材なので、ひびや浮きが出ること自体は起こりえます。仕上げ材の補修がどこまで無償かを、契約の前に保証書で確かめておくと安心です。

口コミはどう読めばいいですか

A. 数の多さではなく、どこから来た投稿かを見てください。確認できた66件のうち、個人ブログ1本で25件、掲示板のひとつのスレッドで32件を占め、このふたつで57件になります。25件のブログは2007年から2008年の記録で、当時の現場や担当者の話です。66件は人数ではなく投稿URLの件数なので、割合としては読めません。近い時期の投稿から順に見てください。

まとめ

確かめられたのは、次の点です。

  • 確認できた公開投稿は66件。良いが28件、気になるが29件、中立が9件で、話題では施工・仕上がりの20件がもっとも多い
  • その66件は個人ブログ1本で25件、掲示板のひとつのスレッドで32件を占め、25件のブログはすべて2007年から2008年の記録
  • 気になる評価の中心は漆喰の浮きと補修の待ち時間。点検の丁寧さを評価する投稿も同じ話題の中にある
  • 公式の設計値は、断熱等級5以上でUA値0.6以下、耐震等級3を全棟標準、許容応力度計算を全棟で実施
  • 価格は商品ごとに27坪の開始価格が示され、Blue Styleの商品ページでは土地や地盤改良、外構、設計監理費が本体工事の価格に含まれないと明記
  • 保証は主要構造部10年、地盤20年、断熱材はデコスドライ工法の施工部位について無結露20年で、製品が原因の場合は1物件500万円まで。点検は3・6・12・22か月の4回と、その後5年ごと

公開されている資料からは確かめられなかった項目もあります。気密のC値と全棟の気密測定、プランごとのUA値の計算書、全商品に共通する換気の方式。土地と諸費用まで含めた総額の目安と、全商品に当てはまる坪単価。10年を超えたあとの保証の条件と、点検で無償になる範囲。そして、関東エリアとキママプラスで請負契約の相手がどの法人になるかです。

これらは、見積もりや設計の打ち合わせで書面にしてもらえば確かめられます。総額でそろえた見積書、自分のプランの計算書、保証書と約款、点検の予定表、契約書の受注者欄。この5つがそろえば、会社ごとの違いを同じ条件で比べられます。

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