クリエイト伸の評判と口コミ|UA値・C値と耐震等級、保証と価格を公式資料で確認

クリエイト伸の評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

クリエイト伸は、愛媛県四国中央市に本社を置いて、無垢材の床と漆喰の壁を使った平屋を中心に注文住宅を手がけている会社です。ところが名前で検索しても、実際に建てた方の体験談はほとんど出てきません。今回さがした範囲で、本文まで読めて件数に数えられたのは2件でした。判断の材料が足りない、というのがいまの状態だと思います。

幸せおうち体験談では、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートに加えて、住宅会社ごとに公開されている投稿を一件ずつ読む独自の口コミ調査を行っています。価格や断熱、耐震、保証、許認可といった数字と条件は、公式サイトと国や自治体が公開している資料に当たって裏づけを取りました。

性能の数値を見て比べたい方には、話を聞いてみる価値のある会社です。公式サイトにはUA値0.38~0.46W/㎡・K、平均C値0.3cm²/m²という数字が載っていて、プランによっては気密を工事中と完成時の2回測り、保証書を出すとも書かれています。ただし気密の目安は商品によって0.3前後と1.2前後に分かれます。耐震の標準は等級3「相当」で、認定を取るには別途費用がかかります。価格ページには30坪の平屋の場合の建物本体価格の目安がプランごとに出ていて、いちばん低い木まわりの家で1,980万円からです。付帯工事や諸経費、消費税は別途です。

この記事でわかること

  • 公開の場で確認できた口コミが2件だけだったことと、その内訳
  • UA値とC値が商品によって変わること。気密の目安が0.3前後と1.2前後に分かれる理由
  • 耐震等級3「相当」と、認定を取った耐震等級3は何が違うのか
  • 価格ページに書かれているのは何の金額で、どこまでが別途になるのか
  • 保証と定期点検について公式に確認できた年数と上限額
  • 宅地建物取引業免許について、公式サイトの表記と、公開資料で確かめられなかったこと
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

住宅展示場へ行く前に、複数社のカタログを比較する理由を示した図解

一社ずつ調べるのは手間がかかります。条件に合う会社の資料をまとめて請求できるサービスを使うのが早いです。

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格や保証にかかわる記載と法人の情報を、公式に公開されている資料で確認しています。(監修日:2026年9月14日)

クリエイト伸の口コミは、公開の場で確認できたのが2件だけだった

公開されている場で本文を読めたもののうち、件数に数えられたのは2件でした。話題でいうと営業・打ち合わせが1件、どの話題にも当てはまらないものが1件です。受け止め方は良いが1件、中立が1件で、気になるという内容の投稿は0件でした。

公開投稿2件の内訳。媒体別は口コミサイト1件、掲示板Q&A1件、SNS0件、個人ブログ0件、動画コメント0件、媒体不明0件。傾向別は良い1件、気になる0件、中立1件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

2件は人数ではなく、件数です。1件は投稿ごとのURLまで確認できた書き込みで、もう1件は複数の声がまとまって載っていて投稿ごとのURLが無いページなので、ページ全体を1件として数えました。無作為に選んだものでも、公開されている投稿を全部集めたものでもありません。施主本人へのアンケートでもないので、ここから割合や多数派は言えません。媒体は口コミサイト、掲示板やQ&Aサイトといった種類までにとどめ、サイト名や投稿者名は書きません。

公開投稿2件の話題別件数。住宅性能・住み心地0件、設計・間取り0件、デザイン・商品0件、営業・打ち合わせ1件、施工・仕上がり0件、価格・費用0件、アフターサービス0件、その他1件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。
話題 件数 良い 気になる 中立
営業・打ち合わせ 1件 1件 0件 0件
その他 1件 0件 0件 1件
住宅性能・住み心地 0件 0件 0件 0件
設計・間取り 0件 0件 0件 0件
デザイン・商品 0件 0件 0件 0件
施工・仕上がり 0件 0件 0件 0件
価格・費用 0件 0件 0件 0件
アフターサービス 0件 0件 0件 0件

名前で検索すれば、情報そのものは出てきます。ただ、その多くは会社の公式アカウントからの発信や、第三者がまとめ直した記事でした。今回数えたのは、投稿の本文そのものを読めて、この会社の話だと確かめられたものだけです。そのため対象外にしたものが31件あります。いちばん多いのは公式アカウントの投稿で9件、第三者のまとめや転載が4件でした。地図サービスにも口コミ欄がありますが、ログインしない状態では一件ずつの本文を確認できなかったため、件数には入れていません。2件という数字は、評価が2件しか存在しないという意味ではありません。今回のやり方で確かめられたのが2件だった、ということです。

その2件の中身です。ひとつは、ほかに2社と打ち合わせをしたあとでこの会社の説明を受け、有料の設計へ進む流れに安心感を持ったという投稿でした。もうひとつは2023年1月の書き込みで、東予地域で新築を計画している方が候補として名前を挙げ、建てた経験のある人に情報を求めた内容です。どちらも検討や打ち合わせの段階の話で、建てて住んだ方の投稿は確認できませんでした。

つまり、住み心地や引き渡し後の対応を口コミから判断するのは、この会社については難しいところです。会社の公式サイトには建てた方へのインタビューが載っていますが、これは会社が自ら出している内容なので、第三者の投稿とは分けて読む必要があります。住み心地と対応の良し悪しは、公式に出ている仕様や保証の条件を書面で確かめたうえで、実際に建った家を見せてもらって判断するほうが確実です。

なお、有料の設計という話は、公式の「家づくりの流れ」でも確認できます。相談から家づくりの提案までは無料で、そのあとの設計申込から有料になり、申込金は20万円(税別)と書かれています。この申込金は設計と調査に必要な費用で、契約時の金額に充てられます。工事請負契約を結ぶのは、見積りとプランに納得したあとの段階です。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

契約の相手になる会社は、公的な記録でも確認できた

口コミが少ない会社ほど、会社そのものの情報を先に確かめておく意味があります。株式会社クリエイト伸については、商号と法人番号、登記上の本店を国税庁の法人番号公表サイトで確認しました。商号、法人番号、代表者、所在地の4つがそろって載っているのは愛媛県の建設業許可業者名簿で、公式サイトの会社概要にある商号、所在地、代表者とも食い違いはありませんでした。

項目 公的な資料と公式サイトで確認できた内容
商号 株式会社クリエイト伸
法人番号 3500001015191
登記上の本店 愛媛県四国中央市金生町下分1073番地1
代表者 代表取締役 星川 真一
創業・設立 創業2005年4月1日/設立2009年6月5日
建設業許可 愛媛県知事許可 第16537号(県の名簿表記は38-016537)
宅地建物取引業免許 愛媛県知事(1)第5373号(公式サイトの会社概要の表記)
建築士事務所 二級建築士事務所 愛媛県知事登録 第4940号
業務内容 注文住宅の設計・施工・メンテナンス、リフォーム・リノベーション工事、不動産事業

法人番号公表サイトには最新の情報として掲載されていて、登記記録が閉じられたことを示す表示はありませんでした。あわせて、2019年1月29日に本店を四国中央市村松町442番5から現在の金生町下分1073番地1へ移したという変更履歴も残っています。会社の場所が変わっているので、古い資料に載っている住所とは違って見えることがあります。

建設業許可は、令和8年9月1日現在の愛媛県の名簿で確認しました。四国中央土木事務所の管内に、商号、法人番号、代表者名、所在地、電話番号がそろって載っています。公式サイトの会社概要には「(般-01)第16537号」と書かれていて、番号の本体は名簿と一致しました。括弧の中にある数字は許可を受けた年度を表すもので、更新した回数ではありません。県の名簿には年度の記号が付いていないため、いまも(般-01)のままなのかどうかまでは確認できませんでした。

宅地建物取引業免許は、公式サイトの会社概要に愛媛県知事(1)第5373号と書かれています。この括弧の数字は免許を更新するたびに1つずつ増えるもので、免許は5年ごとの更新です。今回確認した公開資料では、現在の免許の番号と有効期間までは確かめられませんでした。不動産の取引をあわせて依頼する場合は、契約前に免許証の写しで現在の番号を見せてもらってください。

商品は平屋の3プラン。広さと想定する家族の人数が違う

現在の価格ページに並んでいるのは「瀬戸内の家」「木楽里(きらり)の家」「木まわりの家」の3プランです。どれも平屋で、広さと部屋数、想定する家族の人数が段階的に変わります。設計は家族の暮らし方に合わせてつくる自由設計だと説明されています。

プラン 広さ・間取り 想定する家族 UA値の目安 C値の目安
瀬戸内の家 平屋39坪・3LDK 4~5人 平均0.38前後 平均0.3前後
木楽里の家 平屋27坪・3LDK 3~4人 平均0.46前後 平均0.3前後
木まわりの家 平屋22坪・2LDK 2~3人 平均0.46前後 平均1.2前後

仕様のページには、自然素材へのこだわりとして無垢材の床、漆喰の壁、桧の柱と土台が挙げられています。ただし、これが全プランの標準仕様なのかまでは、確認した公開資料では分かりませんでした。木造軸組といった正式な構法の名称も、確認した公開資料には見当たりませんでした。構造の方式まで比べたい方は、図面と仕様書を見せてもらってください。

断熱と気密は数値が出ている。ただし商品によって違う

この会社でいちばん確かめやすいのが、断熱と気密の数値です。公式の仕様ページにはUA値0.38~0.46W/㎡・Kと書かれていて、断熱等性能等級でいえば5以上に相当するという説明が添えられています。最高等級である等級7については「対応可能」という書き方で、標準とは書かれていません。

公式に確認できた特徴の図。設計方式=家族のライフスタイルに合わせる自由設計/断熱性能=公式仕様ページの掲示値はUA値0.38~0.46W/㎡・Kで、同社説明では断熱等性能等級5以上相当/断熱等級7=断熱性能等級7は標準とは明記されず、「対応可能」とされている/標準耐震性能=標準仕様は耐震等級3「相当」。公的な性能評価書を全棟取得するという意味ではない/耐震等級3認定=希望に応じて許容応力度計算による耐震等級3の認定取得に対応し、性能評価の取得は別途費用/気密性能と検査=全体説明の平均C値は0.3cm²/m²。プランにより工事中と完成時の2回測定し、気密保証書を交付/瀬戸内の家=吹付硬質ウレタンフォームA種3「モコフォーム」と、熱交換型第一種換気「澄家DC-S」を掲示。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

気密は、会社全体の説明として平均C値0.3cm²/m²と書かれています。プランによっては工事中と完成時の2回測定し、気密保証書を出すとしています。数値を出したうえで実際に測り、書面にするところまで書かれているので、比べる材料としては扱いやすい部分です。

注意したいのは、商品によって気密の目安が変わることです。瀬戸内の家と木楽里の家はC値平均0.3前後ですが、木まわりの家だけは平均1.2前後と書かれています。断熱材と換気の組み合わせも違っていて、前の2つは吹付けの硬質ウレタンフォームと熱交換型の第一種換気、木まわりの家はロックウールの断熱材と第三種換気ユニットです。同じ会社の商品でも、住んでからの体感や光熱費の出方は変わります。どのプランで見積もるのかを決めてから数値を聞いてください。

なお、会社概要にはZEHビルダーの登録番号ZEH28B-02815-CTRが掲げられています。これは古い形式の番号で、2026年度の一覧に現在も登録があるか、ZEHの実績がどれくらいかは、確認した公開資料では分かりませんでした。太陽光発電や蓄電池を全棟で標準にしているという記載も見当たりません。省エネの補助や認定を前提に考えている方は、自分のプランで何を採用するのかを個別に確かめる必要があります。

耐震は「等級3相当」が標準。認定を取るかどうかは別の話

標準仕様は耐震等級3「相当」です。公式サイトには、建築基準法の1.5倍の強さを標準にしていると書かれています。ここで気をつけたいのは、相当という言葉です。仕様の上でその水準に届いているという意味であって、公的な性能評価を受けて等級3の認定を取ることとは別になります。

認定については、希望に応じて許容応力度計算による耐震等級3の取得に対応するとされています。ただし性能評価を取得する場合は別途費用がかかると明記されています。全棟で第三者の認定済み等級3を取っているという記載は、確認した公開資料にはありませんでした。

地震保険の割引や住宅ローンの金利優遇、長期優良住宅の申請を考えている場合は、評価書という書面が必要になります。等級3相当のままでよいのか、評価書まで取るのか。取るなら費用はいくらか。この3つを見積もりの段階で決めておくと、あとから金額が動きません。

保証と点検で確認できた年数と上限額

保証は、住宅瑕疵担保責任保険を軸に、シロアリと地盤の保証が加わる構成です。年数と上限額は公式の保証ページに書かれています。

内容 期間 上限額
住宅瑕疵担保責任保険(構造の主要な部分・雨漏りなど) 最大10年 修繕費 最大2,000万円
シロアリ保証 10年間 最大300万円
地盤保証 引渡しから最長10年 最大5,000万円
定期点検 1年・3年・5年・7年・10年 公開資料では確認できず

工事の途中で会社が工事を続けられなくなった場合に、ほかの会社が引き継いで完成させる仕組みにも加盟していると書かれています。設備の保証とは別に、35項目の独自チェック基準を設けているという説明もありますが、この35項目に何年の保証が付くのかは同じページの本文には書かれていませんでした。

施工の品質については、全国の基準にもとづく10の重要工程を確認し、そのうち6工程には第三者の監査士が立ち会うとしています。自社の職人だけで見るのではなく外部の目を入れる、という形です。実際に自分の家で何回立ち会うのか、報告書はもらえるのかは、契約前に聞いておきましょう。

いっぽう、20年や30年まで保証を延ばせるのか、延ばすための条件と費用はいくらかは、確認した公開資料では分かりませんでした。定期点検についても、時期は分かりますが、すべて無償なのか、見つかった不具合の補修費まで含むのかまでは書かれていません。点検があることと補修が無料であることは別なので、保証書と点検の計画書を見せてもらって確かめてください。

価格は30坪平屋の建物本体価格の目安が出ていて、付帯工事などは別途

価格は、この会社を検討するうえでいちばん情報が足りない部分です。価格ページには3プランが並び、表示価格は30坪平屋の場合の建物本体価格で、付帯工事、解体造成費、諸経費、消費税は別途という注記まで書かれています。金額は画像の中に価格目安として示されていて、瀬戸内の家が2,590万円から、木楽里の家が2,270万円から、木まわりの家が1,980万円からです。いずれも建物本体だけの目安で、別途の費用を足した総額ではありません。

施工事例のページにも、参考価格が出ています。四国中央市のモデルハウス「瀬戸内に暮らす家」は3,500万~4,000万円と書かれています。同じ四国中央市の「自然とともに息づく平屋」と「温もり広がるグレーの平屋」は、それぞれ2,000万~2,500万円です。これは建った家1棟ごとの参考価格であって、商品の標準価格ではありません。土地の条件も広さも仕様も違うので、自分の家の目安としてそのまま使うことはできません。

坪単価は、確認した公開資料には出ていませんでした。施工事例の価格を延床面積で割れば数字は出ますが、その金額に付帯工事がどこまで含まれているのかが分からないため、公式の坪単価としては扱えません。坪単価は面積の数え方や含める工事の範囲で変わる数字なので、公表していないこと自体を不誠実だとは言えないところです。とはいえ、比べる側は何かの数字が要ります。

坪単価がなくても比べる方法はあります。総額でそろえた見積書をもらうことです。建物本体に加えて、付帯工事、解体造成費、屋外の給排水、地盤改良、外構、照明とカーテン、登記と住宅ローンの諸費用、火災保険、それに土地代。この費目でそろえれば、他社と同じ土俵に乗ります。見積書に「一式」とある部分は、内訳を出してほしいと伝えて構いません。何にいくらかかるのかを説明するのは会社側の仕事です。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

受賞歴と、相談できる場所

第三者の評価として確認できたのは、デザイン関係の受賞です。2019年度のグッドデザイン賞を個人住宅「やまじの家」で受賞していて、受賞番号は19G120917でした。同じ2019年度の第13回キッズデザイン賞にも、「きれいな空気標準仕様の家」と職人プロデュース「しごとたいけん」の2件が受賞作品一覧に載っています。いずれも主催団体が公開している一覧で確かめられます。

主な施工エリアは高松から松山までとされていて、徳島県三好市の施工事例も公式サイトに載っています。2026年5月1日には松山市古川北2丁目1-4に松山古川店を開きました。ただしスタッフが常駐する店舗ではなく、予約して使う打ち合わせの拠点だと案内されています。松山で相談したい場合は、先に予約を入れてから出向く形になります。

似た名前の会社と、社内の事業部を見分ける

この会社を調べると、いくつか違う名前が出てきます。整理しておくと迷いません。

まず「クリエイト・リフォーム」は、別会社ではありません。公式サイトのフッターに株式会社クリエイト伸のリノベーション事業部と書かれています。注文住宅とリフォームで窓口の名前は変わりますが、どちらもこの会社が手がけている事業です。

次に「CREATE-HOME」と不動産部門の名前です。2020年の公式記事では、どちらもまだ法人化していない代表の直轄事業部だと説明されていました。その後どうなったのか、2026年時点の状態は確認した公開資料では分かりませんでした。古いページで見かけた名前を、いまの会社名や契約の相手として扱わないほうが安全です。親会社や持株会社、別法人のグループ会社があるかどうかも確認できていません。

さらに、読み方や表記が似た別の会社が県外にもあります。口コミやまとめ記事を読むときは、法人番号3500001015191と本店所在地、公式ドメインのcreate-shin.comの3つが一致するかを見てください。契約の段階では、契約書に書かれた商号と法人番号がこの番号と同じかどうかを必ず確かめてください。商品やエリアによって契約の相手が変わる条件があるのかは、公開資料では確認できませんでした。

クリエイト伸が合いそうな人と、時間をかけたほうがよい人

合いそうなのは、平屋を前提にしていて、断熱と気密の数値を見て決めたい方です。UA値とC値がプラン別に出ていて、プランによっては気密を測って保証書を出すと書かれています。主な施工エリアは高松から松山までなので、その間の地域で土地を探している方なら候補に入れてよいと思います。無垢材や漆喰といった素材の質感を大事にしたい方にも向きます。

時間をかけたほうがよいのは、口コミの数を見て決めたい方です。公開の場で確認できた投稿が2件では、判断の材料になりません。完成見学会や建築中の現場を見せてもらい、引き渡しを受けた方の話を会社経由でよいので聞かせてもらうほうが早いです。総予算がぎりぎりの方も、価格ページの金額は建物本体価格の目安なので、早い段階で総額の見積書をもらっておく必要があります。

契約前に書面でそろえておきたいこと

確認できなかった項目は、そのまま質問の一覧になります。口頭のやりとりではなく書面でもらっておくと、他社と並べたときにそのまま比べられます。

契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。
  • 総額の見積書。建物本体に付帯工事、解体造成費、諸経費、外構、火災保険、土地代まで含めた形にしてもらい、「一式」の部分は内訳を出してもらう
  • 自分のプランのUA値とC値。断熱材の種類と厚さ、サッシとガラスの仕様、気密測定を何回行って保証書が出るのかどうか
  • 耐震等級3を「相当」で止めるのか、許容応力度計算で認定まで取るのか。取る場合の性能評価の費用
  • 保証書と保証約款。対象になる部位と免責の範囲、10年を超えて延ばせるのかどうかと、そのときの条件と費用
  • 定期点検の計画書。1年から10年までの各回で何を見るのか、無償の範囲はどこまでか
  • 契約書に記載される商号と法人番号。不動産の取引もあわせて頼む場合は、宅地建物取引業免許の現在の番号

どれも会社側が答えを持っている項目です。

クリエイト伸についてよくある質問

クリエイト伸の坪単価はいくらですか

A. 確認した公開資料では分かりませんでした。価格ページには、30坪平屋の場合の建物本体価格の目安として、瀬戸内の家が2,590万円から、木楽里の家が2,270万円から、木まわりの家が1,980万円からと出ていて、付帯工事と解体造成費、諸経費、消費税は別途です。施工事例にも参考価格が出ていて、四国中央市のモデルハウスが3,500万~4,000万円、ほかの平屋の事例が2,000万~2,500万円です。事例の金額は1棟ごとの参考価格なので、総額の見積書をもらって比べてください。

断熱性能と気密性能はどのくらいですか

A. 公式の仕様ページにはUA値0.38~0.46W/㎡・K、断熱等性能等級5以上に相当すると書かれています。気密は会社全体の平均C値が0.3cm²/m²で、プランによっては工事中と完成時の2回測定して気密保証書を出すとしています。ただしプラン別では、瀬戸内の家と木楽里の家がC値平均0.3前後なのに対し、木まわりの家は平均1.2前後です。断熱材と換気の方式も違うので、検討するプランを決めてから数値を確認してください。

耐震等級3の家になりますか

A. 標準仕様は耐震等級3「相当」です。建築基準法の1.5倍の強さを標準にしていると公式サイトに書かれています。相当というのは仕様の上でその水準に届くという意味で、公的な評価を受けて等級を取得することとは別です。希望すれば許容応力度計算による耐震等級3の認定に対応するとされていますが、性能評価を取る場合は別途費用がかかると明記されています。全棟で認定を取っているという記載は確認できませんでした。

保証と定期点検は何年ですか

A. 構造の主要な部分と雨漏りについては、住宅瑕疵担保責任保険で最大10年、修繕費は最大2,000万円までと書かれています。シロアリ保証は10年間で最大300万円、地盤保証は引渡しから最長10年で最大5,000万円です。定期点検は1年、3年、5年、7年、10年に行うとされています。20年や30年への延長の可否と条件、点検が全回無償かどうかは確認した公開資料では分かりませんでした。保証書と点検の計画書を契約前に見せてもらってください。

クリエイト伸の口コミが少ないのはどうしてですか

A. 理由までは分かりません。事実としてお伝えできるのは、今回のやり方で確認できたのが2件だったということです。検索で出てくるページの多くは会社の公式アカウントの発信や第三者のまとめで、対象外にしたものが31件ありました。地図サービスにも口コミ欄がありますが、一件ずつの本文を確認できなかったため件数に入れていません。2件は無作為に選んだものでも全部を集めたものでもないので、評価の割合を示す数字としては読めません。

まとめ

確かめられたのは、次の5点です。

  • 株式会社クリエイト伸は愛媛県四国中央市の会社で、法人番号3500001015191、登記上の本店、建設業許可 第16537号を公的な資料でも確認できた
  • 公式の仕様ページにUA値0.38~0.46W/㎡・K、平均C値0.3cm²/m²と記載があり、プランによっては気密を2回測って保証書を出すとしている。ただし木まわりの家のC値の目安は平均1.2前後で、ほかの2プランと違う
  • 耐震の標準は等級3「相当」で、許容応力度計算による認定は希望に応じて対応し、性能評価は別途費用がかかる
  • 保証は住宅瑕疵担保責任保険が最大10年・最大2,000万円、シロアリが10年・最大300万円、地盤が最長10年・最大5,000万円。定期点検は1年・3年・5年・7年・10年
  • 公開の場で本文を読めて件数に数えられた口コミは2件で、どちらも検討や打ち合わせの段階の話。建てて住んだ方の投稿は確認できなかった

公開されている資料から確かめられなかった項目もあります。公式の坪単価。構法の正式な名称。2026年度のZEHビルダー登録と実績。全棟で認定済みの耐震等級3を取るかどうか。保証を10年より先へ延ばす条件と費用。定期点検の無償の範囲。そして、商品やエリアで契約の相手が変わる条件です。

並べた項目は、書面でもらえば比べられます。総額の見積書、自分のプランのUA値とC値の計算書、耐震等級の認定を取るかどうかの回答、保証書と点検の計画書、契約書に載る商号と法人番号。この5つがそろえば、同じ条件で他社と並べられます。

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