WITHDOM建築設計の評判は?口コミ82件を調査し担当者と性能を公式情報で確認

WITHDOM建築設計の口コミ82件を調べたことを示すアイキャッチ。ブランド名、福岡本社の法人、本社の所在地、調べた口コミの件数、分類した話題の数を表にまとめ、住宅のイラストを添えている Uncategorized

WITHDOM建築設計は、HEAT20のG2グレードにあたる断熱性能と耐震等級3を標準に掲げる注文住宅のブランドです。福岡市博多区の会社で、いまは大阪や神奈川、東海や関東にもスタジオがあります。その名前を検索すると、検索候補に「デメリット」や「高い」が表示されることがあります。検索候補は、その言葉で調べた人がいたという記録であって、内容が確かめられた事実ではありません。

幸せおうち体験談は、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートを土台に、住宅会社ごとの口コミを自分たちで集めて調べています。そのうえで、価格や住宅性能、保証、許認可といった数値は、公式サイトの記載と、国や自治体が公開している資料に当たって確かめています。

編集部は2026年9月、インターネット上に公開されていた口コミ82件を1件ずつ読んで分類しました。受け止め方でみると、良い評価が42件、気になる評価が21件、どちらとも言えないものが19件です。無作為に抜き出したわけではないので、この数字が世の中の割合を示すものではありません。あわせて登記や許認可、性能の数値を公的な記録と公式サイトで確かめたところ、事業が続いていることと、断熱と耐震の標準性能が一次資料に書かれていることまでは確認できました。

住宅の性能を重く見て建てたい方には、候補に入れて構わない会社だと考えます。上場企業が取引所へ出した資料に、断熱と気密、耐震の標準性能が数値で書かれているからです。ただし、坪単価と保証の年数は、今回確認した公開資料の範囲では見つけられませんでした。契約先の法人が拠点によって変わりうる点も含めて、書面で確かめておきたいことがいくつか残ります。

では、なぜ「デメリット」や「高い」で調べる人がいるのか。読んだ82件のなかで、いちばん多く語られていたのは価格の話ではありませんでした。

この記事でわかること

  • 公開されていた口コミ82件は、どの話題に集まっていたのか
  • その82件の出どころと時期には、どんな偏りがあるのか
  • 「高い」と書かれた投稿は、何を指していたのか
  • 打ち合わせと担当者の話がいちばん多いのは、なぜなのか
  • 営業担当を指名できる制度は、どこまで使えるのか
  • 会社の名前が2回変わっているのは、どういう経緯なのか
  • 断熱と耐震の数値は、どこまで確かめられるのか
  • 坪単価と保証の年数は、公式サイトで分かるのか
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

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この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格や保証にかかわる記載と法人の情報を、公式に公開されている資料で確認しています。(監修日:2026年9月5日)

見出しに「WITHDOM建築設計の口コミ82件を調べた」と書かれた、2列6行の表。ブランドはWITHDOM建築設計、福岡本社の法人はWITHDOM Group株式会社で地域によっては別の法人が運営すると添えられ、法人番号は7290001082498、本社は福岡県福岡市博多区、調べた口コミは82件、分類した話題は7つ。
WITHDOM建築設計の基本情報と、今回調べた口コミの件数

WITHDOM建築設計の口コミは、打ち合わせと担当者の話にいちばん集まっていた

公開されていた口コミ82件を7つの話題に分けたところ、いちばん多かったのは打ち合わせ・担当者・契約でした。次がスタジオや見学に関する話題で、住宅性能と施工品質がそれに続きます。家そのものの出来より、家が建つまでのやりとりについて書かれた投稿のほうが多い、という形です。

先に、数え方をそろえておきます。数えているのは投稿の件数であって、書き手の人数ではありません。掲示板は同じ人が何度でも書き込める場所なので、82という数字をそのまま82人と読み替えることはできません。施主本人へのアンケートではなく、公開されていた投稿を1件ずつ読んで分類したものです。

無作為に抜き出したわけでも、すべてを集めたわけでもないため、割合や多数派は示していません。媒体は住宅系の掲示板とQ&Aサイト、口コミの総合サイトという総称で書き、サイト名は出していません。価格や性能、保証、許認可の数値については、公式サイトの記載と、国税庁や国土交通省が公開している記録で確かめられたものだけを載せました。

投稿の読み方についても、断っておきたいことがあります。書かれているのは、その人が体験したことと、その人の受け止め方です。強く感動したときと、強く困ったときのほうが書き込みは起こりやすく、その間にある平均的な体験は残りにくくなります。担当者も時期も地域も違えば、同じ会社でも結果は変わります。匿名の投稿については真偽を確かめていませんし、そのあと会社側がどう対応したかまでは分かりません。良い側と気になる側は、同じ重さで扱います。

調査手順を3段階で示した図。第1段階は公開されていた口コミ・体験談82件を1件ずつ読むこと、第2段階は7つの話題へ分類すること、第3段階は公式サイトの記載と公的な登録情報に照らして確かめること。3つの段階が左から右へ並んでいる。
投稿を読む、話題に分ける、公式の記載と照らす。この順で確かめました

対象にしたのは、2026年9月の時点でインターネット上に公開されていたWITHDOM建築設計の口コミと体験談です。1件につき主な話題を1つに絞って数えました。求人や年収、転職といった働く側の書き込みは、家を建てた人の声ではないので外しています。名前の似た別の事業者、たとえば音楽グループや買取店、学習塾についての投稿も外しました。

口コミ82件の内訳図。媒体別は掲示板・Q&Aサイト52件、口コミ総合サイト30件。受け止め方別は良い42件、気になる21件、どちらとも言えない19件。どちらの軸でも合計が82件になることが示されている。
媒体別と受け止め方別の内訳。どちらの軸でも合計は82件です

この82件には、はっきりした偏りがあります。まず、件数そのものが多くありません。媒体も2つに寄っていて、掲示板とQ&Aサイトで52件、口コミの総合サイトで30件です。

SNSと個人ブログ、動画のコメントは0件でした。これは投稿が存在しないという意味ではありません。動画のコメントは、コメント1件ごとのURLと本文を同時に確かめられなかったため、採録を見送りました。SNSと個人ブログは、収集の作業が制限時間に達して途中で終わったため、今回の調査では確認できていません。

出どころも1か所に寄っています。いちばん多い掲示板のスレッド1本だけで43件を占めていて、残りは別のスレッドと、地図サービスに寄せられたクチコミです。掲示板は同じ書き手が繰り返し書き込めますから、この43件が43人分だとはかぎりません。

媒体によって、書かれる内容の色も違いました。掲示板とQ&Aサイトの52件は、良い13件、気になる20件、どちらとも言えない19件と分かれています。いっぽう口コミの総合サイトの30件は、良い29件で、気になる評価は1件でした。気になる評価はほとんどが掲示板側から出ている、という形です。媒体によって集まる声の傾向が違うため、この差をそのまま会社の評価として読むことはできません。

地図サービスのクチコミは、4つの拠点の分しか取得できませんでした。しかも地図サービス側の拠点IDしか分からず、どのスタジオのものかを特定できていません。ですから、地域ごとの傾向はここでは扱えません。

時期もばらついています。注文住宅のブランド名がwith HOMEからWITHDOM建築設計へ変わったのは2024年8月1日で、それより前の投稿は旧ブランド名で書かれています。今回の82件のうち、40件はその日より前の投稿でした。当時の体験が、いまの体制と同じとはかぎりません。そのため、投稿を紹介するときは年月を添えています。

投稿が実際にそのページに書かれているかどうかも確かめました。掲示板の投稿は、実際のページに同じ文があるかを1件ずつ照らし合わせ、確かめられなかったものと重複していたものは数えていません。

地図サービスのクチコミについては、本文のHTMLを取得できず、この方法では照合ができませんでした。そのため検証済みとしては数えていませんし、本文でも投稿の文章をそのまま引くことはしません。要旨として書きます。

話題 件数 投稿に出ていた内容
打ち合わせ・担当者・契約 33件 提案の丁寧さや土地探しの支援を評価する投稿と、連絡の遅さや担当交代への不安が、同じ話題に並びます。
スタジオ・見学・エリア 11件 完成見学会での説明や、子ども連れでも相談しやすい設えについての投稿が中心です。
住宅性能・断熱・空調 10件 夏の涼しさや小屋裏エアコンの効き方など、住んでからの体感を書いた投稿が多くありました。
施工品質・引き渡し 10件 工事の速さや仕上がりを評価する投稿と、施工の精度や是正の対応に対する不満が分かれています。
価格・費用 8件 費用説明の細かさを評価する投稿と、見積もりの分かりにくさや外構費を指摘する投稿があります。
間取り・デザイン 6件 要望を反映した仕上がりや、平屋のデザインについて書かれた投稿です。
保証・アフター・点検 4件 保証制度が用意されているかを尋ねる投稿と、入居後の対応についての投稿です。
話題別に見た口コミの件数を示した横棒グラフ。打ち合わせ・担当者・契約33件、スタジオ・見学・エリア11件、住宅性能・断熱・空調10件、施工品質・引き渡し10件、価格・費用8件、間取り・デザイン6件、保証・アフター・点検4件。
話題別の内訳。打ち合わせと担当者に関する投稿が最も多く並びました

件数の多い話題が、そのまま欠点というわけではありません。関心が集まりやすい場所と、迷いが生まれやすい場所を見るための手がかりです。気になる評価は担当者とのやりとりに多く、良い評価は担当者の動き方と住んでからの体感に多く見られました。

気になる評判は、どこに集まっていたのか

気になる評価の21件は、担当者とのやりとりに集まっていました。連絡が遅い、設計案がなかなか出てこない、担当が代わったあとの引き継ぎが不安、という内容です。ただし同じ話題では、提案の丁寧さや土地探しの支援を評価する投稿のほうが数としては多く出ています。ここで紹介する投稿は、その人が体験して書いたことであり、会社側がそのあとどう対応したかまでは分かりません。

連絡の遅さと、担当が代わったあとの引き継ぎ

個別の連絡が遅く、いっぽうで配信されるメールは多い、という投稿がありました(2022年12月)。同じ時期には、設計案がなかなか出てこず、こちらから催促する必要があったという投稿もあります(2022年12月)。見学の申し込みと資料請求に反応がなかった、という投稿も同じ月に見つかりました。

担当者の交代についての投稿は、時期が離れて複数あります。担当が退職したあとの引き継ぎと見積もりの管理に不安があるという投稿(2024年6月)、契約後に担当が退職して今後の引き継ぎが気がかりだという投稿(2025年3月)です。担当が代わったあとも対応が改善しなかったと主張する投稿もありました(2024年8月)。いずれも匿名の掲示板に書かれたもので、真偽は確かめていません。

この話題には、公式に対応する仕組みがあります。営業担当の指名制度です。公式サイトのスタッフ紹介ページに、営業担当を指名できる制度を設けていると明記されています。ただし、店長を指名した場合は状況により主担当が別のスタッフになる可能性がある、という注記も同じページに付いています。制度があることと、希望どおりに使えることは別なので、そこは問い合わせの段階で確かめてください。連絡の速さを説明するのは会社側の役目ですし、返事の間隔を最初に決めておくのは施主側にもできることです。

見積もりと外構の費用が読みにくいという指摘

見積もりや設備の価格が分かりにくく、外構の費用が高いという指摘がありました(2023年7月)。デザインに対して価格が高いという受け止め(2024年2月)や、坪単価に対して品質と顧客対応が見合わないという評価(2023年12月)も残っています。価格・費用の話題は8件で、そのうち気になる評価は4件でした。

同じ話題には、費用の説明が細かくて安心して進められたという投稿(2024年8月)もあります。価格は高いけれども、性能と標準仕様を合わせて考えたうえで依頼を検討している、という投稿も見つかりました(2025年9月)。高いという言葉は、金額そのものよりも、何にいくらかかるのかが見えないときに出やすくなります。標準でどこまで入っていて、どこから追加になるのかを一覧にしてもらえば、この引っかかりはかなり減ります。

施工の精度と、引き渡し後の対応についての投稿

担当者の対応と施工ミスへの対処に不満があるという投稿(2024年11月)、説明の誠実さと施工の精度に不満を書いた投稿(2024年12月)がありました。仕様が話と違っていて、担当が代わったあとの対応にも納得できないという投稿もあります(2025年7月)。不具合が多く入居後の対応が働いていない、と主張する匿名の投稿もありました(2026年3月)。

いずれも写真や書面といった裏づけは付いていません。同じスレッドには、裏づけのない批判だけでは判断できない、と指摘する投稿も残っています(2025年9月、2026年2月)。施工品質・引き渡しの話題は10件で、良い評価4件、気になる評価4件、どちらとも言えないもの2件と、きれいに割れました。

この分かれ方は、施工の当たり外れとしてだけ読むと見誤ります。担当者が代わった時期の投稿に不満が集中しているので、工事そのものよりも、伝達の途切れが結果に出ている可能性があります。ただしこれは投稿の並びから見えることであって、会社側の説明を確かめたものではありません。工事中の連絡窓口が誰になるのか、担当が代わったときは誰が引き継ぐのかを、契約の前に決めておいてください。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

良い評価は、どこに集まっていたのか

良い評価の42件は、住んでからの体感と、担当者の動き方に集まっていました。とくに温度と空調についての投稿は、住み始めたあとに書かれたものが多く、判断の材料になります。ここでも、投稿は書いた人の体験であり、すべての家に当てはまるものではありません。

住んでからの温度と空調について書かれた投稿

小屋裏に置いたエアコンで家全体が穏やかに涼しい、という投稿がありました(2024年6月)。夏は涼しく冬は暖かいという投稿(2024年1月)、入居してから高気密・高断熱の効果を感じたという投稿(2023年12月)も見つかっています。標準仕様の充実と夏の空調性能を評価する投稿もありました(2025年1月)。

住宅性能・断熱・空調の話題は10件で、そのうち気になる評価は今回の82件のなかにはありませんでした。ただし件数そのものが多くないので、これだけで性能に問題がないとは言い切れません。性能の数値そのものは、口コミではなく一次資料で確かめる必要があります。

土地探しと担当者について書かれた投稿

土地の購入時に起きた問題を営業担当が間に入って解決した、という投稿がありました(2023年7月)。難航していた土地探しを親身に手伝ってもらったという投稿(2024年8月)、営業と設計と現場監督をそろって評価する投稿(2024年3月)もあります。施主の目線で提案してくれて、質問への返事も速かったという投稿(2025年12月)も残っていました。

連絡の遅さを指摘する投稿と、返事が速かったという投稿が、同じ会社について並んでいます。担当者ごとの差がそのまま出ていると読むのが自然です。だからこそ、営業担当を指名できる制度と、担当が代わったときの窓口が意味を持ちます。

見学会と打ち合わせの場について書かれた投稿

完成見学会に行って、他社より仕上げが丁寧に見えたという投稿がありました(2023年4月)。性能の説明と、気密や耐震を体験できる設備を評価する投稿(2025年12月)もあります。保育士のいるスペースがあるので子ども連れでも相談しやすい、という投稿は複数の拠点で見つかりました(2024年2月、2025年7月)。

スタジオ・見学・エリアの話題は11件で、良い6件、気になる2件、どちらとも言えないもの3件でした。見学会や体験設備は、性能の数値を自分の体で確かめられる数少ない機会です。行ける範囲に拠点があるなら、契約の前に一度は足を運んでおきましょう。

打ち合わせの話が多い理由と、営業担当を指名できる制度

最も多かった33件の内訳は、良い16件、気になる10件、どちらとも言えないもの7件でした。同じ話題のなかで評価が分かれています。分かれ方を見ると、会社の仕組みというより、担当者個人の対応について書かれた投稿が両側に並んでいます。

掲示板には、担当者との相性は人によるので実際に会って確かめたほうがいい、という趣旨の投稿が複数ありました(2023年8月、2024年4月)。担当を替えてもらえるのか、どこへ相談すればいいのかを尋ねる投稿もあります(2024年6月)。営業担当の指名制度について、判断の材料をどう集めればいいのかを尋ねる投稿も残っていました(2024年12月)。

公式サイトには、この疑問に対応する仕組みが書かれています。スタッフ紹介のページに、営業担当を指名できる「営業担当指名制度」を設けている、と明記されています。各担当のプロフィールと担当した施工事例、お客様アンケートが載っていて、そのページから指名の問い合わせができる形です。担当者によって評価が分かれる会社では、この制度がいちばん実用的な手立てになります。

ただし条件が付きます。同じページには、店長を指名した場合は状況により主担当が別のスタッフになる可能性がある、という注記があります。ページの作りからも、全員が指名の対象になっているとはかぎりません。希望する担当が対象かどうかは、問い合わせの段階で確かめてください。

もうひとつ、担当者の話に関わる構造があります。この会社は、注文住宅で独立したい人に出資して事業を始めてもらう、ジョイントベンチャー形式の独立支援を行っています。会社概要の所在地一覧を見ると、地域ごとに別の法人の名前が並んでいました。WITHDOM Saitama株式会社、WITHDOM Chiba株式会社、WITHDOM Gifu株式会社といった社名です。どのスタジオで相談するかによって、契約書に書かれる相手方の法人が変わりえます。

どのスタジオが直営で、どこが別法人の運営なのかは、今回確認した公開資料の範囲では特定できませんでした。ですから、そこは断定しません。確かなのは、契約書に書かれる相手方の法人名を自分の目で確かめる意味がある、ということだけです。建設業許可や宅地建物取引業免許は法人ごとに取るものなので、番号も法人によって異なります。

人が増える速さも背景にあります。公式サイトの実績グラフでは、グループ全体の完工棟数が2019年7月期の8棟から2025年7月期の159棟へ伸び、人員も7人から137人になりました。増える速度が上がれば、経験の浅い担当者に当たることも起こります。掲示板には、社員の経験や回答の力が会社の成長に追いついていないのではないか、という投稿もありました(2024年10月)。これは投稿者の受け止めであり、真偽は確かめていません。

指名制度が自分の希望する担当に使えるのか、担当が代わったときの連絡先はどこになるのか。この2つは、契約の前に聞いておいてください。

会社の名前は、2回変わっています

WITHDOM建築設計を調べていると、名前の違う会社が出てきます。変わったのは2回で、しかも登記上の商号とブランド名で時期がずれています。

商号は、2022年8月10日にウィズホーム株式会社からWITHDOM Group株式会社へ変わりました。国税庁の法人番号公表サイトに変更履歴が残っています。注文住宅のブランド名がwith HOMEからWITHDOM建築設計になったのは、その2年後の2024年8月1日で、こちらは公式ニュースに告知があります。不動産部門の名称が変わったのは、さらにあとの2026年8月1日です。

時期 変わったこと
2022年8月10日 商号がウィズホーム株式会社からWITHDOM Group株式会社へ
2023年11月13日 登記上の本店が福岡県宗像市から福岡市博多区へ
2024年8月1日 注文住宅のブランド名がwith HOMEからWITHDOM建築設計へ
2026年2月17日 WITHDOM Kanagawa株式会社の登記記録が閉鎖。同年2月1日の吸収合併にともなう解散
2026年8月1日 不動産部門の名称がwith不動産からWITHDOM不動産へ

この2年のずれは、口コミを読むときに関係してきます。2024年8月より前の投稿は、旧ブランド名の時期に書かれたものです。当時の担当者も、社内の体制も、いまと同じとはかぎりません。逆に言えば、投稿された年月を見るだけで、その投稿がどの時期の話なのかが分かります。

名前が似ている別の事業者もあります。音楽とダンスのグループ、バッグやブランド品の買取店、学習塾が、それぞれ同じつづりの名前を使っています。商号に「ウィズダム」を含む法人は、全国に237の登録があり、多くは住宅と関係のない業種です。今回の82件からは、これらに関する投稿を外しています。

登記の記録で、もうひとつ誤解されやすい点があります。WITHDOM Kanagawa株式会社という法人の登記記録が、2026年2月17日に閉鎖されています。ただしこれは、2026年2月1日にWITHDOM Group株式会社へ吸収合併されて解散したためです。国税庁の状態欄にも、合併による解散等と記されています。存続したのはWITHDOM Group株式会社のほうで、神奈川の事業は同社の神奈川スタジオとして続いています。

本社の場所も動いています。登記上の本店は、福岡県古賀市から宗像市を経て、2023年11月に現在の福岡市博多区博多駅東1丁目18番25号へ移りました。法人番号は7290001082498で、この番号は商号が変わっても同じままです。名前で迷ったときは、この13桁で照らすのが確実です。

建設業許可と宅地建物取引業免許は、国土交通省の検索システムで確かめられます。一級建築士事務所の登録は、公式会社概要に記載があります。

種類 番号 有効期間
建設業許可 福岡県知事許可(般-4)第115771号/一般建設業・建築工事業の1業種 2023年1月25日から2028年1月24日
宅地建物取引業免許 福岡県知事免許 (02)第019279号 2025年3月25日から2030年3月24日
一級建築士事務所登録 福岡県知事登録 第1-62445号 今回確認した範囲では未確認

番号に付く括弧の中の数字は、種類によって意味が違います。建設業許可の括弧の中の数字は、許可を受けた年度を表すもので、更新した回数ではありません。宅地建物取引業免許の括弧の中の数字は、最初の免許を1として、更新のたびに1つずつ増える数字です。同じ形をしているので、営業年数のつもりで読むと食い違います。宅地建物取引業の最初の免許を受けたのは2020年3月24日でした。

建設業許可は建築工事業の1業種だけで、区分は一般建設業です。特定建設業の許可は受けていません。大きな金額を下請へ出す工事には特定建設業の許可が要るという区分の違いで、注文住宅を1棟ずつ建てる会社としては珍しい形ではありません。

規模を示す数字は、資料によって値が違います。資本金は、公式会社概要が資本準備金を含めて531,000千円、建設業と宅地建物取引業の登録上は205,000千円です。従業員数は、公式会社概要が2026年6月現在でグループ全体212名、独立行政法人中小企業基盤整備機構の資料では2025年5月期に常時使用する従業員が75名でした。売上高も、公式サイトの実績グラフはグループ全体で2024年7月期30億円、中小機構の資料は同じ2024年7月期で29億円です。どれも間違いではなく、数える範囲が違います。1つの数字だけを取り出して比べると、実態を取り違えます。

断熱と耐震の数値は、どこまで確かめられるのか

断熱と耐震の数値は、一次資料で確かめられます。ただしUA値については、住宅会社が掲げる推定値でしかないと公式サイト自身が述べています。

数値の出どころは、上場企業が公表した資料です。日創プロニティ株式会社(証券コード3440)が、2024年12月2日にWITHDOM Group株式会社への出資に関するお知らせを公表しました。そこに、HEAT20 G2グレード(UA値0.46)、C値0.4、耐震等級3を標準性能としている、と書かれています。取引所へ提出される開示資料なので、出どころの分からないまとめ記事の数字とは信頼度が違います。

ただし、これは出資する側が作った資料です。数値そのものはWITHDOM Group側から提供されたものとみられ、設計値か実測値かの区別は書かれていません。同じ数値は、同社の独立支援のページにも載っています。少なくともUA値については、実際に測った値だと読み替えることはできません。

WITHDOM建築設計の公式サイトのほうには、UA値の数字そのものが見当たりませんでした。書かれているのはHEAT20 G2グレードという表記までで、そこに「商品によってはG1仕様になる場合もあります」という注記が付いています。窓についても「商品によってはペアガラスとなります」と書かれています。どの商品でもG2とトリプルガラスになるとはかぎらない、ということです。

気密については、C値0.4以下を保証し、全棟で欠かさず気密測定を行うと公式ページに明記されています。ただし、保証の対象がどこまでなのかは、今回確認した範囲では記載を見つけられませんでした。耐震は等級3が標準で、許容応力度計算を行って第三者機関の認定を取得すると公式に書かれています。国土交通大臣の認定を受けた制震装置も採用していますが、商品によってはオプションになると注記されています。

会社としての姿勢も、公式ニュースに残っています。2026年4月2日付で、断熱等級6の断熱性能、耐震等級3、全館空調を家づくりの根幹の基準とし、資材価格の変動を理由に仕様を下げる選択はしない、と表明しています。断熱等級6は、HEAT20のG2に相当する等級です。

省エネの実績も公表されています。2026年6月25日の公式ニュースにある表では、新築戸建住宅のZEH普及実績が2025年度で88%、2030年度の普及目標が100%とされています。この88%がグループ全体の数字なのか、特定の法人の数字なのかまでは書かれていません。一般財団法人日本地域開発センターのハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーで、2025年の特別優秀賞を受けたという公式ニュースもあります。省エネ性能を評価する表彰で、特別優秀賞は最上位の賞ではありません。

分譲住宅のTERASIAは、断熱がG1と公式に書かれています。注文住宅で標準とされるのはG2のほうです。分譲の完成物件を見て注文住宅の性能を判断すると、水準を取り違えてしまいます。全館暖房についての公式ページには、G2グレードの想定最低室温は13度、エアコン暖房の設定平均温度は23.2度という説明があります。G2だけでは足りないとして、全館暖房の併用を提案する内容です。この2つの温度はG2一般の説明に使われる数値で、同社が測った値ではありません。

項目 一次資料に書かれていること 確かめられていないこと
断熱 HEAT20 G2グレード、UA値0.46を標準性能とする記載が、2024年12月2日の適時開示にあります 適時開示の数値が第三者機関の認定を受けたものかどうか。公式サイトには商品によってはG1仕様になるという注記があります
気密 C値0.4以下を保証すると公式ページに記載 保証の対象になる範囲
耐震 耐震等級3が標準。許容応力度計算と第三者機関の認定。国土交通大臣認定の制震装置は、商品によってはオプションになると注記 商品ごとの適用範囲
窓・断熱材 トリプルガラスと樹脂サッシ、発泡ウレタンの吹付断熱、第一種熱交換型換気を標準採用 商品によってはペアガラスになると注記があります
省エネ 新築戸建住宅のZEH普及実績は2025年度で88%、2030年度の目標は100% 88%がグループ全体の数字か特定法人の数字かの区別

掲示板には、断熱材の種類とG2の性能について確認を求める投稿(2024年6月)や、断熱材と構造材をどこまで変えられるのかを尋ねる投稿(2025年11月)がありました。予算を調整するときの選択肢と、断熱や構造材の自由度に期待する投稿も見つかっています(2025年11月)。性能の数値そのものより、自分の家に何が入るのかを気にする投稿が並んでいます。

見積もりの段階で、自分のプランのUA値の計算書を出してもらいましょう。あわせて、その商品がG2なのかG1なのか、窓がトリプルガラスかペアガラスか、気密の測定を行うかどうかを聞いておくと、他社と同じ条件で並べられます。

価格は、どこまで公式に示されているのか

価格は、この会社を検討するうえでいちばん材料の少ない部分です。WITHDOM建築設計の坪単価は、今回確認した公開資料の範囲では見つけられませんでした。

今回確認できた公式の金額は、規格型の小さな平屋であるTARILのものだけです。延床面積58.79平方メートル、坪に直すと17.78坪の間取りプランで、本体1,980万円(税別)、税込2,178万円からと表示されています。

この金額には条件が付きます。まず、寒冷地仕様は金額が異なると公式に注記されています。そして本体価格であって、総額ではありません。土地の代金や付帯工事、外構、諸費用は別に必要です。フルオーダーの注文住宅とは商品そのものが違うので、この金額を坪あたりに割り戻して当てはめることもできません。もうひとつのブランドであるSOLESTについても、価格の表示は見つけられませんでした。

検索すると坪単価の数字を書いている記事が出てきますが、およそ50万円台から110万円まで幅があり、記事どうしで食い違っています。出どころのはっきりしない数字は、比較の土台には使えません。

そもそも坪単価は、会社によって数え方がそろっていません。延床に何を含めるか、本体工事の範囲をどこで切るかで、同じ家でも数字が動きます。公式サイトで見つけられないことを不誠実だと決めつける話ではありません。困るのは、比べる手立てがないまま契約の話が進むことのほうです。

代わりになる方法はあります。総額でそろえた見積書をもらうことです。本体工事のほかに、付帯工事、屋外の給排水、地盤改良、外構、照明とカーテン、登記や住宅ローンにかかる費用、火災保険、そして土地の代金。この並びで各社から出してもらえば、坪単価がなくても比べられます。何にいくらかかるのかを説明するのは会社側の仕事ですから、一式とだけ書かれた項目の内訳は、遠慮せずに求めてください。

来場の特典は、窓口によって内容が違います。2026年9月の時点では、スタジオ来場のWEB予約限定でスターバックスカード5,000円分、分譲のTERASIA側では初回来場者にAmazonギフト1万円分です。どちらも条件が付いているので、特典で行き先を決めるより、条件のほうを先に確かめておきましょう。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

保証と点検について、公式に書かれていること

保証は、年数を書ける材料が見つかりませんでした。基本の保証が何年か、最長で何年まで延ばせるのか、防蟻をどう扱うのか、延長に費用がかかるのか。いずれも今回確認した公開資料の範囲では、記載を見つけられませんでした。

分かったことは2つあります。ひとつは、会社概要の加盟団体の欄に、日本住宅保証検査機構の登録業者、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の登録業者と書かれていることです。住宅の瑕疵担保責任保険を引き受ける機関への登録で、保証の年数そのものを示すものではありません。もうひとつは、家づくりの流れのページに、引き渡し後はアフターサービスとして長い付き合いが始まること、定期的なアフター点検と保証が開始されることが書かれていることです。

これは「保証がない」という意味ではありません。よくあるご質問のページは、内容があとから読み込まれて表示される作りになっていて、取得したHTMLに本文が入っていませんでした。書かれているかもしれない情報を、今回の方法では読めていない、というのが正確なところです。

保証・アフター・点検の話題は4件で、7つの話題のなかでは最も少なくなりました。完成保証や地盤の保証が用意されているかを尋ねる投稿(2026年1月)、会社が伸びていることより引き渡し後の支援体制が気になるという投稿(2026年1月)があります。若い担当者の知識と入居後の対応に満足したという投稿(2024年5月)もあります。いっぽうで、先ほど触れた2026年3月の匿名の投稿は、不具合が多く入居後の対応が働いていないと主張していました。こちらも真偽は確かめていません。

契約の前に、保証書の写しをもらってください。対象になる部位、年数、免責の範囲、点検の回数と費用、そして連絡する窓口。この5つが書面で分かれば、公式サイトに年数が載っていなくても、他社と同じ条件で並べられます。

訪問営業の話は、どう読めばいいのか

訪問営業については、公式が注意喚起を出しています。2025年10月11日付で、当社または旧称のウィズホームをかたる者が一般家庭を無断で訪問し、執拗な勧誘を行う事案が起きている、という内容です。

文面では、これらを当社とは関係のない人物による行為だとしています。ウィズホームの名称での営業活動は、現在は行っていないという説明です。無断訪問や執拗な勧誘、名刺を持たない営業は行わないこと、事前予約やイベント会場以外での訪問営業は行わないことも、あわせて明記されています。所轄の警察と連携して対処するとも書かれており、相談の窓口も案内されています。

今回読んだ82件のなかに、訪問を受けたという投稿は見当たりませんでした。ですから、訪問営業がこの会社の営業姿勢だという話にはなりません。旧ブランド名が2024年8月まで使われていたことと、注意喚起が2025年10月に出ていることを合わせると、名前の変更を知らない相手に旧称が使われている、という構図が読み取れます。

もし「ウィズホーム」を名乗る訪問を受けたら、その場で契約や見積もりの話を進めないでください。社名と担当者の名前、名刺の有無を確かめて、公式サイトに載っている問い合わせ先へ直接確認するのが確実です。予約もイベントもない場での訪問は行わないと公式が明記しているので、そこが見分けの目安になります。

契約前に、書面で確かめたいこと

契約の前に確かめておきたいことは、次の7つです。どれも口頭ではなく、書面か画面で見せてもらうのが確実です。

  1. 契約書に書かれる相手方の法人名。拠点によって別の法人が運営している場合があるので、社名と法人番号、建設業許可の番号を確かめます
  2. 自分のプランのUA値の計算書。断熱材の種類と厚さ、サッシとガラスの仕様もあわせて出してもらいます
  3. その商品がHEAT20のG2なのかG1なのか。窓がトリプルガラスかペアガラスかも、商品によって変わります
  4. 気密測定の報告書。自分の家で測った値を書面でもらえるのか
  5. 保証書の写し。対象になる部位、年数、免責の範囲、点検の回数と費用、連絡する窓口
  6. 営業担当の指名制度が、希望する担当に使えるかどうか。担当が代わったときの連絡先も先に決めておきます
  7. 総額でそろえた見積書。本体工事、付帯工事、屋外の給排水、地盤改良、外構、照明とカーテン、諸費用、土地代まで並べます

7つとも、担当者に聞けば答えられる内容です。返事が遅い、あるいは口頭の説明だけで終わるようなら、その反応自体も判断の材料になります。

見出しに「公式に確認できたこと・できなかったこと」と書かれた、2列6行の表。福岡本社の法人はWITHDOM Group株式会社で法人番号7290001082498、地域によっては別の法人が運営すると注記。建設業許可は福岡県知事許可 第115771号、一般建設業・建築工事業の1業種。宅地建物取引業免許は福岡県知事免許 第019279号。断熱は公式の記載がHEAT20 G2グレードで、商品によりG1仕様になる場合もあると注記。気密は全棟で気密測定を実施し、C値0.4以下を保証。保証はJIO登録業者で、年数と点検回数は確認できず。
公式サイトと公的な記録で確認できたことと、できなかったこと

WITHDOM建築設計が向いている人、向いていない人

向き不向きは、はっきり分かれます。性能を優先する方には合いますが、最初に金額の目安を見て候補を絞りたい方には向きません。

向いている人

  • 断熱と耐震の水準を最優先に会社を選びたい方。標準性能が一次資料に数値で書かれています
  • 全館空調のある暮らしを前提に考えている方。公式が家づくりの根幹の基準に挙げています
  • 担当者と何度も打ち合わせを重ねながら仕様を決めたい方
  • 完成見学会や体験設備に足を運んで、自分の目と体で確かめたい方
  • 分からない点を書面でもらって確かめる手間を惜しまない方

向いていない人

  • 最初に坪単価の目安を見て、候補を絞り込みたい方。公式サイトに坪単価の表示を見つけられませんでした
  • 保証の年数と点検の回数を、契約の前に公式サイトで比べておきたい方
  • 打ち合わせの回数を最小限にして、短い期間で決めたい方
  • 対応エリアの外で建てたい方。公式サイトのエリア選択には東京もありますが、会社概要の所在地一覧に東京の住所は載っていません

性能を重く見る会社であることは、一次資料から確かめられます。迷いが残るのは価格と保証で、そこは書面で埋めるしかありません。

よくある質問

WITHDOM建築設計の坪単価はいくらですか

A. 今回確認した公開資料の範囲では、坪単価の表示を見つけられませんでした。今回確認できた公式の金額は規格型の平屋であるTARILのものだけで、延床58.79平方メートルのプランで本体1,980万円(税別)と表示されています。寒冷地仕様は金額が異なるという注記があり、本体価格なので土地や外構、諸費用は含みません。フルオーダーの注文住宅とは商品が違うため、この金額から坪単価を割り出すこともできません。総額でそろえた見積書をもらって比べてください。

保証は何年ですか

A. 年数を確かめられませんでした。公式サイトで分かるのは、日本住宅保証検査機構と損害保険会社の登録業者であること、引き渡し後に定期的なアフター点検と保証が始まると書かれていることまでです。基本の年数、延ばせる上限、防蟻の扱い、延長にかかる費用は、今回確認した範囲では記載を見つけられませんでした。よくあるご質問のページは本文が読み込み式で取得できていないため、情報がないとは言い切れません。契約前に保証書の写しで確かめてください。

UA値0.46は、建てた家で測った数値ですか

A. 測った数値ではありません。公式サイトは、UA値は住宅会社が掲げる推定値でしかないと述べ、第三者機関のBELS認定と一邸ごとの省エネ表示ラベルで妥当性を示すとしています。0.46という数値そのものは、上場企業が2024年12月2日に公表した出資のお知らせに、C値0.4、耐震等級3とあわせて標準性能として書かれています。商品によってはG1仕様になる場合があるとも公式に注記されているので、自分のプランでの計算書を出してもらうのが確実です。

以前の「with HOME」とは別の会社ですか

A. ブランドとしては同じです。注文住宅のブランド名が、2024年8月1日にwith HOMEからWITHDOM建築設計へ変わりました。福岡に本社を置く法人の商号は、その前の2022年8月10日にウィズホーム株式会社からWITHDOM Group株式会社へ変わっています。法人番号は7290001082498のままで、国税庁の記録に変更履歴が残っています。ただし地域によっては、withHOME Saitama株式会社から商号を変えたWITHDOM Saitama株式会社のように、別の法人が運営している拠点もあります。契約の相手方の法人は、相談する拠点ごとに確かめてください。2024年8月より前の口コミは当時の体制についての内容なので、投稿された年月を見てから読んでください。

神奈川の会社の登記記録が閉鎖されていますが、事業は続いているのですか

A. 神奈川の事業は続いています。登記記録が閉鎖されたのはWITHDOM Kanagawa株式会社で、2026年2月1日にWITHDOM Group株式会社へ吸収合併されて解散したためです。合併にともなう解散で、存続したのはWITHDOM Group株式会社のほうです。国税庁の記録でも、状態欄は合併による解散等と記されています。神奈川の拠点は、同社の神奈川スタジオとして案内されています。

営業担当は選べますか

A. 公式サイトには、営業担当を指名できる制度を設けていると書かれています。スタッフ紹介のページに各担当のプロフィールと担当した施工事例が載っていて、そのページから指名の問い合わせができる形です。ただし、店長を指名した場合は状況により主担当が別のスタッフになる可能性があるという注記が付いています。全員が指名の対象になるとはかぎらないので、希望する担当が対象かどうかを問い合わせの段階で確かめてください。

「ウィズホーム」を名乗る訪問を受けました。この会社ですか

A. 公式が2025年10月11日に注意喚起を出しています。旧称のウィズホームをかたる者が無断で訪問し、執拗な勧誘を行う事案があるという内容です。文面では、当社とは関係のない人物による行為だと明記しています。あわせて、現在ウィズホームの名称では営業活動を行っていないこと、事前予約やイベント会場以外で訪問営業をしないことも書かれています。訪問を受けたら、その場で話を進めず、公式サイトの問い合わせ先へ直接確認してください。

まとめ

ここまで読んでくださった方に、確かめられたことを残しておきます。

  • 公開されていた口コミは82件。話題は打ち合わせ・担当者・契約が33件でいちばん多く、その中でも良い16件、気になる10件、どちらとも言えないもの7件と分かれていました
  • その82件は出どころが偏っています。掲示板の1スレッドだけで43件を占め、SNSと個人ブログは収集が時間内に終わらず0件でした
  • 断熱と耐震は、上場企業が2024年12月に公表した資料にUA値0.46、C値0.4、耐震等級3と書かれています。ただし公式サイトには、商品によってはG1仕様になるという注記があります
  • 会社の名前は2回変わっています。登記上の商号が2022年8月10日、注文住宅のブランド名が2024年8月1日です
  • 今回確認できた公式の金額はTARILの18坪プランのものだけで、本体1,980万円(税別)、寒冷地仕様は別の金額になります

いっぽうで、公開されている資料からは確かめられなかったこともあります。フルオーダーの坪単価、SOLESTの価格、保証の年数と点検の回数。どのスタジオが直営で、どこが別法人の運営なのかも特定できませんでした。

確かめられなかったことは、そのまま欠点を意味しません。自分のプランのUA値の計算書、保証書の写し、総額でそろえた見積書、そして契約書に書かれる相手方の法人名。この4つを書面でもらえれば、公式サイトに数字が載っているかどうかに関わらず、他社と同じ条件で比べられます。反対に、この4つがそろわないうちは、どの会社と並べても判断は固まりません。

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