コージーベースの評判・口コミ|漆喰と音響熟成木材の家の仕様・保証・価格

コージーベース / COZYBASEの評判・口コミと価格・性能を紹介する住宅イラスト Uncategorized

コージーベースは、愛媛県松山市を中心に、国産の木材と漆喰を使った家を建てている住宅会社です。ただ、インターネットで読める口コミは多くないため、実際の住み心地や価格が分からず、候補に入れるか迷っている方もいるでしょう。

幸せおうち体験談では、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートとあわせて、住宅会社ごとに独自の口コミ調査を行っています。価格や性能、保証については、公式サイトや公的な資料と照らし合わせて確認しています。

漆喰の壁や木の床など、自然素材を生かした家を松山市の周辺で建てたい方にとって、コージーベースは話を聞いてみる価値のある会社です。一方で、坪単価やUA値、耐震等級といった他社と比べるための数値は、確認した公開資料では見当たりませんでした。見つかった口コミも見学や相談の段階のものだけなので、総額と性能は見積もりの段階で書面にしてもらう必要があります。

この記事でわかること

  • 口コミに書かれていたことと、口コミからは分からないこと
  • 音響熟成木材と漆喰を使う家の特徴
  • スタンダードモデルの仕様と、耐震についての記載
  • 遮熱の数値と、確認できなかった性能の数値
  • 価格の案内と、見積もりで確かめたい費用
  • 保証の内容と、工事中や入居後の対応
  • 建てられる地域と会社の情報
家づくりのポイントを案内する建築士風のイラスト

まずはここに注目

住宅展示場へ行く前に、資料を集めて比較しておきましょう

詳しい内容を見ていく前に、ひとつだけ。建てる土地に対応した住宅会社の資料は、展示場へ行く前に集めておいてください。

住宅展示場へ行く前に、複数社のカタログを比較する理由を示した図解

一社ずつ調べるのは手間がかかります。条件に合う会社の資料をまとめて請求できるサービスを使うのが早いです。

資料を先に集めておくメリット

家づくりは一生に一度の大きな買い物です。

複数社を並べて見られる
1社だけで決めずに済む
数百万円の差に気づける
工務店もメーカーも見られる

カタログ請求なら、この4つを一度にまとめて用意できます。

目的で選ぶ3サービス

予算を抑えて探したい

LIFULL HOME'S

LIFULL HOME'S ローコスト住宅カタログ一括請求無料で住宅カタログを取り寄せる

地域の工務店も見たい

SUUMO

SUUMO 注文住宅の工務店資料請求無料で工務店・メーカーの資料を見る

相談しながら決めたい

HOME4U 家づくりのとびら

HOME4U 家づくりのとびら 無料家づくりプラン無料で家づくりプランを相談する

どれも無料で使えます。迷うなら、地域の工務店とハウスメーカーのようにタイプの違う2つを組み合わせておくと、価格や得意分野の違いが見えて候補を広げやすくなります。まずは気になったものから資料を集めてみてください。

この記事の監修
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美
宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、素材や仕様の説明、保証の条件、価格の案内と法人の情報を、公式に公開されている資料で確認しています。(監修日:2026年9月16日)

コージーベースの口コミは、見学や相談で感じたことが中心

コージーベースについて確認できた口コミは5件で、どれも良い評価でした。室内の空気の感じや床の心地よさなど、住み心地についての投稿が4件、相談したときの対応についての投稿が1件です。

投稿の内訳は、見学に訪れた人のものが3件、相談や打ち合わせをした人のものが2件でした。コージーベースで実際に建てて住んでいる本人の投稿と確認できたものはなく、住み始めてからの暮らしや工事の様子は、口コミからは分かりません。

公開投稿5件の内訳。媒体別は口コミサイト5件、掲示板Q&A0件、SNS0件、個人ブログ0件、動画コメント0件、媒体不明0件。傾向別は良い5件、気になる0件、中立0件。
媒体別と傾向別の集計です。評価の割合を示すものではありません。

対象にしたのは、2026年8月の時点でインターネット上に公開されていた口コミや体験談です。5件は人数ではなく投稿URLの件数です。施主本人へのアンケートではありません。サイト名や投稿者名は出さず、媒体の種類だけで示しています。

今回の調査は無作為抽出でも全件調査でもありません。公開されている投稿の全件収集ではないため、件数から評判の割合や多数派を読み取ることはできません。価格や性能、保証の数値は、口コミではなく公式サイトと公的資料で確認したものです。

5件は、すべて口コミサイトへの投稿です。掲示板やSNS、個人ブログでは、コージーベースで家を検討したり建てたりした本人の体験だと確かめられる投稿は見つかりませんでした。話題ごとの件数と主な内容は次のとおりで、1件につき主な話題を1つだけ付けて数えています。

話題 件数 良い・気になる・中立 投稿に書かれていた主な内容
住宅性能・住み心地 4件 良い4件 室内の空気の感じ、室内の温かみ、浮造りの床の心地よさ、自然な雰囲気のデザイン
営業・打ち合わせ 1件 良い1件 相談したときの親切な対応
設計・間取り、デザイン・商品、施工・仕上がり、価格・費用、アフターサービス、その他 0件 なし これらを主な話題にした投稿は見つかりませんでした
公開投稿5件の話題別件数。住宅性能・住み心地4件、設計・間取り0件、デザイン・商品0件、営業・打ち合わせ1件、施工・仕上がり0件、価格・費用0件、アフターサービス0件、その他0件。
話題別の件数です。投稿ごとに主な話題を1つだけ付けています。

住み心地の投稿で挙げられていた、空気の感じと床の心地よさ

住み心地についての投稿で、よく挙げられていたのは室内の空気の感じです。すでに別の会社で家を建てた人が見学に訪れ、空気の感じと浮造りの床の心地よさを評価していた投稿がありました。見学で室内の空気と温かみを実際に感じられたことを、よかったと書いた投稿もあります。健康住宅のリフォームについて相談しに訪れた人の投稿では、空気の感じに加えて、自然な雰囲気のデザインが評価されていました。

公式サイトは、住む人の健康を考えて選んだ素材で「空気がうまい家」をつくると説明しており、投稿の内容はこの説明と重なります。ただし、どれも見学や相談のときの感想です。夏の暑さや冬の寒さ、湿気の感じ方など、季節をまたいで住んだときの様子までは分かりません。

見学では、室内の空気の感じだけで判断せず、実際に住んでいる家で夏と冬の室温がどのくらいか、冷暖房をどう使っているかを聞いておきましょう。建てた人の家を見せてもらえる機会があるかどうかも、相談の際に聞いてみると参考になります。

相談したときの対応

営業・打ち合わせについての1件は、相談したときの親切な対応に感謝を伝える投稿でした。対応についての投稿はこの1件だけなので、担当者や時期によって印象が変わるかどうかまでは分かりません。打ち合わせで受けた説明は、書面やメールで残してもらえるかを確かめておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。

口コミからは分からないこと

価格や間取り、工事の仕上がり、引き渡し後のアフターサービスを主な話題にした投稿はありませんでした。気になる点を書いた投稿が無かったことは、住み始めてから困ることが無いという意味ではありません。投稿の時期は、2022年以降が4件、2021年以前が1件で、いちばん新しいものでも2024年の投稿です。

コージーベースは2026年3月に本社を移転しており、確認できた口コミはどれもそれより前の投稿です。今の打ち合わせの進め方やアフターサービスの様子は、口コミだけに頼らず、公式の説明と見積もりの内容、担当者への質問で確かめる必要があります。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

音響熟成木材と漆喰で建てる家。公式サイトの説明

コージーベースの家づくりの中心にあるのは、素材の選び方です。公式の商品紹介ページでは、新建材や集成材、合板、輸入材、ビニールクロスを使わず、音響熟成木材と幻の漆喰で健康住宅「空気がうまい家」をつくると説明しています。よくある質問への回答にも、全室が本漆喰で、木材も国産材だと書かれています。

音響熟成木材、幻の漆喰、空気がうまい家という名前は、コージーベース株式会社とは別の会社の登録商標です。素材や家の名前で調べて出てくる情報が、すべてコージーベースで建てた家の話とは限りません。口コミや施工例を探すときは、会社名とあわせて確かめると取り違えを防げます。

漆喰の壁や木の床は、ビニールクロスや合板のフローリングとは手入れの方法が違います。汚れや傷が付いたときの手入れの仕方と、補修が必要になったときの費用は、契約前に聞いておきましょう。全室が本漆喰という説明が天井や水まわりまで含むのかも、仕様書で確かめておくと安心です。

スタンダードモデルの仕様と、耐震についての記載

部位ごとの仕様は、公式サイトのスタンダードモデルのページに載っています。床は厚さ38ミリの音響熟成木材を浮造りで仕上げ、外壁は「お金が掛からないサイディング」、屋根は9層構造のアルミ遮熱通気構造と書かれています。浮造りは、木の表面のやわらかい部分を削り、木目を浮き立たせる仕上げ方です。

部位 スタンダードモデルのページの記載 見積もりで確かめたいこと
床材 音響熟成木材、浮造り38㎜ 自分のプランでも同じ厚さと仕上げになるか
外壁 「お金が掛からないサイディング」と表記 選べる色と柄、点検や塗り替えの目安
シーリング 30年耐久と表記 30年耐久という表記の条件と、打ち替えの目安
屋根 9層構造のアルミ遮熱通気構造 屋根材の種類と、層ごとの材料
断熱 省エネ基準断熱に加え、家全体をアルミ遮熱 断熱材の種類と厚さ、UA値の計算結果
耐震設計 耐震設計専門の一級建築士が関わる 取得する耐震等級と、構造計算の方法

表の仕様は、スタンダードモデルとして紹介されている内容です。自分のプランでも同じ仕様になるかは、見積もりの段階で仕様書をもらって確かめておきましょう。

構造は、会社概要で木造軸組工法とされています。スタンダードモデルのページには、耐震設計専門の一級建築士が設計に関わると書かれています。ただ、取得する耐震等級や、許容応力度計算などの構造計算を全棟で行うかどうかは、確認した公開資料では分かりませんでした。耐震等級は、希望する等級を最初に伝えたうえで、取得できるかどうかと、そのための費用を見積もりに書いてもらうと比べやすくなります。

遮熱の数値は公式に掲載。UA値やC値は確認できなかった

確認した公開資料で、性能の数値として見つかったのは遮熱に関するものです。技術を紹介するページでは、アルミ遮熱による輻射熱の遮断率を97%としています。商品紹介ページには、真夏日に屋根のすぐ下の温度が最大40℃低くなったという実測データを取得した、とも書かれています。

ただし、97%が第三者の認証を受けた数値なのかは、公開ページでは確認できませんでした。40℃の実測についても、何と比べて、どんな条件で、どの機関が測ったのかは確認できませんでした。打ち合わせの際に、試験の条件と測定結果の資料を見せてもらえるか聞いてみると、数値の意味がつかみやすくなります。

気をつけたいのは、輻射熱の遮断率と、家全体の断熱性能を表すUA値は、別の指標だという点です。遮熱は主に輻射による熱の出入りを抑えるもので、家全体の熱の逃げにくさを比べるには、断熱材や窓も含めて計算したUA値が必要になります。スタンダードモデルのページにある省エネ基準断熱という記載からは、断熱等性能等級がいくつなのかまでは分かりません。

確認した公開資料で読み取れなかったのは、断熱等性能等級のほか、UA値とC値、気密測定を行うかどうかです。ZEHやBELSの認証、太陽光発電や蓄電池を標準で付けるかどうかも分かりませんでした。他社と比べるときは、自分のプランで計算したUA値と、完成時に気密測定を行う場合はC値の結果を、書面でもらえるか確かめておきましょう。

価格の案内と、見積もりで確かめたい費用

価格について、公式サイトでいま目安にできるのは価格帯の案内です。よくある質問への回答では、松山市の注文住宅は3,000万〜4,000万円台がボリュームゾーンで、坪数は25坪から30坪が平均的だとしています。そのうえで、コージーベースは全室が本漆喰で木材も国産材でありながら、同じ価格帯で提供していると説明しています。

この金額が建物だけの価格なのか、土地や付帯工事、諸費用まで含むのかは、回答からは読み取れません。坪単価と、いま契約した場合の本体価格や総額も、確認した公開資料では見当たりませんでした。スタンダードモデルのページにも金額が載っていますが、2025年9月末までの受注が対象のキャンペーン価格です。期限を過ぎているため、今の価格の目安には使えません。

見積もりを比べるときは、地盤改良や外構、諸費用まで入れた総額でそろえてもらいましょう。あわせて、漆喰と音響熟成木材を使う範囲と、その範囲を変えたときに金額がどう変わるかを聞いておくと、予算との調整がしやすくなります。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

保証と、工事中や入居後の対応

公式サイトで確認できた保証は、新築住宅の瑕疵保険、地盤保証、住宅設備機器の延長保証サービスの3つです。そのほかに、工事中に現場で説明を受けられるお客様監査と、入居後の定期的な訪問についても書かれています。

内容 公式サイトの記載 確かめておきたいこと
新築住宅の瑕疵保険 10年間。1住宅あたりの限度額は2,000万円 対象になる部位と、保険の証明書類を受け取れるか
地盤保証 不同沈下に対する原状回復を保証。保証額は最高2,000万円、保証期間は最長20年間、免責金額は0円 最長の20年間になる条件と、地盤調査の方法
住宅設備機器の延長保証サービス 給湯器、システムキッチン、バス、洗面化粧台、トイレは10年。ガス乾燥機とマイクロバブルは8年 契約に含まれるかどうか
お客様監査 工事中に、構造・断熱・素材の施工精度を現場で説明 いつ、何回行うのか。説明の記録をもらえるか
入居後の訪問 年4回、季刊誌を届けながら訪問 建物の点検を行う時期と、点検する項目

新築住宅の瑕疵保険は、法律にもとづいて住宅会社が備えるもので、保険への加入か保証金の供託によって、引き渡しから10年間の補修に備える決まりです。他社と比べるときは、10年を過ぎたあとに構造や防水の保証を延ばせるかどうかも見ておきたいところです。コージーベースでの延長の制度や条件は、確認した公開資料では見つかりませんでした。

設備の延長保証は、スタンダードモデルのページに「住宅設備機器延長保証付き」と書かれていますが、自分の契約に含まれるのか、別に申し込みや費用が必要なのかは、公開ページからは読み取れませんでした。入居後の訪問についても、建物の点検をどの時期に、どこまで行うのかは確認できなかったので、点検の計画を書面でもらっておきましょう。

お客様監査は、構造や断熱、素材の施工精度について、工事中の現場で説明を受けられる機会です。断熱材が壁の中に隠れる前の時期に行われるかを確かめ、説明を受けた内容を写真や書面で残してもらえるかも聞いておくと、引き渡しのあとで見返せます。

建てられる地域と、会社の情報

主な施工エリアは、松山市を中心に、東温市、伊予市、伊予郡の砥部町と松前町です。よくある質問への回答には、八幡浜市、西条市、久万高原町、伊方町で建てた実績も書かれています。主なエリアから離れた場所で建てたい場合は、対応できるかどうかに加えて、打ち合わせや点検で来てもらえる頻度も確認しておきましょう。

項目 確認できた内容
商号 コージーベース株式会社。公式サイトでは「コージーベース / COZYBASE」と表記
法人番号 3240001051593
本店 愛媛県松山市西垣生町559番地3 三原産業ビル1階。2026年3月19日に現在地へ移転
代表者 代表取締役 松本好司
事業内容 建築物の設計と工事監理、建設工事の請負と施工
建設業許可 愛媛県知事許可(般-5)第18145号
建築士事務所 一級建築士事務所 愛媛県知事登録 第3515号
保険と施工の登録 日本住宅保証検査機構の新築住宅かし保険届出事業者 A6004329、住宅断熱施工技術者 登録番号9625114A
創業 公式サイトの表記は創業9年

国税庁の法人番号公表サイトでは、コージーベース株式会社の登記記録が閉鎖されたことを示す表示は見当たりませんでした。建設業許可は、2026年9月1日時点の愛媛県の建設業許可業者名簿に、同じ法人番号で載っています。法人番号の指定は2017年8月23日ですが、これが会社を設立した日と同じかどうかは確認できませんでした。

公開されているページには、コージーベース株式会社のほかに、家づくりの契約の相手となる会社は書かれていませんでした。最終的な確認は、請負契約書に書かれた会社名で行うことになります。宅地建物取引業の免許は確認した公開資料では見当たらなかったため、土地探しも相談したい場合は、土地の仲介をどの会社が担当するのかが確認のポイントになります。

なお、コージーベースと読みの同じ名前は、この会社とは関係のない施設やアパートにも使われています。口コミを探すときは、所在地と、公式サイトのドメインであるcozybase.jpが見分ける手がかりになります。

コージーベースの良い点と、検討するときに気になる点

公式の情報と口コミをあわせると、良い点は素材の考え方と保証の条件が具体的に示されていることです。気になる点は、他社と比べるための数値が少ないことにあります。

公式に確認できた特徴の図。構造=公式会社概要に記載された工法は木造軸組工法/住宅設備保証=給湯器、キッチン、浴室、洗面化粧台、トイレは10年、ガス乾燥機とマイクロバブルは8年の設備保証を記載/新築住宅瑕疵保険=新築住宅について10年間、1住宅当たり限度額2,000万円の住宅瑕疵担保保険を記載/地盤保証=公式ページは地盤保証を最高2,000万円、最長20年間、免責0円と記載/建築士事務所登録=公式会社概要は一級建築士事務所として愛媛県知事登録第3515号を表示/住宅瑕疵保険届出=公式会社概要はJIO新築住宅かし保険届出事業者番号A6004329および住宅断熱施工技術者登録番号9625114Aを掲載。
公式サイトと公的資料で確認できた内容です。確認できなかった項目は載せていません。

選ぶ理由になりそうな点

まず、素材の考え方がはっきりしています。全室を本漆喰にし、国産の木材を使うという方針が公式に示されているので、自然素材の家を望む方は、打ち合わせの前から方向性が合うかを確かめられます。見学や相談をした人の投稿で、室内の空気の感じや相談時の対応が評価されていたことも、判断の材料の一つです。

保証の条件が数字で示されている点も、比べるときの材料になります。地盤保証は保証額と期間、免責金額まで書かれ、設備の延長保証も機器ごとの年数が分かります。工事中のお客様監査や入居後の定期的な訪問のように、建てている途中と住み始めてからの接点が決まっていることも、公式サイトで確認できました。

検討するときに気になる点

UA値やC値、断熱等性能等級、耐震等級、坪単価は、確認した公開資料では見当たりませんでした。公開されている遮熱の数値も、試験の条件までは確認できませんでした。自然素材の家としての方向性は分かっても、性能と価格を数字で並べるための材料は、まだそろっていない状態です。

口コミが少なく、見学や相談の段階の投稿に限られることも、判断を難しくしています。構造や防水の10年を超える保証、建物の点検の時期も確認できなかったため、こうした部分は契約前に書面で埋めていく必要があります。

契約前に書面で確かめておきたいこと

公開資料で分からなかった部分は、見積もりから契約までの間に書面でそろえていけば、ほかの会社と同じ条件で比べられます。確かめておきたいのは、次の5つです。

契約前に書面で確認する5項目の図。総額の見積書と一式部分の内訳/自分のプランの性能値と計算書/引き渡し前の検査と測定の結果/保証書と保証約款、免責の範囲/点検の計画書と契約する会社名。
契約前に書面でそろえておく項目の一覧です。
  • 総額の見積書と一式部分の内訳。地盤改良や外構、諸費用まで入れた総額と、漆喰や音響熟成木材を使う範囲
  • 自分のプランの性能値と計算書。UA値、断熱材の種類と厚さ、取得する耐震等級と構造計算の方法、遮熱の数値の試験条件
  • 引き渡し前の検査と測定の結果。気密測定を行うかどうかとC値の結果、お客様監査で説明を受けた内容の記録
  • 保証書と保証約款、免責の範囲。瑕疵保険の対象、地盤保証が最長の期間になる条件、設備の延長保証が標準で付くか、構造や防水の保証を延ばせるか
  • 点検の計画書と契約する会社名。入居後の訪問とは別に建物を点検する時期と項目、請負契約書に書かれた会社名

コージーベースについてよくある質問

コージーベースの坪単価はいくらですか?

A. 確認した公開資料では、坪単価は見当たりませんでした。よくある質問への回答では、松山市の注文住宅は3,000万〜4,000万円台がボリュームゾーンで、コージーベースも同じ価格帯で提供していると案内しています。ただ、この金額に土地や付帯工事が含まれるのかは分かりません。スタンダードモデルのページの金額は期限を過ぎたキャンペーン価格なので、総額をそろえた見積書で確かめてください。

コージーベースの口コミに、気になる内容はありましたか?

A. 確認できた5件の口コミには、気になる点を書いた投稿はありませんでした。住み心地についての4件では室内の空気の感じや床の心地よさなどが、残りの1件では相談したときの親切な対応が評価されていました。ただし、どれも見学や相談の段階の投稿で、件数も少ないため、住んでからの満足度までは分かりません。見学の際に、住んでいる人の感想を聞ける機会があるか相談してみてください。

コージーベースの家の断熱性能や耐震等級は分かりますか?

A. UA値やC値、断熱等性能等級、耐震等級は、確認した公開資料では見当たりませんでした。公式サイトには、アルミ遮熱による輻射熱の遮断率97%や、真夏日の屋根のすぐ下の温度が最大40℃低くなったという実測データが載っていますが、試験の条件は確認できませんでした。自分のプランのUA値の計算書と、取得する耐震等級の回答を書面でもらって比べてください。

コージーベースの保証はどうなっていますか?

A. 公式サイトには、新築住宅の瑕疵保険が10年間で限度額2,000万円、地盤保証が最高2,000万円・最長20年間・免責金額0円と書かれています。住宅設備機器の延長保証サービスは、給湯器やシステムキッチン、バス、洗面化粧台、トイレが10年、ガス乾燥機とマイクロバブルが8年です。構造や防水の保証を10年より延ばせるかどうかは確認できなかったので、保証書と約款で確かめてください。

空気がうまい家や音響熟成木材は、コージーベースの商標ですか?

A. いいえ、これらはコージーベース株式会社とは別の会社の登録商標です。コージーベース株式会社の登録商標だと公式サイトに書かれているのは、「コージーベース / COZYBASE」という表記です。コージーベースは、音響熟成木材と幻の漆喰で建てる健康住宅を「空気がうまい家」として紹介しています。名前で調べて出てくる情報がすべてコージーベースで建てた家の話とは限らないので、口コミや施工例は会社名で確かめてください。

まとめ:コージーベースの評判と、契約前に確かめたいこと

コージーベースについて確認できたことは、次の5つです。

  • 確認できた口コミは5件で、どれも良い評価だった。住み心地が4件、相談の対応が1件で、書いたのは見学や相談をした人だった
  • 公式サイトは、全室が本漆喰で木材も国産材だと案内し、音響熟成木材と幻の漆喰を主な素材に掲げている
  • 価格は、松山市の注文住宅のボリュームゾーンである3,000万〜4,000万円台と同じ価格帯で提供すると案内している
  • 保証は、10年間の瑕疵保険、最長20年間の地盤保証、8年から10年の設備の延長保証が示されている
  • 建設業許可と一級建築士事務所の登録があり、法人番号公表サイトでは登記記録の閉鎖を示す表示は見当たらなかった

一方で、次の点は公開資料では確認できませんでした。坪単価といま契約した場合の本体価格、UA値とC値、断熱等性能等級と耐震等級、構造計算の方法、遮熱の数値の試験条件、構造と防水の10年を超える保証、建物の点検の時期です。

見学で室内の空気の感じを確かめたら、次は書面をそろえる段階です。総額でそろえた見積書、UA値の計算書と耐震等級の回答、保証書と点検の計画書を受け取り、ほかの会社の同じ書類と見比べると、違いがはっきりします。自然素材の家を松山市の周辺で考えている方は、こうした書類を出してもらったうえで比べてみてください。

コメント